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日記 アーカイブ

2007年02月01日

本日より6周年を記念し、ブログを書きます。

                                    2007/02/01(木)

今日からブログを書きます。 

ぼやきというタイトルですがあまりタイトルに囚われずに気が付いたことを
書いていこうと思います。 今日からよろしくお付き合い下さい。


スカイオフィスは、今からちょうど6年前の今日。巣鴨の駅前で誕生しました。
当時は4名の創業メンバーで立ち上げた会社です。

創業当時の資金は100万円。 フォーバルの退職金と20万円ほどの預貯金
を合わせたものです。当時は今の1円起業ができるほど会社設立が簡単で
はなかったので、創業当時はただの屋号でスタートしています。

その頃のオフィスは、築35年の5階建て雑居ビルの最上階。巣鴨の駅前の
風俗街のど真ん中に位置している家賃63000円のオフィスでした。風俗街は
朝は静かで良いのですが、夜オフィスに戻って来るときはイチイチ風俗店の
呼込みのお兄さんに声を掛けられるのが面倒でした。(毎日通っているので
いい加減に顔を覚えて欲しいと思ったものです。)

最上階と言えども、エレベーターは無く人力で5階まで昇り降りしなくてはな
らず、エレベーターのついているオフィスに引越すのが、あの頃のモチベート
になっていたように思います。

その巣鴨のオフィスから現在3つ目のオフィスになり、場所も池袋に移転。
念願のエレベーターも2基ついているオフィスに引越すことができました。
(普段何気に使用しているエレベーターですが、無かった頃と比べるととて
も便利です。)

6年経って、色々な事を経験し色々な方々とお会いしてきましたが、これか
ら始まる2007年も、様々な出来事や色々な人との出会いがあると思いま
す。

そんな、まだまだ成長段階にある当社で起こっている日常の出来事や私、
中村が普段感じたこと等を、このブログで紹介することによって、これから
起業する人達やスカイオフィスに興味を持って頂けた方々に何かしら役立
てて頂ければ幸いです。


  不定期ですが、できるだけ書いていきますのでよろしくお願いします。

2007年02月02日

事務機販売とオフィスコンサルの違いとは?

                                 2007/02/02(金)


最近景気が良くなったとニュースや新聞で紹介されているが、我々が日
々訪問している中小企業の方々からは口を揃えて「実感が湧かない。」
と言われる。

当社はオフィスのコンサルティングを生業としている身として、日本の法人
の90%を占める中小企業に何とか元気になってもらいたいと思う。(そう
なれば日本のオフィスはもっともっと面白くなると本気で思っている)

当社が目指すのは「スカイオフィスさんにお願いしたら、ムダも省けたし、
利益が出るようになったよ。ありがとう。」の一言だ。


        では、今のオフィスに何が必要なのか?


オフィスに必要なモノは大体そろっている会社が多い中、単にコスト削減
だけで提案できるアイテムは少なくなってきている。

通常の事務機器を扱っている会社は、電話機やコピー機(複合機)に特
化して販売している会社が多いが、当社はお客さまが必要だと言うもの
は何でも揃えるスタンスが売りだ。

ただ、経営の実情として、単一のものを沢山・集中して販売できれば、仕
入単価は下がりスケールメリットが多少なりとも効果を出し、スカイオフィス
の利益幅も増大することになる・・・が、当社はそれをやらないと決めてい
る。

コピー機ひとつとっても1件1件、そのオフィスに合った、お客様が必要と
するメーカーのコピー機を用意し提案するようにしている。(それは単なる
「販売」を目的としているのではなく、あくまで、オフィスコンサルタントとし
て「コンサル」する為だ。)

実はコピー機はメーカーによって、細かい表現ができるものや仕上がりの
違い、特殊な機能の有無など、結構違いがある。

画質を求めているお客様に対して、単に安いからとか、販売する側が売
りたいから(同じ商品を大量に販売すると仕入が安くなる為)売る、という
スタンスだと、結局お客様に喜んで頂くことはできない。そのオフィスに
必要な機器を選択し、その商品を提供したいと考えている。

当社は、今挙げたコピー機だけでなく、内装や家具、引越やオフィスサ
ーチ、電気工事からLAN工事、空調工事など、オフィスや店舗に必要な
サービスは、よほど特殊なもの以外は全部揃えている。

だが、今後はこういったオフィスに必要な商品ラインナップを揃えるだけ
では不十分であり、お客様の会社がもっともっと利益を上げられるお手
伝いを中心にサービス・ラインナップを拡充していくつもりだ。


昨日のブログで、07年も色々な人との出会いがあるだろうと書いたので
すが、早速この1週間、印象的な方々と出会うことができた。ご紹介頂
いた取引先さまには心から御礼申し上げたい。

特に印象的なのは、KDDIの古賀さんからのご紹介でお会いした、プレ
ジデンツ・データ・バンク株式会社の高橋社長。

色々と面白いサービスを展開していてアグレッシブなところがとても魅力
的だ。会社案内をトランプにしてしまったり、新聞をいきなり発行してしま
う等、そのアイデアと行動力はとても刺激になる。(思ってもやらない人が
多いが、即行動に移しているところがベンチャーの経営者に共通している
点なんだと思う)

その楽しいトランプがコレ。

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会社を興した時期も当社と殆んど同じ時期で、会社を構成しているメンバ
ー層も、当社ととても似ている感じがした。これから色々とシナジーを出せ
る事業分野でご協力させて頂こうと企んでいる次第だ。


そしてもう一方。ベンチャーキャピタルの日本アジア投資:木村さんからご
紹介頂いた、株式会社アットオフィスの大竹社長。本日お会いしてきたば
かりだが、お客様に対する確固たるスタンスと信念が話している内容から
伝わってきた。とても誠実な方で、お客様の事を第一に考え事業展開され
ている会社だと感じた。

当社としては、販売チャネルの多角化としてのシナジーを有している会社
さんなので、今後の展開で、できる限り当社の利用価値をご理解頂きたい
と願っている。

また、良い会社さんには素敵なスタッフが揃っているもので、コールセンタ
ーの設備を案内して頂いた藤井さんは、アットオフィスのお客様を大切にす
るという会社の姿勢を、社内で働くスタッフの方々にも提供しているという
お話を絡めて実に細かく説明して頂けた。本当にそう思って仕事をしていな
ければ話せない内容だ。

「当社も藤井さんみたいなコールセンター管理者がいれば・・・高価なシス
テムを有効活用できるのだが・・・」と最後の最後でぼやいてしまいました。

2007年02月03日

今頑張れない人は、未来も頑張れない。

                                 2007/02/03(土)


私は土曜日のオフィスでの仕事が好きだ。それは、会社が休日である為
に静かに自分のペースで仕事ができるからだ。

思いのほか集中できてはかどるから生産性が高い貴重な時間だと言える。

仕事とプライベートを分けるという人もいるが、仕事がつまらなかったら
きっと休日も楽しくない気がする。(少なくても自分は仕事の事をすっかり
忘れて休日を過ごせるほど器用ではない。)

結局、大学を出てからの人生において、寝る時間を除いた場合。普通の
人はその後の人生のおよそ70%の時間は仕事をしている時間となる。

つまり、仕事がつまらなかったらイコール人生の大部分がつまらない・・・
という事になってしまう。


私は、世界中の人に平等に与えられているモノは「時間」と「死」の2つ
だと思っている。


時間をどう使うかで人生は変わる。そして、やがて等しくどんな人にも死
ぬ時はやってくる。オギャーとこの世に生まれた時から、みんな一斉に
最後のその時に向かって刻一刻と時間を消化している。あまり考えたく
はないが避けられない事実である。


何でこんな怖い話を書いているのかと言うと、あまりにも時間を意識して
いない人が多いからだ。「あの時こうしておけば」とか「もう歳だし」と
か「自分には無理だ」とか口にする人をみると『まだ人生が終わった訳で
も何でもないのに、何で勝手にあきらめちゃうんだろう?』と思ってしまう。


以前、フォーバルの営業マン時代。数字が獲れなくて落ち込んでいた時、
先輩から言われた言葉はその後とても役立っている。それは『悩んでい
ても何も解決しない。悩んでいる暇が無いくらいに行動すれば悩む暇は
ない』という一言だ。その後、ガムシャラに行動した結果、次第に数字が
獲れるようになった。


明日からやろう・・・来週からやろう・・・と考えている人は、今すぐ頑張って
みて欲しい。


       今、頑張れない人は、未来も頑張れない。


これは、時間の大切さに『今』気付いて頂いて、少しでも行動を前倒しする
ことで、人生を有意義に過ごして欲しいと願う言葉である。


   叶えたい夢があるなら、今すぐ目の前の事に取組むべきだ。


世の中には、生きたくても生きられない人も少なからず存在している。そう
考えると健康で動けている我々にウカウカしている暇は微塵もない。

2007年02月04日

休日の過ごし方

                                 2007/02/04(日)

皆さんは休日をどのように過ごしているでしょうか?スカイオフィスは完全
週休2日制ではありますが、代官山の駅前に別事業部でアパレル店舗も
運営している為、日曜日も営業しています。

ですので私の場合は火曜日が定休日となっています。普通の方は日曜日
が休日の方が多いでしょう。

私は休みの日に時間があればできるだけ本を読みたいと思っています。

最近の20代~30代の若い人は活字離れが広がっていて、あまり本を読
まないという風なことが新聞に書かれていましたが、実際に事業などで成
功している人の多くが本を沢山読んでいるというのも事実です。

成功者は少数派です。そう考えると多くの人と同じ行動をしている人は
成功できないという事になります。今、若い人が本を読まないという時代
に、逆に本や新聞を沢山読んでいる人というのは、それだけで成功する
確率が高まると言えるでしょう。

   
    では、なぜ本を読むことが成功につながるのか?


それは将に『 時間の短縮 』そのモノだと私は考えています。まぁ、本に
もよりますが、本を読むことで自分が実際に体験しなくても、その本の内容
からその人が実際に経験した事を「知ること」「垣間見ること」ができるから
です。世の中には様々な職場やビジネスがありますが、その全てを実際に
経験する事は物理的に不可能です。それが、本を通してその内容を疑似
体験することで経験という時間を短縮し、最終的には自分と違う視点。実際
に本の作者が経験した視点から物事を観る・・・という複眼的な力がつくと
いうことにつながります。

特に読んでいて・・・『 なるほど 』とか『 そういう考え方もあるのか 』と
思わせてくれる本ほど高い価値を感じます。

先日、私の家にあるまだ読んでいない本の数を数えたら87冊あることが発
覚致しました。大体月に10冊程度は本を読んでいるのですが、そのペース
で行くとこれから1冊も本を買わなかったとしても、今年の秋までかかる計算
です。もう少しペースを上げて読みたいものです。(寝ている間に本を自動朗
読してくれる本とか開発されないですかね?目の不自由な方にも大好評だ
と思うのですが・・・)

本屋さんに立ち寄ると、ついつい10冊位買ってしまいます・・・これでは完全
に減りませんね・・・しばらく本屋さんは出禁とします。(反省)


では、実際に成功者と言われる人がどの位本を読んでいたのでしょうか?


インターネットが発明されてからの一番の成功者って誰だか解りますか?
そうマイクロソフトのビルゲイツ会長です。彼は小学校の五年生くらいの夏
休みの間に、既に80冊くらいの本を読んでいたそうです。

また、映画監督のスティーブン・スピルバーグ氏の自宅には5000冊の本が
あり、オフィスには何と私設図書館並の2万冊を超える本があるそうです。
(随分前に放送されていたTV番組で紹介されていました・・・。)

彼らのイマジネーションは、様々な本を読むことでも広がっているのだと思
います。

ただ本を読む時間が創り出せないからと言って、車を運転中に赤信号で止
まる度に1ページを読み進める・・・というセコイ真似だけは危険ですからしな
いようにして下さいね・・・と先日当社のスタッフから厳重注意を受けました。
本はできるだけ休日にまとめて読むようにします・・・(反省)

※良い大人の皆さんは決してマネをしないようにお願い致します。

2007年02月05日

グアム社員旅行・・・延期となる。

                                2007/02/05(月)


昨年の8月・9月に社内キャンペーンにて、当社スタッフがみんなで勝ち
取ったグアム社員旅行が悲しくも延期となった・・・。

それは、1月の全体での達成数値を大幅に切ってしまったからだ。1月の
数字の出遅れ感が悔やまれる。

正直、一番楽しみにしていたのは社長である自分だったかも知れない。
(だから延期になっても絶対に行きたい!!)

・・・と言うのも、私の基本的な考え方は「 やる事やったら遊びに行って、
さらにまた頑張る 」の善循環が必要だと考えているからだ。


ちなみに、当社では過去にB-ingの巻頭カラーページにも採り上げられた
が、月次のチーム目標をさっさと達成してしまうと残りの稼働日が「休日」
になってしまうという恐ろしい制度を有している。

しかし、その制度を利用して海外に遊びに行ったチームは、2年前の秋に
行ったチームが最後である。(モチロン休暇+会社からのカンパもある。)

   今、その善循環が社内でストップしている気がしてならない。

    ここでいう善循環とは、一言で言うと『 メリハリ 』である。

私はサラリーマン時代、26歳時の年収がほぼ1000万円あった。
(給料明細が全部残っているので間違いない。)しかし、自慢では無い
が・・・その全てを『 メリハリ 』の部分に遣っていた・・・そのお陰で今
の会社を立ち上げる時に全然資金が無かったのでとても苦労した(反省)

当時は週末には必ず、部下を連れて飲みに行ったり、皆でカラオケに行
ったり朝までUNO大会などを開いて、ONとOFFを切り替えていた気が
する。

しかし、今の当社にはそれが殆んど無い・・・昔話と言われそうな勢いす
ら感じる今日この頃だ。

なぜか? それは、給料が上がっている人が少ないからだ。当社は年功
序列ではなく、成果主義の給与体系をとっているので、成果が悪いと給
与が下がる。成果主義だから当たり前なのだが、奇しくも最近ちまたで
聞こえる「景気は全然給与に反映されていない」という声と似ている。

当社は、3ヶ月ごとの成果によって次の3ヶ月の給与を見直す仕組みで
給与が変動する。従って、今であれば1月~3月までの3ヶ月間の成果
が4月からの3ヶ月間の給与を決定づけるのである。

先日「 今頑張らないと、未来も頑張れない 」というタイトルの日記を書
いたがまさしく「 今頑張らないと、4月からの給与は上がらない 」とい
うことになる。

そういった事もあり、できる事なら早いタイミングで今回延期したグアム
旅行に早く行って『 メリハリ 』の効いた善循環を取り戻して頂きたいと
願って止まない。

太陽の下で、底抜けに明るい太陽と青く美しい海に揺られたら、きっと
次なる意欲が湧いてくるに違いない。


私の様に使い過ぎさえしなければ週末の宴席も必要な潤滑油と言える。

 

2007年02月06日

牛乳に相談だ!!

                                 2007/02/06(火)

突然ですが、皆さんは骨折した事ありますか? 

今朝、私が保険に加入している明治安田生命の所長さんから、保険金
の支払の為の書類が届いた。

昨年の秋、当社と株式会社インターンシップ総合研究所(藤井社長)との
バスケットボール大会が開催されたのですが、その大会時に慣れないバ
スケにチョコっと出場しただけなのに、右手にボールを強打し中指の第2
間接のところを大きく腫らす事になってしまいました。

まぁ、突き指だから仕方がない・・・そう思い、しばらく様子を見ていたので
すが、1ヶ月経過しても腫れが引かず「 突き指って結構痛いんだなぁ・・・」
と思っていました。

更に2ヶ月が経過した先週の火曜日のこと。 3ヶ月経っても突き指が治ら
ないので、近くの整形外科に立ち寄って診てもらう事にしました。

すると・・・(先生とのやり取りをできるだけ正確に再現。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先生「 うーーん? 何かにおうなぁ? 突き指じゃないぞコレ 」

中村「 えっ? そうなんですか? では何なんでしょう? 」

先生「 とにかくレントゲンとってみましょ。 」 

・・・・・・・・・・・・・・( 再度診察室に呼ばれ )・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

中村「 どうでした? 」 

先生「 やっぱり、思った通りだよ。 キレイに折れてるね~ 」

中村「 ウソ? 本当ですか? 知らなかった・・・ 」

先生「 何でこんなになるまでほっておいたの? 今はくっついてる
     けど、変なくっつき方してたら切開して手術だったんだよ 」

中村「 という事は、上手くくっついているんですね? 良かった(嬉)」

先生「 折れているんだから、この先しばらくはまだ痛みが続くから
     普段からテーピングをして固定しておくように・・・とにかく・・・
     何かあったら直ぐ診せにくるように。いいね。 」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とのお叱りを頂きました。 

確かに先生の言うとおりです。今回の私のケースは大事に到りませんでし
たが、経営者は普段の仕事の忙しさにかまけて、自分の体のメンテナンス
を蔑ろにしがちなので、少々お灸を据えられた気がします。

しかし、骨折に気が付かないなんて・・・私は痛みに鈍いのでしょうか?

明治安田生命の保険特約でおりる手当金は、36歳の老体のメンテナンス
費用に充てることと、悔しいので牛乳を飲んで絶対に折れないホドの「骨」
強化費用に充てたいと思います。 

牛乳に相談だ・・・。 

2007年02月07日

エネルギーはプライスレス

                                2007/02/07(水)

これは私の普段考えている事ですが、全ての生き物にはエネルギーが
存在し、そのエネルギーが無ければ動かないように出来ている。そして
エネルギーの高いところに人や情報は集まるような気がする。


        言うなれば光に虫が集まるようなものだ。


エネルギー量の多い人に、人も集まる傾向がある。また、それは年齢に
は左右されない。若い人でもエネルギー量が見るからに低く、生きる意味
さえ失いかけている人もいれば、齢60歳を過ぎてもとてもエネルギッシュ
でパワフルな人もいるからだ・・・そういう諸先輩方にお会いすると恥ずか
しながら自分の未熟さを痛感させられる。


数日前の会社の朝礼で、私はヤル気を上げるとても簡単な方法をスタッ
フに紹介した。それは、「 早くヤル 」ことだ。

いつもの仕事や、ヤラナケレバナラナイこと、もしくは嫌なこと等はサッサ
と取り組んでいくと、実はヤル気というかモチベートはUPする。エネルギ
ッシュな人たちはこの、サッサとヤルことが身についているから、ヤル事
が総じて早い。言葉は悪いがチンタラやっていると効率もヤル気もUPし
ない。


何が言いたいのかというと、多くの人達はエネルギーを出し惜しみしてい
る・・・という事実だ。例えば挨拶。当社に来られるお客様はよく『元気の
ある会社ですねぇ、入って来た時に皆さんがいらっしゃいませと言ってく
れました。』と当社のスタッフを褒めてくれる。経営者としてこの上なく嬉
しい。しかし、私はマダマダだと思っている。もっと心のこもった挨拶が出
来るはずだし、当社のスタッフのエネルギー量はこの程度ではないと思っ
ているからだ。

当社がそう言われるという事は、もしかしたら他の会社さんではもっとエ
ネルギーを出し惜しみしている人が多いのかと心配になる。同じ挨拶で
も、元気よく (エネルギーを出し惜しみせず)挨拶されるのと、小さな声
で挨拶されるのとでは、会社の印象もその人の印象も天地の差だ。

ご存知だと思うが、エネルギーを出そうが出さまいが『 タダ 』である。


           そう・・・『 プライスレス 』


であれば出した方が人も情報も集まってくるのだから出した方が良いに
決まっている。スマイルが人を癒すのに対し、エネルギーは人を元気に
する。

そして何より、周りの人にエネルギーを分け与えてあげられる位の人に
なれば、『 タダ 』で人に元気を提供できるということである。これも立
派な社会貢献だと私は思っている。

あいさつだけでなくても、その人なりの元気さはきっと出せるはず・・・。
みみっちく出し惜しみするよりは、このブログを読んだ「 今すぐ 」から
エネルギッシュに行動してみてはどうだろうか?

2007年02月08日

「 情 熱 」が人生を輝いたものにする。

                                 2007/02/08(木)


皆さんは今、情熱をもって仕事ができているだろうか?何となくだが持て
ていない人の方が多い気がする。

情熱の持ち方は人それぞれだ。ジャンルや間接的なモノでも何でも良い
と思う。問題は今現在「情熱」を注いでいる状態であるかどうか?である。

仕事に情熱を持てている状態とは、寝ても覚めてもその事を考えていら
れる状態である。好きな事であれば情熱を注げる・・・という人もいるが、
私はそれだけでは無いと思っている。

「何とかしてあげたい」「この人の為なら頑張れる」「好きな事をやる為に
今の仕事に情熱を燃やしている」「自分の夢を実現する為に今の目の前
の仕事に全力を尽くしている」等がそれにあたる。


 人生は有限である。限りあるものだからこそ今を大事にしたいと思う。


今日、珍しくお昼をオフィスの会議室で食べた。そこに来年の新卒候補の
学生が来ていたので、少し話をした。

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学生「この間、上場企業の会社を観て来たのですが少しショックでした。」

中村「どうして?何かあったの?」

学生「上場企業でもテレアポを必至でしているんですよ。」

中村「あはは。上場企業であってもベンチャー企業であっても、営業という
   職種であればやる事は一緒だよ。お客様に自社の商品を紹介しアポ
   イントをとって訪問する。それに現在のスカイオフィスの幹部メンバー
   はもともと上場企業出身者ばかりだしね・・・。」

学生「そうなんですよね・・・しかし、もの凄い勢いでテレアポしてました。」

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フィールドの違いは問題じゃない。大切なのはそのフィールドで情熱をも
って仕事ができているかだ。


         では、情熱をもつにはどうしたらいいか?


私なりの答えはこうだ。「 とにかく持つこと 」である。あれこれ考えて
いても始まらない。マズは、自分の仕事に情熱を持とう。例えば「今の
この仕事を何が何でも成功させてやる」または「今日のミッションを石に
かじりついてでも達成してやろう」等、自分の仕事にマズは「熱」を吹き
込むことだ。

騙されたと思って試してみてもらいたい。そうやっていく中からやがて自
分なりの明確な情熱の入れ方が出来上がってくる。

情熱を持って仕事をしていると、思わぬ喜びや達成感、そして何より充
実感を得られるようになる。それは人生を輝かせるスパイスのようなも
のだ。

お客様から言われる「ありがとう」や部下からの「感謝の言葉」等は情熱
を出した副産物としては、余りある喜びをもたらせてくれる。

2007年02月09日

自家発電

                                   2007/02/09(金)


自然の世界では今、大変なことになっている。先日、あるTVの録画番組を
観ていたら、10数年前の雪山が今現在まったく雪のない普通の山になって
しまっていた。また、大きな湖もたった数十年で小さな小川にまで激変して
いた。

正直その違いを映像で比較されると、地球温暖化がとんでもない速さで進
行しているという現状にショックを受ける。(そういえば東京では今年1度も
雪を見ていない。)

で、あるならば、これから建設される住宅には全て太陽光発電や風力発電
をつけて全て「 自家発電 」にしたら良いのに・・・と私はつい単純に考えて
しまう。(本気でやろうと思ったら義務化くらいしなければダメだ)

しかし先程の映像等をまじまじと見せられると、自然の世界では冗談では
なく本当にCo2を発生させないクリーンな「自家発電」が急務で求められて
いるように思う。

   
      ただし、これは何も自然の世界だけの話ではない。


ビジネスの世界でも「自家発電できる人材」と「自家発電できない人材」と
に分かれている。そして今の世の中では、この「 自家発電できる人材 」
の価値は計り知れない。(要するにとても少ない・・・貴重であるという事。)

「 自家発電 」とは、読んで字の如く自分で(=自ら) 発電(=光を放つ)
ことのできる人材である。ビジネスの世界で光を放つ・・・とは、結果に繋がる
動きを進んですることである。

言われてヤルのは3流・・・言われる前にヤルのは2流・・・言った以上の事を
勝手に取組める人は1流である。

当社の様な営業主体の会社で無くとも、どんな会社にも目標は存在している
ハズだ。一番近いところだと当然毎月の目標があるハズだが、その目標に
対して自分なりに考え、時間を創り、達成に向け行動に移している人がとて
も少ない。

昨年の夏ごろの話になるが、ある会社の学生向けセミナーにて講演を依頼
され、起業を目指す学生さん達の前で1時間程度お話をさせて頂いたことが
あった。

集まった学生さん達は皆、大切な時間を割き自分で決めて参加されていたと
聞いている。そこで集まった学生の方々は皆真剣に私の話を聞いていた。そ
して、その時に私が感じたのは、起業する・しないに関わらず、彼ら彼女たち
は「 自己の成長 」にとても関心と興味をもっている・・・という事だった。

自分を成長させたい・・・ただ働いてソコソコの給料を貰うだけ・・・という考えで
は無く、成長した分だけ正当に評価されたいと当然思っている。しかし総じて
そのように考える「 自家発電できる人 」達の目的は給与ではなく『 自己の
成長 』が優先されている。

自分は成長できているだろうか? 昨日より今日、改善できているだろうか?

その人が今現在もっている資格や学歴、経験や能力よりも、自分から変化を
望む人材( =当社では人財 )こそが、成長段階の企業には不可欠だ。

我こそは「 自家発電 」に自信あります!!という方・・・おられましたら是非
当社スカイオフィスにご連絡を・・・


自分から動ける人は、それだけで本当に魅力的だ・・・(これもぼやきなのか?)

2007年02月11日

『 貪 欲 』であれ!!

                                 2007/02/11(日)

今日は日曜日だ。しかも普通の人は3連休となっている。皆さんは何をし
て過ごしているのでしょう?

やりたい事が沢山ある「貪欲」な私にとっては、いつも寝る時間がとても
もったいなく感じる。

寝ないで済むなら、寝ないでいられた方が、もっと本も読めるし音楽も聴け
るし、仕事もはかどる。 どなたか、寝なくても健康でいられる魔法の薬み
たいなもの開発してくれませんかね?


 「 貪欲 」という言葉に皆さんはどんなイメージを持ちますか?


私は、貪欲という言葉が好きだ・・・。何となく汚いとか嫌なイメージを持た
れがちなこの言葉ですが、今日は「 貪 欲 」という言葉への弁護を少し
だけしておきたいと思う。


「 貪 欲 」という言葉を国語辞典(=集英社:国語辞典参照)で索引すると


『 非常に欲が深いこと 』 『 飽く事なく求めること 』と解説されています。


日本人は特に欲深い・・・と聞くと「 卑しさ 」だったり「 醜いもの 」と感
じたりしますが、私は、2つ目の解説にあった『 飽く事なく求めること 』の
方に近い意味合いでこの言葉を理解しています。

私、中村がイメージする『 貪 欲 』な状態とは、食べても食べても決して満
腹にならない状態、つまり、満足しない状態 = 現状に満足しない状態と
なります。

「 現状に満足しない状態 」とは、常に向上心を持ち続けるという意味と等し
いと考えています。

従って、私は自社のスタッフにも、これから社会に出る学生さんにも是非とも
『 貪 欲 』であって欲しいと願う・・・。そういう向上心むき出しの姿勢が無い
と人は急激に成長しないからだ。


無気力な若い人が目立つ中・・・『 貪 欲 』な人を観るとワクワクさせられる。


自分の未来に向かって常に『 貪 欲 』に突き進んでいきたいものである。


あ、そうそう・・・食事面で貪欲になると本当に「卑しい」と思われるので注意し
ましょうね。 食事は腹八分目で頑張りましょう。(今自分に言い聞かせてます。)

2007年02月12日

経営者は曜日の感覚が薄くなる?

                               2007/02/12(月) 祝日


今日は建国記念日の振替で「祝日」だった。最近、曜日の感覚が薄く今日
が祝日とはスッカリ忘れていた。先月には、自分の生まれた日すら忘れて
いた・・・。

人から「 おめでとうございます、明日誕生日ですよね?」と言われ・・・
「 は? まだ先なのに何言ってるの? 」と言い返し、カレンダーを見たら
確かに明日が自分の誕生日だった。 

祝日や日曜日であっても、経営者にはあまり休日という感覚がないような
気がする。

サラリーマン時代には、明確な休日がありサッカーやスノーボード、スポーツ
クラブなんかに毎週通っていた。

その頃にはその頃のリズムがあったが、今はとにかく「何かに追われてい
る感覚が近いかもしれない」。経営するというのも決して楽ではない。


よく・・・『 何かを欲するならば、何かを捨てなければならない 』・・・と言う。
その意味が起業して会社や組織をいくつか運営するようになって、身に染
みてわかる。最初から定期的に休日を謳歌したいと考える人は起業するの
はやめておいた方が良いだろう。サラリーマンのままのがきっと幸せだ。


一番手に入れたいものに集中すると、そこに時間や意識を集中させなけ
ればならない為に、他の部分がどうしても犠牲になる。タマにプライベートな
部分で、大切な人にも迷惑をかけてしまう事がある。本当に申し訳ない限り
だ。


今、犠牲にしている部分はこれからの未来に自分がどうなるかで、初めて
結果として顕在化する。


松下幸之助さんではないが、いくつか失敗をしようとも、成功するまで諦め
なければ、それは失敗ではなく、成功する為に必要な要素のひとつだった
と言い切れるだろう・・・。


今、色々とご迷惑をお掛けしている皆さんには、誠に申し訳ないが・・・私が
キチンと成功するまで、絶対に諦めずに・・・気長に待っていて欲しい。ただ
これだけは確かだ・・・


            私が先に諦める事は絶対にない。


2007年02月13日

目隠しをして目的地に辿りつく事はできない。

                                  2007/02/13(火)


当社のスタッフには何度か話していることだが、「目隠しをして目的地に
辿り着くことは絶対に不可能だ」

人間は7回おなじ事を言われて初めて身に付くと言われているので、ブ
ログに書いてキチンと繰り返し見れるよう残しておこうと思う。当社のスタ
ッフで、今現在コレが出来ていない人は、今すぐ明確にしておいて欲しい
と思う。

どういう事かと言うと・・・自分が目指す場所を設定しなければ目的地に
行く事は絶対にできないという事だ。


皆さんがどこかに行きたい・・・行こう、と考えた時まず何を決めますか?


        最初に決めるのは当然「目的地」である。


(タマに宛もなく旅をしたい等という輩もいらっしゃるが、今回私が伝えたい
事とは異なるので無視することにする。)


温泉に行こうと思ったら、最初に決めるのは「 どこの温泉に行くか? 」
であろう。

気が付いたら「温泉に入っていた?」なんて人がいたら、夢遊病の疑いが
極めて高いので、早急にお近くの病院に行かれた方がよい。

その後、いつ、誰と、どうやって、何で(=どんな交通手段で)、行くのか?
等の詳細を決め、実行し、そしてやっとその目的地に到着することになる。


   これが、目的地を決め、そこに辿り着くまでのセオリーだ。


そこで、これを我々の人生の目標(=夢)への到達と重ねてみると何と!!


     この大切な「 目的地が無い人 」がとても多い。


これは衝撃の事実だ。いつの間にか温泉に入っていた・・・とか、しらない
ウチにエジプトのピラミッドの前に立っていた・・・なんて事はありえないし、
あったら怖い。


    だから、偶然、自分の夢が叶う・・・なんて事はありえない。


自分がそこに辿り着きたいと思うなら、辿り着きたい先を決めなければな
らない。それもできるだけ明確に!!


何故なら、アバウトな目的地はやはり到着できないように出来ている。
長い年月をかけ、人生の道のりを行くのに・・・「 あの辺に行きたい 」
・・・では、辿りつけるハズもなかろう。


いつまでに、どのような状態になり、どんな事を達成したいのか?そして
その時の状況をできるだけ詳細にイメージできる位に鮮明に目的地を明
確化することが、夢の実現にはとても重要な要素だ。


まだ、叶えたい夢が浮かばない人も、自分がこうなったら最高の人生だ
と考えうる自分の好きなこと、好きなもの、手に入れたい生活・・・等を突
き詰め思い浮かべていく事で、段々と自分が何を求めているのかが見え
てくる。


まさにこの作業がとても重要だ。この作業こそが人生の目的地(=叶えた
い夢)であり、これが無ければ始まらない。


そこで、アメリカの大学エール大学での面白い研究結果が出ているので
簡単にご紹介したい。

アメリカのエール大学の入学式の日・・・入学生全員にアンケートを実施した。


アンケートの内容はこうだ。 


            「 将来の目標・夢はありますか? 」


「 27% 」の学生は・・・【 無い 】と回答。

「 60% 」の学生は・・・【 短期でぼんやりしたイメージがある 】と回答。

「 10% 」の学生は・・・【 中長期のイメージは持っている 】と回答。

「  3% 」の学生は・・・【 夢を紙に書いて持っている 】と回答。


そして、およそ20年後・・・アンケートに答えた学生達がその後どうなって
いるかを追跡し検証したのだ。

その結果、27%の「無い」と答えた人達の多くは、政府からの何らかの
援助を受けていた。60%の「短期でぼんやりとしたイメージ」と答えた人
の多くはサラリーマンやOLになっていた。10%の「中長期のイメージは
持っている」と答えた人達の大多数は事業家に、残りの3%「夢を紙に書
いて持っていた人達は何と全員資産家になっていたという結果になった。

・・・とても有名な話なので知っている人も多いと思うが、「目的地」を明
確化する事の重要性が少なからずご理解頂けたと思う。


目的地を決め、いつまでにそこに行きたいかが決まらなければ、どうや
ってそこに行ったらいいかはズッと解らないままだ。


そんな状態で、目的地に辿り付けるハズがない。目隠しをした状態では、
将来あなたがどこに辿りつくかは全く解らない。まさにお先真っ暗だ。

大切な一生を私のドライバーショットの様な状態にして良いであろうか?
否、良くはないハズだ・・・。

マズは、目的地を明確にしてみてはいかがだろうか? 

決して、「目的地はボールに聞いてくれ・・・」と言っている人生にはなら
ないで頂きたい。

2007年02月15日

中村流・・・原因と結果の法則

                                  2007/02/15(木)


人生は『 選択 』の連続である。 人は常に選択を迫られている。そして
何を選択したかで、その人の人生は決まっていく。

そう考えると、余程の不合理な環境を強制的に押し付けられている状況
以外は、すべての結果は自分の選択が原因ということになる。(今の世
の中では戦時下以外では考え難い状況だと思う。)

よく・・・陰で上司を批判したり、部下にあたったり、会社の不平不満を言
ったりする人がいるが、実にナンセンスだと私は思う。

まぁ、時には発散も大事だが、基本的には全ては自分が選んだ道なの
である。自業自得だ。上司が嫌いだと言っても、その会社を最終的に選
択したのはあなた以外に他ならない。(こういう事を書くと、私の会社のス
タッフ達が社内に不平を言っている人がいるのだろうか?と心配になるみ
たいだが、幸いなことに今の当社にはそのような人はいない。話の流れ
で過去の経験から書かせて頂いている。誤解なきように・・・。)

親や周囲に無理やり勧められた会社だとしても、本当に嫌ならやはりそ
の会社にはいかないだろう。周囲に流されたとしてもそれは結局はその
人の選択になるのだ。


【結果には全て原因がある。】 面白い事に、サラリーマン時代から含め
て、上手くいっていない人程、何か自分以外のことを理由にして会社を辞
めていく人が多い。「家庭の事情」「他にやりたい事ができた」「自分には
あっていない」「親が反対している」「家の仕事を継ぐことになった」等が多
いように感じる。

不思議なことに仕事が絶好調!!という人が「 辞めたい 」と言うのを私
は見たことがない。営業会社であれば尚のこと解り易い。数字(=結果)が
会社の期待を超えている人で評価がキチンとされている場合に「 辞めた
い 」という人はいない。


何が言いたいのかと言うと、今ある結果を自分以外の責任にするのは実
に心地良い事かもしれないが、今ある結果を他人の(=環境の)責任にす
る事で、あなたの成長は確実に止まってしまうという事だ。

人は、自分のせいでは無い・・・となると、自分の悪いところを直そうとは
思わない。つまり、自分で自分の成長にストップをかけてしまうのだ。

今ある結果は、全て自分に原因があるのだという事を理解しない限り、他
人の責任にして、本当の原因に気付かないという最悪のパターンに陥って
しまうことになる。

偉そうに言う私も、しばしば自分以外の責任にしてしまいそうになる事が
多々ある。人間とは弱いもので、私もご多分に漏れず、度々反省させられ
る事ばかりだ。

             だが絶対に忘れないで欲しい。

今ある結果には必ず、「あなたの」どこかに原因がある。そこに気付き修
正をかけない事には、絶対にあなたは成長できない。そして、あなたの
結果は今後も変わる事はない。


私は、起業することを選び・・・今、苦労しながらも忍耐強いスタッフに恵ま
れ7年目のタームに入ろうとしている。2007年の今後の変化を考えると、
今は直すところばかりだが、ある程度の原因が自分に有るという事も解っ
ている。あとはそこを直していくだけだ・・・。もっと早く気が付けば楽だった
だろうが、それも必要な時間だったという事かも知れない。

 そう考えると、私はこれからのスカイオフィスにとてもワクワクしている。

そういう気持ちで今、結果的にいられるという事は、私の選択は間違って
いなかったという事だ。皆さんの今はどうですか?ワクワクしてますか?


2007年02月16日

中村式・・・プラス思考のススメ。

                                   2007/02/16(金)

今日は、朝から渋滞に巻き込まれ、車は故障し、花粉症に目と喉がやられ
た・・・流石にこういう日は滅多にない。

しかし逆に考えると、あまり良くない事はまとめて来てくれた方が、チマチマ
分割してやって来られるより良かったのかも知れない。そう考えると今日の
私はツイているのかな?・・・と思えて来るから不思議だ。

要するに気持ちの持ちようで、いかようにも「 出来事の意味 」は変えられ
る。


そう、プラスに考えられるか考えられないかは全て【 意味の後付け 】に
よって決定される。


ジャンケンで言えば後出しで勝負しても良いことになる。これは身に付ける
ととても便利だ。


プラス思考は最初から上手くやろうと思っても上手くいかない。これを定着
させて、究極のプラス思考人間になるには、反復練習と日々起こる出来事
に対しての「 意味付け 」の練習を根気良く続ける努力が必要だ。

プラス思考を身に付けると良いことばかりの人生になり、マイナス思考の時
の人生とは間逆のハッピーライフを満喫する事が可能になる。


なぜ?そのような事が可能か?プラス思考とは、全ての出来事を自分にと
ってプラスに考え、常にモチベートを高く保つ為の「 習慣的思考 」=考え方
のことである。

だから、結果的にこれが身に付くと基本的に「 良い事しか起こらない 」と
いう事になる。良い事ばかりだから、ハッピーな人生になるのだ。


例えば・・・私は数年前に、右肩を脱臼したことがある。先日骨折の話を書い
たばかりなので、こんな事ばかり紹介するとケガばかりしているようだが、実
際は滅多にケガはしない。

その時は、外れた右肩を自分で元に戻そうと約4時間程奮闘し、結局はま
らず、観念して救急病院に行ったら、肩の内側の膜が破れて相当酷い状
態になっていた・・・えらく先生に怒られた。(病院の先生には怒られてばか
りである。だから病院に行くのはあまり好きではない。)

結局、その後肩を中心に包帯でぐるぐる巻きにされ、完全に右肩は使用で
きない状態に固定されてしまった。

箸は持てないし、ペンも持てない、キーボードも左指で一個ずつしか押すこ
とができない・・・普段は何事もなく短時間で出来る事ができない。本当に
気が狂いそうなくらいイライラした。

何でこんな目に・・・と未熟な自分はその時何度も思っていた。 しかし、そ
の事が元で、世の中の体の不自由な人の大変さを幾分か理解することが
できた。

恥の上塗りで恐縮だが、私はその時まであまり、障害をもった人の本当の
気持ちに気が付くことは無かった。

右手一本使えないことが、どれほど苦痛であり、大変なことなのか・・・その
時初めて思い知り、もし、これが一生続いたとしたら・・・気が狂いそうなほど
の感覚であったのを覚えている。

更にもうひとつオマケまでついていた。車も運転できないので滅多に乗らな
いバスに乗った時・・・ある程度混雑していたので私はやや後ろの方に立っ
ていた。右腕以外は健康そのものなので、立っている事に何の支障も無か
ったが、誰かが私のお尻をつつく人がいた・・・後ろを振り返ると、何と小学
生の男の子が私に席を譲ってくれたのだ。

とても恥ずかしかったが、今時の小学生でこんなに優しい子がいるんだ・・・
と思ったものだ。本当は立っているのに別段問題は無かったが、「ありがと
う」といって座らせてもらった。(実際にその場にいると嬉しいものだ・・・。)

私は、その時の脱臼という通常なら「 ツイてない 」ケガの不便な状況から
とても大切な2つの事を学んだ・・・。中々そういう状況や気持ちにはならない
から、今ではあの時ケガをして良かったと思っている。

その頃から車椅子の方や足の不自由な方を見かけると、その時のことを多少
なりとも思い出し、小学生の男の子でもしている事に負けないよう、気がつい
た時は少し声を掛け手伝うようにしている。

ちなみに、もう1つ副産物もあった。右手が使えない期間が結構長かったので
左手で箸とボールペンが使えるようになったことだ。今では左右両方使えるの
でとてもラッキーだったと言える。

一見、アンラッキーと思える出来事も、後出し、後付けで構わないので、その
起きた出来事に対して何かしら「 良い部分 」を見つける努力をオススメし
たい。

そうする事できっと、プラス思考が段々と身に付いていくことになる。


そうは言っても、『 チキショー!!』 と思えることも実際ある。そういう時は、
「 な~んちゃって 」と無理やりでも最後に付け加えてみてはいかがだろう
か?今でも完全ではない私の必殺技をご紹介したつもりだ・・・お試しあれ。


2007年02月17日

必要な情報の集め方

                                  2007/02/17(土)


最近、新規事業・・・新規事業・・・という事ばかり頭の中で考えている。 

それは、当社も変化することを迫られているからだ。以前のブログにも書い
たが、時代や環境の変化に対応できない企業はいずれ淘汰される。

通常は、ただ考えているだけでは「どのような事業が現在の事業とシナジ
ーを生み出し、スムーズに導入できるだろうか?」等を含めた適当なアイデ
アは浮かんでこないものだ。

しかし、不思議なことに真剣に考え、新規事業の種を求め続けていると・・
今まで探していた情報やアイデアのヒントが向こうからやってきてくれるの
だから不思議だ。


過去にも似たような事があった。 サラリーマン時代、名古屋で営業課長
をしていた私は、シーズンになると隔週くらいのペースで岐阜のスキー場
にスノーボードを楽しみに出かけていた。(当時は名古屋から高速で1時間
半も走れば近場のスキー場に着いてしまうので簡単に行ける環境だった。)

毎回、一緒に行くメンバーは代わるのだが、工事課の後輩スタッフ達と行っ
たある時のこと。車を何台も出すとコストがかさむので、その時は工事課の
後輩の車に乗せて行ってもらうことにした。

スノーボードに行くときは、いつも朝方5時頃に集合し、スキー場に7時前に
到着。その日の夕方には帰路につくといったお手軽なツアーだ。

後輩の車で行くので、その日は朝4:30頃に後輩の家に自分の車で向かっ
た。後輩の家に着くと、既に後輩達は今回乗っていく車の前で待っていた。
私は、自分の車から後輩の車にボードや荷物を乗せ替える際、後輩の車が
とても珍しい車だということにその時・・・初めて気がついた。

紺色の車で後ろ側が丸みを帯びている。私は最初に見たときは外車に見え
た。だが良く見るとTOYOTAのマーク。そして、車名はCEPTER(セプター)
と書いてあった。皆さんはご存知でしたか?この車。私はその日のその時
までトヨタ車にこのような車がある事自体知らなかった。

その時は、珍しい車もあるもんだ・・・と思っていたものだが、帰りのルートを
私が運転して帰って来たという事もあり、セプター・・・中々良い車じゃん。な
どと思ったものだ。

翌日の月曜日、昨日の事はスッカリ忘れ営業車に乗って営業に出かけた私
はとても恐ろしい光景を目の当たりにした。それは、今まで1度も聞いたこと
も見たことすら無かったセプターが、何台も何台も自分の営業車とすれ違うの
だ・・・。

「 あっ、あそこにセプターが走ってる。 」 「 あ、あそこにも・・・ 」こんなにも
セプターって走ってるものなんだ・・・と大そう驚いたものだ。 だが、その後・・・
様々な書籍を読んでいるうちに・・・

【 自分の脳が・・・ただ単に認識したモノを探そうとしていただけ 】であったと

いうことが理解できた。


我々の脳はとても御立派にできている。 つまり、私が単にセプターという車を
認識した事により、普段は気にせずすれ違っていたセプターを、脳が発見しよう
と私に気づかせてくれていただけだったのだ。

つまり、セプターという車を知らなかったり、意識しなければ、我々の脳は認識
しない。必要の無いことは気にしないから、今まで私の営業車とすれ違ってい
たとしても気がつかなかっただけなのだ・・・。(本当は結構ふつうにそこらを走
っていたということだ。)


要するに何が言いたいのかというと・・・。強く探し求めたり、意識することによっ
て、我々の御立派な脳みそサンは、今まで気がつかなかった様な、ホンの些細
な情報さえも我々に認識させてくれたりして、欲しい情報を探すのを手伝ってく
れるのだ。

冒頭・・・「 不思議なことに真剣に考え、新規事業の種を求め続けていると・・
今まで探していた情報やアイデアのヒントが向こうからやってきてくれるのだ
から不思議だ。」

ということを書いたが、最近の私が念仏の様にブツブツと「新規事業」について
真剣に考え出したことで、私が最近目にしたモノ(=情報) や 聞いたモノ(=情
報)の中から、脳が勝手に必要な情報を認識させてくれているから、それがあた
かも、向こうから情報がやって来るように思えるのだ。

こう考えると・・・何かに注目して考える事が、情報の引っかかりを良くする働き
をするように思える。

我々の脳の機能にはこんな便利なものがついている。ほんと便利だ。しかし、
折角の機能も使わなければ何の意味もない。

使い方はいたって簡単。 ただ単に、皆さんが欲しいと思う情報をブツブツと真
剣に「何かないかな?」と考えるだけ・・・。ただし、継続して根気良く・・・ね。

脳は使うのがミソ・・・ ん? もしかして・・・だから脳ミソ・・・・・・なのか?

よ~し、さっそくコレもブツブツと考えてみることにしよう。


(※あまりクダラナイ事に脳を使うと私の様になるのでご注意下さい。)
  

2007年02月18日

日曜・・・夜の妄想のススメ。

                                  2007/02/18(日)

今は日曜日の夜、大抵の人は明日は仕事をしに会社に行くことだと思う。

そこで質問です。明日の朝、会社に行くのが楽しいですか?憂鬱ですか?

よくサザエさんシンドロームと言って、日曜日の夕方6時半に定刻通りサザ
エさんが始ると「 ああ・・・もう日曜日が終わる・・・明日は仕事かぁ・・・」と
憂鬱になることを言います。

私は、以前にも人生を楽しくするには、人生の中でとても多くの割合を占め
ている「 仕事 」を楽しくしないと、たった1回きりの人生がとてもつまらな
いものになる。ということをお伝えしましたが、きっと今日の皆さんの心境こ
そが今の皆さんの正直な気持ちを表していることでしょう。


どうですか? 明日会社に向かう事を考えてみて「 ワクワク 」しますか?


もし、「 ワクワク 」していないとしたら、どうしたら「 ワクワク 」できるかを
考えましょう。皆さん・・・折角ですから人生は楽しい方がいいですよね。でも
もし、明日のことを考えて「 ワクワク 」できない自分がいたら、真剣に気持
ちを少しでも「 プラス 」の方向に向ける努力をお勧めします。


なぜ? それは皆さんの人生を少しでも楽しいものにして欲しいからです。


では、どうやって「 憂鬱な気分 」 を 「 ワクワクする気分 」に変えられ
るのでしょう?これは、実は人それぞれのやり方を見つける必要があり、全
ての人に共通する方程式のようなものは無いんです。

業種や業態。勤務形態や職場環境はたまた人間関係等々様々なファクター
が絡まっていますので、一概にこうやれば上手くいく・・・というものではあり
ません。

ですので、私がやった方法を今回ご紹介しますので、何かの参考にして頂
き皆さんに一番マッチする方法を自分なりに見つけて見て下さい。


なぜ?憂鬱になるのか?それは、仕事がつまらないから憂鬱になるのです。

もし仮に、明日が仕事ではなく旅行やデートだったらどうですか?「ワクワク」
しませんか?

では、今皆さんが行っている仕事で、明日最高の成果が出せるとしたらどう
ですか?「えっ?そんなこと起こるはずはない。」 いやいや、今の世の中何
が起こるか解らない世の中です。皆さんの仕事で最高の成果がヒョンなこと
から出せたとしても何の不思議もないんですよ。

・・・であれば思い描くのは自由なハズです。 そうなんです。 私の場合・・・
日曜日に憂鬱な気分になると必ず、そんな気分を吹き飛ばすくらいに「 もし
明日こうだったら最高 」シリーズを勝手に思い描くようにしています。

営業会社であれば、お客様から受注を沢山頂けたらどうしよう・・・とか、導入
を検討して下さっていたお客様が皆さん明日いろよい返事をくれたらどうしよ
う?とか、営業スタッフが全員結果を出せて忙しすぎて困っちゃったらどうし
よう?とかです。

もし、サービス業の方だったら、お客様から最高の「ありがとう」を言われた場
面を想像したり、製造業の方だったら、仕事の正確さを上長から褒められてい
る場面だったり・・・とまぁ、様々です。

そう考えた方が楽しく眠りにつけると私は思うのですが・・・どうでしょう?


仕事は、やらされている・・・といった受身になると、総じてつまらないモノにな
ってしまう様に私は思う。

だから、できるだけ仕事は主体的にやらなければ、結局つまらないものになる。

主体的とは、仕事を自分のことと捉え、自分から進んで考え、動くことだ。もし、
仕事が上手くいっていないのであれば、どうしたら上手くいくかを考えよう。そし
て、考え付いた事はとにかくやってみることだ。


     あなたの行動が変われば、あなたの結果も必ず変わる。


これからどうなるか?を考えると不安になるが、逆に、これからどうしてやろう?
と考えると楽しくなる。主体的に考えることで仕事は確実に楽しくなる。


日曜日の妄想も含め・・・良いことをとにかく考える思考回路は、これからのせ
ちがらい世の中には必要不可欠である。

さぁ、明日はどんな良い事が待っているのかな・・・? 

2007年02月19日

若者よ今のウチにもっと頑張ろう

                                   2007/02/19(月)


『 自分が溺れていると、隣で溺れている人は助けられない。 』


これは真実だと私は思っている。 弱者救済であったりとかボランティア
であったりとかを必要以上に美化する方々もいるが、私は少し違和感を
覚える。

もちろん、様々な理由で環境的に恵まれていない人々を救済することは
とても素敵なことだと思う・・・が、しかし、自分が経済的にとても困って
いる時に、多くの人達を救済することは事実上困難である。


          理想と現実はすべからく違うのだ。


自分達のできる事から始めれば良い・・・と私も思うが、現実は時として
待ってはくれない。(気持ちを持つことは尊いが、それだけでは助けられ
ない現実がある)

だから、溺れている人を本当に助けようと思ったら、まずは助けられるだ
けの力をつけることが肝要だと私は言いたい。

昨年末のテレビ番組で「 老老介護 」というある老夫婦の家庭を紹介し
ている番組があった。私は現在の日本に迫っている1つの現実を垣間見
せられた気がしてとても衝撃を受けた。

読んで字の如く・・・老人が老人を介護するのだ。若い?我々でさえ、経
済活動を終え、自宅に帰ってからの時間を少しでも自分の時間として持
ちたいと考えているのに、現在そのような環境にあられる方々の実情を
思うと、とても辛い状況を察してしまう。

実際に、介護に疲れ果てた介護者(高齢の夫婦のどちらか?もしくは息
子・娘)の方々の自殺が増えているらしい。本当に寂しい限りである。

そういう現実を知ると・・・益々自分が頑張らなければ(=自分が何かしら
始められるだけの力をつけなければ)と思う。

ブログであまり暗いニュースは書きたくないが、現実からも目を反らして
はならないと思う。だから、事実を知って欲しい。そういう事実が今後増
える傾向にあり、人口構成比から観ても現実化する確立は高い。

要するに、今の若者は絶対に「 今 」力をつけるべく、もっと頑張れ!!
と言いたい。回りくどくて申し訳ない。(もちろん自分にも言っている)


その若い?人達の間には、頑張っている人と頑張れない人の格差も問
題になって来ているが、私は贅沢病がもたらした弊害だと感じている。

昔は、今ほどモノが無く・・・モノを手に入れる為に必至に働いた・・・(否
働けた、が正解だ。)今のように必要なモノがそろい過ぎていて経済的に
豊かになり過ぎると、目標が見つけにくくなるのも事実だ。

だからここ数年の会社の採用選考時に「 夢や目標 」を聞いても答えら
れる人は本当に僅かだ。自分の本当に求めているものが見つけられな
いと、人は頑張れない。

『 本当に欲しい生活 』 『 本当に絶対に手に入れたい強烈な目標 』
等は人を動かす原動力として今も昔も確実に存在する。

車がまだ一般庶民には高値の花だった昔の人は、車を手に入れる為に
必至に働いた。 それは、休日に家族で車で出かけるためだ。もっと言う
と、家族と車で出かけるという素敵な生活を手に入れる為だ。

今は車も手に入りやすいし、TVもDVDも洗濯機も冷蔵庫もカッコイイ家具
も・・・昔に比べ揃っている。シロ物家電と言われるものはあって当たり前
だ。こういう状況が若い人達の頑張りに火をつけにくくしている。


マイクロソフトのビルゲイツ会長でなくとも、日本にもポンと数億円を寄付
される方々もいる。本当に困っている人達に、それぞれのレベルで手を
差し伸べてあげられるのは、自分が経済的にも健康でなくてはならない。


自分が病気では人は助けられない。今を精一杯頑張りたいものだ・・・。


    

2007年02月21日

シンプルに考えると楽になる

                                   2007/02/21(水)

私は大学を卒業してからズ~っと営業の世界に身を置いていますが、スカ
イオフィスを起業し、サラリーマン時代とは違って様々な事を考えなくてはな
らなくなりました。そういった中・・・とても助けられている考え方が身に付い
たので、少しご紹介しておこうと思います。


それは『 物事をできるだけ単純に、シンプルに考える 』という手法です。


特に営業の世界だけ・・・というセコイものでもなく、実に様々な場面で役に
立っているので、きっと皆さんのお役に立つことと思います。

我々は日々、様々な人とコミュニケーションをとっている訳ですが、そういっ
たコミュニケーションにおいて、「 物事をできるだけ単純に考える 」という
考え方が意外と役に立ちます。

営業職にとどまらず、サービス業であっても製造業であっても、人とのコミュ
ニケーション能力はとても重要だと言えます。コミュニケーション能力の事を
最近では人との付き合い方を計る指標として「 Emotional Quotient 」 略
して【 EQ 】=「心の知能指数」とも言われています。

そういった言葉が世の中に出てくるくらいに今、コミュニケーション能力は問
われているのです。

そもそもコミュニケーションとは、誰かに何かを伝える事を言いますが、これ
が中々難しい時があります。

例えば、初めてのお客様に当社で扱っているデジタル複合機(=コピー機
とFAXとプリンター等が複合して一体となっている機械)をご紹介する場合。

   このコミュニケーション能力が大きく問われる事になるのです。

あまり成果が上がらない営業マンの場合・・・アレコレ機械の説明ばかりを
してしまうのですが、説明すればする程、お客様は理解できなくなってしま
うのです。営業マンは必至で説明するけれど、お客様(=相手)には伝わ
らない。コレって結構せつない事なんです。

なぜ、せつないか解るかと言えば・・・私も新入社員の頃、散々せつない思
いを体験して来たからです。(お前は営業には向いていない・・・何て上司に
言われた事もありました・・・。)


では、せつない営業マンの良くあるパターンとは・・・


お客様 「 この複合機はどんな複合機なの? 」


営業マン「 はい、最新のフォーカスレンズが採用されていまして、印刷速度
       が大体毎分35枚と今より1分あたり10枚多く刷れるようになって
       おり、原稿自動送り装置などはいっぺんに100枚セット出来る様
       になりました。また、文書などのDATAを本体内部のハードディス
       クに蓄積できるようになっていますので、必要なDATAを保管して
       おく事も取り出すことも可能になった最新のオススメ複合機なん
       です。」 

お客様 「 なんだか良く解らないな・・・要するに何が違うの?」 

営業マン「えっと・・・」

この様な時には、とてもシンプルに機械の良さを伝える必要があったのです。


私の場合・・・「 この複合機はどんな複合機ですか? 」等とお客様から聞か
れると、最初はとにかく単純なポイントをお伝えするようにしています。


お客様「 この複合機はどんな複合機なの? 」

中 村「 はい、今の機械よりもメチャクチャ早くて、キレイになります。 」

お客様「 どれくらい早いの? 」 

中村 「 10枚です。10枚出てくる時間があれば、お客様はとっくに出かけら
      れます。」

・・・etc

会話例を載せるとキリがないので、この変にしておきますが、お客様に
とって兎に角解り易い表現に変えて説明するのがポイントなのです。でも
慣れないと中々現場でポンポンとは出てこないものなんです。

その場合は、頭の中で次の質問をして練習するようにしてみて下さい。


           『 ひと事で言うと何? 』


この質問にただ答えていくだけで、とてもシンプルに考える思考回路が
育つのです。

物事を難しいと考えれば必要以上に難しく思えてきてしまいます。

逆に、単純に・・・シンプルに物事を考え、伝えることができると、実はと
ても簡単に相手に理解してもらえたり、重く考えていた気持ちが楽になっ
たりします。


  物事はシンプルに・・・そして単純に解りやすいが一番です。


では・・・

このブログ・・・一言でいうと何だろう? うーーーん? ダ・ダイアリー・・・

・・・す、すみません。 もう一度修行してきます。


当社のスタッフと話していても、話が回りくどかったり、要点がまとまってい
なかったりすると、『 要するに何が言いたいの? 』と聞き返したりします。


 

2007年02月22日

健康を意識するタイミング

                                   2007/02/22(木)


皆さんは健康について考えていますか?私は25歳あたりから健康オタク
になりました。様々なサプリメントを買っては試し、栄養の摂取吸収のメカ
ニズムについて調べたり、お医者さんが処方する薬の種別を覚えたりと、
健康に対する意識が・・・ある事を境目に強くなったのを覚えています。
(今では、タマに病院に行くと処方して欲しいお薬をこちらから要望したり
します。クラビットとケンタン、それからPL1を多めに出しといて頂けると助
かるのですが・・・といった具合。先生は結構驚かれます・・・。)

そうなったキッカケは、自分の将来の目標が明確になった時に「 健康 」
を強く意識するようになったからです。

人間は健康な時は自分が病気になるなんてことは全く考えないものです
が、いざ深刻な病気になったとすると、神にも祈るような気持ちになったり
します。とても都合の良い生き物だと思います。

みなさんは、もし将来自分の思い描いた目標に苦労して辿り着いた時に
「 誠に申し上げにくいのですが、あなたの病名はガンです。余命3ヶ月
です 」と先刻されたらどうしますか?

せっかく今まで頑張ってきたのは何だったのでしょう? 未来の目標が
明確になると、達成した時に病気になっていては元も子もない・・・と真剣
に思えてくるものです。

だから、将来の目標が明確な人であればあるほど健康に気を使うように
なるのだと思います。

ちなみに日本人の死亡原因のTOPは、医療がこれだけ進歩した現在で
あっても「 ガン 」が一番なんです。

では、何でガンは医療が進歩しているにも関わらず増えているのでしょう?
それは戦後の日本の食べ物が欧米化したからだと言われています。証拠
に、戦後間もなくの日本にはガンで死ぬ人は殆んどいなかったと言います
から、いかに食べ物の影響が大きいかが解ります。

我々が日々口にする食べ物ですが、最近の厚生省が発表している野菜
等に含まれている栄養価を示したDATAでは、50年前と現在の同じ野菜
の中に含まれている栄養価にとても大きな違いがあることが明らかにされ
ています。

例えばホウレン草・・・現在のホウレン草に含まれる栄養素の量は、昔の
ホウレン草に含まれていた栄養素のおよそ5分の1程度に減少している
そうです。本当に驚きです。その他の野菜等ものきなみ栄養素が大幅に
減少しています。(これは、現代の野菜が促成栽培や土を使わない水耕
栽培等により土中からのビタミン・ミネラルが野菜そのものに吸収される
前に収穫して販売されてしまうからだと言われています。体は立派に育っ
ても中身はカラカラだということですね。)

皆さん、野菜の摂取だけで昔の人と同じだけの栄養素を体内に補給しよ
うとしたら、タダでさえ野菜を食べなくなってきているのにホウレン草で5倍
その他の野菜も平均して3倍以上もの量をたべなければおいつかない計
算になります。

正直、それだけの野菜を日々摂取するのは不可能です。 しかし、栄養素
のキチンとした摂取の大切さを私に教えて下さった方がいます。数年前に
なりますが、明治薬科大学の村田名誉教授がその方で・・・ある方のご紹
介で先生と一緒に食事をさせて頂いた事がありました・・・

私が「 どうしてガンって無くならないんですかねぇ? 」と先生に聞いてみ
たところ、逆に「 中村さん、人間の体ってどうやって作られているか知って
ます?」と聞かれ・・・

中村「 そりゃぁ、食べ物ですよね。 」

先生「 そうですね。食べ物が分解されて血となり肉となっているんです。」
   「 では、その食べ物に栄養が無かったらどうなりますかね? 」

中村「 うーーん?育ちが悪くなる??? 」

先生「 それもあるかも知れませんが病気になるんです。 」

中村「 えっ? 」

先生「 人間の体は大体10年でもう1人別人ができる様なものなんです。」
   「 つまり10年間に食べたもので次の10年間の体が作られるみた
     いなものと考えて下さい。」

   「 つまり、体を作るのに必要な食べ物の栄養素は、車で言ったら
     部品のような物ですから、部品がところどころ欠落してできた車
     のようなモノなんです。その車はどうなりますか?」

中村「 こ・・・壊れますね・・・いつかは・・・。 」

先生「 そうやって体の所々に欠落した箇所にガンのようなものが出来
     ても不思議ではありません。」「だから食べ物が大事なんです。」


・・・・・なるほど、皆さん解りましたか? 必要な栄養素が不足した場合
何かで補う必要があるのです。だからサプリメントが必要とされているん
ですね。健康補助食品とも言われますが、まさにその名の通りだと思い
ます。

ちなみに、村田先生いわく・・・野菜でもサプリメントでも、食道から胃に
入り、腸で吸収される位に細かくなるとどちらで摂取しても同じ栄養素が
体内に取り込まれるので同じだそうです。

将来の為にもバランスの良い食事をとって、健康でありたいものです。

 


2007年02月23日

すべては経験から学ぶ

                                  2007/02/23(金)


ここ最近、その日のうちにオフィスを出ることが少なくなってきた。自分の
仕事の処理能力をもっとスピードUPしなければと切実な気持ちになる。
さすがに夜中の12:00を回ると仕事の能率は極端に落ちるような気がす
る・・・。

こんな時は、1日が48時間くらいあったらいいのにと真面目に思ってしま
う。ただ、忙しい・・・とはあまり口にしないように注意している。心を亡ぼ
すと書くからだ。

スカイオフィスでは、これから新規取り扱いの事業が目白押しだが、新し
い事を始めようとすると少なからず反発もある。だが、本当にその事業が
軌道にのってうまくいくかどうかは、やってみなければ解らない。

タマに、やってもみないウチから「 出来る訳がない 」とか「 どうせ上手
くいきっこない 」と思う人がいるみたいだが、私はやらずして批判する人
が大嫌いだ。

色々な考え方があるが、私としては「 100の勉強より1の経験 」のが
得るものが大きいと思っている。教本をいくら読んだって泳げるようには
ならない。であればプールにドンドン飛び込んだ方が学びは大きい。


     行動する中から、人は様々な経験をし学びを得る。


今日のブログで2回目の登場となるトーマス・エジソンさんは、ある発明
の実験の最中に突然・・・爆発事故を起こしたという。研究所が壊れるく
らいの爆発となり、一緒に研究していた助手たちは、カンカンに怒って・・
「 先生、危うく死ぬところだったじゃないですか?もういいかげんにして
下さい!!」と言ったそうだ・・・その時、エジソンが言った言葉に私はとっ
ても衝撃を受けた。通常なら大失敗して落胆するはずのエジソンは・・・

 『 君たち、私はまた1つ新しいことを発見した。 それは・・・こうすると
   爆発するんだ・・・ということがわかったんだ。 』

助手たちはこのエジソンの考え方に呆れたそうだが、私はなんてポジ
ティブな人なんだ。偉大な方々はこうもプラスに考える習慣がついている
のか?と驚かされたものだ。

様々なことを経験し、その中から沢山の学びを得られれば、それは素晴
らしい事だと思う。

私も・・・会社に遅くまで居ることが美徳だとはちっとも思わない。だから
そろそろ何かを学んで、サッサと家に帰れるようにしたいのだが・・・


今のところ思いつく学びは、誰も居ないオフィスだと静かだなぁ・・位か?


うーーーん? こりゃ1回社長室でも爆発させてみる必要がありそうだ。

2007年02月24日

千葉幕張社長研修

                                  2007/02/24(土)


土曜日の今日、私は経営者のスキルUPの為に千葉の幕張に来ている。

今日明日とみっちり2日間の合宿研修である。経営者もドンドン新しいスキ
ルや考え方を仕入れていかないと、アッという間に思考が陳腐化していっ
てしまう気がする。

出来るだけ定期的に時間を使ってレベルUPを図る必要があると思う。

当社の様なマダマダ小さい会社においては、経営者の能力が会社の成長
にそのまま起因すると考えられるから、私自身常に成長しなければならない。

そう考えている今もきっと、当社の幹部スタッフ達はそれぞれに仕事に取り
組んでいると思う・・・それを思うと本当にこの2日間で真剣に学びを得なけ
れば、彼等の頑張りに泥を塗るようなものだ・・・心してかかりたい。


そういえば、全国で講演活動や経営コンサルタントをされている小宮一慶
さんの書籍に、研修についての一節が書かれていて、とても納得させられ
たのを思い出した。(私は陰ながら小宮さんのファンである)

それは、研修の成果というものは『 研修を受ける側の心構え 』によると
ころが大きいというものだ。

例えば会社側から研修を受ける人を決定し参加する受講者は研修から何
かを学ぼうとする意識が低く、せっかく会社側がコストをかけて研修を実施
しても成果が低い場合が多いという。要するにヤラサレという意識の人だ。

しかし、社内で公募する研修等に自分から手をあげて受けに来た人達は、
先程の方々よりもずっと真剣に研修を受講する傾向にあり、参加後に一定
の成果を残しているという。

だが、最も研修効果の高い受講者は何と言っても「 自分のお金で研修に
参加してくる人達 」だという。 このような人達は、研修に参加する意識自
体が最初から高く。最後まで集中力を切らさずに非常に意欲的に研修に参
加される方が多い。当然、研修から得られる成果も大きなものになる。

小宮さんは、みな同じ時間とコストをかけていても、参加する側の心構えひ
とつで、実り多きものになったりならなかったりするという。

どうせ同じ時間とお金を使うなら、今後の自分にとって少しでも成果を残せ
た方が良いに決まっている。

私は、今日と明日の研修にとにかく全力で臨みたいと思う。そして必ず今後
の成果に結びつけることを約束する。 ご期待あれ!!

2007年02月25日

今の日本の現実とは?

                                    2007/02/25(日)


今日、研修の帰り際にふとキヨスクの売店を見ると、東洋経済の雑誌のタイ
トルがとても強烈だったので、思わず手にとってしまった。(出版社の思惑に
引っかかった気分だ。)

そこには「 貧困の罠 」と書いてあり、内容的には日本は屈強な貧困大国
であるといった冒頭のサブタイトルを裏付ける数値DATAが並んでいる。

DATA上では、日本国内の貧困層=年収200万円以下の層はおよそ1000
万人弱いるという。日本の人口が1億2000万人程度と考えると1割近くもい
るのか?と正直驚いた。

また、母子家庭の年間平均所得は224万円。貯蓄残高ゼロの世帯は全世
帯中22.9%。1988年以降、生活苦による自殺者が急増・・・。

何だか、こんなDATAばかり見せられると、日本の将来が本当に大丈夫か?
とふだん楽観主義な私でも少し心配になってくる。

そういえばTVでも少し前にワーキング・プアという番組がやっていたが、そこ
で働いていた母子家庭の母親や、父子家庭の父親も、いくつもの仕事を掛け
持ちしながら働いても生活ぎりぎりの収入しか得ることができないでいた。


       日本は段々と住みにくくなっているのだろうか?


少子高齢化は日本の人口構成比からみても避けられない事実ではあるが、
今世の中でどのようなことが起きているのか?なるべく正確に把握しておき
たい。

以前のブログで、「今頑張れない人は未来も頑張れない」ということを書いた
気がするが、雑誌のDATAを見れば見るほど、あらためて今頑張ることの重
要性を再確認させられた気分だ。

タマには、漠然とした危機意識を持つのも良いことかも知れない。

色々な意味で本当にうかうかしていられないと感じた。


・・・明日から更に加速して頑張りたいと思う。

2007年02月26日

本当の意味の素直さを持った人は強敵だ・・・。

                                  2007/02/26(月)


今日の朝はメチャクチャ寒かった気がする・・・遅まきながら冬のお出ましと
いったところか?

月曜なので朝7:45分のマネージャーミーティングに間に合うように家を出る。

ミーティングから朝礼、午前中のデスクワークでアッという間に午後1時にな
ってしまう。午後2時からKDDIの古賀部長が時間通りに来社され、今日も
色々と面白いお話を伺う事ができた。とても面白い部長さんだ。(KDDIの
社員の方は面白い = 一味違った人が多い気がする。)

古賀さんは、あまり自分のところの商売の話をしない。来社される度に当社
の必要とする情報を持ってきてくれたり、当社とコラボレーと出来そうな会社
さんをご紹介して下さったりしてくれて、何だか申し訳ない気がするので、こ
ちらも何かお返ししなくては・・・と思えてくる。

優秀な営業マンにも共通する部分だ。普通なら折角来たのだから、自社の
商品を紹介したくて仕方がないハズなのだが、話の序盤から中盤が過ぎ
終盤の最後の最後にやっと少しだけ、当社の○○もよろしくお願いします。
と一言だけ話が出る。

実は、この最後の一言が・・・何か返さないと申し訳ないな・・・という気持ち
を増幅させている。このようなレベルまで行くと、きっと色々な会社の経営
者が古賀さんのファンになってしまうのだろう。是非とも見習いたいところだ。
(※まだ何も返せてなくてすみません・・・しばしお待ちを・・・。)

さて、昨日までの土・日の2日間を私はスキルUP研修に参加していたので
すが、研修やら、講演会やらに出席したり、熱心に書籍を読んだりして、自
分を磨こうとしたり、能力やスキル、はたまた考え方をより良い方向に変化
させよう・・・という意識はとても大切な事だと思う。

しかし、1つだけ気をつけなければならない事は多くの人が「 インプット 」
しかしない人が多いような気がする・・・という事だ。

研修や勉強会などを私が開催して、私自身が講師をする場合などで、とて
も熱心にノートをとったり、話をしている場面で素直に耳を傾けたりしている
人であっても、その日に教わった事を2~3日経ったあと、早速実行に移し
たかどうかを確認すると、殆んどの人が実行していない場合が多い。(もし
かしたら私の開催する勉強会に得るものが何も無かったということかも知
れないが・・・それはそれでショックである。)

否、その他の人の研修や講義、書籍を読んだアトに聞いてみても、研修に
参加したこと自体に満足してしまっていたり、書籍を読み終えて満足したり
している人は本当に多い。


 私は、心から 『 もったいな~い 』 と叫びたい気持ちで一杯だ!!


理由は、せっかく自分に必要な大切な学びがあったとしても、実行に移さ
なければ何の意味もない。研修代や書籍代そしてなによりそこに費やし
た時間が何よりもったいなく思えてくる。

学びを得るとは、実行(=アウトプット)してこそ自分の経験・体験として吸
収されるものだ。

成功者の本などを読んでいると、よく共通して出てくる教えに「 各分野で
大きく成功を収めている人達に共通している要素に【素直さ】という要素が
必ず入っている。 」というものがある。

人から何か教えてもらった事を素直に聞き入れ、自分に取り込んでいくか
ら、その人は進化し成長してやがて成功していく・・・という事だろうか。

こういった事を踏まえると、私は研修中に熱心に話を聞いていたり、真剣
にノートをとっていたりする人がいても「 素直さ 」があるとは思わない。
それだけでは不十分であり、本当の素直さとは・・・聞いたことを今の自分
に必要な教えだと感じた場合【 即・実行 】する人のことだと思う。

おおよそだが、自分の主催した研修では、数日後に研修で得たことを実行
した人の割合は、3%程度の場合が多い。

何だか、日本の富裕層の割合(全体の3%)とほぼ一致しているのがチト
怖い・・・。

2005年時点での日本国内の金融資産1~5億円未満の富裕層世帯数は
約81万世帯。5億円以上の超富裕層世帯と合わせ、2005年時点での国
内の総世帯数約4800万世帯で割り戻すと、大体3%程度になる。

日本の富裕層の割合と本当の意味で素直な人の割合がほぼ同程度と思
えるのは、私だけなのだろうか?


     ただ、これだけは言える。成功者は常に少数派である。


研修を受けても、本を読んでも、実際に学んだ事をスグに実行する人が少
ないのは事実だ・・・少ない=少数派なのであれば、ここは素直に・・・良い
と思った事をスグに実行してみてはどうだろうか?


本当の意味で素直な人は・・・様々な事をドンドン吸収・体験し、学びを得
て更に強くなる。 そういう人は、本当に強敵だ・・・。


2007年02月27日

代官山ロシェ

                                   2007/02/27(火)


気持ちの良い朝・・・ゆっくり散歩でもしたくなる朝だったが、理想と現実は違
っているもので、今日も朝から携帯電話とメールが交互に鳴っている。いつも
の事だが何だか朝からバタバタしている。(ちなみに私は火曜日がお休み)

自宅のパソコンと携帯を処理しているとアッという間に時計の針は8:30を回
り、当社が出店している代官山の店舗での打ち合わせの時間が迫る。

当社は代官山の駅の直ぐ近くに『 代官山ロシェ 』というフランスのアンティ
ーク雑貨や婦人服を扱っている小さなショップを運営している。


       【 URLは次の通り  http://www.roshe.jp 】


実は昨年の10月から売上げが前年対比で倍増している。今年の春で3周
年になるが、やはり地道にお客様を増やしているという事がそのような結果
に結びついているのだと思う。(前年が少な過ぎた・・・という事でもあるが)

代官山ロシェは毎週火曜日が定休日になっているので、お店でのイベント
の話や取材等の話は、出来るだけ火曜日のお店が自由になる日にお願い
するようにしている。

今日は、日本初上陸の新ブランドジュエリーを全国展開するにあたり協力
して欲しいという依頼があり、朝の9:50分には店舗に到着し打ち合わせま
での少々の時間で、店舗内のライティングの調整を行った。(お客さまがい
らっしゃる通常営業日ではなかなか落ち着いて作業ができないから、こうい
う日だとはかどる。)


打ち合わせも終わりお昼近くになったが、店内のライティング機器が少々
不足している事が前々から問題になっていたので、この際にやっつけて
しまうことにした。ちなみに店舗の内装デザインやロゴデザイン等は、全て
自分でやっているので、内装等の手直しも慣れたものである。

増設する照明器具を購入し、ライティングに不足していた部分はほぼ解消
されたが、壁を通す電気工事が必要になった為、来週の定休日に合わせ
て電気工事の人間を手配した。(さすがに電気工事までは私もできない。)

気がつくと既に夕方・・・遅めのランチを代官山駅前のカフェSign(サイン)
で食べた。(ちなみに下の画像はサイン代官山店:経営者はとてもやり手
で私と同い年だ。)

catimg_0103.jpg

残念なことに馴染みの店員さんがいなくなっていて、チトさみしかった。こ
こは良く芸能人の方も見かけるとてもお洒落なお店で、私も良く利用する。
前回見かけたのは渡部篤郎さん。ちょうどリカコさんとゴタゴタしていた時
だったかな?代官山界隈は本当に芸能関係の方は多い。

ちなみに代官山ロシェには、タマに江角マキコさんもお子さんを連れてお
見えになったりする。今日、初めて知ったのだが、私の自宅の近所にはお
杉とピー子さんが住んでいるみたいだ。(なぜか・・・ザ・タッチを思い出す
のは私だけだろうか?)

食事中も、ひたすら今日中にポストに投函しなければならない書類に署名
捺印し、あまりゆっくりできなかった。(お洒落なカフェで書類を広げて印鑑
押しているのが、どうにも居心地が悪かった。)

こうして私の休日はほぼ終了した。経営者に休んでいる暇は無いが、今日
は朝からバタバタしっぱなしで、少々お疲れだ。

時計の針は21時を回った。ブログを書きつつ、ニュースを見、電話をとる。

ほんと・・・誰か1日を48時間に延長してくれるアイテムを発明してくれない
かな?(寝るのがもったいない・・・寝なくても良いアイテムも募集中。)
 

あっ、しまった!! 今日中に片付ける書類一個忘れてたっ!!

2007年02月28日

加速するビジネス

                                   2007/02/28(水)


2月も今日で最終日。2007年も2ヶ月が経過したことになる。あと10ヶ月で
今年の目標を達成しなければならない。皆さんは、今年の目標、達成でき
そうですか?もう、2ヶ月であり、まだ2ヶ月でもある・・・。

今年に入って、ビジネスを中心にした新しい出会いが明らかに加速してい
る。本気で変化を求めた結果だと思う。人は、本気で動けば何かにあたる
ものだ・・・しかし、中途半端に動いたり本気で動いていなければ、何も変
化していかない。

私は、ミュージシャンの19が歌った歌詞の中の1説がとても気に入ってい
る。それは・・・


『 風が吹かないそんな時でも、僕らが走ればそれを感じることができる 』


・・・という部分だ。追い風が来るのをただじっと待っているだけでは駄目だ。
風が吹かないなら、自分から走れば風を感じることが出来る。つまり、自分
から動くことの大切さを歌っているのである。

いくつかの新規事業が試験段階だが、今試験段階のモノ以外にもドンドン
新しいビジネスを求めている(=自分から動いていく)と、不思議なことに実
に様々な人脈が広がっていく。その中から、我々に合ったビジネスを取り入
れて、その中から将来の中核事業が誕生するのだと思う。

よく、新しい事業の起こし方がわからないという質問があるが、私の事業の
見つけ方~立ち上げ方までを段々とヤル気のあるスタッフに教えていって
将来は、新規事業プランなどが社内のスタッフから自然と発案され、脈の
ある事業は試験段階を経て、本格的な新規事業として立ち上げてみたいと
考えている。

ただ単に与えられた仕事をこなしているより、自分で責任をもって推進でき
るビジネスを社内で始められたらとってもエキサイティングなモノになるだろ
う。

何度も言うが・・・これからどうなってしまうのだろう?と考えると不安になる
が、これからどんな事を巻き起こしていこう。などと考えるととてもワクワクす
る。ヤラサレ感覚では、結論・・・ワクワクした仕事はできないのである。


将来をチャンスと捉えるのか?・・・どうなるのか?と漠然とした不安な心に
支配されるのか?私には残念だが不安になっている暇はコレッポッチもな
い。従って、チャンスと捉えることで頭が一杯だ。


だって、風が吹いていない時は、自分から走ればいいんだから・・・。


 

2007年03月01日

目標へのコダワリ

                                   2007/03/01(木)


いよいよ今日から3月期がスタートした。

スカイオフィスの毎月1日は朝礼時に必ず、恒例のコミット目標発表会(=宣
言)が行われる。 各個人順番に1人づつ発表となる。

先月の目標に対する結果がどうだったのか?その結果となった原因は何
だったのか?(良かった場合も、なぜ良かったか?)そして今月どこを重点
的に改善し目標に臨むのか?を発表し、最後に今月の目指すべきコミット
目標をみんなの前で1人づつ順に発表していく。

いつもの比較的和やかな朝礼とは違い、皆正装し少し緊張感のある発表
が行われる。

先月の目標はリセットされ、今月あらたな目標にチャレンジすることになる
のだが、この目標へのこだわりこそが、その人の責任感を表している。

目標に対して毎回届かない人は、その原因を分析し改善して行かなけれ
ばならないが、それ以前に目標に対する執着心が欠落している場合が多
い。それでは届くものも届かない・・・。

まずは、目標にどれだけ執着し、達成にこだわることがデキルかどうかが
とても重要だ。

今月の、ある個人の目標が100万円の利益だとした場合。99万円で終わ
ったらそれは未達成であり、100万円で終われば見事達成である。


  達成したか?しないか?・・・では私は天地の差があると思う。


その1万円にこだわれない人は、本物のリーダーにはなれない。特に最終
日で残り1万円というところで、本当に最後まで努力し、それでもダメだった
場合・・・真剣にこだわればこだわっている人ほど、涙が出てくるくらいに悔
しいと感じるはずだ。

そこまで「 こだわった 」場合、その月はたとえ未達成で終了したとしても、
その人は少なからず、ある「 ギフト 」を受け取っている。

ここで貰えるギフトとは、先月あんなに努力したのに達成出来なかったとい
う悔しさから来る「 次月目標への激しい執着と達成へのエネルギー 」だ。

先月悔しい思いをした人は、その次の月のスタート時から頑張りがきくよう
になる。 また、行動を前倒しするようにもなる。


   悔しさは大きなエネルギーを生み、また執着心も増大する。


逆にもし、最終日にあと少し・・・という人がいて、その人が早々に諦めて
いるとしたら、本当にもったいない事だと思う。それは、その人が自分の
成長する機会を自分で放棄しているようなモノだからだ。


目標に執着しコダワリを持たないリーダーには、経営者は大きな責任を
任すことが出来ない・・・。 

  
つまり、目標へのコダワリは、その人の責任感の有無を表すモノだと言
える。


スカイオフィスでは、今日も沢山の目標が宣言された。 果たして、宣言
した目標に対してコダワレル人間が、どれだけ出るか?密かに楽しみに
していようと思う・・・。


     諦めの悪い人って、とても魅力的なんだよな・・・ホントに。

2007年03月02日

『 電源 』・・・切れてますか?

                                   2007/03/02(金)

何年か前のコマーシャルで、大リーガーのイチロー選手が懸命に走塁して
いるシーンが流れ、その後『 一生懸命やれば次がある 』と言うCMを覚え
ているだろうか?(確か日興コーディアル証券のCMだったかと思うが・・・)


           私はそのCMが大好きだ。


懸命に走るイチロー選手がとても印象的なCMで、とてもカッコイイ。天才と
呼ばれるイチロー選手でさえ、いつも懸命にプレーしている。

天才が一生懸命努力しているのに、私のような普通の人間が努力すらしな
ければ、何かを達成しようとしても不可能だ。


     しかしこの・・・努力を継続するということが中々難しい。


だから私は、とにかく一生懸命仕事をすることを日々の目標にしている。
では、今日は本当に一生懸命仕事ができたかどうか?は、どうやって判断
すればいいのか?それを判断するにしても、特に何も指標というか測るもの
がなければとてもあやふやだ。(自分は本気でやっていますよ・・・とか簡単
に言う人がいるが、本当か?と思いたくなることも多々あるからだ。)

そこで、私がその日一日を一生懸命できているかどうかが一発で解る指標
(判断基準)があるのでご紹介しておく。これは私の経験上言えることだ。

人間が本気になって取り組んでいる場合には、必ずある現象が現れること
が、社会に出てからの14年間で判明した。(そこまでかからないと解らない
というのも問題だが・・・)

その指標とは、本気で物事に取り組んでいる時には・・・

      
       【 電源が切れる 】状態が頻発して発生する。


・・・という事だ。1日の仕事を懸命にやり、もうこれ以上できない・・・と言える
日には、大抵次のような事が起きた。それは、仕事を終え、家に帰り、食事
をし、歯を磨き・・・最低限の事が済んだあと・・・「 強制的に電源が落とされ
る場面 」だ。

もう少し具体的に言うと「 もう何もする事ができない状態 」=「 いつの間
にか寝ている状態 」になることを指す。よく・・・起きているのが耐えられない
状態などを「 落ちる 」というが、本人は寝るつもりなど全くないのに強制的
に電源を落とされた状態に近い感覚を指している。(眠くなったから寝る・・・
というのとは明らかに違う状態)

私は過去に数回しかこのような状態になった事はない。だが、最近この電源
落ち状態を久しぶりに経験した。

つまり、何が言いたいのかというと、最近、自分が一生懸命に物事にとり組
んでいるな・・・という事が、自分で再確認できてとても嬉しい・・・ということが
言いたいのだ。(=充実していることを指している。)

私も社内で偉そうなことをスタッフに言っていても、まだまだタマにしか、この
ような状態になっていない。(=限界まで仕事ができていない)

皆さんはどうだろうか?何かに懸命に取り組んでいる姿は、とてもカッコイイ
と思うし、目の前のことを一生懸命取り組むことで、得るものは大きい。自分
に才能があるとか無いとか、自分はこの仕事に向いていないのではないか?
とか、そんなことを考える前に大前提として『 あなたは全力で物事に取り組
んでいるか?』のがよっぽど重要だと思う。

私が思うに、ほとんどの人は物事に全力で取り組んでいない。もし、自分が
全力で取り組んでいるというなら、その証拠が必ず現れるはずだ。

その証拠というのが、先程説明した「 電源が切れている状態 」であり、全
力で取り組んだその日、帰った時にいつの間にか「 落ちている 」状態にな
っているかどうかで判断できる。というものである。

私は、創業間もない頃は特にこのような現象が頻繁に起きていた。酷い時は
会社のデスクでPC作業をしていてパソコンの電源が落ちる前に自分が落ち、
机でマウスを握ったまま、いつの間にか次の日の朝になって「 しまった!!
寝てしまったのか? 」と焦ってまたそのまま作業を再開したのを思い出す。

また、もっと前では営業会社に入社し、飛び込み営業に出るようになったば
かりの新人の時、朝の9:30頃から飛び込み営業を始め、一日50件近く訪問
し、断り文句を受け続け、20:00頃会社に戻り、上司のチェックと指導を受け、
次の日の資料を作成し、終電近くの電車で一人暮らしの家に帰る途中、コン
ビにでお弁当を買い、家に帰るなりTVをつけると当時に、プロ野球ニュース
(夜中の12時頃)が始っていた。その当時の看板アナだった中井美穂さんの
「 こんばんはプロ野球ニュースです。 」というセリフを聞きながら、ベットの上
に倒れこみ「 チョッと休憩 」という気持ちで一瞬横になったらば、次に気が
ついた時には今度は朝の7:00のニュースが流れていた、という時のことを思
い出す。

結局その時は、コンビニの弁当を手にもったまま、スーツのまま朝を迎え、そ
のままの状態で慌てて会社に出勤していったのを覚えている。

何度もいうが、目の前のことに本気で、全力で頑張っている人は・・・私はそれ
だけで充分カッコイイと思う。逆に、頑張りきれていなかったり、愚痴ばかりこ
ぼしていて、全然自分のちからを出し切っていない人を見ると、残念な気持ち
になる。

その人だって、本当に一生懸命やれば・・・今、結果が出ていなくても、必ず
「 次がある 」のにな・・・と思う。


人間は、本来の持っている力の半分も使っていないと言われている。しかし
『 電源が落ちる 』強制決済のような状態であれば、力を余していない(=
全力で取り組んでいる状態である)と言えるのだと思う。


【 ダメだ 』・・・とか、【 どうせ 】とか言う前に・・・あなたは本気で取組んで
いますか?と言いたい。

本気で取組んだ時でも、思うように結果が出ない場合もある。だが、本気で取
組んだ時には、それ以上できないワケだから、自分でもどこか納得できている
自分があり、その事が実は大きな【 自信 】につながっていく・・・。


だから結果はどうあれ『 あなたの力を出し切ること 』こそが、とても大切な
ことなのだ・・・。


ま、ここは1つ中村にダマされたと思ってぜひ試してみて欲しい。

あなたの全力を・・・。

2007年03月03日

土曜日の努力

                                  2007/03/03(土)


土曜日の今日は、11:00に新規事業の打合せで銀座に行って来た。土
曜日昼間の銀座の街は、買い物やら映画やらを楽しみに来ている人の
姿が多いように感じた。

昼食の蕎麦を業者の方と当社の取締役と3人で食べ、オフィスに戻る。
土曜日でも出社して来ているスタッフが今日も数名オフィスにいた。

彼等、彼女らには、絶対に頑張りを結果に結びつけて欲しいと思う。長く
働くのが美徳ではないが、進んで努力する人達にはそれなりの成果を勝
ち取って頂きたいと願っている。

実力主義の当社では、目標を達成すればするほど給与が上がる。だから、
努力して成果が上がれば、早く昇格したり、給与を大幅にUPさせたりする
ことが可能だ。年に1回昇給時のみ変動というのは当社の場合ありえない。
逆に目標を切ってばかりいると当然だが給与は下がってしまう。

当社ではお客様のオフィス環境を良くするお手伝いをさせて頂くのが主た
る業務となっている。つまり、お客様に喜んで頂ければ頂くほど、目標達
成が近づいていく・・という仕事だ。従って、成果が上がっていない人は、
あまりお客様に喜んで頂けていないという事になる。

また、バックヤード部門と呼ばれる管理部門等でも、3ヶ月ごとの目標達
成率と仕事への取り組み姿勢などによって評価され、実力次第で早期の
昇格も可能となっている。


今の時期は、来年の就職活動の真っ只中であり、現在の大学3年生に
とっては、初めての就職先を探すという重大な作業をしていることと思う。

私も、14年前には就職活動をしていたが、私が最終的に営業会社を選
んだ理由は、実力で給与とポジションを上げていけると思えたからだ。
今ほど実力主義が広まっていた時期ではなかったが、私が今までの人
生の中で勤める事になった、たった1社の会社では、実力に応じて本当
に給与とポジションを上げてくれた。(心から感謝している。)

25・6歳の入社3年・4年目あたりで、夏のボーナスが170万円、冬のボ
ーナスが180万円程度も支給してもらえていた。私の使い方に問題があ
った点を除けば・・・とても高い評価をして頂いていたことになる。

ただし、この頃はバブルが弾けた数年後にあたり、特別景気が良かった
訳ではない。どちらかと言えば悪かった時期である。また、同期の正確
なボーナスの支給額は知らないが、おおよそ同じ時期で夏30万円・冬40
万円程度だったように思う。(ボーナス支給直後の話の内容から推察)


だから私は、自分の会社も絶対に実力主義の会社にすると決めていた。
努力し成果を出し、会社も喜び、お客様にも喜んで頂き、努力した本人も
正当な評価をしてもらう。 だから自分もサラリーマン時代、時間がある
時には休日の会社にも出て、平日不足している作業などを自分自身で
決めて作業した。

これがもし、成果を出そうが出さまいが何の評価もされない会社であった
なら休日にまで努力をしようとは思えなかったと思う。格差社会は嫌だと
いうが、何の努力もしない人と努力している人との格差が何も無いのは、
社会主義と同じようにヤル気のある人をダメにしてしまう。もちろん、働き
たくても働けない等の特殊な理由のある人や保護対象にある人などは話
は別だ。


前に御紹介した「 努力の方向性 」にだけは十分気をつけ、成果に直結
する努力を継続して欲しいと思う。

経営者の仕事の1つは、そうして成果を出したスタッフに対し十分な評価
を与え、更なる飛躍を目指して頂くことである。会社の成長は個々のスタ
ッフの成長に起因している。そう考えれば、給与を倍増していくくらいの人
が社内に沢山現れることは、会社にとっても素晴らしいことである。

ただし、私のように全部使わずに・・・収入の中から少しずつ貯金するよう
にして頂くことをオススメする。

え?・・・お前に言われたくない? うーーーん?あの時一体何に使ってい
たんだろう? まじめに思い出せない・・・誰か教えて・・・。

2007年03月05日

デキない理由に価値はない。

                                   2007/03/05(月)


社内に限らず・・・今まで様々な場面で『 デキない理由 』を一生懸命に訴
えている人を目にしてきた。そういったデキない理由をいくら並べ立てたとこ
ろで、言っている本人も、それを聞いている周りの人も、その話をしている時
間中に得るものは何もない・・・。それどころか、その人に付き合わされる人
の時間がとてももったいないと思う。

デキない理由を述べるのはとても簡単だが、そこからは何も得ることはでき
ない。そしてデキないことの為に時間を使うのは、とてもムダなことである。

・・・であれば『 デキること 』に時間を使ってはいかがだろうか?人間考え
るのはタダ=無料である。ならば何か目標を立てたときや、これから何か新
しい事に挑戦しようとする時には『 どうしたら、それが達成できるか? 』に
とにかく頭と時間を使うことをオススメする。

かく言う私だって、ついつい感情で仕事をしてしまう事もマダマダあるが、常
に時間は『 デキること 』に使うようにチェンジさせるよう努力している。

『 そんなのデキないよ・・・ 』 という考えと 『 どうしたらデキるか? 』と
考えることとの間には、天と地ほどの「 考え方の開き 」が存在する。

人間は、まず「 考え 」 そして「 行動 」し、その結果「 変化 」を得るこ
とができる。何も行動しなければ、何も変化は無い。だから、自分の行動を
変えて、今までと違う結果を得ることで変化し成長していくのだと思う。

つまり、その最初の段階の『 思考回路 』を今までと変えない限りは、あな
たは成長することができない。今までと違った成果を得ることはできないの
だ。


例えば・・・今から1000万円を手に入れるためには、どうしたらいいか?どん
な可能性があるだろうか?今の自分の時間と能力ならどんな方法があるだ
ろうか?などを色々考えるところに1000万円を得るためのヒントは隠れてい
る。

だが初めから『 デキない 』と結論付けてしまうと、人間の脳は『 デキる 』
ことに対して能力を発揮しない。その時点でその事については思考停止状態
に陥ることになり、初めから考えようとしない。

それはつまり、自分の能力の可能性を自分で狭めていることになってしまう。

             
             実に残念である。(ぼやき・・・) 


昨年の年末・・・渋谷のセンター街の入り口にの壁に『 可能性だけはムチャ
クチャある20代へ・・・ 』と書いた張り紙が張ってあり、そのことが妙に記憶
に残っている。私は、とても上手く言い当てているコピーだなぁ・・・と思った。
若い人は本来考え方も柔軟な場合が多く素直ささえ備わっていれば、様々な
考え方を自分に採り入れ進化していくことができる。

せっかく持っている唯一の資産・・・『 メチャクチャある可能性 』を、初めから
放棄してしまうのは、実にもったいないことだと思うのだが・・・。

そうだな・・・20才に戻れるならば・・・1000万円でどう?と言いたいところだ。

 


2007年03月06日

無知こそがリスク

                                   2007/03/06(火)


2月28日からの5日間で日経平均株価は一気に1600円以上も下落した。
昨年のライブドア事件以来の大幅な下げである。

このような出来事があると『 株式投資って怖いなぁ・・・ 』 とか 『 株は
危険だ 』といった声が多く聞こえてくる。

確かに、一歩間違えば投資した資金がホンの数日で何分の1になってしま
う危険性もあるから、怖いと感じる人がいても不思議ではない。しかし、投
資がうまくいった場合は、投資した資金の何倍にも資金が増加したりする訳
だから、基本的にリターンの大きな投資はハイリスクとなり、リターンの少な
い投資はローリスクとなる。

従って、下がった時だけ大騒ぎするのは都合が良すぎる話だと思う。投資す
る人は、そういったリスクを承知の上で投資を行うべきであり、それが解らな
い人は投資に手を出すべきではない。

要するに、投資というものはそもそもそれ自体は何ら危険なものではない。
投資を危険なものにしているのは、何も知らずに投資したり、人の意見だけ
を頼りに投資したりする人の行為そのものだ。

株にしても起業にしても・・・ 【 無知こそがリスク 】 だと知って頂きたい。

どういうことがリスクかを知らないでいる事は、株式投資においても会社を新
しく起業するにしても、「 知らない 」ということ自体がとても大きなリスクで
ある。だから、株初心者やキチンと株のリスクについて勉強せずに、人の意
見に左右され株を購入したりすると、一時的には良かったとしても最終的に
は大きな損害を出し、市場から早々と退場することになる。

起業においてもそうだ。1円で会社を作れるからといって安易に会社を興こす
人もいるかも知れないが、起業した会社が5年後に存続している可能性は極
めて低い。ちなみに多くて3割程度と言われている。起業とは、そもそもそれ
だけリスキーなのだ。

今の日本において倒産した会社の社長が再起するには、想像を絶するほど
の忍耐と過酷な作業、それから多くの試練を乗り越えなければ再び会社を
起こすのは難しい。年間の自殺者の中で中小企業の経営者の割合がとても
大きいということが、一度失敗したら再起が困難という何よりの証拠である。

現在上場している会社の社長さん達の中でも、会社を創業してから何回か
は倒産の危機を経験している人が沢山いらっしゃるが、そういう方々ですら
会社が本当に倒産するかも?といった時には自殺を考えた事があるという。

一部のIT企業の成功者や株長者のように、華々しく成功できる人は本当に
一握りだ。モチロン目指してはいけない・・・とは言わない。目標とし、そこを
目指すのは大いに結構なことだ。しかし、華々しさに目をとらわれて安易な
行動に走ったり、リスクを考えないで行動するのは危険すぎる行為だ。

株に投資するにはどんなリスクがあるのか?起業し会社を運営していく上で
考えられるリスクとは何だろうか?そして、そのリスクを許容するだけの覚悟
があるだろうか?その辺を冷静に理解してから取組むことをお勧めしたい。

何も知らずに投資する。起業する。という行為そのものが「 リスク 」である。

であれば、キチンと勉強し、どうなると危険なのか?どういう事こそが危険な
のか?という事を事前に「 知っておく 」ことで大部分のリスクは避けられる
ハズだ。

何度も言うが投資が危険なのではない、あなたの無知が危険なのだ・・・。

    それにしても・・・日本株・・・少し下がりすぎなんじゃない? 


    はぁ・・・株も会社経営も、本当に日々是勉強ですな・・・。

        いいかげんに上がらんかーーーーーい!!

       (叫び・・・否、ぼやきたくなるよね・・・ホント。)

2007年03月07日

ピッパの法則

                                    2007/03/07(水)


皆さんはこの「 ピッパの法則 」というのをご存知だろうか?その名の通り
「 ピッ 」 と聞いたら 「 パッ 」と動くということを指している。

最近の若い人は特に・・・良いと思った事ですら、この「ピッパの法則」ができ
ていない方が多い。さっさと動いてさっさと仕事を片付けていくことで、自身の
モチベートをあげる方法を前にも紹介したが、初動を早くすることで物事を進め
るのに弾みがつくのである。

また、聞いたことを直ぐ行動に移せないとダラダラとした雰囲気がどうしても
その人について回る。そうなっては駄目だ。サッサと行動に移す身軽さを常に
持って頂きたいと思う。


例えば、テレビのリモコンをイメージすると解りやすいかもしれない。

電源をつける時にリモコンを「 ピッ 」と押すと「 パッ 」とつくあの感じだ。

こういった事は習慣にすることで次第に身に付いていく。


最近、当社でもこのピッパの法則ができている人が多くなってきている。それ
は、そうしないと仕事が間に合わないくらいに忙しいこともあるが、スタッフが
新規事業に理解を示し、とにかくやってみようという風な風潮が少しずつでは
あるが、できて来ている様な気がする。

1つの目標に対して少しずつ皆が協力している感が出てきているのだ。

経営者としてとても嬉しい限りだが、目標を達成しなければ意味がない。

当社においては、3ヶ月ごとに個人の評価が見直される最終月であり、会社
自体も決算月である。

個人も会社もこの1ヶ月の頑張りが評価されるのであるからして、ダラダラ仕
事をしている暇はない。やらなければならない事項はサッサと片付ける習慣
を身に付けたいものである。

今日の仕事を明日に回すのは簡単だが、妥協せずにその日の内に片付ける
ことを継続していくことは結構難しい。時間が不足しがちな年度末。ピッと聞い
たらパッと片付けて後回しにしない習慣を手に入れたいものだ・・・。


2007年03月08日

ハチ鳥の言葉

                                   2007/03/08(木)

今年の桜の開花は例年になく早いそうだ。 やはり異常気象である。

そろぞれの国にはやはりそれぞれの国の事情もあるだろうが、できるところ
から手をつけないと地球の環境は深刻なレベルで悪化の一途を辿ることに
なる。米国元副大統領アル・ゴア氏の警告はどうやら間違いなさそうだ。

我々が生きている間はまだ良いが、我々の次の世代が相当厳しい環境に
追いやられる事だけは何としても避けなければならない。


      守るべきものを守るには、世界的な動きが必要だ。


もともとの環境をドンドン壊されていて、しかも生態系まで壊されつつある自
然動物達にとったら、とんだ災難を人間によって被られていることになる。


昨年だったと思うが、ハチ鳥の絵本が話題になったのを覚えているだろうか?

「 ハチ鳥のひとしずく 」という絵本で、内容は・・・

森が火事になり、森の生き物達がわれ先にと逃げていく時に、一匹のハチ
鳥が小さなくちばしに含んだ一滴の水で消火活動を行う・・・といった内容と
なっている。

それを観ていた他の動物たちが『 そんなことをして何になるんだ? 』と笑
いながらハチ鳥に聞くのですが、その時ハチ鳥は『 私は、私にできること
をしているだけ。 』と答えたと言います。

勿論、絵本ですから本当にハチ鳥がしゃべる訳ではありませんが、この絵
本が売れているというのを聞いて、本に出てきたハチ鳥の最後のセリフに
共感される人が沢山いるんだ・・・ということを感じました。


物事があまりにも大きく、とても自分1人では解決できないような問題にな
ると、自分1人がそれに取組む時にやってもやっても何も解決しないような
不毛な気持ちになるのが常だと思います。そんな時の心の持ちようとして
解決できるできないは別として【 今、自分にできることからとにかくやる。】
というスタンスがとても励みになるのです。

特にボランティア活動に参加されたり、介護や福祉関係に従事されている
方々等においては、そのように感じられることが多々あるのではないかと
考えられます。(最近福祉施設で働く人がドンドン辞めている・・・というニュ
ースが流れていた・・・心配である。)

空き缶を片付けても片付けても、片付けているそばから投げ捨てる人がいる
・・・自分達がそんなことを続けていてもムダではないか?そんな事を思って
結局やめてしまう人も少なからずいると思うが、そんな時・・・先程のハチ鳥
の言葉が心に響くのではないだろうか?

     
         『 私は、私にできることをしているだけ。 』


・・・できない事を無理してやることは結局長続きしないが、どんな人にもできる
ことはあるハズである。身近なできることから始めるだけで、多くの人が取組め
ば、環境への効果も大きくなる。


   そうなれば、桜もちゃんと4月に咲いてくれるようになるのになぁ・・・。


    
 

 

2007年03月09日

『 勝ち組・負け組 』

                                    2007/03/09(金)

『 勝ち組・負け組 』と言う言葉が以前ほど取りざたされなくなってきたが、
先進国の中でもっとも早く少子高齢化を迎える日本としては、様々なところで
冒頭のような格差が確実に拡大しつつあると言える。

例えば、少子化。私の親の世代にあたる団塊の世代の人達の兄弟の数は
とても多かった。私の母親の兄弟は何と9人もいる。だから子供の頃、お盆や
正月などには毎回祖母の家に親戚が数十人集まる。それはそれは賑やか
なものだったのを覚えている。しかし、最近はそのような集まりは全く無くな
ってしまった。

現在の世代の出生率は1.24くらいであるから、一組の夫婦から生まれる子供
の数は、平均して1人である。そうなると、あたりまえだが国民の数は減少し
ていく。国民の数が減れば食品を買ったり、衣類や電化製品を買う人も減る訳
だから当然内需は減少する。

内需が減少すると言うことはイコール、モノが売れなくなるということだ。買う人
の数が減るのだから売れなくなるのはあたりまえだ。ただし、一部の国外に対
し付加価値の高い、競争力のある先端分野を扱っている企業だけが、高い利
益を出し続けることができる。ココに格差を生む第一の要因がある。トヨタやキャ
ノンが最高益を拡大しているのは、国内ではなく海外での売上げが好調だから
だ。国内だけの販売であれば両者とも最高益など到底見込めるレベルではな
い。

国内だけで勝負している会社は、買う人の数が減少し、その少ない購入者の
奪い合いによるダンピング(=値引)合戦にさらされる。利益を確保するのは
至難の業になっていくだろう。モチロン、そういった中でも生き残る企業はいる
のだが、多くの中小企業は厳しい局面にさらされることになる。

また、少子高齢化による地方の過疎化および高齢化は更に加速していく事と
考えられる。2人の両親から1人の子供しか産まれないとなると・・・やがて、
結婚した子供達は、それぞれが住んでいた家のどちらかに一緒に住むことに
なる。となれば、余った方の実家はやがて住む人はいなくなる。

需要と供給の原則から、そうやって余り出す家の価格は下落し、地方の不動
産が売れなくなっていくだろう。地方の若者は賑わいがない地元を飛び出し、
チャンスを求めて、人の多い都心部に集まりだす。だから、地方の不動産価格
は下がっても都心部、特に東京の地価だけは下がらない。ココにも格差が広が
る原因がある。

格差が広がる条件は他にも沢山あるが、全て書いているとボリュームがあり
過ぎるので書けないが、要するにこれからの日本においては格差社会は避け
られず、勝ち組・負け組という格差がより鮮明にならざるをえないという事だ。

従って、今の現役世代である我々や我々以降の若い世代の人達は、他人事
ではなく、これからの未来に対して安穏としていてはいけない。今、将来の避
けられない現実を少しは考え、今、最大限努力することを提案したい。


私は、タクシーに乗ると必ず『 最近の景気はどうですか? 』と聞いている。
今までのところ運転手さんが『 景気は良いですよ 』といった事を返してくる
人は誰もいない。ため息混じりの『 ちっとも良くならない 』という返答ばかり
だ・・・。

景気のバロメーターと言えるタクシーの景気指数は下がる一方なのに、政府
の言う「 いざなぎ景気超え 」とはどこの国の話なのだろうか?わかった、日
本以外の国に違いない。この国の政治化にこの国のことを考えている人って
いるのだろうか?本気でそう思いたくなる国会中継である。ヤレヤレ・・・。


2007年03月11日

自宅でパソコン

                                   2007/03/11(日)


今日は日曜日・・・・私は今日は代官山の店舗にも、池袋のオフィスにも行か
ず1人自宅のパソコンに向かって、今後のビジネス展開や収支シュミレーシ
ョンを全体的に見直すことにした。

新規ビジネス含め当社は、現在のオフィス環境に必要な機器の販売や通信
サービス・通信環境の構築等から、軸足をオフィス環境の最適化及び販売支
援事業そしてサーバーセキュリティ・保守管理等に変更していきたいと思って
いる。

また、それ以外の新規事業の見通しもある程度つけていきたい。

我々のようなまだまだ小さく小回りの利く会社は、ドンドン変化していくべきだ
と私は思っている。小さな会社が小回りまで利かなくなったら一体何の利点が
あるのだろうか?そして変化=成長の構図をキチンと構築していかなければ
ならない。

昨日の土曜日には来月からの新卒者の受け入れの為、取締役の山口を中心
にオフィスの大幅なレイアウト変更を実施していた。私はレイアウトの変更には
一切タッチしていない。役員や主要メンバー達がそのあたりはキチンと実行し
てくれていたので、安心して任せることが出来ている。

やはり役員になる者や役職に就いているスタッフ達への信頼度は高い。彼等
が活躍できる場が広がれば広がる程、当社の業績は上がり、更なるスタッフ
層の成長へと繋げることができるのだと思う。

中小企業が中々大きな企業へと成長できない理由の1つとして、中間層の育
成が中々できていない点を挙げられるが、当社においても今現在の役職者の
・・・次の世代が成長できていない点は否定できない。

春からの新卒メンバーの中に、本気で自分を成長させたいと考える人間がい
たら・・・昨年の新卒メンバーは簡単に抜かれていくような気がするのだが・・・

新しい風が、力強い一大旋風を巻き起こしてくれることを心から望んでいる。


やっぱり波風起きないと・・・ベンチャーらしくなくってツマンナイよね・・・とか言
うと、月曜朝のミーティングでブーイングをもらうのであんまり言葉で言わない
様にしなくちゃね。 みなさん・・・ココだけの話ということで・・・。


2007年03月12日

セキュリティ関連企業さまのご来社急増

                                    2007/03/12(月)


最近はセキュリティー関連の企業のTOPの方々が弊社に立て続けにご来社
頂いている。これも時代の流れなのか?オフィス機器の新型機種の取扱い依
頼やオフィス機器の拡販の依頼よりも接触頻度が多くなってきているのが現
実だ・・・。

言うまでもなく、もはや世の中でビジネスを円滑に行っていくには、インターネ
ットに接続されたコンピューターは必須である。そして、そのコンピューターを
日々使用することでビジネスが成り立っていく。

となると、そのコンピューターの中にある情報は日々書き換えられたり、日々
新しい情報が追加されたりしている訳である。

コンピューターの中に保存されているDATAは、小さな会社であれ大きな会社
であれ、とても大切な情報には変わりはない。小さな会社の場合は、数台の
コンピューターに情報が集中して保存されている場合が殆どなので、何かトラ
ブルが起きた場合などは余計危険な状況であると言える。

しかし、そういった大切な情報であるにも関わらず・・・全くバックアップもとって
いなかったり、ウイルス対策(=ネットセキュリティ)を十分にとっていなかった
りしている会社の多さにはいつも驚かされる。

市販のセキュリティソフトを導入していれば、それだけでセキュリティは十分だ
と思っている方々が非常に多いのだ。最低でも新種のウイルスは30分に1つ
発生していると言われている。

そうなると、1日に1回程度しかスキャンしない市販のウイルスソフトでは新種
のウイルスに対応できない場合がある。モチロン、完璧なセキュリティなど存
在しないと考えていた方が賢明ではあるが、大切な情報を全て失う・・・もしく
は世間に漏洩する危険性や重大性を認識している中小企業経営者は大手に
比べてとても少ない気がする。

大抵の場合・・・コトが起きてからセキュリティの大切さを痛感させられる事に
なる。

まるで人間の病気に対するスタンスと同じだ。病気になって初めて健康の大
切さを実感し、食べ物に気を使おう・・・とか、健康って本当に大事なんだな・・・
とか、病気になった時だけ都合よく「神様・・・お願い。」と願ったりする。神様も
そんな時だけ都合よく神頼みされても迷惑である。

日々必要なパソコンが全く使えなくなると、大抵の場合、ビジネス自体が停滞
する。良く言う『 パソコンが無いと仕事にならないよ~ 』という状態だ。

そのリスクを考えれば、最低限のDATAバックアップやセキュリティソフト以外
のセキュリティが当然必要になってくる。

最近、当社にお越し頂いているセキュリティ関連の会社さまが多いのも、少し
ずつそういったセキュリティの必要性を中小企業の経営者の方々が認識され
てきた証なのかも知れない。

中小企業であれば、一部の大企業のように情報システム部を設置するどころ
か専任のPC担当者=SE(システムエンジニア)を雇っておける企業などはと
ても少ない。理由はそこまで人件費を支払えないからだ。

であれば、最近はとても便利なバックアップソフトや外部バックアップサーバ
ーを利用したサービス、通信回線のおおもとに設置して全ての通信のセキュ
リティを監視する機器などが簡単に利用できるようになってきているので、そ
ういうものを大いに活用すべきである。専任の人員を1人雇い入れるコストに
比べたら月々必要なコストは格段に安価で済む。


    こういう最近のサービスを知らない企業が多過ぎる・・・。


我々は、そういった新しい安価で便利なサービスをできるだけ多くの中小企
業経営者の方々に知って頂き【 コトが起きてから 】ではなく、事前にその
ようなリスクから大切な情報やデータを守るお手伝いをさせて頂きたいと思っ
ている。


今日は何だかとても真面目なブログになってしまったが、最近のセキュリティ
関連のサービスは本当に安く、使い勝手もとても簡単だ・・・何とか多くの企
業さまに知って頂きたいものである。


あっ、何か変なメールが沢山来てる・・・・・・「 神様・・・助けて・・・ 」


2007年03月13日

幸せな人生に必要な「 3つの健康 」

                                   2007/03/13(火)


日本人の健康に対する意識の低さは問題だと思う・・・。何しろ人間が幸せ
な生活を送るには、次の3つの健康が必要だと言われている中で、そのT
OPに位置するものだからだ。

①体の健康 ②心の健康 ③経済的健康 の3つだ。 

この中のどれかが欠けても幸せにはなれない。①の体の健康は言うまでも
ないだろう。しかし、残念なことに誰もが健康の大切さを知っていながら、お
金を使うときの優先順位はとても低い。

大抵の場合、病気でない人が臨時収入が入った場合にまず考えるのは貯
金とか洋服とか化粧品、もしくはパーっと飲みにいったり旅行にいったりしよ
うと考える人が多いようだ。「 健康 」の為に何かに使おうと考える人はと
ても少数派だ。

次に②心の健康である。いくら身体的に健康体であったとしても心が病んで
いれば、それは幸せとは言えない。心身ともに健康であることがとても重要
なのだ。

そして最後の③経済的健康であるが、ここで良くお金が無くても幸せな人達
はいる・・・といった話も確かに聞くが、経済的困窮のレベルによってはそんな
事をいっている場合ではない人がいるのも事実だ。

借金で首を吊る人・・・一家心中・・・。経済的に追い詰められてそのようにな
る人達を前にして「お金が無くても幸せよ・・・」と果たして言えるだろうか?

そう考えるとやはり、金銭的に何ら悩むことの無いレベルが望ましい。そのよ
うなレベルが経済的健康であると言える。モチロンそのレベルは人それぞれ
だが、現代社会の共通ルールとして貨幣と交換してモノやサービスを受け取
れる以上、最低限の経済的健康が維持できないと幸せとは言えないのであ
る。

また、病気でないことを「 健康 」だと勘違いしている人も多い。単にどこも体
は悪くなく病気でなくても、仕事にヤル気が出ず思い悩んでいたりしてどこか
冴えず、体が重かったり、ストレスを多く抱えた人が果たして健康であると言え
るだろうか?

健康とは、元気ハツラツな状態を言うのであって、病気でないことを健康という
のではない。

自称:健康オタクの私としては、その辺の基本的なところを少しでも多くの人に
理解して頂きたいと思っている。


元気ハツラツ・・・とか言うと「 元気ハツラツ、オロナミンC 」と叫んでいるCM
を思い出すが、オロナミンCは糖分が多すぎるので元気ハツラツになろうとして
沢山飲むと間違いなく糖尿になってしまいますのでご注意くだされ!!


2007年03月14日

新卒者仕事体験スタートの巻

                                     2007/03/14(水)


昨日から、今年の春より入社する学生の木村さんがスカイオフィスの業務を
体験しに会社に来ていた。3月の第2週から自由参加で体験可能になったが、
今回の木村さんが今春入社の新卒メンバーの中では最初の参加者となった。

昨日は私はオフィスにいなかったので、どんな様子だったかは解らないが、今
日、朝の10時頃に社長室に挨拶に来てくれたので、少しお話することが出来た。

本人はとても緊張していたみたいだが、入社前に実際に会社に来てみるのは
リアルな会社の業務が垣間見れて、本人にとって、とても良い事だと思う。

当社も、もっと前から体験可能にしておいてあげれば良かったと今更ながらに
感じている。

人間は知らない事に不安を感じる生き物であるから、実際に知ってしまえば、
「 会社ってどんなところだろう?」とか「 自分にできるだろうか?」といった不
安も・・・会社を知ること=体験することで大幅に軽減されるハズだ。

来週からは入社直前のマナー研修及び私が1日講師を務める事前研修も開
催される。いよいよ社会人としてのスタートが近づいている訳であるが、甘~
い学生生活との決別には少々時間がかかるのも事実である。

学生気分から社会人への切り替えが上手くいくかどうかは、実は最初の研修
時から始っている。スタートダッシュはスポーツでも営業でもとても大切な要素
だと私は思っている。

思えば、朝はゆっくり起きて夜は遅くまで好きなことが出来た学生時代から、
朝も早いし、夜もやることいっぱいの社会人1年目のギャップに私自身とても
慣れるのに苦労した記憶が残っている。

しかし誰もが通るべき道であるから、どうせなら良いスタートが切れるに越した
ことはない。

今、今春入社する彼、彼女らに戻れるのなら、最初からもう少し努力していた
だろうに・・・と思えるのだが、中々その時期にはそう思えないのが難しいとこ
ろだ。

今日来ていた木村さんが、少しでも社会人になることに対する不安が解消され
ていることを願っている。緊張が解けるまでは、中々本人の実力も発揮できる
ものではないからね。マズはそこからが最初の一歩といったところか・・・。

来週の研修が今からとても楽しみである。 

あ・・・そうそう、当社のMくん。一緒にマナー研修を受けてきてはいかがかな?

モチロン研修費用は天引きということで・・・よろしく。

 

2007年03月16日

人生は『 選 択 』の連続

                                   2007/03/16(金)


今朝・・・本当にチラッとだが初雪が降った。 実にささやかな初雪だった。

東京では、雪は降ったら降ったで大変だが、全く降らないのも寂しいものだ。

聞くところによると、インフルエンザは今がピークということらしい。当社でも
どういうわけか、体調を崩しているスタッフが増えつつあるので、気温の変化
には十分注意しなければならない。ここ数日はとくに朝方がとても冷え、日
中は少し気温が上がったりしている。

さて、来週の月曜日の入社直前研修の内容を少し考えていたら、基本的な
ことを思い出したので本日はそれをブログに書こうと思う。


      思い出したこと・・・それは『 選 択 』である。 


皆さんそうだが、人生は選択の連続で今日の今日まで生きてきている。勘
違いしないで頂きたいが、何もしない・・・というのも「 選択 」の1つである。
今生きている人は皆さん必ず何らかの選択をしながら今日まで生きてきて
いる。 これは紛れもない事実だ・・・。

例えば、今あなたが働いている会社。これもあなたが幾つかの会社の中か
ら選択し、あなたが選んだ結果である。

今ホームレスとして生活している人・・・これも選択の結果である。もちろん
フリーターやニートの人だってそうだ。

要するに、私が言いたいのは「 自分で選んだ結果に対しては自分で責任
をもたなければならない 」ということだ。自分で選んでおきながら、不平不
満を口にしている人がいると『 オイオイ・・・ 』と思ってしまう。

我々はツイツイ・・・組織や環境や人のせいにしてしまいがちだが、もともと
そこを選んだのは我々なのだから最終的には自分の責任なのだ。

そのあたりが理解できないと、その人の成長はない。

ベンチャーを選んだ人は、ベンチャーの成長性や夢にかけてそこで働こうと
選択したと思うし、大企業を選んだ人も大企業の安定性や組織力に魅力を
感じて選択したものだと思う。

だが、少し上手く行かないと自分で選択したことなどスッカリ忘れて、それ
ぞれが無いものネダリに近い事を言ったりする。

『 ベンチャーは帰りが遅いよ 』 とか・・・

『 大手はどうせ20代では昇進なんてデキっこない 』だとか・・・。

そんな時私は・・・

『 オイオイ・・・ベンチャーの成長性を求めたのは誰だい? 』

『 大手の安定性を求めたのは誰だい? 』と、問いたくなる。


結局・・・自分の選択を誰かの責任にしている時は、そのフィールドで力を
発揮することは出来ない。

自分の選択に自信と責任をもって突き進む・・・そんな力強さが必要である。


果たして来週の月曜日・・・自分の選択に自信をもっている内定者がいるで
あろうか? 楽しみである・・・。

そうそう・・・選択といえば、私はいつもタマに行くファミレスのメニューには困
っている。どれも美味しそうに表示されていて選ぶのにチト迷ってしまうからだ。

いっその事・・・3択・・・とかにしてみてはいかがだろうか?

あ・・・それじゃレストランじゃなくなっちゃうか・・・では10択?うーーーん迷う。

2007年03月17日

【  鉄 の 女  】

                                   2007/03/17(土)


       今日、とても『 強い 』女性経営者と食事をした。

食事をしながら話を聞いていた私は、本当に「鉄の女だ」と思ってしまった。
(※決して偏見ではありません。良い意味でとらえて頂ければ幸いです。)

強いと言っても「 力が強い 」とか「 腕力がある 」という強さではない。


       【 精神力の強さ = 心の強さ 】を感じたのだ。


ココではその女性が経営している会社名や彼女の名前を公表することはでき
ないが、今日の会食中にはいくつもの私自身学ぶべき点があった。

もしかしたらこれから起業される方や、今頑張っている方々の参考になるかも
知れないので簡単にご紹介したいと思う。

まず・・・本日の会食を予定したのには一応の理由がある。それは、昨年の年
末の時点での彼女の会社のスタッフ数は30名以上在籍していた。ハズが・・・
あれからたった3ヶ月後の今月3月初旬には7名に激減していた・・・という事実
があったからだ。(私は最近新商品の紹介でその会社に連絡した時に電話に
出たスタッフから偶然それを聞いた。)

私がこの「鉄の女」社長と出会ったのは、数年前の出版社の座談会で同席し
知り合ったのがきっかけだが、当時まだ20代後半にもかかわらずとても勢いの
ある会社経営をしていて「若い女性経営者で中々ここまで勢いのある人はいな
いな・・・」と私が興味をもったのがそもそものきっかけだ。

それほど親しい訳でもないが、経営者同士たまに情報交換をとったりしている。


今回は、彼女の会社に大きな変化があったので、時間をとって食事をすること
にした。私は、それだけ会社の人員が減ったのだから・・・さぞかし元気が無い
のだろうな?と思っていたが、お会いした時の第一声に驚かされた。

中村 『 大分スタッフが減っているみたいけど何かあったの? 』

鉄女 『 30名から7名に減ったけど・・・何か? 』・・・・・・・・・・・・・・・・である。


話を進めていくと・・・どうやら彼女は会社のスタッフが1/3以下になった事に関
してベンチャー起業の通過点と考えているようである。これから会社を成長させ
ていく過程には必ず「 振り落とし 」とも思えるような時期がある・・・それが今
なのだ。と考えていることが解った。

更に話を進めていくと・・・現在の彼女の会社の負債額は3億円を超えているこ
とも解った。彼女はその点についても、できるだけサッサと跳ね返して早くプラ
転させるから全然問題ない・・・と言い切った。まだ30そこそこの女性経営者な
のに、何とも強い精神力である。

企業には良い時も悪いときもある。良い時はいいが、悪い時にどのように考え
行動するかが、その人の『 本当の強さ 』を試されているように思えた。

また、彼女は今共に苦しい時を乗り越える事ができたあかつきには、振り落と
しにも耐えて残ってくれた・・・本当に信頼できるスタッフ達をとにかく幸せな状
況にしてあげたい。と力説していた。

今、我々の業界も決して良い状況ではないので、当社においてもいつ彼女と
同じ状況になるかも知れない・・・と考えると、この「 鉄の女 」社長のあっけ
らかんとした性格と精神的な強さは、とても学ぶべき点であると素直に思った。

当社にも少なからず苦楽を共にしてきているスタッフがいる。

そういうスタッフの皆さんに、最終的に『この会社で頑張って本当に良かった』
と言ってもらうのが当面の私の目標である。

そのような事を再認識させられた 食事会 兼 情報交換会 でありました。


名前も社名も出していませんが・・・「鉄女」と表現している手前、このブログを
観たらさぞかし怒るだろうな?という事で・・・皆様ここだけの話・・・ということで。


2007年03月18日

ネットカフェに泊まる人々

                                    2007/03/18(日)


気温は低いが気持ちよく晴れた最高の日曜日になった。 朝、自宅の2階の
窓から差し込んだ陽だまりが、とても暖かく心をリラックスさせてくれる。

TVを何気なく付けると、何かの番組の特集でネットカフェに泊り込む人が増え
ている・・・というのを紹介していた。私はネットカフェって泊まれるのか?と気
になりついついTVを観てしまった。

その番組では、定職に就かない30代~50代の人達がネットカフェに毎日泊ま
りこんで生活している様子が詳しく紹介されていた。

当たり前だがネットカフェはホテルではない。だからベットの代わりにリクライニ
ングのソファに横になって寝るのだそうだ。その中の一人は・・・寝返りをうつと
床に落ちてしまうので寝返りをうたないように気を付けて寝るのだそうだ。

また、中には20歳で大学生の学生もいた。彼は大学院の入試に必要な資金
を貯めるためにアパートを引き払い、ネットカフェに泊まってアパート代にかか
っていた家賃のお金を浮かせているとのこと。

志は間違ってないと思うが・・・他に何か方法は無いのだろうか?キチンとアパ
ートで体を休めた方が私は勉強もアルバイトも頑張れるような気がするのだが。

彼らは、タマに銭湯に行くそうだが、それは贅沢だからタマにしかいかないとい
う。(どうやら最近のネットカフェにはシャワーが使えるとこがあるらしい。)

番組の中に出てきた58歳の方は、昼間はデパ地下の食肉売り場で働き、終了
すると直ぐにビル清掃会社で朝まで働き、朝の6時~9時までの3時間だけネット
カフェで仮眠するのだそうだ。

どうしてそこまでして働くのか?という問いに「 働ける内に働いてお金を貯めな
いと働けなくなった老後が生きていけない。 」と言う。そんなペースで働いてい
たら老後が来る前に病気になってしまうような気がするが・・・大丈夫なのだろう
か?

恐らく、30代くらいまでなら働き口はまだ豊富にあるだろうが、40代・50代となる
と極端に就職が難しくなるらしい。また、定住している住居がないことも就職には
大きな壁となってしまうだろう。

彼らはもし、ネットカフェで過ごすことすら出来なくなったら、その時はホームレス
になるしかないという。

何となくではあるが、我々の住んでいる日本の中の「 住み心地 」がだんだん
と悪くなっているような気がしてならない。


         ちょうどもう直ぐ東京都知事選挙が始ろうとしている。 


片方では人手不足と言い片方では働きたくても働けない人達がいる。何かおかし
い。今度東京都知事になられる方には是非・・・最低限住むところに困っている人
や働きたくても働けない人を最優先してサポートしてあげて欲しいものだ。

私は基本的に怠けている人がホームレスになっても、それは自業自得だという考
えを持っているが、働きたくても働けないというのは助けてあげる必要があると思う。

自分達の電気代を架空経費として計上したり、天下りした先で在籍数年程度なの
に何千万円もの退職金を払う税金があるのなら、働く意欲のある人達に最低限住
む場所を一定期間提供してあげてはいかがなものだろうか?

一部そのような期間貸しを実施しているみたいだが、継続してドンドンやるべきだと
思う。今後は60歳以上で健康な方であればドンドン働いて頂かないと、この国の労
働人口は減る一方である。

   定年でのんきにゴルフでもやりながら暮らしていける時代はもう終わった。

生涯現役・・・私は仕事が好きだから気にならないが、好きじゃない人は苦痛になる
だろうね。そんな事も踏まえて少しでも今の仕事を好きになれるよう頑張りましょう。


住むとこが無い人が増えているのに史上最高の好景気?何かおかしい・・・。


家の近所には野良ネコが沢山いるが・・・野良人間が沢山になったら大変だ・・・さぁ
次の新東京都知事さんに期待するとしましょうか?

2007年03月19日

新卒研修スタート

                                      2007/03/19(月)


本日より春からの新卒入社組の社内外の研修がスタートした。やはりみな緊
張したおももちだが、不安と期待の入り混じった独特の緊張感はこの時期だけ
に感じられる大変貴重なものだと思う。

当の本人たちは、社会人になって本当にやっていけるだろうか?頑張れるだろ
うか?どんなことをする事になるのだろうか?といった不安な部分が多い事だ
と思う。

私自身・・・入社当初は大学と会社の生活リズムのギャップに大変疲れたのを
覚えている。慣れないリズムと慣れない居場所の連続でゴールデンウィーク近
くに良く聞く『 5月病 』が発生するのも解らないでもない。

しかし、もう天国の様な学生生活には戻れない。その事にキッパリと別れを告
げ。完全に社会人モードに頭を切り替え、いち早く社会人としての自覚と将来に
対する強烈な目標を持った人達が、どの会社においても頭1つリードしていける
のだと思う。


    会社は仕事をする場ではない。会社は結果を出す為の場である。


いち早く結果を出した新人は、その事に驕りさえしなければ順調に成長してい
けるであろう。最近の傾向として、早く結果を出させてあげられない会社の新人
は結果として離職率が高まっているのも事実だ。

これから様々な研修が用意されてはいるが、彼等彼女等が結果に執着した行
動をとれるようになって頂きたいと強く願っている。

結果にこだわれない人は結局誰からも信頼されることはない。

『 俺はできないけどお前ヤレ・・・ 』では、人はついていけない。

そして最後に・・・当社は完全実力主義の会社である利点を最大限に活かし、
来年の春くらいには『先輩、すみませんね。僕(私)の方が上に行っちゃって』
といった頼もしい(=生意気な位な)新人に成長して頂けたら最高である。


新人諸君!! 競争は既に始まっている。今出来ることを自分で考え、自分で
今のうちから準備されることをオススメする。

モチロンそれは、他でもない君たち自身の為に・・・である。


2007年03月20日

諦めない者の強さ

                                   2007/03/20(火)


『 継続は力なり 』・・・起業して色々なことを経験すると、この言葉の重み
が身にしみて聞こえてくるようになる。

継続して何かを続けるということが何と難しいことか。当たり前にできていて
おかしくない事でさえ、長く継続するということはそれだけで困難なものにな
る。組織となるともっとずっと難易度は上がる。

1つのことを長年やってきた人には1つのことがダメになった時のリスクとい
うのも確かに存在するが、世の中に存在する様々な世界で成功した人達の
多くが、長く努力を継続することができた人達である。その世界に入って半
年だとか、1~2年で成功したという話は・・・そうそう聞かない。

イチローも松井も中村俊介も、皆苦しい練習を長きに渡って継続してきてい
る人達である。最近人気のお笑い芸人の人達も、多くが5年~10年近くは
下積みを経験している。そして、多くの同じ志をもった人達が頑張り抜いた
人達の影に隠れ・・・諦め・・・断念し、去っていく。これもまた現実である。

   『 継続は力なり 』 いやはや本当に【 その通り 】である。

我々の様な小さな会社において、継続的な取り組みを組織的にできるかど
うか?はとても重要である。大きな会社は、継続的な取り組みが組織的に
出来ているから組織を大きくできるのである。モチロンそれだけではないが、
大切な要素の1つであることは間違いない。

要するに「物事を簡単に諦めた人が大きな成功」を手にすることはできない。

半年程度で「やってみたら思っていたより仕事キツくてさぁ、辞めちゃった。」
という人が成功できるほど世の中甘くはできていないのだ。

私は、あまり大きな声では言えないがNHKで毎週放送されている野球マ
ンガ・メジャーという番組を毎週楽しみにして観ている。子供にだけ見せて
おくのはもったいないと言えるほど、我々営業や組織の中での大切な要素
を教えてくれている。とくに諦めない・・・と言う点については多くの学びが
得られるだろう。

まだ見ていないそこのチビッ子・・・いや大人の方々には、大真面目でこの
番組を観ていただきたいと思う。(小学校の教材にこういうのを導入したら
いいと思う・・・教育委員会の皆様、頭を柔軟にして頂ければ学校でこういう
のを観させるという発想も大切かと思われますが・・・どうでしょう?)

そこには決して勝負を諦めない強い意志と、甘えた心を正してくれる熱い
セリフがきっと皆さんの心に変化を起こしてくれるものと思っている。騙され
たと思って試してみて欲しい。(DVD・単行本ともに好評発売中・NHKは
毎週土曜朝放映)

ちなみに私はサラリーマンの営業マン時代から何度も力をもらっている。


けっこう当てはまるんだよね・・・痛いところに・・・。

2007年03月21日

サイボーグは直ぐそこに・・・。

                                      2007/03/21(水)


今日もNHKの番組に驚かされた・・・。NHKはとても良い番組を作っているのだ
から、たまに制作費横領とかの問題が起こると残念でならない。

昨年の12月頃に録画してあったNHKスペシャルを何気に観たのだが、私達が
子供の頃にSF映画やアニメに出てきた『 サイボーグ 』がどうやら本当に普及
しそうな勢いであることをNHKの番組は紹介していた。

       番組の内容は、本当に驚くべきことの連続であった・・・。

両腕を失った人に人工の両腕を付け、腕を動かすときに脳から発せられる電気
信号によって機械の両腕及び5本の指までを本物の腕のように動かしている映
像が映っていた。腕を失った人にとっては、まるで腕を取り戻した感覚になると
いう。障害にある人にとっては将に画期的な技術であると思う。

また、両目を失明したドイツ人の方も、脳の視神経を司る箇所に電極をつけ、失
った眼球部分にマイクロカメラを装着。画像解析用のコンピューターがカメラの情
報を電気信号に変換し、視神経に働きかけ失った光を取り戻している場面も放映
されていた。この技術はまだまだ開発段階ということだが、近い将来、目を失った
としてもロボットの目によって光を取り戻す人も出てきそうだ。

更に驚いたのは鬱(うつ)状態の人の脳に、電極を埋め込み・・・鬱の症状を解
消し、前向きな感情を持てるように変えてしまう技術だ・・・これは本人にとって
はとても良いことだと思うが、もし人の感情を自在に操れる技術などが開発され
たとしたら、それはそれで恐ろしいことになってしまうであろう。

極めつけは・・・脳の電気信号を外部のコンピューターに出力したり、脳の電気
信号だけでコンピューターを操作できる技術が出来つつあるという事実だった。
そんなことができたら、体が無くなっても脳だけ保存し維持することさえできれば
機械でできた体を動かすことも、遠隔操作することだってできてしまう・・・恐ろし
い。本当に映画マトリックスの世界そのものである。技術がここまで進んでいた
とは驚きである。

こういった脳神経系の技術開発は、ここ5年程度でアッという間に開発が進んで
来たらしいが、このペースでこのような技術開発が進んでいけば・・・サイボーグ
誕生までそう時間はかからないだろう。

人間はどの領域まで足を踏み入れてしまうのだろうか・・・。私ごときがこのよう
な事を考えたとしても、この流れは変わらないだろうが、このような技術が軍事
開発等にもモチロン応用されるということを考えると、私達の未来・・・もしくは私
達の次の世代は、この技術が福祉や技術革新に応用された幸福な世界か、戦
争が頻発する恐ろしい世界かのどちらかに傾倒していくような気がしてならない。

私は、人間が想像できることは全て実現可能なのだと思っている。だからまず
「 思う 」ことがとても重要である。技術でもスポーツでも、そしてビジネスにお
いても、我々がどんなモノをイメージするかで未来は変わる。

・・・で、あるならば出来るだけ『 楽しい未来 』をイメージしたいものである。

少なくても私はそう考えている。 明日をデザインするのもまた我々ですよ・・・。


2007年03月23日

格差社会という現実

                                    2007/03/23(金)


暖かくなってきた・・・桜の季節である。桜が満開になると本当に日本人で良
かった~と思えてくる。1年の中でたったの10日間くらいしか花が咲いている
期間がないのだから、花の寿命とは実に儚いものだと思う。

アメリカのワシントンDC付近には、日本から贈られた桜の木の遊歩道がある
らしいが、アメリカの人にもかなりの人気だという。

そんなアメリカでは今、所得格差が問題になっているらしい。ここ数年間で100
万ドル(日本円でおよそ1億2000万円)以上の金融資産を有している人の割
合が60%以上増加しており、逆に4万ドル(日本円で約480万円)以下の所得
者層の割合は49%程度増加しているとの記事があった。

日本でも先日の新聞記事に5000万円のクルーザーがバンバン売れている・・・
という記事が出ている反面、数日前のブログでも書いたネットカフェ難民と言わ
れる、家を持たない人達が急増していたりする。何と私がブログで書き込んだ
日の翌日の国会中継でそのことが問題になっていると討議されていて、思わず
あまりのタイムリーさに笑ってしまったのを覚えている。

アメリカでも日本でも、確実に所得格差は顕在化しつつあると思う。頑張った人
と頑張らなかった人・・・それが格差・・・と割り切れるほど単純な問題ではない
から、様々な問題に発展したりする。ただ日本もアメリカも資本主義国家である
以上、そのルールのもとでの競争の結果、格差が生じるのはいたしかたないこ
とだと思う。(体に障害がある方や特殊な環境の方等の保護対象の方々はモチ
ロンこの限りではない。)

正直、国も会社も親もNPO法人もボランティアにも頼らずに生きていける強さを
個人個人が持たなければならない。端から依存しようと思っていなければ、若い
うちからある程度の危機感をもって将来を考えて生きていけるはずだ。

国が助けてくれる・・・会社が助けてくれる・・・親が援助してくれる・・・等、何か
に依存すると、もしその依存対象先が助けてくれなければ、『 なんだよぉ・・・』
となってしまうし、基本的に親は子供より長くは生きていけない。

最終的には、個人個人が努力しあらゆる場面を自分たちで乗り切っていかなけ
ればならないのだ。

では、逆に金融資産1億円以上のニューリッチ層と呼ばれる勝ち組?の最近の
年齢層は20代~30代・40代と幅広く増加しているらしい。20代でも増加している
というのだから、努力してチャンスをモノにしている人は確実に存在しているのも
事実だ。

少し前に年収300万円で豊かに生きる・・・といった本が本屋さんで目立っていた
が、最近では年収150万円でも・・・何て本も出来ているのだから、年収が下がっ
ても豊かに感じられる生き方もできるに違いない。

これは個人の価値観の問題なので、どちらを目指すのかは個人の自由だ。富裕
層を目指したいのならば相応の努力が必要だし、低所得で文句を言いたく無かっ
たら、それなりに考え、依存心を捨てて個人の魅力や能力を高めなければならな
い。

このところ、企業の業績が改善しているのに従業員の給与レベルを上げてくれない
と、叫ばれているが最近の傾向では実力のある人(=結果を残せている人)の給
与は普通に倍増しているのである。

しかし流石に昨年末の日経新聞の記事には私も驚いた・・・。

ゴールドマンサックスの昨年の平均年収は何と日本円換算で7200万円だと書いて
あった。平均の年収である。その金額の多さにも驚くが、支払う企業側にそれ以上
の収益がなければ現実に給与を支払うことは不可能だ。それを考えると、この会社
のスタッフはそれだけの結果=収益を実績として出しているということになる。

当社も実力主義の会社である・・・私も経営している間に1度でいいからスタッフに
ポンッと7200万円づつ払ってあげたいものである。


                 
               意外にもその方法は簡単だ。

            それを払えるだけの結果を出すことである。

し・・・しかし1ヶ月600万円とは・・・・ゴールドマンサックス・・・恐るべし!! 


2007年03月24日

代官山にて待ち合わせ

                                    2007/03/24(土)


朝の10:00時・・・代官山駅前にて中央大学の1年生、占沢(ウラサワ)さんと
待ち合わせた。当社で働いていたインターン生からの紹介で本日初めて会う
ことになった。

私のそのアトの仕事の都合で池袋のオフィスから急遽代官山に待ち合わせ
を変更して頂いた。(突然の変更・・・すみません)

今日の代官山はあいにくの曇り空だったが、代官山駅前は独特ののどかさ
があって、曇っていてもとても良い雰囲気が漂っている・・・。

占沢さんは、中央大学に通う女子大生でこの春から2年生になるのだが、最
近彼女が中心になって学生団体を立ち上げたという。団体の目的は聞く限り
で簡単に説明すると「 自分の将来に対しての目的意識の低い大学1~2生
に・・・早くから将来の目標を明確化してもらって、大学生活をより有意義に過
ごして頂けるように手助けする団体 」と・・・いったところだろうか?

まだ立ち上げたばかりで色々と問題点もあると思うが、学生のうちから自分
自身で考え、動き、組織を立ち上げるということは、将来・・・社会に出てから
も必ず彼女自身にとって大きな力になることは間違いない。

   自分から動く・・・このようなことができる学生はメチャクチャ少ない。

そう考えると、占沢さんのような学生さんがドンドン出てきてくれる事で、日
本の若い力が活性化されるとしたら、我々社会人としての役割のひとつとし
てデキル限り応援するべきだと思う。

ただ・・・全国の学生さんの中には、占沢さんのように自分から動くことで社
会にインパクトを与えだしている人達も、まだまだ少ないが確かに存在して
いる。

ある芸術大学の学生さんは、日本国内で開催されているデザインフェスタ
に作品を出品してそれが評価され、大学在学中から芸術家としてのスター
トを切っていたり、どこの高校だったかは忘れてしまったが、高校生だけで
製作した映画がひょんな事から映画関係者の目にとまり、何と昨年いくつ
かの映画館でその作品が上映されTVでも紹介されたりしていた。

大学生でも高校生でも、本気で何かを作り上げたいと思えば、デキルので
ある。

しかしながら、多くの学生・・・大学生であっても、大学3年生の就活がスター
トする時期になって初めて自分の将来について真剣に考え始める学生がほ
とんどである。

大学というと入るのは手間がかかるが、入ってしまうと段々と勉学をする場と
いうよりは、自由な交流の場と化してしまったりしがちであろう。しかし、多く
の社会人の人達は、自分が社会に出て役立つことを学生時代にもっと早く
「 気が付く 」ことが出来たらば、どんなに良かっただろう?と多くの人が感
じているに違いない。


    占沢さんは、その部分を何とかしたい・・・そう考えているのだ。


私も、今・・・大学1年生に戻れるとしたら、何も考えずに過ごしていた学生時
代がとてももったいなかったと思えてならない。今の自分が昔の自分にアドバ
イスできたらどんなに無駄な学生時代の時間が有意義な時間に変えられた
だろう?と思うと、悲しくなってくるくらいもったいなく感じる。

しかし、楽しい学生時代を謳歌している現役の学生さんに、今から真剣に数
年から数十年後の事を考えるべきだ・・・と訴えたとしても、難しい局面もある
と安易に想定される。

自分が将来何がしたいのか?どうなりたいのか?意外と決まっていない人が
多いのが現実だ。だが、目的地が少しでも早く決まれば、その目的地に到達
する為の準備作業は時間のある学生時代にタップリとしておくことができるのだ。

私がもし大学1年生に戻れるとしたら、入学当初から営業会社でアルバイトか
インターン生となり、営業力を身に付ける努力をしたに違いない。大学を卒業し
てからスタートするより4年も早く現実を知ることができるからだ。また、私は経
済学部だったのに現実に役に立つ「 金融の知識 」 「 税金の知識 」 「 
株式の知識 」等、テスト対策程度にしか勉強してこなかった・・・今思えば、
時間のある学生時代に、この辺りの基礎を徹底的に勉強しておくことができて
いれば、経営者としての今の自分にとてもプラスになっていたに違いない。

ある経済学部のゼミの講義では、ゼミの学生が実際に株の銘柄を選定し、株
券を購入。現実に即した実経済の勉強をしている・・・という話も耳にした。実際
に自分たちのお金を小額だが投資することで、リアルな経済の動きを感じられ
るに違いない。

大学をはじめとする学校では、そういう現実に即した教育をしていくべきだと私
は思う。

役に立たない微分積分を勉強するよりも、社会に出てからもしくは生きていく上
で大切な事を教えて欲しいと願っている。

ともあれ、私のようにアトで「 あの時、ちゃんと勉強しておけば良かった・・・ 」
と悲しむ学生さんが少しでも減って頂けるように、微力ながらお手伝いさせてい
ただこうと考えている。

自分から、会ったこともない会社の社長さんに1人で会いに来る行動力は素晴ら
しいと思う。最初は少々緊張していた様子だったが、最終的には聞きたいことを
聞けたみたいだったので、少しは参考になったのかもしれない。

私は基本的に頑張っている人が好きだ。 自分から手をあげて動ける人には次
第に協力者も集まってくることだろう・・・。

繰り返しさえしなければ、若い内にする失敗はとても貴重な財産になる。


既にオッサンのような語り口になってしまったが、私だってまだまだ若い・・・ハズ。
彼女達の行動力には微塵も負けてはいられませんな・・・はっはっは。

2007年03月25日

忘却曲線

                                     2007/03/25(日)


シトシトと・・・雨が優しく降っている気がする。 同じ雨でも、強く降る雨は嫌
いだがタマにはこういう雨も体が癒されるような感じがして良いものだ。つい
でにマイナスイオンでも出ていたらもっと癒されるのに・・・と思う。

さて・・・皆さんは忘却曲線という言葉を聞いた事がおありでしょうか?何とな
く書いてある文字からご想像がつくと思いますが、人間の記憶と時間との相
関関係をグラフにすると見事にカーブを描いて下がっていく・・・そのことを忘
却曲線といいます。

ドイツの心理学者 ヘルマン・エビングハウス によって発表されたこの忘却
曲線「 人間の記憶は指数関数的に減少する 」は、実は我々のビジネスの
世界においてとても重要な部分となっています。

指数関数的・・・とか言われると思わず「 サヨナラ 」と言いたくなりますが、
簡単に言うと・・・

 人間は【 21日間でほとんどのことを忘れる 】と言っている様なものです。

(※ほとんど・・・と言ってもモチロン、自分の名前や住所などの重要な記憶を
忘れる・・・ということではありません。)

つまり、夢や目標・・・はたまた宣伝や広告・・・メルマガや電話連絡、メール
やDM・チラシなどなど、21日間なにもしないで放っておくと、人は忘れる生き
物なんですよ~ということなのです。

確かに人間の記憶って意外とあいまいなものです。皆さんは3日前の晩御飯
に何を食べたかスグに答えられますか?恐らくこの質問ですら、恐ろしい状況
になっていると思いますが・・・記憶ってそんなもんなんです。

要するに人間は忘れる生き物であり、あまり重要でないことについては記憶
の強さといいますか・・・シナプスの突起が小さくなっちゃうんですね。シナプス
とかいうと何のこっちゃ?と思う人もいらっしゃるので、人間の脳の引き出しの
「 見出し 」という表現に変えましょう。

小さな見出しはあまり注目されない・・・ということです。ですから3日前の晩
御飯の見出しは小さく、思い出すのに時間がかかったりします。

これをビジネスで活かすとすれば、大切なお客様には何かしらの方法を考え
自分の会社のことや営業マン個人のこと(=記憶)を事あるごとに思い出し
てもらわないといけません。このあいだ来たあの人・・・なんてったっけなぁ?
何てことになってはビジネスチャンスを逃がしてしまうことになります。

その為に、お客様の必要とする情報をお届けしたり、企業によってはTVCM
を流して会社名や商品を思い出してもらったりする訳です。

しかし、ビジネス以外でも自分の目指すべき目標を忘れてはいけませんね。

夢や目標を忘れる・・・ということは、その人が目指すべき場所を忘れる・・・と
言うことですから、最終的にどこにも辿り着けないということになってしまいま
す。

だから、現在成功している人は皆さん・・・夢や将来の目標を紙に書き、常に
持ち歩き、ツライ出来事や心が折れそうな場面においてその時忘れかけた

『 夢や目標をもう一度思い出す作業 』を定期的におこなっているのです。

作業的には単純な作業ですから難しくはありませんが、効果は恐ろしいほど
あるのです。

人間は時間とともに記憶を削除していきます。であれば、大切なお客様に自
分のことを忘れさせない努力や自分の大切な夢や目標を忘れさせない努力
を自分自身にも施しておきたいものですね。

私は毎日必ず自分の手帳をみますので、手帳に将来の自分の夢・目標をカ
テゴリーごとに記してあります。

タマにうまくいかない出来事があると・・・その目標を見て・・・「 そうだ・・・こ
んな事でつまずいている暇は自分には無いな・・・ 」と思わせてくれたりし
ます。

目標から一時も目を離さないようにするだけで、そこに到達できる確率は大き
く上がります。目隠ししていては目的地には辿り着けませんからね。


2007年03月27日

はじめの一歩

                                   2007/03/26(月)


新規商材をスタートさせて既に1ヶ月が経過しようとしているが、想定していた
より苦戦している感は否めない。しかし、新人が初めて自力で新規商材を獲
得できたという発表が今日の朝礼時にあった。

時間はかかったが、来週から入社する新しい新入社員に対してこれで獲得
した経緯を教えてあげることができるだろう。

【 ゼロはどんなに努力してもゼロでしかない。だが1つとれれば次がある。 】

従って、新規商材がスタートして1ヶ月と時間こそかかったが、自力で最初の
一歩を踏み出すことができたということは、彼は自分の努力次第で次の獲得
も可能になった事を証明している。

ひと昔前の営業会社の教育は、じっくり教える・・・といった風潮すらあったが、
時代は変わった。教育もそれとともに変化させなければならない。だから、今
はとにかく、新人にどれだけ早い段階で成果を出させてあげられるかにかかっ
ている。理由は、今の新人達は成果が出ないと成長する前に辞めてしまうか
らだ。


    それは・・・本人にとっても会社にとっても不幸なことである。


結果がでているのに辞めたいという人は今のところいない・・・。会社を辞めた
いという人は必ずといって良いほど、結果が出ていない人なのである。それは
誰一人として幸せになっていないことを示している。本人も・・会社も・・そして、
その商品を必要としているどこかのクライアント(お客様)も・・・。

よって、いかに最初の1歩が大切であるかがご理解頂けると思う。そのような
ことからも、来週から入社する新入社員の方々には、寝ても覚めても最初の1
契約を受注することに集中して頂くことになる。

当社のような実力主義の会社を『 選択 』して入社してきたからには・・・


      【 自分の未来は自分で切り開いていくしかない。 】


その自覚が持てるかどうか?は・・・とても大切な要素だ。例えば入社前にも
デキルことは沢山ある。当社のみならず、入社する会社のHPがあればその
HPをじっくり観て、どのような商品を扱っているのか?HPから理解できること
は何なのか?または新規商材の情報を会社に問い合わせて教えてもらって
も良いだろう。モチロン教えてくれるかくれないかは「聞いてみなければわから
ない」

だが、そういう・・・少しでも早く『 はじめの1歩を踏み出そう 』という意識が
これから入社する方々には特に大切だということを言いたいのだ。

何度も言うが・・・会社というのは結果を出す場所であって、ただ単に与えられ
た仕事をこなしに来る場所ではない。

結果を意識しない仕事というのは、サッカーで例えれば、GOALを目指さない
で試合をしているようなものだ・・・そんな試合はやる意味すらない。

みなさんは・・・そうは思いませんか? やるからにはGOALを目指そう。


じゃなければ、オシム監督に名前を呼ばれることはない・・・。

ナカータ・・・イナモーーート・・・巻っ!!


PS: PCトラブルにより本日のブログ公開が遅れました。すみません。
   電源系トラブルが原因です。いつ電源が落ちるかハラハラしています。

すべては必然

                                    2007/03/27(火)

3月ももうスグ終わる・・・。今年の目標を立てたうちの1/4が経過することに
なる。今の時点で今年の目標の25%を達成できているだろうか?再度見直
す時期に来ていると思う。

もし、今年の目標をまだ立てていない人がいたら・・・今すぐ立てて欲しい。

なぜなら・・・『 自分の欲しい物がわかっていない奴には、欲しい物を手に入
れる事はできない 』(小説家:村上龍)からだ。

まったくその通りだと思う。偶然欲しい物が次から次へと手に入るなんてこと
はありえない。だから目標を定めて行動する必要があるのだ。

目標を立てても、目標通り物事が進むことはマズ無いといっていいだろう。

すべてが『 想定内 』とは言えないのが現実である。従って、思ってもみない
出来事は、良い方にも悪い方にも起こりえる。

ただ・・・基本的に人生においては『 必要なことしか起こらない 』と私は思う。

今、私を悩ませている出来事も、今、自分の計画通りにいかない出来事も・・・
何かを私に伝えてくれている・・・と考えると、そういったマイナスの出来事から
も、新たな『 気づき 』を与えてくれる。

その場合・・・私が何も気づかなければ、きっと同じことを繰り返すだろう。だが
何か気が付いて改善することができれば、同じ事を繰り返すことはない。

本当に痛い出来事や、苦しみ悩んだ出来事の方が、後々になって振り返って
みると・・・そこからの学びが大きいことに気が付く。それは、小さな子供が自
転車の乗り方を覚える過程に似ている。

自転車に乗る練習をする際は、必ずと言っていいほどコケる。コケた時に手や
足を擦りむき、血が出て痛い思いをするほど・・・コケたくない。という思いは強
くなり、段々と上達していく。それと同じだ。

最終的には自転車に乗ること(=何かをすること)を諦めさえしなければ、その
人に起こる痛い出来事は、その人自身を成長させる為の【 必 然 】なことだ
と言っていいだろう。


          そう・・・ 『 すべては必然 』なのである。


今あなたに起こっていることは、すべて正しい。少なくても私はそう考えている。


2007年03月28日

 ボーナス6000万円なり。 

                                   2007/03/28(水)


午前中は毎度の事ながら嵐のように過ぎさっていき、午後1番で久方ぶりの
昇格試験の面接を実施した。最近は評価が下がる人が目立っていたが、よ
うやく昇格対象者が出てきた。 嬉しい限りだ。

面接・試験をあわせて1時間弱で終了したが、毎月昇格試験が実施できた
らいいのに・・・と本気で思っている。

     スタッフが成長しなければ、企業の成長も無いからだ。

先日、ゴールドマンサックスの平均年収が7200万円を超えている・・・とい
う話を紹介したが、企業を評価する場合、平均年収がどの程度なのか?
という部分をみればその会社が相対的にみて良い会社かどうか?は見等
がつく。

それは、社員が努力して、結果を出し、それを企業が評価し、報酬を沢山
支払うことができたならば、社員は更にヤル気になって、もっと結果を出す
ようになるからである。( 善循環の完成 )

それに、沢山支払っているということは、それだけ利益が出ている証でも
ある。(利益がなければ報酬を高く設定することは不可能だ。)

かなり昔(恐らく7~8年以上前)の話になるが・・・ミスミ(東証1部上場企業)
という会社のことがTVで紹介されていた。この会社は、電子部品等をメイン
で扱う会社だったと思うが、とてもユニークな会社運営をしていて私も面白い
会社だな・・・と思って観ていた。

何が面白いかと言うと・・・会社側が毎年プロジェクトを募り、来年度・・・ど
んなプロジェクトをやるか?といったプロジェクトを社員全員に考えさせる。
その後、こんなことをヤリたい。と提案した人がプロジェクトリーダー候補とな
り、役員がそのプロジェクトを審査する。

見事審査に通ると、そのプロジェクトを全社員にお披露目し、プロジェクトリ
ーダーになれなかった候補者も含め、社員全員が面白そうだと思うプロジェ
クトに参加する。もしも、どこのプロジェクトリーダーからも参加のOKがとれ
ず、どこのプロジェクトにも属せないと、そのまま会社を去ることになる・・・。

プロジェクトは、1年で終了するものもあれば継続するものもあるらしいが、
単黒(タンクロ=単年度黒字)にできたプロジェクトについては、その利益
に応じて恐ろしい額のボーナスが出ることになっている。だから、プロジェ
クトの成否は即そのチームの年収に大きな影響を及ぼすことになるのだ。

私は、その中で実際に単黒を出したチームのボーナス支給日の場面を観
て・・・本当に驚いた。

当時まだサラリーマンだった私には、かなり強烈なシーンだった・・・。

それは、単年度黒字化を達成したチームに支払われるボーナスの額が何
と6000万円。チームと言ってもプロジェクトリーダーを除いて8人くらいのチ
ームである。多すぎだろ・・・と当時サラリーマンだった私はTVにしゃべって
いたが、話が進むと・・・その6000万円は、プロジェクトリーダーがチームの
メンバーの貢献度に応じて金額を割り振ることができる・・・との説明があり
リーダーの貢献度が一番多いだろうから、リーダーの取り分が相当多くなる
のだろうな?と思って観ていた。

しかし、驚くべき事に何と、割り振りを決めるリーダーにはこの6000万円は
1円も支払われないとのこと・・・えっ、どうして? と不思議に思った瞬間、
経理らしき人から『 プロジェクトリーダーには、チーム全体に支払われる額
と同じ額の6000万円が、リーダー1人に別途支払われます 』と、言ったの
だ。

それは、プロジェクトリーダーの単黒ボーナスの額をTVカメラが捕らえた瞬
間だった・・・これは年収ではない。(もちろん年収の一部ではあるが)たった
1回のボーナスの額なのだ。

恐らく、その当時で今回のゴールドマンサックスの平均年収を超えているで
あろうし、TVの解説ではミスミの社長よりもそのプロジェクトリーダーの年収
の方が高くなってしまったらしい。

 
          本当に面白い会社だと私は思った。


今、現在はどうなっているのかは解らないが、その社員達が6000万円のボ
ーナス支給に見合った額の利益をたたき出したからこそ、その額が支払われ
たということだ。それだけの評価を受けたなら、それを観ていた周りのプロジェ
クト推進者達も頑張らない訳にはいかないだろう・・・。


もしかしたら、当社を完全実力主義の会社にしたのは、そんなところからの
影響が少なからずあったのかも知れない。

ただ・・・残念なのは、当社の中ではまだ・・・それだけの大きなボーナスを
支払えるだけの結果を持ち帰った人がいないということだ。


こんなに払いたい社長がいる会社なのに・・・ねぇ。(久々に本気のぼやき)


だれか年収5000万円くらいの人・・・出てこないかな? 


その年収を支払えるだけの結果を残して頂けるのであれば、経営者は喜ん
でお支払致しますよ~!! 聞いてますか~?ス●イオフィ●の皆さ~ん。


                   お~い・・・。


2007年03月30日

1回で2度おいしい・・・。

                                      2007/03/29(木)


世界水泳が盛り上がっている。そんなに気合をいれて観るつもりが無くても
日本の選手が頑張っていると、ついつい応援してしまう。日本国民としての
アイデンティティが私にも機能している証拠である。

アイデンティティとは、自分が自分である証・・・と私は解釈しているが、小学
校の先生が、国家斉唱を拒んだりするのは個人的にはあまり賛成できない。
(私も一応・・・中学・高校の教員免許を持っているが、同じ歌うなら元気良く
歌いたい方である。)

確かに強制するというのはいかがなものかと思うが、国歌を知らない子供達
が沢山出てきてしまう・・・というのは、国としてどうかと思う。

他の国でこのような事が問題化するといった話も、あまり聞いたことがない。


ま、それはさておき、世界水泳・・・日本の選手がとても頑張っている。北島
選手も予選TOPで通過と聞き、何とか日本競泳陣初となる金メダルの獲得
を達成して頂きたいと思う。

やっぱりスポーツの世界でもビジネスの世界でも頑張っている人は観ていて
本当にカッコイイし、インタビュー等で時折残してくれるメッセージや言葉も実
に素晴らしい含蓄のある言葉が多い。

今日はその中でも女子200m背泳ぎで銅メダルを獲得した「 中村礼子 」選
手の言葉をご紹介したい。


        『 もうダメだ・・・という時こそが頑張りどころ。 』


頑張っている人から出る、本物の言葉だと私は思う。人間、何かを目指そうと
する時には、必ず何かしら問題や困難にぶち当たる。そういった所から這い上
がった選手が、結局は大活躍しているのだ。

大リーガーのイチロー選手も、オリックス入団当初は目立たない選手でくすぶ
っていた時代が存在しているし、フィギュアスケートのオリンピックGOLDメダ
リストである荒川静香選手でさえ、金メダルを獲得するホンの2年前には引退
しようかといったスランプの時期を経験している。

ビジネスの世界でも、スポーツの世界でも、営業の世界でも、全ての目標を持
つ人が、真剣にその目標を目指した時・・・その過程において必ず困難はやっ
てくる。そんな時・・・この中村礼子選手の言葉を絶対に忘れないでいて欲しい。

       頑張る人全ての人に対しての最高の言葉である。

世界水泳は、見ているだけでなく、このような言葉も頂くことができる。何だか
1回で2度おいしい・・・そんなお得感を感じるのだが、私だけでしょうか?

※自宅PCがついに破損してしまいました(涙)。オーバーワークさせ過ぎたので
  しょうか?PCの交換作業が完了するまでは、騙し騙し使用しながら夜中に
  ブログを書いているのですが、完全に交換が終了するまではブログのUPが
  遅れることがあります。ご了承下さい。


2007年03月31日

感動したっ!!

                                  2007/03/31(土)

プロ野球の開幕戦が30日夜に開催された。私は特にプロ野球が好きだと
言うわけではない。だから中日ドラゴンズのファンでもない。

だけど、昨日の夜、ナゴヤドームで行われた中日×ヤクルト開幕戦は、男
としてギリギリのところで諦めずに戦った1人の野球人のカッコ良さに思わ
ず感動した。

その諦めずに戦った男とは、現在中日ドラゴンズに在籍している中村紀洋
選手33歳である。オリックスと契約交渉でこじれ、自由契約。移籍先が見
つからず、引退危機に直面した。あれから2カ月。中日・沖縄キャンプにテ
スト参加し、年俸400万円、背番号「205」の育成選手として契約した。
そして年俸600万円、背番号「99」の支配下登録選手へ…。地獄からは
い上がってきた選手が、どこの球団もそっぽを向いたにも関わらず唯一拾っ
てくれたドラゴンズの開幕戦で逆転タイムリー&ホームランを放ったのだ。

浪人危機などどん底を経験してきた男が一夜にしてヒーローになった瞬間
だった。一時は年俸2億円を超えていたと言われる選手が年俸400万円
という金額であっても契約をした理由は野球を続けたい・・・という思いが全
てであったと思う。

兵庫県から観に来ていた家族にとっても、忘れられない誇らしい1日になっ
たと思うし、諦めない父親のカッコイイ勇士が目に焼きついたことだと思う。

モチロン、契約交渉自体のやりとりにおいて中村選手がとった行動に問題
が無かったかと言えば、何かしら問題があったから自由契約選手にまで落
とされたわけだから、本人にも多少の問題はあったのだろう。しかし、その
事を反省し、自分を拾ってくれたチームへの感謝の気持ちと、また野球が
できるという喜びが、この開幕戦に全てあらわれていたような気がしてなら
ない。

最後のヒーローインタビューのコメントに、思わずこちらも涙が出そうになった。


以下はその時の様子である・・・

お立ち台に上がるとまた歓声が降ってきた。丸刈り頭を、静かに下げた。
目は真っ赤だった。

中村紀「(打った時は)泣きそうになりました。いろいろありましたからね…。
お世話になった人と中日への恩返しとしていいところで打てた」。

中村紀「お立ち台はやばかった。ファンの人の「泣くなよ」という声が聞こえな
かったら泣いていた。(アゴを指さし)ここらへんまで涙がきていた。忘れられ
ない1日になった」。

これからの試合と復活劇が楽しみな選手である。


スポーツ選手にしてもビジネスの世界で頑張っている人にしても、その人が
「 どこで諦めるか? 」また「 何があっても諦めないのか?」において、そ
の後の人生はとても大きく変化する。

諦めないで頑張っていると・・・不思議なことに実に奇妙なくらいに多くの「奇
跡」が起ったりしている。

簡単に諦めていく若い人が多い中・・・このような諦めの悪い選手の逆転劇を
観て・・・少しでもこの人生のヒントを自分のモノにして頂きたいものである。


これで中村選手が大活躍して、ホームランキングにでも返り咲いたら、それ
こそ野球が面白くなってくるだろうね。今まではあまり野球に興味は無かっ
たが、中日の試合は観てみたくなってしまった。


同じ・・・中村つながりだし、こりゃ応援に行ってみましょうかね?


「 中村頑張れ~!!・・・・・って、なんだか変な感じだな・・・。 」


ま、確かに自分も応援したい気分ではあるが・・・・・「 俺、頑張れ~!!」


2007年04月01日

代官山サンベイス

                                    2007/04/01(日)

朝、あまりにも天気の良い花見日和だったので、代官山の店舗に向かう途中
・・・中目黒川沿いのサクラ並木に立ち寄ることにした。サクラを観に来た人達
で溢れんばかりだったが、見事なサクラのお出迎えに、人が集まるのも無理
はないな・・・と妙に納得させられてしまう。

美しいサクラ並木に別れを告げて、代官山につくと当社の店舗のおとなりの
カフェでは、店内にさくらの木が持ち込まれていて、サクラを観ながらお茶が
出来て優雅なひと時が過ごせるように演出されていた。これでは繁盛しない
方が不思議なくらいだ。当然賑わっていた。

店舗の開店準備に時間が掛かっていた為、私は3ヶ月ぶりにお隣にあるサ
ンベイスさんで髪を切ってもらうことにした。時間に追われているとはいえ、月
に1回程度はカットしに行きたいところだ。

私がお世話になっているのは、代官山サンベイスという代官山駅から歩いて
1分の駅前にある美容室。メイクで有名なIKKOさんも度々利用しているみた
いなので(美容室に入っていくのを良く見かけるらしい)技術力も十分というこ
とだろう。メイクのプロが通うのだから・・・ただし女性ではないが・・・。

このお店の素晴らしいところは、頭皮から毒素を抽出するデトックス効果の高
いトリートメントを使用していて、見た目上キレイになるだけなく、内側からも美
しくすることができる点だと思う。私もさっそくデトックスのトリートメントをやって
もらったが、あまりの気持ちよさに寝てしまいそうになってしまった。

機会があれば、代官山サンベイス・・・一度訪れてみてはいかがでしょう。


       サンベイス代官山   http://www.sunbathe.jp/


きっと行かれた方は内側から綺麗になって元気に仕事ができるようになりま
すよ。

さて、明日からはイヨイヨ新年度・・・旧年度の毒も出した事だし、明日から張
り切って仕事に集中して行きたいと思います。


新しいメンバーも入って、何だかとっても良い事が起こる予感がしてきた。


毒が抜けると気持ちもパワフルになるみたいだ・・・デトックス恐るべしっ。


でも・・・IKKOさんって、代官山ってイメージでは無いような気が・・・?


どんな接客しているのだろう・・・今度・・・チラッと聞いてみよう。

2007年04月02日

総員、第一種戦闘配備

                                    2007/04/02(月)


新年度が本日よりスタートした。気持ちも新たにエネルギッシュに新年度の
目標達成に向けスタートしたいものだ。

新卒メンバーの入社式も無事終了し、新しいメンバーの早期戦力化が期待
されるところである。

新しいメンバーには、今日1日を使って主に・・・『 何の為に働くのか? 』
を中心に私が講師をつとめ、研修を実施した。

ココが明確でないと、スカイオフィスで仕事をしていても「 ただ、働かされて
いる 」という姿勢になってしまうから危険だ。

我々は、『 将来こうなりたい 』だから今、その目標の為に頑張っている。
・・・と、胸を張って言えるような事になら、ある程度の辛い出来事や苦しい
出来事も跳ね返して頑張ることができるが、何の目的もなかったり、目的
地があやふやであったりすると、途端にモロくなってしまう。

また、目標を設定する時に大切なのは何度も言うが、期限を切ることだ。

期限のない約束ごとは守られないし、守れない。更に言うならば最初から
本気で達成しようとしていない・・・という事になる。

そして、次に大切なのが将来叶えたい夢や目標が、心から『 ワクワク 』で
きるものであるかどうか・・・である。手帳に書いた夢を見ても、何とも思わな
い・・・心を揺るがさない夢であれば、最初から設定しない方がマシだ。

つまり、設定すべき夢は全て、実現したら最高。という「 夢 = 目標 」で
なければ意味がない。

成功者は・・・こうも言っている。 解りやすいので紹介する。


 『 ヤル気は5分で消滅する。だから成功者は5分に1回夢を確認する。』


ワクワクするような夢を設定できたならば、どんな困難であっても、その夢の
実現の為なら、今を我慢することができるというものだ。また、見ただけでモチ
ベートをUPさせられる様な目標を設定できたなら・・・それだけで、常に高い
モチベーションを維持できるといった優位性を持ち合わせていることになる。

自分を支えられる夢があるのと無いのとでは、物事を諦めない忍耐力に対し
て天地の差が生まれてくる。この違いは後々になって理解して頂けると思う
が、本当に大きい。馬鹿にしないで真剣に設定して頂きたいと願っている。

当社の新入社員の皆さんは、今日の『 夢の設定 』には、自分の心の中に
眠っている、自分分析が必要なこともご理解いただけたと思う・・・。

なぜなら・・・我々はみんな『 自分の夢を実現する為 』に仕事をしているの
だから。

スカイオフィスが発展し、社会に貢献することができれば、みんなの夢が近く
なる。そんな会社運営ができるよう、私も襟を正して会社運営をしていきたい
・・・と、あらためて感じさせて頂いた。


新入社員の皆さん・・・ありがとう!! 


大切な事を再確認できたという事は、私も皆さんから学んでいることになる。

また・・・さり気ない気遣いができる新人スタッフの登場に、これからのスカイ
オフィスが楽しみになってきた。気遣い・・・はさり気なくできた時、相手にあ
たえる威力が倍増する。社内では今まであまり無かったことだ。

そんな春1番の様な新しい風を、スカイオフィス中に撒き散らして頂きたい
ものですな・・・。


あ・・・春1番といっても、「 元気ですか~? 」の人ではありません、あし
からず。 あの方・・・まだアレ一本で頑張っているのでしょうか?

似たような芸風の方で・・・「 あの時の猪木・・・ 」という人を観ましたが、
同一人物なのでしょうか? うーーーん? まぎらわしいっ!!


2007年04月03日

日本の中心は税金という【 宝の山 】である。

                                   2007/04/03(火)

寒の戻りで雨という事もあり、今日は少し寒くなった。このように寒暖の差が
大きくなると決まって風邪をひく人が目立つようになるので、日頃の体調管
理には十分気をつけたいモノである。

昨日の晩に、テレビで医者と政治家の討論会をやっていた。病院の介護病
床を23万床減らす法案が通ったことについて激論が交わされていたが、どう
みても現場を知る医師の方が現実を観てモノを言っているとしか思えない内
容であった。

自民党の議員のあまりにもいい加減な物言いに、何気に自民党を応援して
いた自分に少しずつ変化が生じているのが解った。

医師の方々は、しきりに要介護の入院患者の病床を病院から排除すれば、
病院を追い出された弱い立場の人達は、生きていけなくなると訴えていた
のだが、私は本当にそうなると思う・・・。自民党の政治家の人達は、しきり
に代替施設を用意しているし、実際には全部が無くなる訳ではない・・・と
言っていたが、代替施設となる老人ホーム等は、既に満杯状態であり、施設
を増やそうとしても、その施設内で介護を担ってくれる介護士が不足していて
ハコモノだけ増やしても意味がないのだ。

結局、そういう施設に入れるのは政治家や資産家等で、本当に困っているごく
一般の人達や年金で暮らしている多くの人は入居することはできないであろう。

特別会計やら天下り、不必要な公共事業などに血税を使うくらいなら、老後
に国民が安心して暮らしていける国家にする為にお金を使って欲しいものだ。
今の日本は安心して過ごせる国では無くなった。その証拠に、今の30代~
40代のサラリーマンに、お金の使い道を聞くと、大多数が貯金と答えるという。

  それは、将来の生活にどことなく不安を感じているからに他ならない。

奇しくも、こんな話題をブログに書いている本日、赤坂の議員宿舎に続々と入
居がスタートし始めたという報道がなされていた。赤坂の3LDKの家賃相場は
およそ50万円程度にも関わらず、今回建てられた新築最新設備が整った議
員宿舎・・・というか高級マンションに入居する議員の人達が支払う賃料は、
たったの9万円強だ。これでも批判が集中したため、賃料を若干値上げしての
価格だという。

我々国民は、決して議員宿舎そのものに対してNOと言っている訳ではない。
地方から国会に参加する議員にとっては、地元と東京の両方に住居を構え
るのは経済的に裕福である資産家しか難しい。従って、もし議員宿舎を用意
できなくなると、金持ちしか議員になれない・・・ということになってしまう。

だから、議員宿舎は本来必要なものなのである。が、しかしだ。今回赤坂の
超一等地に建築したような超高級マンション並の宿舎が本当に必要なのだ
ろうか?

国民が騒いでいるのは・・・この財政難や地方財政が破綻しそうな状況下に
あっても、こんなバブリーな宿舎を建てていること事態に問題があると言って
いるのだ。今からでも遅くは無いので、この宿舎を売りに出し、民間の賃貸マ
ンションの一般的な賃料を補助してあげれば良いのに・・・と思う。

そして最後にTVの中で、民主党の議員の方が言った一言がとても印象的だ
ったので是非ともご紹介しておきたい。


    『   日本の中心は税金という【 宝の山 】である。  』


民主党の議員の1人は、間違いなくこう言ったのだ・・・。利権の塊・・・。

だから政治家はやめられない。私は・・・なんで政治家になりたがるのだろう?
と、タマに疑問に思ったりするが、この発言により、その答えの一端が見えた
ような気がする。

モチロン全ての政治家の皆さんが、日本の中心のお金の為に政治家になった
のではないと信じたい気はするが、今の政治化の人達がやっている、裏金づく
り・・・やら、天下り・・・やら、法外な退職金やら・・・超高級議員宿舎やら・・・光
熱費捏造などの報道で色々なことが明らかになってくると、こういったことは氷
山の一角であって、本当はもっと大きなお金が動いている部分があってしかる
べきだと推測してしまう。

特に国民に一切詳細が語られない「 特別会計 」という自由に使える税金が
30兆円以上あり、早急に国民に使途を明らかにして頂きたいものである。(3
0兆円というとピンとこないが、1000億円が300個である。恐ろしい金額だ。)

このような事が続いていると・・・今の安倍政権である自民党を何となく推薦し
ていた心が、そのような事に対して少しでも指摘している民主党を支持した方
が、我々が毎月支払っている国の税金を有効に使ってくれるのでは無いかと
考えてしまうのも当然である。

天下り先に6兆円ものお金をばら撒いている税金があるのなら、医療・福祉を
そのお金で手厚く拡充すべきだと私は思う。皆さんはどうだろうか?

将来・・・あなたの大切な人が病床に伏せった時・・・お金が無いので死んでく
ださい。(=病院を出て下さい) そう言われたら、どうしますか?我々が選ぶ
政治家によって、この国の未来が変わるとしたら、私自身もう少し真剣に投票
する権利を行使しなくては・・・と痛感させられた討論会であった。

政治に興味がない・・・ではイヨイヨ済まされない時代に突入するのだ・・・。


でも・・・民主党にも・・・コレっといった人(=総理大臣候補)っていないんだよね。
だれか・・・強烈なリーダーシップをもった人・・・現れませんかねぇ?

おーーーい?  誰か~ いませんか~!!  

2007年04月04日

言葉よりも行動を信じる

                                   2007/04/04(水)


今朝・・・朝の7時40分に会社に着くと、驚いたことに新人の女の子が会社の
ビルの前に立っていた。誰よりも早く会社に着いていたという。女の子は藤井
さんと言い、とても遠くから通っている。(恐らく5時ちょうどには起きていないと
間に合わないハズである。)

私は、言葉よりも行動を信じるほうだ。 それには理由がある。

いくら言葉で『 頑張ります!! 』と言っていても、行動が伴わない人が多い
からだ。しかし、実際に行動に移した人は本気である。冗談では行動には起こ
せない。朝は誰だってゆっくりしたいし、眠たいに決まっている。

しかし、その貴重な朝の時間を誰よりも早く出社するというのは彼女が「本気」
である証拠だ。(女性の方が男性よりも支度に時間もかかる・・・。)

頑張る人は応援したい・・・周りが応援したくなるほど頑張れば、嫌でも成長す
るに違いない。

彼女以外の新人も、今年は面白い面子が揃っている。ただ、同じラインでスター
トすると言う事は、否応なしに比較されるということである。ビジネスの世界では
仲良しこよしでは勤まらない。競争の世界を勝ち抜いていく力強さがどうしても
必要なのだ。

競争なんてしたくない・・・と言う人はそもそもビジネスマンには向いていない。

ビジネスの世界では企業間はもとより、国家間、個人間であっても競わされる
のが常であるからだ。競わなくても良いのは公共事業の入札で談合しあってい
る人達や公務員または独占できる特殊な事業を生業としている人達だけだ・・・。

悲しいかなそれが現実である。現実は受け止めなければならない。そして、受
け止めたなら、それを承知で前進するしかないのだ。

私は、今回入社組みには一刻も早く結果を出して欲しいと考えている。それは、
結果が出ないと面白くないからだ。同じ仕事をするにしても、苦労しながらも結果
を出し、認められ、また頑張る・・・そして自信をつける。こういった善循環を早目
に体験させてあげられるかどうかが、結局は彼ら、彼女ら、のためになると考え
ている。新人さんだからといって甘やかすことが良いことでは決してないのだ。

厳しくとも、結果をだせれば面白くなる。これが1番の成長の原動力である。

今年の新人さん達のポテンシャルに期待したいと思う。今のところ、気遣いや
素直さ、指示以上のことを行ったりと、中々優秀である。

明日は、午後からまた私の講義が入っている。ビシビシ行きたいと思う・・・。


覚悟おしっ!! 


2007年04月07日

新人歓迎会

                                    2007/04/06(金)


今日は週末ということもあり、仕事を早目に切り上げて4月入社の新人歓迎
会を開催した。

ささやかな歓迎会ではあるが、KDDI小幡さま、キーゴン太田社長もゲストと
して参加して頂き、新人スタッフの歓迎会はとても楽しいものになった。
(※本日は、お忙しいところご参加頂き本当にありがとうございました。)

私は、人様に迷惑をお掛けしない範囲であれば、このような祝宴の席は大い
に盛り上がってもらいたいと思っている。

同じアホなら踊らにゃ損・損・・・である。最近はどこか冷めた若い人や遠巻き
に観ている人がいたりすると聞くが、私の参加する自社のイベントではその
ような人を見かけると、何としてもステージ(=盛り上がり・騒ぎ)に加わって
頂くことに決めている。

理由は、皆で盛り上がるのが好きだからだ。一部だけ参加していない宴席と
いうのはどこか虚しさを感じる。スカイオフィスのスタッフには、全体で盛り上
がる習慣を身に付けて頂きたいと願う。

どこかしら恥ずかしがっていて、本当は参加したいけれども参加できないで
いる・・・というのはもったいない。何とか工夫して、楽しい輪に加わって頂き
たいと思う。最初は「 俺はいいよ・・・ 」何て言っている人も、輪の中心に
躍り出ると意外と盛り上がったりしている。

そんな光景をみるのが私は好きだ・・・。

宴会の席ということでアルコールも入り、新人達の素顔も垣間見え、それぞ
れのキャラクターも色々あって私は大いに楽しかった。日頃のオフィスでは
緊張気味の新人スタッフ達も若干ではあるが先輩スタッフとの距離感が・・・
今日は少しだけ近く感じられたのではないかと思う。

まだまだ小さな会社ではあるが、こういう席から一体感が生まれたり、組織
への帰属意識が生まれたりしている。決して馬鹿にはできないのだ。

次回は、できるだけ早い時期に全体目標の達成会等で大いに盛り上がりた
いものである。

スカイオフィスはまだまだコレから・・・。

このような席も含めて、楽しい会社にしていきたい。


しかし、私に大量に飲ませた新人の●木くん。 次回が楽しみだね・・・。

ふっふっふ・・・。

宴会明け土曜日

                                   2007/04/07(土)


宴会開けの土曜日の朝は、頭に直撃するような日差しに、ほどよい頭痛も
加わり・・・中々GOODな朝になった・・・。

朝、いつも通りAM9:00にオフィスに到着したが、流石に休日のこの時間に
会社に来ているツワモノはいない。

しかし、しばらくすると取締役の村雲が来た。しかも午後から営業に出ると
いう。(彼は、先月の営業成績でTOPだった。)

何で土曜日なのに会社に来るの?と聞くと・・・今月の目標を達成させる為
にどうしても今日のアポイントに行く必要があるからだ・・・と言う。

彼は結婚しているし、カワイイ子供もいる。通常であれば、子供と一緒に過
ごしたいはずである・・・。

私は【 何かを得ようと思ったら、何かを手放さなければならない。】という言
葉を何かの成功本で書いてあったのを覚えているが、今日のように休日に
も関わらず出社している取締役を見ると・・・全くその通りだと痛感する。

しばらくして山口取締役もオフィスにやって来た。(彼は先月の営業成績で
2番だった。彼にもカワイイ奥さんと子供がいる。)

面白い事に・・・先月のパフォーマンスが高かった順番に出社して来ている。

タマタマなのかも知れないが、実に興味深い点である。

結果を出している人ほど、休日にも関わらず出社し、しかも出社時間が結果
の出ている人ほど早い・・・本当に不思議だ。結果が出ていない人ほど、家
でゆっくり休んでいる。それでいて、将来は普通の人よりも高い報酬を願って
いる・・・私はそれは不可能だと思う。

都合が良すぎるからだ。 本気で20代で1000万円以上の給料を手にしたい
のならば、それなりに今の【 時間 】を犠牲にしなければ到底手にいれる事
はできない。(※宝くじや投資など・・・1発大当たりはこの限りではないが)

休日にはしっかり遊んでリフレッシュ・・・も良いだろう。しかし、その代わりに
あなたの将来の目標は平凡な目標で我慢することだ。

            高い目標を望んではいけない。

もしも、あなたが高い目標を掲げているのなら、本気でそれを達成したいと願
うなら、今の大切な時間を将来の成功の為に費やさなければ、今も、将来も、
どっちも「 楽 」をしながら達成できるものなど存在しないのだ。

・・・以前のブログに私はこう書いた。 


             【 能力の差は決意の差 】


本気で、将来の高い目標を達成し、家族に楽しく、快適な暮らしをさせてあ
げたい。という目標を決意した場合・・・次第に相応の能力を身に付け始め
るのだ。

人間の能力に最初から大した【 差 】など存在してはいない。大切なのは、
あなたが本気で将来の夢や目標を達成してやろう!!と決意するかどうか
だ。全てはそこにかかっている。能力はアトからついてくるものだと私は思っ
ている。

このように私がブログを書くと・・・このブログを観た当社のスタッフが、休日
にも出社しなくちゃいけないのかなぁ?と思ってしまうかもしれないが、そう
ではない。

休日にはしっかり休みたい。リフレッシュした方が結果を出せる。そう考える
人もいるし、それが間違っているとは私は思っていない。否定するつもりもな
い。これは価値観の問題であるから、考え方は人それぞれであって良い。

私が伝えたいのは、しっかり休んで、リフレッシュして、結果に繋がっている
のならそれは大賛成だ。しかし、目標に届いていないのであれば、どこかで
何とかしないと、あなたの掲げた目標には永遠に届くことはない。

目標を諦めているのなら全然構わないが、目標を達成し、一般の人よりも早
い速度で成長し、高い目標に挑むのであれば、それなりに努力しなければ、
到底達成できるものではありませんよ・・・と言いたいだけだ。

事実・・・当社でもっとも目標達成に近い人達は、休んでいて良い日にも努力
を継続している。だから、他の人よりも報酬が多く出ている。

ただし、勘違いして欲しくないのは、長時間働いたから報酬が多い訳では決
してない。当社は完全実力主義の会社であるから、長い時間会社にいたとし
ても報酬は変わらない。時間給ではないからだ。彼らは、休日の土曜日に結
果を出す為にオフィスやってきているのだ。

何とかして達成しよう。と思っている人と思わない人に、行動の差が生まれ、
結果の違いを生んでいる。その差が報酬にも跳ね返っている。

書いていて、普通に考えれば実に当たり前のことなんだな、と改めて思った。

年収150万円で幸せに暮らせる方法・・・とかいう本も出ているそうなので、理
想をどこに置くかで、人それぞれ過ごし方は違うのだ。高く置かなければ、そ
んなに無理して働く必要もない。最悪、ホームレスになっても、飽食日本であ
る間は何とか生きていける・・・。

あなたはどこを目指しますか? 

ちなみに私には・・・ぜ~~~~~~~~~~~~~っっっったいに手に入れ
たい明確な目標があります。

だから、今、頑張って働くことは何の苦でもありません。むしろ少しずつ将来の
目標に確実に近づいているのがわかるから、楽しい・・・かな?

モチロン、いい時ばかりじゃ無いけれども、そういう時の方が色々と学ぶことが
多いのも事実だ。自分の成長をまだまだ感じられるということが、また楽しいも
のである。

なんと言っても、それこそが私が楽しかった前職を辞めることを決意した最終的
な理由でもあるから・・・。 あとは、目標を達成するだけだな・・・。

2007年04月08日

石原都知事3選

                                    2007/04/08(日)


石原都知事が3選した。また、東京都だけでなく他の9つの現職知事が揃っ
て当選した。今回の選挙は何となくだが、今の知事よりも有力な候補者がい
なかったから現職が当選しただけのような気がしてならない。

東京都知事選では、オリンピックの開催の有無を候補者選びの1つに挙げて
いたが、東京は立候補している・・・というだけで、まだ東京でオリンピックが
開催されることに決まった訳でも何でもない。それに東京でオリンピックが開
催される確率は普通に考えると驚くほど低い。

理由は、来年2008年は北京オリンピックが開催される。次の2012年の開
催国はイギリスだ。地理的にみると、ほとんど北京の真裏である。そして、今
までの開催国を確認すると・・・アジア地域で開催され、再びアジア地域で開
催されるのは・・・大体20年近くアトである。オリンピックも平等に地域ごとに
開催地を振り分けているように思える。北京からたった8年後にまたアジア地
域で開催されるとは考えにくい。

だから普通に考えると、今回東京が立候補したとしても開催される確率はと
ても低く、あまり争点にする必要性は無いと思っている。そんな事の是非より
も、もっと画期的な政策を打ち出してくれる魅力的な候補者はいないのだろ
うか?

今の日本には強烈なリーダーシップを持った人が、何となくではあるが・・・色
々な分野から現われなくなった気がする。

そろそろ、『 自民党をぶっ潰す 』という位の面白い人が現われて欲しいも
のである。日本はこれから少子高齢化で国力が落ち、よりリーダーシップが
求められる時代に突入する。

難しい舵取りには強力なリーダーが必要だ・・・。 将来をあまり考えない高齢
の議員ではなく、長期的視点で政策を考えて頂けるTOPが必要なのだが、ど
うしても政治の世界では重鎮の人達が権力を握っているから・・・中々変わり
そうもない。

この国の政治そのものの構造改革が必要なのではないだろうか?

あんまり高齢の人達に任せていると・・・年金の支給額が下がるから改定期限
の1ヶ月前に辞職する・・・なんて自分の事しか考えない人達ばかりになってし
まう気がしてならない。

だって、将来のことを任せても・・・その人達からは『 その頃には俺達生きて
いないからさ 』という声が聞こえてきそうなのだ・・・。

もし、そうでない。と言えるなら・・・天下りなんてとうの昔に消滅していていい
はずだから・・・それが無くならないということは、そういうことなのだよ明智くん。

国民の選挙率が上がらないのは・・・そういう構造が変わらないからに違いな
いと私は思っている。

これ以上腐敗して欲しくないのだが・・・まだまだ・・・変わりそうもないなこりゃ。


いっその事、国会議員こそ55歳定年制にしてみてはいかがかなものか?


本気でそう思いたくなる今日の選挙結果であった。

さくら金蔵さんに1000点!!


2007年04月10日

うっちゃりの精神

                                     2007/04/09(月)

今日は面白い話が聞けた。

我々経営者の仕事は、普段から様々なことを同時に考えなければならない業
種であり、良いことも悪いことも日々発生している。そんな時、比較的おもしろ
くない出来事の方がどうしてもパワーが強く、ひとつの事に引きずられる時が
出て来てしまう。それは経営者にとってとてもマイナスな作業だ。

なぜ?マイナスなのか?それは、おもしろくない事の為に割く時間が増え・・・
というか、そのことに囚われ、もっと建設的な、おもしろい事に費やす時間を侵
食してしまうからだ。

簡単に言うと・・・昔営業マンだった私が、1つのクレームに頭を悩まし・・・その
他のお客様への対応が疎かになってしまった。そうなると、クレームの事で頭
が一杯になり、せっかく他のお客様から良いお話を頂いているのに、動きが悪
くなってしまうのだ。これは言うならば1つのクレームに囚われていた状態だ。

経営者になると、クレームとは違うのだが、日々発生する様々な案件の中で、
できるだけ建設的な案件にドンドン力をいれていくべきなのだが、私も中々完
璧にはいかない場合が多い。

またまた昔話で恐縮だが、TOPセールスになる為の条件の1つに・・・

  『 気持ちの切り替えが上手いこと 』が挙げられるのを思い出す。

経営者になっても同じことが言えるのだと気が付いた。 それが、表題にある
【 うっちゃりの精神 】なのだ。

人間である以上、時には判断に迷ったり、悩んでしまう事も出てくるものだ。
しかし、そのことだけに囚われすぎるのはかえってマイナスになる。

そこで、一時的にそのことを『 隔離 』する作業・・・そう、うっちゃってしまう
のだ。そのことを考えない。そうすることで実は、マイナス案件に引きづられる
事もなく、普段のペースを崩すことにならない。

私は、このことを今日、ある大切な方から教えていただき、精神的にとても楽
になることが出来た。経営者のストレスの大部分は、この『 うっちゃりの精神
 』を駆使することで、大幅に軽減できるはずだ・・・。

私もまだまだである。しかし、このようにアドバイスして頂ける方々がいらっし
ゃるお陰で、私もまだまだ成長できるのだと確信した。

大切なことを教えて頂いた吉川氏には・・・心から感謝したい。

ご恩は、私がこれから更に成長し、徐々に還していくことにする。

日本の未来

                                     2007/04/10(火)

最近・・・日本の未来は大丈夫か?と訴えかけるようなTV番組がかなり増えて
きた気がする。TV番組を製作する側の世界とは、すなわち視聴率の世界であ
るからして、多くのTV番組は視聴率を上げる目的で番組は作られている。

従って視聴率の悪い番組はドンドン打ち切りになっていく。つまり、視聴率とは
今の視聴者が最も興味があるだろうな・・・という推測で作られていると言っても
言い過ぎではないと思う。

その推測が当たれば視聴率も高くなり、人気番組として長期間番組が継続す
ることになる。徹子の部屋や笑っていいとも等がロングランしているのにもチャン
と理由がある。それは、常にその時々の「 旬 」の話題性のあるタレントや俳
優や女優をゲストとして番組に招いているからだ。常に視聴者の興味が尽きな
い仕組みがあるからこそ、人気番組として視聴率を維持しているのだ。

だから・・・最近、日本の未来に不安をあおるような番組が目立つようになった
のは、視聴者が日本の未来について関心が高いことを示しているのだと、私は
思っている。

今日も、何気なくつけていたTV番組に、特別養護老人ホームの深刻な人材不
足の問題をテーマにした番組が放映されていた。海外では、既にポピュラーに
なったフィリピンからの介護士の受け入れだが、日本ではまだまだ受け入れて
いる人数が少ない。

ただ・・・今回TVに出ていた日本の老人ホームの経営者が愕然としているシ
ーンが特に印象に残った。それは・・・フィリピン人の介護士のレベルがとても
高く意識レベルも日本人と比べて申し分ないことは撮影されている中でとても
良く理解できたという。私も、フィリピンの人が自国のお年寄りに敬意を持って
接している姿勢は、今の日本人には欠落している部分であり、そういったバッ
クグラウンドを持っているというのはこの番組で初めて知った。

その経営者が愕然としてしまったのは、海外で介護士の仕事を目指している
人達にある質問をしたシーンの時だ・・・。

将来・・・介護士の資格が取れたらどこの国で働きたいか?といった質問をし
たところ。カナダが一番多く、次いでヨーロッパ・アメリカ・中国といった感じで、
十数人いた人達の中で「 日本 」と答えた人はたったの1人だったからだ。

なぜ?日本に行きたい人が少ないのか?理由を聞いてさらに肩を落としてい
た。

カナダは、たった2年間現地の介護施設で働くだけで、何と「永住権」が付与
される・・・しかし日本で介護士として働くには、日本の4年生大学を卒業して
いなければならないし、更に日本での介護士の資格試験にも合格しなければ
ならない等、フィリピンの人が日本で働くなど殆ど無理・・・というようなそれは
それは高い壁が立ちはだかっているのだ。

日本こそ受け入れる必要性が世界一高いにも関わらず、受け入れ態勢は世
界一高い壁を用意しているのだ・・・なんて愚かなんだろうと私は感じた。

日本は今、深刻な介護士不足に陥っている。理由は、ハードな仕事に対して
報酬が少ないからだ。一般に介護の仕事は3K(キツイ・キタナイ・キケン)な
職場だと言われている。危険はあまり当てはまらない気もするが、他の2つは
思い切りあてはまると考えられる。

そんな状況下でも、高齢化で老人の人口は急激に増えていく。正直、フィリピ
ンからの介護士の受け入れは急務であると現場は思っているのに、島国根性
の強いわが国の政治は・・・受け入れに対してとても高い敷居を用意してしまっ
ている。だから、フィリピンの高いレベルの介護技術を学んだ人達は・・・皆さん
日本以外の国で働くことを希望しているのだ。

老人ホームの経営者は、最後にこう言っていた。

『 コレはもう政治の問題で、我々ではなんともならない。 』

現場の切実な現実と迫り来る高齢者の急増。これは既にさけられない現実と
して顕在化しているにも関わらず、日本の敷居は下がろうとしない。一体、老人
達はどうなるのか?介護士の不足は50万人にもなるそうだ。そろそろ本気で考
えてもらいたいものだ。

政治家の人達には、一足早く・・・老人ホームでの生活を体験して頂くことをお勧
めしたい。

2007年04月11日

ワールドビジネスサテライトにてオンエア

                                      2007/04/11(水)


昨日の夜・・・テレビ東京のビジネス系ニュース番組ワールドビジネスサテライト
に、当社が代理業務として参加しているウォーターダイレクトの紹介コーナーが
放映されていた。本当に最後の1分くらいだったが、社長よりも取締役の玉塚氏
(元ユニクロ社長)の方が会社の社長より目立っていたのが印象的だった。

当社は、3月からこのウォーターダイレクト社の商品である『 クリティア 』という
ブランドのウォーターサーバーの設置を少しずつ開始したが、このようにメディア
に露出することでとても設置をすすめやすくなる。今後もドンドン露出して頂きた
いものである。

ウォーターサーバーとは、美容室なんかに良く置いてある水のタンクを上に乗せ
た冷たい水と熱いお湯が両方使える機械のことだ。ただ、多くのウォーターサー
バーは、普通の水道水をろ過した水を使用しているのだが、今回、弊社で扱う事
になったクリティアは、富士山の天然のミネラルウォーターを使用している。

また、ワンウェイ方式と言って、空いたボトルを回収しなくても良いシステムとなっ
ていて、使用するオフィスや店舗に空いたボトルを置いておかなくても済む。これ
は思っていたより邪魔にならなくて大変GOODだ。

今更ウォーターサーバー?という観方もあるかも知れないが、置いていないオフィ
スや店舗はまだまだ沢山あるのだ。同じ置くなら、本物の天然水のが良いし、空
ボトルだって邪魔にならない方が良いに決まっている。

当社のクライアントをはじめ、新しいクライアントの開拓にも一役かって頂くつもりだ。

ただ・・・資本金4億円超とはいえ、まだ昨年の10月にできたばかりの新会社なの
で、ビジネスを進めていく上でゴタゴタする部分も目立つ。それは仕方のない部分
なのかも知れないが、そういう時こそ対応する人の気持ちが色濃く現れてしまうの
で、細心の注意を払ってビジネスを段々と拡大して行って頂きたいものである。

・・・と、言うのも先日このような事があり、大変感銘を受けたからだ。当社でウォー
ターサーバービジネスを開始したので、当社の関連するオフィスや店舗等には、
当然当社が取扱う「 クリティア 」のサーバーを設置することになる。

すると、今まで使用していた他の会社のウォーターサーバーは撤去して頂くことに
なるのだが、その時の対応にとても大きな違いがあった。

1つの会社は、『 撤去して頂きたいのですが・・・』と連絡の電話を入れたところ、
契約時にはひとことも言っていなかったメンテナンス費用なるものを強引に請求さ
れ、結局サーバーを回収する時に、支払わされることになった。撤去するのにメン
テナンス費用とは・・・本当に騙された気分だ。2度と使用することは無いが、この
ようなことを他でも同様にしているとしたら、段々とその会社のイメージが低下して
いくと考えられる。 消費者は甘くは無いのだ・・・。

そして、全く別のもう一社にも、『 撤去して頂きたいのですが・・・』と連絡すると、
快く応じてくれた。もちろんメンテナンス料なるものも撤去費用も請求などされなか
ったが、その会社の回収担当者はとても気持ちよい笑顔の対応+最後にひとこと
こう言った。

『 いままで●●●ー●をご利用頂き、本当にありがとうございました。 』

『 よろしかったら・・・やめられる理由をお聞かせ頂くことはできますでしょうか?』

と聞かれ、理由を正直に伝えたら・・・『 では、これからはライバル会社ですね 』

と明るく爽やかな笑顔で言われてしまった。

私は、何だかやめるのが惜しい気さえするこの担当者の対応に感銘を受けた。

同じ撤去の依頼であっても、1つ目の会社の時には「 2度と使いたくない 」とい
う気持ちがしたが、2つ目の会社の時には・・・『 自社で始めなければ撤去するの
をストップしていたかも知れない・・・』と思わせるほどの対応であった。(※ああいう
若い人の笑顔に、女性の方々は弱いのだろうな・・・という程の笑顔だった。笑顔
恐るべしっ!!)

対応1つで、その会社の評判は大きく変わるということが、タマタマ対照的なお水
のサーバー会社のお陰でよく理解できた。我々代理店としても、設置して頂く方へ
の対応や紹介させて頂く方々への対応をキチンとしなければ・・・と敵ながら天晴れ
な対応に危機感を感じることができた。


今週の週末には、富士の裾野まで実際に汲み出している天然水の採掘場を見学
に行く・・・。

出来ることならば、沢山のオフィスや店舗にて美味しいナチュラル・ミネラル・ウォ
ーターを味わって頂きたいものである。


本当に美味しいですよ・・・是非1度お試しあれっ!! 

( サーバーは無料だしね。使った水の分だけお支払下さい・・・。 )

2007年04月13日

経営とは航海のようだ

                                    2007/04/13(金)


近頃、同業ライバル会社がポツポツと会社をたたんでいる。 我々のオフィス
機器業界も淘汰の時代に突入したと言える。つい先日も一時期はスタッフ数
1000名超のビジネスホン(=業務用多機能電話機)販売会社が倒産した
ばかりだ。

 従業員が1000名だろうと10名だろうと、倒産する原因はただ1つだ。

儲からない会社は倒産する。儲からない会社というのは、イコールお客様に
選ばれていない会社と言える。

同じ業界の上場会社も例外ではない。私が以前勤めていた公開会社も、私
が入社した当時の株価と比べるとおよそ20分の1の価格に急落している。そ
の他の大手販売会社も大変苦しい状況だということが、ネット上に公開されて
いる決算書をみると手にとるように解る。

こういう状況下で生き残るためには、不採算事業のすみやかな切り離し・・・
事業の縮小。スピーディーなリストラ。業態変化などの施策を早急に実行
していかなければ、このうねりの大きい時代を生き残ってはいけない。

私が思うに、スタッフ数が多い会社ほど、小回りが利かないので、改善する
為の施策をスピーディーに行うのが難しいようだ。

会社を経営していると、このような業界の大きなうねりの中でもまれること
がこれから何度もあるのだろう。当社は創業6年程度の会社なので、ここま
でインパクトのあるうねりを経験するのは初めてだが、良いときも悪いとき
も経験していかなければ、その時の対応(=経営の舵取り)が正しかったの
かどうかは解らない。その時の判断が正しかったかどうかは、大抵の場合、
アトになってからでないと解らないのだ。

創業当初の私の考え方は、とにかく会社を早く大きな(=スタッフ数の多い)
会社にしたくて仕方がなかった。今から振り返ると、自分のエゴのせいで大
変ムダなコストも使ってしまったし、大分遠回りしてしまった気がする。

今は、大きな会社であろうとなかろうと、兎に角儲かっている会社にしたい
・・・と心から思う。大きな会社であっても、全体としての利益が出せなけれ
ば、最終的には潰れてしまうからだ。小さくても、儲かっている会社は、楽
しい事業運営ができるが、明日の資金繰りにも追われまくっている会社は
そこで働くスタッフも経営者もやがて疲弊していってしまう。それは悲しい。

もし、これから会社を開こうと考えている人がいたら、私はこうアドバイス
したい。会社を大きくする時には、絶対に余裕利益の中からのみで出来る
範囲内で徐々に行うべきだと・・・焦る必要など全くないのだ。

若い頃?創業当初の頃はどうしても、一気に会社を大きくしたい・・・とか
スピードを重視したい気持ちが大きく出てしまうからキケンだ。もちろん、
目の前の利益よりも市場のシェア獲得を最優先する場合も会社によって
はあるのだが、そういう場合を除いては、自分の力の範囲内で投資を行う
ことが生き延びてチャンスに備えることができる唯一の方法だと私は思う。

こういうことが6年前にわかっていたら・・・もっと上手な経営が出来ていた
であろうが、これからスカイオフィスが結果を出すことで、そういった事も含
めて成長できたのだから、全部必要な要素だったと言えるようにするつも
りだ。

このように考えてみると・・・企業経営とは船の航海のようなものだとつくづく
思えてくる。

スカイオフィスも、目的に地に着く迄には様々なトラブルや、乗組員の負傷
、天候の変化や海の荒波にさらされる。しかし、そういったことを一つ一つ
乗り越えて行くことができなければ、船は沈没してしまうのだ。

当社はまだ小さな船だが、春から新しい乗組員も増員した。彼らの力をう
まく引き出し、しぶとく、強く、そして確実に目的地に近づいていけるよう、
頑張りたいと思う。

だがしかし、知っている船が消えていくのは何とも偲びがたいものだ・・・。


我々はそれでも、全速前進。 面舵一杯で進む。 

2007年04月14日

記念式典への参加①

                                    2007/04/14(土)


昨夜からの雨が嘘のように朝から気持ちが良いくらいに晴れた。11時半に
新宿駅で取締役の村雲とチーフの石坂と待ち合わせ、12時33分の特急カ
イジに乗り山梨県の大月駅に向かった。

今日は、4月から本格的に取次ぎ業務を開始したウォーターダイレクトの記念
式典に出席する為、山梨県に出張することになった。

大月駅に到着すると、既に20数名のそれとわかる代理店の方々とウォータ
ーダイレクトの本部の方々の姿があった。大月駅はとてものどかな駅で、何と
なく温泉街の雰囲気が漂っている。

ほどなくして、迎えのバスが到着し、まずは富士山のふもとにあるウォーター
ダイレクト社の製造工場に向かった。途中、素晴らしい緑と美しい川が我々を
楽しませてくれたが、圧巻だったのが大迫力の富士山の雄姿だった。バスか
らの写真で申し訳ないが、その時の富士山がコレ・・・。

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やっぱり富士山は本当に美しい。山頂に積もった雪が湯気のように写っ
ていて、まるで生きているような気さえしてくる。富士山に元気をもらった。

それからほどなくして、ウォーターダイレクトの製造工場に到着した。工場も出
来たばかりの新しくキレイな設備で好感がもてた。一通り工場内を見学させて
頂いたが、消費者の方々の口に入るものだけに、安全性においてはとても厳
重なチェック体制がひかれていた。その工場がコレ。

%E7%94%BB%E5%83%8F%20016.jpg

これだけキレイな森と空気のあるところだからこそ、自然のろ過機能が働いて
美味しい水が出来上がるのだろう。

その後、宿泊するホテルにて、代理店会議が開催された。現在全国で100社
ある取次店の内、31社が集まった。様々な目的で色々な業種の会社が集ま
っていたが、この会に集まった会社の目的は大体同じであろう。

新しい商材として、ビジネスの柱にしていく為だ。我々も、このような同じ目的
で集まった取次店の方々と話をすることで、少なからず刺激を受けることが出
来てとても良かったと思う。

まだまだこれからのビジネスだが、実際に水を作っている工場やメーカーの姿
勢などが理解できたことは、少なからず今後の活動に役立つことだろう。

明日は記念式典・・・そしてこれから宴会である。本音の話が飛び交う場となる
か?楽しみである。ただし、飲みすぎには注意したいところだ。

2007年04月15日

記念式典への参加②

                                     2007/04/15(日)

やっぱり私は晴れ男なのだろうか? イベント時には大抵予報が雨や台風で
あっても、当日は晴れている。偶然にしてもありがたいことだ。

昨日のブログのつづきで、現在富士山のふもとの山梨県に出張に来ている。
昨日は宴会後、夜中まで様々なところでウォータービジネスについての話や
今回の式典に集まった様々な会社のそれぞれのビジネスについて話し合い
が継続した。

結局、ホテルのベットに入ったのは夜中の2時過ぎだったが、空気や環境が
良いのでスコブル元気だ。町中にマイナスイオンがあふれている感じがする。

朝の7:40分に朝食をとり、9:00からウォーターダイレクトの株主の方々や代
理店の方々、そして我々取次店が集まり、式典が始まった。

私は、今日はのんびり株主の方々のお話などの式典を聞いていようと思って
いたら、会場に入った直後にウォーターダイレクトの担当部長さんと社長さんか
ら「 東京地区代表としてあとでスピーチをお願いします。 」と突然依頼されて
しまった・・・。

のんびり・・・とは甘くはないね・・・・。ほどなくして、株主の藤野さんや玉塚さん
の熱のこもった話のアトに、私もひとこと今後の販売に対して簡単にお話させて
頂いた。

株主の方々がどんなに立派でもお金を出してくれても、メーカーさんがどれだけ
良い製品を作ってくれても、商品が普及しなければ意味はない。私は取次店の
地区代表として、そのことを中心にお話させて頂いた。我々スカイオフィスの担
当はもちろん、この富士山のふもとで採れた本物のナチュラル・ミネラル・ウォー
ターをご自宅やオフィスに1件でも多くのお客様にお届けすることだ。

自宅やオフィスにウォーターサーバーが置いてあるのが、当たり前の時代となる
よう動いていきたい。我々も今回の式典に参加させて頂き大いに刺激になった。

明日からの営業にも力が入りそうだ。 ただし、力みすぎないようにしないとね。

コツコツと一つ一つ・・・そして何より、ねばちっこく取組んでいきたいと思います。


しかしメーカーのカリュウ部長・・・突然のスピーチ依頼はあまり多様なきように
お願い致しますね・・・でないとカリュウ部長の秘密、話しちゃいますよ・・ムフフ。

2007年04月16日

嬉しい1日

                                     2007/04/16(月)

生憎の雨だが、今日はとても嬉しいことがあった。それは、私が約7年前に企画
したビジネスモデル特許に興味を示してくれた方がいたからだ。

この企画はリアルとバーチャルを組み合わせ、世の中を楽しいものにするために
作ったものだ。きっかけは私がまだ東京で前職の営業部長をしていた時、法政
大学のエクステンションカレッジに自費で参加していた中で、偶然参加していた
セガの企画部長に・・・私はこういうゲームがあったら絶対に買うんですがね。と
話したのがきっかけとなって作られた。

その後、ビジネスモデル特許を出願し、当時のセガの親会社・・・CSKの大川会
長に企画を持ち込む事になった。

だが、中々思い通りにはいかないもので、大川会長に企画をプレゼンしに行く段
取りを取って頂いている最中に、大川会長がお亡くなりになった。本当にショック
だった。

その後・・・私は前職を退職し、現在のスカイオフィスを創業した。今年で創業6年
を向かえ、企画を考えてから7年が経過した。早いものだ。

その当時の法政大学エクステンションカレッジには、今思うと、とても豪華な顔ぶ
れが参加していた。マネックス証券の松本社長。オークションシステムで有名な
ビッダーズの南場社長。その他今ではとても有名な方々ばかりだ。

その企画を、私のとても大切な友人が、あるネットワークゲームの企画・製作会社
の社長さんに紹介してくれたことから、久しぶりに人に見てもらう機会ができた。

その会社に本日ご紹介しに行ったのだが・・・私はてっきり。

『 企画は面白いが実現するには相当なコストがかかり実現は難しいでしょう 』

という反応であろう・・・と想定していた。以前にも何度かメーカーでその様に言わ
れたことがあるからだ。

だが、この会社の社長さんは驚くべき反応を示してくれた。

『 出来ますよコレ。今までにも何度か近い物をプロデュースしたことがあります』

私は、諦めていた企画に火がともったと感じた。モチロン、まだまだ実現するには
いくつもの超えなければならない壁がある。だからこれで実現できると考えるのは
時期尚早ではあるが、自分の考えたものを認めてくれる人がいる・・・それもその
道のプロである方からの言葉であったので、自然と嬉しい気持ちが広がった。

最近は、本当に自分をサポートしてくれる方々や協力してくれる方々が増え、スカ
イオフィスにも新しい力になるメンバーが増えている。そういった方々や今頑張って
いるスタッフに心から感謝したい。

会社を運営したり、企画を立ち上げ成功させていくには決して1人の力では成しえ
ることはできない。今、こうやって社長として働くことが出来ているのも、今も頑張
ってくれているスカイオフィスのスタッフや周囲の支えてくれている人達のお陰で
ある。

            今日は本当に嬉しい1日となった。


今までも元気だが、明日からは更に元気100倍で目標に向かいたいと思う。

2007年04月17日

威力抜群、イメージの力

                                       2007/04/17(火)

皆さんは最近どんなことをイメージしていますか? イメージする能力とは地球
上で人間だけが行うことができる能力だと言われています。

そして、人間はイメージに向かって行動する生き物でもあります。だから、その
事を前提に考えると・・・良いイメージを描き続けることで実現可能性が高くなる。
ということになるのです。

例えば、カッコイイ車。これは偶然できたものではありません。キチンとデザイナ
ーのイメージの中から生み出され、修正に修正を加えて最終的に製造される訳
なのです。勝手に出来上がったものでも、偶然カッコイイ形になった訳ではない
のです。

普段・・・家で何気なく使用している食器や家具においても、全て人がイメージし
た形から現実のモノになったのです。

どうですか? イメージしたものが現実化していくということが少しお解り頂けた
でしょうか?

これはモチロンものづくりだけに利用されている訳ではありません。 

小説やアニメ、スポーツや建築、映画や絵画などのアートやビジネスなど、あら
ゆるものや企画に活かされています。

例えばスポーツ。 イメージトレーニングという言葉を聞いた事はありませんか?
サッカーやマラソン選手がたまに優勝した時やスパープレーを連発した時のイン
タビューなどで、私も何度か聞いたことがあります。

あのゴール前までのパス回しは、今日の試合の直前にイメージしていた通りの
ことができた。だからあそこで素晴らしいシュートを打つことができた。チームが
勝てて嬉しい。

25Km地点で抜け出すというレース前のイメージ通りに走ることが出来た。優勝
できて嬉しい。

・・・等がその時のコメントだ。

要するに、何事においてもイメージしないでいるより、イメージした方が良いに決
まっているということを私は言いたいのだ。せっかく人間だけが持っている唯一の
能力を使わないのはもったいない。それこそ宝の持ち腐れだ。(人間は持ってい
る能力の実に30%すら使っていないらしい。もっと持っている能力は使うべきだ。)

だから、ビジネスにおいても良いイメージを持つこと。今日の始まりをとても良い
イメージで始め、最高の1日をイメージしてみてはいかがだろうか?たとえイメー
ジ通りに行かなかったとしたって、別にお金が掛かる訳でもない。タダである。

だったら、イメージ通りに行く可能性が少しでもある限り、良いイメージを考えま
くった方が得である。 数打ちゃ当たる。 犬も歩けば棒に当たる・・だ。

私は本を読むのが好きだ。だから成功者の本も沢山読む。沢山読んでいると
ある時・・・不思議なことに気が付く。それは・・・

『 あれ?これって前読んだ本にも同じことが書いてあったよなぁ・・・ 』 

『 あれ?これも表現の仕方は違うけどあの本と同じことが書いてある 』

・・・という共通点だ。成功者の本には共通する同じ意味の教えが、何度となく
重なって出てくるのだ。

そして、成功者が口をそろえて同じことを言っていることの1つがこの・・・

                【  イメージの力  】

なのである。 超有名なサッカー選手も、超有名なマラソン選手も、超有名企
業のあの経営者も、経営の神様も、有名な歌手も、著名な作家も、画家も、み
んな口をそろえて、良いイメージを描くことの重要性を唱えている。

学ぶとは=まねぶ という語源から来ている。 あなたも成功したいと考えるな
ら、まずはイメージの力から真似てみてはいかがだろうか?

きっと強烈にイメージし続けたものの中から、1つ2つは現実のものになるだろう。

ただし・・・変なイメージばかりして逆に仕事の効率を低下させないように。

使用上の注意を良く読んで利用しよう。 妄想とイメージは似て非なるものなり。

2007年04月18日

今日、あなたは本気で働きましたか?

                                      2007/04/18(水)

本気で働いているか? この問いに対して果たしてどのくらいの人が『 YES 』
と即答できるだろうか?

前にも一度書いているが、凡人が手を抜いていたら上手くいくものも上手くいか
ないのが当たり前だ。ましてや、全力で取り組んでもいないのに、「自分には向
いていない」などと口にするのは100年早いと思う。

せめて、やるだけやって全力で取り組んだ結果の言葉なら甘んじて受けよう。
しかし、成果の出ていない99・9999%の人が、悲しいかな全力で仕事に取組
んですらいない。これでは成果が出ないのが当たり前である。

では、全力とはどんな様をあらわしているのか?私は、もうこれ以上できない・・・
という限界ギリギリの行動で1日が過ごせている状態が「全力」にあたると思って
いる。余力を十分残している状態を全力とは言わない。

では、例えば・・・の話だが、もしもあなたの仕事が車の販売の仕事だとして。
今月中に1台、車を販売できなかったらあなたの最も大切な人が死ぬ・・・という
ことになったらどうだろう?

余程の人でなしでない限り、何が何でも1台売ろうと必死になって、今できる最
大限の行動をとるに違いない。まさになりふり構わず売ろうとするだろう。そうい
う有様を「 必 死 」という。

必死・・・とは、達成できなければ必ず死ぬ・・・ということを意味する言葉だ。あな
たが1台売らなければ大切な人が必ず死ぬ。考えただけで時間を無駄にできな
い状況が目に浮かぶ。

では、そのような意識で必死に取り組んでいる場合と、今の日常の状態とを比較
した場合。あなたは本気で仕事をしていると言えますか?

本気で仕事をする・・・とは、そういう状態を指しているのだ。何となく頑張っている。
では、本気で仕事をしている状態とは言えない。

例に挙げた状況というのは、そうそうあるものではないが、その位の状況で取組む
事ができたなら、今あなたが取り組んでいる仕事において、必ず一定以上の成果
は期待できると私は思っている。

デキていない人が、更に手を抜いていたのでは、当たり前だが成果はでない。
世の中はそんなに甘くはデキていないのだ。

当社に4月から入社した新人君たちはどうだろう?果たして「 本 気 」で今あた
えられたミッションに対して動いているだろうか?

我々が考えているミッションとはすなわち結果だ。研修中という状態の中であって
も、その事に気が付いて動くメンバーがいることを期待している。

会社とは、学びに来るところでも、仕事をしに来るところでもない。お勉強だけがし
たいのなら、今すぐ学校に行くべきだ。会社は学校ではない。


     何度も言うが・・・会社とは『 結果を出しに来る場所 』である。


本気になったスタッフが1人でも存在している会社は、それだけで伸びる要素を内
包している。やがて、そのようなスタッフが集まり、固まって同じベクトルで行動し
始めた時、2×2は6にも9にもなるだろう。

1×1は1でしかない。組織で仕事をする意味とは、1人では成し得ないことが出来
るからだ。ただし、組織の場合であっても成し得る為の条件は・・・スタッフ1人1人
が本気で仕事ができる者であることだ。

本気とは真剣ということである。 私の好きな経営の神様もこうおっしゃっている。

【 失敗を恐れるよりも・・・真剣でないことを恐れたい 】  松下幸之助

人生は1度きり。本気で働く時期がないと、つまらない人生になってしまう。本気だ
からこそ、結果によって達成感も悔しい気持ちも浮き上がってくるに違いない。達成
感も悔しい気持ちもなくダラダラ過ごす人生だけは、まっぴら御免こうむりたいものだ。

2007年04月21日

ベンチャーで働く意味

                                     2007/04/20(金)


当社のような規模の小さくて、社歴もスタッフも若い会社やベンチャー企業で
働くことの意味とは何だろうか?

普通に考えると給料も休日も勤務時間も安定している大企業や公務員の方
が言い方は悪いが「 ラク 」そうである。

ある雑誌で、六本木ヒルズに入居しているベンチャー企業の実態。とかいうタ
イトルの記事が載っていたが、あるベンチャー企業で働く人達の愚痴?を
インタビューした内容の記事には、要約するとこんなことが書いてあった・・・。

安い給料で長時間働かされて休日も返上している時も多々あり、福利厚生も
薄い、全然給料も上がらない。正直こんなはずでは無かった・・・などという事
が書いてあり、私は思わず笑ってしまった。

以前のブログで人生は選択の連続で決まる・・・という内容のことを書いたが、
会社は強制的にスタッフを収容所のごとく働かせている訳ではない。その人が
その会社を自分で選んだからこそ・・・実際にそこで働くことがデキているのだ。

もう少し解りやすく言うと、ベンチャー企業という「 可能性 」に賭けてリスクを
承知の上で、自分の急激な成長や若くして高額な報酬、ポジションを得ようと
思って入社して来ているハズだ。

もし、そうじゃない・・・という人は、間違った選択をしているので、サッサとその
会社を辞めた方がいい。理由は、ベンチャー企業とはそもそもそういう人が入
社するところだからだ。

キッチリ定時に終了して、与えられたことだけをやり、休日も完璧にとりたい。
という人は、絶対に公務員になるべきだ。(最近では公務員も良く選ばないと
成果に連動した評価を採り入れているところもあるので確認は必要だが。)

もちろん、ごくわずかだが公務員の中にも自分で考え、行動し、成果を叩き
出している人もいるが、公務員の評価体制自体がそういう人用には出来て
いないので、いくら頑張っても評価されない場合が多い。だから結局そういう
デキル人材から順番に民間の実績評価が得られる会社に出て行ってしまう
のが現状だ。

証拠に、市役所などで20代で部長級に昇進している人は果たしているだろ
うか? 20代で年収1000万円を超えている人はいるだろうか? 私は公務
員で、そのような人がいるとは未だに聞いたことがない。

部長と言うと、50代か60代が普通である。年収も公務員の若い人の年収は
頑張っている人であっても大して上がっていない。ベンチャーでは【 デキル
人に成長すれば 】1000万円超など当たり前のレベルである・・・現にわたし
程度であっても公開企業で実際にはそれが出来ていたから間違いない。

今、国会では天下りが問題になっているが、役人=公務員も同じで、デキル
人から早々に売れていく(=民間企業に引っ張られる)。だから、最後の方
まで残っている人達(公務員という特権にしがみついている人達)は年齢を
追うごとに民間でも雇ってくれるところが無くなっていく。(高給で使えない人
を雇いたいと考える企業は少ないから当たり前だが・・・) だから、自分たち
で天下り先を確保しておかないと、最終的に自分たちを雇ってくれるところが
無くなってしまうのである。 今の国会を見ていると「 彼らは必至に高いお金
で雇ってくれる企業を確保したいんだなぁ 」・・・と、あきれてしまう。

結論を言うと・・・ベンチャー企業で働く意味とは、若くして大きく成長すること
ができることだ。なぜ?できるか?と問われれば・・・ベンチャー企業や若い
会社には、大企業や公務員が普段働いている場所に・・・


        【 当たり前にあるべきモノ 】が無いからだ。


例えば【 人 】。私が公開企業に勤めていた頃は、必要なセクションは全て
揃っていて、何か必要があれば必要なセクションから連絡が自動的に来たり
こちらから問い合わせれば、必要なセクションが丁寧に応対してくれていた。

例えば、引越しやら入社の手続きなどが発生すると、庶務課や総務部などが
必要な書類や手続きを速やかに行ってくれてとても便利だったが、ベンチャー
ではそうはいかない。

人が不足している為、社員にそのような変化や変更手続きが必要になると、
担当の人間1人に対して通常業務にプラスし、いくつもの手続きをこなすこと
になる。従って担当者本人はその手続きが増えた分、仕事が増え、結果・・
帰りが遅くなったり、期限に間に合わなければ休日にまで会社に出てきて
処理したりしなければならない。

    正直、ベンチャーの現状はその繰り返しの毎日だと言える。

そういう事実だけをとらえると、冒頭に紹介した雑誌記事もあながち嘘ではな
いのかもしれない。

だが、何度も言うが・・・ベンチャー企業とはそもそもそういうところなのだ。

無いものだらけだからこそ、何人分もの役割をたった1人でこなさなければな
らないのだ。 実はそこにこそ【 若くして成長できる理由が存在している 】

昔の人は実に現実に則した言葉を残しているものだ・・・。


    『 若いうちは苦労というモノを、お金を払ってでもしなさい 』 


これは自分の観てきた実体験から、真実であると断言できる。核家族化が進
んで、このような大切な教えを話してくれる家庭も無くなった・・残念だ・・・。

もう察しはついたと思うが・・・大企業や公務員なら専門のセクションがあり、複
数の専門担当者がそれぞれ処理してくれる仕事を、たった1人で処理していれ
ば・・・そりゃあ、成長するってもんでしょう。そして、帰りも遅くなるのが当たり前
だ。そこを・・・都合よく・・・早く成長もしたいが、早く家にも帰りたいし、休日はゆ
っくりと遊んでいたい・・・なんて、人生そんなに都合よくは出来ていない。

物理的にみて成長に必要な時間というものは、どうしても相応にかかるものだ。
近道はない。

これも以前のブログで紹介したが・・・『 何かを得ようと思ったら、何かを捨てな
ければならない 』これは、自分を急成長させるには覚悟が必要だと言っている
ようなものだ。

その覚悟が無い人が、雑誌で・・・「 入ってみたらこんなハズでは無かった 」
なんて・・・ついつい言ってしまうのだろう。

ベンチャーでは、働いた時間では評価されない。全て実績評価だ。だから・・・
どんなに頑張って働いても、結果が出なければ昇進も、給料UPも望めない。

従って【結果を出す為にどうしたら良いか?】を自然と考える様になるのである。

人間の成長とは、体を動かし(=行動し)、自分で工夫する(=考える)ことで
初めて得られるものだ。いくら頭で考えていたって行動しなければ、そこからは
何も生まれない。

将来、素敵な家に住み、経済的に何ら不自由なく生活でき、家族や両親にも
楽しい潤いのある生活をしたい・・・と願っても、成長への努力を怠っている人
には、永遠にそのような目標に到達することはない。

ベンチャーとは、若いうちに高い目標を叶えたい人にとっては、とても良い環境
が整っていると言えるが、のんびり、競争もしたくないし、普通に生活できれば
私は充分です・・・と言う人には向いていないし、厳しい環境でしかない。

何を選択するのかは、あなた自身が決めることだ。会社が決めることではない。

冒頭のインタビューで・・・

安い給料で長時間働かされて休日も返上している時も多々あり、福利厚生も
薄い、全然給料も上がらない。正直こんなはずでは無かった。

・・・と、話している人は、長時間働けば給料が上がると信じているのだろうし、
そもそもベンチャーに福利厚生を求めるのは筋違いである。結果を出せていな
い状態では給料は上がらないのが当たり前だ。

だから、どうして結果が出ないのか?を考えるところに成長があるのだが・・・

いやはや、よもや当社のスタッフたちは、この辺りはモチロン理解していると
信じたいものだが・・・。

ま・・・まさかっっっ? 

このインタビューに答えている人って・・・ウチのスタッフじゃあ無いだろうね?

考えただけで恐ろしい・・・というか本当にそうだったら言葉も無いが・・・今度
恐る恐る聞いてみることにしよう。

あ・・・ウチ六本木ヒルズじゃないから違うに決まってるか・・・良し良し。

2007年04月23日

働く環境

                                    2007/04/21(土)


信頼が無ければ任せられない会社の経理担当には、代々とても有能な女性が
運良く着任してくれている。

しかしながら、昨年の7月まで担当してくれていたスタッフは現在「 産 休 」に
て休職中である。そして、そのアト新たに着任した現在の担当者は、あまりの忙
しさからか最近体調を大きく崩してしまっている。

責任感の強い担当者だけに、仕事を充分に行えない状態であることと、責任を
果たせないでいることに対してとても苦しんでいる。もちろん、仕事に穴が空く事
も事実発生してはいるが、そういう時こそ組織で運営している意味があるので
ある。

誰かが困っている時は他のメンバーでカバーできるからこそ、組織で運営する
意味があるのであって、本人には今は兎に角自分の体を最優先して回復でき
るようにして欲しいと願う。


     いい仕事は、体調が万全で無いとなかなか出来ないのだ。


当社も、新卒の女性営業が2名加わり、少しずつではあるが女性スタッフの比
率が増えてきた。特に女性営業のリーダー格である正岡は、入社時と比較する
と精神的にもとても強くなった。こういうメンバーが結果を出し始めると、女性営
業スタッフの存在感は急上昇することになるだろう・・・楽しみである。

当社の福利厚生などは、正直・・・以前私が勤めていた公開会社と比べると、全
然整っていないのが現状だ。しかし、無い無いながらも・・・女性スタッフが結婚
し、子供を生んでも、本人が復帰を望むなら、また働くことができる環境には、最
低限していきたいと思う。

現在当社の福利厚生と言えるものは、社会保険や雇用・労働保険はともかく 
(完備しているのが普通 )として、お昼のお弁当代の補助程度しかない。経営
者として、段々とこういった面の向上も図って行きたいところだ。

近い将来・・・女性営業チームが大きな営業成績を達成し、女性ならではの福利
厚生メニューの充実を求めて来たりしたら、おもしろい会社になるかも知れない・。


男性陣が負けたらば、大層おもしろい打ち上げが見れそうだ・・・楽しみ楽しみ。

※ついに自宅PCに続き・・・オフィスの仕事用PCまでもがクラッシュ。現在、代替
 PCにて何とか早期の復旧を試みています。ブログの更新が数日遅れてしまい
 ました。なるべく早い内に通常のペースに戻して行きたいと思います・・・。

 はぁ・・・しかしこんなに立て続けに壊れるなんて・・・呪いだ・・これは呪いに違い
 ない・・・この間おみやげで頂いた信玄もちを余分に一個食べた呪いに違いない。

 お祓いに行かなければ・・・大破したPC達よ・・・済まん・・・もちのせいで・・・。

(注)・・・よい子の皆さんは、私のように他人?の責任にしないよう注意しましょう。

ディズニーの話【 ① 】

                                     2007/04/22(日)

スカイオフィスの社長室には、ささやかだが2枚の絵が飾ってある。1つは笹倉
鉄平さんの湖畔のヨットハーバーの絵。もう1つはヒロ・ヤマガタ氏のディズニー
アットナイトというタイトルの絵だ。

どちらもとても素敵な絵で・・・観ているとそれだけで、とても心が休まる。当社
を訪れたお客様にも、少なからず歓迎の意を感じて頂いているのではと勝手に
思っている。

ディズニーと言えば、お客様をおもてなしする数々の伝説や逸話が存在するが
私が特に印象的で強く記憶に残っているのは、次の3つである。

①『 ようこそ、の話 』 ②『 夢の国、の話 』 ③『 搭乗制限の話 』

どれも実はあらゆる会社で採り入れることができる考え方であり、本当に見習う
べき精神である。

今日は、その中で①を簡単にご紹介しようと思う。あまりにも有名な話なので、
知っている方も多いと思うが、知っていても出来ていない場合が多いので、知っ
ている方は再確認して頂ければ幸いである。

通常、お店に入ると・・・どうでしょう?殆どのお店や施設では「いらっしゃいませ」
と言うのが当たり前だ。お客様がいらっしゃる・・・いらっしゃってくださる。からそう
言うのだが、ディズニーランドは違う。なぜ?違うのか?それはランドだからだ。

ディズニーランドは、世界有数のテーマパークだ。テーマパークとは読んで字の
通り、テーマ(主題)が決まっているパーク(遊園地)である。

ディズニーランドのテーマは『 ファンタジー 』である。 要するに『 夢の国 』だ。
だから、完全に夢の国を演出している。 全国の遊園地がドンドン閉園となる中、
ディズニーランドだけが1人勝ちしている最も大きな理由は、このテーマをとにかく
徹底して貫く姿勢があるからだと私は思う。

だから、入園するとディズニーでは「 いらっしゃいませ。 」とは絶対に言わない。
夢の国だからこそ『 ようこそ 』なのだ。たったこれだけの違いが、大きな完成度
の違いとなり、業績に大きく影響を与えている。どれだけ細部に渡って、その施設
のテーマを貫けるか?がともかく重要なのだ。

夢の国に来た来園者達は、ディズニーランドが描くファンタジーの世界を体感して
もらう為にとても懸命だ。しかも、園内で働く人達のことも「従業員」とは言わない。
夢を演じる「 キャスト(出演者) 」と呼び、園に訪れる来場者のことを「 ゲスト(
共演者) 」と読んでいる。

要するに、その施設のテーマを本当に細かなディテールにまでこだわって運営し
ているところに、リピーター率90%以上を誇るディズニーの凄さがあるのだ。

こういった事は、他の施設はもとより一般の企業でも活用することができる。

それは、その会社のテーマは何か?というところから始まり、それぞれの会社
においてこだわれる所を増やしていくことだ。

当社も、クレド(信条)にそった行動を訴えてはいるものの、細部に渡って出来
ている状態では全くない。少ない人数のウチに早く出来るようにしたい。

ディズニーについては学ぶところが多いので②・③についても、また次回以降
に機会をみて簡単にご紹介してみようと思う・・・。


しかし、ディズニーランド・・・いや、ディズニー・シーのあのタワー!! あれは
あまりの恐怖に、本物の夢の国に逝ってしまうところだった・・・私はビッグサン
ダーマウンテンが許容量の限界の身ゆえ、恐ろしい乗り物は苦手だ。

私・・荷物・・・持ってますよ・・・どうぞどうぞ・・・とは中々いかないものだ・・・。

新人研修・最終回

                                     2007/04/23(月)


私が講師として開催する新入社員研修は本日が最終回だった。私が担当する
パートは、主に『 目標設定 』になるが、ここが明確であればある程・・・この先
彼等・彼女等が窮地に追いやられた時の地力が備わると思っている。

現在の若者の多くが大学を卒業しても自分の将来の目標を明確にできていない
人が殆どだ。 だから、長期の・・・将来の目標を持つことができず、少し辛いこと
や困ったことが続くと・・・簡単に心が折れてしまい、間違った転職を繰り返す人
も多い。

間違った転職とは、現状からの逃避を意味する。厳しい部分から毎度毎度逃げ
ていても、困ったことや厳しいことは・・・『 生きていれば必ず起こりうる問題 』
である。問題の全く起こらない世界に行きたければ死ぬしかない。生きている間
は問題は発生するものだ。

だから、問題が発生しても上手に『 解決 』できる手法や精神的な強さを鍛える
ことで、ひと回りもふた回りも強く成長することができるのだと私は考えている。

私も・・・過去の痛い営業マン時代のクレームや、あまり思い出したくない出来事
の方が、振り返ると学びが大きいことに気付いた。その時、もしもその問題から逃
げていたとしたら、絶対に得ることの無かった貴重な体験ばかりだ。

私は、今日の研修の中で・・・そういった問題や苦境に合ったとしても・・・

       

         【 それでもコレだけは絶対に諦めたくない 】                                       

                                               

・・・という目標を明確にもつことで、最終的に逃げない自分を作り出せるのだ、と
いう事を伝えたかった。是非とも、今日の研修をきっかけに強烈な目標を各自が
持てるようになって頂きたいものだ。


1年後・・・本日彼らの設定した夢が変化することがあっても構わないが、今日より
確実に明確なものになっていなければならない。楽しみ楽しみ。

2007年04月24日

デキル人ってどんな人?

                                     2007/04/24(火)

昨日の新人研修最終回にて、デキル人ってどんな人だろう?という問いかけ
をし、私が普段「 この人デキルな 」と思う点を紹介した。

紹介しようと考えて・・・意外にチョッとした点に、「 デキル人 」だと感じてい
ることに私自身あらためて気が付いた。

デキル人を計る指標などないし、深く付き合えば色々な点が見えてくるから
「デキル」と感じる点も色々と出てくるだろうが、最近ふとしたところでよく感じ
るのが・・・『 気が付く人 』 に対して、「 デキル 」人だな・・・と感じるよう
になった。

 この『 気が付く 』『 気が付かない 』というのは、思いのほか重要だ。

例えば、社内に汚れた所を発見しても気が付かない人ばかりの会社は、やっ
ぱりどこか整頓されていない。廊下の電気が切れ掛かっていても直す人がい
ない。などなど・・・気が付いた人が即行動できる姿勢ができている会社は、
やはりそれだけでレベルが高い会社=レベルの高いスタッフが揃ってると言
える。会社はスタッフの集まりであるから、レベルの高いスタッフが増えれば
自ずとレベルの高い会社ということになる。

1人が気が付かなくても、他の誰かが気が付いた時に、直ぐに行動できるか
どうかが大切なところだ。複数の目が常に行き届いているオフィスは、ドンドン
勝手にキレイになっていく。


ある経営コンサルがこんな事を言っていた・・・。

ダメな会社は、他の人がやっている事に対して【 無関心 】な状態が蔓延し
常態化している会社に良く観られる。

つまり、オフィスにごみが落ちていても、誰も無関心。 缶ジュースのごみ箱が
汚れていても、倉庫が雑然としていても、無関心な常態。これを人の体に例え
るととても解り易いと思う。

体の中に汚れが溜まっても、浄化しない。倉庫内(腸内)が雑然としていても
どの細胞も良くしようと働きかけない。目(窓)が汚れていても、涙腺が機能し
ない・・・としたら・・・どうかな?恐らく病気になるのではないだろうか?

そう考えると会社も、社内にいる人の神経がどの程度機能しているか?によ
って、良い会社とダメな会社に分かれて行くのかもしれない。

会社ではないが、毎年若い女性に大人気の、クリスマスイブに泊まりたいホ
テルNo1のホテル。パークハイアット東京のエレベーターに乗ったことがある
だろうか?

ある日、このホテルの41Fにあるレストランで食事をとることになったので、ホ
テルのエレベーターで簡単な実験をしてみた事がある。ここのホテルのエレベ
ーターは3基あり、どれもエレベーター内は鏡面仕上げで、まるで鏡のように
内部はピッカピカに磨いてある。 その内の1基に乗り、そのキレイな鏡面の
ドアの上の方に、私の指紋をチョコンとつけて上に上がった。

数時間後、食事を終えて・・・先程乗ったのと同じエレベーターにて下に降りる
ことにした。するとビックリ、驚いたことに数時間前にかなり高い位置に付けて
おいた私の指紋アトが見事に消えていた・・・正直驚いた。

アトになって聞いてみたら、スタッフが乗り降りする際、全員がポケットにダス
ターを忍ばせており、気が付いた人がサッと拭いているそうだ・・・。

No1になるホテルには、スタッフの神経の行き届いた最高のサービスがある。
きめ細かいサービスは、このホテルのレベルの高さを表していると痛感した実
験だった。

会社や組織のレベルの高さは、そこで働いている人のレベルの高さであること
がこれで理解できる。

先日当社を訪れたベンチャー企業のスタッフの人達は、きめ細かい気遣いが
随所に感じられ、若くてもレベルの高い人達は存在しているのだと再認識する
ことができた。

当社のスタッフはどうだろうか? 自分達のことで皆手一杯という感じが随所に
観られるが、是非、若くてもデキル人を目指して頂きたいと心から願っている。

経営者は、意外と細かいところを観ているものだ・・・。

そう思うと・・・私も他の経営者や取引先の方々とお会いする時は心してかから
なくてはと思えてくる。もしかしたら自分に一番言えることかもしれない。

よし早速私からやることにしよう!! 頑張れ、俺!! いくぞ、俺!!おー!!

2007年04月26日

ディズニーの話【 ② 】

                                        2007/04/25(水)
                                           

デイズニーに関する逸話は本当にたくさんある。 3日前のブログで、1つご紹介
させて頂いたが、今回は2つ目の『 夢の国 』をご紹介したい。(タイトルは私が
勝手につけさせて頂いております。)

ディズニーランドに行った事のある人は、必ず目にする光景だと思うが、白い服
を着た清掃スタッフがチラホラ点在し、道に落ちているゴミを片っ端から塵取りの
中に入れているのを見た事があると思う。

あれだけの来場者が毎日毎日いて、しかも路上の店舗やワゴンにて様々な食
べ物や飲み物を販売しているにも関わらず、ディズニーランドには目立ったゴミ
は落ちていない。

白い服を着た彼らもまた、ディズニーランドの「ファンタジー」というテーマに沿っ
て園内の演出をしている、重要な役割を担ったキャストなのである。

彼ら1人1人には使命がある。それは・・・

 『 夢の国 』にゴミが落ちていてはいけない。 夢を壊してはいけない。

・・・という使命だ。ディズニーランドでいつも気持ちよく遊んで帰れるのは、彼
らの働きがあってこそだと思う。ちなみに、ディズニーランドの園内がゴミで溢
れているところを想像できるだろうか?それは、ディズニーランドの運営サイド
としてはあってはいけないことである。

ちなみに、夢の国・・・であることを感じる為には、夢から覚めてもらってはいけ
ない。だからディズニーランドのトイレやレストルームには、鏡が設置されてい
ないというのはご存知だろうか?園内に来た人が、1番・・・現実に戻る瞬間が
多いのは用をたしたアト、手を洗い、ふと見上げた自分の顔を見て現実を思い
出す人が多いという。 だから、ディズニーランドの園内のトイレには鏡が設置
されていない。さり気なくも極め細かな演出である。

それから、こんな話も聞いたことがある。新しく清掃員のキャスト(スタッフ)とし
てディズニーで働くことになったスタッフに園内のトイレ清掃を教える時の事だ
が・・・。

教える指導員は便器を前にして、このように言って清掃を行っているそうだ。

『 園内には小さなお子さんもいらっしゃいます。ですから清掃する時はいつも』 

『小さなお子さんがこの便器をペロッと舐めても大丈夫な位に綺麗にして下さい。』


どうでしょう? 想像しただけでもそんな事があったら大変な光景です。

そのような事をイメージしながら清掃することで、実際に清掃を担当するキャストが
どのように清掃するでしょうか?・・・目に浮かびますね。

このように清掃ひとつとっても、ディズニーランドでは『 テーマ 』を大切にして全員
が行動できている・・・という姿勢が感じ取れると思います。

企業を運営するのも、「ランド」を運営するのも、そこで働いているスタッフがどれだ
け1つの「テーマ」を感じ取って日々働くことができるのか?が重要だと教えてくれ
ています。

まだまだ、ディズニーランドからは本当にたくさん教えて頂くことが多いのですが、
キリが無いので、次回の『 搭乗制限の話 』までで、とりあえずはストップしてお
こうと思います。

やっぱり結果が出ている所には、必ずそれ相応の理由が隠れているものですね。


ところで、ディズニーランド内に売っているチュロス・・・本当に美味しいですよね。
私は入園すると必ず直ぐにチュロスを4本食べます。売っている人もまさか1人分
とは思ってないでしょうね。 そのまさか?ですよ。店員さん・・・いやキャストか。

ディズニーの話【 ③ 】

                                     2007/04/26(木)
                                           

いよいよディズニーの話シリーズは今日の③で最後となるが、私は今回の
『 搭乗制限の話 』が、脅威のリピート率を誇るディズニーランドにおいて・・・
1度来たお客さん・・・いやゲストの皆さんを釘づけにし、何度もリピートしたい
また来たい・・・という思いにさせる最大の原因をつくっている点だと思う。

今の季節はまだ良いが、学校が夏休みに入る7月下旬からのシーズンは、
アトラクション1つ乗るにも、炎天下の中で長蛇の列となる為、平気で2時間
待ちのプラカードが最後尾にあちらこちらで掲げられる。

そんな中、ある若い夫婦とまだ2歳くらいの小さな娘さんがビッグサンダー
マウンテンというアメリカ西部開拓時代の炭鉱をイメージしたジェットコース
ターの列の最後尾に並んだ。

炎天下に1時間ほど並び、ようやくアトラクションの建物の前まで来たとき、
建物の入り口付近に、子供をイメージした立て看板が立ててあり、そこには
アトラクションを安全に楽しんでもらう為、110cm未満のお子様の搭乗は
お断りする旨のいわゆる「 搭乗制限 」の表記が記されていた。

その入り口を、若い夫婦と小さな娘さんが通過しようとした時、ディズニーの
スタッフに入場を止められた。

『 あ~、チョッとお子さんの背が届かないですね・・・。 アトちょっと何ですが

  規定で搭乗は出来ない事になっていますので・・・ 』

若い夫婦と、小さな娘さんは、炎天下の中1時間以上も列に並んだのに、
アトラクションに乗れなかったことにとても残念がっていましたが、安全を守
るための規則であれば仕方がない・・・と諦めて列を離れようとしました。

するとその時・・・その入り口を担当していたキャスト(スタッフ)の1人が・・・

『 お譲ちゃん、チョッとココで待っていてくれる? 』 と、言うと近くの小屋に
走っていき、スタッフしか入れない扉の中に入って行きました。

若い夫婦達は、言われた通り待っていると、直ぐにそのキャストが戻ってきて
2歳の娘さんの目の高さに腰を落とし・・・

『 お譲ちゃん、今日は長い時間せっかく並んでもらったのにアトラクションに

  乗せてあげられなくてゴメンネ。でも、あとチョッと背が伸びたら、この紙

  を持ってもう一度ココに来てくれるかな? そうしたら、今度はあそこの別

  の入り口から並ばずに乗ることが出来るから・・・ 』

・・・そう言って、一枚の小さな紙を手渡しました。

若い夫婦とその小さな娘さんは、とても喜んで、娘の背があと少し伸びたら
またココに来ようね!!・・・と、約束したそうです。

結果的には、規約通りアトラクションには乗れなかったのですが、良くある遊
園地では、ただ単に『 規定上入場はできません。 』という一言で終わって
しまうところでしょう。

入場できなかった夫婦の残念そうな姿をみたキャストの『 夢の国 』という
テーマにそった柔軟な行動こそが、多くの訪れた人に『 また来たい 』と強
く思わせてくれるのでしょう。

こりゃ、リピート率90%を超えていく訳ですな・・・。


もう直ぐ始まるゴールデンウィークにも、きっと心が温かくなる演出をディズニー
のキャスト達が演じてくれることでしょう。


会社運営においても、この「 演 出 」というのは、とても大切なエッセンスです。
当社のスタッフにも、時にはサプライズな演出で楽しませてあげたいですね。

ディズニーと言えば・・・

かぶりものかぁ・・・何かぶろっかな?全身ボーリング男は不評だったしな・・・。
あれ、兎に角動きづらいんだよね。  

次は・・・乞うご期待!!

2007年04月27日

ヤルコトヤッタラ遊びにイコウ!!

                                      2007/04/27(金)


                                   
今日はとにかく嬉しい1日だ!! 2007年度に入って最初の月である4月は・・・
各営業部のスタッフ達にとっても、決して楽では無かったはずだ。

4月の最終稼働日である今日、27日(金)の朝の営業会議の時点では、今月の
目標数値に到達するのは厳しい状況であったと言える・・・しかし夜の9時近くに
はなったが、マネージャーからの報告はとても嬉しい「 達成報告 」だった。

予算とか目標は、100%達成しなければ、まったく意味がないと私は思う。

たとえ・・・1円足りなくても、達成率が99.999%であったとしても、未達成であ
っては何の意味もない。目標は達成にこだわるから面白いのだ。

今までの当社のマネージャーの最も不足していた所はこの、『 達成 』に対する
【 コダワリ 】だ。 達成にとことんコダワリ・・・本気で達成に向けて努力すると、
もし、達成できなかった時・・・心から悔しいと感じるハズだ。それを感じないとい
う場合には、あなたはまだ本気で仕事をしていないということだ。

人生の70%以上の時間を仕事が占める殆どの社会人にとっては、仕事を本気で
していない・・・というのは、言い換えれば「 人生を本気で生きていない 」と言い
換えることができる。

よく・・・生死を彷徨うような重い病気や事故から、奇跡的に命をひろった人などが
その事件以降、人が変わったように人生を大切に、そして真剣に生きるようになる
というが、命の大切さや、人生の終わりを少しでも意識した人にとって、無駄にして
良い時間など無い。

若いと特に、時間は無限にあるように感じられるが、実は30歳を超えると恐ろしい
ほど1年が短く感じられる。私など、あっという間に36になってしまった気がする。

特に30を超えてからの5年は早かった。「アッ」という間に36になった。

だから私が引退しようと考えている55歳までは残り20年、このアッという間の5年
が、あとたったの4回・・・アッ・アッ・アッ・アッ で終了してしまうというわけだ。いや
はや、そう考えると人生は本当に短い。

だが、若い時はそんなことは目に入らない。だから結局、30歳を超えてこないと気
がつけないのだ。これは仕方の無いことかも知れないが、だからこそ、早く気がつ
いた人は幸運だ。私も戻れるなら10歳位から人生の短さを実感したかったが、それ
は無茶な話だ。

しかし、今日は最終日まで当社のスタッフ達は目標へのコダワリを見せてくれた。
そう考えると心から嬉しい。2つある営業部の両方のマネージャーが自ら契約を獲得
して来ていたのも、今後が楽しみだ。

彼らが来月以降も目標にコダワレル、真のリーダーとしてチームの運営が出来るよう
なら、この1年間で大きく成長することができる。本気で仕事をしだしたら、人生はと
ことん面白くなる。

そして、スカイオフィスならではの、ヤルコトやったら遊びにイコウ!!を実践して頂き
たいと願っている。スカイオフィスでは、1ヶ月間の目標をサッサと達成してしまえば、
残った日数をどう使っても良いのだ。だから、半分の15日で予算をやりきれば、残り
の15日間をみんなで心置きなくバカンスに出掛けられる。(この場合は特別休暇扱い
となり有給休暇の日数も1日たりと減ることはない。)

ヤルコトやって、思いっきり達成感を味わったメンバーで行くバカンスほど面白いもの
はない。今回は最終日だったから、帰りに打ち上げ=達成会費用しか会社からは支
給されていないが、ドンドン高い目標にチャレンジして、社長に交渉したらいい。きっと
社長さんも快くバカンス費用を出してくれるに違いない。

今日は皆・・・楽しい打ち上げになっていることだろう。 スカイオフィスの皆さん、よく
頑張りました。明日からの連休も楽しく過ごして頂きたいと思います。


【 頑張ったら、遊ぶ。】 【 そしてまた頑張る。】 この善循環を手に入れて欲しい。


仕事が楽しくならないと、休日も楽しくない。 ならば、ヤルコトやって遊ぶしかないな。

                                                   
                                                   
                                                    


前に、あるチームがバカンスでグアムに行ったが、私は連れてってくれなかったな(涙)

おのれ・・・次回は内緒でついていってやることにしよう。 ジャンボさん、あと宜しく~。

2007年04月28日

勝ち組の行動パターン

                                    2007/04/28(土)


                                            
今日からゴールデン・ウィーク突入である。 皆さんはどんな計画を建ててい
らっしゃるだろうか? 長いところだと9連休という会社もあるが、当社はあえ
て長い連休を避けて年間の休日を設定している。

理由は、ボケる・・・からだ。 それに長い休暇をとりたければ、自分の力でも
ぎとってこそ、実力主義の会社だと考えている。だから、今のところ当社の休
日は暦通りとなっている。

だが、今日はゴールデン・ウィークの初日であるにも関わらず、当社のスタッフ
はほとんどのメンバーがオフィスに出社していたようだ。私は休日も運営してい
るアパレル店舗の方に顔を出していた為、池袋のオフィスには出社していない。

彼らは昨日、ギリギリではあったが2つある営業チームの2つともが、チーム
の予算を達成している。 いつもなら絶対にOFFのはずなのだが、達成すると
仕事に対する意識も変わるのだろうか?

私は、何度もブログ内で同じことを書いているが、長時間働くのが美徳だとは
決して思っていない。モチロン休日を減らして仕事をする事が素敵な事だとも思
わない。だが、「 自分の人生を楽しいモノにしたいのなら、仕事を楽しくするし
かない。 」とは思っている。

では、営業会社や実力主義の会社において、仕事を楽しくするにはどうしたら
良いのだろうか? 答えは簡単だ・・・【 結果を出すことである 】

結果を出すことができれば、仕事は自ずと楽しくなる。 理由は、結果を出して
認められている人で、会社を辞めたい・・・と言ってきた人は、私が前職も含めて
管理職に就任して以来のおよそ12年間の間に1人もいないからだ。

辞めたい・・・と言って私のところに来るのは、どういうわけか100%結果が芳し
くない人達なのである。

それとは逆に、営業会社で結果を出している人達は、本当に楽しそうに仕事をし
ている。そうでない結果が出せていない人達は、かなり苦しそうに毎日を過ごし
ている気がする。

結果を出すという事は、認められると言う事を意味している。 社内から認めら
れ社外の取引先やクライアントのお客様から認められ、家族などのプライベート
でも認められることになる。

特にお客様の営業マンに対する評価はとてもシビアだ。当社が契約を頂くとい
うことは、お客様は大切なお金を当社の営業マンを通して支払うということを意
味する。冗談や建前で大切なお金を支払ってくれるお客様は皆無だ。

だから、沢山の結果を持ち帰るには、沢山のお客様に認められなければ、当
然のことだが契約を多く持ち帰ることはできない。

今日、多くのスタッフが会社に出てきて、恐らく来月からのチームごとの目標
設定をしていたのだと思うが、当日の朝にやるのではなく、休日を1日潰して
実施しているところに、来月の行動を大切にしている感じ伝わってくる。

モチロン、私が休日に出て来て目標設定をしなさい・・・などという事は一切
指示していない。チームの責任者がそれぞれ勝手に考え、みんなが出て来
ているのだろう。

こういう自主的行動をするスタッフ達をみると・・・営業時代、結果を常に出し
続けていた者達の共通する行動パターンを思い出す。

  それは『 受注したアト・・・気を抜かない 』という共通点である。

大抵の営業マンは、契約を頂くと・・・ついつい「 気を抜いてしまう。 」・・・・
しかし、デキル人達・・・いわゆるTOPセールスの者達に共通している行動
パターンは、受注したアト直ぐに次のクライアント先に提案を行っている点だ。
要するに結果を出したアトの初動に大きな差があるのだ。

受注すると大満足し、次の行動が遅くなる=次の受注が遠くなることが、最
終的な営業結果に大きく影響してしまうことを彼らは知っている。

今回、昨日両チームともに予算を達成しているのだが、彼らの翌日の行動を
みるとどうやら『 気を抜いてはいないようだ。 』

私は、どんなに口で『 やります!! 』 『 頑張ります!! 』と言われても
信用はしない。 しかし、行動はウソをつかない。 本気で何かを変えようとす
る人達は、必ず自身の行動を変化させてくるからだ。
  
今から、彼らの5月期の結果が大いに楽しみである。

善循環を作れるかどうかは・・・達成月の翌月の結果にかかっている。


せっかくの休日を無駄にしないように、大いに結果を出しまくって頂きたい。


結果が出れば・・・仕事は本当に楽しいものになる。 間違いない!!

2007年04月29日

1人1人のMy・Ecoこそが地球を救う。

                                      2007/04/29(日)

                                            

天気の良い日曜の朝は本当に気持ちが良い。 庭の花や木や植物も何だか力に
溢れている感じがする。

しかし、そんな気分を一掃するTV番組がやっていた。 あまりジッと観ていることが
出来なかったのでとびとびの情報となり、国や地名は解らないがあるヨーロッパの
国で砂漠化が進んでいるという。

自分の家の庭をみた直ぐあとなので、どうにも実感が沸かないが、一昔前に川の水
を使いすぎて、湖が干上がり2001年頃から砂漠化が急激に進んだという。

TVに映っていた現地のおじさんは、自分の家が屋根まで砂で埋まってしまっている
のを指差し、昔は家の直ぐそこに港があって、親戚が沢山集まってワイワイやってい
た・・・と懐かしそうに言う。

その家が映っている映像はどうみても本格的な砂漠だ。 しかも昔あった湖はいわゆ
る塩湖であり、吹き付ける砂には大量の塩が含まれている。その塩の砂を体に受け
続けると様々な皮膚病や内疾患を患い、そこに住まう人々の健康に甚大な影響を及
ぼしているという。 悲惨な光景だ。

しかも気になるのは、昔ここに湖があったんだよ・・・と言って見せていた写真の日付
が2001年となっていた点である・・・。これって昔と言うのだろうか?彼らが並んで
家の前に立っている写真がTVにも映っていたが、その後ろには確かに湖らしきもの
が映っている。

まるで魔法使いによって湖が一瞬にして消し去られた町の、被害者の声を聞いている
ようだ。


そこから、日本人宇宙飛行士の野口さんのインタビューに切り替わり・・・


『 宇宙からキレイな丸い地球を観た時に・・・この丸い塊の中に全ての資源と人が

  いて、この丸い外には資源はない。だからこの中の資源って、本当に限られたも

  のなんだ・・・というのが良く解るんです。 』


『 我々は、この限りある資源を、ちゃんと次の世代の為にとっておいてあげなくては

  いけないと思います。 』
 

・・・と言っていた。本当に、真剣にそのことを考えなければならない時期に来ている。

だが、このようなあまりに大きな問題に対して、私1人が何かをしたところで、何も変わ
らない・・・と思う人が多いと思う。 それは、人は大きすぎる問題に対しては自分には
関係ない・・・と考えてしまう傾向があるからだ・・そこで、以前のブログで書いた、ハチ
ドリの話を思い出して欲しい。

山火事が起きて、動物達は我先にと逃げていくが、そんな中、小さなハチドリがこれま
た小さなくちばしの中に水を含み、それを燃え盛る山火事の中に何度も運んでいると
いう絵本だ。動物達は皆、そんな無駄なことをしてなんになる?と笑ったが、ハチドリは

    『 僕は今、僕にできることを精一杯しているだけだ 』と答えている。

このハチドリの話から・・・私も、今自分にできるどんな小さな事でも良いので、何かしら
始めてみたいと思う。


このTV番組の最後に、とても印象的な言葉が流れていた・・・・・・。


【 地球にとって、人類の誕生こそが史上最大の不幸だったと言わせたくない。 】


本当にその通りだ・・・このまま温暖化や砂漠化、動植物の絶滅などが進めば、本当に
地球にとったら、我々人間は地球という体に寄生する害虫でしかないのかも知れない。

何しろ、冒頭に出て来ていた砂漠化した町も、もとはと言えば、綿花を栽培する為に川
の水をとりまくったのが原因である。つまり、人間の商売の為に砂漠化が引き起こされ
たということだ。まさしく害虫の仕業なのだ・・・。

せめて良い害虫もいたな・・・と言わせねば。 誰が言うのかは不明だが・・・。

ようし!! ではマズは・・・

早速、何から始めようか考えたところ・・・マズは、庭の植物をドンドン増やしていくことに
した。自分の吸っている酸素くらいは自分で何とかしようというものだ。おや?バカにする
御方がおられますか? 何の、これだって日本人全員が同じ事をすれば、相当のCo2削
減になるハズなのだ。(花屋さんはもっとココをアピールして欲しいものだ。)

それから、食べ物を粗末にし過ぎている自分から、食べ物を残さないようにしよう。食べ
られない人がいることを考えると、あまりにも酷いことをしている。そういう訳で・・・・・・・

私も含めて日本人は一回、食べ物が満足に食べられない国に強制的にホームステイ
するようにしたら良いと思う。そうすれば、年間数百万トンもの廃棄食材が驚くほど減少
すると思うのだが・・・。兵役ならぬ食役ってのが今の日本には必要なんだよね。

ただ・・・パンツが葉っぱとかはチト困りますな・・・。 今日もTVを観る前の朝食でホット
ケーキを一切れ捨ててしまった・・・。害虫Aとして、今のこの時点から、残さないように
頑張りたいと思う・・・。

いつの日か、害虫と呼ばれなくて済むように、皆さんは何から始めますか?

2007年04月30日

【 祝 日 】昭和の日

                                     2007/04/30(月)
                                             


今日は、4/29(日)【 昭和の日 】の振り替え休日としての祝日である。

皆さんは「 昭和の日 」・・・という祝日名に聞き覚えはあるだろうか?あまり
気にしない人が多くなっているので、よく解らない。という人もいるだろうが、こ
の「 昭和の日 」というのは、実は歴史上、今日が初登場なのだ。

昨年までは4/29は「 みどりの日 」であったはずの国民の休日は、今年2007
年から初めて「 昭和の日 」と改名されることになった。

私個人の感想としては、みどりの日・・・の方が季節に合っていて好きだったの
だが・・・昭和の日、と聞くと何だか古臭くなってしまったなぁ・・・という印象であ
る。(昭和という年号に夕日のイメージがあるのは私だけなのだろうか?)

では、なぜ?昭和の日となったのか?疑問だったので調べてみた。すると・・・
4/29はもともとは昭和の時代に「 天皇誕生日 」と銘々されていたのだが、昭
和天皇がお亡くなりになった為、年号が昭和から平成になるのと同時に「 みど
りの日 」に改名された。

だが・・・昭和の時代を思い出してほしい・・・との要望が多数寄せられたことか
ら、この度めでたく? 【 昭和の日 】に改名となったそうな。

これは・・・「 温故知新 」ということか?

私も昭和生まれなので、昭和という時代は嫌いではないが、ただ名前を変えた
だけでは、あまり注目されないような気がする。

「 オールウェイズ・三丁目の夕日 」がヒットするなど、昭和の時代をノスタルジ
ックに感じる世代( =団塊の世代 )が多いのも、要望が多かった原因ではあ
ろうが、いろいろ含めて考えても、昭和自体が人気が無い訳ではない。

であれば、何かこの日に合わせてイベントをするなり、なんなりしなければ、あ
まり注目されていないような気がしてならない。

要するに名前だけ変えても・・・何か行動に起こさなければ何も変わらないのだ。

それを裏付けるように、「 昭和の日 」に変わったのを知っている人は意外と少
ない・・・。知っているのは、たまたまニュースを見た人くらいではないだろうか?

「 昔は良かった 」・・・とぼやく人も団塊の世代には多そうだが、そういってぼ
やいている間にも、時計の針は刻一刻と時を刻む。

やっぱり、私はどんな時でも前を向いて走っていたいものだ。

そう考えるのはやはり【未来は変えられるが過去は変える事ができない】からだ。


もちろん、私だってタマには振り返りますよ・・・でも、どんなにテクノロジーが進化
したって・・・やっぱり過去には戻れませんから・・・ね、ドラえもん。

2007年05月01日

今年のルーキーは実に面白い。

                                      2007/05/01(火)

                                                

今日からいよいよ5月期のスタートである。 

恒例の月始めのコミット宣言も何だか達成者が多いと雰囲気も明るい。今年
のルーキー(新人)達は、入社初日にこの光景をみているので2度目となるが
前回はただ見ているだけだったのに対して、今回はキチンと自分達の目標を
元気良く宣言していた。

その目標を彼等・彼女等が、どれだけこだわってこの1ヶ月間を過ごせるかど
うかがとても重要である。この時期の新人は、寝ても覚めても目標を口にする
くらいが丁度いいと私は思っている。

そんな中、今までの新人・・・特に女性営業の中では初めて・・・というか、とて
も驚きの発言を耳にした。

    
      『 今日、会社に泊まることはできないでしょうか? 』


過去に男性営業マンが会社に泊まっていたことがあったが、女性営業が会社
に泊まろうと考えたことは今まで無かったであろう。


本人に確認すると・・・『 近くに銭湯もありますし・・・ 』と言う。私は、流石に
会社に入社したばかりの新卒社員が社に泊まることを許可できないので、本
当にヤリタイ事が間に合わないなら、宿泊できるところを用意しますが、帰れ
るようならば、帰りなさい。と伝えた。

私は、基本的にがんばる人が大好きだ。 だから、ガムシャラに仕事をする時
期があっても良いと考えている。 だから本人が頑張りたい。という意思がある
のならば、それはできる限り応援したいと思う。

最終的には、ギリギリ電車で帰宅できたようだが、このような発言をする今年
のルーキー達は、本当に面白いメンバーがいて私はとても嬉しく思う。

気負いすぎてもいけないが、物事への取り組みが「 真 剣 」であることはと
ても素晴らしいことだ。

これからのスカイオフィスのルーキー達の成長が、とても楽しみである。


そういえば何年か前に・・・朝、私が1番に会社に出社すると、社内にテントを
張って寝ているスタッフがいたなぁ・・・。あれも衝撃的だったが、今回も中々
で御座るよ・・・。 

※貼り紙・・・【 社内でのテント厳禁 】 スカイだけだな・・・きっと・・・。 


2007年05月02日

評価される・・・とは?

                                     2007/05/02(水)

                                              

GWで連休の会社が多い中、当社は暦通りなので本日5月に入って2日目の営
業日となっている。当社は、3ヶ月に1度各個人の実績と取り組み姿勢を評価し
て、次の3ヶ月の給与が変動する人事評価システムを採用している。

その為、先月達成したチームは今月と来月を達成すると、評価が確実に上がり
結果的に報酬もUPする。飛びぬけた実績を出し、マイナス面の評価や取り組み
姿勢に問題が無ければ、3ヶ月に1度のペースで昇格する者を排出すことが可
能だ。

ただ・・・評価というものをタマに勘違いしている人がいる事も事実なので、基本
的な評価の考え方というものを、本日は書き込んでみたいと思う。

私の、評価に対する考え方はこうだ。
                                             
   
   【 評価とは第三者が与えるもので、自分で行うべきものでは無い。 】
                                           
 
自分で行う評価・・・それは将しく、『 自己満足 』以外の何者でもない。評価
が不当であると考えている人は、自分の足りない部分に気がついていない人
であると考えている。

例えば、駅前に・・・ある うどん屋さんがあったとしよう。 そこの店主は、自分
が作るうどんはメチャクチャ美味いと絶賛している。しかし、一度その店のうどん
を食べたお客さんは2度と戻っては来なかった・・・。その後、程なくして駅前の
うどん屋は、ファーストフード店に変わっていた。

この話では、うどんを作っている店主自身の味の評価は絶品であったが・・・店
に来るお客様の評価は最低だったということだ。

つまり、どれだけ自分自身が自分の評価を高く見積もってみたところで、第三者
であるお客様からの評価が得られなければ、店は永遠に繁盛することは無い。

それどころか、最終的には潰れてしまうのだ。

要するに・・・

『 私はこんなに頑張っているのに・・・ 』 とか

『 私は精一杯仕事をしているのに?誰も評価してくれない 』などというのは、

全て自己評価でしかないのである。 本当に評価を上げたいのであれば、他人
を納得させる評価を得るしかないのだ。

『 彼は、本当に良くやっている。 』 『 彼は評価されて当たり前だ 』

『 私は彼女が影で努力しているのを知っている 』 『 彼の頑張りは本物だ 』

など・・・他者から評価されない事には、本物の評価は得られないのだ。


そういう意味では、商売とは非情な世界である。 美味しくなければ・・・美味しい
と他人が評価してくれない限りは、確実に閉店に追い込まれる世界なのだ。

しかしどういう訳か、会社組織に属していると『 私の方が頑張っているのに 』
といった様な、被害妄想的発想を数多く目にすることになる。

もちろん、不遇な人も中には存在しているのかも知れない。しかしながら、世の中
はもともと平等にはできていない。不遇だ不遇だといくら唱えていても、評価は下
がりこそするが、永遠に上がることはないだろう。

クドイようだが、評価を上げるには、今の自分に足りていない部分を改善し、目に
見える結果を出すことが1番手っ取り早いのだ。

自分は美味しいと思う、うどんでも、他人が不味いと言えば、売上げは上がらない。
売上げを上げたければ、他人にも美味しいと言ってもらえるように味を変化・改善さ
せるしかないのである。 いくら『 いや、俺のうどんは世界一美味い 』と言い張っ
たところで、きっと客足は伸びないだろう。

そういう訳で、評価とはあくまで『 第三者 』に評価されて初めて本物の評価と
なる。何だか至極当たり前のことを書いているのだが、この基本的なことを理解
していない人は意外と多い・・・。


是非・・・上司がグゥの根も出ない程の圧倒的な評価を、自分自身の力でもぎ取
ってみては如何だろうか?


こんなことを書いていたら・・・前職での営業課長時代に、全国1位の営業チーム
となり、表彰された年なのに、冬のボーナスが前年の180万円から120万円に下
がっていて思いっきり文句を言って、ブーたれていた時のことを思い出した・・・。

今思うと・・・その時の光景が最高に恥ずかしく思えてならない。

もしかしたら、皆そういう時期を経験して初めて理解できる事なのかも知れない。

・・・イヤ、お恥ずかしい限りだ。

 ま、ココだけの話ということで・・・・・。

2007年05月07日

久しぶりの休暇らしい休暇

                                      2007/05/03(木)


                                               
本日より、久しぶりの休暇らしい休暇をとることになった。

午前中にのんびりしたせいか、いつもの事ながら出発時間ぎりぎりでバタバタして
しまった。何だかこういうところが全然成長していないように感じる。

品川駅から新幹線で名古屋まで、たったの1時間半ほどで着いてしまった。今日は
名古屋の駅ビル上にある、マリオットアソシエに宿泊することになっている。

名古屋は、私が会社を起こす2年ほど前・・・つまり、8年前くらい前までサラリーマン
の課長として働いていた場所である。

チェックインした後で、以前の会社のオフィス近くの老舗のうなぎ屋さんに行くことに
した。ここでの目的は、名物の『 ひつまぶし 』を食べることだ。新幹線の車内が混
雑していて、自分の席まで車内販売のワゴンが来たのが何と名古屋に下りる直前
だったのだ。

結局チェックイン後の夕方まで、何も食べていなかったので腹ペコである。 お店に
入ると、ぷーんとうなぎの甘いタレの焦げる匂いが食欲を誘う。席に着くと、昔、何か
で営業賞を受賞した時に、当時の会社の常務から、この「ひつまぶし」をご馳走して
もらった時のことを思い出した。

この名古屋駅から徒歩7分くらいの所にあるうなぎ屋さんは、店構えこそ古びれては
いるが、味は絶品で本当に美味しい。だから名古屋に来ると開いていれば必ず寄る
ことにしている。

場所は名古屋駅から伏見駅に向かった柳橋という交差点の近くで店名を『いちびき』
と言う。名古屋に行かれるご予定のある方は是非食されることをお勧めする。

【 いちびき 】創業80年・・・老舗うなぎ屋さん 電話番号 052-582-3811

その帰り道・・・名古屋駅前の開発っぷリに驚いた。以前は古臭いビルが立ち並んで
いた駅前が、トヨタ自動車が開発した高層ビルが出来ていたり、まだ開発中ではある
が、見るからに変わった形のデザイン商業ビルが建設されたりしている。

企業の発展が、都市や街の形も変えていくのか・・・と、あらためて企業経営の発展
が、少なからず社会に大きな影響を与えていくものだと感じた。

小さな企業であっても、利益を出している会社は出していない会社と比較すれば税
金を多く収めることになる。また、会社が存在し、営業活動を行っているということ自
体、雇用を創出している事にもなる。これらは全て社会貢献だと私は思う。

もちろん、トヨタのような世界的な企業に発展すれば、都市の街並みに変化を与える
ような大きな影響を持つようになるのだろう。

当社、スカイオフィスは、今後どのように社会に貢献していくことが出来るだろうか?

都市の景観を変えることは出来なくても、オフィスの景観をより良いものに変えること
は出来るはずだ・・・。

そんなことを考えながら、久しぶりに名古屋の中心部に出かけることにした。


8年前のボトル・・・もう無いよな・・・いやいや、ボトルどころか店・・・あるかな?

いざ・・・紀伊長島へ

                                      2007/05/04(金)


                                                 
名古屋で楽しい1日を過ごし、今日は三重県の下の方・・・紀伊長島町へと足
を伸ばす。 初日に続いて、またまた昼までホテルでノロノロしていたせいで、
2日続いてバタバタしてしまった・・・これでは学習能力ゼロである。反省。

午後2時のJRワイドビュー南紀4号に乗車し、東京⇔名古屋間よりも長い、2
時間を電車に揺られる。南紀4号とか書くと思わず西村京太郎さんの小説を思
い出してしまうのは私だけだろうか?

電車の中で西村さんの「 南紀4号殺人事件 」みたいなタイトルの本を読むと
臨場感があり過ぎて怖いので、SFファンタジー小説を読むことにした。中々面
白く、あっという間に紀伊長島駅に着いた。車内で、松坂牛を使用した牛飯弁
当がとても美味しかったのでお勧めだ。この路線でしか食べられないらしい。
昔は、松坂駅でしか販売していなかったのだが、今は車内ワゴンで普通に売ら
れていて少し驚いた。

駅には親戚が迎えに来てくれていて、夕食はとても賑やかなものになった。こ
のように大人数で食卓を囲むことは本当に少なくなったので、自分が小さい頃
とは確実に時代が変化しているのだと改めて思う。

私の父・母の時代は良く言う団塊の世代で、7人兄弟やら8人兄弟が珍しく無
かったので、このような全国長い休暇という時には、全国の親戚が在所に集ま
ったものだ。在所とは、中心となるおじいちゃん、おばあちゃんがいる実家のこ
とを指す。

核家族化がもたらす寂しさのようなものを少し感じたが、このような気分も今の
小さい子供達はそもそも知らないで生きていることになる。自分もおっさんにな
った証拠なのかもしれない。 おっさんかぁ・・・それも別の意味で寂しいものだ。

この街は小さな港町なので、私は大好きな釣りを楽しみにしていたが、あいに
く天気が悪く釣りは難しいみたいだ・・・残念。

しかし、東京とは違う大自然の中に身をおいているだけで、何だか癒される気
がして、それだけで来た甲斐があったように感じる。

帰郷初日はのんびりと楽しく過ごすことができた・・・ありがたやありがたや。

帰郷2日目

                                      2007/05/05(土)


                                             

気持ちのいい朝・・・何だか空気自体が別物のような気がする。

『 ビルの林 』 と 『 緑の林 』 との違いが、まるで吸い込む空気の味に
違いを生んでいるみたいだ。

東京の朝との違いは空気だけではなく、時間の進み具合自体がゆっくりゆっく
り・・・と時計の針を進めているように感じる。 ま、起きるのが遅かったからか
もしれないが・・・。

起きると既に朝の10時近かったが、親戚の1人が地元のパチンコ屋に向かっ
たと聞き、私も後を追った。田舎に来てまでする事でも無かったが、完全な休日
など滅多にないので、チョッとだけ行くことにした。

店内に入ると、一部をのぞいてどの台もガラガラだったが、少しだけ楽しむつも
りで台に座った。親戚は既に4箱積んでいた。私はエヴァンゲリオンという台に
座ることにしたが、私の他は1人しか座っていない。

しかしながら、程無くして9回も大当たりし帰宅命令が在所から発せられたの
で、子供達におもちゃをプレゼントすることにした。私のように年に1~2回しか
来店しないであろう人間に、サッと景品をもっていかれてしまって、このお店は
大丈夫だろうか?と、ツイツイ悪い癖でお店の経営具合を考えてしまう・・・治
らないのでこれはもう職業病かも知れない。

夜、雨が上がっていたので、子供達や親戚達と数人で近くの堤防まで夜釣り
に出かけたが、真っ暗な海は最初は恐ろしく感じたものだ。しかし慣れてくる
と段々平気になり、夜釣りを大いに楽しむことが出来た。

釣果?それはさておき、自然に触れることが出来てとても幸せな一日だった。


明日はもう、この のんびりした街とサヨナラかと思うとチト寂しい気がする。

GW最終日

                                     2007/05/06(日)


                                               
ゴールデン・ウィークも今日で終わり、紀伊長島ののんびりした街からも今日で
お別れである。午後2時の電車に乗るギリギリまで、親戚の経営するお店など
を回って、忘れられないように挨拶に寄った。

生憎の雨だが、癒しの雨ととらえて帰路につく。電車は名古屋で乗り換え、東
京には夕方の6時半に着いた。東京の街も雨だった。

行きと違って、名古屋で休んでいる暇が無かったため、4時間近く電車に乗っ
ていて流石にくたびれはしたが、明日からまた3倍くらいのスピードで時計の針
が進む生活に戻るので、今日の内にできるだけ、頭を仕事モードに切り替えた
いところだ。

新卒入社メンバー達は、どんな休暇を過ごしたのだろうか?今年の新人達は
5月病にかかる者はいない様子ではあったが、学生から社会人への生活の変
化に体調を崩したり、精神的に不安定になる人が見られる時期である。

明日の朝のスタッフの声や表情を注意して覗いてみることにする。

連休明けの明日の朝こそが・・・今月の結果を占う、大きな転換点と言えると
私は思っている。

誰一人、ポワーーーーンとしていたりする者が無いように期待してGWを終えた
いと思う。


ブログの更新が結局、GW明けになってしまったが、何とか継続して出来てい
るのでお許し頂ければと思う。昔は3日以上続かなかったので、そこのところは
ほんのちょっとだけ成長できているのかも知れない。

継続は力なり・・・ブログを始めて一番得をしているのは、間違いなく自分自身だ
と感じている。もし、このヘンテコリンなブログを読んで、少しでも参考になる方が
いれば将にもうけもんである。

近いうちに感想など届くようにしようと思いますので、何かしらご意見を頂けまし
たらお願い致します。

2007年05月08日

貴重な方々との出会い

                                     2007/05/07(月)


                                            

今日は夕方から、ある情報提供会社のマネージャーさんからのご紹介で
とても高名なお寺の御住職と著名な日本画家の先生とお会いすることが
できた。

立川にある大きなお寺の住職をされている方だというのに、とても気さく
で楽しく、また人間味のある方で本当に楽しい時間を御一緒させていた
だいた。心から感謝申し上げたい。

御住職のお寺は、日本国内ではたったの2ヶ所しかない、「 国宝を普通
に観ることができる 」とても貴重なお寺である。それを聞いただけでもど
の程度格式の高いお寺であるかが推測できる。

また、途中からの参加となったが、日本国内の本当に有名な寺院や境内
の襖や屏風、そして天井や扇子などの絵をお書きになられている日本画
家の先生も、とても博学でいらっしゃり、こちらも何とも気さくな御仁でいら
っしゃった。

先生や御住職の年齢からすると、私などはまだ若造に見えるはずなのだ
が、その点については随分と気を使って頂いていたように思う。

それに、始めは当社の事業とは全く関連性のない方々との交流は、はた
からみるとあまり意味のないものに感じるかもしれないが、私はとても意
義のある時間を過ごさせて頂くことができたと感じている。それは事業に
直接は関係していなくても、物事の考え方や視点を含め、私自身とても参
考になる部分を数多く見つけることが出来たからだ。

そのような事を考えていたら・・・経営者の器というものが、このような部分
で少しずつ広がっていくのだということが何となくではあるが、気がつくこと
ができた。

私は、基本的に仕事が好きだ。 しかし、タマには自分の事業とは全く関
連性のない高名な方々との交流も必要であると感じた。

経営者とは孤独だと言うが、このように外部の方々から可愛がって頂くこ
とで、普段相談できないことや、本来1人で考え・判断しなければいけない
部分で助言を頂いたり、アドバイスを頂いたりすることもできるだろう。

人間は1人では生きられない。色々な方々から力を頂いて生きているので
ある。私も、生かされている自分を少しは感じて、更に精進していきたいと
思う。

しかし、皆さん時計の針が0時を過ぎても元気でエネルギッシュなのは
なぜなのだろう?私も、年を重ねても周囲にエネルギーをガンガン与え
られる人間になりたいと改めて思った。 いやー元気な人達だよ。ホント。

経営者冥利に尽きるでゴザル。

                                      2007/05/08(火)


先日、当社がとても懇意にさせて頂いているあるクライアントの方から、経営
者として心から嬉しい御礼メールを頂いた。

それは、そのクライアント様が新会社を設立することになった際、必要な手続
きや手配等について弊社営業マネージャーが、そのクライアント様のお手伝
いをさせて頂いた際に、最終的にお役に立てた事について何とももったいない
お言葉を頂戴した。

それが・・・『 多大なる協力を頂き・・・ 無理難題を言い・・・ 』という文面の
あと・・・最後に感謝して頂いている旨の内容で、そのようなお言葉を伝えて
頂いたことに対して、大変ありがたい気持ちで一杯だ。

会社のスタッフが、このようにお客様よりお褒めの言葉を頂けることほど嬉し
いことはない。 将に経営者冥利につきる瞬間である。

弊社には、スカイオフィス・クレド という『 経営信条 』があり。その中でも
もっとも重要だと強調している部分に・・・・・・・我々スカイオフィスの使命は

 『 お客様にお役立てすることを最も重要な使命と捉えています。 』

・・・という部分がある。

当社のスタッフがクレドを意識して動いてくれている・・・という事をお客様か
ら聞くことができたことについて、会社を経営していて本当に良かった・・・と
思えるのだ・・・。

従って、このように感じて頂けるお客様をどれだけ増やしていけるかが、結
局はスカイオフィスという会社を必要として頂けるかどうかの「 鍵 」であり
これから先、当社が成長していけるかどうかを占うバロメーターであると感じ
ている。

もちろん、まだまだお役に立てていない部分や、いたらない部分もあり、日
々改善をしていかなければならない部分もあるが、お役に立てているお客
様からの声を頂くと、多少大変なご要望であっても色々と工夫したり改善し
たりして、もっと頑張ろう!!という大きなエネルギーが沸いてくるから不思
議だ。だから、弊社では余程特殊なことでない限り、お客様からのご要望に
ついては『 何とかする 』という姿勢を持っている。

このようなことを考えていると・・・きっと、良い会社には良い声が集まり、そ
の声が更なるエネルギーを会社に吹き込み、そのエネルギーが更にお客
様に対する姿勢へと変わり、結果また多くのエネルギーをお客様から頂くこ
とができるのだと思う。

最終的には、こういった善循環の企業体に出来た会社が、お客様から選ば
れる本当に素晴らしい会社になって行くのだろう。


スカイオフィスという会社が、本当に必要とされる会社となれるよう・・日々
精進を継続させて行きたいと思う。

毎日御礼メールが届く会社になったら、それは何と幸せな会社だろう・・・。


また、同時に今回御礼メールを頂いたクライアント様の信用を低下させる
事が無いように、もっとお役に立てる部分を模索していかなければならな
い。


やっぱり良い仕事をした上で 『 ありがとう 』 と言われたいものですな。


以前勤めていた会社に、隣に座っていた同僚の課長宛で恐ろしい手紙が
お客様より届いたのを思い出した。

『 あなたのせいで、当社は潰れました・・・ 』という内容だったと思う・・・。

そんな手紙が届いたら・・・ホント・・・ヘコむで御座るな・・・何で思い出して
しまったのだろう? お・恐ろしや・・・。

2007年05月09日

新人初受注は女性営業

                                     2007/05/09(水)

                                             

スカイオフィスの新卒入社組は、4月からの1ヵ月間を主に営業活動を行う為に
必要な知識や技術を学ぶ為の研修を実施、GW明けの5/7(月)より営業活動を
開始しているのだが、何と営業開始3日目にして本日新卒メンバーの1人が新
規商材の初受注を獲得した。本当に嬉しい限りだ。

商材自体はアプローチ商材ではあるものの、研修終了後3日目での受注は大変
優秀であると言える。 獲得=結果を出す為に会社に来ているという会社からの
メッセージをキチンと理解して活動している証拠であるということも嬉しく思う。

 【 初めから受注を狙って電話を掛けていなければ、こうは行かない。 】
 
 【 ただ電話になれるだけではなく、受注を狙っているかどうか?】が重要だ。

しかも初受注は新人「女性」メンバーの木村である。当日初めてお電話を差上げ
たお客様に商品のご紹介をさせて頂き、当日の今日お時間を頂戴し、早速お伺
いして説明し、その場で受注している。モチロン単独受注である。

営業会社において、即決営業ができることは何よりも必要な高い能力と言える。

他の新卒メンバーの皆さんは、自分と木村さんの何が違うのか?を考えることが
必要となる。また、負けたくない・・・というライバル心が持てないメンバーは、今後
自分を大きく成長させることが出来ないであろう。

どんな事を行うにも、ライバルは必要だ。理由は、ライバルがいない人の伸び率と
いうのは総じて鈍化するからだ。「負けたくない」「負けるもんか」「私だって」という
気持ちこそが、1人で目標に向かう時と比べて通常以上の力を与えてくれるのだ。

私は、以前の営業会社で自分が大きく伸びたと感じた時には、必ず社内のコンテ
ストや役職別ランキング・・・新人コンテスト等のレースがあったのを強烈に覚えて
いる。福岡支店の誰々は今日も結果を出したみたいだ・・・東北支店の誰々は既
に目標を達成しているよ・・・等、どうしても負けたくない・・・だから兎に角努力した
記憶が残っている。1人でただ自分の目標を追うだけだったら、そういった気持ち
は決して生まれていなかっただろう。

大抵、コンテストの下位に位置している人達は、1番になんてなれっこない・・・と
勝手に諦めている人達や、自分は自分だから・・・と妙な理由をならべている人達
が多かったように思う。

当社スカイオフィスでも、小さいながらも様々なコンテスト=レースを実施している。

私としては、どんなレースでも【 1番を目指す姿勢 】が無ければ、1流にはなれ
ないと思っている。

理由は・・・スポーツでもビジネスでも、どんな世界に身を置いていても、TOPを獲
る意志の無いところに1流選手やエリートビジネスマンは存在していないからだ。

兎に角、1番じゃなければ嫌・・・だから相応の努力をする・・・という考え方が、今
の新人営業マン達には必要ではなかろうか?

結局・・・営業の世界で生き残るには、結果を出さなければ生き残っていけないの
が事実なのだ。結果が出ない人は、遅かれ早かれ会社を去っていってしまう。

何度も言うが、結果がバリバリ出ている人で「 会社を辞めたい 」と言い出した
人を私は知らない。(タマタマかも知れないが、今までの私の社会人経験の中で
は唯の一人も存在していない。)

つまり「 会社を辞めたい 」と言い出す人は100%・・・思うように結果が出てい
ない人達なのである。そういう人達に、私はある時こういう質問をしてみたことが
ある。


『 ぶっちゃけもし結果がバリバリ出ていて給料も沢山貰えていたら、やっぱり同
  じように会社を辞めたいと思った? 』と聞いたのだ。


すると・・・しばらく思案した表情を浮かべたあと・・・そのスタッフは、とても正直に
答えてくれた。


『結果がバリバリ出ていたら・・・恐らく辞めようとは考えてなかったと思います。』


営業会社においては、コレが全てである。 つまり、こういった事を踏まえて、我々
運営サイドが考えていかなければならないこと、とは・・・


        【 早く結果を出させてあげること 】に尽きる。 


早く結果を継続的に出せるように教育し成長させてあげることがデキルかどうか?
こそが、離職率を低下させ、中堅幹部の育成を成功させ、企業を成長過程に突入
させることがデキルかどうかを決定することになるのだと私は思う。

会社を経営していて、一緒に頑張っているスタッフが会社を去っていくのは本当に
悲しいことだ。しかし、それは我々がそういった人達に、結果を出させて上げられ
なかった点に大きな要因があると言うことも事実である。

新人女性メンバーの木村に続いて、他の新卒メンバー達もドンドン発奮して結果
を出して頂けるよう期待している。

君達が結果にこだわり、1番にこだわることができたら、スカイオフィスはもっとも
っと面白くなるに違いない・・・。


今月の月末は・・・誰が1番なんだろう? 木村の逃げ切りか・・・それとも・・・


1枠? それとも2枠か? 三連単はあるのか・・・? ん? 何か違うぞ・・・。

2007年05月11日

ブログについて・・・

                                        2007/05/11(金)


                                              

最近・・・UPするのが遅れ遅れになりつつも、辛うじて毎日継続しているこのブログ
を・・・結構観てくれている人がいるのに正直驚いている。

取引先の方々とのメールのやり取りの最後に 「ブログを観させて頂いています。」
というような事を書き添えられたりすると、何だか急に普段書いているブログのしょう
もない部分を垣間見られているという気持ちと、ささやかに始めたかなりクローズド
なブログでHPのあんまり目立たないところに小さく表示しているバナーをワザワザ
クリックしてくれて読んで頂いていることを考えると、とても親近感が沸いてくるので
通常の返信メールの内容よりも、返信文字数が増えてしまったりする。

先日は、私が起業するきっかけを創って頂いた株式会社プロモーションの菅原社長
からもブログについてのご意見を頂き・・・な・内容をもっと有意義なものにした方が
いいかな?と真剣に考えてしまったが、あまり肩の凝った内容にすると自分らしくな
いので、このまま行かせて頂くことにした。

また・・・大切なお客様からもブログについてのメールを頂くなど・・・本当にありがた
いことだと思う。

当社の役員がクライアント先に訪問したら・・・「 お宅の会社って巣鴨のボロアパート
で始まったんだってねぇ?」と突然言われ・・・その役員から、『 社長・・・ブログであ
まり社内のこまかい事を書くのはどうかと・・・ 』と言われもしたが・・・

ま、本当の事だから仕方がないと思っている。

色々あることはあるが、今後も、地道にこの場を使って真実の『 ぼやき 』を続けて
いこうと思っている。

そうそう、こんな『 ぼやき 』に対する感想書込みが今週からできるようになったの
で、何かの苦情・・・もとい、ご意見・ご感想を出しても良いよ~って方がいましたら
気軽に感想など頂けると助かります。

ブログ内の私の数年前の写真の下にわざわざボタンを作ってくれたので、そこから
送信して頂けるようになっているそうです。


フッフッフ・・・その内、スタッフの知られざる秘密コーナーでも作ろうかな?そしたら
スタッフからの苦情書込みばかりになるかな?


うーーーん?書かれたくないスタッフ諸君!! 日頃からしっかり頑張んなさい!! 

2007年05月12日

新幹線は待ってはくれない・・・。

                                     2007/05/12(土)

                                             

GWに引き続き・・・今日の10時の新幹線にて、またまた名古屋に向かう。

今回は名古屋に行くといつも必ず食べに行く老舗うなぎ屋「 いちびき 」で
ひつまぶしが食べれるかどうかとても不安だが、今日・明日でやるべき事と
会うべき人とのスケジュールが目一杯詰まっているので、かなり過酷な出張
となることが予想される。

今回の目的は、新規事業の打合せ及び伏線準備作業ということで名古屋と
岐阜に行くことになった。

このブログを書いている今は、東京の自宅で出発目前という状況となっており、
あまり書くのに時間がかかると新幹線に乗り遅れるというギリギリの状況なの
で自分の能力をフルに使って書いているといっても過言ではない。

物事を処理する上で、ケツ(=締め切り)が決まっているのと、決まっていない
のとでは、物事への取り組み方がまるで違うということに、こういう状況時にな
ると決まって思い出す。

で、あるからして、どんな事でも必ずケツを決めて仕事をすると、作業効率はそ
れだけで上がるものだ。従って、普段仕事上でもプライベートでも、何かを始め
る前に、30分以内でこの作業を終わらせる。と決めることで簡単にその人の能
力をUPすることができる。

要するに意識するかしないかの差なのであるが、UPすると解っていても実行
しない人が多い。そのくせ、自分の能力を上げたいとは思っているのに・・・で
ある。なんとも矛盾している。

部下に指示を出す時にも『 いついつ迄に提出するように!!』と期限を切った
時と切らないで指示を出した時の【 達成度 】は天地の差である。

人間は、いついかなる時も「 期限 」があることで【 動く 】生き物であること
が理解できる。

私も、迫り来る新幹線の時間を認識しながら書いているこのブログと、普段書
いている時のブログの書き込み時間とを比較すると、驚くべきスピードで書い
ている自分自身に驚いている。

人間・・・迫り来る新幹線を意識すれば少しは頑張れるものである。

         早く処理できればそれだけ時間がデキル。


時間は作り出すもの。時間が無い、のではなく時間を作っていないだけのだ。


つべこべ言わず、時間を切ろう!! それだけで間違いなくスピードが上がる。


スピードが上がるとヤル気も上がる。 


騙されたと思って是非やってみてもらいたい。 


No!! ほんとうに乗り遅れるっ!! 


新幹線は待ってはくれない・・・では今日は是にて。 

 

2007年05月14日

『名古屋・岐阜』出張で御座るよ・・・の巻

                                     2007/05/13(日)

                                             

昨日の新幹線は本当にギリギリ飛び乗ることが出来た。名古屋に到着する
と早速、今回の会合の主催者と途中参加された会合関係者の女性との計3
人で食事 兼 打合せに入った。

その後、程無くして夕方までの会合は無事終了し、その後の懇親会にて様々
な業種の経営者の皆さんとお話することができた。今回の集まりには、東京
名古屋・三重・岐阜・静岡・長野・・・と中部地方を中心とした経営者の集まり
だったが、今後当社がお手伝いさせて頂けそうな企業さまも多々あるように
見受けられた。

懇親会終了後、参加者が多かった為会場の時間となり2次会に移行される
方も多かったが、私はサラリーマン時代に名古屋で7年近く働いていたことも
あり、その当時のお客様と久しぶりに会うことになった。

昨日だけで20名近くの経営者の方々とお話させて頂くことができた。その結
果名古屋地方はトヨタ関連企業などのイワユル「 大 手 」には業績好調の
ところもあるが、下請けや孫請けの町工場や中小企業は決して楽ではない。
好景気だと言われるが、むしろ経営環境は厳しい状態であることが解った。

今後もしばらくは大きな企業はより大きく、小さな企業は吸収されたり淘汰さ
れたりする流れが続きそうだ。私も起業してから6年とちょっとの間で、最も厳
しい経営環境であるという認識をしている。まだまだ経営経験の浅い私のよ
うな会社は、心してこの厳しい環境に対応して行きたいと思う。

このような状況は、上手に対応することができれば後々大きな経験値として
大いに自分自身にとってプラスになると考えている。ネットの普及等もあり、
世界中の様々なモノやサービスが余程高価なもの意外、対価を支払うことで
購入することができるが、実際に体感する『 経 験 』だけは購入することは
できない。

1夜明けた本日は、朝8時半の電車に乗り、新規事業案件の打合せにて岐
阜に向かった。

岐阜市駅は、私が初めて飛び込み営業を開始した思い出深い街だったが、
何だか駅自体が改築されていて、随分と変わっていた。しかし、打合せの
会場まで移動する間に・・・私が飛び込んだことのある会社さんがチラホラ
そのまんまの形で残っていたのを発見し、何だか嬉しくなってきた。

今は、トヨタの新しいビルが造られていたり、マンションが増えたりしていて
タクシーの運転手さんの話では、JR新快速で名古屋から岐阜までたったの
18分という利便性が買われて、ベットタウン化してきている・・・との話だった。

岐阜での会合が終わり、また名古屋で打合せとなった。

今回の出張では、本当に様々な人とお話することができたが、結局のところ
ビジネスに活かせなければ何の意味も残らない。

18:30の新幹線に乗り、品川駅に着いた頃にはすっかり暗くなっていたが、
『 これからどうなるのか? 』などと考えている暇は私には無い。だから早速
『 これからどんなことをやろうか? 』を具体的に考えていくこととしたい。

意見ではなく事実に目を向けよう。

                                     2007/05/14(月)

                                            

ネット社会の弊害の1つとして、私は『 知りすぎる事 』 と 『 匿名性 』 の
2つを懸念している。

ネットを利用すれば、世界中の情報が瞬時に手に入り将に『 革 命 』と言える
ほどの功績がある反面、何でもパソコンが教えてくれるので、自分で調べたり、
考えたり、工夫したり・・・ある意味苦労したりすることが少なくなったデメリットは
存在していると私は考えている。

それは、成長段階にある時期に・・・必要な苦労はしなくなってしまった。という弊
害である。

それと・・・『 おませ 』な子供達が確実に増えていることを考えると、性の低年
齢化がもたらす弊害も増加しているのが事実だ。早く知りすぎることは、決して
全部がプラスになる訳ではない・・・。

また、ネット上の『 匿名 』による根も葉もない書き込みなど・・・私は本当に軽
蔑している。自分は安全なところから、自分の主観による「 意見 」を無責任に
書き込むのは、とても卑怯な行為であると私は思う。

文句があったら堂々と言う必要がある。コソコソ書き込むのはとても陰湿である。

だから私は・・・このブログを観て頂いた方々には、そのような『 意 見 』には
左右されないでいて欲しいと願っている。

誰かの『 意 見 』(=ここでは、ネット上の書込み等)によって、考え方を左右
されてしまう人というのは、まるで他人の意見で人生をコントロールされて生き
ているようにさえ思えてくる。イワユル自分の人生を生きていない人と一緒だ。
それは、とても悲しいことだと私は思う。

具体的には『 誰かがこんなこと言ってたから・・・ 』という理由で、自分の人生
を変更していくのは、人に人生を左右されていくことに他ならない。という事だ。

モチロン、参考になるものは吸収すれば良いが、根も葉もないウワサや意見に
よって大切な自分の人生を左右するほどの判断を委ねてはいけないと私は思う。

その書き込みは・・・『 意 見 』なのか『 事 実 』なのか? 自分の目で確
かめない限りは所詮ウワサの領域なのである。

私が知っている本物の成功者の方々は、皆さん『 自分の考え 』を最終的に
採用している。人の意見は「参考」にはするが、最終的には自分の意思で判断
している人ばかりだ。

そのような事を考えると・・・以前のブログで紹介した言葉を思い出す。

『 人にどう思われるか?よりも・・・自分がどうあるべきか?・・・が重要だ。 』

これは、自分勝手に生きろ・・・という意味の言葉ではない。人の意見に左右さ
れるよりも、自分がどう考え、どんな理想に向かって生きるべきか?という事の
方が大切である・・・という事を教えてくれているものだ。

人生は1回こっきりである。 そして自分の人生は自分の選択の連続によって
決定し、形づくられていく・・・。

そんな貴重な選択を・・・『 人の意見 』に委ねてはいけない。

会社を経営し、スタッフと仕事をしていくと・・・タマに・・・

『 親が○○と言っているので・・・ 』というようなセリフを聞くことがある・・・。

私は・・・このセリフを聞くと本当にガッカリする。

その人は自分の人生を未だに歩んではいない。早く自分の人生を歩んで欲し
いと思う。

大学を卒業し当社に入社する頃にはもう、十分に大人である。江戸時代なら
とっくに自分の生き死にを自分で決める年齢だというのに・・・今の若い人達
は人生の重大な決断を未だに親に決めてもらっている。

そして・・・これだけは断言できる。 そのような人は絶対に自分の力で成功す
ることは出来ない。自分の人生を自分の考えで歩めない人に、成功者はいな
いからだ。

特に、自分を大切に思ってくれている人達ほど『 心 配 』の上で、様々な
意見を言って頂ける。それ自体は決して悪いことではない。しかし、私は・・・
今のスカイオフィスを起業する時・・・下記に記したような意見を自分を取り巻
く各方面の方々からご意見を頂戴した。

『 何でこんな時期(ネットバブルが弾けた直後の景気低迷期)にワザワザ
  起業するのか? 』

『 お前はアホか?最年少で公開会社の部長をしていて・・・何で辞める?』

『 あんたはもう少し落ち着いて考えた方が良い。時期を考えろ。 』

『 今はやめた方がいいんじゃない? タイミングも大事だよ・・・。 』

『 貯金が無いのにどうやって起業するの?少し貯まってからやるべきでは?』
 (※起業当時の貯蓄は100万円程度しかなかった・・・。)

『 十分な役職も給料も、もらってるのに、今の会社の何が不満なの? 』

・・・などなど。

ココに書いた意見を言ってくれた皆さんは、みんな自分の事を心配してくれて
いる人達だ。要するに私の両親であったり、愛する人であったり、親友と言える
人達だ。

こんな意見を聞いて・・・皆さんはどうでしょうか? 私ももっともだな・・・と思った
りもした。理由は、当時はネットバブルが弾けた直後で、倒産件数最悪・・・とい
う記事が日経新聞やニュースを賑わしていて、景気最悪・・・という時期だったか
らである。

ただ・・・それでも最終的に私が起業することを決断した時の決め手としたもの
は【 自分の考え 】だった。

『 今のこの環境(株式公開会社での部長という職業)で甘えていると・・・
自分はこれ以上成長しない。それは紛れもない事実だ。だったら、今の役職
とか、年収とかは関係なく・・・自分の納得いく人生にトライアルすべきだ。』

・・・と、考えたのが最終的な決断を決定づけた正直な気持ちだったのを覚えて
いる。

結果は?というと・・・私は本当に、自分の意見を選択して良かったと思ってい
る。理由として・・・

まず第1に自分で決めたことだから【 後悔しない。 】

そして第2に、自分で決めた事だから結果がどうなっても【人のせいにしない。】

自分のことを大切に思ってくれている人達だから、どうしても『 心 配 』という
形で、意見を言ってくれるのは理解できる。しかし、自分の選択を曇らせる雑音
という側面をもっているのも事実だ。

そこは、『 心配してくれてありがとう。 』という気持ちで参考にし、最終的な判
断は自分でする・・・そういうスタンスが大切であると私は思っている。

もしあの時・・・親の意見を選択し起業を諦めていたら・・・結局後悔していたに
違いない。そうなったら、私は起業しなかったことを親のせいにしていたかも知れ
ない。


何だか、タイトルの趣旨と段々とズレてきたが、要するに私が今日のブログで伝
えたいと思ったのは・・・

【 人の意見によって決断を変えるのではなく、事実によって判断すべきだ。 】

という事である。

その意見や書き込みは ・・・ 事実なのか? それとも意見?


ぜひ、判断前に御一考頂きたい。 

2007年05月15日

オフィス立ち退き決定の巻

                                      2007/05/15(火)


                                             

実は昨年の12月から、当社が入居しているビルの所有者サイドより現オフィス
の立ち退きの話が浮上していた。

当社としては、移転費用を負担して頂ければゴタゴタさせるつもりは毛頭無か
ったのだが、当初契約時の所有者から現在のビルの所有者が外資系のファン
ドに転々と移っており、あまりの強引なヤリ方にホトホト呆れるばかりだった。

何しろ今回の立ち退き依頼通達から先週末の基本合意までの半年間・・・ただ
の一度も当事者は当社に来ていない。そればかりか、直接話をしたのは電話
で1度だけ・・・それも5分ほど話をしただけなのだ。あとのやり取りは全て配達
記録証明等で、向こうさんの要望を一方的に送付してくる・・・といった状況だっ
た。

流石に仏?のような私であっても、あまりの誠意のなさに腹も立ったし呆れた。

仕方なしに当社は、簡易裁判所に特定調停を申し立て、ようやく相手サイドの
弁護士と直接話をすることができた。(※相変わらず所有者自身のスタッフは顔
を見せなかったが・・・)

結局・・・先週の金曜日に開催された裁判所での2回目の調停にて、相手側が
当初からのコチラの要望を受け入れて頂けることになり、めでたく合意すること
となった。最初から誠意をもって交渉してくれれば、昨年の12月には合意できて
いたと思うのだが・・・これが外資系のファンドのやり方なのだろうか?あまりに
も不効率だと私は思うのだが・・・ま、ともあれ兎に角 決定した。

だから再来月の7/31(火)までに当社は今のオフィスを出て行かなければなら
ない・・・うーーーん?いつもはお客様にしている移転等の仕事を、自社が自社
のオフィスに対して行うことになるとは・・・来週から本格的に次のオフィスを探す
ことにする。

しかし・・・当社の入っているビルはまだ比較的綺麗なビルのハズなのだが、ど
うやらビル全体をトランクルームに改装するらしい・・・。

トランクルームってそんなに儲かるのだろうか? 4年近くいたこのビルともあと
2ヶ月とちょっとで出て行くとなると・・・何だか寂しい気もする。

ただ・・・今回、裁判所に調停を申し立てるなど、色々大変ではあったが、滅多
に立ち退き依頼など無いと考えると・・・貴重な経験をさせて頂いたのかも知れ
ない。これは将来どんなことに役立つのだろうか?

必要なことしか起こらない・・・と考えると、もっと駅に近いところに引っ越して欲し
い・・・という当社スタッフの魂の叫びが引き起こした事件だったのかもしれない。

フフフ・・・スタッフ諸君・・・どこになるのかは・・・今は私にもわからんのだよ。


2007年05月17日

新人とオカマBAR

                                     2007/05/16(水)


                                               

SKYオフィスでは、新入社員が入社後初めての物件契約を頂くと、その契
約額の大小に関わらず、お祝いという事で受注した新人さんを私が接待さ
せて頂くことにしている。

特に、社会人1年生としての第1号契約というものは皆、人生初の契約とな
り・・・実に思い出深い契約となるものだ。 その為、できるだけ余韻の残って
いるその日の内に何とかスケジュールを調整して食事に連れて行くことにし
ている。 鉄は熱いうちに打て・・・である。

今回、めでたく人生【初】オーダーとなったのは、今年の春大学を卒業して入
社したばかりの女性新卒営業の藤井だ。営業開始からわずか稼動8日目に
しての受注には正直驚いた。 聞けば・・・入社前の3月から受注に向け密か
に動いていたという・・・仕事に対する取り組みが結果を呼び込んだ形だ。

藤井にファーストオーダーがあったように、私にも一応ファーストオーダーは
ある。 私のファーストオーダーは忘れもしない・・・ほろ苦いものだ。

あれは、飛び込み営業を開始してから3日目の事だった。岐阜市内の小さな
ブティックで初日から仲良くなり、3回目にして、当時は主流だった感熱ロール
タイプのFAXから普通紙タイプのFAXに切り替えて頂いた。契約書の書き方
すらも解らなかった為、そのお店で電話を借り(当時は携帯電話など普及して
いなかった。)契約書の書き方を課長に聞きながら受注したのを覚えている。

営業開始から3日目の【初】オーダーということで、営業所あげての大宴会が
開かれることになった。

・・・・・が、 しかし。 その日の週末の日曜日に・・・なんと自宅に直接キャン
セルの電話がかかって来たのだった。ブティックだった為、契約を頂いたあと
に個人的にお店の会員証を作ってあげていたのだ。そこに自宅の電話番号
を書いていたので・・・それで自宅に連絡が入った。

私は、夢心地で休日をのんびり過ごしていた為、天国から地獄へ叩き落され
たようなショックだったのを覚えている。それに・・・

『 あんなに先輩や上司の方々から宴会まで開いて頂いてお祝いしてもらっ
たのに、よもやキャンセルとは・・・月曜日からどんな顔をして会社に行けば
良いのだろう? 』と相当思い悩んだものだ。


苦い経験であるが、今となっては良い思い出となっている。


そんな訳で・・・ともあれ新人の藤井さんを接待することになった。食べたい
ものを聞くと『 お鮨 』だという・・・。 折角なので大トロの美味しそうなお店
に連れて行くと・・何を食べても美味しそうに食べるので、カウンターの中の
職人さんが気を良くして頼んでもいないモノをドンドンサービスしてくれたか
ら、とても幸運だったと思う・・・。

それから、次に行きたいところを聞くと・・・『 オカマBAR 』にいってみたい
というので、新宿2丁目にある「 グッピー 」というお店に行くことにした。

私はあまり気が進まないのだが・・・本日の主役がご所望とのことだったの
で、兎に角行くことにした。 このお店は途中、オカマさん達によるショーが
あって踊りとコントで楽しませてくれるので人気だ。その他、変わっている
点としては、接客がオカマで、ボーイがオナベ、というところだろうか。何だか
訳が解らなくなりそうだが、通常のお店と男女が逆転している配置となって
いる。

あまり会社のブログでこのような内容は書きたく無かったのだが、最近まじ
めな内容が多かったので、今回は思い切って書くことにした。

新人の藤井は当然だが女性なので、案の定オカマ達の総攻撃にあってい
たが、以前にくらべ妖怪の様なオカマさんがいなくなって、綺麗なオカマさん
が増えたような気がする。こういったお店も、会話を楽しませてくれる・・・と
いう面ではタマには面白いのかも知れない。

ま・・・ともあれ、新人の藤井にとっては【初】契約 【初】回らないお鮨し・・・
そして【初】オカマ・・・と、3拍子揃った記念すべき1日となったようだ。

最後に本日の感想を聞くと・・・この調子でドンドン実績を出して、何とまた
オカマBARに自腹で行くそうだ・・・あまりハマって欲しくは無いのだが・・・
本人のモチベートが上がるのならば、それもまた良し、というところなのだろ
うか?何かが間違っている気がするのだが・・・心配だ・・・。 

もう安全ではない「 日 本 」

                                     2007/05/17(木)


                                            
毎日毎日・・・殺人事件が起きている・・・。

この国では、平気で人を殺す「 人 」が増えているように思う。世の中どうなっ
ているのか?

『 世界一安全な国 』と言われた時期があったのが不思議なくらいだ。今日も
警官と機動隊員が撃たれ1人が死亡した。私が子供の頃のニュースでは、人
が殺されるような事件といえば、将に『 大ニュース 』であり、とんでも無いこと
として報道されていた・・・。

しかし、最近の朝のニュースを観ていると・・・毎日毎日・・・親が子供を殺した・・
とか、子供が親を殺した・・・とか、夫が・・・妻が・・・恋人が・・・など、殺人事件
が多すぎてキリがない。

そして、一番怖いな・・・と感じたのは、そういう事件が日常化していて我々の意
識が【 毎日殺人事件があるのが、アタリマエ 】という認識になりつつある点だ。

これだけ日常化してくると・・・

「 ああ・・・また。 別にそう珍しくもない・・・ 」

なんて認識になりつつある・・・ということだ。 一昔前であれば、高校生が実の
母親を刺し殺し、母の首をバッグに入れて持ち歩いた上そのまま警察に届ける
・・・なんて事件は日本中を揺るがすとんでもない事件として報道されていたに
違いない。それが・・・最近では。

普通に人が殺されている・・・そんな気がしてならない・・・なぜなのだろうか?


拳銃での発砲事件も確実に増えている・・・物騒な国・・・日本。 私の私見では
やっぱり核家族化の影響による、社会と個人との関わりの希薄化がジワジワと
進行しているのでは?それが大きな原因では無いだろうか?と考えている。

学校も警察も政治家も役人も国民も・・・何かしら問題を抱え込み、その歪みが
殺人事件という強行に走らせている要因のように感じる。相談する人が周りに
いないのが現代だ。

私が子供の頃は、近所のおじさんに平気でゲンコツをくらったし、近所のおばさん
に注意されることも多々あった。親戚との交流も沢山あり、学校では悪さをすると
先生に当たり前のようにブン殴られた。

だから、学校での先生というものは「 怖い存在 」でもあったし、教室内の規律
はある一定の秩序で保たれていた気がする。その当時の教師には威厳があった。

しかし今では、生徒の顔色をうかがいながら授業をしなければならない・・・という
異常事態になっている。先生が生徒にチョッとでも手を上げれば即・暴力教師の
レッテルを貼られてしまう。生徒も生徒で、手を上げたらどういうことになるか?を
意識して付け上がっている状況もどうやらあるようだ。

悪いことをしたら怒られる・・・これ当たり前・・・である。だから近所のおじさんに
怒られても、先生に殴られても、仕方がない事としてちゃんと納得できていた。
中には理不尽な先生もいたが、それでも今の学校の状況と比べると・・・今の先
生の於かれている状況は大変気の毒だ。

各言う私も、中学と高校の社会科の教師の免許をもっているから、1つ間違えば
教師になっていたかも知れない。今の先生の於かれている立場や状況を考える
と・・・正直、先生になっていなくて良かったと思う。

昔から悩みを抱えた生徒が自殺したりするが、最近では先生や校長までもが自
殺するようになった。これは、昔では考えられないことだ。

隣で死んでいるのに何週間も気がつかずに、異臭がし始めて初めて隣人が死ん
でいたことに気がつく・・・など、核家族化により社会との関わりが希薄化し、教育
現場の環境が激変。だんだんと世の中がおかしくなっているのではないだろうか?

私は、『 刑の厳罰化 』には大賛成だ。もちろん、それだけで問題が解決できる
ほど簡単な問題ではないが・・・基本的に殺人を犯したら、死刑であって当然であ
ると思っている。今は加害者の人権が保護され過ぎていて、被害者の方が何だ
か立場が弱くなっている部分が見受けられる。

何しろ、殺された被害者の人権は加害者によって完全に亡き者にされているの
に対し、殺した方の人間の人権を保護し過ぎるのはどうかと思う。

この手の話は内容が深すぎるので、賛否両論あって当たり前であるが、ここで
は文章が長くなり過ぎるので、この辺りで手打ちとしたいが、事故以外は・・・
裁判を待つまでもなく、殺したら死刑・・・であるべきだ。

だから安易にそのようなことをしたら駄目ですよ・・・という社会にしていかないと
この殺人事件の発生件数の勢いは益々加速していくのではないだろうか?

殺したら=死刑 を固定的な裁定としたとしても、犯罪の抑止力に絶大な効果
があるとは私も思っていない。

しかし、これ以上・・・毎朝・・・気分の悪くなるニュースが増えるのは・・・そろそろ
我慢の限界である。

コレをしたら怒られる・・・という意識は、子供の頃から沢山見てきて知っているが
人を殺したら・・・どうなるか? 大人には最低限・・・知っておいて頂きたいもの
である。

いやぁ・・・実に深い問題であり、難しい問題だと思うが、昨日のブログと足して
2で割ったら・・・丁度良い感じでバランスがとれているように思うのだが・・・

オカマと殺人・・・何だか何かのサスペンスかミステリー小説のタイトルみたいに
なってしまった。

最近の信じられない事件報道がみーーーんな、「 なんちゃって 」だったら良い
のにな。この報道は『 フィクション 』です。ってフィリップがニュースの最後に流
れたら・・・きっと私は朝から拍手しているだろう・・・。

2007年05月18日

世界チャンピオンが通う店

                                     2007/05/18(金)

                                         

私は腰に持病を抱えていて、大塚にあるマッサージルームという指圧医院に
かれこれ4年程通っている。

疲れが溜まると腰が辛くなるという・・・オッサン度数の高い持病だ。調子の良
い時は気にならないが、ひとたび痛み出すと仕事への影響が大きいので、定
期的にメンテナンスしなければならない。(ヤレヤレ・・・)

この指圧医院を気に入っているのにはそれなりに理由がある。

それは、スタッフが愉快な方々である点と・・・なぜか?プロボクサーの方々・・
それも世界チャンピオンや日本チャンピオンの皆さんがこぞって訪れているとい
う驚きの医院だからだ。

ちなみに、どんな方々が来ているかというと・・・

【 スーパーフェザー級 日本チャンピオン 】本望信人
【 WBC世界バンタム級チャンピオン 】長谷川穂積
【 元WBA世界ミドル級チャンピオン 】竹原慎二
【 WBC世界ミニマム級チャンピオン 】イーグル京和
【 東洋太平洋フェザー級チャンピオン 】榎洋之

このような方々が訪れている・・・というか定期的に通っているそうだ。

もしかしたら、将来プロボクサーになりたい人はココに通ったら世界チャンピ
オンになれる・・・何てジンクスがデキルかもしれない。

プロのボクサー達は、言うまでもなく体が人生の全てを左右する。そのような
大切なチャンピオンの体のメンテナンスを任せるには、本当に体を預けても大
丈夫だという技術的安心感や人間的信頼感が無ければ、恐らく世界のTOP
ランカーの皆さんが体のメンテナンスを任せることはできないだろう。

私は、時々時間を作ってはこの「 マッサージルーム大塚店 」にて世界チャン
ピオンと同様にメンテナンスをお願いしているのだ(チョビッと自慢モード)。

この指圧医院は、すぐ近くに系列スポーツ接骨院も運営していて、そちらでは
酸素カプセルや高周波を使用した治療器・水流を利用したマッサージ等の設
備も充実しているから一流のスポーツ選手の皆さんに人気がでているのかも
知れない。

店内はとても衛生的なのもGOODだ。一度自宅近くのマッサージ屋さんに入っ
た時・・・何となく汗臭い店内に・・・衛生面は大丈夫か?と不安を感じた。

当然だが、2度と行くことはない。 最低限の基本である清潔感が無いと・・・
このようなサロンは1度限りになると思う。

そしてこのサロンを気に入っている最大の理由は、何よりスタッフが面白いから
だ。もし、体が疲れたなぁ・・・と感じることがあったら、是非一度・・・このサロン
を訪れてみることをお勧めする。


■マッサージルーム大塚店  東京都豊島区北大塚2-10-1 細野ビル3F

 TEL:03-5961-8050  URL: http://e-massa.com


■アルファ接骨院 東京都豊島区北大塚2 1F 大塚駅北口徒歩2分

 TEL:03-3915-3377 URL: http://www.a-sekkotsuin.com


店内には、チャンピオンが訪れた時の写真付きサイン色紙が所狭しと飾って
あり、ボクシングファンはきっと感動するのでは無いだろうか?

ま、ボクシングに興味がない人も・・・現代のストレス社会において定期的な
BODYメンテナンスは必要なのでは無いだろうか?

日本人は、健康を維持することが大切だと感じているはずなのに、健康を維
持する為に使うお金の優先順位はとても低い。

病気になってから神頼みしたって・・・神様も都合よくは助けてはくれませんぞ。


仕事がデキル人というのは・・・健康管理の大切さも知っているものだ。


さ・・・今、このブログを観ているそこの君!! 

今すぐ時間を作って、マッサージルーム大塚店へ行きなはれっ!! 

きっと、終わって出てくる頃にはどんな人でも「 クロスカウンター 」が打てる
ようになっている事だろう・・・。 

た、たつんだジョー!!

             

2007年05月20日

なんと平均1年半『 スカイのお引越し 』

                                     2007/05/19(土)


                                  
本日から、創業以来4つ目のオフィス探しをスタートした。

毎回、意外と簡単に希望に近いオフィスを探し当ててはいるものの、今回ばか
りは苦戦を強いられそうだ・・・。理由は、最近のオフィスの空室率は低下して
おり、都心部のオフィス需要は相当強いと予想される。 その為、賃料交渉や
そもそも良い物件にあたる確率自体が以前と比べ少ないからだ。

当初は、現在と同じ池袋を中心としてリサーチしていたが、今回はそうも言っ
ていられそうにない。希望エリアをあまり特定せずに、広く物件を探していくや
やり方に変更しようと思う。

何しろ・・・先日のブログでも書いた裁判所での合意による退去期限は7/31
と決まっている。できるだけ早く移転先を決めたいところだ。

今年の6月1日で・・・スカイオフィスは設立6周年を迎える。この6年間の間
に、何と4回もオフィスを変わる事になる。平均すると1年半に1回のペースで
オフィスが新しくなっているのだが、初めて池袋・・・というか豊島区から離れ
ることになるかも知れない。

色々とバタバタすることになったが、本日オフィスにお越し頂いたお客様から
移転の仕事のご相談を受け、そちらも恐らく取り組むことになりそうなので
どうしても自分のところが後回しになってしまう。

こんな調子で本当に期限までに引っ越せるのだろうか?

スカイオフィスのリサーチを担当してくれている提携先の力を信じるしか無さ
そうだ・・・。


だが・・・引越し時のスカイのスタッフの慌てっぷりはある意味楽しみである。

平時ではなく緊急時にこそ・・・スタッフの本当の姿が観られるカモシレナイ。

スカイスタッフの皆さん・・・そんな時はスピーディーの「 S 」で頑張ろう!!  

2007年05月22日

仕事の合間・・・日曜日の公園にて

                                      2007/05/20(日)

                                           


私の自宅の近くには、沢山の公園があるが私は1番近くにある小さな公園が
お気に入りだ。

公園の敷地は決して大きくないが、ブランコや滑り台、シーソーや簡易トイレな
どが設置されている。

この公園は実に様々な人が利用していて、工事現場の作業員。近くの小学生。
母親と小さな子供。中学生や高校生のカップル等。観ていて楽しいところもある。

小さな子供達は、我々のもっと先の未来においてきっと活躍することだろう。

今の高校生達は、あと数年もしたら社会に出て活躍することになる・・・。そんな
事を少し考えながら観ている先に、この公園には不釣合いな人影が目に入った。

恐らく1ヶ月以上はお風呂に入っていないと考えられるホームレスらしき人が公
園のベンチにぐったり横たわっている。

帽子とヒゲで分かりにくくはあるが、まだ20代~30代前半の年齢に見える・・・。

彼らがゴミ袋をあさって生活しているのかと思うと、若いし体力もあるはずなのに
何で働かないのだろうか?と素朴な疑問が頭に浮かぶ。

都心部では、空前の人手不足だと言うのに・・・反面こういう若い人がいるのも
何だか矛盾している感じがする。

それなりに理由もあったのだろうが、そこまでになる前に何か手は打てなかった
のだろうか?

落ちるところまで落ちたら・・・あとは這い上がるだけだと私は思うのだが。

そして、本当に強い人とは・・・泣いてもまた笑える人だと思う・・・。

2007年05月23日

大阪からの依頼

                                     2007/05/21(月)


                                     

スカイオフィスも創業から6年を経過し、色々な意味で現在ターニングポイント
に来ていると思う。

もはや上場していようといまいと、オフィス機器業界は皆どのようにして業容を
変化させていくかを模索している状況だと私は感じている。

所帯の大きい会社は、それだけ維持管理費も大きいし業容を変化させようとし
ても中々スムーズにはいかないようだ。しかし、当社のような小さな会社であ
れば、本気で変革に取り組むことでスピーディーに変化することは可能である。

単なる事務機屋さんで商売していける時代はとうに過ぎ去り、今後はいかに
クライアント企業さまに喜んで頂けるサービスを提供できるかが「カギ」である。

当社は、今年から本格的に新たな事業を開始するが、試算段階での勝算は
高い。あとは可及的速やかに実行できるかどうかが、新事業の成否を分ける
重要なファクターになるのだと思う。

業界における構造的な変化はそうそうあるものでも無いが、私も今回の経験
が後々経営者としての大きな下地になるであろうことは安易に予想できる。

今日は、大阪からの案件も入り・・・とっとと名古屋・大阪などの主要都市に
毎回「出張」ではなく、支店を構えたいものだ。

特に名古屋は、営業マンとしての私を育ててくれた街でもあり、新規事業が
軌道にのり次第・・・早目に展開していきたいと考えている。

夏前までには仕掛けを大々的にアピールしていきたいと思う。

名古屋支店の開設・・・念願でござるなぁ・・・なにしろ・・・「 いちびき 」の
ひつまぶしが毎回食べられるからね・・・も、モチロンそれだけでは御座ら
ぬよ・・・風来坊の手羽先も美味で御座る!!  

2007年05月24日

大先輩・経営者

                                     2007/05/23(水)

                                            

今日のスカイオフィスには来客が多い。

午前中からバタバタしたが・・・先日ふとしたことからお知り合いになった社長
さんに、朝から弊社にお越し頂くことになった。

年齢的にも経験的にも・・・経営者としての大先輩であり、とてもバイタリティが
あって将にエネルギッシュな社長さんだ。

そして何より、大きな会社の社長さんでありながら丁寧な応対に頭が下がる。

こういった大先輩の経営者の方々からは、本当に学ばせて頂くことが多いし
独立系の当社としては心強い限りである。

サラリーマン時代の自分は、著名な経営者と名刺交換などをしに色々な集まり
にも参加したりしていたが、ある程度の時期に、そういったことが全く『 無駄 』
であると感じ、そのような集まりに参加することは無くなっていった。

タダでさえ時間が限られている著名な経営者と一介のサラリーマンが名刺交換
したところで、何の意味もないということに早めに気がつかなければならない。

もし、そのような方々と本当にビジネスがしたければ、ただ単に彼らと名刺交換
しにいくのではなく・・・彼らに『 是非会いたい 』と言わせ、会いに着て頂ける
ようになることの方がビジネスを発展させる近道だ。

集まりに出て、名刺交換の列に並び・・・そこから何のビジネス展開の話になる
というのか?

GIVE ME ・ GIVE ME だけでは、ビジネスは成立しない。ビジネスは全て
ギブ&テイク・・・WIN・WINの関係になって初めて継続的に進んでいくものだと
私は思っている。

当時の私には、何も彼らに提供するものは無かった。だからお会いしても何も
始まらなかった。しかし、今は色々な事業の可能性から、会って提供できるモノ
も幾つかある。

色々なタイミングで、お会いしたい方々とはギブ&テイクでお付き合いしていき
たい。

大先輩の経営者の方々とも、期待に応えられるよう最善を尽くすつもりだ・・・。

しかし・・・堀江さんと初めてあった時は、ジーンズにTシャツ・・・ボサボサ頭で
ビックリしたものだ。まだ・・・あの時はオンザ・エッジだったなぁ・・・。

DNAの南場社長には、飲み会ドタキャンされたっけ・・・。

省電舎の中村社長とは、1回鍋食べてそれっきりビジネス進まなかったな・・・。

アルカサバの貞方社長・・・エステ買ってくれなかったっけ・・・。

トレンダーズの経沢さん・・・綺麗なのにオヤジ口調だったなぁ・・・面白かったが。


今少し思い出しただけでも、結構、色々な方々にお会いしているで御座るな(笑)

2007年05月25日

『 角 度 』 と 『 ステージ 』

                                       2007/05/24(木)


                                
モノの見方には「 角度 」があり、見える景色にはそれぞれの「 ステージ 」が
あると私は思う。

この間のブログで、著名な日本画家の先生と御一緒させて頂いた・・・というブロ
グを書いたが、その方との話の中で・・・『 角 度 』の大切さを改めて知った。

例えば、雪の深い場所で絵を描く時など、腰まで雪に浸かっていたとしても、体を
動かさずに何時間も絵を描くそうだ。少しでも体を動かしてしまうと、被写体となる
モノを観る角度が変わってしまうから、見えている景色が全然変わってしまって良
い絵が描けないという。


   少し角度が違うだけで、まるっきり違う見え方になるから大変だ。


私は絵描きではないが、この話を聞いたとき私の基本となる考え方と とても似
ているなぁ・・・と思ったのを覚えている。

人が何かを見るときや観たものを批判したり評価する時など・・・その人がどうい
う角度で対象物を見ているかによって、見え方は全然違ってくるものだ。

だからこそ、人それぞれ評価や嗜好が異なっているとも言える。

従って、何か重要な案件によって判断を迫られるときは、色々な角度から検討し
てみることをお勧めしたい。

普通に考えればこうだよな・・・でも、考えようによってはこう考えることもできるし
こう考えたらもっと面白い・・・などというように、角度を変えて考えてみることは、
意外と凝り固まった考え方をほぐしてくれることだろう。

私が好んで本を読むのは・・・この『 角 度 』の違いを感じさせてくれる点が大
きい。自分では気が付かなかった側面を本を書いた人から学ぶことができる。本
を書いている人の視点は、自分が気が付かなかった側面を教えてくれたりする
ので、様々な観点から物事を観る習慣にもなり、私は大いに利用させて頂いて
いる。

例えば・・・ある建物を正面から観たら、普通の建物にしか観えなかったものが
後ろ側に回って違う角度から観たら、遊び心タップリの面白い造りになっていた
・・・なんてことがあったりする。これは、正面からしか観ていなかったら永遠に
解らない部分だ。

こういうことがモノだけでなく、考え方にも当てはまるのだと私は思う。

例えば・・・あの人は一見無愛想だが・・・実はボランティア活動をしているよ・・
なんて話を聞いたり、目にしたりすると・・・どうだろう?その人への見方=角度
は最初に見たときとはすでに変わっているはずだ・・・。

それと同じように『 ステージ 』の違いも、考え方や理解度に対して大きな違
いを生んでくれる。

私が営業を始めたまだ駆け出しだった頃・・・上司の言っている事に反発を覚え
たり、言っていることの重要性が全く理解できなかった時期があったが、自分が
上司になり、部下を持った時・・・初めて過去に上司が自分に対して言っていた
事の真意を理解したことがあった。

また・・・自分の父親や母親から叱られた意味も、今の年齢になってようやく理
解できることも多い。

そして現在、経営者となってから見える視点や景色の違い・・・そして何よりス
テージの違いには驚かされる部分もあるが、そうやって変化・成長していくこと
こそが自分が望んだ道であると考えている。

我々はたった「今」過ぎ去っていった、『 1秒前 』にすら戻ることはできない。

つまり、どんなことをしていても2度と同じ人生を戻ることはできないのだ。そう
考えると、批判や意見・・・大切な人からの一言の意味・・・そういうモノの真意
を色々な角度から探ってみるとが必要なのかもしれない。

もしかしたら・・・本当は自分の意図している意味とは違う何かが見えてくるか
も知れない。

親や上司が皆さんを叱った本当の意味は・・・その時考えていたモノとは全然
違うものだったかも知れない。


特に・・・親孝行は「 生きている内 」にしかする事はできない。

で、あれば・・・思い立ったら吉日で御座る。 今すぐヤルベシっ!! 


名目は・・・『 思い立った記念日 』でも何でも良いで御座るよ。

『 給 料 』の意味

                                      2007/05/25(金)


                             
      
『 給 料 』とは・・・仕事をした事に対する対価であり、お金と引き換えに労働
力を提供することだが・・・経営者となってからの自分の『 給 与 』に対する考
え方は、サラリーマン時代と180度違ったものになっている。

1番大きな違いは・・・『 給料って、25日になると自動的に・・・それも当たり前に
支払われるものではない 』という事が本当の意味で解ったことだ。

これは 【 商売人=起業人 】 として生きていく上で最も大切な、最初に学ぶ
ことだと私は思っている。

今では、完全フルコミッション(=完全成果報酬型給与)制にて給与を支給して
いる会社は稀だと思うが、私は本当の意味で日本の活力や個々の能力を上げ
ようと思ったら、完全成果報酬型の社会にした方が伸び率は断然高いと思って
いる。

成果が無くても給料が当たり前にもらえる・・・だからどうしても会社にぶら下が
ってしまう・・・惰性で仕事をしている輩が存在してしまうのだ。モチロン生活を保
護する・・・という前提があるから導入には中々難しい面もあるが、そもそも会社
が無くなれば再スタートとなり実力に見合った給与レベルにリセットされることに
なる。

成果を出さなければ給料が出ない・・・としたら、どうだろう?無駄な時間を過ご
していられるだろうか?守るべき生活があるとしたら、それこそ死にもの狂いで
仕事をするのではないだろうか?

だからと言って、当社をフルコミッション制にするか?という事ではない。

ただ・・・【 給料は稼ぐモノ 】であって、【 当たり前に支給されるモノ 】では
無い。という事が言いたいだけだ。

私の敬愛する本物の経営コンサルタント『 小宮一慶 先生 』も同様のことを
おっしゃっている。(世の中には偽者の経営コンサルがワンサカいるがこの方
は本物の経営コンサルタントとして推奨できる。)以下小宮氏の本文から抜粋。

『 給料はもらうモノではない。稼ぐものだ。英語には給料をもらうという表現は
ない。会社に十分な利益をもたらし、自分の給料を稼ぐのだ。会社に食べさせ
てもらっていては、プロのビジネスマンとしては失格だ。そんな人間ばかりだと
会社は潰れる。「自分は会社を食べさせている」というくらいの気概を持って欲
しい。 』

■思ったことはすぐやろう! できるビジネスマンになる為の考え方と習慣
 ダイヤモンド社 小宮一慶 著 より

私は本屋さんに立寄ると毎回10冊位は本を買ってしまう・・・かなり読書が好き
だが・・・沢山読んでいても中々「 最高に良い本 」には出会うことがない。そ
んな中で、私が数少ない「 最高に良い本 」に挙げられる本が小宮氏の本で
ある。とにかく解りやすく、的を得ている。この本の定価は1400円だが、一流の
ビジネスマンを目指す方には必読の書であり、簡単にもとを取る事ができる本
である。一読をお勧めする。

何度も言うが会社とは本来「 成果を出す場所 」だ。 ただ単に会社に来て・・
【 仕事をした気 】になっている人が大勢いるが、商いの原則からするとその
考え方は根本的に間違っている。

商いの原則とは、利益が出なければ商人(あきんど)の給料は発生しようがない。
という原則だ。

実は、経営者とサラリーマンの1番大きな考え型の違いが、ココにある。だから
この部分が理解できなければ経営者にはなれない。

当然だが利益が出ていない会社は、給料を支払うことが出来ない。

いくら沢山スタッフがいて、立派なオフィスを構えていても・・・利益の出ない会社
は淘汰されていくのだ。

もちろん、利益が目に見えにくいポジションや役割を担っている人も多々いること
だろう。しかし、会社に在籍しているスタッフ1人1人が、小宮氏の言う『 気概 』
を持っていたら・・・きっと、その会社は逞しく、スタッフ1人1人が自信に満ちたエク
セレントカンパニーとしてのスタートラインに立てるのではないだろうか?

当社スカイオフィスは、完全実力主義を表明している会社ではあるが、まだまだ
『 25日には、給料がもらえるのが当たり前 』と錯覚しているスタッフは多い。

自社のスタッフが早急に「 気 概 」をもって働けるよう、啓蒙していきたいと思う。
                                
                           


このペースで本を購入していくと・・・将来・・・My図書館ができそうだ・・・断ってお
くが漫喫ではない・・・確かにある意味アニヲタ・・・ではあるのだが・・・。

2007年05月28日

伸びる会社・伸びない会社

                                       2007/05/26(土)


                                         

景気は回復していると政府が声高に言っているが・・・我々が日々目にする現場で
は多くの中小企業が苦しんでいる。そんな現状を目の辺りにすると・・・どこか矛盾
を感じざるを得ない。

しかし、会社というのは結局は【 人 】によって形作られているということを踏まえ
て考えると、自ずと答えは浮かび上がってくるものだ。

最近は数年前からのリストラの反動などで、どこの会社も人手不足になり失業率
や学生の就職率が軒並み改善しているが、『 数 』の埋め合わせは何とかなった
としても・・・『 質 』の埋め合わせは、そう簡単に行えるものではない。

・・・では、伸びる会社とそうでない会社の違いは何だろうか?

1つは、スタッフの育成が上手いかどうか?もしくはそういう環境・システムが構築
されているかどうか?が大きな要因であると私は感じている。

つまり伸びる会社は『 質 』の部分に本気で着手している会社である・・・と私は
思う。どれだけ人を増員しても、仕事がデキる人員に育てることがかなわなけれ
ばその会社の負担は増える一方だからだ。

もっと解り易く言うとデキない社員の増員は、ただ負担だけが増える事を意味する。

・・・で、あれば増やすだけ全く無駄だし・・・マイナスだ。 

「 枯れ木も山の賑わい 」とは昔のことわざだが、会社内に枯れ木ばかり賑わ
っていたら・・中小企業などアッと言う間に地獄行き・・・である。

従って、私は・・・中間管理職=現場のリーダーを育てられない会社は、結局は
大きく飛躍することができない・・・ということに、恥ずかしながらようやく気が付き
始めた。

頭の中では解っていても・・・本当に理解するところまで行っていなかったとい
のが本当のところだ。

経営を始めて約6年・・・このような事が起業した当初から解っていれば、今余計
な苦労をしなくても済んだと言えるのだが、どうやら人生は本当の意味あいを自
分自身で経験できるように、ある意味システマチックに動いているようだ。

そして、もう1つ大切なのが・・・『 売れる仕組み作り 』(=仕掛け)を会社が用
意しているか否か?という点だ。

中小企業は特に・・・この『 売れる仕組み 』が無い会社が多い。というか多過
ぎる。

実は、偉そうに言っている当社スカイオフィスにも、残念ながらその仕組みが無か
った。

だから、日々の売り上げに一喜一憂し・・・苦しい経営体質にて余計な苦労をして
きたと言える。

しかし、遅まきながら痛い思いを繰り返す中でようやくこの・・・

『 人材の質 』 と 『 売れる仕組み 』に着手することができるようになった。
これからのスカイオフィスの飛躍を楽しみにして頂きたいと思っている。

そして、このような事をブログとしてまとめていると【 理解する 】とは【 知ってい
る 】という事とは全く異なるものだ、ということを改めて痛感させられる。

知っていたって行動に移すことが出来なければ【 知らないのと一緒 】なのである。


結局は・・・やったか? やらなかったか? この2つからしか、答えを見つける事
はできない。 だから・・・私はヤルことに決めた。 ご期待あれ!!

リーダーとしての資質

                                     2007/05/27(日)


                                          

企業に重要な人員の『 質 』について特に大切だと思う部分を昨日の続編と
して少し補足しておこうと思う。

人を育てるとは具体的には、社内にリーダー(中間管理職)を増やす事を意味
する。

では、リーダーとはどんな人が就任すべきものか?という事になるが、そういう
ことを尋ねるとよく出てくる答えとして・・・

『 責任感 』のある人・・・という答えがある。 というか・・・実際はほとんどの
回答がコレであると言っても過言ではない。

ただ・・・一概に責任感と言っても、そのレベルというか段階は様々であり、どの
ような状態を責任感が強い・弱い・・・というのか?判断基準は非情にアバウト
である。

通常・・・営業会社であるならば当然1ヶ月の目標数値があり、その個々の人
員の目標数値の合計が営業チーム全体のチーム目標となる。チームの責任者
=リーダーは、そのチーム全体の数値に対して最終的な責任を負っていること
になる。

従って、最も重要なチームのリーダーの責任とは、目標であるチームのミッシ
ョンの達成に他ならない。

責任感の強いリーダーであればあるほど1ヶ月の間に何とかチームの目標を
完全に達成しようとチームの人員への指導や戦略・戦術・訓練に至るまであれ
これ思考を巡らせて達成に近づけていく行動をとることになる。

そして現場のリーダーにチーム運営と共に同時に求められるモノが、自ら動く・
・・ということだ。

しかしながら、このチームの運営が上手くできないリーダーが実に多い。チーム
として1つの目標に向かい、チーム全体で1つの目標を達成しようという意欲が
欠けているのだと思う。

もしくは、どうやってそのような組織を作ったらいいかが解らない・・・という所が
実は本当のところなのかもしれない。

しかし、解らないからこそ・・・解るようにもがいて苦しむことでその者の成長が
得られるのだと私は思っている。

そして、何と言っても最終的にリーダーをリーダーたらしめる最大の要素として
私が最も重要だと思う点は・・・『 諦めの悪さ 』だと思っている。


どんな組織であっても真の活躍するリーダーというのは、本当に諦めが悪い。

最後の最後の・・・本当にもう達成するのは無理なのでは?と思えるギリギリ
のところに立っていても、達成を信じ、達成に向け動ける人でないと、真のリー
ダーにはなれない。

そして真のリーダーである証として、チーム内に真剣にやっていない部下がい
ると腹が立つハズなのである。手を抜いている部下がいると腹が立つ。これは
前提として自分が一生懸命に、そして真剣に目標に向けて動いていなければ
現れない現象だから・・・観ていてとても解りやすい。

簡単に言うと・・・怒っていない、怒れないリーダーはチーム運営を真剣にやっ
ていない・・・と言える。

これが本当に当てはまるかどうか?は、現に今現在リーダーの人がこの文章
を読めば簡単に理解できるハズである。 胸に手を当てて自分はどうか?と考
えてみるだけで良い・・・自ずと理解できるに違いない。


諦めの悪さ・・・こそリーダーの資質には最も重要だと考える理由は簡単だ・・・
次の質問に答えてみるだけで良い。

『 あなたは簡単に目標を諦めるリーダーについて行きたいと思いますか? 』

恐らく思わないハズだ。 リーダーとは、チームの全員が諦めていても・・・達成
を信じられる人で無ければならない。 つまり、そうある為には達成が難しいと
考えられるその時点で・・・どうすれば達成可能であるか?という可能性を常に
計算している必要があるのだ。

最終日にあといくらあれば達成できる。だから、次のような行動をとる以外には、
達成できる可能性は無い・・・というように常に・・・【 達成するには? 】という
前提で物事を考えられるようにならなければならないからだ。


また・・・本気で最後まで目標を追っていると、通常では考えられない『奇跡的』
な場面すら目撃するようになる。これは本当に不思議だが、諦めていないチーム
からは多々目にしたことがある。

目標を最後まで諦めない姿勢が奇跡の逆転劇を生む・・・ということは・・・実は
色々な世界で起こっている現象であるが、目標を早々に諦めていたり真剣に取
組んでいなかったりすると、不思議なことにそういうモノを目にすることはない。

こういった諦めないチームの奇跡というのは、プロ野球とは違い一度負けたらハ
イそこで終了・・・という高校野球の試合などで特に起こりやすい。9回2アウトか
らの逆転劇は枚挙にいとまが無いほどである。


従って、リーダーとは・・・

『誰よりも目標達成に真剣に取組み、絶対に最後の最後まで達成を諦めない』

人であると私は思っている。


そして、本当に充実した人生を歩みたければ、仕事においての達成感を毎月味
わいながら生きることだ。多くの人の人生においては、学業を終えた後の人生は
仕事をしている時間が最も長くなる。人生に占める割合が最も大きいのだ。

『 仕事を充実させること 』 = 『 人生を充実したもの 』となる。


誰もが達成は困難ではないか? ・・・そう思えても1人、達成を疑わない人が
チームには必要だ。

ご多分に漏れず・・・当社スカイオフィスにも、そういったカッコイイ・リーダーが
必要である!!


求む!!  カッコイイ人!!  ん? 何か怪しい求人広告みたいだな?


では・・・


いでよ!! カッコイイ人!!  ん? 何かおかしな魔法使いみたいだ・・・。


それなら・・・


育て!!  カッコイイ人!!  ・・・何か無責任で他力本願っぽいな・・・。

ま、何はともあれ・・・傍から観ていてカッコイイ人材こそが・・・これから成長
していく企業には必要不可欠なのである。

ただ、それが言いたいだけなので御座ったよ・・・長っっっ。  

2007年05月30日

『 国への依存 』と 『 年金問題 』

                                      2007/05/29(火)

                                    

私は、大学3年生に成り立ての1人暮らしをしていた20歳の時・・・国民年金を集
金に来た女性担当者の方にこう言ったのを今でも覚えている。

『 私は将来・・・親にも・親戚にも・会社にも・国にも・・・面倒を見て頂くつもりは

ありません。 老後の生活資金は、年金というシステムではなく、55歳までに獲

得した資金で生活していきます。 だから国に依存するつもりも、国が用意した年

金制度に頼ることも考えていない。 』


今・・・社会保険庁が起こした5000万件の保険料DATA喪失問題で国会が大騒
ぎになっている様子を見ていて、自分のしていた事が決して褒められることでは
無いが、そもそも依存する・・・という意識が最初から無かった点については、ある
意味間違っていなかったと再確認することができたと言える。

年金のシステムというか・・・税金もそうだが、自分達が苦労して集めたお金以外
で集められた資金については、役人というかそれを扱う部署や機関が、金額が莫
大な金額だけに、どうしても流用したり横領したりしているように思えてくる。

天下り先の公益法人等の費用は全て国民の税金を元に運営されているし、そう
いった機関の全容はいつまで経っても表に出てこない。つまり、集めたお金を流
用している部分はあると考えた方が懸命であろう。

社会保険庁にしても、保険年金でありながら無駄な投資(=マージン収入)を行
ったり、必要もないものに100億円以上のお金を使っていたりする。国民がコツコ
ツ給与の中から積立てて集まった年金額はとても大きい為、それに群がる人達
は沢山いるのだろう。

例えば・・・社会保険庁は年金積み立て金の中から3781億円もの建設コストをか
けながら、経営悪化を理由に地方公共団体に1万円という値段で売却している。
民間企業ではこんなことはあり得ない。

このような事を挙げればキリがないが、そもそも私は年金について少なくても最初
から期待してはいない。

依存心が高ければ高い人ほど・・・今回のような年金DATA紛失については死活
問題となっているだろうし、生活のほとんどを年金でまかなおうと思っていた人に
とっては、かける言葉もない。

人にはそれぞれ考え方があるので、私の『 最初から依存しない 』という考え方
の人の方が少数派だと思うが・・・ただ、コレだけは間違いなく言える。


           『 何かに依存し始めると弱くなる。 』


何かに依存するということは、自分ではコントロールできない・・ということを意味
する。

自分の人生を力強く生きていく上では、自立した考え方が必要であり、自立する
ことで自分の人生をコントロールすることができるのだと私は思っている。

会社に依存する。国に依存する。親に依存する。 私はどれも嫌いだ。

親に依存している人は・・・親が亡くなったらどうするのだろうか?
会社に依存している人は・・・会社が倒産したらどうするのだろうか?
国に依存している人は・年金が支払われなくなったり、国がデフォルトしたらどう
するのか?(※年金制度が約束どおり支払われる可能性はとても低いと考えた
方が良いだろう。)

結論としてできるだけ【 依存 】しない方が何が起きても怖くない状態と言える。

つまり・・・もし、あてにしていない年金がプラスアルファで入ってくるのならばそ
れはそれで問題はない。最初からあてにし過ぎるから深刻な問題となるのである。


今のうちから、できるだけ・・・何事にも『 依存しない 』体質作りをお勧めする。


しかし・・・国民年金の集金のおばさん・・・妙に納得して集金を諦めて帰ってしま
ったのが印象的だった。オフィスに戻って・・・一体何て報告したのだろうか・・・。

ちなみに学生時代の2年間以外のサラリーマン以降は、給料天引きの為ちゃーん
と年金を支払っていることになっている。私の年金?ゼロ以上なら嬉しいね。

『 ヘコタレ感 』

                                     2007/05/30(水)


                             

今年の新卒入社組がスカイオフィスに入社して、およそ2ヶ月が経過する。

そこで、今日は突然・・・新人スタッフを恵比寿に呼んで、一緒に食事をすること
にした。

大抵・・・入社して2ヶ月もすると、天国だった学生生活と社会人との生活リズム
の違いやプレッシャー等によって、弱音を吐いたり・・・仕事に対するネガティブ
な感情が出てきたりする傾向がこの位の時期に多くみられていたのだが、食事
をしながら今年の新人達と話をしていると、全然『 ヘコタレ感 』が感じられない。

それどころか・・・仕事を楽しんでいるといった内容の発言や夢で仕事をしている
場面がよく出てくると言う。

新人女性スタッフは、遠方から現在のオフィスに通っていて・・・毎日の通勤にも
とても労力がかかっているハズなのだが、どうやら昨年までの新入社員と明らか
に違う資質を持っているようだ。

経営者としては、この上なく嬉しく思う・・・。

会社の将来を形作るこれからの若い世代のスタッフが育つかどうか?が我々の
ような小さな会社においては、本当に重要な鍵を握っている。

彼らが、スカイオフィスの立派なコンサルタントとして、次の新入社員に指導でき
るレベルに育ってくれる事こそが、即ち会社を共に創っていく・・・大きく成長させ
ていく作業そのものだと私は考えている。

現在、スカイオフィスでは新しいカテゴリーのビジネスに事業の軸足をシフトして
いる最中だが、来月から私もその事業の構築に本腰をいれることにした。

久しぶりではあるが、現場(=お客様先)に新人達を連れまわしてみたいと思う。


     お客様に喜んで頂ける営業って・・・本当に楽しいんだよね。


その楽しさを・・・いくばくかでも今の新人の皆さんに伝えられたら幸いだ・・・。

2007年05月31日

営業を元気にする「 お褒めの言葉 」

                                        2007/05/31(木)

                                  
今日でいよいよ5月も終了である。

新年度と考えるとまだたった2ヶ月だが・・・2007年のスタートからと考えると、6月
で既に半分が経過することになる。そのように考えると1年とは本当に早いものだ。

数日前のブログで・・・スカイオフィスにはまだ営業エンジン(=仕組み)が無い。と
いう内容を書いたが、4月に比べて5月の予算達成率は芳しくない・・・。

私は、営業の成果に一喜一憂している今の状況から、できるだけ早急に脱却した
いと考えている・・・また、今後はそのような営業体質の会社は遅かれ早かれ淘汰
されていく時代に突入したと思っている。

だが、営業エンジン・・・とはそうそう簡単にデキルものではない。だから最近は特
にパソコンに向かって、「 あーでも無い、こーでも無い 」とウンウン考えながらの
作業や専門化との打合せに多くの時間を割いていることが多くなった。

私は本来・・・どちらかと言うと外回りが得意であって、突っ走る営業が得意であっ
たのだが、営業マン時代と経営者の今とでは、やはり頭で考えることの方が1日
に占める割合は圧倒的に多くなったと思う。

そんな中・・・女性営業スタッフで新人の木村が、今朝の朝礼で嬉しい報告をして
くれた。それは、つい先日お客様先に訪問した時に・・・

『 あなたの説明がしっかりしていて、とても良かったから契約をしたのですよ。』

といったお褒めの言葉を頂戴したという内容だった。


当の本人はそれを聞いた時・・・ 『 涙が出るほど嬉しかった 』と言う。 


そう、営業マンを心から元気にしてくれるのは、こういったお客様からのお褒め
の言葉であり、営業マンを元気にさせる効果は絶大だ。

しかし、いい加減な気持ちで仕事をしていては、絶対にこのようなお言葉をお
客様から頂戴することは出来ない。

正直・・・販売した対価として「 お 金 」を頂くこと以上に難易度は高い・・・。


私が陰ながら尊敬するマーケッター:神田昌典氏はこう言っている。

『 本来、商売とは、販売してお金を頂く側が「 買ってくれてありがとう 」と言

  うのではなく、本当は、お金を払う側が「 売ってくれてありがとう 」と言って

  頂けるレベルの商売をしなくてはならない。 』


お金を払って頂き・・・尚も 『 ありがとう 』と言って頂ける商売でなければ、商
売をする意味が無いのですよ・・・と、教えてくれているのだと私は捉えている。

よく・・・「 お願いします!!買ってください!! 」と言う営業を見かけるが・・
これは商売では無く・・・押し売り以外のナニモノでもない。こういった営業手法
は当の本人が一番しんどい営業をしていると感じていることだろう。


そんな訳で、今日の朝礼のような・・・営業マンに元気を与えてくれる、お客様
からの「 感謝のお言葉 」 や 「 お褒めの言葉 」が・・毎日発表される日が
来たとしたらどんなに社内が元気になるだろうか?

だとしたら、まだまだ発表が少ない。 と言うことは即ち、我々の努力が不足し
ているということに他ならない。

もっともっと、本物の商売をして沢山のお客様に喜んで頂きたいと願っている。


そして、スカイオフィスの社内が元気な声で溢れまくっている日を目指そうと思う。

2007年06月01日

経営者仲間

                                    2007/06/01(金)

                              


6月の初日・・・毎月恒例のコミット発表を行い時間に追われながら仕事を進
めていると、アッという間に夜になった。

私は、同じ年の経営者仲間からの相談を受け恵比寿にあるシャンパンBAR
に立寄ることにした。

このお店は恵比寿駅から程近い場所にあり、落ち着いた雰囲気と豊富なシャ
ンパンを楽しませてくれる大人な雰囲気のBARで私はとても気に入っている。

しかし、本日の打合せは折角の雰囲気とは反対に、とてもヘビーな内容で・・・
とてものん気に楽しめる状況ではなかった。

私は、できる限りのアドバイスを提供したが、根本的な解決に至るまでには
まだいくつもの問題をクリアーしなければならないと感じた。彼には相応の
努力と負担がしばらくの間必要となるだろう。

こんな場面に出くわすと、私はいつもサラリーマン時代に会社から回ってきた
一枚の紙を思い出す。

そのA4版のコピー用紙には次のような中国のことわざが書かれていた。


『 ある人に魚を1匹与えれば、その人は1日食える。 』

しかし・・・

『 魚のとり方を教えれば、その人は一生食べることができる。 』


私は・・・友人や知り合いなどが相談に来る難しい話については、1日を凌
げるような一時的な対処法は意味が無いと思っている。

だから・・・その時点では即時解決できなくても、その問題を最終的には解
決の方向へ持っていけるやり方を一緒に考え、相談にのるように心がけて
いる。

一時的に友人を助けることは、実は何の問題解決にもならない。それよりも
根本的に解決する為の方法に知恵を絞り、手助けをし、彼自身の力で解決
できる道をみつける方が重要である。

経営を続けていれば、今後色々な場面や状況に出くわすだろう。私だって
いつ相談する側の状況になるか解らない。

友人達の会社が上手く問題を解決して元気になったら、今度は魚の取り方
を私が教えてもらわないとね・・・その時は、1匹じゃ・・・許しませんぞ!!

2007年06月03日

安倍内閣の憂鬱

                                    2007/06/02(土)


                              

内閣支持率がココのところ大きく低下している・・・といったニュースがあちら
こちらで報道されている。

小泉内閣から安倍内閣に変わってからおよそ半年が経過したが、その中でも
今現在の内閣支持率が発足以来最低水準に落ち込んでいるらしい・・・。

ただ、大臣の度重なる失言や自殺など、災難続きと言えなくもないが、よくよく
考えてみると全て身内から出火している火事に大やけどを負っている状態だと
言える。

しかしながら、ココのところの問題発生に対する安倍首相の明確な、それも強
い意思が見られないことに対する失望もあっての支持率低下であろうが・・・
身内からの追い討ちというか、自民党内(=同じチーム内)から更に足を引っ
張られる光景をまたまた目にしてしまった。

もし自分が同じ立場だったとしたら・・・今の状況下においてこそ・・・見方の援
護が一番欲しい時だと思うのだが、自民党の某幹事長からは『 首相の考え
は間違っている 』的な発言がこのような状況下においても堂々と報道されて
いる・・・きっと安倍さんの心中は穏やかでは無いだろう・・・。

しかしこれでは自民党という組織そのものに問題があるように思えてならない。

正直・・・これだけ内部に足を引っ張る人が溢れている状態の渦中にいる安倍
首相には・・・少し同情したい気分である。

味方に後ろから撃たれている状況・・・とでも言うべきか?

何か問題が発生したら・・・もしくはそのチームに問題が生じた場合。同じチーム
のメンバーが団結して協力し合う組織に投票したいと考えるのは、とても自然な
事だと思う。

従って、首相の支持率と共に、このような組織(=今の状態の自民党)の支持
率も同時に低下しているのだと言うのに・・・その事にまったく気付いている様子
が自民党の幹部には今のところ無い。

何しろ私が目にした自民党幹事長の発言は、つい最近のことであることからも
今団結することの必要性に気付いている様子は全く見当たらない。

かと言って・・・最大のチャンス到来の野党である、民主党の力強さもないから
どうしたものか?

こうなったら『 開き直り度 』 と 『 頑固さ 』が気持ち良いくらいに面白かっ
た小泉さんにもう一度戻してもらった方が、国会を見ていても面白いと私は思う
のだが・・・皆さんはいかがだろうか?

今の安倍内閣を観ていると・・・誰も自分のところのTOPを助けようとしない組織
・・・その象徴としての自民党を観ているようで痛々しい。

困った時ほど協力できる組織でありたい。 そう願うばかりだ・・・。

デュー・デリジェンス

                                     2007/06/03(日)

                      


【 Due Diligence 】=デュー・デリジェンス 

突然だが・・・表題の言葉をご存知だろうか? 私は時折この言葉の意味する
ことが、自分自身できているだろうか?と自問することがある。

この言葉の意味は・・・『 当然おこなうべき努力 』という意味だ。

これは・・・至極当たり前の事なのだが・・・私を含めてほとんどの人が出来て
いない。しかも・・・かなり矛盾している状態であると私は思っている。

多くの人は・・・今の自分の能力をより『 高めたい 』とか、今よりもっと高い
報酬を『 手にしたい 』とか、より高いレベルの生活水準を『 手に入れたい 』
・・・と考えている。

しかしながら・・・ではそうなるのに一体、どれだけの必要な努力をしているという
のだろうか?と私は自問したくなる。

自分の今いる状況は全て・・・自分の創り出した結果であり、状況であると考える
ならば、そういった状況を好転させるのも、より良い結果に変えていくのも、自分
の『 行 動 』を変化させることからしか変えることはできない。

要するに・・・自分が求める理想に対して・・・あなたは当然行うべき必要な努力を
していますか?という事が言いたいのだ。

こうだったら良いのにな・・・ああだったら良いのに・・・なんて考えていても、年をと
る以外いつまで経ってもなんら状況に変化はあらわれない。

高い理想を掲げている人であれば、それ相応の努力が必要だ。具体的に言うと・・ 

歯医者さんであれば歯科医師の免許取得に必要な技術と知識が必要であり・・・
銀行マンであれば貸出し金利や財務の知識、それから最近ではファイナンシャル
プランナーの資格程度は要求される状況ではある。また、ラーメン屋の店長であれ
ば・・・繁盛店にするための「いい味」に対する改良・開発が最低限必要となってくる
だろう。

もちろん、これは最低限必要なところであって、ここから求める理想の高さ・・・に
よって、次に必要となるデュー・デリジェンスは違ってくるのだが、理想ばかり口に
出しているものの、必要な努力は全くしていない人が多いのも事実だ。

だから私は・・・自分の理想に対して 『 本当に必要な努力 』を【 今 】している
かどうか? を自問自答して調整するようにしている。


正直言うと・・・私自身・・・理想に対して全然、努力が不足している状態だ。

何かを言い訳にしている自分がいる内は・・・大きく成長することはできない。

そういう事が解っていてもなお・・・動けないようであれば、それは自分の理想
を自分から放棄したことになる。

何の努力もせずに向こうから勝手に「 理想の生活 」がやって来てくれること
だけはあり得ない。だからこっちから歩いていくしかないのである。

私を含めて、歩みを一時止めていた人も・・・共に歩みを進めて行って頂きた
いと思う。 完全では無いから面白い。 だけど気付いた時は進む。 

人生はその繰り返しなのでござる・・・。

                                           
                                            


この間・・・藤原紀香の披露宴でムーディー何とか?とかいう芸人が・・・
『 何かが降ってくる・・・』とか歌っていたが・・・降ってくるのは問題ばかりだ。
と思った。やっぱり理想は自分で取りに行かなきゃね!!ムーディーさん。

2007年06月05日

インフレ化の兆し

                                     2007/06/04(月)

                            

マヨネーズの値段が上がった・・・。

この些細なできごとが今後の未来を大きく左右する出来事になるかもしれない。

このマユネーズの値段が上がるというニュースは、食料自給率のメチャクチャ低
いわが国、日本にとってはとても危惧しなければいけない重要な動きであると私
は考えている。

なんで?たかがマヨネーズの値段が上がることが何でそんなに大げさな事になる
んかいな?と多くの方は思うかも知れないが、日本国内で販売されているマヨネ
ーズの原料には何が含まれているかご存知だろうか?

一般的なマヨネーズの原料は主に・・・卵と酢と油である。この3つの内、ここ2年
程度で値段が倍になった原料がある。それは何か?恐らく皆さんお解りだと思う
が・・・油である。

知っての通り、ここ数年のガソリン価格の急騰騒ぎは記憶に新しいところであるが
ガソリン=原油価格の高騰により注目を浴びた代替燃料にバイオ・エタノールとい
う燃料がある。この新しい技術により誕生したバイオ・エタノールというエネルギー
をめぐって今、世界中が動き出しているのだ。

バイオ・エタノールの大きな特徴は、化石燃料ではないということ。化石燃料はいず
れ採掘し終われば枯渇する資源なのに対して、このバイオ・エタノールは植物から
とれる油を原料としている。主に、サトウキビや・トウモロコシといった農作物からと
れた油分を抽出したものを燃料にするというものだ。 だから人間の手でいくらでも
育て、収穫することができる枯渇しない資源なのである。

そしてもう1つ大きな特徴として、ガソリンなどの化石燃料は消費すると排気ガスの
中に二酸化炭素(Co2)を含み、地球温暖化や大気汚染の原因として問題になって
いるが、このバイオ・エタノールを燃料として使用した場合、ガソリンよりも二酸化炭
素の排出量が少ないことと、バイオ・エタノール燃料の原料である農作物を育てる
家庭で植物が二酸化炭素を取り込んで成長する為、相対的にみて環境に良いとさ
れている点である。

では、そもそも何でバイオ・エタノールが注目されたらマヨネーズの値段が上がって
更には食料自給率の低い日本の未来を危惧しなければならないか?だが、ここ数
年で農作物の・・・特にバイオ・エタノールの原材料となり得る農作物については価
格が大きく高騰してきている。つまり、アメリカやオーストラリア・ブラジル等の・・・・
大きな農家が沢山いる国の農場経営者達がこぞって、値段が上がって儲かるトウ
モロコシやサトウキビをバイオ・エタノールの原材料として出荷しはじめているのだ。

トウモロコシ等は、通常は家畜の飼料やマヨネーズやコーン油などに利用されていた
のだが、バイオ・エタノールの原料として使われるようになった為、そっちで大量に消
費されるようになって手に入りにくくなってしまった。そうなると、肉の値段やマヨネー
ズの値段は原料価格高騰により値上げせざるを得なくなったのだ。

また・・・今まで大豆などの他の作物を大量に作っていた農家の人達も、ドンドン儲か
るトウモロコシ畑に自分のところの生産する作物を変えてきているため、大豆も手に
入りにくくなっているらしい。大豆の価格も1年前に比べて30%以上も値上げされて
いる。だからマヨネーズの次は恐らく豆腐や納豆の値段が上がってくるのではないだ
ろうか?

このように・・・日用品や身の回りの食料品などがジワジワと値上げされていく傾向が
この先予想されるとなると、この傾向は恐らくインフレへの序章だと考えても良いのか
もしれない。

インフレになるとどうなるか?インフレになると物の価値が上がり(=物価があがり)
通貨の価値が下がる(円の価値が下落する)ということを意味する。

そうなってくると本当に大根1本1万円・・・なんて日が来てしまうかもしれないのだ。

大学を卒業したばかりの初任給では、大根20本買うのがやっとだ・・・なんてことにな
ったら本当に大変である。というか悲しい。


これが私がマヨネーズの値上げからはじまった、将来を危惧していることなのであるが
・・・これは絶対に起こりえないことではないのだ。

証拠に・・・たった10数年前のロシアでは、本当に大根1本1万円という状況が起こっ
ているのだ・・・・・明日はわが身でござるよ。

今から自宅農園でも始めるでござろうか? いや、外貨を保有すべきでござろうか?

いやいや・・・マヨネーズを買い占めるでござるよ!!

おう、それが良い。 さっそく明日マヨネーズを買い占めるでござるよ。 

あ、でも買いだめしても・・・デフォルトになるより先に・・・賞味期限が切れるでござった
・・・キューピーさん・・・何とかして!!

2007年06月06日

『 継続する 』ということの難しさ

                                       2007/06/05(火)


                             

最近・・・初めてお会いした人から・・・『 ブログ、読んでます。 』と言われることが
チョロチョロと増えてきた。

正直、そう言われると何だかどこまでブログに書いてあることをさかのぼって知っ
ているのか?という思いと、自分の考え方をある程度知られている・・・という恥ず
かしさにも似た気持ちが沸いてきて、何だか不思議な気分で毎回困る。

この『 社長のぼやき 』を始めることになったのは、会社を創業してから丸6年を
経過したのがきっかけだったが、当社のホームページに小さく載せている程度で
特にブログをアピールしてはいない。

ブログを会社の武器にする企業が増えている中、ただぼやいているだけのこのブ
ログは・・・あまり褒められたものではないと自分でも思う。

しかし、タイトルが『 ぼやき 』だけに、あまり期待して頂いてはいないであろうか
ら、少し気楽な気分で日々気になったことや、感じたことなどを書き込まさせて頂
いている次第である。

しかし、ブログを始めた今年の2月1日からたった4ヶ月のことであるのに・・・日曜
祭日を問わず、毎日継続する・・・といった、ただそれだけのことなのに難しく感じる
のはどういうことだろう?

ただ継続する・・・ということがこんなにも難しく感じるなんて。

昔・・・TVで、あるスポーツの名門校の指導に、家での皿洗いをとにかく継続させ
る・・・という指導法があるというのを思い出した。

どんなに練習で疲れてもいても、どんなに体調がすぐれていなくても、日々継続し
て努力する精神が、勝負どころで強さを発揮する下地をつくるのだ・・と言っていた。

ここ一番で諦めない『 心の強さ 』を身に付けるのは、簡単なことであっても兎に
角続ける・・・という「 継 続 」にヒントがあるように思う。

継続は力なり・・とはどうやら本当のようだ。昔の人はよく言ったものだと関心する。

私はただボヤいているだけなのだが、継続することはきっと何らかの役に立つのだ
ろうと信じ、できるだけ継続してこれからもボヤいてみようと思う。


こうなったらどこまで私がボヤキまくれるか?原平(はらたいら)さんに10000点!!


だれだ? 篠沢教授に5000点も賭けている人は・・・? 

(※これが解るそこのあなた・・・きっと三十路越えされているで御座るな?) 


・・・ま、何はともあれ続けます・・・乞う御期待。 

『 抜き打ち新人レベルチェック 』の巻

                                      2007/06/06(水)


                                  

全く突然ではあるが、本日・・・新卒入社メンバーの抜き打ちレベルチェックなる
ものを実施した。

新入社員も晴れて大学を卒業し、社会人になって早や2ヶ月ちょい。そろそろお
客様先での話し方や受け応え・・・それから知識の量についても個人差が出て
きている頃だろうと思い、普段営業で彼ら彼女らが実施していることをそのまん
ま私に対して話して頂くことにした。

結果は・・・殆どのメンバーが最初の段階でダメだしを出さざるを得ない状況と
なり、レベルチェックは早々に中断せざるを得なかった。

個人個人の練習不足が大きな原因だと考えられるが、明らかに実践を模した
練習量の不足 と 日々の改善を行う意識の欠落からの結果であると考えて
いる。

まだまだ、入社して2ヶ月・・・という考え方もあるが、当社ではどちらかと言うと
『 もう2ヶ月 』と捉えるようにしている。

一般的には新卒入社の社員が会社に入社してから本当の意味で会社に利益
をもたらすレベルに成長するには、3年程度は必要だと言われているが、当社
のような小さな会社においては、ゆっくり社内で育みながら成長を待つ訳には
いかない。

特に本人達の為にも、早く自分の力で成果を出せる様にしなければ『 営業 』
という仕事の面白さを知る前に仕事がつまらなくなってしまうからだ。

従って我々会社の運営サイドがやるべき事として、いかに新しく入ったメンバー
が簡単に結果を出せる仕組みを作ってあげられるかどうか?が重要な仕事にな
るのである。

また、スキルを上げる為の仕組みつくりも同時に必要だ。大手の会社であれば
専門の部署やシステムが構築されているが、当社にはまだそのようなセクション
は存在しない。

従って、時折このように・・・新入社員のレベルチェックを私自信が実施し、今の
新人の皆さんにとって特に何が不足していて、どこを強化していったら成果が出
やすくなるのかをチェックし、経営者の視点からアドバイスする必要があるのだ。

社内の私との練習ですら上手く話せないようであれば、クライアントとなるお客
様先の経営者やご担当者の方々にも解りやすくお話できる道理がない。

是非とも・・・少しでも時間のありそうな私を見つけて、ドンドン練習相手に引き
ずり出して欲しいものである。

経営者の気持ちは経営者が一番良く解るのだから・・・練習相手としては一番
効果があがるハズである。

何しろ・・・社会人になったらば、こと仕事に関しては【 遠慮したモノが負け 】
なのだから・・・忙しそうに見えたとしても・・・それは演技かもしれない?と疑っ
て兎に角声をかけて見ることをお勧めする。

だって・・・忙しい・・・なんて口にしている人は『 私は能力がありませ~ん。 』
って言っているのと一緒なんだから。


えっ? この間・・・私がそう言っていたって?


バカ言え・・・それはきっと・・・『 演 技 』なのだよ。

2007年06月07日

自社の引越し難航中

                                     2007/06/07(木)


                                    

当社はオフィスコンサルのメニューの1つとして、オフィスのリサーチ業務=オ
フィス探しを請負っているが、自分のところのオフィス探しに難航しているので
はお話にならない状況だ。

イヤハヤ本当にお恥ずかしい話だ。現時点でも、お客様からのオフィス探し案
件が2件進行中ではあるが、当たり前だがどうしてもお客様のオフィス探しを
優先せざるを得ず、時間的配分は後回しにしてしまう傾向にある。

・・・が、しかしだ。7月末までに完全に移転を完了しなければならない約束で
あるからして、今日現在が6月7日・・・正直なところあと一週間ほどで次のオ
フィスを確定しなければスムーズな引越しは不可能となる。

流石に、優先順位を繰り上げてでも次のオフィス探しに時間を割かざるを得な
い。生活の大部分を占める次のオフィスがどこになるのかは、私も含めて当社
のスタッフにとってとても重要な事項であるだけに、イヨイヨ本気で探そうと思う。

正直なところ・・・6月4日の月曜日に朝からメボシイ案件を1日かけて回ってみ
たのだが、条件的に合わなかったり、必要なファクター(条件)が何か1つ足り
ていなかったりして全ての候補物件が1日で全て消滅した。

そう・・・先月中旬より探し始めた作業がぜ~んぶ、振り出しに戻ってしまったの
である。

焦る気持ちも多少はあるが・・・兎に角来週中を目標に絶対に移転先を確保し
てみせるで御座るよ!!


何だかこれでは 『 医者の不養生 』 で御座る・・・。


オフィスのコンサル会社が、自分のオフィスが見つからない・・・そんなバカな。


そんな事はあってはならないので御座る・・・崖っぷちに強さを発揮する粘り強さ
をソロソロ見せたい今日この頃である。

オフィス決定のご報告は・・・来週中にはできる・・・かな? いやハズである。

いやスル!!・・・で御座る!! 

2007年06月09日

朝からオフィスビル13棟

                                      2007/06/08(金)


                          

今日は朝9:30にオフィスを出てから夜の19:30迄の間・・・・・東京都内のオフィス
ビルを13棟ほど回ってきた。

最初は大塚駅から徒歩3分のオフィスビルを見させて頂き、駒込・文京・千代田
中央・新宿・御徒町・日本橋と大急ぎで見て回ったが・・・最後のビルを見て出て
来た頃には・・・外は既に真っ暗になってしまっていた。

今回見たオフィスの中には・・・概観も内装も申し分なくとても綺麗で使い勝手も
良い物件がいくつかあったのだが、そういうオフィスに限ってアクセスが少し不
便であったりして、即決するには至らなかった。

今までの過去使用した3つのオフィスについては、ほとんどが全て即決に近い
形で決めている事から・・・心の中で迷ってしまう物件には中々手が出ない。
つまり心のどこかで『 納得していない物件 』だと本能が言っているような気が
する。

しかしながら私の計画では、何としても来週中の6/15(金)迄には次の移転場
所を決定しなければならいない。時間は刻一刻と迫っている。

そういうこともあって、今回は複数のリサーチ業者にも声をかけ物件を紹介して
頂いているのだが、本日・・・1日中わたしと一緒にオフィス探しに同行してくれ
た「 株式会社リアライズ 」の橋口くんには、本当に感謝している。

大抵の担当者からはこれだけ回っているのだから『 そろそろ妥協して決めて
欲しい光線 』がどこからとも無く照射されてくるのだが、彼からはそのようなビ
ームがまったく出てこない。珍しい担当者でありイコール・デキル担当者である。

こういう担当者には、結局お客さんが寄ってくる。だから同行中の車内でもひっ
きりなしに彼の2台の携帯電話がバンバン鳴っていて、きっとお客さんは色々
なことを彼に相談するのだろう・・・。

私は・・・営業マンはサービス業だと思っている。だからサービス精神が旺盛
な人は良く気がつき、本人に辛抱強さがあればある程度は成功していくのだ
と思う。

サービス業といえば、店舗を運営しているスタッフもサービス業であると言える
が高いサービスレベルの店舗の見分け方で最も簡単なやり方があるので、つ
いでにご紹介してみようと思う。
 

   その簡単な判別方法とは・・・【 閉店間際の訪問 】をするだけ。


たったそれだけで、訪問する店のサービスレベルが高いのか?低いのか?
が判別可能なのである。

閉店間際というのは、その店のお客様に対する【 姿勢 】が本当によく現れ
るので観ていてとても解りやすい。

だから、閉店間際のお店に行き・・・そのお店がどんな対応をするかを実際に
観てみると・・・サービスレベルの低いお店は大抵の場合・・・

『 早く帰って欲しい光線 』が、お店のスタッフ達から放たれていたり、そそく
さとお客様がいるにも関わらず閉店準備を始めるスタッフがいたりする。皆さん
も恐らくこういう光景を目にしたことがあるハズである。

しかし・・・至極稀ではあるが・・・閉店間際であっても、本当に気持ちよく対応
してくれるお店もあるのだ。そういうお店は、こちらが買い物するお客様のハズ
なのに何だかお店のスタッフに感謝したくなる気持ちが生まれてくる。

そう考えてみると・・・この閉店間際のお店の対応1つで、お客様がそのお店
から受け取る印象は天地の差が生まれることになる。

しかも・・・この閉店間際の対応というのは、そのお店で働く人達の【 本心 】
がそのままダイレクトに反映したものである確率が高い。もしかしたら、スタッフ
の中にはお店が終わったあとに用事がある人がいるかも知れない。また、1日
の営業が終了するハズの時刻ぎりぎりだから、とても疲れているかもしれない。

そういう状況にあって、自分達を優先するのか?お客様を優先するのか?この
選択を迫られた時に・・・そのお店の『 本当の 』サービスレベルが露見する
ことになるのだ。

よく・・・『 いらっしゃいまっせぇぇぇぇええ 』という満面の笑顔でお客様を呼び
込んでいるアパレルの店員さんがいるが、一見すると丁寧な対応を見せてくれ
るかもしれないが、最後の場面で本物のサービスを見せてくれるかどうかは別
物だ。

しかし・・・本物のサービスを見せてくれるお店は、悲しいかな段々と減ってきて
いるように思う。

・・・ということは、逆に行けばそれだけ目立つということなのであるが・・・閉店
間際・・・そうは言っても中々難しいオペレーションなんだろうね。だからこそ価値
があるのだが。

我々も、毎回こういったサービスを受ける側とは限らない。自分の事と照らし合わ
せて考える視点を持っていたいものだ。

しかし・・・来週中に本当に見つかるかな?

リサーチ協力の担当者の皆々様・・・どうか懲りずにお付き合い下さい。   

新人佐藤・・・必要な努力

                                     2007/06/09(土)


                             

今日は土曜日・・・完全週休2日制のスカイオフィスとしては業務はお休み・・・・
のハズである。

しかしながら、本日も朝から主要メンバーは出社し頑張っている。以前・・・ある
大手人材コンサルティング会社の役員の方とお話をさせて頂く機会があった。

その時に・・・土曜日の会社の話になり、私は少々驚いたのを覚えている。恐ら
く誰もが知っているであろう、その大きな会社のスタッフは、土曜日にも関わらず
上から下から殆どのメンバーが勝手に出社している・・・という話を聞いたからだ。

我々のような小さな会社やベンチャー企業であれば、そう珍しい話ではないが
大手の会社が土曜日にも自主的に出てきて仕事をしている・・・という話はあん
まり聞いたことがない。大手のブランドと組織力でそこまでされると、多くの中小
企業が大手との競争に勝てる道理が無くなってしまう。正直やめてもらいたい。

これは・・・小さな会社がのんびり休んでいて、大きな会社が必死に仕事をして
いる状況と考えられるからだ。大手の会社には、もっとゆっくり遊んでいて欲し
いくらいである・・・。

しかしながら、1番理想的なのは通常稼動中にしっかり結果を出して、キッチリ
週末の休みやバカンスをとることである。

ただ、ココで気をつけてもらいたいのはキッチリ週末に休暇やバケーションを楽し
むのは・・・『 しっかり結果を出してから 』であって欲しいと思う。

結果が出ていない状況で週末を過ごしていても・・・私は心から楽しむことがで
きないような気がしてならない。

こういう人は恐らく、日曜日にサザエさんを見ると『 ああ・・・あした会社かぁ 』
とため息をついているのではないだろうか?楽しいのは週末だけ、仕事は楽し
くない・・・という人達だ。

残念ながら、大学を卒業し社会人になってから最も多くの時間を過ごすのは
会社である。その会社での仕事が楽しくならなければ、人生の多くの時間は
楽しくない時間となってしまうのである。このことは大分前のブログでも書か
せて頂いたのであまり詳しくは書かないが、人生を楽しくしようと思ったら仕事
を楽しい状況に変えていくしかないのだ。

そのように考えると・・・当社のような営業会社であれば、今結果が出せてい
ない人達は、早く結果が出るサイクルにして楽しく週末を過ごせるように・・・
ある地点(平日だけで結果が十分に出せる地点)までは努力しなければなら
ない。

デキル人間になる為には、ある程度の個人的な努力は必要なのだ。結局は
自分の人生がハッピーに過ごせるかどうか?に還ってくることなので、モチロ
ン強制などするつもりはコレッポッチもない。自分の人生だから、そこで努力
するか否かは自分で判断して実施すべきである。


ただ・・・営業の世界に入って早や15年。 確実に言えることはだた1つ・・・

【 結果を出すために必要な努力を怠っている人からは、結果は出ない。 】

・・・と言うことだ。


長い時間残業したり・・・だらだらする為に土曜日に出社する必要は全くない。

しかしながら、自分の与えられた責任を月末迄に果たせる見込みが無いにも
関わらず・・・何も行動を起こさない・・・という人については、結局どこの会社
であっても、責任あるポジションを任されることは無いだろう。

理由は・・・『 責任者 』とは、自分の与えられた「 数字 」や 「 取り決め 」
を、責任を持って果たせる人であるからこそ責任者としてそのポジションが与え
られるからだ。

毎月・・・与えられた責任(=目標)を果たせもしないのに、のんびりと過ごし
結局月末になって『 目標は達成できませんでした。 』と言っている人は・・・
一生低いレベルの意識・賃金・生活を強いられることになる。

ま、それも人それぞれの人生だから何を選択するかは本人次第でござるよ。

ただ・・・面白いことに・・・新人の中で先月1番結果を出していた新人の佐藤
が休日であるハズの土曜日の今日、出社し夕方営業に出かけるという。

彼よりも結果が出せていない他の新人達はというと、週末をゆっくり過ごして
いるようである。この差がどこで結果として現れるのか?私は今から6月の結
果報告を楽しみにしていようと思う。

言葉ではいくらでも良いことは言える・・・しかし、実際にとった【 行動 】は
言葉以上にその人の【 本当の意思 】を明確に表している。


 
  だから・・・私はいつも【 言葉より行動 】を信じるようにしている。

2007年06月11日

偏った見方

                                      2007/06/10(日)


                         

今日は、三重県で眼科医を開業している親戚の先生が週末より上京してきてい
たので、色々と話をすることができた。

そこで解ったことがある。それは、私自身も『 お医者さん 』という職業に従事し
ている方々に対して偏った見方をしていた・・・という事実だ。

多くの一般の人は・・・いわゆる身近にお医者さんがいない人は・・・

『 お医者さん 』=【 お金持ち 】 【 裕 福 】 【 あまり苦労しない 】など
といった印象を持っているに違いない。

私も少なからずそういった偏った見方を、無意識の内にもつようになっていたの
だが、今回・・・実際に身内の先生からの話=【 事 実 】を知って、お医者さん
に対する認識が少なからず変化することとなった。

私はそれ自体が自己の成長だと認識している。 知らなかった部分を知る。これ
こそが「 見えなかったものが見える 」という今までと違う見方ができる自分に
少し嬉しく思えるからだ。

このように考えると・・・【 知 る 】という事の重要性を同時に認識させられる。

正直・・・お医者さんも楽ではない。 それ相応の苦労をしているのだ。

皆さんはお医者さんの苦労を何か知っているだろうか?

先日・・・TVで、素晴らしい技術をもったスーパードクターを紹介する番組がやっ
ていたが、そういった先生達であっても・・・上手くいかない時がある。そのよう
な時は患者の家族から簡単に『 良い先生だって聞いてきたのに・・・ 』なんて
言葉を簡単に突きつけられるのだ・・・。

特に開業医であれば、開業時に多額の設備資金が必要となり、多くの開業医
が億単位の借金を抱えて開業する。(※代々お医者さんの家庭の場合は親か
ら支援)

私の親戚は特に代々お医者さんという訳では無いので、個人で全ての借金を
抱えることとなる。(個人で億単位の借金、それ自体が相当のストレスである。)

そして何より、開業医には失敗が即・・・その病院の風評を招くことになるから、
手術などの際には本当に失敗は許されない。全ては先生個人の技術にのしか
かってくるのだ。これは毎回相当のストレスを発生させている事だろう。

そういった精神的ストレスと戦いながら、世の中の多くのお医者さん達は日々
仕事をしているのである。

最近では、開業医の倒産・廃業も目立つようになってきている事からも、仕事を
しているお医者さん達は決して『 楽 』では無いのだ。

そんなことすら、今まで知らなかった私達は、いわゆる偏見に近い目でお医者
さんをうらやんだり・・・大した苦労もしないで仕事をしているようにすら観てしま
う点があったのかと思うと、とても恥ずかしい気持ちになる。

今回・・・色々と先生達の苦労も聞くことができ・・・改めて大変な職業だなぁ・・・
と感じることができた。

眼科と言えども・・・もしあなたの目が何も見えなくなったとしたら・・・どうですか?
そう考えると患者さんにとっては本当に大変な恐怖であり悲しみである。そうい
う人達を救う仕事は・・・とても尊いものであり、相応の対価を手にしても是非とも
やりがいを持って仕事ができるよう環境を整えてあげて欲しいと私は思う。

最近では、あまりの大変さに産婦人科医や小児科医が不足しているという。不
足すればそれだけ一人当たりの先生の仕事は増加し集中するわけで、お医者
さん自体が体を壊す状況にすらなっているという。医師の不足により夜中でも朝
でも叩き起こされ・・20時間勤務なんてザラ・・・などという医者すらいるらしい。

少し前のニュースだが・・・関西のとある有名な救急病院で技術力の高い集中
治療室のスタッフがゴッソリ辞めてしまったというニュースを覚えているだろうか?
それは、彼らとしても大変な決断だったとは思うが・・・そこまでしなければなら
ない過酷な環境であったということも事実である。

先生だって医者である前に人間である。 我々は先生達に求めるばっかりで・・
何か先生サイドのことを少しでも考えたことがあるだろうか?

もしこのまま何も考えず・・・患者は自分達が求めるばかりであるとしたら、バラ
ンスは崩れ、いずれ患者サイドに大きな負担を強いることになるだろう。ある意味
自業自得なのかも知れない・・・。

全てはWINーWINの関係でなければどちらかが疲弊するのは至極当然であり
ギブ&テイクでなければ良好な関係は長くは続かない・・・。

そんな訳で・・・兎に角・・・まずは我々多くの患者となりうる人達の・・・お医者さん
に対する偏った見方=『 偏 見 』から取り除く必要がありそうだ。

私個人としては・・・いい車に乗っても、大豪邸に住んでいても、本当に患者のこと
を考えて最新の治療を取り入れてくれる健康的なお医者さんが町に溢れていてく
れた方が・・・大切な人が危険な状態で放置されるより全然良いと思う。

命はお金では代えられない・・・そこをケチってしまうことこそ国民の大失態で御座
るよ。

天下り&特殊法人を即刻廃止にして、医療・介護分野に予算を振り分けることを
心から願ってやまない。 皆の衆は・・・そうは思いませぬでござるか?

当たり前だが・・・お金より命が大事・・・たとえ税金がちょびっと増えたとしても・・・
医者の確保がより大事でござるよ。

そうだ・・・その前に役人の無駄遣いを何とかしたいものだがのう・・・じいさんかっ!!

2007年06月12日

新オフィス有力候補発見!!

                                       2007/06/11(月)

                        
                
朝から生憎の雨だったが、水不足が心配されているから必要な雨として前向きに
考えることにする。

先週金曜日に朝から都内13件のオフィスビルを回ったが、まだコレだ!!という
物件には当たっていない。何とか妥協せずに気に入った物件を探したいところだ。

とは言え、今週中に見つけないといけない・・・タイムリミット付きであるからして
こちら側も妥協しなくてはいけない部分もあると覚悟しなければならないのかも知
れない。

現在・・・妥協できる物件として金曜日に見た物件の中で1つは候補に入れてある
が、出来ればビビビッと来る物件に何とか当たりたいと考えている。

そんな訳で今朝は朝から山手線『 大 崎 』駅から徒歩5分程度のところにある
オフィスビルにてビルディング企画の担当者と待ち合わせをしたのだが、しばらく
迷ってしまってご迷惑をお掛けした。何せ大崎駅に降り立ったのが生まれて初め
てだったのでご容赦願いたい。

大崎駅はソニーのビルが点在していて、駅前にオフィスビルが立ち並び・・・とても
キレイな光景が駅周辺に広がっている。環境はとてもGOODだ。

しかし、今回お伺いして初めて知ることになったのだが、今回の候補物件のエリア
が再開発区域になっていて、数年後にまた立ち退きの可能性があるという。

流石に今回の立ち退きに続いて次の物件も立ち退き物件となるのはご免だ。でき
れば事前に話をして頂きたかった・・・というのが本音である。

その後、しばらく大崎駅のサンマルクカフェにてビルディング企画の担当さんと再度
打合せをし、その後私はウォーターダイレクトの部長さんと渋谷で打合せをする為に
駅に向かった。

渋谷駅は流石に人が多い・・・歩いているだけで疲れるなぁ・・・と感じるが、これも
私がおっさん化している証拠なのであろうか?(いや違う・・・と思いたい。)

しばらくして部長さんと落ち合い、食事をしながら今後のウォーターサーバー事業の
展開について打合せをした。当初の予想台数を大幅に下回っている様子だったが
それにしてはノンビリした感じを受けた・・・当社のような取次店に対しての要望は
ほとんど無く・・・メーカーとして夏に向けてのキャンペーンを模索している、とのこと
だったが自分としては、もっと熱く取次店を叱咤激励して頂けた方が気合が入るの
だが・・・と少しもどかしく思えてしまった。

部長さんと別れ、渋谷駅から歩いて12分程度のところにある青葉台の物件の前で
リアライズの橋口くんと待ち合わせた。この物件は駅から少し離れすぎていて、少々
条件的に厳しい感じがした。とてもキレイなビルであるが、何となくマッチしない。

近くのデニーズで、追加の30件くらいの候補DATAに目を通す。金曜日に13件も
回ったのに、更に候補案件を沢山出してきてくれたことに少し驚いた。デキル営業
マンはお客さんを驚かすことができるのだな・・・と感心した。

気になる物件が幾つかあったので、彼の予定を調整してもらい、そのまま物件を2
件ほど観に行くことになった。

1つは『 新橋 』 もう1つは 『 五反田 』である。 新橋の物件は駅からおよそ
8分と・・・まぁまぁ駅から時間がかかるが、意外と距離を感じさせない好立地だ。
スペースが少々狭いが、ギリギリ予算が合えば候補案件になる良い物件だった。

新橋はおやじの街っぽくて何だか面白い。小さな飲み屋が点在していて、歩いてい
て楽しい感じがする。

それから直ぐに五反田に向かい・・・2件目の物件を観た・・・正直、驚いた。

五反田駅から徒歩3分・・・いや正確には4分くらいか・・・しかし近いことには代わ
りはない。五反田・・・というと私は日暮里とか神田・・・に近いイメージを持っていて
あまり良い印象を抱いていなかったが、隣にはスポーツジムのティップネスなども
あり、今までの印象より随分違った感じがした。そして何よりオフィスの中身にビッ
クリ仰天である。天井高は何と5mあり・・・まるでTV局のスタジオといった雰囲気。
立地・オフィス共にとても面白い物件をみつけることができた。今後は条件をつめる
ことになるが、今1番気になる物件であることに間違いはない。

この時点で既に夕方の6時近くになってしまっていたが、このあと恵比寿に移動し
キーゴンの大田社長と打合せすることになった。

今回の案件が正式に決定している訳ではないので、明日もビルディング企画さんと
新しい候補物件探しに出ることになった。

果たして本当に今週中に決定できるのだろうか? それは・・・神のみぞ知る・・・。


・・・でも、このたるんだBODYには・・・ティップネス・・・・・いいかも・・・。

2007年06月15日

ラニーニャ現象?

                                     2007/06/12(火)


                                 
まだ6月だと言うのにこの暑さはいったいどうしたというのだろうか?

原因はどうやら『 エルニーニョ現象 』 ならぬ 『 ラニーニャ現象 』なる異
常気象が発生していることから来ているらしい・・・。

ラニーニョだかハラペーニョだか知らないが、とにかく暑すぎてたまらないの
でござる。

パキスタンあたりでは何と気温が52℃もあるらしく、死者も出ており笑えない
暑さである。日本では40℃近くまでなら聞いたことはあるが、50℃というのは
私も聞いたことがない。

50℃に比べればまだ日本の30℃なんて涼しいと感じるのかもしれないが、当
社ではたまらず昨年から始めたノーネクタイのクールビズを今年も開始させて
頂くこととなった・・・。(お会いする皆さん・・・ノーネクタイをお許し下さい。)

今の暑さをもたらしているこの、ラニーニャ現象。何で起こるのかというと実は

発生原因は未だに不明とのことである・・・が、しかし、赤道付近の海面温度
が上がったり下がったりすると、結果的に異常気象が地球上のところどころで
起きているので、その場所の温度が高いか低いかによって異常気象が起こる
ことが大体予想できるようになったようだ。

超簡単に言うと、赤道付近の海面の温度が高いとエルニーニョ・低いとラニー
ニャになる。今回は赤道付近の海面温度が例年に比べて低いのでラニーニャ
現象となり、海面の温度が低くなった結果・・・赤道付近での東風が強まり、
インドネシア近海の対流活動が平年より活発になるから、世界的に異常気象
を起こすのだ・・・とのことである。

何だか難しくなってきたが・・・要するに今年は秋まで超暑くなるかもよっ!!
という事らしい。

熱いと儲かる会社もあるかもしれないが・・・当社の様な外回り営業を主体と
している会社としては、この暑さ・・・ほどほどにしておいて頂きたいものだ。


しかし、何で『 ○○ニャ現象 』 とか 『 ○○ニョ現象 』とかいう名前なんだ
ろうね?


どうせなら・・・


『 メチャ暑いかもよ現象 』・・・とか 『 ごっつ寒いかもよ現象 』・・・とか


超解りやすい名前にすれば良いのに、なんて思うのは私だけなのだろうか。

オフィス立退きまで残り45日

                                     2007/06/13(水)

 


先週・・・同じビルの5階の会社さんが引っ越していった・・・。これで当社のある
池袋のビルには、当社と7階の会社の2社だけになってしまった。

7階建てのビルなのにたった2社しかいないとなると、何だかさみしい限りだ。
池袋駅から約13分くらい歩いたところにある今のこのビルには今年の秋でおよ
そ4年になるが、確かに池袋駅からの距離はあるが・・・ビル自体がとても綺麗
で使い勝手もよく、そして何より家賃が安くて最高のビルだったと改めて思う。

同じような条件のビルを探そうと・・・約2週間以上奮闘しているのだが、本当に
条件に見合うオフィスが見つからず、とても苦戦している状況である。

まるで・・・別れることになった彼女の良さを、他の彼女を探し始めた瞬間・・・今
までの彼女がどんなに素晴らしい彼女だったか・・・という事をあらためて痛感さ
せられているような気分だ・・・。

今の状況は・・・人材もオフィスも売り手市場ということなのだろうか・・・。 

企業経営者としては、実にやりにくい状況である。


さっさと新しいオフィスに引っ越して、新しいプロジェクトを軌道にのせてさっさ
と年商10億円まで持っていかなければならないと言うのに・・・もどかしい状態
で足踏みをしている感じだ。

オフィスの引越しとは、やはり大きな意味があり・・・そういった中で社内で働く
スタッフの個々の考え方も見え隠れする。しかし、創業時から残っているメンバ
ーの意識に揺らぎがないことについては、とても嬉しく思う。

また、移転を経験していないメンバーについては、ある意味大きなイベントなの
で、経験値の1つとして自社の移転・オフィス構築までの一連の流れが体感で
きることは良いことなのかもしれない。

私の役割の1つとして・・・自社のスタッフにも良いオフィス環境を早く準備して
あげなければ・・・と思う。

さて・・・地球消滅まであと残り45日。  暑いが、気合入れて探しますかっ!!
                              

6月折り返し

                                     2007/06/15(金)


                     

6月も今日で折り返し・・・今のペースで各個人の今月のコミットは達成できる
のだろうか?再検討して今日以降の動きを決定していく作業が必要である。

今の時点で自分の目標から乖離しているにも関わらず、何の手立ても講じな
いようであれば、その者は最初から自分の目標を本気で達成するつもりは無
いと言える。

 常に【 どうしたら達成できるだろうか? 】という視点が必要なのである。

今の時点で目標を達成する為には、コレしかない。という行動指針をこの中間
地点で決定できる人は月末時点での目標を達成する可能性が高いと言える。

ブログでは、かなりアバウトにしか説明できないが、中間地点での達成可能
性を計るスタンスというのは、とても重要である・・・ということを覚えておいて
頂きたい。

しかし、暑い日が続いている。 先日のブログでも取り上げたラニーニャ現象の
仕業なのだろうが、梅雨は完全にどこかへ吹き飛んでしまったようだ・・・。

6月は会社自体が誕生日(6月設立)の為か・・・どういう訳か社内のスタッフ
にも6月生まれが多い。私以外の役員2人が共に6月で34歳になっていること
からも・・・人生においても、当社の役員は揃って折り返し地点に近づいている
訳だから・・・我々については自分の今後の人生についても達成可能性をそれ
ぞれ計り直さなければならない地点に来ているのだと言える。

今のペースのままで、自分の人生の目標が達成できるハズもない。

大きな乖離を埋める為のとっておきの施策をそろそろ考えなければならない。


                人生は長いようで短い。


最終的に心から良い人生だったと言えるよう・・・【 今 】を頑張る必要がある。

2007年06月17日

営業エンジンの製作

                                     2007/06/16(土)


                     
  
前々から着手していた、スカイ初の営業エンジンの構築に本日から本格的に
取り組むことになった。

名前は出せないが、今回のエンジンの構築にはとても有能な2人のコンサル
の方々にご協力いただくことになり、様々な角度からの意見を頂戴しながら
キチンと機能する営業エンジンを構築してみたいと思う。

営業エンジンといっても・・・ピンと来ない方々がいらっしゃるかも知れないので
そもそも『 何なの? 』というところから簡単に説明しようと思うが、まどろっこ
しいので、一言で言うと・・・


        【 営業マンが要らなくなるシステム 】なのだ。


勘違いして頂きたくは無いが・・・当社はバリバリの営業会社である。その営業
会社はモチロン営業マンがいて日々営業するから営業会社なのであるが、それ
は今まで・・・の話。

これから当社が目指すのは、完全プル型の営業会社ということになる。プル型
とは、プッシュ型営業の反対で、お客様からの引き合いで営業が成り立つかた
ちの営業スタイルのことだ。プッシュ型とは、読んで字の如く『 押し 』の営業の
こと・・・。

しかし、目指すのがこのプル型営業だからと言って営業マンが1人もいなくて良
い、という訳では決してない。営業マンは必要だ。なのに・・・営業マンが要らなく
なるシステムを作っている?

ん? 何だか説明している私自信が矛盾を感じるのだが、要するに最初の段階
(=見込客探し)で必要だった、一番大変な作業に従事する営業マンが必要なく
なるシステム・・・と言い替えることである程度はご理解頂けるのかも知れない。

営業を行う上で最も大変な作業こそが『 当社の提案に興味を持って頂ける人 』
を探す作業だ。この段階に営業エネルギーの実に80%を消費しているような感覚
を私は持っている。

つまり、この一番エネルギーを必要とする80%の部分を、システム化することで
残りの20%の大切な作業に・・・人もパワーも時間もかけることが出来るようにな
るのであるからして、営業効率は格段にUPすることが約束されていると言える。

そんな夢のようなシステムが本当に組める・・・いや作れるのか?という事になる
が、答えは【 可 能 】である。なぜ?そんなことが言い切れるかと言うと、今回
お願いした協力者の方々が実際に違うジャンルで既に成功されているからである。

このシステムの事を細かく説明すると、恐らく明日の朝までかかりそうなので、説
明はこの辺にしておこうと思うが、多くの会社で共通して困っていることは・・・見込
客をどうやって探すか?ということでは無いだろうか?

・・・で、あれば・・・当社がこのシステムを完成させ、キチンと機能させることさえ
できれば、同じようなところで困っている他の業種や企業の方々にもきっとお役に
立てるハズだ。

最初に作るのにはとてもパワーが要るが、作り上げた時の威力は抜群である。
その先のことを考えたとしても、とても意義のあることであるからして、心して取り
掛かりたいと思う。

協力してくれているN氏・Y氏には、とても手間がかかる作業であるし、骨もおれる
し、時間も頂くことになる・・・本当に感謝・感謝でござる。

必要以上に苦労させている感はあるが・・・完成後に色々とフィードバックさせて
頂くつもりなので、それまでは我慢して頂きたい。


最終的には・・・『 手伝って良かったよ。 』と言って貰える自信だけは有るので
何とか懲りずにお付き合い頂きたいものだ・・・。

                    


N氏Y氏・・・我が船に片足を突っ込んでしまいましたね・・・?

フフフ・・・目的地に到着するまでは、決して降りることは出来ないのですよ・・・。


ん? まだ岸から少ししか離れていないから・・・今なら降りれる?


そ・・・そんなことおっしゃらずに・・・船内でごゆるりと・・・ね。     

2007年06月19日

人生どうなるのか?はホント解らない。

                                      2007/06/17(日)

                              


人生・・・本当に最後の最後まで解らないものだ・・・とつくづく思う。

と、いうのも・・・今、私の座っている机の前には、自信満々の笑みで腕を組ん
で笑っているグッドウィルの折口さんが表紙を飾っている『 ベンチャー通信 』
なる雑誌が置かれているからだ。

img026.jpg


私は折口さんと直接お会いしたことは無い。 しかし、六本木のとあるお店で
たまたま隣の席に居合わせたことがあり、何となく縁があるような気がしてい
た。

今、問題になっている『 コムスン 』問題では、非常に苦しい状況にあると推
察するが、少し前までの折口さんを観る限りでは、何も怖いものは無く、成功
街道まっしぐらのような気がしていたし、モチロンこれで終わる方ではないの
で今後も活躍されるのであろうが、順風満帆な中であっても一歩踏み違える
だけで、とても大きな痛手を被る世界なのだと感じた。

モチロン・・・公的資金を騙す形で不正請求をしていたことは、許されることでは
ないが、業界で確固たるポジションを形成していたリーディングカンパニーが、
たった1つ足を踏み外しただけで、ほんの1ヶ月も経たずに世の中から消えて
しまう。という事実には、同じ経営者として改めて怖さを覚える。

そういった面においては、上場していようがいまいが消える時は消えるので
あることも解った。また、このようなニュースを目の当たりにすると・・・規模や
知名度よりも『 企業の姿勢 』が根本的に問われる時代が今の時代である
と言える。

私も、人生で言えばそろそろ折り返し地点となるのだが、今、上手く行って
いる人であっても、今、上手くいっていない人であっても、人生が残っている
限りは・・・最終的にどうなるのかは本当に解らない。

つまり、今、どんな状況であっても、最終的にはいくらでも大逆転も可能だし
逆に今成功していてもふとした事で大失敗に終わる可能性だって多分にあ
るということだ・・・。

しかし、そうであるのなら私は・・・これからどんな大成功が可能なのだろう
か?・・・と、ワクワクしながらこれからの人生を楽しんで生きたいと思う。

堀江さん・・・村上さん・・・や、若くして自分の会社を上場した社長や上場手
前まで行って、キャピタルに乗っ取られてしまった知り合いの社長さんもいる。

ホント・・・有能であっても無くても、今、成功していても、していなくても、チャ
ンスというのは、求める限り平等に散りばめられているものだ・・・。

求める姿勢だけは、疎かにしないよう・・・気を付けて頑張りたい。


ベンチャー通信の表紙を笑顔で飾っていた折口さんは・・・これからどう挽回
するのだろうか?お手並み拝見・・・である。

折口さんも今から折り返し?くらいの年齢でござろうから・・・まだまだ解らん。

2007年06月22日

トレンダーズの嗅覚

                                    2007/06/18(月)


               
   
以前のブログで・・・トレンダーズの経沢さんとお会いした時のことを簡単にご
紹介させて頂いたことがあったが、そのトレンダーズの執行役員の松本さん
が、本日当社にいらっしゃった。

◆トレンダーズ株式会社 http://www.trenders.co.jp

私が書いているブログなどは特にどこかにご紹介している訳でもなく、ホント
にただのボヤキ・・・であるのだが、流石は広報を営業メニューの1つにされ
ている会社さんだけあって、広告塔の経沢社長に関する記事となると私の
ぼやきブログであっても、ちゃんとチェックしていただけたようだ。

とにかく・・・その情報収集力の高さ・・・に驚きである。

女性社長というと・・・春先にテレマーケティングの分野でとても有名な・・・
吉野真由美社長ともお会いしているのだが、お2人ともとてもバイタリティが
あって女性にしておくのはもったいないくらいのパワーの持ち主だ。

今、本屋さんに立寄ると・・・お二人の書籍が同じエリアに沢山並んでいるの
で、それを観ると何だか不思議な光景を目にしている感じがする・・・。

当社は現在、店舗内装の事業展開を本格的に考えている。そして実にタイ
ミング良くトレンダーズさんが当社にお見えになっていることについても、どう
やら・・・ちゃんとした理由がありそうだ。

それは、今後の展開で我々のクライアントとなられるお客様はみなさん・・・
『 これから 』店舗をOPENされる予定のお客様である。従って、そういった
お客様が1番必要としていることは何か?というと、OPEN直後の店舗への
【 集 客 】である。

では、集客する為には何が必要だろうか? 私は【 認 知 】であると思って
いる。1人でも多くのお客様に・・・『 ココにこんなお店がありますよ~ 』と認
知して頂かなくては、お客様も【 来たくても来れない 】のである。

       
つまり、どんなに良いお店であっても・・・


            【 知らなければ、無いのと一緒 】


・・・ということだ。だからOPEN直後の店舗にとって、効果的にお客様にお店
の存在をアピールする作業はとても重要であり、死活問題といっても良い。

ただ単にお店をアピールするといっても、やり方は色々ある。新聞広告・新聞
の折込広告・交通広告(バスや電車・タクシーの内外装に表示される広告等)
・メール広告・クリック広告・バナー広告・TVコマーシャル・ラジオ放送・屋外
看板・ビル壁面広告・ポスティング広告・ダイレクトメール・タウン情報誌広告
専門誌広告などなど、実に様々なアピール方法があるのだが、そういった広
告を観て下さる、いわゆるお客様予備軍の方々が【 広 告 】として観るのと
【 情 報 】として観るのとでは、それはそれは大きな違いが生まれるので
ある。

広告とは、お店側が一方的にアピールしているものであるのに対して、情報
(情報化された記事)とは、とても客観的なものであり第三者の意見としての
アピールとなるから、観ている側も安心してその情報に興味を持つことができ
るのだ。

要するに・・・

広告とは『 俺は凄い 』と自分で自分をアピールしているようなものであり

情報とは『 あの人は凄い 』と第三者が紹介してくれるようなものだ。


集客におけるこの2つの違いはとても大きい。


長くなったが、トレンダーズという会社は将にこの・・・『 店舗にとって最も
大事』 な 【 効果的な集客 】(パブリシティ広告)に力を貸してくれる
会社なのである。

当社がこれからお手伝いさせて頂くクライアントは、全てトレンダーズさんの
お客さまにもなりえると言える。


トレンダーズ・・・経沢社長・・・。

情報収集力もさる事ながら・・・仕事に対する嗅覚においても実に驚かされ
る会社で御座る。

【 祝 】産休復帰・・・表くん

                                     2007/06/19(火)


                       
                
昨日の月曜日から、約1年間・・・出産の為、産休で休職していた当社の業務
スタッフの表美奈子さんが会社に元気な姿で戻ってきてくれた。

小さな会社であっても、子育てと仕事が両立できる会社でありたいと思う。と
はいえ、時間的な融通と保育園の費用の全額負担程度しかサポートできては
いないが、そういう環境であってもスカイオフィスに復帰してくれたことは、経営
者として本当に嬉しい限りだ。

彼女の産休がモデルケースになって、女性スタッフが結婚・出産しても男性と
同じように働ける環境作りを推進していきたいものだ。

当社のような規模の会社では、大手の企業と比較した時の職場環境や福利厚
生などで大きな差が生じてしまうのだが、成長する時のスピードや業績の伸び
率などでは、頑張り次第でいかようにも角度を上げられるのが面白い点である。

働きやすい職場とは何か? 経営者の仕事のひとつに社内の環境を整える項
目は今や必須と言えるだろう。

今回の当社の移転スケジュールは相当タイトなものになりそうだが、少しでもス
カイオフィスで働くスタッフの環境が向上するよう努力したい。

いよいよ来週の月曜日には最終候補の中から、移転先の新オフィスが決定する。

今、幾つかエントリーしているオフィス候補はどれも、今のオフィスと比べ最寄駅
からの距離は近くなる。どれに決まっても、少しは利便性の向上が期待できそう
だ。

さ・・・どれにしようかな?

週末までよーく考え、月曜日に決定の予定だ。 

しかし、ようやく長かったオフィス探しの旅も最終回を迎え、次のオフィスの移転
準備にとりかかれそうで御座る・・・長かった・・・お付き合い頂いた提携リサーチ
会社の方々に心から感謝で御座る。

嬉しい報告

                                    2007/06/20(水)


                        

本日、とても嬉しいメールが社長室にある私のPCに届いた・・・。

それは、昨年の春に出産の為に退職した旧姓:武田くんからの出産報告
メールだったのだが、メールには元気な男の子の写真が添付されていて
出産という人生のイベントを乗り越え、今は専業主婦をエンジョイしている
感じがする。

会社を離れても、このようにメールを頂けるのは思いの他嬉しいものである。

昨日、子供を生んで1年ぶりに復帰した表くんとは対象的だが、皆それぞれ
1人1人のライフスタイルをもっているし選択しているのだから、色々と違いが
あるのが自然だ。

当社と関わった方々が少しでも良い選択をして、最終的に幸せになって頂け
れば、このように嬉しい報告も沢山頂けるかもしれないので、是非とも幸せに
なって頂きたいものだ。

最近は本当に信じられない事件や事故のニュースで溢れているから、余計
に嬉しく感じるのかも知れない。

私は会社を辞めたことは人生でたった1度しかないが、色々と厳しいこともあ
ったが、今ではその会社にとても感謝している。

会社の同僚や後輩達は元気にしているだろうか? お世話になった先輩方
や上司の方々も変わらず元気にされているだろうか?

私は、まだ・・・今の状況では報告できる立場にない。

さっさと成長して、私が今日武田くんから頂いたメールのように、報告メールの
1つでも送れる状況にしたいものだ。


とはいえ男だから出産報告はできないからなぁ・・・変わりにビジネスを生むで
御座る!!


えっ? 早く産め? 慌てない慌てない・・・急がば回れでござるよ。

浜松町での偶然

                                      2007/06/21(木)


               

本日・・・オフィスリサーチの仕上げで、最終的な候補とは別にいくつかオフィス
物件を観て回った。

朝から東京の気温は30度に達していたので、36歳の老体には流石にこたえた。

駅から物件・・・駅から物件を何度も歩いて往復するので、先週から始めたクー
ルビズ仕様のいでたちでも、ワイシャツ3枚分は汗が出たような気がする。

そんな1日の最後に・・・浜松町まで付き合って頂いたリサーチ会社の担当者の
方と今後の流れを打合せしていた最中に・・・偶然、株式会社リヴァンプの代表:
玉塚さんとレオス・キャピタルワークス株式会社の代表:藤野さんのお二人にバ
ッタリお会いした。

最初は通りすがりで目が合っただけなのだが、玉塚さんが私に気がつき・・・ご
挨拶してくれた。(毎日沢山の方々と会っているハズなのに、いったいどれだけ
の記憶メモリーを頭に搭載しているのだろうか?)

私もお二人とは1度しかお会いしていなかったが、お二人とも私のことを覚えて
頂いていたので、少しばかりお話する時間が採れた。短い時間だったが、人を
引き寄せる魅力がプンプンするお二人だけにとても楽しい時間だった。

お二人とも著名な経営者の方々なので、知っている方も多いと思うが、ご存知
ない・・・という貴重な方々の為に少しお二人の事をご紹介しておく。

玉塚さんはファーストリテイリング(=ユニクロ)の前社長を経て、今は企業再生
を中心とした投資会社を運営されている。また、藤野さんはゴールドマンサック
スなどを経て、現在はベンチャーキャピタルや大学の非常勤講師などもされて
いたり『 スリッパの法則 』などで有名な書籍も多数書かれている方だ。

詳しくは、お二人の会社のURLを添付しておくので興味のある方は覗いてみて
頂ければどんな方達か少なからずお解り頂けるものと思う。

◆株式会社 リヴァンプ          http://www.revamp.co.jp

◆レオス・キャピタルワークス 株式会社   http://www.rheos.jp

お二人とも、とても気さくな方で、私などにもとても気を使って頂いた点など本当
に見習わなければならない。


しかし・・・今回、偶然お会いしたことが私に何かを示しているのだろうか?

それとも、ただの偶然なのか? それは、今後のスカイオフィスの展開の中での
結果が私に教えてくれることだろう。

これで、本当に何かビジネスに繋がっていくとしたら・・・偶然の面白さを痛感する
ことになるのかも知れない。

【 全ては必然 】・・・そうあるべきで御座る。

ガイアの夜明け

                                     2007/06/22(金)


              

最近は連日・・・本当に面白い方々とお会いできて幸せだ・・・。

今日は、朝からオフィスの最終候補地の環境調査に向かったりしていたが夕
方からは、面白い方々がスカイオフィスに足を運んで下さった。

つい最近・・・日経スペシャル・ガイアの夜明け『 不屈の100人 』というタイト
ルの本が発売されたのを知っているだろうか?

本の発売は知らなくても恐らく・・・『 ガイアの夜明け 』という番組はご存知
だと思う。この本は・・・そのガイアの夜明けに出演された方々の・・・言うなれ
ば特集本である。

本の中には、ソフトバンクの孫正義社長やワタミの渡邊美樹社長を始め沢山
の著名な経営者の方々や特殊な能力を持たれた経営者の方々が肩を並べ
て紹介されているのだが・・・本日お見えになられた方の1人が、その本のタイ
トルである『 不屈の100人 』に掲載されている人物の中の1人であり、実際
に会って見ても、そのタイトルの内容にそぐわない・・・ホントに不屈の意思を
持たれた方だと思う。

しかし、打合せをしていても人を楽しませてくれるユーモアもあり、魅力が溢れ
出ているといった感じだ。

一緒にいらっしゃった方もこれまた大変有能な能力をお持ちの方で、あっという
間に時間が過ぎていってしまった感じがして残念だった。

今回はこの方々の名前は伏せさせて頂くが、今後・・・色々な形でご協力頂く
ことになるかと思うので、今から楽しみにしたいと思う。

ま・・・最終的には、私を始めとしたスカイオフィスのスタッフ全員が、このような
有能な方々からどれだけ吸収し、身に付け・・・自分のモノとして能力を発揮で
きるようになるかがカギとなるのだが、始めないことには始まらない。

色々な方々の力を借りながら、これからのスカイオフィスは成長していけるのだ
と思う。

と言うことは、今年はスカイオフィスのコラボ元年になるかも知れないで御座る。

コラボ元年・・・何か良い響きで御座るな・・・。 


ん? そういえば、コラボという面白い会社が九段下にあったぞなもし。


これも何かの暗示なのか?・・・よし、早速連絡してみよう!!

2007年06月23日

常識の崩壊が進行している。

                                      2007/06/23(土)


             

本日は午前中、私用の用事を済ませてから午後オフィスに出社する事にした。

普段は自宅とオフィスの行き来は車を運転して通っているのだが、今日は夕方
目黒のオフィス候補物件を役員達と一緒に見にいく為、久しぶりに電車でオフィ
スに向かうことにした。

私は・・・渋谷駅から山の手線に乗り換え、池袋駅に向かう電車に乗ったが、土
曜日だというのに電車は超満員で・・・人の多さにうんざりさせられる。渋谷を訪
れる多くの外国人が、最初に驚くのがこの人の多さ・・・だそうだ。今日のような
状況であれば外国人が驚くのも無理はない。

渋谷を出た電車は満員のまま原宿・代々木と順番に停車し、新宿駅で沢山
の人が降りていったので、私は適当に空いた席に腰掛けることにした。座席
に座ると、沢山降りた分、沢山乗って来たのであまり車内の状況に変化はな
く、相変わらず混雑している。

乗ってきた人の波が私の座席の前に押し寄せて来て、ほどなく電車は発車し
たが、目の前に齢70歳は超えていると思われる腰の曲がったおばあちゃんが
私の座っている座席の脇のポールに掴まってきた・・・というかしがみついてき
たといった感じだ。

私の座っている座席に目を落とすと・・・『 シルバーシート 』と書かれている。

おばあちゃんには私の代わりにココに座る権利がある。程無くおばあちゃんに
席を譲ったのだが、この炎天下の中・・・満員電車に乗ってくるおばあちゃんの
ど根性には頭が下がる。何か乗らなければならない理由があったのかも知れ
ないが・・・東京の街は老人にとっては、とても住みにくい街だな・・・と思った。

池袋に着くとまた、どど~っと人の波が改札に向かって流れていく・・・。私は
イライラしながら改札を抜けたが、池袋も渋谷と同じく・・・改札を抜けても人が
縦横無尽に行き交っている。

パスモの残数が500円を切ったので、チャージをしに券売機にむかったその時
何かが私の肩にぶつかった・・・。私は何事かと思って振り向くと、武蔵丸を2周
りくらい小さくした感じのボウボウ頭の女性が「ジャマなのよっ!!」とか何とか
ブツブツ文句を言いながら、行き交う人ごみの中に突っ込んで行った。

きっと、今どきの女子高生なら『 ホントありえないからっ!!』と叫んでいるに
違いない。私は叫びこそしないが今なら女子高生と同じ気持ちになれるだろう。

まぁ・・・この人ごみだ・・・気持ちはわからなくも無いが・・・あれでは人に喧嘩
を売りながら構内を歩き回っているようなものだ。年齢もそう若くはなさそうなの
に、どこかに常識という言葉を落っことしてきてしまったに違いない。

池袋駅・・・北口を出てオフィスまでの道を8分ほど歩いただろうか?溶けるよう
に熱い日差しで街の多くの人の常識まで溶かし始めているのか・・・今度は小
さな子供を連れた母親に・・・すれ違い際、足を踏まれた・・・。

しかし、その母親は何事も無かったように反対方向へサッサと歩いていく。

私はあきれてしまって言葉もない・・・いつから人の足を踏んだ母親が・・・

「 すみません 」の一言も言えない世の中になったのだろうか?

これでは・・・それを見て育つ子供が非常識になっても文句は言えない。


暑いからみんなイライラしているのかも知れないが・・・それにしても常識が
崩壊していると感じざるをえない。

今日は久しぶりに電車で通勤したが・・・今の世の中の現状を少なからず
垣間見た気がした。

もしかしたら、ここ数年・・・凶悪犯罪が多発している原因の一端は・・・こう
いう小さな常識を忘れてしまう人達が増えているからなのかも知れない。

大きな事故が起きる原因には・・・その前に発生しているごくごく小さな原因
が積み重なって発生すると言われている。

あながち私の推測も間違っていないかも知れないで御座るな・・・。

しかし ・・・ ホント ・・・ ありえないから!!

2007年06月27日

LOST

                                     2007/06/24(日)


                     

このところほぼ毎日炎天下の中オフィス探しに奔走していた為、意外と疲れが
蓄積している・・・・・本日は久しぶりに自宅でのデスクワークのみに仕事を限
定し、気分を切り替えて自宅でゆっくり過ごすことにした。

皆さんはアメリカのサスペンスドラマ「 LOST 」という番組をご存知だろうか?

私は今・・・このDVDにハマッている。 このドラマはレンタルビデオ店で貸し出
されているので、観ていない人は是非観てもらいたい。

ドラマの内容は、様々な人達がそれぞれの人生を過ごしていたある日・・・他人
同士が同じ飛行機に乗り合わせ、原因不明の事故により墜落。 生存者達が
無人島で謎に包まれた出来事に巻き込まれていく・・・といったサスペンスドラマ
であるが、こういった極限状態にある状況下においての人間同士の思考の交錯
・・・が、とてもリアルに描かれていて実に面白い。

また・・・謎を小出しにしている演出も、続きが気になる終わり方も、観る人を放さ
ない演出と言える。

私は、このDVDを観だすと・・・借りてきた本数が全部無くなるか?もしくは時間
的に観るのが不可能な状態になるまで観てしまう・・・兎に角続きが気になって
しまうのだ。

だから、私と同じような「 続きがとても気になる病 」の人達には、正直あまり
勧められない・・・。寝不足になってしまう可能性が高いからだ。

だが、視点を少し変えて考えてみると・・・我々の行っている商売も、興業も、サ
ービスも、全てがみな・・・このDVDのように、リピーターを惹きつける魅力が無
ければ繁盛も成功もしないのだと気づかされたりするものだ。

ま・・・私のように熱狂的なリピーターも、チト困るが・・・、飽きられない工夫だっ
たり、何度も来店してもらえるような期待感をお客様に持ってもらうことが出来た
なら、事業の成功に相当近づくことが出来る要素であることは間違いないと思う。

これは、お客様が存在する全ての業種・業態に当てはまることであるので簡単
では無いが誰もが求めているファクターである。

だから・・・このような自分がハマッているようなものであっても、なぜ?ハマる
のか?その要素は何なのか?を考えてみることは・・・意外と大切なことなの
だと私は感じている。

本当に面白いサービスや奇抜なアイデア等は、実は仕事に集中している時より
もリラックスしている状態の時の方が簡単に産まれたりするものだと言われて
いる。

いつも仕事のことばかり考えているのも考え物だが、リラックスしている時に
視点を変えて物事をとらえてみることは価値のあることだと思っている。

LOST・・・直訳すると・・・失う・・・だが、失うとまた、得るものなのだ。

このドラマはシーズン1・2までがレンタルビデオ店の棚に並んでいるが、私は
まだシーズン2の途中までしか観ていない。

また、どこかで時間を見つけて今日の続きをみようと思っている・・・。


しかし・・・ソーヤー(LOSTの登場人物で無法者)・・・実に面白い人物だ。

>□ 4 8 15 16 23 40 42   ・・・解る人には解る数字で御座るな(笑)

2007年06月28日

【 祝 】新事務所決定!!

                                     2007/06/25(月)

              
長かったオフィス探しの旅も、ようやく今日で終了することができた・・・。

スカイオフィスとして4度目の移転となるのだが、今までの4回にわたるオフィス
探しの中ではもっとも苦労したオフィス探しだった。

やはりオフィスビル需要の高い時期であった点と、現在のオフィス賃料がオフィ
スのグレードの割りには格安な物件であったという点が、苦労を強いられる大き
な要因であったと考えられる。

ともあれ・・・納得のいくオフィスが見つかったことについては本当に嬉しく思う。

場所は池袋から離れ・・・秋葉原駅(JR山手線)・御徒町駅(JR山手線)・上野
駅(JR山手線)・仲御徒町駅(地下鉄日比谷線)・湯島駅(地下鉄千代田線)・
上野広小路駅(銀座線)・上野御徒町駅(大江戸線)のどの駅からも徒歩圏内
という好アクセス条件のオフィスになる。

特に近い駅は・・・

 JR御徒町駅(徒歩5分)  湯島駅(徒歩30秒)  上野広小路駅(2分)

 上御徒町駅(3分) といったところだ。


広さは今より多少狭くはなるが・・・天井高が2600以上あり、とても美しいビル
を見つけることができ、大満足のオフィスに決まった。

ただ・・・気になるのは、オフィスの周囲が繁華街のど真ん中の為、仕事が終
わったあとの誘惑が・・・とても多い環境となるのが少々心配である。

オフィスから駅に行くまでの間には、ありとあらゆるチェーン店や飲食店、コン
ビニからカラオケBOX・エステ・飲み屋さんなどが乱立しているから、今よりも
散在するスタッフももしかしたら出てくるかも知れない。

だが・・・しっかり仕事して、その分どこかでストレス発散して来て頂くのは良い
ことだ。

今は月末。 来月には引越しとなる。 

今月・来月は、是非ともスピーディーの「 S 」を念頭に、やるべき事をこなし
て行こうと思う。


【 NEW 】スカイオフィスに・・・ご期待アレ!!

年収120万円時代?

                                     2007/06/26(火)


       
今日のブログタイトルは・・・経済アナリスト・森永卓郎さんの著書のタイトルで
ある。森永さんと言えば、最近はTVのコメンテーターや大学の教授などもやら
れていて、顔をみればわかるくらい有名な方である。

本の執筆においても、多数出版されている。 少し前に話題を呼んだ本・・・

       『 年収300万円時代を生き抜く経済学 』

が有名であるが、今回出された本は更に180万円も年収が下がった・・・年収
120万時代がやってくる・・・という内容である。

私は最近・・・本を読むペースが鈍化していたが、チラッと空き時間に寄った本
屋さんでこの本を購入してしまった。

内容は・・・これからの日本人は3極化が強烈に進み、1部の超お金持ち層と
年収300万円の層、そしてスラム層とも言える年収120万円以下の層の3つの
層へと分かれるだろう・・・ということを予想している内容だ。

およそ3年前にご自分で予想し書かれた年収300万円時代がやってくる・・・と
いうのは、予想が甘かったらしい・・・だからこの本の中で本当は年収120万円
の時代こそがやってくる・・・と改めて予想されている。

読み進めていくと・・・ところどころ極端な見方だなぁ・・・という風に感じるところ
もあるが、危機感の薄い今の日本人にとっては丁度良い表現なのかもしれな
いと思った。

中でも・・・特に印象的だったのは、世界の経済大国1位・2位の日本とアメリカ
が・・・それぞれ、貧困層の占める比率でも1位・2位となっている。と言う点で
ある。

今のところ日本はアメリカに次いで世界第2位の経済大国であるが、貧困層の
多さでも世界第2位である・・・ということだ。にわかには信じがたいDATAである
が事実である・・・とのこと。

確かにココ最近・・・ワーキングプアとか、ネットカフェ難民だとかいう言葉を多く
耳にするようになったし、夕張市の破綻など・・・今まででは考えられなかった
自治体の破綻までもが起こっているから、ジワジワと森永さんが言う3極化は
侵攻しているのかも知れない。病気の侵攻と一緒で3極化が侵攻している間
というのは自覚が無いものなのだろうか?

1億円を超すクルーザーが飛ぶように売れていたり、57億円の宇宙旅行を買う
日本人がいたりする中で、餓死する日本人も現実に存在しているから、あなが
ち冗談ではなさそうだ。(00年~05年の5年間で378人の人が餓死している。)

また、預貯金が全くない貯蓄ゼロの世帯がおよそ23%・・・日本の全世帯の中
の4軒に1軒は、貯金が「 ゼロ 」なのだ。貯蓄大国日本も変わったものだ。

今は、大手の輸出企業などが円安の影響もあって至上最高の利益を上げてい
るが・・・実は、利益の伸び率に比べるとそこで働いている従業員の所得はそ
れほど上昇していない。もちろん円安の恩恵を授かっていない多くの中小企業
は実は悲鳴をあげている状況だから・・・120万円は行き過ぎのような気はする
が、ある程度の格差はハッキリしてきている時代であることは間違いないよう
だ。

成果主義は生きにくい時代となるのか? 


それとも、ある意味平等で、よりよい時代となるのか? 


その答えは、近くこの国で働く我々自身が目の当たりにすることになるだろう。

私は・・・自分の手でよりよい時代にしていきたいと思う。 皆さんはどう動く?

2007年06月30日

可能性は誰にだって存在するもの

                                     2007/06/27(水)

               

           
オフィスの移転にともない、7月末までに現オフィスが閉鎖される為・・・色々な
仲介業者にオフィス探しを手伝って頂いた。

その際、さまざまな仲介業者の営業マンと御一緒させて頂いたのだが、その
中で1人、気になる発言をしていた営業マンがいたので、今回のテーマとさせ
て頂くことにした。

それは・・・まだ不動産仲介の世界に入って数ヶ月という24歳の担当さんに・・
オフィス物件を案内してもらった時のことだ。

その日はとても暑く、急な案内を依頼したにもかかわらずスピーディーに対応
してくれたこともあり、遅めのお昼を一緒にとりながら色々と話をすることにな
った。

私は・・・どうして不動産仲介の仕事をやってみようと思ったのか?とか、この
仕事の前は何をやっていたのか?などを聞いてみた。

すると彼は、以前はフリーターだったが、先輩が不動産の世界に入り・・・面白
そうだったし、先輩でも宅建の資格がとれたのだから宅建免許なら自分でも簡
単に取得できるだろうと思って勉強した。

そしたら本当に宅建の免許がとれたので、今年の春から不動産仲介の会社に
入社して働いている・・・との事だった。

外見は本当にフリーターっぽさが残る若者だが、素直さがあって好感が持てる。

しかし・・・次に私が、彼の将来の話を振ると・・・その答えにガッカリした。

私は、不動産の世界は仲介よりも売買の方に大きなチャンスがあるから・・・・
将来はそちらの世界で活躍して、大富豪になっちゃったらどうか?という話をし
たその瞬間・・・

『 無理です!! 自分には絶対に無理ですよ!! 』と、本当に自分にはそ

んな事はできっこない・・・絶対に不可能だ・・・と本気で考えているようだった。

これは、24歳にして自分の将来を自分の手で抹殺しているようなものだ・・・。


  私は 【 やってもみないうちから無理です。 】という人間が大嫌いだ。


なぜなら・・・可能性は誰にだって確実に存在しているのに、目指す前から諦め
ていたら、その確実に存在している可能性(ゼロではないという可能性)を自分
の手で既に放棄してしまっていることに他ならない。

自分の可能性を自分すら信じてあげられなかったら、誰もあなたを信じてくれや
しない。

だから自信がない若者より、何だか解らないが根拠のない自信に満ち溢れて
いる若者の方が魅力的だし、可能性を感じさせてくれる。

しかし、彼のように・・・端から【 自分にはムリ 】と決め付けている若者には私
は魅力を感じることができない。

今・・・現に成功している人であっても、彼ぐらいの年齢で成功できると100%確
信できている人なんていないのであって、できるかな?できないかも?いやで
きる・・といった精神的なせめぎあいの中で、色々な問題や苦労を乗り越え、最
終的に自分の可能性を信じて継続できたからこそ成功に至っているのである。

年齢は若ければ若いほどその人が成功する基本的確率は高くなる。

90歳のおじいちゃんが・・・

『 よっさ・・・ほんならこれから成功に向けてがんばっちゃる。わしにだって可能

  性はあるからのぅ・・・ 』と言って、ビジネスを始めるのと


24歳の若者が・・・

『 僕には夢がある。だから何が何でも不動産売買事業を極めて100億円という
お金を手に入れてみせる。そして、そのお金で不遇な人達の為に貢献するんだ。』

・・・と言ったとしたら、あなたならどちらに可能性を感じるだろうか?


答えは言わなくても解るだろう。もちろん90歳のおじいちゃんでも可能性を否定す
ることなんてできない。


要するに私としては、ただでさえ無限の可能性を秘めている20代や30代の若い
人達が、自分で自分の可能性を否定するような考え方を持って欲しくないだけで
ある。


もっと、高い志をもった若者が、ギラギラした目で仕事をする日本になって欲しい
と思う。


           

              自分には無理だなんて・・・言うな。 

連用日記

                                     2007/06/28(木)


               
        
私は、ブログの他に『 連用日記 』なるものを毎日欠かさず書いている。

私が使用しているのは5年用の連用日記であるが、継続して日記を付ける
ことがデキルと思いのほか得るところが大きい日記帳だ・・・。

連用日記とは、1年目は普通の日記と同じで・・・ただ単にその日あったこと
や感じたことを記していくものなのだが、2年目に入ると初めてこの日記が
特殊な能力を持っていることに気づくことができる。

この日記の面白いところは、同じページに5年分の【 その日 】が並んで表
示されているところだ。

つまり・・・去年の今日・・・自分が何をしていてどんなことを感じていたのか?
なんてことを毎日日記をつける時確認することができるから面白い。

これが、3年・4年・・・と継続していくと、2年前の今日は何をしていたのか?3
年前の自分と今の自分は随分考え方が変化しているのだな?とか、5年間の
ある1日をピックアップして、5年前の6/28はこんなことがあったが、4年前の・・
6/28にはこんなことがあったんだ・・・といったように、日記を継続すればするほ
ど、自分が以前の今日どんなことをしていたのか?ということが解るようになっ
ている日記なのである。

ちなみに連用日記とは厚紙のケースに入ったこういうものである。 

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いくつかのメーカーから発売されているようなのだが、私の使用しているものは
博文館というところが作っている連用日記で、東急ハンズなどで販売されてい
るから、もし興味を持たれた方は是非とも試してみてもらいたい。

3年前の今日・・・あなたは何をしていましたか?


ちなみに拙者は・・・・駐車違反のキップを切られていたで御座るよ・・・とほほ。

2007年・・・折り返し。

                                   2007/06/29(金)

               

6月も今日で最終日だ。そして、それと同時に2007年も今月でちょうど半分を
経過することになる。

皆さんは、2007年の目標の内・・・半分以上の成果を残せているだろうか?
半年を経過し、私としては計画の再構築が必要な状況である。

目標にはズレができるのが常であるが、その目標を修正する力があるかどう
かが達成に向けて大きな鍵を握っていると言える。

ズレを「 仕方がない 」と放置するのか?

ズレを「 修正しよう 」と行動するのか?

この2つの考え方の違いには、結果的に想像以上に大きな「 差 」を作って
しまうことになる。

今のままのペースで、今年の目標は達成できるのでしょうか?

ん? それ以前にみなさんは自分の今年の目標を設定しているだろうか?

もし、まだ2007年に達成したい目標が設定されていないとしたら・・・それは
自分の人生において、目的地のない流浪の旅に出ているようなものだ。

もう少し解りやすく言うと・・・目隠しをして道を歩いているようなものだ。

この1年を通して最終的に、どこに行きたいのか?が見えていない状態だか
ら、人生を目隠しをしてただ、彷徨っているだけと同じことだと私は思う。

目標とは、自分がどこを目指すのか?を明確にすることを指している。

だから、もし2007年の目標が設定されていない人は、7/1からの半年間の
目標を設定してみてはいかがだろうか?

そしてその目標を「 何が何でも 」達成してみて頂きたい。


あなたは、気がついたら砂漠のど真ん中に立っていた・・・・・という事があり
ますか?残念ながら私はありません。

砂漠に行こうと思ったら、いつまでに、誰と、どこの砂漠に、どうやって、何の
目的で行くのか?を決め手から初めてその場所に辿り着くことができるはず
です。

目的地が決まらなければ・・・そこに辿り着くことはできませんよ。


だからこそ・・・半年後の目標・・・設定するべき?では御座らぬか?

2007年07月02日

お気楽情報交換会

                                      2007/06/30(土)


                    

今日は面白い集まりがあった・・・。

スタートはちと遅めの20:10~だったが仕事に対する意識が前向きな社会人と
将来を真剣に考えている現役の大学生などが集まった情報交換会が恵比寿で
開催された。

メンバーは私を入れて9名・・・とさほど多くはないが、あんまり多すぎると今度は
話がしずらいので、ある意味丁度いい人数だったかも知れない。

あんまり真面目な話もしなかったので、本当にただの飲み会に近いものではあっ
たが、学生の皆さんにとっては・・・意識の高い社会人に色々と聞きたいことを聞
くチャンスでもある。

第2回目が開催されるかどうかは、まだ未定だが・・・あまり負担にならない気楽
な集まりであれば、参加する方も気楽に参加できるので・・・首謀者のKさんから
開催のお誘いがあれば、是非また近いうちに第2回を開催しようと思う。

会社の中の固定化されたメンバーから少し離れて・・・全然違う業種や業態、また
は学生さんのユニークな発想などから、もしかしたら新しいビジネスのチャンスが
産まれるかもしれない。


しかし、今回1回目の集まりとして利用した恵比寿にあるジャックポットというお店
は本当にお勧めだ。

店員さんのサービスもさることながら、料理が美味しい。特にお勧めなのはデザー
トの杏仁豆腐だ・・・是非1度、ご賞味頂きたい。ホッペが落ちるで御座るよ・・・。


ただし・・・いつ行っても満員なので、あらかじめ予約を入れておく事をお忘れなく。


ちなみに私は直接(予約なしで)行って3回入れませんでした・・・とほほ。


■ジャックポット恵比寿店 :  http://www.jack-pot.co.jp 

 電話番号03-3476-5560 

2007年07月05日

リッツカールトン驚きのサービス

                                    2007/07/01(日)


皆さんはリッツカールトンホテルをご存知だろうか?

今まで日本には大阪にしかなかったが、今春から東京六本木のミッドタウンに
も新しくオープンした。 だから日本には現在2つあることになる。

恥ずかしながらこのホテルのことは、リッツカールトンの元支配人だった林田さ
んの本を手に取るまであまり良く知らなかった。しかし、この本を読んで実に大
切なことを数多く知ることになった。全ての職業にあてはまるサービスの心を教
えてくれる本である。( 本ってほんとに素晴らしいでゴザル。 )


■リッツカールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと

  あさ出版  林 田 正 光 / 著 


そして、当社が現在使用しているスカイオフィス・クレドの原型は、このホテルで
使用していたクレドを参考にして作られている。

この本を読むと・・・ホテルの設備や環境もさることながら、やはり最も重要なのは
ホテルで働くスタッフ1人1人のおもてなしの「 心 」であることが再認識できる。

サービス業であれば、この『 おもてなし 』という言葉を耳にすることも多いかも
知れないが、【 知っている 】 と 【 できている 】の間には天地の差が存在
する。本当のおもてなしとはどういうものか?をリッツカールトンホテルは教えて
くれるハズである。

今や伝説となっている、リッツカールトンの『 驚きのサービス・エピソード 』を
少しだけご紹介すると・・・

何年か前に1度宿泊しただけなのに、私がホテルに入った瞬間 『 ○○様いら
っしゃいませ 』と名前で呼んでくれたし、前回がゴルフだったことも覚えていた。
本当にビックリしたし、嬉しかったよ・・・。

レストランのテーブルに着いたらギャルソンが『 本日のオススメの赤ワインはこ
ちらでございます 』と言ってきた。普通だったら『 飲み物は何になさいますか?
』というところでしょう。私が赤ワイン一辺倒だということを知っていたというのか?

朝食の時にクロワッサンが食べたいと思っていたらもう無くなっていました。そうし
たらスタッフが『 明日の朝、お目覚めの時間にお部屋までお届けしますがいかが
でしょう 』と言ってくれたのです。翌朝、部屋で焼きたてのクロワッサンいただいた
時には感動しました。

BARの閉店が深夜0時だってことは知っていて、0時10分にダメもとで行ってみ
ると『 0時閉店ですが、せっかくお見えになったのですからどうぞ1杯飲んでいっ
て下さい 』と言ってくれたのです。嬉しかったですね。

・・・などなど、ホテルのスタッフがその場面場面に応じてお客様をおもてなししよう
という気持であふれている。これがサービスなのだ。

高くても、利用する価値のあるホテル・・・リッツカールトン東京・・・一番安い部屋で
一泊80000円程度(サービス料・TAX含む)はかかるだろう。

世界TOPクラスのサービスレベルを感じに・・・特別な日に利用してみてはいかが
だろうか?


きっと感じたことのない感動体験が待っている・・・プライスレス・・・。

買えるモノはスカイオフィスで・・・?    

7月、朝からせんだみつお・・・の巻

                                    2007/07/02(月)


               

7月の初日、スタートダッシュの朝だと言うのに朝からどんよりしている。

社内の雰囲気がなんとな~くドンヨリしているような気がしているのは恐らく気
のせいではない。当社のスタッフが天候につられているだけである。

こういう雰囲気を目にすると・・・私はまたサラリーマン時代に先輩から教えて頂
いた言葉を思い出す。


    【 一流を目指すなら、気分で仕事をすべきではない!! 】


気分で仕事をしている間は、どんなに結果が出ていても3流である。プロのビ
ジネスマンであるならば、気分で仕事への取り組みに変化があってはいけない。

考えてみれば至極当然である・・・。 どんなに気分が乗らなくても、お客様に
は全く関係のないことであるからして、それを仕事に反映させているようでは
1流と呼べるはずもないのである。

とは言え・・・天気がドンヨリしているだけで社内の雰囲気がなんとな~く元気
が無いのは頂けない。

仕方がないので、普段は滅多にやらないが、今朝は強制的に気分転換させる
方法をとることにした。

その方法とは、朝から全員で【 せんだ・みつおゲーム 】を大真面目にやる
ことなのである・・・。

そう・・・あの『 せんだ 』 『 みつお 』 『 ナハナハ 』・・・という奴だ。

たかがゲーム・・・されどゲーム。 馬鹿にしてはいけない。 コミカルな動きと
同時に、頭と体を使ったゲームなので一気に雰囲気が変わる。そして頭も直ぐ
に冴えて来る。(※人の動きに集中していないと勝てないからだ・・・)


チームの雰囲気を変える・・・という作業は、本来現場のリーダーの役目である。

経営者である私がまだそこに介入しなければならないという状況こそが、実は
最も悲しむべきところではあるが、一見馬鹿らしいこと思えることであっても、私
は社内の雰囲気を変えることを優先させたいと思う。


たったの10分程度の時間を費やすことで、驚くほど雰囲気が逆転した。

人間だから環境に左右されることもある。だが、今後はそういう外部環境に左右
されない強い精神力を持ったスタッフに成長してもらいたいと願う。

しかし・・・朝から・・・せんだ・みつおゲームをやっている会社って・・・あんまり無
さそうだな?とつくづく思った今日この頃で御座った。年に1回くらいだがね・・・。

移転へ向け・・・急ピッチ

                                   2007/07/03(火)

スカイオフィスの4度目の引越しまで、あと残り10日となった。 移転に向けて
の準備がイヨイヨ本格化してきたのと同時に、恐ろしい勢いで・・・やるべき作
業が増加している・・・。

私の定休日は、本日火曜日であるが・・・もはやそんな事は言っていられない。

本日も移転先のオフィスにて、内装工事の現場打合せとオフィスの実寸計測
に夜中までかかってしまった。

ただ・・・来週末の引越しまで残り10日という段階で、今から初めて内装工事の
依頼をし、引越しの前日までに全てが間に合ってしまう・・・ということ自体に正
直驚いている。通常は何週間も前から手配しないと間に合わないだろうに・・・。

当社のお取引先の能力の高さには改めて驚かされた・・・。

今回の新オフィスの入り口には、高さ2m超・・・幅5m超のエントランス造作壁
をオリジナルで製作し、スカイオフィスのロゴがライトアップされ浮き出て見える
状態にして頂く。 明日発注をかけ、10日から工事開始・・・13日には工事完了
という手順だ。 正味3日で工事完了? 本当に終わるのだろうか?一抹の不
安はあるが、『 大丈夫 』とのこと。

まだオフィスのレイアウトが完全には決まってすらいないが、時間は待ってくれ
ないので、来週末には全てが完了しているのだろう・・・きっと・・・いや、たぶん。

今の池袋のオフィスから、御徒町のオフィスへ・・・今はまだ実感が湧かないが
にぎやかな街である。 

経営者としては・・・スタッフやご来社頂くお客様に・・・楽しく、快適なオフィス空
間を提供したいと思う。 

スカイオフィスの新・オフィスに・・・ご期待アレ!!

ホントに嬉しい、お褒めの言葉

                                   2007/07/04(水)


            
今日は、久しぶりに・・・取引先の銀行さんからお褒めの言葉を頂いた・・・。

それは、当社のスタッフの来客時の【 挨 拶 】 と 【 礼 儀 】に対しての
お褒めの言葉だった。

当社は、最長老の私が36歳であるからして・・・比較的若いスタッフが集まって
いる会社と言えるが、一般的にはそのような会社は、何となく無作法であった
り挨拶が無かったりする会社が多いのだと言う。

私は・・・他の会社さんのことはあまり解らないが、営業がメインの当社におい
ては、挨拶はとても重要だ。だから、いつも朝礼時に来客がある時は・・・連絡
事項のコーナーで全員が来客予定を把握することになっている。

しかし・・・今回はタマタマお褒め頂くことができたが・・・実はまだまだのレベル
だと私は思っている。


挨拶・・・について、私が今までの人生の中で1番驚いたのは、新宿駅の近くに
ある格安旅行代理店のHISさんに立ち寄った時のことだ。

私が、HISさんの部長さんに用事があって、初めて新宿のビルに寄った時のこと
・・・目的の部長さんがいるのは通常のセクションとは違うセクションだったので、
少々迷ってしまった私は、思わず通常の旅行受付けの窓口の自動ドアを開けて
しまった。

仕方が無いので・・・受付けの方に一歩足を踏み入れた・・・その瞬間だった。


             およそ100人くらいはいただろうか? 


私の姿を見た受付けの女性が立ち上がり『 いらっしゃいませ 』と発すると・・・
直ぐ近くにいた人達から順々に立ち上がり『 いらっしゃいませ 』『 いらっしゃい
ませ 』という大きな声が遥かかなたまで連鎖していった・・・1番奥の遥かかな
たの席の方などは、視力2.0の私の目であっても・・・顔が小さすぎて見えないく
らい遠い。

最終的には100人以上の方々が、私1人に対して総立ちで『 いらっしゃいませ 』
を言っているのだ。

私はこの時ほど挨拶ひとつで・・・驚かされたことは無い。 


だから・・・その時に比べたら、当社はまだまだ足元にも及ばないのである。

しかしやはり、自分のところのスタッフを誉めて頂くというのは・・・正直嬉しい。

近いうちにこのことは朝礼でも報告するが、これを期に更なるレベルUPを要求する
つもりだ。


しかしHISさん・・・もう数年前になるが、あの挨拶連鎖・・・まだやってるのかな?

今度・・・新宿付近に行った時・・・もう一回入ってみよっと。  凄すぎますっ!!

2007年07月08日

久しぶりにイベントを企画

                                      2007/07/05(木)


最近・・・テレビCMでよく見かけるようになったもの・・・何だかわかりますか?

正解は浴衣。 浴衣を観ると何だか心トキメクのは私だけではないハズですが観
ているだけで涼しげな気分になれるので、私は浴衣を観るのが大好きです。

そんな訳で、移転作業真っ只中にもかかわらず、スカイオフィスでは来月の頭に6
周年を記念して『 納涼浴衣花火大会 』なるものを企画致しました。

社内のイベントは本当に久しぶりですが、あえてこのメチャクチャ忙しい時に企画
してみるのもまた一興かと思いまして、本日発表となったわけですが・・・当然、
全員浴衣着用にて花火を楽しむということになります。

ま・・・イベントの開催は来月だから、オフィスの引越しが終わってちょっと落ち着
いた頃となるので、タイミング的には楽しんでもらえる時期ではないかと思ってい
ます。

今回は、全員分の花火鑑賞用の指定席(団体席)を確保して1万発の夏の花火
を楽しんで来ようと思っています。


移転作業は思いの他ハードな作業です・・・納涼イベントにて、スタッフ全員が少
しばかり癒されることを願っています。
    


スタッフ数人に・・・浴衣はあるの?と聞くと・・・あるけど新しいのを買うそうな。

今からどんな浴衣が揃うのか・・・楽しみで御座る・・・。

私は浴衣が無いので・・・チャンチャンコで・・・いいかな?

ぶるぶるマシーン

                                    2007/07/06(金)


           

私の経営者仲間の1人に・・・とてもユニークな方がいらっしゃる。

その方は、もともとTVショッピング系のお仕事をされていたのだが、数年前に
独立し、今はご自分で事業をされている。

TVショッピングと言えば、毎日日替わりで色々な商品が細かい解説つきで紹
介され、観ているとついつい買ってしまいそうになるアレの事だが、観ていてタ
マに・・・スタジオにいる観客のおばちゃん達のあからさまな演出(感嘆の声)
に思わず笑ってしまったりする。

そんな仕事をしていた彼なので、私の会社に連絡してくる時は決まって何か面
白い商品やら商売のネタを紹介しにくる時と決まっている。

ちなみに今回は、池袋の東急ハンズの裏側にオープンした『ぶるぶるマシーン』
のスポーツジムに案内された。

ところで皆さんは『 ぶるぶるマシーン 』というものをご存知だろうか? 東京に
も都内に設置してあるスポーツクラブや健康ランドなどが何箇所かあるらしいが、
もともとは関西地区でブレイクしたダイエットマシーンということだ。

関西地域では、ビデオレンタルで有名なTSUTAYA(ツタヤ)にも設置してあると
いうことなので、ある程度は流行ってきているのかなぁ・・・と思っている。

私は、以前から色々と話は聞いていたのだが、今日は初めて実際にこの『 ぶる
ぶるマシーン 』に乗ってみることになった。

1回500円で、およそ10分間・・・ただ機械の上に乗っているだけのマシーンなの
だが、乗っている台が左右に傾く為・・・バランスをとろうとしてお腹や足に自然と
力が入る・・・。

トレーナーの方の話だと、この筋肉の内側からかかる力がダイエットに効果があ
るのだという。

ただ乗っているだけで痩せるのなら、こんなに素晴らしいことは無い・・・と私も甘
く考えていたが、10分乗っていただけなのに意外と疲れた感があった・・・。

正直・・・少し怪しいマシーンなのか?と思って観にいっただけに、意外と疲れる
フィットネスマシーンといった感じがして、中々面白かった。

ただ・・・大阪や関西地方で流行ったからと言って、東京で流行るかどうかは正直
解らない。

もう少し見極めてから・・・色々と考えてみようと思う。


皆さんはこの『 ぶるぶるマシーン 』・・・どう思いますか?

拙者の脂肪はこの程度のぶるぶる・・・では、ビクともせんっ!!と申しているで
御座るよ・・・でも、毎日やったら少しは変わるので御座ろうか? むむぅ~?

全員で荷造り作業・・・の巻

                                     2007/07/07(土)


            

朝・・・私は少し遅れて10時05分頃出社したのだが、エレベーターを降りると・・・
既に忙しそうに来週の移転に向けて本格的な準備作業が始まっていた。

管理部門の責任者・・・石元主任と営業部門の責任者・・・山口マネージャーが
テキパキと指示を出してくれていたようだ。

平日は日常業務が稼動中の為、大掛かりな作業ができないので、今日は休日
返上で全員が移転準備作業に集まっている。(七夕だというのに・・・そんな雰囲
気は微塵も感じない7/7である。)

普段はそれほど荷物なども目立たないのに、収納されているものを出したり、移
動したりすると、たちまち荷物で溢れかえってしまうのはなぜなのだろう?およそ
60坪ある当社のオフィスには、恐ろしいほどのモノが収納されていたことに改め
て驚かされた。

アッという間に夜になり、大体のスタッフは帰って行ったが、私は他のスタッフと
違い社長室に収納されているモノや書類の整理などの作業がしこたま残ってい
る為・・・時計の針が夜中の12時近くになって、ようやく今日中には1/3の作業も
終わらないことに気が着いた・・・。

特に社長室内にある書類の整理は私以外の者に手伝ってもらう訳にもいかない
ので・・・私は明日も終日作業することに決めた。

正直かなり疲れたが、ここは1つ・・・オフィスの引越しを楽しいイベントと考えて
楽しんで作業することにしよう。

よしっ、明日はピクニックならぬ・・・整理にイック・・・で御座るよ・・・。

く、苦しい・・・。

2007年07月12日

日曜日の作業

                                      2007/07/08(日)

                
昨日の作業の進み具合の悪さから・・・引越しまでの日程を逆算すると、確実に
間に合わないので、本日もオフィスに出社することにした。

昼前にはオフィスに着いたが・・・当たり前だが流石に誰もいない。

よく考えると、この7階建てのビルには、現在スカイオフィス1社しかいない。立ち
退きで最後になったのがウチだからだ。

7階建てのビルに1人でいるのだと考えると・・・なんとも贅沢な気分だ。

着いてそうそう・・・お腹がグーーーっと鳴ったので、近くの定食屋さんでササッと
昼食をとることにした。定食屋さんと言うと、ドカチンのおっちゃんやタクシーの運
ちゃんなんかが多いイメージがあるが、日曜日ともなると・・・若いカップルや、女
性客が1人で食べに来ているのに少々驚いた。

大学生の時に彼女を定食屋さんに連れて行ったら、女性客など1人もいなくてゴ
ツイおっちゃん達に取り囲まれてご飯を食べた経験があり、その時はとんでもなく
場違いな感じがしたものだ・・・時代は変わったと言う事か?それとも女性が男性
化してきたのか?その答えはわからない。

昼食を急いで食べ・・・オフィスに戻ると、マネージャーの村雲がオフィスに来てい
た。7階建てのビルに1人で引きこもろうと思っていたが、その夢はおよそ30分程
度であえなく終了となった。

しかし、日曜日も出社しているとは驚いたが、彼も昨日の作業が私用で出来なか
ったからだという。

あっと言う間に夜も22時を回ったが、作業的にも目処がたったのでそろそろ退散す
ることにする。

来週引越しとは早いものだ。 

創業以来豊島区から離れたことは無かったが、色々な経験をさせて頂いた街だ・・


改めて・・・心から感謝の念で一杯で御座る。 

新オフィスは一面ピンク?・・・の巻

                                     2007/07/09(月)


               

朝から、新しい事務所の鍵の引渡しに移転先のオフィスに向かった。

原状回復工事が終了し、壁や天井が真新しく塗られ、ブラインドも綺麗に清掃
が入り、タイルカーペットは希望のピンクに統一されていて、大変GOODなでき
ばえだった。

天井高が2600あることと、3面が殆どガラス張り・・・ジャマな柱や梁も一切無く
広々と感じる。しかし、ここにパーテーションやら机やらキャビネットが大量に持
ち込まれると・・・あっという間に狭く感じるのだろうが、今だけは広々とした空間
を存分に感じることができそうだ。

明日から内装工事がスタートし、14日(土)には荷物の搬入がスタートする。

湯島の街は、スカイオフィスのスタッフにどんなドラマを提供してくれるのだろう
か?

ふと、周りを見渡すと・・・飲み屋・カラオケ・居酒屋・マージャン・・・クラブ?ん?


何だかやっぱり刺激的な毎日が待っていそうで楽しそうな街で御座るな。


御徒町駅の近くに来られた方は是非新オフィスへお立ち寄り下され。

2007年07月16日

文句は馬券を買ってから・・・ネ。

                                    2007/07/10(火)


            

今度の参議院選挙には、投票に行って来ようと思う・・・。

今まで私は、選挙に行くことなどは殆どなかったが、最近の自民党の政権
運営の甘さには我慢がならなくなった。

良くも悪くも政治に興味が出たことはよい事だと思うが、私としては何か意
見(文句や批判などを含む)があるのなら、政策運営者の候補者選びに参
加しなければ何も言う権利は無いと考えているからだ。

選挙に参加もしていないのに、今の政治が悪いだの何だの言う権利はない。

要するに、馬券を買ってもいないのに・・・負けた馬のことを批判することは
できない。(=意味がない)ということである。

だから、今回の参議院選挙には投票に行こうと思っている。

恥ずかしながら今までの私は、政治にそれほど興味は無く・・・どちらかと言
うと諦め先行型(今の政治を変えるのは難しいという考え方)であったのだが
最近の自民党議員の自己経費の取扱いの甘さや、議員のズサンな資金管
理等を見過ごすことができなくなってきたからだ。

以前のブログでも書いたが、どこかのTV番組に出ていた国会議員が・・・日
本の真ん中(国会=税金の集まる所)は宝の山だ。と言っていたことを思い
出す。

要するに、サラリーマンが当たり前のように給料から天引きされている所得
税とか、我々が何かを買うときに毎回とられる消費税やら、ガソリン税などの
税金が、中央に集まってくると莫大な宝の山となって政治家の皆さんが楽し
い使い道を考えているそうなのだ。

もちろん楽しい・・・とは、架空の事務所費やら、光熱費やら人件費から始ま
って、使途不明金から裏金等々・・・莫大過ぎて問題が発覚してしまった社会
保険庁や公益法人・天下りまで・・・ここまでやられると、政治に興味が無か
った私でも腹が立ってしまう。

だから今回の参議院選挙には参加することにした。

皆さんも、何か文句があるのなら・・・最低限馬券を買ってから言いましょうね。

でないと・・・去年までの私のように、買ってもないのに文句を言っている酔っ
払いのようになっちゃうで御座るよ。

ウィ~・・・ヒック。 酒持って来~い!!

新オフィス・・・内装工事スタート!!

                                      2007/07/11(水)


本日から新事務所の内装工事が始まった。

新事務所では、入って直ぐのところにお客様待ちうけブースと無人受付カウン
ター。そしてスカイオフィスのロゴマークが入った高さ2m20cmの白い大きな壁
が作られる事になっている。

ようやくベンチャー企業らしい面構えになるのだが、中身が伴っていなければ
ただの張りぼてである。キチンと新しい役立つサービスを世の中に提供してい
きたいと思う。

また、若干ではあるがオフィスの占有面積が少なくなるので、総じて社長室も
狭くなるが、間仕切りに分厚い壁を作ってしまうとこれまた狭く感じるので、今
回は思い切ってガラスパーテーションを私用し限られた空間を広く見せるよう
工夫しようと思う。

会議室なども半透明の材質を用いて明るく圧迫感の無いオフィスに仕上がる予
定である。

あまりお金もかけられないが、限られた予算の中では中々GOODなオフィス空
間を構築できそうだ。

新しいオフィスにお客様をお迎えした時・・・おおう!!中々カッコイイオフィスに
なったね!!と言って頂けるよう頑張りたい。

何しろ当社は快適なオフィス空間を提供するのが本来の仕事である。

あと数日間の出来栄えに期待したい。

まさか?台風4号直撃?・・・の巻

                                     2007/07/12(木)

              
オフィス移転に向け社内が慌ただしくなって来た。

いよいよ明後日から移転作業が始まるので、現在のオフィスの不用品やら
既に移動できるものなどの梱包作業があちこちで始まっている。

私はと言うと・・・先日の日曜日に大体の作業を完了しているので結構余裕
をかましている状態だ。

ただ・・・1つだけ心配なのは、引越し当日にもしかしたら台風4号の直撃を
受ける可能性が出てきたことだ。台風の中の引越しだけは何としても避け
たいものだが、何とな~く大当たりを引きそうな勢いである。

何しろ気象庁の今後の台風の予想進路をみると・・・どの時点でも、ドンぴ
しゃりで当社の引越しの真っ最中であろう時間帯に一直線でこちらに向かっ
て来ているのだ。

最近の気象庁の予報はハズレることが多いので、今回も途中で曲がって
行くことも考えられるが、どうやら雨そのものは避けられそうにない。

何てったって・・・スカイオフィスの引越しイベントは・・・雨天決行で御座るか
らね。 えっ? 台風結構? いや・・・台風決行!!で御座ったなハハハ。

笑えん・・・。

移転前夜・・・感慨に耽る

                                     2007/07/13(金)


いよいよ4つ目のオフィスへと・・・移転の日が明日に迫った。

社内は夕方から本格的な移転モードへと切り替わった感じだ。皆この3連休を
1日でも増やそうと必死なのが感じられる。

スカイオフィスでは毎回自社の引越しは自社のスタッフで行っているので、今回
においてもサッサと引越し作業が完了すれば、その時点で休日に突入することが
できるからだ。

引越しはイベント。できるだけ楽しみながら作業を進めたいと思う。

今回の池袋のオフィスが今までのスカイオフィスの歴史の中で最も長く滞在した
オフィスになるので、色々と思い入れも強く・・・完全に引っ越すとなると何だか少
しさみしい気がしてくるものだ。

しかし変化することは成長の証であるからして、新しいオフィスで会社もスタッフ
も更なる成長ができるよう邁進していく所存である。

今回のオフィスでも思えば色んなスタッフや取引先・・・そしてお客様との沢山の
出会いがあって、悲喜こもごもな場面も多々あったが・・・同じように新しいオフィ
スでも出会いや別れ、楽しいことも辛いことも色々あることと思う。

そんなことを全部ひっくるめて、今よりもっと良い会社。

スカイオフィスに関わる色々な人達にとって、今よりもっと温かい会社になれる
よう頑張りたいと思っている。

新オフィスでのスカイオフィスに、どうぞご期待下され・・・。

台風直撃の中・・・助っ人登場!!の巻

                                      2007/07/14(土)

 


朝7時55分・・・池袋のオフィスに最後の出社をすると、小雨の中・・・2tトラックが
既にスカイオフィスのビルの裏に停車していた。

主任の石元が手配通りにトラックを借りて来てくれていた。オフィスに到着した者
から順にドンドン荷物の積み込み作業がスタートした。雨が小雨のウチに何とか
積み込み作業と積み下ろし作業を完了してしまえば、その後の台風の影響は限
定的なものになると考えているからだ。

念の為、全員分のレインコートを用意したが積み込みの完了した第一陣のスタ
ッフが忘れていった為、昼前の積み下ろし作業は結局ずぶぬれの作業となって
しまった。

しかし、どういう訳かスタッフの動きはとても機敏で皆が考えながら動いていて
とてもチームとしてまとまっていた感じがする。誰一人手を抜いている者もなく
結果的に台風は直撃したが、本当に良いイベントになった。

何とか夕方までには荷物の積み込みも終了し、後は社内の整理作業を残すの
みとなったのだが、今回は思いもよらぬ助っ人が現れてくれたお陰で無事引越し
作業を完了することが出来た・・・。

それは・・・当社のクライアントである【 株式会社マルカン 】の赤尾常務が昨日
に引き続き飛入り参加で当社の引越しをバックアップしてくれたからだ。

■株式会社マルカン : http://www.e-marukan.com

嵐の中・・・自社の4tトラックを出してくれてまで手伝ってくれるお客様の登場に
当社のスタッフは感激し・・・同時に感謝の心で一杯になった。

私も突然のご好意に甘えさせて頂き・・・感謝以外の言葉は浮かんでこない。

今回・・・当社が用意したトラックは2tトラック1台のみだったので、もし、マルカン
の赤尾さんが来てくれていなかったことを考えると、少なくても嵐の中の積み下
ろし作業が3回は余計に行わなければならなかったであろう・・・。

今考えると、60坪のオフィスの移転作業を2t車1台でやろうとしていた事にゾッと
せざるを得ない。

作業は深夜までつづいたが・・・明日の朝までには何とか目処が立ちそうなとこ
ろまで作業を進めることができ、嵐の中のスカイオフィスの引越し作業は極めて
順調に行うことができた。

今現在、深夜0時に近い時間帯でも、数名のスタッフが作業を続けている。

今夜は恐らく徹夜の作業となるのだろうが、まさか1日でほとんど終了するとは
考えてもいなかっただけに・・・スタッフ全員に『 本当にお疲れ様 』と言いたい
ところだ。

人間・・・やればデキルということで御座るな。 

新オフィスでの仕事も今回の気迫でやってくれる事を期待して、残りの作業を継
続しようと思う。

久しぶりの泊まり作業は36歳の老体にはこたえるでござるな~。

2007年07月17日

オフィス引越完了

                                     2007/07/15(日)


           
新しいオフィスの社長室は両サイドが全面ガラス張りとなっている。

だから何だか檻の中に閉じ込められている感じがしてどうにも落ち着かない。
(動物園の動物達の気持ちが少しだけ理解できた気がする。)

目が覚めるとオフィスには誰もいなかったが、朝方6:30過ぎに・・・石元主任
からのメールで帰宅しますという内容が届いていたので、恐らく昨日朝方まで
残っていたメンバーも始発に近い電車でそれぞれ帰っていったのだろう・・・。
(※私は夜中の3時半くらいで社長室の床でダウンしたで御座った。)

新しいオフィスの床は固くて夏なのに寒いので、床から起きると体中が何だか
痛い・・・。私は寒かったし汗を流したかったので1人で会社の近くのサウナへ
とお風呂に出かけることにした。まだまだオフィスの片付け等の作業が沢山残
っているので、少し体を温めたらまた作業に戻ろうと思う。

お風呂とサウナに入って、浴室から出てくるとTVとマッサージチェアが置いて
あったので、台風情報を見ながらマッサージチェアで少々ゆっくりする事にした。
どうやらこれ以上天気が崩れることもなさそうで安心した。

しかし3連休のなか日であっても、このサウナに泊まっている人がちらほら見受
けられるが、ふと、この人達は一体どんな人達なんだろう?と考えてしまった。
何だか地味な人が多いような気が、3連休なのにどこにも行かないのだろうか?

さておき、サウナを出て会社の前のドトールでコーヒーでも・・・と思ったら台風
の為、昼前の開店という貼り紙。仕方がないので、近くの喫茶店でコーヒーを
飲んでいると、マネージャーの山口が合流し、オフィスの片付け作業再開とな
った。

しばらくすると、伊沢チーフ・村雲マネージャー・新人の佐藤がやって来て、結
局、夜の20:00近くまで作業が続いた。

新人の佐藤が頑張って手伝いに来ていたので、ご褒美に皆で焼肉を食べに行
ったのだが、値段がメチャクチャ高かったことを除けば、最高に美味しい焼肉店
を開拓でき、一連のオフィスの移転完了の締めくくりとした。

苦労はしたが、休み明けの営業開始日からお客様や取引先の方々が来られ
ても大丈夫な状態にできたことに満足している。


しかし・・・佐藤

高級焼肉・・・食い過ぎでは?なに?他の新人達の分まで食べないと可愛そう?

腹壊すぞ・・・。 

久々の休日【 完全OFF 】

                                    2007/07/16(月)


                       


ここ数日の疲れからか、今日は夕方まで目が覚めることは無かった。

夕方から、近くのお寺さんで盆踊り大会が開かれていたので、少しだけ顔を
出すことにした。

どこからこんなに人が集まってくるもんだろうか?と言える程の人の波が寺院
の境内一面を覆っていて、とても人がすんなり進める状態ではなかったが、い
かにも盆踊り・・・といったやぐらが組まれていて、そのやぐらの上でハッピを
着てねじりハチマキのお兄さんが太鼓をドンドンたたいている。

まるで20数年前にタイムスリップしたかのようなお祭りの光景に、まだこんな
お祭りをやっている所が東京にもあるんだ?・・・と少々驚いた。

ようやく人混みにも慣れてくると、沢山の露天に浴衣姿の女性が目についた。

今の若い人も浴衣を着るとまた違った人種に見えるもので、実に不思議だ。

来月・・・スカイオフィスの6周年イベントでは、ドレスコードが全員【 浴衣 】
着用となっている事を思い出したが、これもまた風流で楽しみで御座る。

そうだ・・・言い出した私自身が浴衣を持っていないで御座るよ・・・。

来週の火曜日あたりに買いにいくで御座るかな?

引越しイベントに続いての花火イベント・・・このペースで毎月イベントも良いか
も知れないね。 

ただし・・・引越しイベントは当分なし・・・ということで・・・。

2007年07月18日

【 新 】オフィスにて営業開始!!

                                    2007/07/17(火)


            
 
本日から御徒町の新オフィスにて果れてスカイオフィスの営業開始となった。

それほどアナウンスをしていた訳でもないのに、朝から取引先の方々からお花
が届いたりして、本当にありがたく感じた。

今回のオフィスでは無人の受付カウンターの脇にささやかながらお客様待ち受
けスペースを作ったりしたので、頂いた木やお花などは、その付近に飾らせて
頂くことにした。 お花や観葉植物があるだけで、こんなにもエントランスが華や
かになるとは、嬉しい想定外な出来事である。

■ちなみに新オフィスのエントランスはこんな感じ・・・。

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■待ち受けブースがこんな感じ・・・。

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■社長室の『 檻 』ガラスがこんな感じ・・・。

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スタッフの様子を観ていると・・・新しいオフィスでの業務にまだ慣れていないの
か、少々戸惑う部分もあるようだが概ね順調な滑り出しが出来ていると思う。

サッサと頭を切り替えて、今まで通りの営業の流れを取り戻して頂きたいもの
だが、やはり数日間は色々と細かい部分での余計な作業は覚悟しなくてはな
らないだろう。

こういう切り替えがどれだけスピーディーに実施できるかも、重要なスキルだと
私は思う。順応性とでも言うのだろうか?対応力とでも言うのだろうか?要する
に新しい環境に移っても、変わらず結果に対しての作業に集中できる人と出来
ない人がいるのも事実だ・・・。

場所が変わっても我々のすべきことは同じ・・・お客様に喜んで頂けるよう最善
を尽くすことに他ならない。


皆の衆・・・移転が済んだら仕事だぜい・・・。

2007年07月20日

スカイオフィス・グルメMAP

                                    2007/07/18(水)

        
どうもまだ新しいオフィスにしっくり来ていないのだが・・・それも時間とともに薄
れ行くのだろうから、できるだけこの街を色々知っていきたいと思う。

だから、お昼のランチでオフィス付近のお店に食べに行くにしても、一度入った
お店はできるだけ避け、まずは新規開拓に力をいれることにした。

どこからともなく、スカイオフィス独自のグルメMAPを作ろう。といった声が上が
ったので、私も大賛成し早速つくることにした。

スタッフがそれぞれ一度行ったお店の情報を書き込み、何が美味しかったかの
情報を提供。行った人の独断と偏見にて「 ★ 」5つまでのランキングをつける
といったものだ。

しばらく充実するまで時間はかかるだろうが、朝の出勤時やランチ、仕事帰りな
どなど、利用価値は意外と高そうである。

隠れた名店発見に向け、色々なお店を開拓していきたいと思う。


今のところ星5つがついているのは、偶然みつけた焼肉店「 大昌園 」だけで
御座るな・・・。湯島・御徒町は雑多なお店が沢山ある街だけに、探し甲斐があ
るで御座るよ。

ビリーにはしばらく休ませておくれ・・・と自宅のDVDにいっておいたので、ここ
ろおきなく美味しい食べ物屋さんを探しに行くで御座る・・・ブヒッ。

夏はどこ行った?・・・の巻

                                     2007/07/19(木)


                 

私の感覚では、毎年海の日を超えたら【 夏 】がやって来ているハズなのだが、
どういう訳か最近の朝・晩は夏とは思えぬくらいに涼しい・・・。

気象庁が今年は猛暑だ・・・と豪語していたような気がしたのは私だけなのだ
ろうか?

夏と言えば、最近スカイオフィスにも御中元が続々と届き始めた。ジュースやお
菓子など、引越しで疲れているスタッフにはまるでありがたい救援物資のようだ。

当然・・・頂く御中元もあれば贈らせていただく御中元もある訳で、毎回・・・何を
贈ったらいいかとても考えさせられるものだ。

会社で御中元などを贈らせて頂く場合、大きな会社さんなどでは担当者の方が
贈るものを選んでいるのだろうが、当社のような小さな会社では、全ての贈り物
を毎回私が考えながら贈らせて頂いている。

当社が贈る会社さんは、大抵の場合が創業当時にお世話になったお客様や、
当社が創業時に困っている時に助けて頂いたお客様などがほとんどである。

だから、当社が存続している限り・・・ずーーーーっとしつこく贈り続けようと考え
ている。

犬だって、一宿一飯の恩義を忘れないというで御座るからなぁ・・・。


毎年2回は、スカイオフィスのことをチラッと思い出して頂くで御座るよ。


・・・しかし、御中元のカタログって

なんであんなに美味しそうに写っているんだろうねぇ・・・

商売だからですよっ!!( スタッフ K )

2007年07月21日

旧オフィス最後の別れ

                                    2007/07/20(金)


               

4年半もの長い間・・・スカイオフィスの事務所として使用して来た池袋のオフィス
も、今日のお昼に引渡しの確認と鍵の返却で最後となった。

何だかまだ、新しいオフィスのエレベーターに乗っている時よりも、旧オフィスで
ある池袋のオフィスのエレベーターに乗っている時の方が安心感というか、事務
所に帰ってきた感じがするから、かなり思い入れのあったオフィスだったんだなぁ
と改めて感じた。

オフィスは4年半前に仲介業者に案内された時と同じように、こんなに広かったか
いな?と思うほど広々としていて、蓄積した不要なものをいかにオフィス内に取り
込んでいたのかが良くわかる。

駅からは少々遠かったが、中々GOODなオフィスであった。いやはや、本当にあ
りがとう・・・と言いたい。

今後は、このビルが丸々トランクROOMとしてリニューアルされると聞いているの
で、もうオフィスとして借りる人はいないのだろうが、トランクROOMとはそんなに
儲かるビジネスなんだろうか?

ま、ともあれこれで完璧に移転完了となった、新たな気持ちでまた頑張りたいと
思う。


池袋よ・・・さようなら~。御徒町よこんにちわ~。あ、こんばんわ~で御座ったか。

土曜日のオフィス

                                    2007/07/21(土)


                  

前のオフィスも土曜日は比較的静かだったが、新しいオフィスは更に驚くほど静
かだ・・・。社長室にいてドアを閉めると、ほとんどエアコンの風の音しかしない。

夜は飲み屋街らしく素晴らしい騒音というか飲んだくれの方々の奇声やら歌声
やらが響き渡っているのだが、その代わりといっては何だが朝と昼はとても静か
だ。

流石に引越しで体力を使い果たしたのだろうか、昼を回っても誰一人としてオフ
ィスに人が来る気配はないが、私のオフィスでの仕事が最もはかどる日でもある
ので、この際仕事に集中しようと思う。

何といっても、土曜・日曜のオフィスでは、電話・来客・内線の応対がまったく無
いから集中できるのだと思う。


       しずかなオフィスで快適な仕事・・・中々GOODである。


あ・・・そうだ、そういえばマネージャーさんは直接、クライアントのところに行く。
とか言ってたっけ。

では、夕方マネージャーさんが帰ってくる前に、さっさと集中して仕事を片付ける
としましょうかね?


え?なぜかって? 帰ってきたら御徒町へ探検に出かけるからで御座るよ・・・。

2007年07月23日

IKKOさんと代官山サンベイス

                                      2007/07/22(日)


                
         
日曜日だというのに、生憎の曇りでこのところパッとしない天気が続いている。

今日は夕方まで自宅PCで投資系の作業を行い、それから4/1ぶりに美容室に
いくことにした。私が行くのは前回同様『 代官山のサンベイスさん 』だが、い
つも予約もなしに突然行って特別に髪を切ってもらっている。

にも関わらず一度も文句を言われたことがない。実に心の広い美容室である。
(※絶対にマネしないようにお願いします。通常は予約が必要です。)

■代官山サンベイスHP : http://www.sunbathe.jp

この美容室のスタッフは、オーナーを始めとても個性豊かなメンバーが揃って
いる為か、お店にやってくるお客さんもユニークな方々が多い。私は夕方の6時
過ぎにサンベイスさんに到着したのだが、私が入るのとほぼ同時くらいに・・・
メイクアップアーチストのIKKOさんが美容室にやって来た。

IKKOさんがまだメイクのアシスタントをしていた時から、このお店に通われてい
たそうなので、IKKOさんは馴染みのお客さんということだ。

しかし、メイクのプロが来る美容室なのだから、自ずとこのお店のクオリティの高
さが証明されているようなものだ。

■IKKOさん公式HP : http://ikkoworld.jp

途中・・・何度かブローだけのお客様が来ていたが、カット・パーマ・ベルジュバ
ンス・カット・ブローと、3時間以上滞在していたのは、私とIKKOさんの2人だけ
だったので、何だか2人で代官山の美容室を貸し切っていたような感じだ・・・。

何度となく『 どんだけ~ 』と言いかけたことか数え切れないが、プライベート
で来られている業界の方が嫌がることは避けようと思い・・・男、中村。ここは
グッと我慢することにした。(※以前、たけしさんと青山で偶然、2人しかいない
サウナに入った時と同じ感覚に襲われたが、その時も何度も我慢した経験が
ある・・・世界の北野と2人でお風呂に入れたことは今考えると、とても幸せだ
ったのかも知れない。)

今回・・・私の髪を担当してくれたのは、まだCUTデビュー直前の売り出し中ス
タッフの「 お●もと 」くんだが、いつもIKKOさんのベルジュバンス(頭皮のデ
トックス)を担当していたそうで、今回は私のカットを優先させてくれたようだ。IK
KOさんすみません・・・。

彼(おか●と君)は、見た目と違い繊細で器用なところがあるので、きっと近い将
来いいアーチストになると見込んでいる。だからデビュー前から無理やり担当して
切ってもらっているのだが、今回で3度目のトライアルにもかかわらず回を重ねる
ごとにドンドン上手くなって来ているから、きっと陰で相当の努力を重ねているの
だろう。

このブログでも、何度もクドクドと紹介していることだが、【結果】には必ず【原因】
があるものだ。まして、髪を切る・・・という技術職であれば、その成果は努力と
経験に裏打ちされたものが直ぐ本番に【 結果 】として現れてしまう。

彼なりの努力があってこそ、また次回も髪を切ってもらおうと思うものだ。

しかし・・・私の場合、3ヶ月に1回ペースだからなぁ・・・あまり彼の経験値を上げ
るまででは無いで御座るな。要するに、サンベイスさんのスタッフの皆さんは、そ
れぞれが皆、勝手に育っているようだ。

恐るべしっ!! サンベイス。 いいな・・・サンベイス。 どんだけ~サンベイス。


IKKOさん・・・ごめんなさい・・・お店では言わなかったからココでは許してネ。

移転後1週間が経過して・・・。

                                    2007/07/23(月)

           

 
湯島にオフィスを移転してからおよそ1週間が経過した・・・。

だんだんとオフィスに慣れつつはあるが、やはり移転前と比べると何かと勝手
が違って、細かいところで作業効率が落ちている気がしてならない。

移転の弊害というヤツか?

今日は、先日の引越しで救世主のように4tトラックで駆けつけて下さった・・・
株式会社マルカンの赤尾常務さんに、無理を言って新しいオフィスまでお越し
頂き、ささやかながらではあるが、お食事を御一緒させて頂いた。

その席でも当社の引越し(=イベント)に参加していたスタッフを褒めて頂いた
り、引越しの作業に対するスタッフ1人1人についてお褒め頂いたりと・・・何よ
り温かい言葉を頂戴し、頭が下がるばかりだ。

大したおもてなしも出来なかったが、スカイオフィスのスタッフ全員が感謝して
います・・・という旨は伝えられたと思っている。

2007年07月29日

見える世界

                                    2007/07/24(火)

           

『 脳機能学者 苫米地英人 』氏の書籍を拝読した。         

この方はかなり異端な方で、警察に依頼されてオウム真理教信者の洗脳を解い
たりしている方である。

この方の本で、私が一番印象的だったのは・・・殆どの人が『 世界 』と思ってい
るもの(=広く大きな感覚)が、実はとても小さく狭いものである・・・といった考え
方を示している点である。

よくよく読むと当たり前のことではあるのだが、我々が普段見えている世界は狭い
ものだ・・・という考え方を教えてくれている本である。こういう事を正確にとらえてい
る人や普段意識している人というのは、とても少ないように思われる。

要するに、我々が『 世界 』・・・と聞くと、世界中のことをイメージするし、世の中
で起こっていること・・・例えばイラクで爆撃があった、とかメジャーリーグで誰々が
活躍した・・・とかのニュースを見聞きしたことなどを=世界のこと・・・として把握し
ている気になっている。

しかし、苫米地さんの本を読むと・・・我々が『 把握している世界 』というものは
恐ろしく狭いのだ・・・と言うことが解ってくる。

例えばあなたの知らないところで、あなたの知らない人が、あなたの知らない内
に死んでいたとしよう。当然だがあなたはその人が死んだことは知るよしも無い。

もっと言うと・・・あなたはその人がこの世の中に存在していたことすら知らないの
だ。つまり、それは最初から無いのと一緒。

従って、あなたはあなたの・・・・今、見えているモノや、知っている人とのコミュニ
ケーションや知りうることや起きていること・・・のみが全ての日常であり世界なの
である。

クドイようだがあなたが知らないことはすなわち【 存在しない事 】と全く同じこと
なのだ。

ということは、我々の見えている世界というのはホンの世界中で起こっていること
の極一部の出来事でしかない。

最近の脳機能の解明速度と、コンピューターサイエンスの進歩などを組み合わせ
ていくと・・・本当にマトリックスの様な世界が現実になっても少しも不思議ではな
いと思えてくる今日この頃だ。

我々の視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感全ての感覚を、脳のある部分を刺激
するだけで、実際に体験しているかのように感じることも徐々にできるようになって
来ている。

近い将来、脳だけで生きる人が出てくるのだろうか?そこまでして生きるべきか?


いやぁ・・・めずらしく実に深いテーマをとりあげてしまったで御座るな。


拙者も今後は少しでも自分の世界を広げるべく動いてみるで御座るよ。


あ・・・もし、そこの人・・・拙者と一緒にお茶でもいかが?

恐怖 死を告げるネコ・・・の巻

                                      2007/07/25(水)


  

最近のニュースで、自分的には相当信じ難い記事を読んだ・・・。

それは、アメリカにある高齢者養護施設内でネコを飼っており・・・その施設に
入所している入所者のベッドの上にネコが居座ると、殆どの入所者が4時間
以内に息を引きとる・・・というのだ。

私は、そんなことは起こりえないだろう・・・と思ったが・・・

既にそうやってお亡くなりになった方が、25人もいらっしゃるそうなので、あな
がち無視できない現象である。

ちなみにそのネコの名前はオスカー君・・・ちなみにこんなネコで御座る。

■死を告げるネコ:オスカー君

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ニャンとも威厳のあるネコで御座る・・・。

しかし、その施設にもし自分が入所していたとして、自分のところにネコが来
たとしたらどうだろう?

ネコが来てから4時間以内に・・・

自分だったら誰に何を伝えるだろうか?

それとも・・・自分のところに来たネコを、とにかく追っ払うのだろうか?


あなたならどうするにゃ?  

経営者勉強会に参加・・・の巻

                                     2007/07/26(木)


          
      
今日は、夕方から錦糸町から歩いて7~8分のところにある知り合いのオフィス
にて、経営者が集まる勉強会に出席した。

参加者のみなさんとても真剣で、私としても勉強になるところが多かった。

大体20名くらいはいただろうか?

今回のテーマは、いかに売上げを伸ばすか?どのような方法で伸ばすべきか?
といった前向きなテーマで開催されているだけに、参加されている方の雰囲気も
とても前向きで熱が入っていたように思う。

ただ・・・毎回思うのだが、勉強会やら研修やら講演会やらに参加しても、ただ参
加することに満足していては、それこそタダの自己満足に終わるだけで、何の変
化も起こすことはできない。

従って、研修などで気づいたことややるべきことが解ったら、即、実行することが
研修そのもよりもズッと大切なんだと私は思う。

結果を変化させる為には、行動を起こすしかないのだから・・・

しかし・・・このことを解っていても、実際に行動に移す人って本当に少ないんだ
よねぇ~。(久々にぼやき・・・)

だから世の中に存在する成功者と言われる人の数も少ないのだろう・・・そういう
意味での割合からみるとある意味整合性がとれているから不思議だ。

しかし、個性豊かな・・・まるでサファリパークのような集まりで御座った。

ちなみに私は黒ヒョウで御座るが何か?

新人:佐藤 【初】受注

                                      2007/07/27(金)


            
       
先日・・・今年の春の新卒メンバー佐藤が初受注をあげた。

久しぶりにGOODなニュースで新人初受注の恒例の朝礼は大いに盛り上がった。
佐藤は見た目よりもまじめなスタッフで、仕事に対するスタンスが今より向上すれ
ば、きっと大きく成長してもっと結果が出るようになると思う。

結局は会社やチームがアレコレ言っても、本人が仕事に対して本気にならないと
無理やり人を変えることは出来ない。最終的には自分の意思がもっとも大きなモ
チベーションを生むからだ。

当社の様な営業を主体とした業界では、新しく入社したスタッフの定着率の悪さ
に頭を悩ましている経営者はとても多いと思うが、その背景には・・・カッコ良く言
うと人材の流動化とか、あるいは転職ブームといったりするものがあるのだが、ど
ちらも正しい転職を勘違いさせている原因のひとつのような気がしてならない。

転職を煽る風土が社会に広がった結果だと思うが、結果的に言うと、今の会社
で思うように結果が出せていない人が、その状態で他の会社に転職したとしても
殆どの場合でそれほど本人の状況に変化は見られない場合が多い。

理由は、現実から逃げる理由をあげるのは簡単だし、本人の心の部分で簡単に
負けない(=妥協しない)強い意識が変わらなければ、たとえフィールドだけが変
わっても根本的な変化は起こせないからだ。

しかし、今年の春・・・当社に入社した新卒メンバー達は、今のところ満足な成果
とは言えないが、今日も当社のフィールドで全員が頑張っている。

経営者としては、早く本人も周囲も納得できるだけの実力を身につけ、ひと回りも
ふた回りも大きくなってもらいたいと願うばかりだ。

そこには、スタッフの成長=企業の成長 という事実が確実に横たわっている・・・。

2007年07月30日

第2回 情報交換会開催

                                    2007/07/28(土)

           
  
AM10:30・・・土曜日のオフィスに到着した。

いつもなら静かなオフィスでの仕事も、今日はいつもと違って・・・何だかバタバタ
している。

理由は、本日社長室のガラスに・・・ようやく擦りガラス調のシートを貼ってもらう
作業を業者の方にしてもらっているからだ。目線の高さだけにシートを貼って、社
長室の横の通路を通る際にお客様が気にならないよう目隠しをする為のものだ。

これが無いと、来客の度にお客様の通過に目が行ってどうにも落ち着かない。

午後になると今度は、ビルの管理会社の方が見えて・・・オフィス内に6ヶ所設置
されている換気口の清掃とフィルター交換がオフィスのところどころで始まった。

結局・・・夕方の情報交換会へと向かう時間まで、落ち着いて仕事をすることが
出来なかったので、明日・・・オフィスでゆっくり仕事をすることにして、いそいそと
待ち合わせ場所の新宿に向かった。

先月末に恵比寿で初めて開催された情報交換会だったが、全く違う社会人や学
生さん達との情報交換は、思いのほか面白く感じている。何気なく話しているこ
とからも自分と違った考え方や視点に気づくことが出来るからだと自分なりに分析
している。

また、新しく参加される方が個性も技術もユニークな方がいらっしゃるので、人間
の幅を広げるという意味でも楽しい集まりである。

ただし、この会には掟があって、できるだけお気軽に開催しよう・・・というものだ
から、当日予定していた人数が増えても減っても、あまり気にしないようにしてい
る。その方が気軽に参加できるし、あえて無理やり開催するものでも無いからだ。

来月の開催があるのかどうかは、現時点ではまだ私にも解らないが・・・時折、こ
のような外部との何気ない会話の場が、今の時代の乾いたビジネス環境には思
いのほか必要なのかも知れない。

ちなみに、お気軽会なので、学生の参加者のことも考えて毎回・・・飲み放題と
食事のコースで3500円程度までのお店をチョイスしているのだが、今回利用した
お店は・・・驚くほどの量と質にも関わらず、3500円を切る値段であったことから
日本のデフレはまだまだ進行しているのでは?と思いたくなったで御座るよ・・・。

絶対に採算あってない量だったが・・・本当にあの店、大丈夫なのだろうか?

■ちなみに今回利用したお店はコチラ。

贔屓屋 新宿店:http://www.hotpepper.jp/A_20100/strJ000012309.html

とても食べきれない量で御座ったよ・・・量間違えてませんか?

2007年07月31日

岡崎からの来訪者

                                      2007/07/29(日)

               
            

本日は、午前中に新規事業のリサーチに出かけ、その足でオフィスに向かった。

いつもに比べ今日の足取りは少し軽い。理由は岡崎から素敵なお客様がお見
えになるからだ。

それは、ある本で紹介されている実質的経営者の方だが、本日のお昼から当
オフィスにお越し頂くことになっている。日曜なのに私の携帯が鳴りまくってしま
い、大変ご迷惑をお掛けしたが・・・2~3時間程度は、会社の経営全般について
の話ができてとても有意義な日曜となった。

経営者は普段から色々と考えているものだが、同じ立場の目線でないと中々理
解できない部分もあるので、このような機会があると自分の考えが整理できたり
して今後の経営に役立つことが多い。

その後、高田馬場にある専門学校にて人材関連の打合せをし帰路についた。

途中雷雨に襲われたが・・・夏なのに肌寒い。 早くスカッと晴れた夏らしい陽気
に戻って頂きたいものだ。

自民党惨敗のワケは?・・・の巻

                                     2007/07/30(月)


               

昨日の選挙で、予想通り自民党が選挙で惨敗した。

私は昨日の帰り道でギリギリ選挙に間に合って、選挙権を手にしてから初めて
民主党に投票した。

今まで自民党に投票して来た私が民主党に切り替えた理由は、民主党に入れ
たかったとか、民主党を支持している訳では決してない。

1番の理由は・・・今の自民党では、この国は変わらない・・・と考えたからだ。
だから自民党以外の党で、今の税金をむさぼる体質を変えることができる可能
性の1%でも残っている党に投票したいと思ったからなのだが、正直・・・民主党
にその力とリーダーシップがあるとは今でも思えない。

ただ・・・だからといって何も行動に移さない・・・という自分も嫌なので、自分の
意見としての1票を本日投じさせて頂いた次第だ。

私の1票が自民党惨敗に追い込んだ訳ではないが、結果として私と同じように
感じている人がどうやら沢山いらっしゃったのは結果からして事実のようだ。

今の850兆円を越える日本国の財政状況を考えると・・・消費税を上げることは
もはや必要不可欠な状況であるとは思うが、その前にやる事があるんじゃない
の?というのが大方の国民の意見ではなかろうか?

天下り・談合・特別会計の裏に隠されている税金の無駄遣いや、政治家の事務
所費や経費無駄使いなどなど・・・メスを入れるところにメスを入れまくってからの
一時的な増税であれば、国民もある程度納得するが、経費の水増しやら経費の
架空請求などが横行している内の増税に、一体誰が賛成すると言うのだろうか?

今回の選挙で・・・安倍首相を始め自民党の候補者の皆さんからは特に・・・
『 お願いします。 』という演説が多かったように感じた。

それを観ていて・・・「 お願いする時は選挙の時だけなんだな 」と感じたのは私
だけではないハズだ。

そろそろ「 大人しい国日本 」の国民も自分達にちっともメスを入れないダメな
政党に対してハッキリ【 No!! 】と言い始めたのかも知れない。

そうであれば、少しばかりは未来に期待できるで御座ろう・・・かな?

2007年08月01日

今週末のイベントの行方

                                    2007/07/31(火)


          

いよいよ7月も今日で終わりだ。 だから明日から8月のスタートである。

こんなに天気の悪く寒い7月は私は今まで経験したことがない。地球の環境が
悪くなっている証拠なのであろう。

台風5号が週末には関東地方に接近するらしいが、久しぶりに開催される社の
イベントまでには何とか回復して頂きたいものだ。ちなみに6周年記念の花火鑑
賞会は今週末の8/4(土)に板橋で開催される。

私の予想では、台風一過の晴れ渡った夜空に・・・綺麗な花火を前にしたイベント
が開催されると読んでいるのだが、天気だけでなく8/3までの各自の成果も期待
したいところだ。

私はこういったイベントを心から楽しむには、やっぱりヤルコトやった上で思い切り
楽しみたいと思っている。小さいころ夏休みの宿題を残したまま遊びに行った時よ
り、宿題を全部片付けてから遊びに行った方が何倍も楽しかったのを覚えている。

そう考えると社会人になってイベントや休日のバカンスを楽しむのも、基本的には
小学生の宿題と一緒である。


11000発の花火は今週末・・・我々を祝福してくれるだろうか? 


ドレスコードは、浴衣・・・ん?浴衣・・・そろそろ買わないと・・・で御座るな。

楽しみ楽しみ・・・。

ウォーターダイレクト

                                    2007/08/01(水)


       
 
午前中、ウォーターダイレクトの部長さんがオフィスにお見えになった。

大体1ヶ月ぶりくらいであろうか? モチロン新しいオフィスには初めてお越しい
ただいた。

今回は、ウォーターダイレクトの弊社取次ぎ先のお客様に代理店になって頂い
てはどうか?という提案を頂いたのだが、当社の限られた手数料の中での運営
が可能かどうかをシュミレーションしてみないと何とも答えられない状況である。

もちろんお客様の中には、とても気に入って下さっているお客様もいらっしゃる
ので、ご紹介して頂くことでお客様にも手数料をお渡しできるようになるのは良
い提案だと思う。

本日の定例会議の中での議題で色々と話し合って見ることにする。

7月は一時期の水不足のニュースはどこに行ったというくらいまとまった雨が降っ
たが、夏は美味しいお水がもっとも沢山飲まれる時期である。

当社としても、長く広く、美味しいお水を提供していきたいと思う。手数料は少なく
ても・・・沢山の人やオフィスで末永くご利用頂ければ、喜んで頂いた人の数だけ
結果的に当社も少しばかりは潤ってくることだろう。

潤うには気が遠くなる道のりだが、諦めずコツコツと進めて行きたいものだ。

何てったって今年のスカイオフィスのテーマは・・・『 継 続 』で御座るからね。

2007年08月02日

脅威・投資のエネルギー

                                     2007/08/02(木)


少し前になるが、外国為替証拠金取引・・・いわゆるFXといわれる取引で普通
の主婦が3年間で4億円の利益をあげ、およそ1億3000万円もの脱税をしてい
た事件があったのを覚えているだろうか?

私は、とても覚えている。 最近では、個人でネット環境さえあればとてもお手
軽に外貨投資が行えるようになっているから、もしかしたら表面化していないだ
けで、こういう方が他にも結構いらっしゃるのかも知れない。

普通に働くサラリーマンの生涯年収がおよそ2億円とか言われているのだから
たったの3年間で普通の主婦が4億円稼いでしまう投資のエネルギーとは、本
当に恐ろしいものがあると感じた。

何が言いたいのかというと、コトお金を稼ぐ・・・ということだけを目的にするのな
ら、普通に働いていては投資で稼いでいる人にはとうてい太刀打ちできるもの
ではない・・・ということだ。

なんせ40年間×2人分の生涯賃金をたったの3年間で稼いでしまうのだから・・・
普通に働くのが馬鹿らしくさえ感じてしまう。

しかし、お金さえあれば幸せかというと・・・これまたイコールではないのが現実
だと思う。

ただ・・・リスクを制限することができる投資を通常の安定した収入にプラスして
いくこと程度は、生活を豊かにしたり、余裕をもった人生設計を構築していく上で
は必要な時代になったということなのかも知れない。

そんなことを考えていると・・・やっぱり【 無知こそがリスク 】という言葉を思い
出す。

そう・・・今現在の世の中では、情報化社会ということが前提であるからして・・・
知らないことは『 それだけ 』で【 リスク 】なのだ。

お金だけを追い求める人は身を滅ぼす・・・と私も思う。しかし、生活していく上
でお金があるに越したことはない。

リスクをしっかり学び、リスクに備えて着実に投資できる手法も・・・今の世の中
にはちゃんと用意されているように私は思う。

そんなはずが無い・・・と感じている人は、本当は『 知らないだけ 』では無い
のでは御座らぬか?

2007年08月05日

不快指数急上昇・・・の巻

                                      2007/08/03(金)

       
台風5号も日本海側に抜け、関東地方は蒸し返すような強烈な暑さになってきた。
日中外に出ているとジワジワと不快指数が急上昇していくのが解る。

ただ・・・夏らしい夏がようやく戻ってきたのは大変喜ばしいことである。

当社スカイオフィスは、営業中心の会社であるのでスタッフ達もこの暑さで日中
大きく体力を消耗している様子が伺える。

日中の激しい暑さから夕方過ぎに社内に戻ったスタッフは、社内での作業で帰
りが遅くなる傾向にあるが、正直、体力を大きく消耗してからの作業効率は決し
て高くはない。

よって、私の独断と偏見により、本日よりサマータイム。いわゆる早や上がり期
間として遅くまで社内に残ることを禁止することにした。

ちなみに本日は夜の19:00には社内の照明を落とすことにしたので、全員19:00
までには退社しなければならない。

その分、翌日の作業効率を上げてもらえれば、夜の時間を多少早目に切上げた
としても大きな影響は無いと思っている。

恐らく・・・この夏が終わる頃には・・・スタッフが健康で元気に働ける環境を用意
していくことの重要さをきっと私自身理解が深まっているような気がするのではな
いだろうか?
 

ん?誰だ? 早く終わったから飲みに行こうとしているのは?

何?秋葉原に行く? サッサと帰らんかいっっっっっつ!! K地っ!!( 怒 )

全員浴衣で大宴会・・・の巻

                                     2007/08/04(土)


         

正午過ぎ・・・時計の針は14:00を少し回ったくらいだろうか?

スカイオフィスのスタッフ達が土曜日のオフィスに集まりだした。普通の土曜日
なら静かなオフィスも、今日はイベントとあって賑やかだ。

今回は、イベントに参加する決まりとして全員浴衣着用にて集合となっている為
全員が浴衣もしくは甚平姿での登場となり、いつもと違った趣があって皆それな
りの格好をしてきている。

ほどなくして全員が揃ったので、電車で会場まで移動・・・大会本部前の指定席
で花火が始まる前に手分けして買出しに出てもらった。

指定席は約20名分を用意してあったが、丁度いいスペースで宴会を楽しみなが
ら目の前で打ち上げられる特大花火にあちらこちらで歓声が上がっていた。

久しぶりの社内イベントは、皆がとても楽しく盛り上がることが出来たような気が
する。

このようなイベントを季節ごとに開催して、色々な楽しみをスタッフが感じられる
会社にして行けたら・・・・・と思う今日この頃だ。


しかし・・・花火って本当に綺麗で御座るなぁ・・・日本人で良かったでがんす。

た~まやぁ~!!

2007年08月06日

暑いからこそ「もつ鍋」の巻

                                      2007/08/05(日)

    


久しぶりに日曜日にゆっくり過ごしたついでに、今日は自宅近くの気になるお店
に食事に出かけてみることにした。

東急東横線の渋谷駅から3駅目にある祐天寺が現在拙者が住んでいる街なの
だが、渋谷まで頑張れば歩いていける距離にあるにも関わらず、とても小じんま
りした小さな駅・・・というのがこの街の印象である。

駅前には味のある小さな商店街があり、その商店街の中ほどに・・・以前から
とても気になっていた「もつ鍋屋」さんがあったので、そこで夕食をとることにした。

私の好きな・・・にごり梅酒もおいてあり中々雰囲気もGOODだ。 いつも1Fの
玄関から中をのぞくとお客さんが誰もいないので不思議に思っていたのだが、入
ってみて初めて2Fがメインのお店だと言うことが解った。

もつ鍋の他にサラダ・牛すじコロッケ等を注文したが、どれも美味しい。

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夏に鍋?と思うかも知れないが、コレが中々GOODなのだ。汗をカキカキ食べ
る美味しい鍋がココまでイケルとは正直驚いたで御座る。

証拠に・・・少々遅目の時間帯にも関わらず比較的若い目のお客さんが続々と
2Fに案内されて来ていたところを見ると、このお店に目をつけていたのがどうや
ら私だけではなかったことに、何だか嬉しい気がする。

ちなみに本日お伺いしたお店はコチラ。

■もつ屋 『 くうたら 』 祐天寺店

http://www.hotpepper.jp/A_20100/strJ000023460.html


公式HPが無かったのでホットペッパーの紹介ベージをご紹介させて頂くで御座
るよ・・・良かったら一度ご賞味下され。

2007年08月11日

大丈夫か?民主党

                                     2007/08/06(月)

             


台風5号が過ぎてから、恐ろしく暑い日が続いている・・・水分の補給をしっか
りとって体調管理に気をつけたいところだ。

TVのスイッチを入れると、やたらと安倍内閣を引きずり降ろそう・・・といった報
道が目立って来ている。観ていて情けない限りである・・・。

私は・・・何とか今の役人の無駄遣いを改めてもらいたい・・・という思いで、つ
いこの間の選挙では生まれて初めて民主党に投票した・・・。

しかし、そんな中・・・何を勘違いしたのか民主党はコトもあろうに今さら・・・

『 郵政民営化 』を持ち出してきて、一度決まったこの一件を白紙に戻すとか
言っているようだ。

私はこの顛末を見て・・・正直、民主党に投票したことを後悔し始めている。

今回の参議院選挙で自民党が歴史的大敗をしたことの意味を・・・もしかした
ら民主党の皆さんは誰一人理解していないのかも知れない。

今回の選挙で多くの国民が望んでいること・・・それは、役人や政治家・・・そし
て公務員の莫大な税金の無駄遣いに対して、メチャクチャ多くの国民が・・・

結局は何も変えられない今の自民党に・・・

『 もう我慢できないっ 』 『 いい加減にしろっ 』 と言っているに他ならない
のだ。決して郵政民営化を今さらどうこうして欲しいなんて思っている訳ではな
い。(何しろ前回の解散総選挙で国民は郵政民営化にハッキリと賛成という意
思を示しているのだから。)

そもそも・・・民主党を気に入って票を投じた訳では無いがココまで国民の意思
が理解できていない政党だったとは驚きである。驚愕に値するといっても過言
ではない。

国民の意思と民主党に期待していることのズレは、どうやら簡単には埋りそう
も無い。どうやら民主党の春は短そうで御座るな・・・。

でも・・・もう今の体制を変えられそうな政党は無いで御座るから、次の選挙で
は投票できないで御座るな・・・ヤレヤレ・・・困ったで御座るなぁ・・・。

2007年08月12日

おいおい、自民党・・・。

                                    2007/08/07(火)


             

苦しい時こそチームの力が試される・・・私は常々チームとはそういうものだと
思っている。

しかしながら、今・・・日本国を代表する・・・いや象徴である自民党というチー
ムでは、苦境に喘ぐ自分のチームの代表を何とか助けよう・・・という考えを持
っている党の構成員は殆ど見当たらないように見える。

同じチーム内だというのに反安倍派結成・・・などというニュースが流れたり、
首相は辞めたほうが良い・・・なんて声が出てきたりと、自分のチームの大
将を助けよう・・・という雰囲気は微塵も感じられないのだ。

正直、このような状況をはたから観ていると何だか哀しくなるのと同時に、そ
ういった行動をとっている議員を観ると心から軽蔑する。(久しぶりに本格的
なボヤキに突入)

これは自民党がどうの・・・というよりも、もはや『 人 』としてどうなの?と
言えるレベルなのではないだろうか?

どちらかというと私は政治には無関心な方だ・・・いや、だった・・・かな。

そんな私が2日連続にて政治の話をブログに書き込んでいるのは、あまり
の自民党というチームの構成メンバーの言動に我慢がならなかったからだ。

モチロン、こうなった原因(参院選自民党惨敗)の多くは、安倍首相自身の
問題もあったのだろうが、それ以上に・・・自民党を構成している議員の結
束力の無さ、自民党メンバー1人1人の身勝手さ・・・などが大きな原因で
あったように私は思う。

皆さん・・・少し考えてみてもらいたい。

正義のヒーローが、同じ仲間の悪口を言ったり、仲間が苦しくなるとサッサ
と逃げ出したりするだろうか?自民党の議員が反安倍派を作ったり、首相
は辞めるべきだ・・・発言は皆・・・これと同じことをしていると言える。

不思議なことに、首相就任直後の調子の良かった時には、反安倍派結成!
などというニュースは全く流れる事は無いが、安倍首相が窮地に追いやら
れると結成されるのだから・・・正直、同情したくなってしまう。

日本国民はアホウの集まりではない・・・。

苦しい状況下において、そのチーム内の議員がその時どんな行動をとった
議員だったのか?くらいは思いの他よく観ているものだ。

自民党の党としての真価が今・・・問われているのだと思う・・・。

財務顧問からの指摘・・・の巻

                                     2007/08/08(水)

    
先日・・・当社の財務顧問に就任して頂いた吉川先生から早速、厳しい?指摘を
受けた。

それは・・・社長室設置時からず~~~っと置いてある私の私物のギターの弦が
1本・・・切れていた点についての指摘だった。

最近の私は、オフィスの移転後ということもあって何だかバタバタした毎日を過ご
させて頂いていたので、とてもとても大昔の趣味のギター殿のことまで手が回ら
ない状況ではあった・・・が、

それにしても、ギター弾きがギターをあんな状態にしている状況というのは決して
良い状態では無い(=経営者としての余裕がないのでは?)から、タマにはギタ
ーの手入れをした方が良いし、タマに仕事のことを忘れてギターでも弾いているく
らいの方が経営者は良い仕事ができるのだ・・・という指摘であった。

私は自分で言うのも何だが・・・こう見えても仕事は結構マジメな方である。

多くの方々から、何となく外見=容姿のみで『 遊んでそう 』と言われるが、色々
な意味で全然遊んでいないのだから本人としては毎回・・・とても心外である。

しかし・・・先生曰く・・・経営者は多少趣味で遊んでいる時間をちゃんともっている
位で無いとダメ・・・とのこと。

早速、サマータイムで最後のスタッフ(役員の村雲Mg)がオフィスを出た21:30位
から何年ぶりかで大学時代に購入したエレアコ YAMAHA-APXの弦を丁寧に張
り替える事にした。

学生時代4年間・・・音楽を楽しまさせて頂いたが、決してギターが上手いわけで
は無い。私が弾けるのはせいぜいメジャーなコード程度であるが、それでも何年か
ぶりの弦の張替え程度でも、昔の感覚を思い出すものだ。

そう言えば・・・スノーボード・サッカー・ギターと、趣味と言える趣味には全て・・・
何年間も触れていなかった・・・。

せめて皆が帰った誰もいないオフィスでの趣味くらいは再開しても良いのかも知れ
ない。

自動車の運転でも同じだが・・・ハンドルに遊び(=反応の余裕部分)が無いとかえ
ってハンドル操作の反応運行が敏感になり過ぎて危険になると言う。

企業経営も多少の遊び(=心理的余裕)が必要ということか・・・。

拙者もまだまだ未熟者で御座るなぁ・・・日々是勉強の毎日で御座る。


しかし我ながら下手クソなギターで御座るよ・・・ヨヨヨ(涙)
  

ん? 誰だ今、ボソッと、拙者のことを「 ギター侍 」・・・とか言ったのは? 


アンタッ!! 余裕ありなさ過ぎですから~!! 切りぃ~!!  古くて御免。

猛獣の檻にウサギちゃん・・・の巻

                                   2007/08/09(木)


                     

暑い、暑すぎる。どうやら体温以上に外気の方が高いらしい。そりゃ暑いよ。

このところの暑さは異常レベルである。 地球の怒りということだろうから甘ん
じて受けて立つことにしようと思う。

今日は久し振りにKDDIの古賀部長とお会いした。いつも元気バリバリの部
長さんも暑さには結構まいっているご様子だ。いつも本題の話は程々にユニ
ークな方をご紹介頂いていて、本当に面白い(=貴重な)部長さんである。

当社は創業当時からKDDIの面白い法人担当さんにお世話になっているが
こんなに面白い部長さんは今までにはいない。特別クラスの存在だ。

その後、顧問の吉川先生の勉強会に参加させて頂き、私自身とても勉強に
なることが多かった。もともと吉川先生の主催する勉強会は強烈な個性をお
持ちの経営者の方々が集まってくるので、ある意味刺激的な集まりである。

そんな中で・・・今日は秋田でガラス工房を経営されているハーベストの社長
さんと色々な話ができ、今後ビジネス上で色々と携わっていくことになりそう
な内容となった。

■ガラス工房ハーベスト(ブログ)

http://blogs.yahoo.co.jp/hsjmana

当社でどんなお手伝いができるかはまだ未知数だが、何だか面白そうな臭
いがする会社さんである。

今後も様々な強烈な個性をお持ちの方々との出会いが増えていきそうな予
感がするが、猛獣の檻の中に放たれたウサギちゃんにならないよう、できる
だけ獣の皮を被っていたいと思う・・・。

獣の皆さん・・・本当はウサギなので、お手柔らかにお願いするで御座るよ。


え? 猫は野獣ではないのでは? って?
 

いえいえ・・・化け猫は立派な猛獣・・・いや変態で御座るよ・・・ニャー!!

2007年08月14日

友人の成長から得るものとは?

                                   2007/08/10(金)


お盆休みを明日に控え、キッチリ結果を出してから連休に入りたいものだ。

KDDIさんのご紹介で、ハウスメイトの関連会社副社長さんと今後のコラボ
レートの可能性について色々と打ち合わせをし、夕方から久し振りに会うユ
ニークな経営者とこれまたコラボレートの話で盛り上がった。

彼の会社は立ち上げてまだ1年半と、とても新しい会社ではあるが・・・既に
スタッフが40名ほど在籍し、私が以前から知っている人間とはまるで別人の
ように進化していた。

当社とどんなコラボレートができるかはまだ未知数だが、今日・・・彼と久し
振りに会い、会社を訪問して感じたことは、彼をサポートしているスタッフと
の信頼関係がとても強く、社長が全てを言わなくても周囲のスタッフが大方
を理解している点が、以前の彼からは創造がつかない程進化していて少々
驚いた・・・。

結局、会社を運営し発展させていけるかどうかは、社長の能力だけでは難
しいし、発展度合いも知れている。会社で働くスタッフがいかに成長し、会社
を自分のこととして感じたり考えたりできるようになれるかが、その会社を大
きくできるかの鍵を握っているんだなぁ・・・とつくづく思う。

当社も、少ない人数ながらスタッフとの信頼関係をより深く構築できるよう
これからも色々と努力して行きたい。

これから始まる、面白い企業同士のコラボレートによって、新しい価値ある
サービスが生まれたら、きっと面白いことになるだろうね。

いつも・・・これからどうなってしまうのか?ではなく、これからどんなことを
やってみようか?というスタンスで物事を考えて行きたいものだ。

未来の事を楽しく考えるのは、やっぱりワクワクするで御座るよ・・・。

連休初日は大掃除・・・の巻

                                   2007/08/11(土)
   
     

さて・・・本日より当社スカイオフィスも御多分にもれず「 お盆休み 」に突入
で御座る。

そのお盆休み初日の今日・・・皆さんはどうお過ごしで御座ろうか?

きっと楽しいところに遊びに行っているので御座ろうなぁ・・・。拙者は何を思っ
たかお盆休みの初日は・・・体温よりも高い気温の中・・・朝から『 大掃除 』
に取り掛かっておりやす。

日頃・・・あまりにもバタバタしている為、こういったまとまった休日がある時に
しか思い切った「大掃除」ができないからである。

それにしても何もこの猛烈に暑い日にやらなくても良かったかな?とは少し私
も思ったのだが、思い立ったら吉日。ピッパの法則もあり、初日に片付けてし
まうことにした・・・。

清掃は結局終日かかったが、全てのフローリングの床にホコリが全くない状
態というのが、こんなにも気持ちが良いものだったとは・・・できるだけ毎日この
状態をキープしたいものだ。

今年は、毎年帰省しているのだが、急遽・・・諸々の都合によって帰省予定が
吹っ飛んでしまったということもあり、こんなにもまとまった休みをどう過ごした
ら良いか困ってはいるが、折角の休日である。

たるんだお腹を引っ込めたり、たまった書籍を読破したりと・・・明日からの予
定をゆっくり考えてみようと思う。

あ・・・ダイハード4も観たいな・・・うーーーん?困った。

代官山スポーツプラザ

                                     2007/08/12(日)

          

     
連休2日目・・・昨日の疲れか、金縛りにあったが為か・・・久し振りにお昼近くま
でベットから起き上がることができなかった。

兎に角、普段できないことをやろうと思い立ち、午後から代官山アドレス内にあ
るスポーツプラザにて『 スイミング 』をすることにした。

私はいつでもスポーツクラブに行ける様に、いつも車の中にスポーツクラブセット
を用意してあるのだが、ここ数年は滅多に利用することがなかったので、今回久
し振りのご登場となった。

自宅の最寄り駅から代官山までは、たったの2駅なので、非常に近くて便利な
ところにプールがあって意外と便利だ。

代官山という土地柄か・・・何だか外人さんが多いのが目立つ。 ま、さておき久
し振りの運動なので、準備体操などみっちりと・・・と思ったので御座るが、何だか
恥ずかしいのでサッサと泳ぐ事にした。

25mプールが6レーンと・・・そんなに大きくはないプールだが、私がノンビリ泳ぐ
にはピッタリのコースだ。

結局1000m程泳いだところで、今回は終了。 気持ちお腹が引っ込んだ気がした
ものの・・・夕方からの友人たちとの食事にて挽回し、もとのお腹に元通り・・・とい
った感じだ。

うーーん? 明日も行くか・・・? ビリーにするか?今夜じっくり考えることにする。

連休3日目は車輪眼・・・の巻

                                    2007/08/13(月)


         
昨日の夜・・・ちょっとしたアクシデントがあり、朝起きて鏡を見ると・・・まるで
サイボーグのような右目が目の前の鏡に正確に映し出された。

きっと今時の女子高生がこの目を見たら・・・

『 超キモイんですけど・・・ 』と言われそうなくらい酷く・・・クッキリと赤い目
になってしまった。

昨日の夜・・・何が起きたのかはまぁ・・・良しとして・・・右目の状態は眼球の
1/3くらいが真っ赤に染まっている状態で、自分で観ても正直キモイ。

知り合いの目医者さんに電話をしたら、白目部分の毛細血管が破裂して、内
出血している状態だから・・・大体1週間くらいは赤いよ・・と言われてしまった。

ヤレヤレ・・・スタッフには、休み中の怪我だけにはくれぐれも気をつけるように。
何て言っておいたのに自分が真っ先に怪我していては、どアホウである。

仕方が無いので本日は予定していた2日連続スポーツプラザも取りやめ、目を
早く直す方法を色々試すことにした。眼帯をしても意味がないそうなので、それ
はやめ、兎に角結膜炎用の目薬をさしまくることにしたが、効果は皆無で御座
ったよ・・・。

こうなったら開き直って、私のこの赤い目は・・・新種の「 車輪眼 」だ!! と
言い張ることにしよう・・・。

結局・・・連休3日目は眼の事でアレコレやって1日が終了した・・・。何てもった
い無い1日であったで御座るのか・・・?

せめて会社が始まるアト2日の内に治って頂きたいモノで御座る。

うーーーん? それにしてもキモイ。

どなたか目に血を垂らしたような拙者の白目を治せる方いませんかぁ~?

やっぱ・・・車輪眼ですけど・・・何か? とスタッフに言い張るしかないのかっ? 

あと2日・・・色々やってみやす・・・トホホ・・・。

レザー・アーティサン代官山

                                   2007/08/14(火)

  


          
今日は、知り合いのお店の内装工事をボランティアで手伝うことになった。

目は相変わらず真っ赤だが・・・サングラスをして外にでる事にした。お昼に
恵比寿駅のD-COMPANYというお洒落な家具屋さんで待ち合わせ、アン
ティーク風のお洒落な商品棚を揃えることになっている。

ここ数日でお店の半分くらいの内装作業はやってしまっているので、残りの
半分を今日・明日でつくってしまおうというのだ。

今回は代官山駅前のレザー・アーティサンというお店の内装をほぼ全面改
装するのだが、恐ろしくお金を掛けないでどこまでできるのか?をテーマに
改装を行うことにした。

内装自体のテーマは『 シンプル・イズ・べスト 』今までの内装が、兎に角
雑然としていたので、今回は1品1品を丁寧にディスプレイできるような内装
にチェンジしようと思っている。

このお店は、本皮の製品なら何でもオーダーメードで作ってくれるので、世
界に1つだけの自分デザインの携帯ケースやバッグなど・・・とてもお手軽に
作ってくれるから是非代官山付近に来られたら立ち寄ってみて頂きたいお
店だ。

■レザー・アーティサン代官山

住所: 渋谷区恵比寿西2-21-15 代官山ポケットパーク
TEL: 03-3463-0099 HP:現在作成中


ちなみに私は携帯ホルダーをオリジナルで発注中で御座る。出来上がりが
楽しみでござるよ~。

2007年08月15日

ダイエットHIPHOP

                                     2007/08/15(水)

         
       


今日は生まれて初めてHIPHOPなるものを代官山のスタジオにて教わった。

目的はダイエットであるが、中々どうしてハードなダンスである・・・。

ただ・・・どれだけ年を重ねても今までやったことの無いことに挑戦してみる・・・
というのは実に楽しい。私が受けたレッスンはHIPHOP初心者のグループで、
気軽に1回参加が可能なのでとても楽しく汗を流すことができた。

HIPHOPのレッスンというと参加しているのは10代や20代の方ばかりだと皆さん
思われると思うが、今では私よりも年上の方々もいらっしゃって、あまり年齢を気
にする必要がないという点でも安心して参加することができた。

ただし、初心者のレッスンと言っても、講師の方は本格的な指導をしてくれる方で
講師の方が結構簡単に踏んだステップが、我々には中々難しく感じられる。

1つだけ意外だったのは、男性参加者の少なさ・・・である。

お盆休み真っ只中だというのに、女性参加者が9割以上を占めていて・・・女性の
ダンスへの関心の高さが伺えた。参加されていた女性は皆さん20代~30代くらい
の方々が多く・・・私のようにダイエットでの参加と思われる方は1人もいなかった
から、本当にHIPHOPを習いたくて参加されているのだろう。

全体で30人くらいの参加者がいたのに、男性参加者は私を入れてたったの3人く
らいでは無かっただろうか?

終了後に・・・講師の方から、中々動けていたから次回も参加して下さい・・・と言わ
れたが、恐らく男性参加者が少ないからだと推測される・・・。明日の筋肉痛の度合
いをみて次回参加を決めようと思う。

今日のように・・・今までやったことの無いことを思い切ってやってみる・・・ということ
は、とても新鮮で新しい発見があって実に楽しいで御座る。

皆さんも是非『 ちょっとなぁ・・・ 』と思えるくらいのモノに、今更ながら参加されて
みてはいかがで御座ろうか?

ちなみにHIPHOP・・・超・お勧めで御座るよ・・・。  YAH!! チェゲラー!!

本日より仕事再開で御座る!!

                                    2007/08/16(木)

              
           

今年の夏休みは、他のスタッフよりも一足早く仕事を再開することにした。

11時にオフィスに着いたが、スポーツやら内装のお手伝いをしていたせいか?
あまり休んだ・・・という感覚はないから、仕事にもスムーズに入ることができて
とてもGOODな仕事始まりである。

オフィスに着いて15分くらいして、当社のNET集客プロジェクトを担当してくれ
ている沼田氏がいらっしゃった。

大分ズレてしまったが、9月の頭くらいから何とかスタートできる状態にはなり
そうな目処がたったので、実際の運用方法についてのレクチャーを受けること
になった。

最近、沼田氏との打合せを重ねる毎に・・・これからの経営者はNETの知識を
持ち合わせていないことが=リスクなんだと思い知らされている。

ネット社会においては、ネットを知らないことが・・・それだけでリスクなのである。
と理解して頂いた方が良いだろう。

            
            理由は・・・知らないと損をするからだ。


知らないことが損 = 知らないことがリスク なのである。 そして、経営者の
考え方が変わる・・・ということは、これからのスカイオフィスの経営の仕方が変
わるということを意味している。

今までは営業マンを沢山増やして規模を大きくし、それと同時に利益の増大も
計っていく・・・といった考え方だった私も、今後は少ないスタッフの中で・・ネット
をフル活用したスマートな経営体質に変革していく方針に切り替えていこうと思
っている。

さてさて・・・今後のスカイオフィスの変革がどのように切り替わっていくのかは
私にも解らないが・・・目指している方向は決して間違っていないと確信している
から、きっと楽しい方向に向かっているのだろう。

スリム化を図り、利益の増大を計る。 そしてネット社会に即したやり方に企業
経営を合わしていくことで変化・成長していきたいと考えている。

その後は・・・やっと新しいことを始められるで御座るよ。それまで待っててねん。

2007年08月19日

企業再生のお手伝い

                                   2007/08/17(金)

           
         


本日は、午前中に新しい取引先との打ち合わせを済ませ、午後から川崎に
出かけた。

目的は、企業再生をされている吉田氏のクライアント企業にお伺いし、当社
がお手伝いできるところをバックアップさせて頂く為だ。

今回お伺いしたクライアント企業さんは、全国のホームセンターや百貨店な
どに雑貨や園芸用品などを卸していらっしゃる企業さんであるが、吉田氏の
指南により会社の再生を図り、これから大きく成長していける企業さんに変
化しているところである。

当社としては、色々ヒアリングしている中で、日々のコスト面でいくつかお手
伝いできそうな点があったが、取り急ぎアドバイスのみさせて頂いて、今後
本格的な成長マターに入った時点で、色々とお手伝いできるのではないか
と考えている。

再生を終え、これから成長しよう・・・という企業さんには、当社が提案する
上手なリースの利用方法は、事のほか有効であると確信している。

理由は、成長段階にある小さな企業が、銀行借入以外で資金を調達する手
段はとても限定されている為、上場を予定されている企業以外では容易に
金融機関以外からの資金調達は難しい。しかし、かといって全てを銀行から
の借入でまかなうとなると、時間もコストも枠も限られている。

従って、設備や備品の調達に関してはリースを上手に取り入れていくことで
借入枠を温存したり、バランスシート上でのコストバランスを軽くしたりするこ
とが有効な手段となってくるのである。

例えば、資本金1000万円の企業が、銀行から1000万円借り入れて設備を
購入するとなると、1000万円の借金がバランスシート上に計上されることに
なり、急な資金が必要になった時に、既に借入金が1000万円あるから、これ
以上の借入は難しい・・・と断られてしまうことになる。

しかしながら、設備資金をリースで借りることにした場合。月々20万円程度
(リース期間5年)のリース会社への借り賃を、毎月支払う【 経 費 】として
処理するだけで、購入した時と全く同じ設備を使用することができる。

当然、バランスシート上も、同じ1000万円の設備を使用しているのに、銀行か
ら借りた場合の時は当然、借入金1000万円と表記されるのに対し、リースの
場合は、経費部門に設備リース代20万円(月次試算表の場合)と表記される。

もし、小さな企業が成長速度を速めて、上手に成長していこうとするならば、
全ての資金を銀行から借り入れて設備を購入していては、買うことのできる
設備にも限界があるのだ。

だから、お金を借りるのではなく【 設備を借りる 】=【 リース 】を上手く
利用して素早く設備や店舗数を増やしていくことが・・・企業の成長シナリオ
には欠かせない、重要な手段の1つであると私は思っている。

今回、初めて再生マターに入っている企業さんに同行させて頂いたのだが、
私自身、大切なことに気付く場面がとても多かった。

多くのそういった現場をみていくことで当社の提案内容もこれから充実して
いくことだろう。企業再生で引っ張りダコの吉田氏にはまるで、こういった結
果が見えているようだ・・・。

いやはや天晴れな御仁で御座るな・・・ん? 

吉田氏本人は御仁(人)ではなく・・・神と呼べ・・・と冗談で言っていたが、
名前からして猫の方が合っているのではなかろうか? 

確かに・・・吉田氏の風貌はまるで招きネコのようで御座るからね。ニャー!!

企業再生のお手伝い②

                                   2007/08/18(土)

              
           
    
昨日に引き続き・・・企業再生の吉田氏にくっついて本日は入間に向かった。

埼玉県入間市には、当社が創業当時に仕事でお世話になった「むさし商事」
さんというパチンコチェーン店があるので、今までも何度か訪れているのだが、
うれしい事に、今回は入間市の中でも特に自然豊かなところにあった。

今回お伺いした企業さんは、ご家族で経営されている自動車整備屋さんで
あったが、以前TVで採り上げられた当時の頃と比べると、比較にならない程
経営状況が回復されている様子だった。

TVでも放送されていたらしいが、一時はご家族の方が自殺も考えられていた
というのだから、見事な回復ブリである。

こう考えると・・・吉田氏の企業再生の行程の中には、人の命を救う行程も多
分に含まれているのだから、本当に意義のある仕事をされているのだと感じ
た。企業再生というコンサルをしながら、結果的に多くの人命を救っている仕事
は実に尊いことだと思う。

私は、今回ご一緒させて頂くことになってから、クライアント企業さんの会社に
着いて話をお聞きするまで・・・恥ずかしながら一緒にお伺いする目的というか
意味をあまり理解していなかった。

簡単に言うと、私が今日行く方々の中に含まれているのが不思議だったのだ。

しかしながら、お伺いして色々な話が出てくる中で解った事は、再生を果たさ
れつつある会社さんが、再生を果たした次に必要になってくるのは・・・

【 企業をもっと成長させたい。 】その為に必要な手段を提案して欲しい・・・と
いう前向きな意思であるということだった。

それであれば、当社の今までのノウハウやリースを利用した有効な設備投資
の進め方が活かすことができるのだ。

今回のクライアント企業の社長さんは、守りが固まった時点での攻めの提案を
心から求めていらっしゃり、恐らく当社のお手伝いが有効に機能することと考え
られる。

今回も、企業再生の吉田氏に同行して多くの気付きを頂く事になった。今後の
展開の中から、GIVE・GIVEばかりではなく、我々がTAKEしていけることも考
えて少しずつ返して行きたいと思う。

全然関係ないのだが・・入間のクライアント企業さんの帰りに立ち寄った、裏山
のカブトムシ獲りは、童心に返りとても楽しかったで御座るな。

大人になっても・・・変わらないものってあるんだねぇ・・・。

よし、来年はスカイオフィス・・・クワガタ獲りイベント開催でござるな(笑)

今日が人生最後の日・・・の巻

                                    2007/08/19(日)

            

               
ようやく涼しくなって来たと思ったら、どうやら昨日だけだったようだ・・・。

今日からしばらくは残暑が厳しいという予報である。

午前中に三重県からお越しのお医者様を見送り、午後からの空き時間で少し
だけ日本テレビで放送していた24時間テレビに目を向けた。

すると・・・今年の1月に事故で愛娘を失った風見信吾さんがTVに登場し、命の
大切さを涙ながらに訴えていた。私も不覚にも・・・もらい泣きしそうになったで御
座るが、事故というのはこちらが気をつけていても、基本的にいつ起こるかがわ
からないものである。だから、完全には防ぎようがないものが事故だと言える。

何しろ風見さんの娘さんは横断歩道を渡っていて前方不注意のトラックで事故
にあったのだから、娘さんが抗う余地は殆どないと言えるだろう。

何が言いたいのかと言うと・・・誰しもがいつ事故に会うか解らないのですよ・・・
ということである。自分は大丈夫・・・とか、事故は防げる・・・と思っていたら、世
の中で事故で亡くなる方は居ないはずである。

しかし、実際には事故で無くなる方はとても多い。ちなみに昨年である平成18年
中の交通事故による負傷者の数はおよそ110万人。死亡した人の数は6352人で
ある。

車の事故だけでも多くの方が亡くなっているのが現実だ。実際にはこれに地震
や火災・水害・遭難などの事故も加算されるとなると結構な数にのぼる。

つまり・・・いつ、自分がその110万人+α の中の1人に含まれても不思議じゃ
ないし、もしかしたら6352人の中に含まれる可能性だって決してゼロではない
のだ。

もし・・・明日・・・自分が事故で亡くなる・・・としたら、もし、大切な人が明日、事
故で亡くなるとしたら・・・あなたなら今日、何をしますか?もしくは、何をしてあげ
ますか?

もう流石に安全大国日本とは呼べない時代になりましたが、それでもまだ・・・
多くの人が・・・『 命があるのが当たり前 』と思っている今日この頃・・・

1日1日を大切に生きていきたいものですな・・・。


TVで・・・風見信吾さんが番組の最後で言っていた言葉がとても印象的だった。
 

『 娘と・・・たった1度で良いから、酒が飲みたかったなぁ。1度でいいからさ 』

 
もう2度と会えないという悲しみは、我々では推し量ることは出来ませんが、彼
の涙ながらのメッセージは、拙者の心にもとても響くものがあったで御座る・・・。

皆さんも・・・やりたいことを躊躇せず・・・「 今を生きる 」で御座るよ~( 涙 )

2007年08月23日

白い恋人

                                     2007/08/20(月)


         
       
私は今までに4~5回ほど北海道に行った事があるが、恐らくその全ての帰り
の空港で「 白い恋人 」をおみやげとして購入していたと思う。

最近の北海道としては、夕張市の破綻・・・ミートホープ社の不正に続き、この
白い恋人の賞味期限改ざん事件と、続けて北の大地に暗い影を落としている。

そして、食品メーカーが起こしたこの手の事件においては、例外なく1発で経営
存続の危機に追いやられることになるのだから、コト食品に関しては本当に細
心の注意を持って頂きたいところだ。

何しろ・・・同じ北海道でほんのチョッと前にミーとホープ社の惨状を見ていたハ
ズなのだが・・・ま、ズッと前からやっていたんだろうね?

他は大丈夫なのだろうか? 今後は我々消費者の側も、良く吟味して商品を選ぶ
必要があるのかもしれない。

ただ・・・1消費者の1人としては、あのホワイトチョコの挟んである美味しいお菓子
が市場から無くなるのはチトさみしい限りだ。


何とか再建して頂きたいと願うばかりである。

でも、甘いものばかり食べるとビリーに怒られるから、やはり我慢するで御座るよ。

スカイの給与更改面談・・・の巻

                                    2007/08/21(火)

                    
         
  
当社スカイオフィスは実力主義の会社である。 

従って、勤続年数や上司の好みやなんとなく?での査定で給与が決定する
ということは当社にはない。

かなりデジタルな評価項目によって給与の更改が実施されていると言える。

しかしながら、最近の更改決定を説明する面談においては正直楽しくない。

理由は、毎四半期(3ヶ月ごと)のコミット目標をクリアーできているスタッフが
とても少ないからだ。従って更改面談においても、どうしても盛り上がりに欠け
てしまう・・・。

経営者としては、個人の報酬レベルが上がることを、せつに望んでいる。

このように書くと・・・払う方なのに、払う額が高くなって喜ぶのか?という意見
がタマにあるが、冒頭で申し上げた通り当社は実力主義=結果主義の考え方
で給与算定を行っている企業であるからして、個人の給与が上昇することは即
ち会社の収益が上がっていることに他ならない。

これが、実力主義ではない会社の場合は、会社の収益が上がらなくても・・・
スタッフの給与をUPさせなければならい場合があり、その場合においては企
業においてスタッフの給与上昇分が単に運営コスト上昇の主要因となってしま
うので、個人の成果と企業の成果がリンクしずらい企業の場合は、多くの経営
者がスタッフの給与を少しでも抑えたいと考えるのは至極当然なのである。

幸いにも当社は、個人の給与がドンドン上がってもらった方が会社にとっても
収益向上につながるから、本当に成果を大きく出して・・・今回のような四半期
ごとの給与更改面談をお互いに楽しく実施したいものである。

次回の面談は10月中旬以降に予定しているが・・・その時には全てのスタッフ
が3ヶ月間の成果に満足し満面の笑顔で面談できるよう、真剣に「今日」を頑
張って頂きたいと思う。

何せ・・・今日の成果の積み重ね・・・が、数ヶ月後の報酬UPに大きく関わって
いるのだからね。

はぁ・・・一度で良いから・・・

『 ウチの会社は、月収50万円以下のスタッフは1人もいないんだよね。 』と

言ってみたいもので御座るな。 

高給取りが増えると言う事は・・・経営者冥利に尽きるでござるよ・・・。

グッドウィルのニュース

                                    2007/08/22(水)

  
テレビのニュースで、グッドウィルで働いていた派遣労働者からデータ管理費
として1回の派遣に対して@200円を徴収していた一件で、モザイクのかかっ
た元派遣社員の人が、グッドウィルへの批判の言葉を並べていた。

私は・・・その人の言葉の中で、少し気になる発言があり・・・少々ぼやきたく
なったので、その事を今日のブログに書くことにした。

その人は・・・グッドウィルという企業が、そこで仕事を登録した派遣スタッフの
ことを『 馬鹿にしている。許せない!! 』と言って、文句を言っていたが、そ
の人の発言が今回の問題で色々と納得できない事が起こっているのだから
その事に対してのココまでの発言は至って普通の感情だと私も思う・・・。

しかし、その人がアトから口にした発言は・・・私に違和感を感じさせるに充分
な発言だったので、とても印象に残った。

その発言とは・・・

『 我々派遣社員は・・・月に目一杯働いても月収20万円にもならない。 』

・・・という発言だった。

私は、それとグッドウィルの今回の問題とは全く違う話の問題であり、人生は
選択の連続である。目一杯働いて20万円にもならないのが嫌なのなら、どう
してその人は派遣を続けているのだろうか?

さっさと正社員として雇ってくれるところに面接に行って、正社員になれば良い
し、今の人材氷河期であれば・・・深夜のコンビニや早朝・昼間・夜間とアルバ
イトをかけもちすれば、もっと月額の総収入をあげられるハズである。

 
 私からすればこれは、今回の問題に便乗した、ただの『 愚 痴 』である。


現状を打破したければ、自分で変えるしかないのだ。 愚痴を言ったところで
この人の月給は、目一杯働いても20万円にも満たないのだろうから・・・。

打破できる可能性があるのなら、とにかく行動してみることが大切で御座るよ。

2007年08月24日

世田谷のパワフル社長・・・の巻

                                      2007/08/23(木)

      

      
最近は何だか「 すべきこと 」が滞留するくらいの勢いでスケジュールが過密
化してきているが、何だか嬉しい・・・。

自分も仕事=ビジネスがとても好きなので、恐らく引退後も何らかのビジネスに
携わってはいるのだろうが、今日はとてもパワフルな先輩社長にお会いして・・・
自分がまだまだエネルギー量を出し惜しみしているなぁ・・・と感じることができた。

それが、本日夕方から色々な新規事業のお話を聞かせて頂いた阿部社長である。

こちらの会社は、主に紙コップなどの容器を全国的に販売されている老舗の会社
さんだが、代表の阿部社長は齢70歳を超えても現役バリバリの経営者である。

正直・・・自分が阿部社長と同じ年齢になった時、これほどエネルギッシュで柔軟
な考え方ができるかどうか?自信がない。

阿部社長さんからしたら、私などは子供くらいの・・・いや下手したら孫くらいに見
えるのかも知れないが、考え方が柔軟で・・・とても70歳を超えている方とは思え
ない。実に見習うところが多い先輩経営者である。

かの神田昌典氏の見解を借りると、今の時代は・・・多角化の時代であるという
ことなので、ひとつの事業に固執しているとリスクが集中し、危うい・・・と私も思う。

従って、当社のような業界の経営者はある意味、みな岐路にたっているのでは無
いだろうか?これは、大なり小なり同じ悩みを抱えているように感じられる。

当社としても、有望な新規事業の開発には取り組む必要性を感じているし、実際
動いてもいるが、あと数年後にならないとハッキリとした結果は見えにくいのかも
知れない。

さて・・・数年後のスカイオフィスが、どんな新規事業を手がけているか?私も楽し
みにしていきたい。

そう、全ては『 やってみなけりゃわからねぇ 』的精神のもとに・・・。

飛行機はどうも・・・の巻

                                    2007/08/24(金)


           
    
正直なところ・・・私は飛行機が大の苦手である。

だって皆さん。あんなでっかいモノが空に浮くのですから、そりゃ落ちたりもす
るでしょう。だから、飛行機はできるだけ乗りたくないと思う今日この頃でござ
います。(私は離陸して機体が水平になるまで、両手を併せてGODにお祈り
しておりますが・・・水平になるまでの間本当に命が縮まる思い出あります。)

特に・・・3日前に起きた中華航空機着陸炎上事件・・・怖いですね~。

ボルトが燃料タンクを突き破ったことが原因らしいのですが、着陸後だったか
ら惨事を免れましたが、あれがもう少し早く引火していたら大惨事に発展して
いたことでしょう。

何とか、落ちない飛行機・・・もしくは落ちるとわかったら安全に脱出できる装
備の開発は進まないものなのでしょうかね?

ちなみにジェットコースターもあまり得意では無いで御座るよ・・・。

唯一乗れるコースターは、東京ディズニーランドにあるビッグサンダーマウン
テンなる乗り物で御座います。

自分を良く頑張った・・・と褒めてあげて乗れるのが、スプラッシュマウンテン
くらいでしょうか?

ま・・・兎に角、海外にはできるだけ「 船 」 船で行きたいですねっ!!

え?船は沈没するって? うーーーん。 難しい選択だ・・・。

2007年08月25日

行動に移す者・移せない者

                                    2007/08/25(土)


         
 

まだまだ残暑が続くらしい・・・そろそろ涼しくなってきて欲しいものだ。

私は、30数年間生きてきて、心から秋を恋しく思ったことは今年が始めてだ。

それだけ、今年の夏は暑い証拠なのだと思う。(6月頃に寒かったツケが今
まとめて来ているのだろうか?)

今日は土曜日だが、朝から御徒町のオフィスで営業エンジン製作の最終段
階の打合せに熱が入った。ようやく2ヶ月遅れで9月の初めにはOPENする
ことができそうである。

その後、オフィスでゆっくり仕事をしていると、いつものマネージャー2人以外
で、珍しく新人スタッフが出社してきた。

新人の佐藤である・・・。 新人の佐藤は今月、もっとも自分のコミット数値に
近い結果を残しているスタッフだから、イヨイヨ・・・自分の意思で自分の成果
にコダワリ始めたのかも知れない。

何日か前のブログにも書いたが、当社は実力主義である。1ヶ月ごとの積み
重ねた自分の成果に対して、報酬も変わる。だから報酬を早くUPさせたかっ
たら、自らコミット達成に向けて行動に移す必要があるのだ。

社内の頑張るスタッフの中から、このように少しでも行動に移せる新人スタッ
フが出てきてくれることは、経営者として心から嬉しく思う。

言われて行動に移しているウチは、所詮ヤラサレ仕事である。

しかし、自分から行動に移せる者は、たとえ直ぐに結果に直結しなかったと
しても、行動に移したこと自体・・・私はとても大きな1歩を踏み出していると
思う。

何度も言うが、当社は実力主義の会社である。

休日をゆっくり謳歌し、休日を楽しむ人生も私はアリだと思う。しかし、実力主
義(=反・年功序列主義)の会社においては、自分のミッションに責任を持て
る人を信頼し、それ相応の責任あるポジションに就いて頂きたいと思う。

ただ長く会社に勤めている人が偉い・・・という考え方は私は嫌いだ。

私は 『 自分のコミットした数値に責任を持てる人 』 = 『 結果に対して

行動に移せる人 』 に賞賛とともに相応のポジションに就いてもらいたいと思
っている。 

自分の人生だから、どう生きるかは本人次第だ。しかし、当社においては・・・
実際に行動に移している人と移していない人との差は、恐らく1年経過すれば
大きく広がっていることだろう。

頑張る人を観ると・・・やっぱり応援したくなっちゃうね・・・。 

2007年08月27日

マイブーム

                                     2007/08/26(日)


        
 
最近の私のマイブームは、代官山のスポーツプラザでのスイミングだ。

今日は、最近全く体を動かしていないと思われる、当社のスタッフ。伊沢チーフ
を無理やり引っ張り出し、いっしょに泳ぐことにした。

お互いにお腹の部分が少々気になるだけに、少しまじめにトレーニングすること
になった。

私は・・・正直泳ぎはあまり得意な方ではないが、それでも何とか1000m程度は
泳ぐようにしている。伊沢チーフは、首と腰に持病があるとのことなので・・・今回
は水中の抵抗を利用したウォーキングを中心としたエクセサイズをこなしていた。

夏休みの日曜日だからだろうか?子供連れが多く、普段の日よりも人も多いよう
に感じる。

代官山という立地からか、外国人の方の利用も多く・・・実に国際色豊かなプール
だと今更ながらに思う。

ココのプールにはパティオがあり、外に出ると青い綺麗な空が高層マンションの脇
からとっても高くみえる・・・

そんなことを思っていたら、BLUE HEARTS の「 青 空 」という歌を思い出
した。この曲はもう20年以上も前の曲なのに、今でも沢山のファンがいるのだか
ら凄いと思う・・・。

この曲の中で特に私が好きなところは・・・・・♪♪♪

   
   
      生まれたところや 皮膚や目の色で
 

      いったいこの僕の 何がわかるというのだろう 
 

      運転手さんそのバスに 僕も乗っけてくれないか
 

      行き先なら どこでもいい
 
   


・・・というところだ。 色んな国の外人さんと一緒に泳いでいると、ブラウン管の
向こうの世界で起きている悲しい戦争が嘘のように思えてくる。

今も地球の裏側でお互いの命を奪い合っている人達も、こうやってプールで一
緒に泳げないものなのだろうか・・・?


みんな一緒にバスに乗れる日が来ることを、心から願っている・・・。

2007年08月28日

子会社の自動販売機ビジネス

                                    2007/08/27(月)

        
     

いよいよ8月も最終週となった・・・。 

8月が良い月だったと言えるかどうかは今週次第と言うことである。

さて・・・暑い日が続いたが、皆さんは自動販売機でよくジュースを買われたり
するだろうか?実はこの自動販売機の設置先を探す事業なんかも当社の関連
会社がやっていたりするのだ。

全国で設置されている自動販売機の数は毎年着実に増えていて、特に、東京
地区に設置されている自動販売機は1台あたりの販売高も多いということだ。

最近では、私の自宅の近所に100円で販売されている自動販売機があり、主に
帰り道などにそこで購入しているのだが、ワンコインで買えるのと・・・何となく・・
お得感があるからなのか、たった20円の価格差でも沢山のお客さんに利用され
ているように見える。

当社にも、移転後にはまだ自動販売機を社内に設置していなかったが、ようやく
今週・・・設置されることになった。価格は普通のサイズが全品100円である。

自動販売機のシステムというのは、設置させてもらうと最初にいくらかお金がもら
える場合と、設置後に1本売れるごとに集計し、1本あたり10円とかの金額をその
設置させて頂いた会社などにお支払いするパターンの2つが代表的なシステムで
ある。

当然、当社の関連会社が設置させて頂いた場所のオーナーさんにも、マージンが
支払われているので、当社としては、沢山売れてくれるとオーナーさんから喜んで
頂けるので、設置後の売れ行きが楽しい事業のひとつであると言える。

ある自販機では、毎月2000本以上販売しているものもあり、だた置いているだけ
で毎月20000円~40000円近くのマージンをお支払いしていることになり、大変よ
ろこんで頂いているのだ。(※販売価格の設定により支払われるマージンの単価が
違ってくるので、一概にいくら支払われるのかは契約する1台ずつ違っている。)

今後もオフィスや店舗に自動販売機の設置スペースがあれば、設置先を増やして
いきたいものである。

私も最近、個人的な知り合いに、その人が運営するアパートの隅っちょに1台置い
て頂いたが、予想外の売れ行きに・・・喜びの声を頂いたばかりで御座る。なにせ
置くだけなら、特に無料で設置してくれるのだから本来空いているスペースがあっ
たら是非自動販売機を置くべきだと思う。

しかし、友人のアパートの自販機は、何となく今年が猛暑だったから売れたので
は?と思っているのだが、秋になってもどうか沢山売れ続けて欲しいものだ・・・。

2007年08月31日

高齢化と貯蓄率低下

                                      2007/08/28(火)


      
    
みずほ総合研究所の経済調査部のレポートで、少々気になる見出しがあった。

それは我が国の著しい『 貯蓄率の低下 』だ。

かつて日本は、その貯蓄率の高さから・・・貯蓄大国と呼ばれるほど世界的にみ
ても貯蓄率が高く、安定した経済を支えていた要因の1つであったと言われてい
るが、それはもう20年以上も前の話であって、2005年度における我が国の家計
貯蓄率は実に3.1%しかなかったというのだから驚きだ。

つまり解り易く言い換えると、家計のやりくりの中で消費税分にも満たない金額
しか貯金に回すことが出来ていないというのだ。かつての貯蓄大国の片鱗はすで
になくなっていると言っていいだろう。

この急激な貯蓄率の低下の原因として、日本の急激な高齢化が原因ではないか
と言われているのだが、この因果関係はレポートを読んでみてもハッキリとしない。

要するにまだ貯蓄率が下がった直接の原因が、高齢化だとは断定できない状況
なのである。(※一般的には高齢者になると働かなくなるので、貯めていた貯金を
取り崩して生活するようになる。従って、全体の貯蓄を減らしていく人が増えるから
高齢化が進むと貯蓄率が下がると考えられているようだ。これをライフサイクル仮
説に基づく理論とか言ったりするようだ。)

2005年には日本の人口の実に20.1%が65歳以上のお年寄りとなり、道を歩いて
いる人の5人に1人は65歳以上の人ということになる。

これだけ高齢化が進むと、遅かれ早かれ若い人達の税収に頼った医療保障を維
持することが出来なくなるのは誰だって理解できるハズだ。

だから、今働き盛りの我々や我々よりも若い人達は、今のウチに頑張って引退後
に満足に病院にもかかれない状況にならないよう、貯蓄率を上げられるようにして
いかなければならないと思っている。

今回のブログで、私が心から言いたいこと・・・それは、私達が老人になる頃には
今の社会のように守ってくれる人は確実にいなくなる、ということだ。

当然、自分達が老人になる頃には、援助してくれる親はもういない。(※死んでる)

当然、超高齢化社会においては、今のような安価な医療保険は受けられない。
(※正確には個別に高いお金を払っていないと受けられない。要するに最適な医
療は充分な所得が無いと受けられないということ。お金が無い人が病気になった
ら死ぬしかないという状況。現実、既に今も始まっている。某ドキュメント番組)

当然、年金なんて貰えない。(※個人で別途積み立てている年金は別)


だ・か・ら、賢い読者の方々には、今から・・・そういう現実を見据えて全力で目の
前の仕事に取り組んでもらいたいと思う。

どうにかなる・・・は、今までの時代。

これからの時代は、未だ人類の歴史上、どの国も経験したことのない『 超、高齢
化社会 』がやってくるのだから。


今、頑張れないと、未来も頑張れないで御座るよ・・・。  じいさんや~い!!

激戦!!10円まんじゅう・・・の巻

                                    2007/08/29(水)


         
      
みなさんは「 10円まんじゅう 」ってご存知ですか?

実は私し、本日までまったくもって知りませんでした。本日、知人から話を聞き
調査し実際に食してみたところ・・・美味しいのに10円。

黒糖のいい香りがして食べやすい一口サイズのちっちゃなこのおまんじゅうは
1個からでも販売してくれるそうで、これなら子供たちだって気軽に買える価格
ではないでしょうか?

調べると、首都圏には現在50軒以上の店舗があり、8社くらいがほとんど同じ
黒糖10円饅頭を販売しているそうです。

見た目はそんなに変わらないので、我々消費者は同じお店かと見間違うくらい
なんですが、何でも5年位前に栃木のお店からスタートしたこの10円まんじゅう。
最近になって『 和ふ庵 』というお店がフランチャイズ展開するなど急激に店舗
数を増やしていて、現在・・・既にこの『 和ふ庵 』だけでも30店舗以上あるそ
うです。

今後は、黒糖まんじゅうだけでなく・・・10円チーズまんじゅう、とか10円白玉まん
じゅうとか色んなバージョンが出てきて欲しいものですなっ!!

しかし・・・小さいからといって沢山たべると、かなりお腹一杯になりますからナメ
てかかってはいけませんぞ!!

これじゃまた・・・ビリーに怒られるで御座るよ・・・はぁ・・・こりゃ痩せんわな・・・。 

2007年09月05日

金髪先生登場・・・の巻

                                      2007/08/30(木)

          
         
       

先日、当社で以前インターンをしていた学生さんから自分の企画した新規事
業のプレゼンを私にチェックして欲しい・・・との依頼があった。

何やら大学生の新規事業コンテストのようなものがあるらしく、そのコンテスト
に毎年エントリーしているというのだ。

学生の頃の私は、と言うと・・・頭は金髪に近く、音楽(バンド)とバイト(バーテ
ン)に明け暮れていたのだから、学生の内から起業家意識が高いというのは、
それだけで可能性の幅をとても大きくしていると思う。

私自身・・・およそ6年半前の30歳ちょうどの頃、現在のスカイオフィスを創業し
ているのだが、正直なところ・・・今だから言えるのかも知れないのだが、もっと
も活きが良かった26歳(当時公開会社課長)位で独立していても、今の状況と
あまり大差は無かったように考えられる。

従って、私の場合、26歳で独立していた方が4年分可能性が大きくなっていた
のだろうと感じている。(総合的に見て、起業するなら若いうちにした方が良い
と私は思っているからだ。)

ま、過去は変えられないのだから、今更そんなことを考えることも無いのだが、
今回連絡してきた学生さんのように、まだ大学生である20歳くらいで事業につ
いて考えることはとても素敵なことだと思う。

そもそも、義務教育では・・・社会に出てから実際に役立つ

             
            【 生きていく上で必要なこと 】


については、殆ど教えてくれないのだ。 私はコレこそが今の日本の教育の
最も大きな誤ちであると思っている。

今の地球上での人の営みは、悲しいかな【 お金 】というルールで動いて
いるのだ。だから、最低限お金についての教育や、投資についての教育を
義務教育の中で行っていくべきなのである。

特に・・・小さいときから【 リスク 】と【 リターン 】についての知識や、金利
のしくみ、税金のしくみ、などを基礎的な知識として全国民共通の当たり前な
ベーシックなものにしていかなければならないと思っている。

理想を言えば・・・高校卒業時点で企業の決算書の各項目の数値がそれぞ
れ何を表しているか?位は完璧に理解できている状況になっているくらいで
ないと社会人になってからや、起業後の経営には全く役に立たない。

それは、私がくどくど書いている通り・・・『 知らないことこそがリスク 』な
時代になっているからに他ならない。

毎年毎年・・・世界一豊かな国と言われた経済大国日本において・・・自殺
者が3万3000人以上もいる国は世界中どこを探しても、わが国にっぽんだけ
である。もしもお金に関する必要な知識を、その人達が少しでも多く教育を受
けて知っていたとしたら、きっと借金苦で自らの命を絶ってしまう人達の数も
減っていくことだろう・・・。

インターン(社会経験の場として無報酬で働く制度)として、働いたことのある
Y君のように自分から行動に移せる人でないと知識や経験を得られない教育
こそが本当の不平等=格差となっていることに、この国の役人は早く気づくべ
きである。


どうやったら成功可能性が高くなり、どうやったら失敗するのか?こういう事を
できるだけ若い・・・そしてヤル気のある後輩に教えていってあげたいと思う。


なんてったって、一応・・高校と中学の社会科(日本史・世界史・地理・倫理・
公民・現代社会)の先生でもあるのだから・・・。
 


そうそう・・・

大学の先生方・・・金髪でも教員課程を受けさせてくれてありがとう・・・(涙) 

ムムム・・・これじゃマサシク『 金髪先生 』で御座るな・・・「なんですかぁ~」

8月を振り返って・・・

                                      2007/08/31(金)


       
       
新聞に、我々の通信機器販売業界全体の業況やリースの毎月の取扱高の指
標が発表されていた・・・。

正直なところ驚くべき低さであり、前年度と比較したら目玉が飛び出てフライパン
に落ち、そこで焼けた目玉焼きが朝食のお皿に盛られた!! くらいの衝撃であ
ったように感じられた。

ただ、そういう業界全体が業績を落としている中での企業経営というのは、事の
他学びが大きい。

・・・と言うのは、いつだって痛い目を見た時の方が教わることが多いからだ。


こういう舵取りをすると、こうなるんだな。 こうすると結果的にこうなるんだな。とい
う価値ある学びは、実はどんなに賢い学校でも教えてはくれない。コレばっかりは
自分で社会に出て、痛い思いをして始めて経験できる学びなのである。

従って、どれだけお勉強ができても、この部分だけは机に座っていては覚えられな
いのである。 だから面白い・・・と私は思う。

       
              お勉強だけでは人生は勝てないのだ。


経営の神様と言われた、かの松下幸之助翁であっても、沢山の失敗を繰り返して
も諦めなかった。そして、発明王エジソンは99回の失敗があったからこそ1回の成
功が生まれた・・・と言っている。

8月を振り返ってみて、スカイオフィスでも様々なオペレーションミスがあったように
感じられる。しかし、死なない程度のミスや怪我ならば、今後の大きな経験値とし
てより賢い企業運営の血となり肉となることだろう。


そう考えると私は、今後・・・当社スカイオフィスが大きく発展していく為には、8月
に得た貴重な経験は【 必要なこと 】であったと思っている。

いやはや・・・実に学びの大きい1ヶ月で御座った・・・。 

入間で発見!!宇宙人?・・・の巻

                                     2007/09/01(土)

        
         
 
土曜日の朝は、幹線道路がいつも工事中で渋滞するからキライだ・・・。

車での移動は快適だが、時折・・・時間が読めないことがあるから困ってしまう。

およそ20分遅れで当社取締役の自宅に到着した。昨年購入したという新築の
新居に綺麗な奥さんに元気な子供達が彼の出発を見送っていた。

何だか自分が、幸せそうな役員の家庭から大好きなパパを取り上げに来た悪
者のような気がしてきて申し訳なく思う・・・。

今日は土曜日だが、埼玉県にある入間市のクライアントのところに一緒にいく
ことになっている。

車の中で取締役の村雲と色々話しながら移動したので、思ったほど時間が掛
かった感覚もなく目的のクライアントの会社に到着した。

実はこのクライアントは、以前当社の顧問である先生からご紹介された会社さ
んで、数年前までは会社の前に闇金やら何やらの怪しい取立て屋さんがズラ
りと並ぶほど経営状態が厳しい会社さんであったのだが、某局TV番組でも取
上げられる位にユニークな経営によって、見事に復活し始めている会社さんな
のである。

どれほどユニークかと言うと・・・

『 赤字な時こそ集客にお金をかけなくてどうする? 』と言って、赤字の年に
毎月100万円もの広告費を投入。そのお陰で今では毎月黒字化している会社
さんになっているのだ。

通常の会社経営者であれば、ほとんどの方が・・・

『 赤字なのだから少しでもコストを抑えよう・・・ 』と、いった守りの考え方に
なるのが普通である。

しかし、この会社さんが他の経営者さんと大きく違う点は・・・

『 どうせ何やったって厳しいなら攻めなきゃ損だ!!こういう時こそ攻めるん
だ 』ということを本当にやっている点である。

正直、危うさもた多分に含まれるのだが、このような考え方をされる経営者は
明らかに少数派だ。だが・・・私の持論として【 成功者は少数派だ 】という
規定に当てはまるし、何より破天荒な考えを実行に移す人は大成功する人を
数多く生み出しているという事実がある。

我々一般的な考え方を基に判断している企業経営者からすると、正直「 宇
宙人 」と話をしているような感覚であり、今風に言うと『 ぶっ飛んでいる人 』
といった感じだ。それだけに底知れぬ可能性と希少性からの人的魅力を感じて
しまうから不思議である。
(※とても数年前に闇金数社から追われていた人とは思えない強さである。)

まぁなんだ・・・天才と変態は紙一重? 何て言葉もあるくらいだから、きっとそ
のどちらかなのかも知れない。 いや・・・あの普通じゃない考え方はきっと宇
宙人に違いない。

私も宇宙人から地球人以上の強い精神力と発想の力を学ばせて頂こうと思う。

いや実に楽しい経営者で御座る。 そして今後が楽しみな会社さんで御座るな。


帰りに・・・取締役の子供達にと入間の裏山でカブトムシを獲っていこうと思い立
ちスーツ姿で意気込んで山に入ったが、結局・・・取締役だけが顔面5ヶ所ほど
やぶ蚊に刺されまくり・・・今回は収穫なしで御座った。(※ちなみに前回は3匹
GETしている。)

済まぬ・・・子供達よ。  カブトムシは、来年まで待ってくれ・・・無念。

2007年09月07日

下らない論争より実のある行動を

                                     2007/09/02(日)


     
     
TVで「 安倍政権崖っぷち 」なる見出しが増えてきた・・・。

やれ「 何とか費 」を二重計上していただとか、「 何とか費 」を水増しして
いた・・・だとか。

正直、そんな細かい重箱の隅をつつく様なことでウニャウニャやっている位な
らサッサと国民が最低限安心して生活できる状態に変革してもらいたいもの
だ。

国民はもうこういった足の引っ張り合いにはウンザリしているというのに・・・。

番組の特集では、国民健康保険が払えなくなった方々の取材を仮名とモザ
イク付きで紹介していたが、本当に同じ日本という国の中での出来事として
現実に起きているということに少なからず衝撃を受けた。

番組で採り上げられていたお婆ちゃんは、階段から滑って膝の半月盤を痛め
片足が満足に動けない状態になり、働けなくなった。だから食費にも事欠く状
況で、毎日自分で育てた野菜を収穫してご飯にしているという。

だから、健康保険の代金を払えず、病院にも行けない。しかも市役所や税務
署から期日までに支払わないと「財産を差し押さえますよ」という通知が来る
そうだ。

僅かな貯金まで差し押さえられてしまうのか?と毎日恐々生活しているとの
こと・・・。

また、ある内装業を営んでいる男性の方は、内装の依頼が減って国民健康保
険が払えず、体のどこかが痛くなると・・・兎に角横になって痛みが引くまで我
慢して過ごしているという。

そこで、健康保険を復活させる為に市役所に相談に行くと、2年分の未納金で
ある約50万円を一括で納めないと、保険証の発行は出来ないと言われたそう
だ。

正直、病院に行くお金が無い人達が一括で50万円を納められるハズが無いの
に・・・。

この方が番組の最後に言っていた一言が特に印象に残った・・・。

      
        『 今度重い病気になったら・・・死ぬしかないな。 』


欲張りはしない・・・だからせめて、国民が安心して生活できる国になって欲し
いものである。

何とか費をごまかしたり、水増ししたりしている政治家や、何回も天下りして何
千万円もの退職金を何回も受け取っている役人がいる反面で、病気をしたりし
て比較的弱い立場の国民の生活がギリギリのラインに来ていることに、怒りす
ら覚える今日この頃で御座る!!

あー何か腹たって来た!! 今日はダイエット解禁だ!!

こりゃ今日も・・・・・ビリーに怒られる・・・・・。

2007年09月10日

月例営業会議

                                      2007/09/03(月)

      
    

スカイオフィスでは、毎月の月始めに全体での会議が開催される。

前月の取り組んだ項目に対しての結果報告や、その結果をもたらしたと考えられる
原因などを報告し、次月の施策を決定したり、会社の方向性や、新規事業について
の話し合いから財務状況等についてまで、重要な報告と打合せがメインの大切な
会議である。

ただ・・・私はどちらかと言うと、ダラダラと会議をするのは好きではない。

チャッチャと要点を吟味し、話し合うべきことを話し合う場こそが会議であると思って
いる。ただ、全てが杓子定規に合わせたようにキッチリとまとまるワケでもないの
で、会議が終了したら会議の参加者全員で簡単な食事に出かけることにしている。

だから・・・ダラダラした話や、なんとなくハッキリしないニュアンスの話などは、こう
いった会議とは別の場所で話が進むことが多い。従って、こういった会議終了後の
食事というのは・・・意外と必要なことだと思う。

今回は取締役の1人が・・・オフィスの近くに新しくOPENしたばかりの四川ラーメン
屋がある、とのことから・・・皆でそのラーメン店に軽めの食事をすることにした。

四川ラーメンというだけあって、多少辛いが中々味も美味しい。そして何よりOPEN
したてで店内がキレイなのがとても好評だった。

ここでは、私や幹部が以前公開会社に在籍していた時の話が話題の中心であった
が、そういう過去の話であっても、今の我々に役立つところが多々あるのだなぁ・・・
としみじみ思うことが出来た。

しかし、過去は絶対に変えられない・・・だから、自分達次第でいくらでも変えられる
これからの未来を、過去以上に楽しいものに変えていきたいと思う。

これからの自分達の未来を楽しくする為だったら、きっと頑張れるハズで御座るよ。

そう思わぬで御座るか・・・?

脂漏(しろう)性角化症

                                     2007/09/04(火)

     
     
 
脂漏(しろう)性角化症なるものをご存知だろうか?

またの名を『 老人性疣贅(ゆうぜい) 』といい、老人性のイボのようなものだと
言われているそうだ。

老人性と言われると正直・・・モノ凄い衝撃を受けるのだが、紫外線などによって
皮膚の表面が固まってできる良性のデキモノらしく、20代の方でも多く見られる
そうなので、20代だからと言って安心はできないので御座るよ・・・。

私は最近、小さな(1mm程度の)赤っぽいデキモノのようなものが首の付け根の
辺りに出現し、皮膚科にいくと・・・何とこの老人性イボだと判明。

見事にショックを受けたのだが、この治療方が実に簡単で面白かったので、今日
はこの嬉しくない出来事の治療法エピソードをご紹介することにした。

首の付け根に出来たこのデキモノを、家の近所の皮膚科の先生(目黒区ゆうてん
じ皮膚科)に見てもらうと、将しく老人性イボ。

早速治療が始まった・・・のだが。

何と先生は冷蔵庫?いや冷凍庫?からドライアイスのような白い湯気がもうもうと
噴出している『 液体窒素 』なるものを取り出し、私の首のデキモノ部分に塗り始
めるではありませんかっ!!

女医さん『 少しジワッとしみますけど我慢してくださいね~ 』

私『 は・・・い?(汗) 』


女医さん ジュ~~~~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『 ハイ終了 』


私『 えっ? これで終わりですか? 』 『 まだ全然とれてませんけど・・・ 』

女医さん『 恐らく一週間ほどするとポロッと取れますからね・・・大丈夫です。 』


・・・とのこと。 


実はこの治療法は・・・液体窒素で凍らせてとる『 冷凍凝固法 』と言われるもの
らしく、最近ではレーザー治療が主流になっているが、簡単なのであれば昔なが
らのこの方法がベターな場合もあるそうだ。


私は・・・こんなに簡単に取れるのであれば・・・さっさと来れば良かったと思ったが
しかし、面白くない病名のデキモノであった。

老人性イボ・・・ねぇ・・・何度聞いても腹が立つ名前で御座る(久々にマジぼやき)


皆さんは・・・大丈夫で御座るか?(笑)

2007年09月12日

ビジネスのありかた

                                    2007/09/05(水)

 
 
 
最近のOA機器業界は、様々な環境変化などもあり・・・業界全体として今ま
でにない低迷期に入っているようだ。

しかしながら、私はこのような時ほど・・・今まで見えなかった様々なものが見
えてくるような気がしている。

だから、経験上・・・『 調子が良い時 』よりも『 あまり良くない時 』の方が
【 経営者が学ぶべきこと 】は多いと思っている。

相当前のブログになるが・・・ダーウィンの進化論で紹介されている一説をとて
も「 気に入っている 」と書いたことがあったが、こういった業界自体の変化が
大きい時こそ、大切な教えとして力を与えてくれる言葉だ。


『 強い者が生き残るでもなく、賢い者が生き残るでもない。 最後に生き残る

のは・・・変化できる者である。 』  By ダーウィン


かつて生態系のTOPに君臨していた恐竜は、急激な環境の変化に対応でき
ず滅びたと言われている。しかし、私が大っっ嫌いなゴキ○リの先祖は、その
環境変化に対応し、自らを変化させ、現に今でも生き残り・・・地球上のいたる
ところで人間とのあくなき戦いを繰り広げている。
(※個人的にはサッサと滅びて欲しいものだが本当にしぶとい生き物である。)

要するに、最終的に生き残っていく企業というのは、何か変化が起きた時に
自らを変化=進化させられるかどうか?が重要なのだということだ。

当社スカイオフィスも、今の環境変化に対応し自らを変化しつつあるところだ。

大きな学びを得て進化していく過程にこそ、経営の面白みがあると私は思う。

渋谷警察署

                                     2007/09/06(木)

 
 
スカイオフィスでは、あまり多くは無いが・・・オフィスを開設したいが、どうしても
コストを掛けられない・・・というお客様の為に、時々新古品のような程度の良い
中古のOA機器を格安で販売することがある。

そういう時の為に、スカイオフィスでは古物商の免許を取得しているので、今回
のスカイオフィスのオフィス移転に伴い、渋谷警察署に古物商の移転手続きを
することになった。

ただ・・・驚いたのは、その手続きを行う場所が、犯罪を犯した人が取調べを受け
る「取調室」で行われたことである。

私は生まれてこの方・・・このような取調室に入ったことは無かったので、ある意
味新鮮ではあったが、窓の全く無い1畳ほどのスペースに小さなねずみ色のスチ
ール机にスタンドライト・・・本当にドラマに出てくるような部屋で驚いた。

思わず『 カツ丼が食べたいっす 』と言いたくなったが、ここはグッと我慢し淡々
と手続きを進めてもらった。

ただ・・・よくよく考えると、あまり気持ちの良いことではない。

理由は、ハタから見たらさも犯罪を犯した人・・・もしくは犯罪を犯した可能性のあ
る人(=容疑者)のように観られるからである。

できれば、もうすこし別の場所で手続きが出来なかったものだろうか?

また、警察署内の雰囲気というか空気感が、何となくではあるが活力が無い会社
のようだったのが気になった。

私は、現役営業マンだった頃、飛び込み営業で毎日何十件と様々な会社を観て
来た中で、会社に入った直後に感じる空気感というものがとても大事だと感じるよ
うになった。

それは、その会社の活力というか状態を如実に表していると私は信じている。

だから、警察署内の低迷した空気感は、最近の警察官による不祥事が多発して
いる1つの原因になっているような気がしてならない。

できれば・・・警察署内で働く警察官の人がもう少し活き活きと働ける環境を上の
方の偉い方々は考えて頂きたいものだ・・・。

そう言えば・・・最近・・・小さな子供達が『 大きくなったら警察官になりたい。 』
何て言葉を聞かなくなったような気がするで御座るな・・・。

警察官の士気の低下や、人数の減少は・・・即治安悪化に直結するだろう。

正義感に溢れた活き活きした警官が、警察署内に溢れだすような環境つくりが
今の警察という組織にもっとも必要なことだと思う・・・。

企業も警察という組織も、組織である以上・・・そこで働く人が活躍できる環境が
必要である。

自分自身にもよーく言い聞かせて、社内で成績の悪い営業マンをドンドン逮捕
するで御座るよ!! 逮捕だ~!!

飲みにケーションの重要性?

                                     2007/09/07(金)

    
 
 

最近になって、ようやく会社の帰り道にスタッフと食事がてらお酒を飲んだり
する程度の時間が取れるようになってきた。

池袋から移転してもう直ぐ2ヶ月が経つ。大分落ち着いて仕事ができるように
なったように感じる。

今のスカイオフィスは、以前のように規模拡大を第一に考えていた時と明らか
に違い【 量 より 質 】のタームに入ったような気がする。

ネットでの集客や、ストックビジネスも少しずつではあるが身を結びつつあり、
今までのタダ単なるプッシュ型の営業スタイルからも変化が見られるようにな
った。

だから、できるだけ【 必要なお客様 】に対してだけ対応していく営業スタイル
に特化していくことで、余分な営業人数を抱える必要が無くなったとも言える。

経営の効率としては、少ない人数で最大の利益を上げられる体質へ変化して
いるから、とても高効率へと移行していけるのだと思っている。

ただ・・・会社というのは、色々なタームにおいて柔軟に変化できれば良いと思
っているので、必要があればまたスタッフの数を増やす場面も出てくるのかも
しれない。

ただ、最近のように自分の会社のスタッフや役員達と仕事の後にそういった話
をお酒を飲みながらでもデキルようになったことは、意外と大きな役割を果たし
ているように感じている。

またまた以前のブログで紹介した話だが、株式会社武蔵野の社長さんはこの
飲みにケーションを経営戦略上とても重要だとおっしゃっている。社長さんが出
されている本が日経新聞で紹介されていた事と、テレビ東京のWBSで紹介さ
れていたことで私もこの方を知ったのだが、やはり人間が集まって仕事をする
のだから、コミュニケーションは重要だということである。

今後は当社も少しずつ・・・飲みにケーションを増やしていくで御座るよ。ウィー。

Noと言わない会社・・・の巻

                                     2007/09/08(土)

     
    
 
スカイオフィスでは、オフィスや店舗に関することにおいては実に色々なことを
行っている。

最近では、営業車や工事会社さん用のトラックなどの車両の取扱いを始めたり
宣伝用の大きな看板や大型LED看板などの引き合いも増えてきている。

スカイオフィスでは、毎朝朝礼時に【 クレド 】と呼ばれる経営信条なるものを
スタッフ全員で唱和しているのだが、その経営信条には・・・

『 お客様のビジネスパートナーとして、少しでもお喜び頂けるよう全力を尽くす

 ことをお約束いたします 』と書いてある。


だから、当社としてはお客様が必要としているモノや必要としている施工工事な
どがあれば、基本的に「 No 」とは言わないようにしている。

従って、お客様からの問い合わせには、全力で問題解決し工事完了できるよう
にしているので、最悪当社の事業範囲外であった場合には・・・対応できる会社
をご紹介することになるのだ。

モチロン、全力で取り組んでも出来ないことも中にはあるが、スカイオフィスとし
ては取組姿勢をとても大事にしたいと考えているので、当然「 全力を尽くす 」
というような文言がクレドの中に入ってくることになる。

会社としては、クレドにどれだけ近づけるかが自社の価値を決めると思っている
がそれ以上に・・・このクレドに書いてあることに挑戦していくことが、スタッフそ
のものを成長させる原動力になっているのだと思う。

スタッフ全員が小さなカードにして携帯しているこのクレドカード・・・これからも
大切な目標として頑張っていきたいものである。


もし・・・まだ『 クレド 』を作成していない会社さんがいらっしゃったら、是非こ
のクレドを作られることをお勧めいたします。

(※作り方やクレドを始めた会社については過去ブログをご参考下さい。)

只今、奇跡更新中!!・・・の巻

                                     2007/09/09(日)

 
 
 

ブログを書き続けて遅れ遅れも半年間以上毎日書いてきたが、継続すること
とはこれほど難しいことなのか?と改めて感じている毎日だ。

今・・・野球の本場、大リーグで記録を更新しまくっている大リーガーイチロー。

彼からは本当に沢山のことを教えて頂いている・・・。

彼は、小学生の頃・・・お正月以外は1日も休まず野球の練習を欠かさなかっ
たという。小学生と言えば・・・友達と遊びたい盛りだし、どこかに遊びに連れ
て行ってもらいたい年頃である。

しかし彼は継続した。雨の日も体調の優れない日も・・・。

こと大人になると、何だかんだ言って決めたことをやらない日が多くなるのだが
どんな簡単な事であっても、とにかく【 継続する 】ということが、こんなにも難
しいものだという事が、ブログを書き始めて本当によく解った・・・。

ただ・・・本当に少ない人数ではあるが、このような稚拙なブログであってもタマ
に役に立ったと言って頂ける方がいるので、そのような言葉を励みにして何とか
遅れ遅れであっても継続できているのだから、まさしく「 奇跡のブログ 」であ
ると思う。

何しろ、私は生まれて早や36年になるが、日記がこれほど継続して書けている
ことは今まで1度も無かったのだから、私の中では本当に「 奇跡更新中 」と
言えるのである。

小学校、中学校、高校、大学、サラリーマン時代・・・と、全てのポジションでそれ
ぞれ思い立ったかのように日記を書こう!!と決めたのだが、その殆どは3日坊
主だったので、今年の2月から継続できていることに自分でも驚いている状況だ。

それもこれも・・・『 最近ブログ更新されてないね・・・ 』とおっしゃってくれる方々
のお陰である。

そう思うと、何だかこんなクローズドなブログを少なからず読んでくれている方々
がいるお陰で・・・奇跡を更新できていると考えると・・いや実に感謝で御座るよ。

最近少々溜まっていましたが、まとめてUPして何とか継続していこうと思ってい
る今日この頃で御座った。

イヤ~ホンマ・・・いい話や~(涙)

2007年09月13日

会社は生き物・・・の巻

                                     2007/09/10(月)

 
 
 
台風が直撃し完全に過ぎ去ったと言うのに、スカッと晴れないぐずついた天気が
続いている。

何となく、今の政治や日本の経済状況と重なっているような気がしてならない。

抜け出すようで抜け出せない・・・そう、何となくイライラする展開である。

しかし、ま・・・気持ちは切り替えて、今週も元気なスタートを切りたいものである。


私は会社を起業してから既に6年半以上を経過しているのだが、起業してからで
1番の学びを得ている年になっていると実感している。

会社と言うのは将に生き物で、元気な時もあれば、元気の無い時もあるし、体重
が増えて体が重い時もあれば、体重が減って軽くなる時もある。あるいは病気に
なったり、アクシデントに見舞われる時もあるだろう。

しかしながら、それでも会社という生き物が死なずに生きていられるかどうかは・・
私はその会社の【 考え方 = 意 思 】次第であると思っている。

会社の頭脳が絶対に【 継続発展させる 】と思えば生きるだろうし【 もうダメだ 】
と思えば死ぬだけなのだ。

よく、一般的には会社の9割は10年以内に無くなってしまう・・・と言われているが
私は10年以上であっても、死に体であれば継続する意味はあまり無いように思っ
ている。

       ただ生きている・・・そういう状態は意味が無いと思う。

生きている意味がある会社でありたい・・・と言い換えた方が解りよいだろうか?


当社は、規模の大小よりも質の部分で、クライアント企業さまのお役に立ちたいと
願っている。しかし、役に立てないような会社になれば、その時点でその会社の
存在意義は消滅する。

従って、当社は常にお役に立てる部分を追加したり、同時に不要な部分を切り捨
てたりしながら、変化成長していかなければならない。

質的な変化を第一に考えながら、私もスタッフも、共に成長していきたいものだ。

宇宙人との再会

                                     2007/09/11(火)

 
 
 
朝・・・何となく曇っているなぁ・・・と思って空を見ていたらいたら、突然!! 

ドバーーーーーーーーーーーーーーーっと滝の様な雨が1時間近くも降り続き
多くの方々が修行僧のような状態になったのでは無いかと思うと、本当にお悔
やみ申し上げたくなる今日この頃で御座る。

大体、1日こんな不安定な天気にも関わらず・・・今日は、生まれて初めて渋谷
から井の頭線なるものに乗り、明大前という駅で降りた。

時間的にはちょうど夜の8時を回ったくらいだっただろうか?

円盤(日産マーチ)に乗った宇宙人と一緒に、調布に向かった。今回、2回目の
出演となる宇宙人こと池内自動車の社長さんは、本当にぶっ飛んだ考え方をし
ていることから・・・私が勝手に「まるで宇宙人だ」と思ったことから、そう呼ばさ
せて頂いている。

今回は、企業再生のプロであり、当社の財務顧問でもある吉田猫次郎先生と
会う為に、宇宙人さんと2人で調布に向かったのだが、それと同時に今回はもう
1つ依頼されていた仕事の提案書を宇宙人さんに確認するのが目的だ。

依頼されていたのは、宇宙人さんの経営する自動車修理会社の集客について
の具体的提案と新会社設立にあたっての「社名案」の提示である。

特に、新会社の社名を私が考えることになったのだが、常人の頭では普通は
社名を人に託すことは無いだろう・・・私もこの世界に14年間いるが、人の会社
名を頼まれたことは1度もない。

とにかく破天荒な人なので、そういった意味の会社名を20案考え、その説明を
したのだが、結局『 中村さんが一番良いと思うのはどれ? 』の一言で決定し
てしまった。(※本当にこんな決め方で良いのだろうか・・・?)

ま、ともあれ、新会社の社名も決まったので、この会社が永遠に発展、継続し
てくれることを心から願っている・・・。

え? どんな会社名かって? それは、ヒ・ミ・ツ でござるよ。

でも、ちょっとだけ・・・日本語直訳にすると・・・・・

 『 最大変速機 』ってとこかな? いつもぶっ飛んでいる会社なので・・・こう

なりました。 何しろ・・・名は体を表すっていうからね・・・。

ちなみに通常は会社名を考えることはしておりませんので・・・そこんとこ宜しく。

首相辞任の衝撃

                                     2007/09/12(水)

 
 
今日の午前中・・・車の車載TVから、目を疑うようなニュースが飛び込んで来た。

それは、昨日所信表明演説を終えたばかりの安倍首相が、突然、辞意を表明し
たというニュースだったからだ。

1国の首相が突然辞任したのだから、それは驚きである。

しかしながら、突然の辞任による安倍首相に対する批判が嵐のように吹き荒れて
いたが、私は・・・首相がとても気の毒でならない。

正直・・・首相を・・・続けていても批判、辞めても批判。 果たして批判する人達は
批判するだけのことを何かしているのだろうか?

同じ自民党というチーム内においても、首相を援護する体制は少なく、私からみ
ていると、味方である同じチーム内にも敵がウヨウヨいるような状況下では、本来
の力など発揮できるハズも無いのだ・・・。

首相といえども人間である。 色々な方々のサポートがあって初めて色々なこと
が整っていくのだと思う。あまりにも非協力的な組織の中での立ち回りはさぞ大
変だったことだと思う。

総じて・・・私は、今の自民党という党こそが、よろしくない体質になってしまってい
るのでは無いだろうか?と考えている。自分のところのTOPをあからさまに批判し
たり、文句を言うだけ言って引きおろすような=足を引っ張るようなマネをしている
のを見ると・・・ヘドがでそうな位に嫌悪感が沸いてくる・・・。

批判からは何も生まれない・・・それよりも前向きな代替案を積極的に出し合うべ
きである・・・私はそう思うのだが・・・皆さんはどうだろうか・・・?

それと・・・首相という存在がどうも以前ほど威厳のある職責とは捉えられなくなっ
て来ているのも気になるところだ。

1国の首相を軽くみる・・・という国は、自分の国を軽くみているのと一緒なのだと
いうのに・・・。何だかなぁ・・・こりゃ、ぼやきたくなる顛末で御座るよ・・・トホホ。

2007年09月15日

全ては「 思う 」ことから始まる・・・の巻

                                    2007/09/13(木)

 
 
 
最近の日本経済よろしく、今まで緩やかな上昇を続けていた私の体重も・・・
ようやくではあるが、最近少しだけ減少傾向にある。

実に喜ばしいことだ・・・(涙)

体重を減らそうとは幾度となくトライアルしてきたが、何をやってもダメだったダイ
エットが成功しつつある結局の原因は、自分の「明確な意志」が有るか無いか?
の違いでしかなかった。

結果には必ず原因があるのだが、何か目標を達成しようとした時にもっとも大事
なものは、最終的には「 自分の意志 」である・・・と改めて感じるところだ。

英語がどうしようも無く苦手で、見るのも聞くのも大嫌いだった女性が・・・ある時
転校してきたハーフのアメリカ人に一目惚れしてからと言うもの、その彼と英語で
話がしたい・・・と思い立ち、たった半年ほどで苦手だった英語がカタコトで話せる
位になったという事もあるくらいだから、動機はともあれ・・・何事も自分を動かす
には「 明確な意志 」が必要なのだと思う。彼女の場合は「 話したい 」という
意志だったわけだ。

そう思うと人間は・・・考えてから実行に移す生き物だと言える。

例えば、手を動かそう・・・と思うから手が動くのであって「 動かそう 」と思う前に
手が勝手に動いたとしたら、それは早々に医者に診てもらう必要があるだろう。

従って、動く前には必ず「 思う 」ことが必要なのだ。

考える(思う) → 動 く → 動いたことによる結果 → 結果から得られる経験  

・・・という順番になる。 結果から得られた経験は、次に何か同じようなことを始め
ようとした時に役立つ「 経験値 」として活用されることになる。


だから・・・何か結果を得たい、もしくは現状よりも結果を良くしたい・・・と思うなら
マズはあなたの考え方から変えなくてはならない。

昔・・・面白いことを言う人がいた・・・名を坂本さんと言っただろうか・・・

頭の後ろ、そう後頭部あたりにCDを入れる場所がついていて、そこに成功者の
考え方を挿入できたら、あなたは必ず成功するだろう・・・と。

考え方そのものを実際に上書きすることは出来ないが、変えていくことはできる
のだ・・・

全ての行動は「 何を、どう考えるか? 」で人生は決まる・・・。

で、あれば・・・あなたが最終的に何を、どうしたいのか?を考えてみる必要が
あるのではないだろうか?


拙者は最近・・・腹筋を割ること・・・を目標に決めたで御座るよ・・・。

フフフ・・・ビリーでね・・・割るまで諦めないよ~!!

嬉しい出来事

                                     2007/09/14(金)


 
 
 
今日は何だか気分が良い・・・。

それは、今日お見えになったお客様に当社の来客対応やあいさつを褒めて頂
いたからだ。ついつい顔がほころんでしまうのだが、当社を訪れて頂いたお客
様にスタッフの対応が良い・・・などと言われると、どうしても嬉しくなる。

今回は、総務部の石元主任の対応について特にお褒め頂いていたように感じ
ているが、新しいオフィスに移ってから・・・入口を入ると直ぐに受付の内線電話
にて来客が来たことが解り、担当者が迎えに行くことになっている。

そこで殆どのお客様がとりあえず総務の内線番号をならし、多くの場合・・・石
元主任がお客様を入口まで迎えに行ってご案内させて頂いているようだ・・・。

その時の彼の対応は、タマに社長室からも見かけるが「とても爽やかな笑顔」
と「よくいらっしゃって頂きました」というお出迎えの心が伝わるような、深い会
釈など、ご来社頂くお客様に実に好評だ。

移転して間もない当社にとって、初めて当社を訪れるお客様も多い・・・。

従って、最初に出迎えてくれるスタッフの印象が、その会社の印象とイコール
になると考えると、会社にとってとても重要なファクターであると言える。

本人いわく・・・『 普通にやっているだけ 』と言うが、普通にできるレベルで
あるということが、彼のポテンシャルの高さを示している。

しかし・・・本人はサーファーでガッチリした体格をしているのに、笑顔1つで本
当にソフトな印象になるから驚きだ・・・。( 恐るべしっ!! 笑顔・・・ )

体の大きい人なんかは、ただ大きいというだけでどうしても威圧感を与えてし
まうのでその分・・・『 最高の笑顔 』を出せるようにしたら良いので御座ろう。

 

イヤハヤ勉強になったで御座る。 

 
こうなったら、爽やかな笑顔・・・みんなで練習でござるな・・・。
 


ま、松尾・・・キモイ。

無理な作り笑いはかえって逆効果で御座る・・・気をつけて笑うべしっ!!

土曜日のオフィス

                                    2007/09/15(土)

 
 
 
何度も言うが・・・土曜日のオフィスは実に静かで仕事がはかどる・・・。

電話が鳴らない、というだけでこんなにも集中して仕事ができるものなのだと
改めて思う。

オフィスの電話や携帯電話など、便利になると同時に不自由さも発生させる
ところを鑑みると・・・強く光が当たれば、同時に作り出される影も濃くなると
言っていた神田先生の本を思い出す。

便利になればなるほど、同時に不自由さも作り出す・・・本当にどっちが良い
のか解らないで御座るよ。

ファーストフードは早くて良いが、体には悪い・・・だから最近はスローフードな
んていうのも流行りだしているのかも知れない。

さて・・・横道に反れたが、今日は10時くらいにオフィスについた。しばらくして
マネージャーの山口が出社してきたので、お昼前に2人でランチを食べに出た。

私は最近、幹部スタッフとのこのような時間をとても大切にしている・・・。

何でもないような話の中にも、これからのスカイオフィスの運営について繋がる
ヒントが得られる気がしてならないからだ。

もう1人のマネージャーは、朝から埼玉方面に書類回収に出ていると聞いてい
るので、電話をかけ、帰社時間を確認する・・・。

今日は、池袋で19:30頃から恒例の異業種「 お気楽飲み会 」なる情報交換
会に参加するので、仕事はそれまでだが、このように頑張っているスタッフの為
にも、色々と彼らの為になることを用意してあげたいものだ・・・。

今の彼らにはマネージャー専用マッサージ機なんかが効果的かな?年だし・・・。


2007年09月16日

悪化する年金問題

                                     2007/09/16(日)

 
 
 
日曜の朝ともなると、今が旬の次期総理大臣ネタか?年金問題がTVの話題
をさらっている。

年金については、面白い・・・というか、年金をあてにしている人にとっては面
白くない話であるが、興味深い話を紹介していたのでブログに書くことにする。

どうやら、我々がいくら頑張って毎月給与天引きもしくは銀行引落としなどで年
金を納めていても・・・相手(保険庁)は、納めた分を納めた人に戻すつもりは全
く無いようだ。

今回紹介されていたのは、ある男性が定年になり会社を退職し、年金の支給
額が毎月10万円ほどあるそうだが、まだ元気だし働ける内は働こうと、退職し
た会社でそのまま頑張って契約社員として働くことになったそうだ。

契約社員として今まで同様の日数を働き、支給額こそ大幅に下がったが、およ
そ28万円もらえ、年金も毎月10万円もらえるから合わせて38万円。

老後の生活費としては充分困らないし、生活にある程度のゆとりが持てると思
っていたそうだ・・・。

しかしながら、年金が実際に支払われてみると愕然っ!!

何と半分。たったの5万円しか支給されていないという。直ぐに保険庁に問い
合わせてみると2/3以上の出勤と28万円という所得があるから、年金は半分
しか支給されないという回答だったそうだ。

ん? コレって何かおかしくないか?

そもそも年金って、自分で支払った分と同じ程度は老後に受け取れるように
なっていた制度のハズなのに・・・定年後に頑張って働いたら減額されるって
・・・おい!!

こんな事実がまかり通っている現実を見た上でしかも、我々がせっせと支払
ったお金を横領し使い込み、無駄遣いした上で天下りで何千万円も年金原資
から支払われていては・・・今の若い人達が年金を支払いたがらないのも無理
はない。

我々の世代以下の方々は、年金を毎月キチンと支払ったとしても・・・クレグレ
も支払った年金をあてにすることが無いよう気をつけてもらいたい。

そうだな・・・よく・・・貸した金はあげたと思いなさい・・・と言われるが、年金も
そう思って支払った方が良いで御座るな・・・ホントに。

恐ろしいことだが、段々と日本という国自体の信用度が低下している気がして
ならない・・・・・・・・・ふぅ・・・・・・・・・。

 


ドラえも~ん!! 
 


この国を何とかしてくれ~!! ( ココ最近でのぼやきMAX )

2007年09月19日

時間差夏バテ・・・の巻

                                      2007/09/17(月)


 
 
少し前のニュースで・・・今年の夏は熱中症で倒れる人が多いと聞いていたが
自分には全く関係の無いことと思っていた。

しかし・・・よる年波には勝てないと言うことか・・・。

今日は、朝からまるで体がベッドに吸い付く感じと、自分の体が鉛のように重く
感じ、完全に起き上がることができない。(※ま、確かに重いは重いのだが・・・)

奇しくも今日は「 敬老の日 」である。 本来ならば田舎の墓参りにいくべきな
のだろうが、今日は自分がご老体状態であるからして・・・中々起き上がること
ができない。

正直・・・このような状態は生まれて初めてである。

また同時に、起き上がれない状態である今日が祝日で本当に良かったと思う。

結局、ウトウトとしながら夜の9時くらいになってようやく食事ととるのとTVを観る
ことができる程度に回復した。

原因を考えると、多少時間差のあった夏の疲れであったと思う・・・。

いやはや、TVのニュースも他人事ではありませぬな。

皆様も明日は我が身、体調管理には充分気をつけるでありますっ!!

これからは出張が増える?・・・の巻

                                    2007/09/18(火)

 
 
 
最近、首都圏だけでなく・・・少しずつではあるが、地方での案件が増えつつ
ある。

理由は、先月から当社の財務顧問に就任して頂いた、吉田先生からのご紹
介案件が徐々に具現化してきているからだ。

現在は、岡山・愛知・秋田・大阪などのクライアントと案件実行に向け動き出
しているのだが、最近の通信環境を考えると当初懸念していた距離による不
安はあまり感じることがない。

また、当社はもともと自社での施工や設置工事、保守管理などを行っている
訳ではないので(※当社はクライアントの要望を聞き、必要なファクターを実行
させるイワユル指令を出す会社)各地にネットワークさえあれば、首都圏での
仕事と何ら変わることはないからだ。

そう考えると、首都圏のみの案件対応から、全国での案件対応に幅を広げて
いくことで、当然・・・オフィスや店舗に関する様々なご要望を処理する案件数
は格段に増えていくことだろう。

遅れ遅れになっていた営業エンジンサイトも来月頭には何とか稼動させられ
そうな状況も考えると、更に全国の対応が増加すると考えられる。

当然、案件によっては出張等も増えることだろうが、それはそれ、地方に行け
る楽しみも増えるというものだ。

また、ある程度の案件数が固まれば、最初は出張所から始めて主要都市へ
の支店設置も考慮する段階に移るだろうから、再び拡大期へと移行すること
になると思っている。

会社の成長のバイオリズムを考えると、次は拡大期である。

そぎ落とされ、スリム化された状況からの拡大期突入に・・・私も心から期待
したいと思う。


しかし、営業エンジンを作るのって・・・ホント・・・大変でござるなぁ・・・。

新人尾木の逆襲・・・の巻

                                     2007/09/19(水)

 
 
 
第1四半期に一番実績数値が低かった、新人の尾木が第2クールに入って営
業スタイルを変えてからというもの、まるで全く違う人間かと思えるくらいに変化
成長しつつあり、周囲を驚かせている・・・。

私が営業の世界に入って既に14年半が経過するが、営業職とは非常にわかり
やすい職種で、営業成績が良いと元気になり、営業成績が悪いと元気がなくな
る職種である。

実に解り易い分・・・シビアな世界だと言える。

営業会社の壁には、必ずと言って良いほど成績を示す営業グラフが貼られてい
て、一目でその月の営業成績がわかるようになっている。

もちろん、営業レベルに応じて、戦略商品が違う為・・・各レベルによって戦う項目
にも違いがあるが、同じ新人の土俵において、新人尾木のグラフがここ最近急上
昇しているのだ。

当社の新人営業マンは、お客様のオフィスや店舗で必要なOA機器や内装設備
等の案件を集め応えることが最も重要な仕事ではあるのだが、いきなりコンサル
的要素を含んだ営業ができるわけもないので、最初は無料で配布可能な天然水
のサーバーを設置させて頂けるところを探すのが、彼らのミッションとなっている。

新人の営業マンが育っていくには、沢山のハードルが待ち受けているのだが、最
終的に育っていくことがデキル一握りの人間に共通しているのは・・・

      
         【 簡単に逃げ出さない最低限の忍耐力 】


・・・であると私は思っている。 

最近では転職がブームらしいが、何も学んでいない安易な転職は・・・結局は未来
の自分を苦しめることになってしまう。

転職の理由が・・・本当に『 逃 げ 』ではないのか?自分自身と向き合うことこそ
が、実は自分自身の成長の大きな「栄養源」になっているのだ。

自分が辞めたいと思っている本当の理由は何なのか?

ただ、今の状況から逃げ出したいだけではないのか?

こんな程度で逃げ出していたら・・・次に何をやったって上手くいきっこないのでは?

上手くいっていない=成果が出ていない理由を他に求めてはいないか?

などなど・・・自分への問いかけこそが、自分自身と向かい合う・・・ということになる
ので、もし仕事についてマイナスに考えてしまう時があったらば、是非たくさんの自
分と向かい合って頂きたいと思う。(向かい合った数だけ精神面の成長が加速する)

自分の人生ですから、転職してもしなくても、それは自分自身で決めることだと私は
思う。だから・・・私が最も軽蔑する転職理由は・・・

【 誰々が今の仕事に反対しているから・・・ 】というものだ。

こういう理由を挙げる人は、親が・・・とか、恋人が・・・とか、家族が・・・という自分
以外の人の意見で、自分の人生を捻じ曲げてしまっていることになる。

人生とは自分で歩むべきもので、決して人に歩んでもらうものではない。

後悔しない人生を歩む為には、重要な決定事項については自分自身で判断すべき
だと私は思っている。

もちろん、大切な人の意見を聞くな・・・と言っている訳ではない。人の意見も聞いた
上で、最終的に判断するのは絶対に自分自身であるべきだ・・・と言いたいのだ。

そんな訳で、既に2~3度登場しているが、私はこの言葉が本当に好きだ。

『 人にどう思われるか?ではなく、自分がどうあるべきか?がより重要だ。 』

ついつい、人の目や意見を気にしたりする人が多いが、自分が思ったことをやりなさ
い・・・という根本を示してくれる言葉であり、私が好きな言葉の1つだ。

新人尾木は、一番苦しい時期に自分自身から逃げ出さなかった。

だから、今の状況が生まれたと私は思っている。


転職を沢山して成功した・・・という人がタマにいるが、そういう人は本当に稀である。

稀だからこそ記憶に残り、目立つ情報として受け止めれられているのが現実だ。

その稀な話の下には、それこそ無数の上手くいかなかった事例が埋もれている。

転職して失敗した人の話は、枚挙にいとまがないが、1年に1回ペースで転職を繰り
返している人が大成功したという話を、あなたの身近な人で実現した人がいるだろう
か?聞いたことがある・・・ではなく、身近な人で実際にいるか?どうかだ。


当社はスタッフの採用について年齢よりも実力を重視しているが、年齢を重ねている
人で、履歴書の経歴の欄が数え切れないくらいの会社名が記入されている人を多く
見かける。

正直なところ、転職回数がある一定の数を超えた方については、ほとんど採用される
ことは無い。ようするに【 忍耐力の欠如 】と認識できるからだ。

ほんの少しのことで転職する人は、当社においても経験や実績を積み上げていくこと
は難しい・・・と判断せざるを得ない。

こういった事は、20代30代ではあまり気にならないが、年齢を重ねた時に・・・そう、
未来の自分が困る時が来る。経歴とはそういうものであると認識すべきものである。


先日のNHKの番組でやっていた、ホームレスの方々の状況と照らし合わせると・・・
彼らが口癖のように言っている『 仕事が無いから・・・ 』という働けない理由には、
それまでの経歴自体に、働けない=雇ってもらえない原因がちゃんと存在しているの
だと思った。


そう考えると・・・やっぱ、【 今頑張れない人って、未来も頑張れない 】んだよね。

2007年09月28日

新商材開発・・・の巻

                                  2007/09/20(木)

 
 
 
オフィスのコンサルティング会社である当社においては、ただ単に機能UP
する既存のオフィス機器以外にも、オフィスや店舗においてお役に立てる
新たな商材についても、常にアンテナを張って新しいい取扱商材を増やし
ていく必要がある。

世の中に必要とされる商材というものは、常に変化しているしまた、お客様
が現場で必要とするご要望についても実に様々なものがあるからだ。

時代が変化すれば、商材も変化する。

常に変化が求めれらる時代になったとつくずく思う・・・。

そんな訳で、今回はもしかしたらスカイオフィスの次の新規商材の柱になり
うるだけの可能性を秘めた新しい商材の説明会に出席することになった。

正直なところ・・・参加する前まではあまり期待はしていなかったのだが、実
際に今日参加してみて、今後の病院、特養施設などでの需要と店舗、それ
も特に飲食店における需要の高さを感じ、新商材の販売可能性の高さに驚
くことになった。

今日のブログ内では、あまり細かいことまで公表できないのが残念だが、正
式にスカイオフィスでの取扱が決定したら、今回の新商材の可能性と当社が
扱う理由などを色々と説明してみたいと思っている。

今回の商材が実際に世の中に出回った時のお客様の反応が今から楽しみ
である。

こういうワクワクさせられる新商材の出現がドンドン出てくると、本当に仕事を
していて面白いと感じることができ幸せだ。

ワクワクできない毎日は、何だかつまらないしね・・・明日も是非ともワクワク
したいもので御座るな。

新しい分野へ・・・の巻

                                     2007/09/21(金)

 
 
 
朝、決済系の上場会社の株主総会に出席し、最近の株価の低迷についての
説明を受けた後、練馬区・江古田に向かった。

江古田という駅を初めて訪れたが、駅を中心に放射状に商店街が広がってい
て雑多な感じはするものの、人の往来が多く、活気のある街だなぁという印象
だ。

私は今日、ここで来月から独立する不動産屋さんの開業に協力する為の打合
せに来ている。

駅でクライアントと合流し、開業する予定の店舗物件に案内してもらったが、恐
らく築40年以上は経過していると見られる建物は、半分崩れかけているように
もみえ、正直なところ少々驚いた。

しかし、よくよく立地条件を見渡してみると駅から程近い商店街の真ん中でしか
も角地となっている為、場所的には最高の場所と言えるかもしれない。

クライアントの話では、大家さんが外装や建物の補強、サッシの取替えまでやっ
てくれるというから、流石は不動産屋さんである。キチンと交渉済みということで
当社は、外装や補強が終了したアトに、カッコイイ内装と看板を担当することに
なりそうである。

どうせなら、近辺に乱立している古い、昔ながらの不動産屋さんとは完全に差
別化できる位の、モダンな不動産屋さんを提案していきたいと思う。

その他、様々な打合せを行い、打合せが終了したのは何と5時間後だった。

当社は、オフィスのOA機器から始まった会社であるが、最近は本格的に店舗内
装や看板工事などの新しい分野の仕事が確実に増えつつある。

それは、より様々なお客様からの要望に応えている内に、自然に無理なく派生
した分野であることから、今までの分野とのシナジー効果も十分得られると考え
ている。

全く関連性のない分野を手がけるのは難しいが、オフィスから店舗へ・・・という
流れは、決して異分野ではない。

今後も、スカイオフィスは常に現場に目を向け、様々なお客様の要望に応えてい
ける企業でありたいと心から思う。そういうスタンスで仕事をしていると、実に気
持ちの良い毎日と充実したビジネスができるものである。

起業して早や6年半・・・こんな当たり前の事にようやく気がつくとは・・・イヤハヤ
自分もマダマダ半人前で御座るなぁ(笑)

2007年09月30日

設置工事立会い・・・の巻

                                       2007/09/22(土)
 
 
 

入間のクライアントで、本日ビジネスホンの設置工事があったので、立会うこと
にした。

今回伺ったのは、埼玉県入間市にある自動車修理工場で、今回のビジネスホン
の設置工事が終了すると、次はこの会社の集客のお手伝いをさせて頂くことにな
っているお客様だ。

当社は主にオフィスや店舗における設備の販売を主な業務としている会社では
あるが、今後は設置して頂いたクライアントの業務をお手伝いすることにより、売
上げを伸ばしていけるよう知恵の提供や集客という部分での協力を強化していき
たいと考えている。

今までのようにただ、設備を新しくするだけではクライアント企業の今後の業績UP
は難しい。だから、色々な部分で業績UPへの施策を提案し、実施して頂き、その
上で業績が上向いたらまた、スカイオフィスで設備を拡充して頂けるのが理想だ。

今後はこのような善循環のサイクルを構築できるよう、少なからず業績UPの提案
を増やしていきたいものだ。

今回は設置工事が終了したあと、少々時間が余ったので・・・このクライアントの別
工場を視察に行くことにした・・・すると、入口付近や車の整備工場・事務所付近に
ゴミや雑草がチラホラあることに気づいた。

やはりいくら工場とはいえ、お客様の目に触れる場所にゴミや雑草が散在していて
はいけない。

応急処置ではあるが、一緒に同行していた役員と2人でゴミを処分し、雑草をとり、
除草剤と補修剤で周囲の補修も急遽行ったりしていたら・・・あっという間に日が落
ちてしまった。

今回のような基本的な清掃のようなことでも、今後はクライアント企業に対しては
注意していただく様に促すことも、売上げを伸ばすことに繋がることであるからして
継続して働きかけて行きたいものだ。

帰郷・・・お墓参り・・・の巻

                                    2007/09/23(日)
 
 
 

先週の祭日、敬老の日に田舎に帰ることが出来なかったので、急遽、本日お
墓参りを兼ねて静岡県の祖母のところまで帰る事にした。 

昨年・・・株式会社プロモーションの菅原社長に注意され、何年かブリにお墓
参りに行ってから、少しずつではあるが、ご先祖様を敬う気持ちが生まれてき
たように思う。

今の若い人・・・私くらいの人までを含めて、ご先祖さまを敬うという気持ちが
年々希薄になっているように思う。しかし、それは今の人が冷たくなったから、
とか・・・おじいちゃん、おばあちゃんのことを大事に思わなくなったということ
とは、少し違うような気がする。

恐らく、これは構造的な問題で・・・核家族化が進んだ弊害のようなものだと
私は感じている。

昔は、本当に親戚が沢山いて、正月・花見・お盆・秋祭りなどがあるたんびに
祖父母の家に集まっていた思い出があるが、最近では人が亡くなった時くら
いしか集まらなくなっている。実にさびしい限りだ・・・。

私としては、昔からのこういった風習は、残っていた方が良いと思うのだが、
情報化された社会の毎日の生活の中で、難しくなった一面も無視できない。

ただ・・・年に一回のお墓参り・・・これだけは、今後も継続していきたいと思う。

自分が今、存在することが出来ているのは・・・少なからずご先祖さまのお陰
であるのだから、そこに感謝する心を忘れないようにしたい。

こんなことを書くと、オヤジくさくなった感があるが、変わらぬ大切なモノは大
事にとっておきたいで御座るな・・・。

暑さの終焉?秋分の日

                                     2007/09/24(月)
 
 

 

秋分の日というだけあって、今日の体感温度は少しだけ涼しくなった感じがす
る。秋と言えば食欲の秋、読書の秋、睡眠の秋?

ということで、今日は夕方からのオフィスでの財務顧問との打合せまでの間を
のんびり自宅で過ごすことに決めている。

昨日、お墓参りに日帰りで行って来たため、疲れが残っているのか体が重く
感じているからだ・・・。

夕方前にはオフィスに辿り着いたので、キャッシュフロー的なPC処理を小1時
間ほどおこない、顧問の先生が来られるのを待った。祝日のオフィスなだけあっ
て、とても静かだ。

自分以外に誰もいないオフィスを見渡すと・・・やっぱり会社というのは、人が
存在して初めて会社という組織が生きてくるんだなぁ、とシミジミ思う。

どこかの新聞では、日産自動車が大幅な経常黒字を出しているのにも関わら
ず、座間にある工場の人員を1500名程度削減すると発表していた。

ある40代の工場で働いているスタッフは、6年前に行われた前回の日産の工場
閉鎖(いわゆるゴーンショック)から今回の座間工場に転籍し、減給にも関わらず
リストラを避けて働いていたのに、今回また自分の働く工場でのリストラの話を聞
いて・・・『 リストラが追いかけて来た 』と感じたそうだ。

人を切る会社もあれば、人を欲しがる会社もある。 実に奇妙な現象が今の日本
では起きているように思えてならない。

スカイオフィスでは、今・・・できるだけ営業マンに頼らない仕組みつくりを構築し
ようとしているが、そういう体質であってもやはり会社にはスタッフが必要である。

会社全体にヤル気と活気の溢れる、楽しい会社にとっととしたいもので御座るよ。

福田新総理誕生

                                    2007/09/25(火)
 
 
 

今日の夕方・・・福田新総理が誕生した。日本の歴代の総理大臣の中でも
親子二代で総理大臣になった人は、この福田総理が初めてだそうだ。

私は、小泉総理の時の福田官房長官だった時に、サッサと辞めてしまった
感じが残っていて、私個人の印象としては少々『 無責任な人 』というイメ
ージが残っている。

船が沈みそうな時に、サッサと逃げていく・・・そんなイメージだ。

だから、今回の福田総理大臣の就任については、今後のあまり良くない私
のイメージを払拭してくれるような大活躍を密かに期待している。

そして、総理大臣という職責の威厳というか、重みというようなモノをチャンと
復活させて頂きたいようにも思う。

安倍内閣の時に、どうも日本の総理大臣という職責が軽んじて扱われている
ような気がしてならなかったが、よくよく考えると自分の国の総理大臣を軽く
観ているような国はロクな国ではない。

自分の国の総理大臣が心から尊敬でき、立派で応援したくなるような人物と
して我々国民の心の中に深く入り込んでくるようなリーダーが現れることを多
くの国民が望んでいるに違いない。

福田総理がそうなれるかどうかは今後の手腕次第だ。是非とも期待したい。

年収200万円以下急増・・・の巻

                                     2007/09/26(水)


 
 
年収200万円以下の人が急激に増えている・・・という内容の記事が新聞に
載っていた。

その数はついに1000万人を超え、日本で働く人の数である就労人口に占め
る割合は40%に近づいているそうだ。

年収200万円というと・・・単純に計算して月給167000円足らずだ。正直この
新聞記事が間違っているのではないかと思えてならない。

当社の新入社員の給与ですら、月収20万円を超えているというのに・・・。

新入社員の給与以下の収入の人が・・・本当に働いている人全体の4割近く
もいるモノなのだろうか?

確かに格差社会と言われる世の中だが、これが本当だとすると・・・深刻な
問題が急速に進んでいるとしか思えない。

何しろ、毎月の収入が167000円では、到底結婚して子供を養っていくことは
できない。うーーーん?夫婦共働きなら何とか生活できるものなのだろうか?
しかし、少子化の要因のひとつではあるかもしれない・・・。

企業も優劣が際立ってきているから、個人の格差もこれからドンドン顕在化
してくるのかも知れない。世帯収入が低下する国は犯罪も増える傾向にある。

近い将来の日本が、犯罪大国にならない為にも、個人所得を上げる努力を
何とかしなければならないで御座るよ・・・。

しかし・・・ホンと殺人事件・・・多すぎっ!!

犯罪大国日本・・・もう既になりつつあるのかも知れない・・・。

名古屋出張だみゃー・・・の巻

                                     2007/09/27(木)

 
 

朝8:00・・・久しぶりに東京を仕事で離れることになった。

東京にしか営業拠点のないスカイオフィスにとって、出張は滅多にない出来事
であるが、それなりに意義のある出張となった。

出張の目的は、財務顧問の先生が主催する勉強会に出席することと、先生と
の打合せ、及び、現在進行中の看板製作会社(愛知県)の代表者の方との打
合せが今回の主な目的である。

初日である今日は、愛知産業貿易館の本館にて企業経営者向けの勉強会に
同行した。前回はゴールデンウィーク付近で参加しているので今回でこの名古
屋で開催される勉強会には2回目の参加になる。

勉強会自体、私自身勉強になるところもあり、参加者の方々の真剣な質問等
が飛び交う中、改めて毎回とても有意義なイベントだなぁ・・・と感じた。

夕方までの会場での勉強会が終了すると、会場を移し食事を兼ねた2次会が
開催されるので、勉強会では中々聞けなかった個別の企業相談などにも応じ
ることが出来て参加者のみなさんも助かっているように思う。

私も2次会の場でいくつか質問を受けたのだが、債務整理等については専門
外であった為、答えることは出来なかったが、集客や設備の相談には乗ること
ができてこれはコレで良かった。

その後は、主に主催者よりの方々だけでの3次会があり、そこでは看板製作
会社の方々との打合せも出来たので、私としては今回の目的が充分に達成
された出張となり満足して初日を終えることができた・・・。

しかし、6年以上名古屋に住んでいた過去がありながら、意外と道とか覚えて
ないもので御座るなぁ・・・手羽先は美味しかったけど、名古屋で迷わない内に
名古屋支店を出したいもので御座るみゃ。

名古屋出張2日目だみゃー・・・の巻

                                     2007/09/28(金)
 
 
 

名古屋での2日目の朝は早い・・・。朝7:30にビジネスホテルでの朝食をとり
・・・ホテルの部屋に投げ込まれていた毎日新聞に目を通し、身支度をしてホ
テルを出発。

名古屋駅上に建つマリオットアソシエホテルのロビーへと向かった。

目的は、財務顧問の先生との打合せ兼カフェである。駅上から見るいい景色
とコーヒーのいい香りが、何となく落ち着いた優雅な雰囲気を醸し出している
ような気がする。

9時から10時半までのミーティングは、あっという間に過ぎていき先生を駅ま
で見送った後は、名古屋の企業経営者の方とランチミーティングをすることに
なった。

名古屋には、大学を卒業してからの6年間をバリバリの営業マンとして多くの
企業を回っていたので、今でも交流のある会社さんがチラホラ存在している。

だから、こうやって名古屋に来た時にはできるだけ時間を作ってお会いして
情報交換をさせて頂いている次第だ。

名古屋も駅前を中心に変わりつつあるが、比較的硬い企業経営者の多い名
古屋地区においても、飲食店経営者が比較的苦しんでいるように思えた。

今回の名古屋の出張では、実に色々なことを学んだが・・・どこの地域におい
ても、確実に優劣格差が広がっている感は否めないところだ。

現場は絶対に嘘をつかない・・・。 

現場の声は大切に聞き入れ、次に活かして行きたいものである。

季節の変わり目に注意・・・の巻

                                     2007/09/29(土)
 
 
 
ここ数日の朝晩が冷えたせいか?それとも名古屋の出張で疲れたからか・・・
どうも風邪っぽい症状が朝から目白押しだ。

頭痛・寒気・鼻水・・・これはもしかすると風邪?なのかも知れない。

念の為、病院で処方される総合感冒薬と体内に入り込んだ菌を殺す抗生物質
を自分に処方し、飲んで様子をみることにした。滅多に風邪など引かないハズ
の私が風邪っぽい症状がでているので、もしかしたらこの季節の変わり目に風
邪を引いてしまうスタッフが出てしまうかも知れないと心配になってしまう。

出張により発生したオフィスでの大量の残務処理の整理に、オフィスに午前中
から行くつもりが・・・結局夕方になってしまったのだから、相当悪性の風邪に
侵されていたとしか言い様がない。

夜はオフィス付近で、大事な取引先の方のお祝いに駆けつけ、事なきを得たが
季節の変わり目で御座る・・・クレグレも体調管理に気をつけたいところだ。


えっぐしょいっ!!  

2007年10月01日

一気にブログ更新!!・・・の巻

                                     2007/09/30(日)

 
 
 
早いもので、今日で9月も最終日・・・のんびり・・・と行きたいところだが、今日
は出張や体調不良などで溜まりに溜まった、この「 ぼやきブログ 」を・・・・・
まとめてUPすることに決めた。

ま、他にもタップリとやる事はあるのだが・・・ともあれこのブログもささやかなが
ら継続していくと決めたからには、キッチリやりたいところだ。

ブログを書き終えたら何ともう夜になってしまったので、これまた久しぶりに
自宅でパスタなどを作ってみることにした。

本当に久しぶりに料理などをしてみたが、ま・・・何とか形になってくれたで御座
るから、よしとしましょうか。

来月からは、いよいよ下半期が始まる。

楽しい年末年始にする為にも、明日からのビジネスに全力投球していきたいも
ので御座る・・・。

頑張る・・・で、ありますっ!!

(※最近ケーブルで流れているケロロ軍曹に侵されている・・・で、あります。)

10月1日下半期スタート!!

                                    2007/10/01(月)

 
 
 
本日より、10月がスタートした。上期は課題の残る半年間だっただけに、下期
に期待する気持ちは大きい。

色々と準備してきたことも、下期には開花させたいと思っている。

今日づけの大きな出来事と言えば、郵政民営化が今日からスタートするという
ことがインパクトがある出来事かもしれない。

小泉首相がとにかく実現したかった懸案だから、きっと喜んでいるのではないだ
ろうか?郵政民営化の為に解散までしたのだから・・・尚更だと思う。

郵政民営化については、未だ賛否が分かれるところであるが、民営化して良か
ったかどうかは、これからの郵便局の未来がどう変わるか?にかかっている。

過疎地の簡易郵便局は全国で既に40箇所あまりが廃止になるそうだから、人
の少ないところは採算がとれず、やむなく廃止となる可能性は高いだろう。

ただ・・・国がこれだけ借金まみれな状況では、国が国民に提供できるサービス
にも限界があるのかも知れない。無い袖は振れないということだろう?

国保の問題、年金の問題、郵便などの基幹サービスの問題・・・色々あるが、結
局は財政が悪化していく今の状況にあっては、しわ寄せがどこかに寄っていく
構図は変えられないであろう。

国民の1人としては、できるだけ他者に依存しない逞しい経済力や生活力を身に
着けなくてはならないと思う。

スカイオフィスも下期に向け、結果を出したい半期に入る。

会社も個人も・・・逞しくこれからの未来を切り開いていきたいもので御座るな・・・。

2007年10月02日

ガン細胞を弱らせるワクチン・・・の巻

                                    2007/10/02(火)
 
 
 


最近・・・自分の周りでガンになったという報告が目立つ。

日本人の3人に1人がガンで亡くなる時代になったのだから、多いのは仕方が
無いことなのかも知れないが、これほどまでにガンで死ぬ人が多くなったのは
間違いなく食生活の欧米化が原因だ。(※決してタカ&トシのギャグではない。)

理由は、戦前の日本人の死亡原因のTOP5には、ガンはランクインしておらず
ガンで死ぬ人は今とは比較にならない程少なかったからである。

私は以前のブログで・・・食べるものによって、10年後には全く別の体がもう1体
作られる。と書いたことがあるが、人間の髪の毛も骨も皮膚も臓器も、全て食べ
たものによって作られている・・・という基本原則から考えれば、我々の体は食べ
物によって形作られていることは容易に理解できるハズだ。

だから、食生活を日本の伝統食品に変えるだけで本来の日本人の体質に戻す
こともできるのだが、もうなってしまった人にはそう言うわけにもいかない。

人間とは実に都合の良いもので、自分が深刻な病気になって初めて健康の大
切さに気づかされる愚かな生き物であるのだが、それにしても日本人の健康に
対する意識の低さは問題だと私は思う。

お金を使う順番を考えれば、どれだけ低いかはお解り頂けるであろう。
(※自称健康ヲタク・・・としては既に許せないレベルに到達している。)

大体・・・毎月の収入があると、生活費・社交費・洋服代・消耗品費の次によう
やく健康維持の為の支出が挙がる程度であろう。

ガンになった時に初めて・・・『 ああ、もっと食事や健康に気を使っていれば良か
った。』と思うのである。

実に愚かだ・・・。 

できるだけそうならないよう、健康には常に気を使って頂きたいものである。

ただ・・・今日の朝のニュースでも紹介されていたが、ガンのワクチンが開発され
たり、放射線治療が成果を上げ始めたりと、ガンの治療のレベルは格段に上がっ
て来てもいる。

だが・・・依然としてガンで死ぬ人の数は相変わらず上昇しているのは事実なの
だから、やっぱり平時からの健康への意識は大切だと思う。

最終的には自業自得なのだが、できるだけ自分の身近な方々がガンになるのは
寂しい限りであるからして、少なからず健康への大切さをアピールしていこうと思
う。

皆さんも、大切な人がガンになっては困るでしょ・・・。

あなたも、あなたの周囲の大切な人も・・・ガンで死ぬ確率は30%以上で御座る
よ・・・。 ガンです・・・と宣告されて「 ガーン 」とならないように・・・

今日から・・・いや、今からの食生活に気をつけるでありますっ!!(ケロッ)


2007年10月04日

実際の景況感は低下傾向

                                    2007/10/03(水)
 
 
 
 
政府や日銀の発表するココ最近の国内景気について、ゆるやかに回復とか
景気横ばい・・・などと発表されているが、我々が普段からお付き合いさせて
頂いている小規模店舗や小規模オフィスの経営者の方々の話では、政府が
認識しているほど、国内の景気は良くないことを実感している。

マスコミも疑問に思ったのか、街角での景況感をインタビューするニュース番
組もチラホラ見かけるようになった。

そこでは、「必要なものしか買わなくなった」「物の値段が高くなっている」「外
食しなくなった」「遊びに行かなくなった」「贅沢品は買えない」などという意見
が多く、多くの方々が実際には景気が良くなったとは感じていないことが伺え
る・・・。

当社のような会社としては、オフィスを増強して頂いたり、店舗を新しくOPEN
させて頂くのをお手伝いするのがメインの業務になっているので、景気が悪化
して消費が伸びないと、間接的に当社の仕事も減ってしまうことになる。

結局、消費が悪化するということはモノが売れなくなるということだから、企業
や店舗の業績は悪化する。するとそこで働く人の給料が低下・・・給料が低下
すると消費が落ち込む・・・といった負のスパイラル構造になっているうような気
がしてならない。

そうなるとやはり、国内の需要低下は今後しばらく続くのかも知れない。

海外・・・それも中国やインドといった、経済発展著しい国と商売をしている一部
の企業以外は厳しいタームになったと言えるだろう。

これから始まる淘汰の波を賢く、手堅く、確実に乗り切っていくタフネスさが、今
の中小企業には求められるかもしれない。

淘汰の後には、繁栄がまっているのだから・・・ココは堅実なる経営努力を続け
ていきたいと思う。


最近つくづく思うことで御座るが、もっと早く知ってればなぁ・・・と感じることが
多くなっている。

経験とは・・・こういう事の繰り返しをもって積み上がっていくものだから仕方が
ないのかもしれないが、やっぱりデキルだけ知っていたいと思うよね。

だって今の時代は・・・知らないことこそがリスクなんだから・・・。

風邪にご注意!!・・・の巻

                                    2007/10/04(木)
 
 

 
健康の大切さをブログで散々訴えておきながら・・・お恥ずかしいことに自分が
風邪を引いてしまったようだ・・・。

今朝は、超久しぶりに健康上の理由で11:30に出社することになった。

今回の私の風邪は喉への攻撃を受け、首を少し曲げただけで喉の内部の腫れ
ている箇所が痛む状態だ。これ以上ひどくなると、何となく嫌な予感がするので
今日は大事をとることにした。

この辺は、自分自身でないと人には解らないだろうから、自己管理の大切さを
感じる。

皆さんも・・・ホント・・・風邪を引いてもな~んの得もありませんから、普段からの
ウガイ手洗いを習慣づけましょうね。(※ある意味自分に言い聞かせております。)

我々スカイオフィスに風邪を引いている暇はない・・・で、ありますっ!!

2007年10月14日

社内倉庫の整理から読み取れる事

                                     2007/10/05(金)


 
 
 
池袋のオフィスから、湯島のオフィスへと移ってから早くも3ヶ月近くが経過する。

当社のオフィスの中には、少しばかりの倉庫が設置されているのだが、少し目を
離してしまうとあっという間に足の踏み場がなくなってしまうくらいに物が散乱して
しまう。困ったものだ。

あまりにも目に余った為、今日は全員で朝から社内倉庫の整理整頓を実施する
ことにした。

経営者としては、それぞれの管轄の責任者がキチンと管理できていないことに
毎回残念な気持ちになる。

以前・・・あるベンチャー企業などに投資するベンチャーキャピタルの担当者の方
とお話する機会があり、幾つかの投資先候補の中で限られた投資先を決定する
場合に、甲乙付けがたく迷った場合にはどんなところで最終的に決めているのか
を聞かされた事があった。

その答えに、私は少々驚いたものだ。

その答えとは・・・実際にその会社を訪れ・・・その時の社内の雰囲気やトイレの
清掃具合、社内の整理整頓などといった、本当に基本的なところを見て判断する
と言うのだ。

ま・・・一時が万事ということと、管理者の管理能力を顕著に表しているからなの
かもしれない。社内の整頓できていない部分に気が付くスタッフが沢山いれば
自浄作用が隅々まで行き渡るから、社内はいつでも清潔で快適な状態に保たれ
るのだが、そういう意識の低い会社では、社内は荒れ放題になっていくのだろう。

そうじ力・・・なる本も出ているみたいだが、快適な空間を作り出すのは、結局は
そこで働くスタッフ本人の意識次第であるのだと思う。

快適なオフィスは、そこで働くスタッフの管理能力の表れ・・・なのである。

なるほど・・・大切なお金を投資する方々の話は、ためになるでゴザルな・・・。

先生の憂鬱・・・の巻

                                    2007/10/06(土)
 
 
 

土曜日の今日・・・当社の村雲取締役との打ち合わせが終わり、しばらくすると
最近TVにもちょくちょく登場されている、企業再生の先生がお見えになった。

色々な話題で話が盛り上がって来た所で、先生の口から・・・少し前に嫌なこと
があって少々落ち込んでいるという。

いつもポジティブな方なので、正直意外だったが・・・話を聞いて見ると納得せざ
るを得ない内容だった。

先生のところに以前相談に来ていたクライアントの方が、つい最近お亡くなりに
なったという。それも自殺で・・・。

相談に来られたのはたったの1回だったそうだが、1度でも相談に来られた方が
そのような形で亡くなられるというのは相当なショックであろう。

やはり自分のアドバイスが適切であったのか?もしかしたらミスリードしてしま
ったのだろうか?という葛藤が生じるそうである。

ただ・・・私が感じたのは、相談者の数が多ければ多いほど、そのような事が発
生する確率も上がるだろうし、たった1回の相談で全ての方々の問題を完全に解
決できる道理もない。だから、全ての原因を先生が背負ってしまうのは普通に考
えて無理があるのだ。

私は適切な言葉が浮かばなかったが・・・『 考え過ぎですよ 』と言う他には
掛ける言葉は見つからなかった。

先生は、他にも全国の自殺者の遺族会などにも定期的に参加されていたりして
いるが、かなり深いテーマの問題を抱えた方々に必要とされているのだと思う。

いやはや世の中には、大変ハードな仕事を抱えつつも、ポジティブで明るく前向
きな方もいらっしゃる・・・実に勉強になった1日で御座った。

2007年10月16日

1年前の今日・・・の巻

                                     2007/10/07(日)

 
 
 
前にもこのブログで紹介したが・・・私は昨年の初めから毎日欠かさず日記
を書いている。現在も、自分の日記更新記録を書き換え中である。

この日記は、普通の日記とは違う点が1つだけある。

それは、1年前の今日・・・自分が何をやっていたのか?どんなことを考えて
いたのか等が5年分見やすく表示されている点だ。

この日記は連用日記といい、半年くらい前のこのブログで写真つきで紹介し
ているので、興味のある方は過去のブログを参照してくれればいいと思う。

私はこの連用日記を書き始めてようやく2年目になるので、昨年の自分が
今日と同じ10月7日に何をしていたのかが見られる状態だ。

これが3年目になれば、1年前の今日と2年前の今日、自分が何をしていた
のかが同じページに表示されるので、日記を更新する時・・・とても楽しく日
記を書くことが出来て面白い。

30年以上、日記は3日坊主だった私が、こうやって継続できている原因は、
この日記の過去の自分を垣間見る・・・という面白い部分があるからなのか
も知れない。

ちなみに、昨年の今日、2006年の10月7日の自分は何をしていたのか?
と言うと。

新大久保のバスケットコートで、2日酔いの状態でスカイオフィスのメンバー
とバスケの練習をしていたのでありました。

その後、バスケの試合で右手の指を骨折したのだが、突き指と勘違いし半
年が経過・・・整形外科の先生に後日「 折れてるよっ 」と怒られることにな
るのだが、1年が経過した出来事とは思えないくらいに・・・ホンの少し前の
ような気がするのはなぜなのだろうか?

年齢を重ねるごとに、年々・・・月日の消化速度が速くなっている気がする
今日この頃で御座る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私だけ?


古い・・・?


だいた・・・でした。 

体育の日・・・の巻

                                     2007/10/08(月)


 
 
 
今年から、体育の日が土・日にくっついて3連休になった。通常であれば・・・
10/10が体育の日のハズである。

この3連休制度には、賛否両論あるだろうが・・・体育の日がズレたことで運動
会が雨になることが多くなるかも知れない。

それは、毎年10月10日は・・・統計的にみても意外と雨が降りにくいからだ。

今回の体育の日には見事に雨が降ったことを考えると、少なからず当たってい
るような気がする。

連休を増やすことで、休日での消費が増えるのでは?という思惑が政府には
あるのだろうが、国民の財布の紐はそう安々とは開放的にはならないであろう。

政府が考えているようには中々・・・思惑通りには行かないもので御座るな。

有明フランチャイズフェア・・・の巻

                                     2007/10/12(金)
 
 
 
 
 
今日は、有明ビッグサイトにて開催されている『 フランチャイズフェア 』という
ものに行って来た。

ブースを出店している企業の中には、誰もが知っている有名な企業もあれば・・・
これから拡大していくであろうアーリーステージの企業、今回が初めてのフラン
チャイズフェアへの出店というこれからの企業などがあり、中々見所のあるフェア
であった。

ところで、何で私がフランチャイズフェアなるモノに参加しているのか?というと
特にフランチャイズに出店することが最大の目的ではない。モチロン、事業として
収益的にも、事業内容的にも意義があり、弊社の本業とシナジーを発生するよう
なFCであれば、当社自身がFC店を持つこともやぶさかではないが、1番の目的
は、フランチャイズ本部への協力会社としての参入である。

当社は、今までオフィスの設備や内装、OA機器などの販売がメインであったが
企業オーナーからの店舗出店の相談や、依頼が少しずつ増加傾向にある点と
延び延びになってはいるが、11月からの内装リース専門サイトのオープンとの
リンクも考えられる点から、今回のようなフランチャイズフェアに出店しているのだ。

従って、既に内装業者さんや内装設備などの設備業者さんが固定化されていな
い、主にアーリーステージの会社さんとの提携がもっとも重要な目的となっている。

今回は、他業種飲食店のFC本部や、デザート系のFC店舗の本部などと前向
きな話し合いができ、参加させて頂いた甲斐があったように思う。

今後も、様々な機会を利用して弊社のお役に立てる部分をご紹介していきたいと
考えている。

攻撃は最大の防御・・・経営者として攻める姿勢は決して失わないようにしたいも
のである。


しかし、デザート屋さんの和風デザート・・・本当に美味しそうだったなぁ。

飲食系のフランチャイズフェアは絶対に実物の商品を配布すべきである。

えっ? なぜか? 


そんなの決まっているでありますっ!! 


食べたいからで御座るよ・・・。 

ま、それだけFCで出店する企業の商品が魅力的だってことで御座るな。

結成!!猫バンド・・・の巻

                                     2007/10/13(土)
 
 
 
 
 
本日は、終日・・・15年ブリになる音楽活動にいそしんだ1日となった。

大学時代に音楽をやっていたが、それ以来ぶりに新宿にある音楽スタジオ
にて音楽に触れた・・・忘れかけていた楽しさと懐かしさが交錯したが、やは
り現役時代と比較すると恐ろしく下手になっていた・・・(悲)

最近、仕事ばかりしている姿を見かねて、弊社財務顧問である吉川先生に
声をかけて頂いたことが、今回の事の発端であるのだが、やはりブランクは
隠すことができない。

今回のバンドは、急造チームだったということを差し引いたとしても・・・お釣り
がくるレベルだったのかも知れない。

しかし、そんな事は問題にならないくらいに音楽活動に触れられたこと自体が
時間を忘れる瞬間であり、楽しいコラボレートが実現できた瞬間であった。

私は楽器が下手なので、今回はVoを担当したが・・・今後はこのバンドがやり
たいジャンルに応じてVoやその他のメンバー構成もフレキシブルに変化させ
ていくようなので、返って気が楽である。

大人(社会人)になってからというもの・・・中々自分の趣味の時間を持つこと
よりも仕事を優先してしまう傾向が強くなってしまうのだが、このようにお誘い
頂くことで、自分というフラットな時間を持つことができてとても良かったと思っ
ている。社長室のギターも飾りっぱなしなのでタマには弾いてあげようと思う。

今日のような、ビジネスや経営そのものにとっては一瞬、無駄だと思えること
の中にも、きっと必要なことがある、と感じられる貴重な1日で御座った。


しかし・・・今回結成された急造猫バンド・・・果たして2回目があるのだろうか?

今日の様子ではもう次は無いような気が・・・ はらたいらサンに2000点。 

無い方に賭けようかな・・・。

(※注)この名前が解る方は、きっと私と同年代もしくはご年配の方で御座るな)


ご同輩、先輩諸氏の方々、どうやら必要な息抜きというモノも、あるようですぞい。

2007年10月17日

社内で風邪が大流行・・・の巻

                                    2007/10/14(日)
 
 
 
 
今、スカイオフィスの社内では、風邪が大流行している。

小さな会社であるのに毎日2~3人のスタッフが寝込んでしまっている事態に
ついて、経営者としては困りモノである。

今年の風邪の症状は皆似ていて・・・まず頭痛・・・そして喉の炎症・・・最後に
寒気と発熱がやってくるのがパターンの様だ。

他ならぬ私自身も風邪をひいているので、スタッフが風邪をひいていることにつ
いても、あまり厳しくは言えない状況でもある。

ただ・・・かかってしまったら仕方が無いので、しっかり休んでキチンと治しても
らわなければならない。でないと風邪が社内でループし始めてしまう危険性が
あるからだ。

ここ数日は大変気温が下がって来ているので、本当に健康管理に気をつけたい
ものである。

しかし・・・しつこい風邪というのは本当に厄介で御座るなぁ・・・。
 

ちなみに社内に強力な風邪を持ち込んだ容疑者Mマネージャー自身の風邪は

 
既に治っているそうだ・・・おいっ。

いのちの輝きスペシャル

                                    2007/10/15(月)
 
 
 
 
先日・・・某テレビ番組で『 いのちの輝きスペシャル 』なるものを3夜連続で
放送していた。

私は少しだけしか観る事はできなかったが、小さな子供達が『 生きたい 』と
いって必死で頑張る姿は、涙なしでは観ることはできない。

また、海外で必死で戦っている医師や看護士の現地で奮闘している姿を見て
本当に支援されなければならない人は、こういうところにいるのだ・・・という事
を強く感じた。

そして、それと同時に・・・生きるか死ぬか・・・という問題と常に対峙し、戦って
いる彼等、彼女等と比較して、いかに自分が甘えた人間であるのか?どれほど
恵まれた環境で・・・のうのうと暮らしているのか?といったようなことが頭をよ
ぎった。

所詮、海外での出来事・・・とは到底思えないのである。何しろ、そこには同じ
日本人がいて、その異国の地で今も彼らは奮闘しているのだから。

私は、彼らは・・・どうしてそこまで頑張れるのだろうか?と疑問に思った。

ロクな給与ももらえず、休暇などのプライベートもなく、寝る間さえも削って必死
で働く彼等、彼女等には、日本国内で当たり前のように主張される労働基準法
のロの字も見当たらない。

なぜ?そこまでしてその地で、それだけ過酷な仕事を続けられるのだろうか?


その答えは、番組を見ている中で・・・おぼろげながらではあるが、私なりに見
つけることができた。

その答えとは・・・


  『 必要とされている 』という『 遣り甲斐 』・・・そのものでしかない。


彼らがいなければ、助けられない。 彼女達がいなければ、死んでしまう・・・。

そういう究極に必要とされている状況下において、人は遣り甲斐を感じ、全力で
それに応えようとしているに違いない。また、人間の本来の能力や想像以上の
忍耐力や対応力も、そういった意識化であればこそ顕在化するのかもしれない。

そう考えると、日本国内で働いている人の多くが、こういった「必要とされている」
という感覚や、自分の成すべき事に対しての「遣り甲斐」を感じられていない状態
であるから、持っている力を充分に発揮できていないのではないだろうか?

人生の目的や遣り甲斐というものが、そう簡単に見つかるものではないことは
百も承知しているつもりだが、これほどの力を人間はもっているのだから、使わ
ないのはもったいない限りだ。

命を粗末にする最近の環境についても、生きたくても生きられない人からすると
なんとも・・・言葉を失ってしまう・・・。


ブラウン管を通じて、自分の非力さと甘さに気づかせてくれる大変良い番組で
あった。


感 謝

メデタイ1日・・・の巻

                                     2007/10/16(火)
 
 
 
 
今日は、久しぶりに心からメデタイ・・・と言える1日になった。

理由は、当社の管理スタッフの責任者である、石元主任の奥さんがめでたく
待望の第1子を出産した、というニュースが飛び込んで来たからである。

2日前の日曜日から陣痛が始まったそうだから、実に50時間以上ものあいだ
苦しんでの出産だったそうだから、さぞかし大変だったのだろうが、男性の私
には知る由もない。

しかし、久しぶりの嬉しいニュースだったので、ブログに書かずにはいられず
今回の報告となった。

子供が生まれて、親として、どう変化していくのか?仕事を通じて観させても
らうことになるのだが、産まれた子供は可愛い女の子ということだから、家庭
内での多数決には毎回敗れるに違いない・・・。

家庭での多数決の悔しさをバネに、是非とも仕事で発散してもらいたいもの
である。


名前はぁ・・・そうだな、苗字が石元・・・だから、石子ってのはどう?


意志が固そうな子供に育ちそうで御座るよ・・・。えっ?却下?なして・・・?

新規事業の可能性・・・の巻

                                    2007/10/17(水)

 
 
 
 
久しぶりに新規事業の可能性を高く感じさせてくれる案件に出会った。

今後のスカイオフィスの事業展開において大きなアイテムとなりえる商材な
だけに、今日は大切な営業時間を割いて、当社の役員2人と営業の責任者
、それから外部の優秀な人材と共に、新規事業の説明会に参加することに
した。

当社の新規事業の選定条件の1つとして、必ず、今の事業とのシナジー効
果と収益構造の継続性に重点をおくことにしているので、当然ながらその部
分を中心にこの事業を取り扱うかどうかを判断したいと思っている。

事業説明会を終えての感想を率直に言うと、いくつかの不確定要素や不安
要素もあるのだが、当社のメイン事業とのシナジー効果と収益モデルの継続
性には利があるので、前向きに取り組みを検討したいと思うが、出来るだけ
慎重に判断したいと思う。

本物の事業であれば、急ぐ必要こそあれ慌てる必要性は無いからである。

じっくり検証を重ね、確かな結果をみてから徐々に参画するつもりだ。


以前のスカイオフィスでは、若干勇み足的な参入ミスもあった為、当社も少し
ずつ学習している結果だといえる。

スピードも大切だが、確認すべきことを観ておくことはもっと重要だ・・・。


必要なことを的確に、そしてスピーディーに進めて、今後のチャンスにつなげ
ていきたいと思う。

チャンスとは・・・求めるモノにだけやってくるのだから・・・ネ。

2007年10月18日

問い合わせ増の不思議

                                     2007/10/18(木)


 
 
 
最近、どういう訳か内装についての問い合わせが増加している。

内装の取扱いについての新サイトは11月OPENの予定なので、当然まだ見て
いる人がいるはずもなく、内装の取扱いについての広告も特に打っている訳で
はない。

従って、当社に問い合わせをしてきている人はいったいどこで当社のサイトに
辿り着いているのだろうか?疑問になったので問い合わせして来た方に聞い
てみると・・・店舗・内装で検索して探している内に辿り着いた・・・とおっしゃる
ので、やはり必要としている人は探して連絡してくるのだなぁ、と感心してしま
った。

11月からは本格的にサイトをOPENするのと同時に、広告もスタートするので
ある程度の問い合わせがあるものと想定している。

出来るだけ問い合わせ頂いた方々のご要望にお応えできるよう、社内の体制
も整備しておかなければならない。

中々、全ての方々の要望を100%お応えするのは至難の業ではあるのだが、
やっぱり何とかして応えて行きたい・・・と思ってしまう。

沢山の方々にお問い合わせ頂き、多くの方々に喜んで頂けたとしたら、ビジネ
スを立ち上げた人間としてこの上なく嬉しいことである。

ご期待下され・・・。

2007年10月23日

取引業者さまと共に発展せよ

                                     2007/10/19(金)
 
 
 
 
 
今更ながらではあるが、取引をしている会社とのお付き合いがとても大切だと
感じている。

弊社はクライアント企業や新規にお問合せ頂いた方からのご相談にのり、必要
なモノやサービスを提供するのが主な業務であるのだが、当社はこの「相談に
のって、問題解決の方法を提供する部分」に特化した企業であるため、その部
分を除いた実行部隊を一切持っていない。

つまり、必要な商品を手配するにしても、当社の担当者が商品の発注、支払い
方法の手続き、納品日の確認と工事手配をする・・・といった具合で、当社の担
当者が工事をすることはよっぽどの事が無い限り発生しない。

従って、当社の指示で動いて頂いている取引業者さまとの関係を大切にするこ
とは、とても重要なことなのである。

また、お客様の支払い方法を選択する場合に、当社が勧めているリースを利用
した支払い方法をとる場合にも、取引して頂いているリース会社各社さまにも、
とてもお世話になっている。

今後は、新しい事業を含め、当社が活躍すればするほど重要になる取引会社
さまとのネットワークをより強固に、そして大切にお付き合いしていきたいと思う。


なにはさておき、当社が今までもこれからも当たり前のようにビジネスを推進し
ていけるのは、当社のようなビジネス形態の企業にとっては全て取引業者さま
があってのことである。


お互いに発展していけるよう、襟を正して取り組んでいきたいものだ。

20周年パーティーに参加して

                                     2007/10/20(土)

 
 
 
 
今日は、当社が創業当時より大変お世話になっている株式会社全国教育振
興会の20周年記念パーティーに参加した。

前回の15周年記念パーティーにも参加させて頂いていたのだが、とても大き
な会場で毎回盛大に開催されている。

私は最近、自社のことで手一杯で中々顔を出せていなかったが、この機会に
久しぶりにお会いする方々と色々とお話することができて嬉しかった。

午後2:30に品川プリンスホテルの大きなイベント会場で開催されたパーティー
は、表彰式やゲストの加山雄三さんのトークショーなどもあり、夜の7:00位ま
で開催された。

会社が設立されて10年後に存在している会社は少ないと言われる中で、20
周年パーティーをこれほど盛大に開催できる企業はきっと更に少ないのであ
ろう・・・。

当社スカイオフィスも、あと13年半後にこのように盛大な記念イベントにて取引
先のみなさんやスタッフを支えてくれている家族の皆さんを呼ぶことができる
よう、頑張りたいと思う。


いやはや、実に気合の入った1日で御座った!!

風邪の長期化には気合で御座る・・・の巻

                                     2007/10/21(日)
 
 
 

これほど風邪が長期化したのは、もしかしたら生まれて初めてかもしれない。

ここ2週間ばかり、風邪がぐずぐずと完治せずにくすぶっていて、自分のポテン
シャルを低下させている状況で、少々イライラする。

自分の体調が悪いことに対して、どうして治らないのか?とイライラしてしまう
のは、仕方がないとしても・・・会社に定刻どおり出勤できない自分がどうにも
納得いかない状態だ。

会社に出社したら、体調が悪いとかどうのとかを周囲に言いたくないと思うの
で、出勤したからにはビジネスマンとして平常通り仕事をしたいと思う。

たまに、いかにも私は今体調が悪くて悪くて仕方がありませんよ的オーラを
放っている人がいるが、そんな調子ならば周りが気を遣うだけなので、とっと
と早退するか、体調が最低限仕事をできる状態に回復するまで出てこない様
自己調整すべきだと思う。

会社に出てきたからには、ビジネスマンとして周囲に気を遣わせないよう仕事
をすべきだと考えている。

だから、私が会社で体調を崩していても、大抵の人は『 意外と元気そうじゃ
ないですか? 』と言ってくれるのがとても嬉しい。

『 声は元気そうですね。 』とかもそうだ。

元気の無い声で仕事をしていては、商売あがったり・・・である。


病は気から・・・というから、熱っぽくても・・・体温計で熱を計らないってのが良い
と思うでござるよ。

気のせい、気のせい・・・と言い聞かせる健康法。とでも言おうか・・・意外と効い
ているような気がするから不思議で御座る。

皆様も是非1度・・・お試しあれ・・・でも、歩いている道がぐにゃっとしたら、危険
なので、そこはご注意下さいね。

看板事業もなかなか・・・の巻

                                    2007/10/22(月)

 
 

 
今朝は、渋谷で看板業者の社長さんと朝から打合せに出かけた。

理由は今後の展開でどうしても看板の仕事が増えてくると想定されるからだ。

我々が今まで業務の範囲としていたオフィスのコンサルティング事業において
は、それほど看板を設置したりする仕事は多くは無かったのだが、今後は業務
の範囲がオフィス以外に店舗まで拡大していく為、11月の内装サイトのOPEN
前に色々と聞いておきたいことがあった。

話を聞けば聞くほど、看板という1つのアイテムからも実に様々なビジネスが
派生しているものだな・・・と関心してしまう。

我々が考える看板・・・といえば、例えばでっかい屋外広告看板や、店舗の上
についている看板、それから道においてある置き型看板などを思い浮かべる
が、それ以外にも、駐車場の看板だとか、ビル壁面から吊り下げる吊り下げ
広告、土地が売りに出されていることを表示する売地看板など、細かいが何度
も必要となる看板屋さんならではの話はとても参考になった。

そして、看板には、設置もあれば撤去もあり、どちらも商売になるから案外忙し
いとのこと。

一般的には、そんなに看板ばっかり建てる人もいないだろうから、そんなに忙し
いモノだろうか?と考えてしまうが、聞いていると結構仕事があるのだそうだ。

もちろん、仕事の誠実さや機敏さなどの長い実績を評価されてのことだろうが、
知らない世界の話は実に興味深いものである。


今後は、今回お話を聞いた看板業者さんに色々と協力を仰ぎながら、当社のク
ライアント企業さまのご依頼に安価で、しっかりした、カッコイイ看板をご用意し
たいと思っている。

あ・・・でも良い看板とは、目立つ看板でも、カッコイイ看板でもないんだった。

集客につながる看板が・・・もっとも良い看板なんだよね・・・。


見ただけで、そのお店に行きたくなる看板・・・創ってみたいもので御座るな。

2007年10月24日

店舗買取スキームの組み入れ

                                     2007/10/23(火)
 
 
 
 
店舗を新しく始める人がいれば、反対に店舗を閉める人がいるのは当たり前だ。

スカイオフィスの内装サイトにおいては、将来的に店舗の買取も含めた総合サイト
に発展させていく予定である。

明日は、店舗買取スキームの打合せも入っているので、専門の事業会社との
提携という形でスタートすることになるだろう。

店舗の買取が効率的に進めば、オープンから撤退までを含めた総合的なサービス
が可能になり、様々な要望に応えることのできる「必要とされるサイト運営」が可能
になることと信じている。

今まで営業マンベースでの新規クライアントの開拓は、今後はこういったサービス
レベルの高い総合サイトからの依頼に取って代わることで、多くの営業マンを抱え
る必要のない、実にスリムな事業体質への変革が可能になると信じている。

これはまさしく営業エンジンの稼動を意味するのであって、今までのチカラワザの
営業スタイルとの決別を意味することになる。


スカイオフィスは今後もビジネススタイルや経営体質を柔軟に変化させながら、この
変化の激しい時代を上手に切り開いて行きたいと思う。


変化を恐れず・・・常に進化し続けて行きたいもので御座るな・・・。

動画プリクラの普及可能性は?

                                      2007/10/24(水)


 
 
 
今日は、午後から・・・面白い会社の社長さんと今後のお互いのビジネス提携の
可能性について話をさせて頂いてきた。実に面白い社長さんで、これから大きく
飛躍されるに違いないと感じさせてくれる社長さんで御座った。

その会社さんは、先日・・・テレビ東京のワールド・ビジネス・サテライトというビジ
ネス系ニュース番組でも紹介されていて、今後のビジネス展開を各方面が期待
している会社さんだ。

この会社では、プリクラの様な機械で写真ではなく動画を撮影し、その画像デー
タをサーバーに保存。写真とともに印刷されたシールにアクセス用のQRコードが
印字されている・・・といった商品を最近発売したことで話題になっている。

このシール化されたQRコードを名刺や年賀状などにくっつけておき、それを渡さ
れた人が携帯のカメラに内臓しているカメラでQRコードを読み取ると、その携帯の
画面上で撮影された動画が流れる・・・というものだ。

年賀状などで文字情報だけでなく、動きと声付きの年賀状が届くとしたら・・・
さぞかし楽しい年賀状になるに違いない。

昔の人なら兎も角・・・これからの若い人にはQRコードくらい当たり前な時代に
なっているとしたら、数年後には当たり前になっていたりしてね。


年賀状以外にも、どういうモノに利用価値があるかは、今後のアイデア次第なの
だが、色々な面で当社とこの会社さんの間で提携する価値はありそうである。

まだ提携の中身までを好評することは出来ないが、色々と心当たりのある企業
さんへのアプローチをしてみようと思っている。

新しい商材には大きな可能性も感じるが、石橋を叩いて渡る慎重さも忘れては
いけない。

7年近く企業経営をしてきて学んだ大切な教えであるから、慎重に検討し、スピー
ディーに動こうと思う。


チャンスか?リスクか?この辺の嗅覚って、本当に大事で御座るなぁ・・・本当に。

2007年10月25日

大リーグが熱いね・・・の巻

                                     2007/10/25(木)
 
 
 
 
ベースボールの本拠地アメリカ大リーグで、日本人選手が大活躍している。

今年、鳴り物入りでレッドソックス入りした松坂大輔投手には、私も注目しない
ワケにはいかず、どうしても気になってしまうのだが、ここぞと言う時に持ってい
る力を発揮できるところが、きっと・・・・・ヒーローの条件なのだろう。

アメリカでは、少し調子が悪いと直ぐにマスコミが大々的に辛口の批判をするが
そのようなことを書かれたとしたら、大抵の人間は『 次の大事な最終戦でまた
負けたら・・・ 』と考えてしまうに違いない。

しかし、実際の松坂大輔選手の試合前のコメントはこうだ・・・。

『 3連敗してからの3連勝・・・・・・この雰囲気で

      最終戦で僕が投げて・・・負けるなんて気は全くしない。 』

・・・と、こう言いきったのだ。

皆さんは、異国の地で、とてつもなく多くの方が注目し、自分の評価を最も印象
づける超大事な試合の直前に、こんなセリフを言えるだろうか?

本当に大した タ マ で、ある。

そしてもう1人、私は同じ日本人として心から尊敬できるメジャーリーガー・・・・。


フフフ・・・誰だかわかりますか?その人は、名前自体が将にヒーローなんですよ。

そう、野茂「英雄」(=ヒーロー)。 

日本人で初めて投手として大リーグで活躍した日本人であり、日本人が今では
当たり前のように大リーグで活躍できる状況そのものを最初に作り出した人であ
りますっ。

この人がアメリカ人に与えた最初のインパクトのお陰で、日本人が大リーグでも
活躍できるんだ・・・。

と知らしめた先駆者であり、開拓者な訳です。何でも初めて道を作った人は凄い
大変な事だと思う・・・当時の大リーグの環境では本当に大変だったでしょう。

そして、あれから12年・・・。

野茂投手はまだ、メジャーの地で現役での続投を諦めていない。

解雇されても解雇されても、諦めないこの人の姿勢には本当に頭が下がる思
いだ。

以前ブログで、成功する人に共通する絶対条件として挙げたと思うが・・・

成功する人の多くに【 諦めが悪い 】という共通点があるのだ。野茂選手を観
ていると、この言葉の重要性を本当に思い知らされてしまう。


諦めない人って・・・貫き続けると、本当に輝きを増すもので御座るなぁ・・・。


いつの日か、野茂「英雄」が肘を完治してまたメジャーリーグで活躍したら・・・
今度は是非ともアメリカで戦い続ける本物のヒーロー(英雄)に直接現地で声援
を贈りたいものだ。


頑張れ野茂、負けるな野茂!!

 
 


そして・・・ついでに・・・
 
 
 

頑張れ・・・『 俺 』 

2007年10月26日

残念な出来事・・・の巻

                                     2007/10/26(金)
 
 
 
 
今日は、とても残念な出来事があった・・・。

それは、今年の春に当社に新卒入社し、今日まで半年ちょっと頑張ってき
た新人の木村が体調不良の為、今月末日をもって退職することになった
からだ。

本人の意思とは別のところで、会社を去らなければならないという事由に
心が痛む・・・。

本人はとても責任感の強い子であるからして、体調が悪いのをおして無理
を重ねて出社していたようだ。(ご両親もさぞかし心配していたに違いない。
ご心配をお掛けしたことに・・・本当に申し訳ない思いだ。)


そもそも会社とはどうあるべき存在なのだろうか?

私は、会社とは、そこで働くスタッフも会社そのものも、会社を経営している
役員もすべて、みんなが成長していく場であると思っている。


私自身も、まだまだ経営者としては将に修行の身である・・・。


若いうちは体こそが資本である。

早期で体を回復させて、本人がまた別のフィールドで元気に仕事に専念でき
るようになることを心から願っている。

当社としては、本当に見た目以上に頑張り屋さんの彼女が居なくなってしまう
のは・・・事の他残念でならない。


体調が回復したら、また是非、スカイオフィスに元気な顔を見せてもらいたい
ものである。


我々も、彼女の頑張る姿勢に負けないよう、更なる精進を積んでいく所存で
ある。

あ・・・そう言えば私よりもっともっとずっと寂しがっている奴が約1名いたな。


ん?最近会社で見ていない気もするが・・・相当なダメージなのだろうか?


ま、これから冬だから、奴の春もずっと先かも知れぬで御座るな・・・


いた仕方あるまい。

2007年10月27日

チャンスとは・・・の巻

                                     2007/10/27(土)
 
 
 
 
『 チャンスは勝負を諦めない人にのみ巡って来るものだ。 』


私は・・・この言葉が何を意味しているかを最近つとに実感している。

簡単に諦めてしまう・・・諦めの良い時代といった風潮すらある今の世の中
においては、逆に諦めの悪い人の存在が輝いている気がしてならない。

「 もうダメかも 」とか「 もう終わりだ 」なんて思っている人には、残念な
がらチャンスは回って来ない・・・理由は既に諦めているからせっかく来た
チャンスに全く気がつかないからだ。


従って、いつの時代もチャンスが回ってくるのは・・・・・結局。


「 諦めちゃいない人 」 に限定される。


先日・・・諦めの悪い人の代表格として、メジャーリーグで活躍していて今尚
挑戦し続けている野茂英雄投手の話をご紹介したが、多くの人が「無理だよ」
と言ってしまうような状況であっても、1人諦めない人が、最終的に本当にチャ
ンスをモノにした時・・・多くの人は感動するのではないだろうか?


大学を卒業し、私が入社した公開会社でも、入社当時は同期入社が全国で
150名以上いたはずだが、最初の1年目が終了した頃には半分近くの同期入
社組が「 営 業 」という仕事を簡単に諦めて会社を辞めて行った。


名古屋で配属された同期入社のメンバーも、営業職で2年後に残っていたの
は、何度も諦めそうになったが・・・辛うじて諦めなかった自分1人だけだった事
から考えても、世の中で、自分の仕事を簡単に諦めていく人は本当に多い。


私の時代ですらそうだったのだから、今の若い人が働いている現在の流動化し
やすい時代においては、なおのこと簡単に諦める人の数は多いのだろう。


ただ・・・転々と職を変える人で成功できる人は本当に僅かだ・・・。

多くの人は、職を変えられる20代は良いが、30代を超えた辺りからグッと働ける
場所や希望の条件に合う会社が少なくなり、フリーターや派遣に落ち着く人も
結構多いのではないだろうか?

30代を超えてこのような形になると、結果的に年収200万円での所得層が増加
することになり、先日紹介した・・・日経新聞の『 年収200万円層が日本の全就
労人口の40%近くを占める 』といった状況に拍車がかかるような気がする。


結局は、簡単に諦めずに・・・苦しい場面で踏ん張ってやり抜いた人が、自分自
身の成長度合いとしても、収入面からしても、最終的に諦めなかった人よりも積
み上がって行くのではないだろうか?


同期のメンバーが辞めてしまったあと・・・私も1度会社を辞めそうになったのだが
将来自分が独立しようと考えている者が、この程度の苦しさで辞めていて勤まる
はずがない。と自分と向き合ったお陰で、少しばかり成長できたのだと今では思
っている。


また・・・自分をそのように成長させてくれた生涯唯一の就職先であった株式会社
フォーバルという公開会社にも、心から感謝している。

20代後半で本社営業部長という職責を用意してくれたのに、僅か2年足らずで起
業の為に会社を去った事に対しては、大変心苦しかったが・・・今後当社が発展し
当社がチャンスを活かせることが出来たあかつきには、何かしら恩返しができれば
と思っている。

 

はてさて・・・いつの日になることやら・・・しかし、諦めませんぞ・・・・・・・・絶対に。
 

乞うご期待!!で、ありますっ!!

2007年10月29日

オキラク飲み会・・・VOL④

                                     2007/10/28(日)
 
 
 
 
昨日は・・・いや本日・・・というべきだろうか? 朝方まで毎月恒例のオキラク
飲み会が開催されていた。

今回の参加メンバーは少数だったが、このような気楽な会が継続していること
自体に正直驚いている。業種も業態も違う主に社会人の情報交換の「場」が
主旨の会ではあるが、名前の通りオキラク・・・なので学生さんもタマに参加し
ている。

学生さんにとっては、社会人の意見や社会に出てからの現実をありのままに
聞くことができるので、多少は参考になるのかも知れない。

しかし、今回のオキラク飲み会では、何と新企画「スノボ温泉合宿」なるものが
企画されることになった。

社会人になると、修学旅行のようなイベントは少ないので、ある程度の人数を
募って、貸切バスで行ってみよう・・・という話しでまとまった。

恐らく、場所は「 長 野 」。スノボ初心者にも、白馬あたりのゲレンデであれば
必ず午前中だけの初心者教室が開かれているので安心だ。


私はスノーボードは得意だが、東京に来て以来・・・・何年も滑っていない・・・。


ボードもウェアも年代モノになってしまっているから、この機会に揃えてしまって
も良いで御座るな(嬉)


いやしかし、スノーボード・・・とても楽しみである。


皆さんは今シーズン、ゲレンデには行かれますか? 目の前が一面真っ白な
雪って・・・本当に素敵で御座るよ・・・。


ゲレンデでは、ラルクの「 Winter Fall 」やGlobeの「 DEPARTURES 」が
とっても良く似合うで御座る・・・え?古い? 誰だそんなこと言うのは・・・。

 

音楽に時間は関係ないのだよ・・・明智くん。

ネット広告事業・・・取扱開始

                                      2007/10/29(月)


 
先週から検討を進めてきた、ネット広告の取扱いを本格的に開始することになり
そうだ。

マズは当社のHP(=ホームページ)や内装専門サイトの各商品の広告にて効果
を試す形で導入するのだが、同時並行して取引先の会社さんや、当社のクライア
ント企業さまに優先的にご紹介していこうと考えている。

今回の事業は、当社経由で作成して頂いたHPへの1つの強力な集客ツールとし
て機能するであろうからして、HPへのアクセスが急増したお客様は皆さん、きっと
驚かれることだと思う。


    HPとは、そもそも何の為にお金を出して作るのだろうか?


名刺代わり・・・と言われる企業さまも中にはいらっしゃるのだろうが、それだけで
はあまりにももったいない。

やはり、HPは集客できてこそお金を出して作る価値があるのである。

HPが集客してくれると、その企業にとっては様々な副産物を産み落としてくれる
ことになる。

その1つは・・・『 人件費の大幅削減 』である。

何しろ、ひとたびHPが集客を始めると、サーバー等の故障が起きない限り24時間
365日、一言も文句も言わずに集客作業を行ってくれるからだ。


しかし、HPで集客・・・と言っても、通常はHPが集客してくれるまでには、ある程度
の時間と労力が必用となるから簡単ではないのだ。

理由は・・・HPを作っても、それだけでは誰も見てくれない点に大きな原因が存在し
ている。

見る事ができない(=見つからない)HPというものは、存在していないのと全く同じ
意味であるのだが、既に同じ業種・業態でHPを持っている企業はごまんといる中
で、どうやって自分のHPを見てもらうのか?ここが最初の関門ということになる。

その上で、次にHPの内容や販売に導く仕掛け、クロスセル(=1つ買った人が他に
も買ってくれる仕掛け)やUPセル(=オマケやお得感を出して更に購買単価を上げ
てもらう手法)などを用意して販売総量を増やしていったりする施策が必要になって
くるのだろう。

ただ・・・多くの会社のHPやお店のHPが、第一段階の・・・

  『  見てくれない 』という所でひっかかっているところが問題でなのである。

言うなれば、土俵にすら上がれない力士のようなモノだ。

これでは、相撲で勝つことなどできやしない。 HPも同様に・・・まずは1人でも多
くの人に自社のHPを見てもらうことができなければ、土俵に上がっていないのと
全く同じことなのである。勝負になる道理がない・・・。


その・・・最初の1歩を実現させる為に、お金を掛けられる企業は皆さん、SEO対策
という手法を・・・HP制作費とは別に毎月毎月、結構なお金を支払って採用してい
るのだ。だから、大手さんのHPはどんなところでも目に付きやすいのだ。

SEO対策という言葉を聞いたことが無い人にはチンプンカンプンだと思うので簡単
にご説明すると・・・

【 SEO 】(=Search Engine Optimization)のそれぞれの単語の頭文字をとって
用語化された単語で、「検索エンジン最適化」という意味が一般的だ。


簡単に言うと、普段PCをお使いで何か調べたりする時には、「東京 レストラン」
とかのキーワードを打ち込んだりすると思いますが・・・

このように「 Yahoo 」や「 Google 」の検索バーに調べたいキーワードを入力
して、その上で欲しい情報を探していることだと思います。

その探したいキーワードが載っている情報(=HPなど)を・・・

「 Yahoo 」や「 Google 」というポータルサイトが持っている「 検索エンジン 」
という検索システムによって、世界中にある沢山のHPの中から一番入力した人が
必用としているであろう情報(=HPなど)を上から表示するようになっているのです。

だから、この検索エンジンに見つけてもらいやすくする工夫や対策をぜーーーーんぶ
ひっくるめて「 SEO対策 」というのでありますっ!!(あ~・・・・長っ)


ちなみに、「 Yahoo 」の検索バーに、先ほどの「 東京 レストラン 」と入力し
検索件数を見てみると、3300万件ものHP情報がある・・・との結果が出てきます。

つまり、探している人はこの3300万件の上から順番に表示されたHPを見ていく
訳ですが・・・せいぜい上位50店くらい見れば良い方では無いでしょうか?


この中には、HPは作ったけど・・・・ずーーーーーっと見に来てもらえない、とっても
寂しいHPが山のようにあるハズです。


そうならないようにできるのが、今回当社が扱うSEO上位表示広告ということに
なります。

通常はSEO対策にかかる上位表示維持コストというのは、大きなお金を必用と
しますが、今回の当社が提案する対策費用は驚くべき安さですから、きっとこの
商品の威力と、コストのあまりの安さに驚かれること請け合いでしょう。

ま・・・これだけ書いたんだから・・・・・そのウチわかるさ・・・なんてね。

乞うご期待!! で御座るよ・・・。


(※今日のブログ・・・何か疲れた・・・)

2007年11月01日

企業も同様に歳を重ねる・・・の巻

                                     2007/10/30(火)

 
 
 
10月もあと残り2日だが、最近のスカイオフィスには色々と変化が見られるよう
になった。

一言で言い表すのは難しいが、余計な肩の力が抜けたフラットな状態になりつ
つあるように感じる。基本に戻る部分と、新しい仕組みを構築する部分に特化
した無駄のない動きに集約していくことになるだろう。

以前までのスカイオフィスの方向性というのは、闇雲に規模とスピードを求めて
いたように思うが、最近の変化では・・・質と落ち着きのある雰囲気に変化して
いっているように感じる。このような点からも、創業から7年近く経ち・・・勢いだけ
を求める企業から本質を求める企業へと変化しているような気がする。

これからもきっといくつもの変化を経験するのだろうが、そういった中からもしっか
りと貴重な学びを蓄積していきたいものだ。

「 変 化 」 = 「 進 化 」 であるからして、変化を恐れずに常に本質を求
める経営改革を進めて行きたいと思う。


慌てるな!!・・・・でも急げよ・・・・・・・・・・・で、ありますっ!! 

アンバランスな世の中・・・の巻

                                    2007/10/31(水)
 
 
 
 
今日も1日があっという間に過ぎ去って行った・・・。 こんな感じだと、本当に
アッと言う間に立派なオッサンの出来上がりだ・・・・・と思うと少し悲しくなる。


そんな感覚で仕事をしていると、さっさと今月で退職する新人木村の激例会の
時間になってしまった。

少し遅れて参加したが、木村との激例会はメリハリがあって、私的には良かっ
たと思う。せっかくスカイオフィスに縁があって入社し、半年間頑張って働いて
くれたスタッフだっただけに、病気で退職となるのは実にさびしい限りである。

早く全快して、また元気に社会で活躍してくれることを願っている。

お金があっても病気で不自由している方もいれば、お金の問題で本来体は健
康なのに、自ら命を絶ってしまう人もいる今の世の中は、本当にうまくバランス
がとれないものかなぁ?と思ってしまう。

もう少し広い目でみると・・・食事が当たり前のように食べれる国では、ごはん
を残し、ご飯が食べれるといった「ありがたみ」すら解らない子供達が沢山いる
のに・・・泥の中に落ちたもみ殻を拾って飢えを凌いでいる子供たちが別の地域
にいたりするのだから、どうせなら、そういう人達が一緒に暮らすことができたら
「 いらない人 」から→「 いる人 」へとうまく行き渡るのにねぇ・・・。

日本から大量の食料を援助するより、飢えで苦しんでいる子供達を毎年日本の
食べ残している子供のいる家に数千人規模でホームステイさせてあげた方が、
よっぽど役に立つような気がするのだが?皆さんはどう思うでござるかなぁ?

捨てるもの(=ゴミ)も減って、人助けになる・・・そして何より日本という国を沢
山の子供達に知ってもらえるのだから・・・本当にやってもらいたモノである。


私もブログで偉そうに書いているが、自分自身・・・・・気をつけなくては。


皆さんも、今日からなるべく残さず、食べるようにしましょうね!!

2007年11月03日

朝からアクシデント・・・の巻

                                     2007/11/01(木)
 
 
 
最近、天気の良い日には自宅から移動が手軽なミニバイクで通勤している。

段々と寒くなるので、このように乗ってこれるのもあと僅かかも知れないなぁ
と思いながら11月初日の朝を向かえ、オフィスに向かう途中・・・

ちょっとしたアクシデントに巻き込まれることになった。

そのアクシデントとは、青山学院大学付近の道路上で接触事故に巻き込ま
れたのだ。幸いなことに私に怪我などは無かったが、停車中の車両をよけて
隣の斜線に割り込んで来た車両に軽くぶつけられた格好になった。

私のミニバイクは殆ど止まりそうなスピードまで速度を落としていたので、接
触後、倒れても大したことは無かったが、車両の方は他の車両と軽くぶつか
っていたので少々面倒な感じになっていた。

警察が来るまで色々と文句を言ったが、警察が来て・・・事情を説明し、事故
自体にはあんまり関係ないということが解ってもらえたので、その場を後にし
た。

毎月恒例の月初めのコミットメント発表は、朝からのアクシデントのお陰で明
日に持ち越すことになってしまったが、今考えると大きな怪我もなく良かったと
思うことにしている。

こっちがいくら気をつけていても、相手からぶつかってこられる場合は避けよう
が無いから気をつけようもないが、世の中何が起こるかわからない。ということ
であるからして、普段歩く道も、出来るだけ注意を払って歩いて頂きたい。


しかし、事故現場を後にした際・・・警察の方に交通安全のチラシとオマケのテ
ィッシュをもらったが、事故の時にもらうのも何だか皮肉っぽい感じがしたでご
ざる。


あ・・・そうそう、その時に警察の人に一緒にもらった「 注意んガム 」という
標語のついたガムを見て思わず笑ってしまったのでご紹介しておこうと思う。

警察でもこんなダジャレのような配布物を配るんだなぁ・・・

DSCF0008.JPG

最近は警察の不祥事なども沢山あり、イメージがどうも今ひとつだった警察も
「 イメージUP 」のアイテムとして配布しているのだろうか?

食べると目が覚めるミント味・・・・・面白いので皆さんも警察におねだりして
みて下され。 

私もまた貰いたいが、巻き添え事故はもう御免で御座るな・・・。


 

1日30分の継続・・・の巻

                                     2007/11/02(金)
 
 
 
 
久々に目を覚ましてくれる本に出会った。

昨日、ミニバイクで事故に巻き込まれたので、今朝は久しぶりに電車で移動
することにした。電車に乗ると移動時間に必ず『 本 』を読むようにしている
ので、乗っていてもあまり時間が気にならないのが良い。

さしずめ移動図書館・・・である。 最近書店の目立つところに平置きにしてあ
る書店が多いので、もう知ってる・・・という方もいらっしゃるかも知れないが、
中々出会えない良書であるからして敢えて紹介してみようと思う。
 

『 1日30分 』を続けなさい!! 人生勝利の勉強法55

著 者 : 古 市  幸 雄    出版 マガジンハウス社


このブログも、今年の2月1日から何とか継続しているが、僅かでも毎日継続
させることの難しさが身に沁みている私としてはついつい手が伸びてしまう本
である。

この本から得られた学びで1番大きかったことは・・・

「 知っているけどやっていない 」ことが再認識できたこと。

それから、投資は投資でも・・・『 自己投資 』の重要性を思い出させてくれた
こと・・・そして、勉強法とは・・・『 キライにならないよう工夫すること 』などなど
実に身につまされる内容であり、本当に実践的で目を覚まさせてくれる良書で
あると思う。

その他にも、今までとの認識の違いを教えてくれる箇所も多々あり、即実践で
活かせるモノも多いので、読んだ人は迷わず実行してみて欲しい。


こういった書籍を読んでも、何ら変化しない人とは、知識としてだけ知っておい
て実際に実行に移さない人のことである。

それでは、本からせっかく良いことを学んでも、何の役にも立たないから時間と
本に使った書籍代の無駄だと私は思っている。


本当に良いと思ったら即実行し、そこから得られる経験や結果を得て初めて本
や講義に支払った時間とコストが回収できるのだと思う。


よく・・・講演会などが終了したあと『 本当に良かったです 』と講演後の名刺
交換などで聞いたりするが、いくら良かったと思っても、大抵の人は良いと感じ
たことを実行していないのだ。

多くの成功者が口を揃えて【 成功する人の条件 】に『 素直さ 』を挙げてい
るが、素直さ・・・とは見た目素直そう・・・という状態ではなく、良いと思ったこと
を素直に実行に移せるかどうか?を指しているのであって、ノートを懸命にとっ
て「 ただ知っただけ 」の状態を指しているのではない。

著者も言っているが・・・アウトプットこそ本当の価値なのである。

知識をいくら詰め込んでも、アウトプットしなければ何の意味もない・・・そこに
気がつける本でもあるから、是非とも一読をオススメする。

滅多に勧めないが・・・この本は即!!


読むべしっ!! 


( ※ きっと素直な人は読み、実行し、成長してので御座ろうな(笑) )

大抵の人は結果が出る前に諦めてしまう。

                                    2007/11/03(土)
 
 
 
 
今までずーーーーっと営業畑を15年近く歩んできて色々な人を観て来た・・・。

色々な人・・・とは、新卒で入社した頃の先輩社員や上司、その当時飛び込
んだ先の様々な企業の方々、または企業経営者の方々、そして同僚や部下
会社を起こしてからの取引先や友人、はたまた自社のスタッフなどなど・・実に
沢山の方々である。

そういった沢山の方々とのお付き合いの中から、何となくではあるが・・・様々
な場面で「 ある共通した部分 」に気が付くことがある。


今回は、その「 共通した部分 」の中の1つを書いてみようと思う。

今日のブログタイトルにも書いたが、それは正確には・・・
 

『大抵の人は結果が出る前に 勝手に 諦めてしまう。 だから成長できない。』

 
という長ったらしいタイトルであり、今日書きたい項目そのものなのである。


物事を何かしら成就させようと思ったら、それ相応の努力と忍耐が必用なので
ある。当たり前過ぎて書くのもどうかと思うが・・・

それなのに、少しつまずいたり・・・少し結果が出ない・・・というだけで、実に簡
単に諦めてしまっている人がどれだけ多いことか?


『 石の上にも3年 』とは、よく言ったもので・・・本当に達成したい。やってみた
い。と思ったものに打ち込む場合。3年程度の期間を絶えられる忍耐力すらない
場合は、殆どのことがモノにならない・・・100%そうだとは私も言わないが、多く
の場合、私が観た15年弱の期間に見た人達にはどうやら当てはまっていたよう
だ・・・。


夢や目的をもって、どうしてもなりたい自分があるのなら、絶対に簡単に諦めて
はいけない。


今、大リーグで大活躍している日本人選手達だって、3年とか5年の努力で今の
ような栄光をつかんでいる訳ではない。また、色々な分野で結果を出し、評価さ
れているひと達は、簡単に物事を諦めた人達でないことは容易に想像できること
だと思う。


従って、本当に多くの人が・・・望んでいる結果が出る前に「 勝手に 」諦めて
しまっているのだ。 クドイようだが・・・勝手に・・・である。


こういうことを書くとどうしてもこの言葉を思い出してしまう・・・


        『  夢は逃げない・・・逃げるのはいつも自分。  』


最初はこうありたいっ と言っていた人も・・・ちょっとした嫌な出来事や難しい
局面に出くわすと、せっかく自分が設定した「夢」をさっさと自分から放り出して
しまっているような気がしてならない。

歯を食いしばって、ギリギリのところで留まれるかどうか?が実は貴重な分岐
点なのである。(※自分の経験上、そう断言できる。)


ま・・・さっきの言葉の通り、夢の方から逃げてしまうことはありえないからネ。


自分さえ諦めず、夢に見合っただけの努力を継続していれば・・・努力してい
ない自分よりは「 確実に夢に近づいている 」ことでしょう。


結局は「 必用な努力 」もしないで、都合の良い夢ばかり語っていても、なん
にも手に入らんとですよ。(何だか自分に言い聞かせているようにも感じるが。)

ただ1つ言える事は・・・私は、社会人になったばかりの頃思い描いた夢を・・・
15年近く経った今も、全く、コレっぽっちも諦めるつもりが無い。 ということで
御座るな。


ただし・・・叶える為の必用な努力はどうも不足しているような気がするので、
2日前に読んだ古市さんの本で努力が全く足りていないということに気づかされ、
少々慌てた次第で御座います。

弛んでいた自分に気づかせてくれてありがとう・・・・・古市さん。


よくは知らない方だけど・・・・・・・・・・・・本当に感謝で御座るよ・・・・・・。

2007年11月07日

社長室の椅子はバランスボール?の巻

                                     2007/11/04(日)
 
 
 
 

最近出社すると毎日、朝から社長室にこもって営業エンジンの仕上げ作業に追
われている。

朝8:00位から夜中の12:00位まで殆どの時間を椅子に座り、パソコン画面と向
かいあっているような感じだ。

長時間同じ姿勢で指先だけ動かしていると、どこかのCMじゃないが・・・・・「目」
「肩」「腰」が段々と固まってくるのか?帰る頃にはそれぞれの部位のコリが酷い。

そんな状態が限界に達すると駆け込むのが幾つかある行きつけの指圧医院さん
で、そのウチの1つの院長先生から・・・

『 同じ姿勢で椅子に座ってじっとしているのが、一番体に悪いんですよ。 』と

言われた。

私は『 でも今の仕事の状況を変えることはできないから、どうしたら良いのか?』

と聞き返すと・・・院長先生はこうおっしゃった。

『いい方法がありますよ。社長室の椅子をバランスボールに変えれば良いんです。』

私は『 バランスボール?それって何かダイエットとか体操とかに使う奴?』

院長『 そうです。あれに変えれば今のような酷い状態からは少なからず改善しま

すよ。』 

私『 真面目に言ってます? 』  『 いたって真面目ですよ・・・。』と先生。
 
私『 では、よくなるんですね。解りましたやってみます。 』

・・・・・こういった「良い」と聞いたアドバイスと言うものは「即」実行に移さなけ
れば意味がないと私は日頃から常々思っているので、その日の翌日から・・・


見事に社長室の椅子が牛側の椅子からバランスボールへと変わった・・・・・。


ちなみにコレが先週まで使っていた社長室の椅子・・・。

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それから、コッチが日曜日の今日からめでたく社長室に設置された新しい椅子。

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まだ長時間使用してみないと効果は実証できないが、私としては年内はこの
バランスボール椅子で仕事をしてみようと思う・・・モチロン真面目に言っている。

院長先生の言っていることが本当なら、きっと長時間同じ姿勢で仕事をしても
多少の効果を実感するハズである・・・。

ウチの会社の椅子が全部バランスボールになったとしたら・・・・・

当社にお見えになるお客様はきっと相当イカレタ会社かもしれない。と思うに
違いない。


でも、体に良いのが一番。というか、良い仕事が出来るのが一番・・・である。


そんな訳で、明日から心機一転【 バランスボール社長椅子 】に、


乞う御期待っっっ!!


ちなみに冗談ではありません。

いたって真剣でありますからして・・・嘘だと思われる方は是非、当社スカイ
オフィスの社長室までお越し頂きたいものである。

年内は、間違いなく社長室の椅子がバランスボールのママであろうから・・・
来るなら早目にね・・・。 待ってるよ~!! 

感動、ホームレス中学生・・・の巻

                                     2007/11/05(月)

 
 
 
 
先週くらいのブログだったと思うが、古市さんが書いた『 1日30分・・・ 』という
本からの学びで、とにかく空き時間に勉強することに決めた為、次の日からほぼ
毎日ビジネス書を1冊づつ完読するようにしている。

ただ、長いこと継続させるコツとして決して『 無理をしない 』という点を古市さん
の本で釘をさされていたので、ビジネス書を読んだ合間や、少々疲れていてビジ
ネス書を読む気にならない時用にと、あるお笑い芸人さんが体験した事を本にした
『 ホームレス中学生 』という本を「おやつ代わり」に用意しておいた。

今日も移動時間や、ちょっとしたお昼の時間などを利用して早速ビジネス書を1冊
読破してしまったので、寝る前に少しだけ「おやつ本」を読んで寝ることにした・・・。

きっと適当なところで眠くなるだろうから、少しだけ・・・と思ったのが間違いだった。
何と一気に終わりまで全部読んでしまったのだ。(※今日は結果的に2冊読んでし
まった。)


ところで皆さんは、この本の作者を御存知だろうか・・・?


お笑い芸人の『 麒麟(キリン) 』という2人組の片方で、名を田村さんと言う。この
本のタイトル通り、彼が中学2年生の時に本当に起きた出来事をリアルに書いた
モノであろうが、こんなにも面白い(笑って泣ける)本は探しても中々みつからない。

私は基本的に「 本 」が好きだ。速読教室にも通っていたから、本を読むのは結構
早い方だと思う。

しかし、この本を読んでいると・・・途中でもったいなく感じたのか、早く読み進める
のは惜しいと思うくらいに、私は面白いと感じた。

特に、ハトの餌をもらって(=奪って?)食べた・・・所や、雨で体を洗うところ、ふり
かけのシーン等は、夜中であるにも関わらず声を出して笑ってしまったほどである。

また、ただのおバカ本でも無く・・・『 食 』に対する考え方はとても勉強になった。

それから、著者の人やモノに感謝する心は感動するし、戦時中のような飢えを本
当に体験しなければ描写できない内容からもかなりの部分がリアルであったと思う。


そもそも気分転換用に用意しておいたこの本は、あっという間に読んでしまった為
その役目を果たすことは無かったが、メインディッシュをも凌ぐ面白さであったことを
保証する。


私が本屋さんでこの本を見つけた時、既にベストセラー的な扱いの場所に置かれ
ていた(=通称:ひら置き)から、知っている人も多いかもしれないが・・・


まだ読んでいない人は是非、買って一読してみて欲しい一品である・・・。 


『 味の向こう側 』・・・本当にあるのだろうか?そして私は行けるのだろうか? 


今1度試してみようと思う・・・

しかし最後には「 田村頑張れっ!!」と思ってしまう・・・これは戦略なのか?

まさか・・・ネ。
 

2007年11月09日

ネット集客の勘違い

                                     2007/11/06(火)
 
 
 

いよいよ・・・格安、SEOアイテムを使った営業が本格的に始まった。

当社としては、HPからの集客をクライアント企業さまや、新規のお客様に体感
して頂いて、ネットからの売上というものを実感してもらえたら最高である。

ただ、ネット上の露出を増やせば、売上が簡単に上がるかというと、それほど単
純にはいかない。

HPへの集客できて初めて、売上を伸ばす『 土 俵 』に上がったと言える。

土俵に上がっても、ライバルとの勝負に勝てなくては売上は上がらない。だから
商品そのものの競争力や差別化できるアイテムやサービスを持っていないと、ネ
ット上では簡単に同じ程度の商品を比較することができてしまうから買ってくれない。

では、ある程度競争できるアイテムを用意できれば、売れるかと言うと・・・多少は
売れる・・・しかし、このままでは満足いく程の売上は期待できない。

では、どうするか?というと、サイト内の仕組みを「 売れる仕組み 」に変えなけ
ればならない。売れる仕組み・・・とは

『 見せ方 』 や 『 導 線 』 そして 『 決め手 』 をサイト内に埋設すること
を指す。


同じ商品でも、見せ方が違うだけで販売数は落ちるからだ・・・。


売上UPのコツを話し出すとキリが無いのでこの辺にするが、最終的にネットからの
売上を増やすには、『 ただHPに沢山の人が見に来てくれるようになっただけ 』で
はダメなのだ。

当然だが、来てくれた人が【 買ってくれなければ 】売上は上がらない・・・。


そういったことも含めて、当社がアドバイスできるところは多岐に渡るように思う。


また、お客様が勘違いなされない様、『 集客 = 売上UP 』 では無いという
ことをキチンと理解してもらわなければならない・・・。


ココが、以外に難しいので御座るけどね。


人は一杯いるのに買ってくれない・・・これほど悲しいことはないで御座るから・・・

第二段階に上がれた方から順に、HPの構造自体の見直しを提案していきたい
ものである。

「 査定評価 」は「 うどん屋と一緒 」・・・の巻

                                     2007/11/07(水)
 
 
  

明日は当社の査定面談の日である。 従って、私がスタッフ全員の最終的な
評価を決定し、明日、1人1人の評価の結果報告と11月25日支給分からの
半年間の新給与決定通知書を手渡すことになっている。

今期下期から3ヶ月の査定期間を半年に延長することにしたので、今回の査
定結果は、意外と大きいと思う。

毎回、査定の最終的な評価を私が決定することになっているのだが、正直毎
回悩みに悩んで決定している・・・。

だから、ただ単に人事の決められた一覧表でデジタルに決まるのではなく、70
%がデジタル。残りの30%がアナログな部分で決定している感じだろうか?

従って、最初にデジタル的に出てくる数値を、色んな角度から加点したり減点
したりして調整しているのが正直なところだ。


人を評価するとは実に難しいものである・・・。


しかし、評価とは・・・自分で決めるものでは無い。 人から評価されるからこそ
本物の評価なのだ。自分で自分を評価する場合は多くの場合が自己満足で終
わる。 従ってそれは評価とは言わない。


だいぶ前に「 うどん屋 」の話を書いたが、自分がいくら上手いと思っていても
お客がマズイ・・・と思っていたら売上は伸びない。逆に、店主はまだまだ・・・と
思っていても、行列ができるうどん屋は、その時点でお客が充分「 美味い 」と
いう評価を下しているのだ。 だから行列が出来る。これが本当の評価である。


基本的にこういった査定評価も「 うどん 」と一緒だ。 自分はいくら頑張ってい
る・・・と思っていても、周囲の評価が低ければ、評価も上がらない。結果、当然
だが給与も上がらない。


評価者も所詮人間である・・・隠れた努力は最大限に評価したいもので御座る。


さ、明日の面談結果のスタッフの反応は・・・・・はてさて、どうで御座るかな・・・。

恐怖!!飛び降り自殺・・・の巻

                                     2007/11/08(木)
 
 
 
 
今日、いや正確には昨日で御座るかな? 池袋駅前の人通りの多い場所で
25歳の女性が飛び降り自殺をしたというニュースがあった・・・。

お亡くなりになられた当人の御家族にはお悔やみ申し上げるが、困ったことに
巻き添えで意識不明の重体で病院に運び込まれた方がいるとのこと。

当社のオフィスは今年の7月中旬まで、池袋にあったので、この事故の現場は
私自身も本当に良く通っていた。 だからとても人ごととは思えない・・・。

人間に与えられた平等な権利の1つとして、死を選択することができるのだが
そうであっても、関係の無い人を巻き込んではいけない。本当にそう思う。

巻き添えになった人の御家族の気持ちを考えると、本当に気の毒だ。

人間は基本的に、前方160度程度までしか映像として認識することは出来な
い。従って特に真上から、よもや人が落ちてくるという事を察知するのは不可
能である。


  自殺は当然オススメできないが、人を巻き添えにしてはいけない。


それは殺人と同じだからだ。その方の御家族は、自分の娘の死の悲しみと共
に、巻き添えになった人の御家族への保障や謝罪という2重の負担を長い間
引きずることになるだろう・・・。

死ぬなら1人で・・・でも、生きたくても生きることが出来ない人だっているのだか
ら、もう少し命を大切にしてもらいたいものである。


自殺大国日本が本当に豊かな国になれるのは、一体いつのことで御座るかな。

営業エンジン完成に手間取る

                                     2007/11/09(金)
 
 
 
 
営業エンジンの製作を決めてから、早や4ヶ月以上が経過した・・・。

本当に時間がかかったが、ようやく完成まであと一息というところまで来た。

しかし、完成しそうで中々完成しない・・・というジレンマで、少々イライラしてい
る・・・。 イワユル「 バグチェック 」で手こずっているのだ。

完成まであと僅か・・・というところで足踏みしている状態なのだが、いい加減な
情報を発信するわけにもいかないので、必用な足踏みとして我慢することにした
い。

今回の営業エンジン=集客サイトの立上げ・・・には、私自身とても期待している
のだが、正直なところ、ある程度の集客は確実にあると思っている。

理由は、今苦労して作っているサイトが「 無い状態 」でも、新規のお客様からの
問合せが頻繁にあるという事実から「 需要の高さ 」を肌で感じているからだ。

何も広告していないのに、問合せがある状態から、30ページ以上の細かな内容と
広告、そして当社が一押しのSEOシステムを使って継続的にアピールしていくこと
で・・・集客サイトが無い「 今の状態 」に比べれば確実に「 当社のサービスを必
用としている方々 」に届いてくれるものだと思っている。

今までの営業スタイルとは180度違う営業エンジンの稼動には、少しの期待と確固
たる自信とが交錯している不思議な感覚を我々に生み出している。

ま、どちらにしても、最後の修正が終わるのも時間の問題だから、結果は市場に出
してみて、必用としている方々自身が評価してくれるに違いない。

我々はこの営業エンジンが当社にとって本物のパラダイムシフトとなるよう、修正と
その後の運用に力を入れて行きたいと思う。

このサイトの協力者の為にも、是非とも結果を残したいもので御座るよ・・・。

2007年11月15日

サブプライム問題

                                     2007/11/10(土)
 
 
 
 
 
アメリカの低所得者向け住宅ローンの焦げ付きから端を発したサブプライム
問題が長期化しそうだ・・・。

金曜日の日経平均株価は一時15000円台を割り込む水準まで低下した。

少し前に各方面で、サブプライム問題は沈静化した・・・などという発言もあっ
たが、今は逆に事の深刻さが浮き彫りになってきた感じだ。

このアメリカの住宅問題は、どことなく日本のバブル崩壊時と似ているように
思えるのだが・・・多くの人が、「購入した不動産の価値は上がっていくもの」
・・・と考えて購入した資産(=住宅)は、今や負債となり、焦げ付いた結果、
世界中の投資会社や銀行の経営を圧迫している。

歴史は繰り返されると言うが、本当である。 恐らく、近い将来・・・中国でも
同じようなことが起きるに違いない。永遠に上がり続ける市場など無いからだ。

日本の国力が低下している中で、お隣の中国が暴落した場合、一体どれだけ
の負の波及効果があるのだろうか?

これからの我々世代は、難しい局面の将来予測をしながら、上手に渡ってい
かなければならない。


私も、今・・・とても大切なことをいくつも勉強させて頂いている。


今後は、何者にも依存しない強い経済感覚を身に付ける必要が不可欠である。

加熱する投資ブーム・・・の巻

                                      2007/11/11(日)
 
 
 
 

最近の世の中は、投資ブーム真っ盛りのような傾向を感じる・・・。

投資と言えば、株式投資・不動産投資・商品取引・為替取引・ビジネス投資など
実に様々な種類があるが、特に「 外国為替証拠金取引 」通称FXと言われる
投資が活発になりつつある。

大体、何がブームなのか?というのは書店に行けばよく分かる。書店では、売れ
筋=流行モノ、の本は大抵もっとも目に着きやすい場所に配置されるから、本屋
さんに行って、沢山目に付く「 本 」のタイトルが、今の流行モノなのだと言える。

私は本屋さんに行くと、毎回10冊程度は買ってしまうので最近は控えるようにして
いるが、少し前に行った本屋さんではFX関連の書籍が沢山目立つ場所に配置さ
れていた。

本のタイトルだけを見ていると、簡単に大金を稼ぐことができそうな気になってしま
うが、何も知らないで投資に手を出すということは、目をつむって高速道路を横断
するのと同じようなものだ・・・。

会社も国も、個人の窮状を救えなくなった今の日本においては、投資で資産を増
やす自己防衛的措置をとる人が増えているのも止む無しと思うが、何に投資する
にせよマズは自分に投資して、投資のリスクやメリットを充分「 知った 」上で取り
組むことが必用だと思う。


投資はまさに自己責任。 人から聞いた話でも、投資アドバイザーから聞いた話で
も友人から聞いた話でも、著名な投資家の予測をあてにしたとしても、最終的に
その投資を実行するか否かは、自分の判断によるものである。

最終的に自分で判断を下した投資の結果に対して、人のせいにするのはお門違い
である。

先日のニュースで・・・62歳の豊島区在住の男性が、FXで7億6000万円を稼ぎ、脱
税で逮捕されたというニュースがあった。その前には主婦が4億円稼ぎ、1億円あま
りを脱税したニュースといい、財テクにてひと財産作り上げる人が一般の人からも
チラホラと出てくる時代になったで御座るから、投資も悪くはないのだろうが、その
影で、より多くの人が全財産を失っている事実は、あまりニュースにならないのは実
に不思議で御座るなぁ。


投資が危険・・・では無く、「 無知こそが危険 」である。 


投資するなら、まずは自分への投資、からスタートすべきでござろうな・・・。

【 祝 】サイトOPEN!!・・・の巻

                                      2007/11/12(月)
 
 
 
 

本日、念願の新サイト【 SKY内装リース 】専門サイトがOPENした。

まだ、工事中のところも沢山残ってはいるが、日々の問合せのお客様のことを
考えると、8割がたの状態でもOPENを優先することにした。

その方が、お客様にとって良いだろう・・・という私なりの判断からだ。

我々が用意したこの内装サイト・・・本当に需要があるのなら、きっと多くの方が
活用してくれることになるだろう。

SKYOFFICEとしては、初めての集客型サイトとなるが、このサイトの100%完
成を待って、その他にも専門サイトを順次OPENしていきたいと考えている。

必用としている方にこのサイトが利用され、世の中の様々な方々のお役に立て
ることを強く望んでいる。

最近では、その他さまざまな業種の方々からも、色々な御要望を頂いているので
スカイオフィスの活躍できるジャンルや業種も実に多岐に渡るようになった。

あまり関連しないところまでは幅を広げるつもりは無いが、オフィスと店舗を軸に
必要となる様々なサービスを展開していければと思っている。

そして、お客様以外にも取引先さまや業者さま、リース会社さまなどの方々に出
来るだけ協力し、有効な関係を意識して作り上げて行きたいと思う。


周囲に儲けさせてあげられる会社であれば、きっと良好な関係を永きに渡って作
りあげることができるで御座ろう・・・。


若い時には若さゆえに抜け落ちていたこういった部分を、成長の証として今後の
経営に活かしていきたいものだ。

成功者の光と影・・・の巻

                                     2007/11/13(火)
 
 
 
 
最近、空いた時間はとにかくTVを消して、本を読むようにしている。

これも、少し前の古市氏の書籍の影響である。TVを観る時間を意識的に減ら
すと・・・本を読む時間が沢山とれることに気付く。そして、本を購入したことの
本当の価値は、実践して初めて得られるものである。

最近は、投資系の書籍とビジネス系の書籍が多いが、先日読んだ資産家研
究についての書籍には、印象に残るひとこと・・・が書いてあった。それは・・・


『 アメリカの大金持ちの多くが、若い時に1度は自分の会社を潰している。』


・・・という一文だ。

本当なのだろうか? モチロン、全部がそうだとは思わないが、そういえば・・・
私が好きな本の著者 : ロバート・キヨサキ氏 も自分の起こした会社を過去
に1度潰している。


日本で言えば、本田総一郎氏も無職の時期が1年ほどあったそうだ。また、
100円均一でおなじみのダイソーの創業者も、3~4回会社を潰していると聞く。

このようなことから、会社を潰した経営者がそこから本当に大切なことを多く学び、
より進化して会社経営を再開していく様子が伺い知ることができる。


モチロン、私は会社を潰すつもりなど毛頭ないが、経営状況がよろしくない時の
方が学ぶべきところが多くあり、進化するチャンスがいくつも隠されているのだと
いうことを感じた。

アメリカ程、敗者には寛大ではない日本においても、少しずつ変化してきている
が、ココでも結局は『 諦めの悪い人(経営者) 』が最終的には成功していくと
いうことを説いているように思う。

学校ではこのような「お金」や「資産」に関する勉強は教えてはくれないが、若い
人は特に、こういったエッセンスを自分自身で掴み取り、簡単には諦めない強い
人間になって欲しいものだ。


どうやら逆境にこそ、大きなチャンスが隠れているようだ。


今、逆境にあるそこのキミ。 今が最大のチャンスだとしたら・・・?


光を得るには、影も大切な過程の一部であるからして、しっかり学んでヘコタレ
ナイよう気をつけよう。


元気があれば何でもデキル・・・・・・ある意味、凄くいい言葉だ。

不覚にもダウン・・・の巻

                                      2007/11/14(水)


 
 
 
不覚にも、今日・・・午前中のイベント参加のアト、急遽自宅に戻る羽目になった。

理由は、情けないかな・・・どこかでまた「 風 邪 」をもらって発熱した為だ。

何だか、少し前の長期の風邪といい・・・体が弱くなったような気がして正直イライラ
する。自分が風邪をひいていることに対して何で風邪などひくかな?と腹が立つ状
態である。

やらなければならないことが山済みの状態での業務ストップは、本当に気持ちが落
ち着かない。

・・・が、しかしだ。 少々前に当社、某マネージャーの強力な悪玉菌に侵された時
には、熱があっても無理してノコノコ出社していたら、何と2週間近くもダラダラと病状
を長引かせてしまった件もあり、今回は学習して帰ることにしたのだ。

マズは、喉の腫れを消炎剤と抗生物質で撃退し、微熱を下げれば完全復活となる
予定であるからして、今日で何とか片付けたいものだ。


健康でないと、仕事の能率も上がらない。普段からの節制が大切で御座るなぁ・・・。

2007年11月19日

「 質 」の転換・・・の巻

                                      2007/11/15(木)
 
 
 
 
 
今月12日からOPENした「 内装専門サイト 」の反響が直ぐに出始めた・・・。

ニーズが本物であるならば、恐らく相応の問合せがあるものと我々は見込んでいる。

当社にとってこの営業エンジンである「 内装専門サイト 」の役割は大きい。理由は
初めてのプル型営業を可能とするサイトであり、このサイトが本格稼動した時に充分な
問合せ量を確保できた場合、長年新規開拓営業に割いてきた人員やコストが全く不要
となるからだ。これは今後の当社の経営全般にとって非常に大きな影響を与えるファク
ターであると私は考えている。

プッシュ型営業とプル型営業の違いについて、御存知無い方もいるかも知れないので
簡単に説明すると、営業マンが一生懸命に電話や訪問による押しの営業スタイルの事
をプッシュ(=押す)型営業といい、お客様からの問合せや引き合いなどを受けて訪問し
たり電話の応対をしたりする営業スタイルをプル(=引く)型営業という。

もっと簡単に言うと・・・電話をこちらからかけて営業するのか?かかってきた電話に対
して営業するのか?の違いだ。

プッシュ型営業の会社の場合、経営コストの多くが人件費で占められ、人件費にまつ
わるコストが非常に大きなウェートを占めている。人件費にまつわるコストとは、新しく
入ったスタッフの教育コストであったり、スタッフの募集にかかるコストであったりする。

最近の環境を考慮すると、できるだけ営業マンに依存しない体質をもった会社=集客す
る仕組みを持った会社と、そうでない旧態依然のプッシュ型営業主体の会社とでは、今
後大きな経営体質の格差が生まれるに違いない。

当社としては、経営の質の転換を図ると共に、プッシュ型営業からプル型営業へのシフト
を迅速に遂行して行きたいと思う。


幸いなことに、新サイトのOPENから既に全国からの問合せが続々と舞い込んでいる。


この調子で、現在80%の完成度でしかない「 内装専門サイト 」を年内には完全な形で
稼動させたいと思っている。


経営体質の転換には確かに痛みも伴うが、今後のスカイオフィスの発展に必要な改革
においては無理をしてでも推し進めていかなければならない。


サイトの稼働率が上がり本格稼動する年末から来年にかけてが今から楽しみである。

2007年11月22日

対極的な立場、からの学び・・・の巻

                                       2007/11/16(金)
 
 
 
 

先日、事業再生の専門家と事業が破綻した会社の経営者の方と両方の方にお
会いする機会があった。

最近の四半期の国内景況感は、GDPが数パーセント伸びているだとか、大手の
業績が拡大しているだとか言われているが、街で働いている人達の声はあまり
芳しくない。

政府の出す情報と、現場の人達の声とにギャップを感じるのだ。ま、格差社会だ
から仕方が無いのかもしれないが、何となく心もとない雰囲気である。
 
そんな中、「 事業を再生する人 」と 「 事業が一度破綻した人 」の対極にある
両方の人とお会いする機会があった・・・。

事業が破綻した人は、当時は大変だったがそこから色々と学ぶべき点があったと
話してくれた。一番大変だった時は人間不信になったり、生きる意味を見失ってし
まいそうだった・・・というリアルな話を聞いて、どちらかと言うと経営状態が上手く
いっている時の方が、悪い部分が見え難い状況なのだということが理解できた。

反対に、事業再生を職業とされている方に話を聞いてみると、これからもっと多くの
会社が破綻したり、倒産する時代に突入するでしょう、とのこと。(想像したくない。)

あまり脅かされては困るが、当社としても堅実な経営を心がけるべく身の引き締
まるお話を聞くことができた。


破綻した会社の方の話の中で、特に印象的だったのが・・・厳しい時に一番こたえ
るのが・・・「 人 」の問題だったと言う。

どこの会社でも、「 人 」にまつわる問題を多かれ少なかれ抱えているのだろうが、
最終的には厳しい状況の時にサッサと逃げ出していく人と、粘り強く残ってくれる人
の2手に分かれる・・・との事。

当社にも、過去の厳しい状況時に・・・本当に頑張ってくれた信頼できるスタッフが
数名であるが存在していることに、改めて感謝したい。

彼らの為にも、堅実に、おごる事なく、私自身成長して行きたいと思う。 ・・・感謝。

良きライバル・・・の巻

                                       2007/11/17(土)
 
 
 
 
先日会社に「 飛びこみ? 」で無料雑誌を届けていった会社があった・・・・・。
(※飛び込み営業とは・・・懐かしい限りだ。)

届けてくれた本は「 ベンチャー通信 」なる雑誌である。以前にも私のブログで
グッドウィルの会長の折口さんが表紙になっているこの雑誌の写真をUPしたこと
があるが、私はてっきり会社に郵送されてきているものだと思っていた。

発行元を見てみると、渋谷の会社で株式会社幕末と書いてある。今の世の中、中々
飛び込みで雑誌を届けている会社は少ないので少々驚いた・・・。

ただ、その雑誌を空き時間にパラパラとめくってみると、何と知っている会社の社長
さん達がいくつも出てきているので驚いた。ちょうど私と同じ年代の社長が多く、それ
ぞれに大きな会社へと成長されていた。いやはや大したもので御座るな。

中には、今年の夏くらいまでお付き合いしていた会社もあり、中々親近感の沸く雑誌
である。

この雑誌の製作者には申し訳ないが、雑誌の中身よりも・・・知人の会社が成長して
いるという事実をお知らせしてくれる雑誌という意味では、私にとって刺激をあたえて
くれるから役に立っていると言える。


昔、何かの本で読んだが「 ライバルがいる幸せ 」という文言を思い出す・・・。


大きな成長の裏側には、意外と良きライバルに恵まれるか?どうか?というファクター
が存在しているというのだ。

人間は弱いものである・・・ついつい自分だけで物事を考えたり、取り決めをしたりして
も、自分だけで目標に対峙していると、自分で決めたことを守れないことが多くなる。

かく言う私も、毎日の日誌やブログを日々継続させるだけのことですら、てこずってい
る状況であるからして、その辺はよく理解できる。

従って、絶対に負けたくない・・・と思える対象があるのと、無いのとでは、本当に頑張
り具合が違ってもおかしくはない。

良きライバル達が、間接的にでも頑張っているという知らせを目にすると、自ずと我々
も気合が入るものである。


負けてはいられませんな・・・いや・・・ホントに・・・。

ロシア産インフルエンザの恐怖・・・の巻

                                      2007/11/18(日)


 
 
段々と寒さが本格的になってきた・・・。 

最近は風邪がグズグズと燻っていてイマイチ体調が芳しくないので、こういう時
こそ・・・と思い自宅の清掃を、じみーーーに行う事にした。

掃除をしよう!!と思い立つことは、その人にエネルギーが無いと感じないらしい。
だから、私の風邪もそろそろ終盤であることが伺える。

「 そうじ力 」なんて本もあったが掃除をする様子や、やり方ひとつでその人の普
段の行動パターンが見えるような気がする。

いい加減な掃除をする人、本当に細かくキッチリと掃除をする人、要領のいい人、
みえないところは掃除しない人、徹底的に掃除する人・・・などなど実に様々である。

ま、何にせよ・・・体調も考え今日は自宅に引きこもる事に決めた。

インフルエンザの感染数が、昨年の10倍近いペースで感染しているらしい。しかも
ロシアA型とかいったかな?通常は1割程度しか感染しないロシア産のインフルエ
ンザは、高熱が出るのが特徴とのことだから、皆さんもくれぐれも気をつけてたもれ。

また、湿度が30%を切って空気が乾燥すると、ウイルスは活発に飛び回る環境に
なるらしいので、防衛手段としてのマスク・手洗い・うがい・・・は3種の神器とした
方が良いかも?で御座る・・・。

ん? なに? 風邪ッピキに言われたくない・・・ま、ごもっともで御座るな(笑) 

ネット漫画家との出会い・・・の巻

                                       2007/11/19(月)

 
 
 
今日は夕方から、経営者仲間の打合せ件・食事会が新宿職安通り沿いの韓国
食堂「 オムニ食堂 」にて開催された。

そこで、後半からこの会に途中参加した方が、あまりの面白さに紹介せずにいられ
ないので、今日はブログ漫画家のHさんを御紹介させて頂こうと思う・・・。

Hさんは、半年前に入社した会社の特命を受け、ブログに4コマ漫画を掲載してい
る・・・とのことだが、聞くより実際に漫画を見た方が早いだろう・・・という事で、会の
主催者の方のノートPCで、実際にその方が書いているブログ4コマ漫画を見せて
頂いたところ、かなりの「 下ネタ 」ではあるのだが・・・実に面白い漫画なので、一
度みて頂きたい。(※普段みられない女性の気持ち?が結構リアルに書かれていて
かなりの下ネタではあるが面白い内容・・・だと思う。)

何せ、オリジナル漫画部門で1位、ブログ漫画部門でも5位にランキングされてい
る漫画だから、もしかしたら知っている方もいるのかも知れない。

ただ・・・良い子の皆さんには大変そぐわない内容なので、良識ある大人限定。で
観てもらいたいと思う。

どうしても、作者の方が勤めている会社の関係上、ブログに関連したグッズ・・・。
を販売しているので、それを見ると多少ひいてしまう方もいる様な気がする・・・。
(※正直なところ私はチトひいた・・・。)

ともあれ、こういうブログで漫画を描いている作者の方と実際にお会いして、本人の
方が漫画以上に面白い方だということが解って、更に楽しい時間を過ごさせて頂い
た。こういう方とお会いしていると・・・

これからは、ブログに4コマ漫画を描くのが当たり前になったりするのかも知れない。

と、思ってしまう。


そのH氏(女性)のブログ漫画【 ペロさんとマモル君 】はコチラ・・・ 

http://nozomi613.blog98.fc2.com/

  

ん~? グッズ系のリンクが無ければもっと大々的にオススメできるのだが・・・


ま、兎に角、漫画も作者も面白い方なので、息抜きに一度読んで見ては・・・?

驚愕の競売クライアント・・・の巻

                                     2007/11/20(火)
 
 
 
 
今朝、当社のクライアントの社長さんから私の携帯電話に連絡が入った・・・。

私はまだ、自宅にいたが・・・どうやら社屋がある土地・建物が競売にかけられる
ことになったと言う。私は、そのような事態になったことも、知り合いがそのような
事態になったことも無いが、「 競 売 」にかけられることが何を意味しているの
か?は少なからず理解しているつもりだ。

「 競 売 」とは、借りているお金が支払えない場合に担保として差し出したモノ
や土地を買いたい人にタタキ売って、借りていたお金の返済の足しにする・・・と
いう恐ろしいものである。

通常であれば、競売にかけられた土地でそのまま商売を継続することは難しい
・・・ということは、普通の人ならば皆さん感じることだと思う。

しかし、本日私にかかってきた電話の主は、非常に落ち着いていて、まるで「競
売」となったとしても全然困らない・・・といった感じなのである。

モチロン、電話の主が事態を把握できていない訳ではない。「競売」という事態
になってもどこでも商売を継続できるから問題ない・・・といったフテブテシサを感
じるのだ。

私は・・・このとき「 強いな 」・・・と思った。

このメンタルタフネスさは、今後の、いやこれからの経営者として、とても重要な
部分であると認識している。


北崎 拓 氏が書いた・・・「 ますらお 」という書籍を御存知だろうか?コミック化
されているのだが、私はこの本をおよそ10年前に読んで、今日と同じようなことを
感じたのを思い出した。

この本の内容は、戦国時代の源義経・・・の物語を描いたものだが、私はこの本
の後半で、主人公:義経が戦に破れ・・・逃げ延びる最中に、だんだんと気持ちが
弱くなっていく自分に気が付き・・・


  「 弱いリーダーの下についた部下は不幸になる 」 という事を悟る・・・。


この電話の主であるクライアントは今後、実際に競売になり、強制退去の日取り
が裁判所から連絡が来たら、何と・・・


折角だから「  競売セールをやって一儲けする  」 などと言っているのである。


普通のメンタルの持ち主であれば・・・競売になった人はオチオチ寝ていられない
であろうと考えるのが普通だ。

最悪の場合、夜逃げ・・・自殺・・・を考える人だっているに違いない。


このメンタルの方向性の違いはなんなのだろうか? この方と話していると・・・
少々考えさせられてしまう。


いやはや当社のクライアントには実に色々な方がいらっしゃるで御座るなぁ。


この方からは、人間は「 気持ちの持ちよう 」次第で、いかようにも「 その後 」
を変えられる。ということを教わった。


また、私も同じ経営者として・・・常に「 強 く 」あるべきだと改めて思う。


同じ状況であっても、そこにどのような意味をつけるかは、本人の考え方次第で
御座るから・・・


どうせなら、全部プラスに意味づけしちゃう方がいいに決まっている。日本中が
不景気になったとしても、みんなこの方のようにラテン系の明るさで「意味づけ」
することができたとしたら、きっと将来を悲観して自殺する人はいなくなるのでは
ないだろうか?そうなることを切に願う・・・。

上場会社社長からの電話・・・の巻

                                     2007/11/21(水)
 
 
 
 
 
最近、私の携帯電話には実に色々な方々からお電話を頂く・・・。

その中には、当然・・・友人もいれば、経営者仲間、クライアント企業の経営者
、取引先と、様々であるが・・・上場している会社の社長さんから私の携帯に
直接お電話を頂くのはそんなに多いことではない。

電話の内容は、当社が今、どんな事業をしているのか?今後どんな方向性で
事業を進めていくのか?など、何となくではあるが、ビジネスネタを集めている
のかな?と感じられる内容であった。

今の世の中は、上場企業といえども・・・毎年10社程度は無くなっている時代
であるからして、今後のビジネス展開についてのネタ探しには、企業の大・小
などは関係ないのかも知れない。


皆さんは、どうお考えだろうか?

①大きくても儲かっていない会社の社長になる。

②小さくても儲かっている会社の社長になる。

どちらかを絶対に選ばなければならない、究極の選択・・・としたらどちらを選び
ますか?

今の私は、断然②の・・・小さくても儲かっている会社の社長でありたいと思う。

理由は、経営者のすべきこと、大変さなどは、会社の規模が大きければ大きい
ほど大変であると思っている点と、儲からない会社=世の中に必要とされている
ことをしていない。と考えているからだ。


小さくてもお客様に必要とされ、キラリと輝く会社・・・


今のスカイオフィスはそんな会社を目指している。

2007年11月23日

【祝】オリンピック予選突破・・・の巻

                                     2007/11/22(木)
 
 
 
 

見事!! 反町監督率いるサッカー・オリンピック日本代表が、予選を通過した。

病床に倒れているオシム監督が回復したらきっと喜ぶに違いない。サッカーや
野球選手などの大変さは、観ている我々の想像を絶する過酷さである。

それは、精神的にも・・・肉体的にも・・・である。

よく、マラソン選手が必死で戦っているにも関わらず、敗れたレースを観て・・・
「 情けない・・・ 」とか「 もうあの選手はダメだ 」というような声を聞くと

    「 実際にお前が走ってみろ!! 」と怒鳴りたくなる。

マラソンほど、観ている側と、実際に走っている側の大変さにギャップがあるスポ
ーツは無いのかもしれない。

モチロン、サッカーや野球でも、選手達は殆どの人が自分の人生の全てをかけて
戦っているという事を考えると、きっともの凄いプレッシャーなのだろう。


そんな中、川渕チェアマンから批判され続けた反町ジャパンが見事予選突破を
達成したニュースに、私も心から嬉しく思う。


私は静岡出身なので、サッカーをやるのが大好きだが・・・今やったら間違いなく
怪我するか、心臓麻痺で他界するで御座るな。


しかし、ともあれ本当に「おめでとう」と言いたい。


 よく頑張った!! オシムもありがとう!! みんなありがとう~!! (涙)

2007年11月29日

勤労感謝の日のスゴシカタ

                                      2007/11/23(金)
 
 
 
 
今日は祝日、「 勤労感謝の日 」である・・・。

従って、本日は仕事をしないことに決めた。ただ、仕事をしない、と決めると特段
やることも見当たらないので、読書とDVD鑑賞に多くの時間を費やすことにした。

夕方になり、友人からお誘いがあったので、表参道ヒルズ付近で飲むことになっ
たのだが、表参道ヒルズに行ったのは始めてだったのでついついお店に寄って
しまいたくなる。

中でも寄りたかったのは世界のセレブ御用達宝飾店「ハリー・ウインストン」だ。

やはり一級品のデザインは新しい感性とインスピレーションを刺激してくれるから
観ているだけで心に変化が出る。心が変化し、動くことを漢字で書くと「 感動 」
となるのだから、昔の人は良く考えたものである。

休日をのんびり過ごすことでまた仕事へのヤル気が充電されると考えると、この
ような1日の過ごし方も、ある意味必要な時間なのだと思う。

昔の私であれば、このような時間を無駄な時間と考えてしまっていたのだが、これ
も精神的な成長の証と考えることにする。

できれば、今後も自分の中の変化を「 成長 」ととらえ、素敵に歳を重ねていきた
いものである。

皆さん、口をそろえて歳をとりたく無い・・・と言われるが、歳を素敵に重ねられたら
きっとその人の魅力は広がっていくように思うのだが、果てさて賛否が分かれる所
であるのだろうが、現実にOVER40thの女性であっても本当に素敵で魅力的な方
はいらっしゃる(存在している)のだから、外見だけでない内面からも自分を磨くこと
がやっぱり大切なんだと思う。

【 女性は、女性を捨てた時を起点として急激に老化が進行するようだ 】

By : 中 村  勝

全国の女子高生・・・いや女性の皆さんっ!!


これは真実で御座るよ・・・フフフ(笑)

1個が100万個へ、恐怖インフルエンザウイルス・・・の巻

                                     2007/11/24(土)
 
 
 
 
最近、めっきり寒くなって来た・・・。 

東北地方では、たった1夜で50cmも雪が積もったという。夏がうんざりする位に暑
かっただけに、冬は果てしなく寒くなりそうな予感がしている。

ま、一瞬メリハリが利いていて良いような気もするが、これでは日本の伝統である
四季の「 春 」と「 秋 」が感じられなくなってしまうからやっぱりダメだ。

これから本格的な冬を迎え、気温が低くなって来ると風邪をひく方も増えるが、先日
も話したインフルエンザウイルスが類をみない速さで感染していると聞く。


今年流行が予想されるインフルエンザウイルスは、主に3つ。  

「  A香港型 ・ B香港型 ・ Aソ連型 」・・・の3種類である。


しかし、そもそもインフルエンザウイルスとは何で冬になると爆発的に感染するの
だろうか?

驚くべきことにインフルエンザとは、そもそも一般的な風邪とはどうも違うらしいのだ。
( 私は風邪と一緒だと思っていた・・・。)

インフルエンザとは体内へのウイルスの侵入により、いきなり38度以上の高熱が出
る症状のことで、風邪とはある種「 別モノ 」であるという。

もともとこのウイルスは、単独では生きられず温床となる寝床が必要なのだそうで
それが、人間の鼻や喉などの粘膜に入り込み体内を寝床として居座ることで高熱
などの症状を引き起こすことになる。

 
          問題なのは・・・このウイルスの感染力だ。 


さっきも言ったが、もともとウイルスは単独では行動できない。従って、何かに乗っ
て外を浮遊しなければ、人から人への感染は限定的になるのだが、その乗り物と
言うのが、咳やくしゃみなどの粘膜状の物体なのだ。

咳やくしゃみなどで飛んでくる、微細なしぶきの中にインフルエンザウイルスが1個
でも入っていると、それを吸い込んだ人の鼻や口や喉の粘膜内で強力に繁殖する。

1個のウイルスが感染すると、24時間後にはもらった人の体内で何と100万個にも
増殖するのだ。これはマサシク【 24( テゥエンティ・フォー )】ではないか?

ちなみにそのウイルスちゃんの画像がコチラ・・・

photo-inf01.jpg

何だかレンコンの一種のようだが、こいつが誰かのくしゃみ一発で大量に空気中に
散布されているのだ・・・恐ろしい。 ( まるで最新の細菌兵器のようだ・・・ )


ところで、どうして冬に流行るか?ということだが、それは粘膜に乗ったウイルスが
空気中に飛散しやすい環境が冬に用意されているから、に他ならない。

そもそも、粘膜にのったウイルスが遠くまで飛ぶには、できるだけ空気が乾燥して
いる方が飛びやすい。紙飛行機を飛ばすのと同じと考えればわかりやすいだろう。

雨の日に紙飛行機を飛ばそうとしても飛距離は伸びないが、晴れて乾燥した日で
あれば遠くまで飛ぶに違いない。

それともう1つ、ウイルスそのものが活発に活動できる快適温度というのがある。

それが気温20度以下、湿度20%以下、と言われているのだ。

気温が低く空気が乾燥する冬のこの時期にこそ、インフルエンザウイルスが空気
中に大量に散布されやすくなるという、「 全ての条件 」が揃うのである。

では、この現代のナチュラル細菌兵器に人類はどう対処すべきなのか?

1番の防衛策は、うがい、と、手洗い、そして何より粘膜にウイルスを入れない
努力( =マスクの着用 )が何よりとのことだが、入ってしまった時のことも考えて
ワクチン摂取がやはり強力な対抗策となるのだ。


例年の10倍と言われるインフルエンザウイルス・・・早目のワクチン摂取が我々人類
には必要なのかも知れない。

ちなみにワクチンは冒頭のインフルエンザ3種類の混合ワクチンだから、どれが来て
も大丈夫らしい・・・ただ、ワクチンが体内に抗体として活動するようになるまでには
およそ2週間ほど時間がかかるらしいので一刻も早く打ちに行くことをオススメする・・・


今年の奴らは強力で御座るからなぁ・・・特にAソ連型・・・クレグレも御注意下され・・・。


ウエックショイ!! チクショ~イ!! 

お歳暮の時期到来だが・・・の巻

                                     2007/11/25(日)
 
 
 

お歳暮の時期が来た・・・。

我が家には毎年、色々なところからお歳暮なるものが届くのだが、贈られる側に
なると、毎年何を贈ろうか悩んでしまう・・・。

頂き物は嬉しいものだが、相手が何を好んでいるのかは想像力が勝負となる。

ただ、最近世間を騒がせている防衛庁の接待問題などを考えると、こういった贈り
ものソノモノが何だかダメと言われているような気もしてきてしまう。

ま、公務員と民間との癒着はダメなのであろうが、民間と民間との間では、接待
や贈り物などは当たり前のように実施されているように思う。

私が公開会社の部長をしていた頃などには、某一部上場企業の金融関連の会社
さんや某一部上場企業の超有名メーカー等から、時折お食事に招いてもらった記
憶がある・・・。

こういった事をメーカー側や金融側がなぜ?ワザワザ実施していたのかと考えれば
「仕事上の便宜を図って欲しいから」に決まっている。こんなことは簡単に想像でき
てしまうから、結局、防衛庁・・・いや防衛省が何かモノを購入する時に充分起こり
える問題だと思う。

恐らく、今回の守屋事務次官の逮捕以前に、様々なところで同様のことは大なり小
なり行われているのだろうから、どこまでがOKで、どこまではダメなのか?意外と
ファジー?な問題なんだと私は感じてしまう。


果てさて、我々が頂いたり、贈ったりするお歳暮・・・これもワイロ?なんだろうかね?

ルパーーーン、逮捕だーーー!! と、私もとっつぁんに言われるので御座るかな?

いざ軽井沢へ・・・の巻

                                     2007/11/26(月)
 
 
 


朝からバタバタと慌しく出張の準備に手間取ったが、何とか軽井沢への新幹線
に乗って、日本のリゾート地「 軽井沢 」に到着することができた。

今日の軽井沢は、思ったより暖かく本当に天気が良くて気持ちがいい場所に感
じた。将来はこういう空気の美味しい自然に囲まれたところでのんびり暮らしたい
ものである。

さて、今回の出張の目的で御座るが、懇意にしている取引先の社長さんの結婚
式に参列する為と、挙式後に仕事の打合せをする事を目的に来ている。

今回、新郎も新婦もお互いにバツイチ・・・ということで、控え目な結婚式ではあっ
たものの、お二人の幸せそうな姿を観ていると・・・やっぱり結婚式って良いもの
だなぁ・・・と思ってしまう。

長野にしては今日は暖かく、気持ちいい秋晴れになった事もあり、実に楽しく参加
させて頂いた。

なかなか平日の月曜日に結婚式を挙げられる方は少ないのだと思っていたが、
式場では何組もの素敵なウエディングドレスを着た女性を見かけたことから、他に
も平日の月曜日に式を挙げられる方がいるのだと知った。

私は今回、東京から初めて新幹線に乗って軽井沢に来たが、東京から軽井沢まで
たったの1時間で到着したことに本当に驚いてしまった。

こんなに近くに、大自然豊かなリゾートがあったとは・・・何だか損した気分だが、今
後は「 ちょっと軽井沢まで 」という気持ちで遊びに来ようと思う。

何しろ、下手に埼玉に遊びに行くより短い移動時間である。正直驚いた。

軽井沢駅からは、真っ白なゲレンデも温泉も見えることから、冬でも夏でも楽しめる
近場のリゾートと言えるのかも知れない。

皆さんも是非 「 チョッと軽井沢まで・・・ 」と言ってお出かけしてみたらどうだろう?


どうやら通勤している方もチラホラいるそうで御座るよ・・・。(タクシー運ちゃん:談)

軽井沢で見た少子化の原因・・・の巻

                                      2007/11/27(火)
 
 
 

1夜明けた軽井沢の朝はとっても空気が澄んでいて、窓を開けるとマイナスイオン
が街中に溢れているようで御座る。実に素敵な朝だ。

昨夜は遅くまで新郎・新婦や御友人の方々と楽しいお話を色々と聞かせて頂いて
実に楽しい時間を過ごさせて頂いた。

今回参加された新婦の友人の方々はまだ未婚ということで、結婚談義に華が咲い
た訳であるが、本当に結婚しない女性が増えていると感じる。

背景には恐らく女性の自立と男性のだらしなさ・・・があると思っているが、当の女性
陣は決して結婚したくない訳ではないのだと言うことが解った。

ネット化が進み、男女平等も進み、経済的にも男性に頼ることなく生活することので
きる現在の女性にとっては、特段急いで結婚する必要はないのだろう・・・。

30代を超えても独身でいる女性の数は昨今圧倒的に増えているに違いない。

このまま結婚しない男女が増えると・・・増す増す少子化に拍車がかかるので御座
ろうなぁ・・・できれば子供の笑い声が溢れる活気ある国にもう一度戻ってもらいたい
ものである。


女性陣も男性陣も、結婚しない最大の理由に「 出会いがない 」・・・という理由を
挙げる人が多いようで御座ったから・・・

いっそのこと政府主催で国をあげて大合コン大会など定期的に開催したらどうだろ
うか?

その方がよっぽど少子化に歯止めがかかるような気がするのだが・・・楽しそうだし
出会いという問題も解決できるのだから、だれかまじめに考えてくれないものだろう
かねぇ?

まじめな少子化対策ばかり考えていても、問題は解決できないで御座るからして、
頭を柔らかくして考えてみてはいかがだろうか?


いや・・・ホントまじめに・・・強制合コンを開始すべきである!!


【 30代になったら毎月始まる強制合コン!! 】てな標語を江角マキコさんを起用
してアナウンスしてもらいたくらいだ。


これでもう、出会いがない・・・とは言えないからね・・・。

え?今度は好みがいない? 


そこまでは面倒見切れないで御座るよ~!!

出張明けの社内・・・の巻

                                     2007/11/28(水)
 
 
 
 
出張から戻り、久しぶりにオフィスに出社すると、社内のアチラコチラで・・・

「 ゴホッ 」 「 ウウンッ 」 「 クシュン 」などという擬音が飛び交っていて
細菌兵器が大量に散布されている危険を肌で感じた・・・。

一度パンデミック( 爆発的な感染症の感染 )が起きている社内だけに、パン
デミックの再来を感じさせる危険このうえない空気であると感じた。軽井沢の
清清しいマイナスイオンが豊富に含まれた空気とは天地の差だ。

私は、極力隔離されている社長室にて業務をこなす覚悟をしていたが、聞けば
感染者達からは『 社長から感染した 』・・・と主張しているのに驚いた。(もと
もとは私ではなくMマネージャーが殺人ウイルスを社内に持ち込んだのが最初
なのだよ皆の衆・・・そこのところ誤解無きように!!)

ま、ともあれインフルエンザウイルスではなさそうなので、最新の注意を払って防
衛手段を講じたいと思う。

出張明けということもあり、仕事の多さに少々目まいがしたが、結局深夜まで
仕事を片付けるのに手間取った。

もう少し早く仕事を片付けられるようになりたいモノで御座る・・・日々是勉強で御
座るな・・・。

2007年12月05日

忘年会のシーズン到来・・・の巻

                                     2007/11/29(木)

 

 
 

そろそろ年末が近くなって来た・・・お鍋の美味しい季節であるが、毎年この
時期になると、忘年会が様々なところで開催されるため、忙しいがイベントも
盛りだくさんという状況で、より健康管理が大切な時期になってきた。

早いところでは既に忘年会を開催しているところもあり、年末に向けて徐々に
忘年会を開催される会社も増えることだろう。

昔は、忘年会というと・・・とてもワクワクしたものだが、最近は年末の仕事量
が非常に重い状況となり、いくつもの忘年会に出席することは難しくなった。

忘年会は、仕事的に余裕のある状態での参加が望ましいのだが、中々そう
も言っていられない状況だ。

先日の軽井沢の出張の際、ホテルの自室でシャワーを浴びた後にTVをつけ
ると、英会話学校最大手のNOVAの支援に乗り出した会社の特集をやって
いた・・・その支援企業の中でも中心的な会社である

「 株式会社ジーコミュニケーション 」の稲吉社長を取材したドキュメント番組
がTVで紹介されていた。

1軒の塾から始まった会社が、今はM&A(企業買収)を繰り返し、上場会社
を子会社にもつほどの大きな会社に成長している面白い会社だが、TVで丁
度自社の慰労会のシーンがあり、開催時間になってもスタッフが1/3くらいしか
集まっておらず、深夜の最終電車でようやくスタッフが集まったという所がとて
も印象的だった。


先日、その稲吉社長に私の知り合いがタマタマ新幹線で乗り合わせたという。


世間は広いようで狭いもので御座るなぁ・・・。

さて、これからイヨイヨ本格的な忘年会シーズンに突入となる。


我輩も、忘年会ではひととき・・・・・忙しさを忘れ、来年の新しい1年をまっさら
な気持ちで迎えたいものである。

飲み過ぎて忘年会ならぬ暴年会とならないよう、気を付けましょうね・・・?

11月最終日・・・の巻

                                     2007/11/30(金)
 
 
 
 

11月も今日で終わり・・・。 

今年も残すところあと1ヶ月。 本当にあっという間に年末まで来てしまった。

11月は、実にさまざまな事があったが、どうしてもマイナスなことを何かのせい
にしたがる自分に、ホトホト未熟さを感じる今日この頃だ。

プラスの事は運が良かったと思うことにしておく謙虚さと、マイナスな事をできる
だけ自分のどこがいたらなかったのか?何が原因だったのか?どこを直せば同
じような事態をさけられるのか?そう考える習慣をつけておきたいものである。

しかし、そこは人間・・・わかっている事とできる事は違うで御座るなぁ・・・。

11月を振り返っての感想だが、来月12月が終わると、新年にはこの1年がどん
な1年だったかを振り返ることになる。

残された1ヶ月間で、できるだけ1年の成長を証明しておきたいところだ。


・・・でないと、反省点ばかりの1年が確定してしまうで御座るからなぁ・・・。

良いことは待っていてもやって来ない。 自分から訪ねて行かんといけんね。

土曜日も時間に追われる・・・の巻

                                     2007/12/01(土)
 

 
 
 
今日は朝から疲れが蓄積してると感じた為・・・少々遅い目にオフィスに出社する
ことにしよう・・・と目論んでいたのだが、朝1番で鳴った携帯の着信から聞こえて
来る元気なクライアント企業の社長さんからの電話は、そうそうのんびりさせては
くれないようだ・・・。

予定していた時間より1時間ほど早くから打合せを開始したいとの連絡があり、
予定を繰り上げて朝の9時50分くらいに家を出た。

打合せが始まったのは11時くらいからだが、結局・・・昼食中の話し合いも含め打
合せが終了したのは16:00近くになってからだったから、正味5時間近い打合せ
で御座った・・・今思うと早く出てきて良かったと思う。

既に、次の約束の取引先の社長さんがオフィスで待っていた為、直ぐに次の打合
せに突入する・・・。

普段は、他のスタッフがいない為・・・のんびりできる土曜日のオフィスだが、今日
は何だかバタバタしていて土曜日という感覚は既に無くなりそうである。

2つ目の打合せ終了後、新宿にて定例の情報交換会があるので、新宿に向かう。

そこでは、現在大学3年生で、来年から中国に進出している日本企業で住み込み
のインターンに参加しようと考えている面白い若者と出合った。

私は、そのように若い時期に自分が「 行きたい 」・「 やってみたい 」と思った事
は、できるだけ参加を勧めるようにしている。

人生一回こっきりである。 学校を1年くらい休学したことを後悔するよりも、自分の
生き方に後悔する方が、後々おおきな影響が出ると思うからだ・・・。

結局・・・夜中まで色々と騒いでしまったが、バタバタしながらも充実した土曜日で
御座った・・・いやぁ・・・・若いって、良いで御座るなぁ・・・おっさんかい!!


YES・・・(涙)

2007年12月06日

鍋の季節で御座る・・・の巻

                                     2007/12/02(日)
 
 
 
 
 
最近の寒さに・・・やっぱり鍋はいいなぁ・・・とシミジミ思う。

近頃では、カレー鍋やらチリトリ鍋など、変り種も登場し、中々どうして「鍋」も
充実してきている。

中でも、恵比寿にある「 ちりとり鍋 大島 」には、是非とも行ってみたいと思
っている。

この「 ちりとり鍋 大島 」は、元ドロンズの大島さんが経営しているお店とい
うことで、若手の俳優さんたちがスタッフとして働いているということもあり、イケ
メン&元気の良さも人気の理由なのかも知れない。

大島さんが開発したという秘伝のスープが、かなり美味しいと評判だ・・・。

このお店は通常月でも予約が2週間先まで埋まっているらしく、12月に伺うの
は困難かもしれないが、幸いなことに恵比寿は自宅から徒歩圏内であるから
して、何とか隙をついて行ってみようと企んでいる・・・ふっふっふ。

■ちなみにその 「 ちりとり鍋 大島 」はコチラ・・・

http://www.chiritorinabe.jp/

無理だと思うが、食べてみたい人は予約をいれてみては?ダメもとでね。

内装リース・・・の巻

                                      2007/12/03(月)
 
 
 
 
当社が11/12から開設した「 内装リース 」をメインに扱っているサイトが好調だ。

本日も、朝から武蔵小山の駅前で不動産屋さんの新店舗開設のお手伝いに朝
から直接お伺いした。

あいにくの雨だったが、武蔵小山駅前には延々と続く商店街があり、さほど雨の
影響は無かった。

現場に着くと、社長さんと奥さん、それから2歳になる息子さんの3人が出迎えて
くれた・・・これから独立されて御商売を始めるのだから、当人にとっては人生の
中でも1大イベントのハズである。

打合せも真剣さを増した。 今日のところは、店舗内に設置する家具の大体の目
処と採寸が主な目的だったのだが、色々と話をしている内にあっという間に4時間
近くを費やしてしまった。

その後、別のクライアント先に寄り、オフィスに戻れたのは結局、20:00からの会
議の開始寸前となってしまった。

会議も内装を必要としている方からの問合せについての事項や、今後の更なる
集客手法、サービスの強化など様々な話題にのぼったが、およそ1時間ほどで
終了となった。

今後も、店舗やオフィスを開設される方のお手伝いに力を入れていきたいものだ。

四谷猫屋敷・・・の巻

                                      2007/12/04(火)
 
 
 
 

弊社顧問の誘いで、生まれて初めて四谷で飲むことになった・・・。

四谷で飲むのは初めてだが、メイン通りから少し入ると、小さなお店が所狭しと
続いていて、何だかノスタルジックな感じがした。

四谷に着いたのが既に22時近かったこともあり、2件目の新宿のBARに着く頃
には、完全に日付が変わっていた。

私は学生時代にバーテンをやっていたので、お酒を飲んだりするお店はかなり
熟知している方だと思うが、今回紹介して頂いたお店は本当に変わった雰囲気
のお店で、かなり驚いた。

このブログでは、あまり詳しいことは書けないが、世の中には変わったお店があ
るものである。アングラーなお店は、私もあまり知らない(世界は広いで御座る)

深夜・・・お店が看板になり・・・お店を出たところの新宿高層ビル郡を見上げると
不気味にそびえ立つそれぞれの高層ビルが肌を刺す冷たい風に実にマッチして
いた。

四谷にある顧問の保有しているアパートに泊めてもらおうとも考えたが、そのア
パートの通称が「 四谷猫屋敷 」と呼ばれていることから、何かが出そうな妖気
を感じたのでサッサと帰ることにした。

1Kで250万円で売りに出すそうだが・・・・・欲しい人は私まで・・・どうぞ~。

クリスマスのワクワク感・・・の巻

                                     2007/12/05(水)
 
 
 
 
今年のクリスマスは、12/24のイブが祝日の月曜日である・・・。

皆さんはどうお過ごしの御予定であろうか?

小さい頃はクリスマスというだけで何だかワクワクしたものだが、最近では悲
しいかなそのようなワクワク感は無い。大人になることの弊害なのだろうか?

ワクワクしないより、ワクワクした方が幸せであろうから、ワクワクする出来事
が沢山ある方がきっとよりよい人生になるに違いない。

クリスマスのサンタさんが、両親であることを知ったのはいつだっただろうか?

知りたい情報がいつでも手軽になり、便利になった分・・・実はドキドキ・ワク
ワクする部分が昔より減っているように思う。

我々が子供の頃は、「お祭り」「クリスマス」「夏休み」「お正月」「お花見」など
ワクワクすることが豊富にあった・・・今では、随分こういったローカルなコミュ
ニケーション手段が、確実に減っているのではないだろうか?

5歳児の生活実態を調べた報告書によると、半数は友達よりゲームだそうだ。


せめて、クリスマスだけは大人になってもワクワクしていたいモノで御座るなぁ。
(※久々に一応ぼやきに該当?)

インフルエンザ予防接種・・・の巻

                                     2007/12/06(木)
 
 
 
 
 
ついに当社でも、インフルエンザ予防接種をすることになってしまった・・・。
(※あれほどスタッフには、私は打たない・・・と言ってあったのに。)

正直なところ、私は注射が大の苦手だ。 キライというか好きではない。

私がまだ名古屋でサラリーマンをやっている頃、その注射を巡って・・・・・・
「打つ」「打たない」でお医者さんと大喧嘩したことがあったのを思い出す。

あの時は看護婦さん3人に取り押さえられたっけ・・・懐かしい・・・。

お医者さんも看護婦さんもきっと大変だったで御座ろうなぁ・・・感謝!!

そんな私もあれから10年経ち大人・・・いやオッサンになり、ようやく自分で
病院に行けるようになったのだが、やっぱり注射は苦手である。

これだけ医療が発達しているのに・・・注射だけは昔からそんなに進化して
いないように感じるのは私だけではないハズだ。いい加減、皮下筋肉注射
ではなく、例えば鼻血から採るとかできんものかね?

きっと多くの注射嫌いな大人に大好評となることは間違いなかろうに・・・。

できたら来週までに、開発していただけると助かるのだが・・・


切実・・・急募!!鼻血から採血医師!!  まってるよ~!!


2007年12月12日

名古屋出張1日目・・・の巻

                                     2007/12/07(金)
 
 
 
 
本日は、午後の新幹線で名古屋に向かった・・・。

平日の夕方の新幹線は、思いの他混雑していて一緒に名古屋に向かうクライ
アント企業の社長さんとは、通路を挟んで隣に席をとるのが精一杯だった。

名古屋に着くとスッカリ日は暮れていて、現地で合流した看板業者さんと3人
で軽い打合せを兼ねて名物の「味噌煮込みうどん」を食べることにした。

名古屋で味噌煮込みうどんと言えば、御存知「 山本屋総本家 」である。

え? 知らない? 名古屋でそんなことを言ったら笑われますぞ・・・この機会に
是非覚えておいて頂きたいところだ。

ちなみに今回我々が食したのは「 名古屋こーちん入り味噌煮込みうどん 」
本当に・・・美味しゅう御座いました(涙)

その味噌煮込みうどんがこちら・・・

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そんでもって、このお店のURLはこちら・・・

http://www.yamamotoya.co.jp/day/index.html


少し太めの麺で硬めの麺ではあるが、1度食べたらやめられないほどの美味しさ
である故、名古屋で80年近くも繁盛しているのだろう。

その後、打合せの場を他に移し、ホテルにチェックインしたのは深夜2:00過ぎだっ
た・・・。

名古屋出張には体力がいることを痛感する・・・。


明日は更にどえりゃ~本格的な打合せの予定だ。


明日も頑張るだぎゃ~!! (※御当地弁にて失礼つかまつった・・・。)


名古屋出張2日目・・・の巻

                                      2007/12/08(土)
 
 
 
 
名古屋の2日目は、晴天に恵まれ・・・自分があらためて晴れ男だと実感する。

午前中に最新のAUのデータカードでノートPCの処理を済ませ、お昼をまた昨日
の打合せメンバーにて御一緒することになった。(※私は今までウィルコムのデー
タカードを使用していたが、AUが最近出したデータカードは通信速度が1M以上
出ていて、その驚くべき速さに朝から感動した。)

今回は、私が昼食をとるならどうしても・・・とお願いした「 ウナギの櫃まぶし 」
の老舗・・・【 イチビキ 】に行くことになった。

昨日の「 味噌煮込みうどん 」に続き、御当地グルメを満喫することが出来た。

このウナギ屋さんも創業80年以上のお店で、知る人ぞ知る名店である。以前の
ブログでも紹介したお店であるが、本当に美味である。名古屋に来たら必ずより
たい1軒である。

その後の打合せも順当に進み、夕方の新幹線で名古屋を後にした。

名古屋駅前は、一流ブランドショップとトヨタビル、現在建設中のモード学園の
変わった形の高層ビルなどが立ち並び、段々と栄えているように感じられる。

ただ・・・このモード学園のビルだが、タクシーの運転手さんの話では、デザイン
性を重視するあまり、建設中のビルの柱の強度に問題があり、何と傾いたそう
だ・・・そのお陰で補強工事に時間がかかり3ヶ月ほど完成が遅れているらしい。

お・恐ろしい・・・。あんなにデカイビルが傾いて倒壊でもしようものなら、それこそ
名古屋駅前がグチャグチャになってしまうであろうに。

モード学園・・・恐るべしっ!! である。

環境先進国スウェーデン・・・の巻

                                      2007/12/09(日)
 
 
 
 
昨日まで出張だったので、今日は自宅で撮り貯めてあるドキュメント番組をのん
びりと観ることにした。(意外とこういうリラックスした時に良いアイデアが生まれ
たりすることが多いので案外馬鹿にできない・・・。)

最近日本も環境問題に真剣に取り組まざるをえない状況下にあるが、今回観た
VTRには、環境問題への取り組み方そのものの認識を根本から変えなければ
ならないといった、日本の環境への取組姿勢に対する疑念が浮き彫りになった。

北欧で最も進んだ環境先進国として知られるスウェーデンでは、幼稚園の年代
から、「 人間が出すゴミを町や森などに捨ててはいけない。 」ということを自然
に学べるよう教育システムの中に組み込まれている。

だから、分別回収などは当たり前のこととして普通に行われているし、森にゴミを
捨ててはいけない・・・ということについては5歳の子供に質問しても、「 動物が
間違って食べてしまうからいけないんだよ。 」と答えるくらいなのだ。

街のスーパーなどでは、環境に優しいマークの付いた製品がほとんどだ。

そのマークにしても、メーカーではなく第三者機関のNPO法人が管理する団体が
環境基準を満たすもの以外には認定されない仕組みになっている。

日本とさほど変わらない国土であるのに、人口は日本の1/10以下の890万人であ
る。(※2001年の人口調査)

国土は緑が多く点在し、とても自然に溢れた豊かな生活をされているように見えた。

また、スーパーにはガラスボトルとプラスチックボトルの回収機が設置されていて、
空になったボトルを投入すると、スーパーの買い物代金から割引いてくれるレシート
か、環境団体への寄付かを選べるように工夫されていたり、スーパーで売れ残った
生の野菜などは、堆肥屋さんが毎日買い取ってくれる仕組みも面白い。更にダンボ
ールなどは全てトイレットペーパーに再利用される・・・とのこと。

このような仕組みが無い、日本ではコンビに弁当などの売れ残りは普通に廃棄され
ていることだろう。

うーーーん? この違いはどこから来るのだろう? 

私は、子供の頃からの教育から来ているように思う。 子供の頃から資源や環境に
対する大切さを教育しているこのような環境の整った国においては、誰もが当たり前
のこととして日々の生活の中において自然と環境に対する配慮を行っているが、日
本ではそのような教育がされていない為、個々の環境への意識の高い方のみが奮
闘している状態である。

裏付けとして、この番組内で街行く人々に環境に対する意識を聞いている場面があ
ったのだが、特に環境保護に対する強い認識を持っている訳ではない・・・と答える
人々が多かったのが印象的だった。

そういった点からも、国が主導するインフラ整備の重要さが計り知れる。


今回、環境大国スウェーデンの取組みを知り、いかに今の日本のやり方が間違って
いるかを理解することができた。

日本も、京都議定書会議の開催国であれば、スウェーデンの取組み方を学び、相応
の手段を講じるべきだと思った。

子供達の教育に、ゴミ問題や環境に対する問題を自然に身に付けてもらえるように
盛り込んでいければ・・・きっと富士山も世界遺産に選ばれるようになるだろうに・・・。
(※富士山はそのゴミの多さから世界遺産への登録ができないと聞いている。)


番組内で日本のタレントが、幼稚園児に日本のお菓子をプレゼントした際、子供達
が普通に食べたゴミの袋を・・・当たり前のように自宅に持ち帰る姿をみて教育の
重要さを知ることになった・・・。


果たして、今の日本で・・・ゴミを自宅に持ち帰る子供は何人いるだろうか?


いやはや・・・スウェーデン・・・素晴らしい国で御座る!! 天晴れっ!!

懐かしい顔・・・の巻

                                      2007/12/10(月)
 
 
 
 
今日は、懐かしい顔に会う事ができた・・・。

それは、当社を4年程前に退社したスタッフが、新しい会社の営業として当社に
挨拶に来てくれたからだ。

私としては、縁があって共に働いたことのあるスタッフが、別の会社に移っても
また当社に顔を出してくれることはとても嬉しいものである。

そうやって人の輪が広がっていくこともあるだろうし、何より元気な姿を見せてく
れることはやっぱり嬉しい・・・。

彼は、当社が先月OPENした内装サイトから依頼のあった内装の仕事を請負っ
てみたいとのこと。

私も、現在案件が進みそうな仕事をいくつか任せてみようと考えているが、その
仕事の出来次第で、今後の依頼内容も変わってくるだろうから、仕事となると経
営者としてシビアに観させて頂かなければならない。

しかし、人の縁とは不思議なものである。

当社も、増加傾向にある内装の仕事に対して現在、内装を請負ってくれる業者
を増やしていこうと考えていたところであったから、彼の申し出は当社としても
タイミングが良いのである。

退職したスタッフとも、仕事が広がっていく会社というのは、どちらかと言うと多く
はないのであろうが、こういった事があった方が面白い。

なんとか1つ目の案件を気合を入れて頑張ってもらいたいものである・・・。

プロフェッショナル・・・の巻

                                     2007/12/11(火)
 
 
 
 
NHKのプロフェッショナル仕事の流儀・・・という番組をタマタマ観た・・・。

観たこともある人も多いと思うが、この番組だ・・・

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その中では、広告写真家: 上田義彦 さんが特集されていた。

私は、写真家という職業にあまり興味は無かったのだが、この番組をチラッと観
たらそのまま引き込まれてしまった。

やはり一流には一流なりの真理が存在していて、彼もまた一流としての流儀をも
っていることが解った。

写真を撮るにもコダワリと最終的には自分を信じる強い心が必要なようだ。

彼は、若かりし頃・・・「 広告写真家としては無理だ 」と言われたそうだ。そんな
彼がどうやって現在のような超一流の人気広告写真家となったのか?の意味が
知りたくて番組を観てしまったのだ。

私も営業会社に入社して間もなく・・・「 中村は営業に向いていない。辞めたら?」
と言われている。 それも直属の上司から・・・である。

同じような経験をしている点も、私としては共感が持てたようだ。

人は、真剣に物事を突き詰めて考え抜いた時、そこで出た答えに対して信じること
ができるように思える・・・。

人(=自分)と向き合って、真剣に考えることはそうそう無いが、どうやら人が成長す
るには、とても大切な要素のようだ。


興味が無くても・・・観てしまう番組からは、何かしら得られるもので御座るなぁ・・・。

2007年12月17日

幕張のお客様・・・の巻

                                      2007/12/12(水)
 
 
 
 

幕張に行くのはこれで3度目だ・・・。

今日は当社の営業マネージャーと2人で、千葉県幕張市の新規のお客様の
ところへ出かけることになった。

1度目は数年前の幕張メッセでの通信系のイベント。2度目は昨年の研修。
そして3度目が今回のお客様先である。

今回のお客様は先月OPENした「 店舗内装サイト 」からお問い合わせ頂
いたお客様である。
http://www.naisou.skyoffice-jp.com/index.html

私は今となっては滅多なことではお客様先に行かなくなったが、今回のよう
にお客様のご要望が多岐に渡り、営業マネージャーであっても対応が難しい
と想定される場合には私も同行することになっている。

行ってみると、お客様のご要望は実に多岐に渡り、流石に同行してよかった
と思う・・・。

お客様は既に店舗を15店舗運営されていて、今後はフランチャイズの店舗を
全国に増やして行きたいという・・・。

それには色々と本部としての機能を有しなければならず、本格的に動くかどう
かは来年以降に決まる予定だが、取り急ぎ幕張に新しくもう一店舗と名古屋
のフランチャイズ店舗の出店のお手伝いをさせて頂くことになりそうだ。

今回当社がお手伝いさせて頂く店舗が順調に繁盛して、フランチャイズ展開が
順当に展開できることを心から願っている。

当社が応援させていただく企業が大きくなることで、当社としてもまた追加のお
仕事を頂ければ幸せだ。

店舗を展開するには多額の費用が必要となる・・・そんな時に、必要なものをリ
ースで揃えられたら、少しでも運転資金や集客コストに大切な資金を回すことが
できる。

特に店舗展開を拡大させていこうと考えている企業は、できるだけ資金効率を
上げていかないと素早い店舗展開が難しくなるからだ。

小さな単体の企業が、銀行から融資を受けるのにも限界がある・・・そんな時、
必要な設備の代金などをリースによってまかなえるのであれば、私は積極的に
リースをお勧めするようにしている。

実際に、リースを活用した店舗運営のお手伝いが、こんなにもお客様から喜ん
でもらえるのならば、もっと早くからやっておけば良かったと思っている。

特に・・・当社のコンサルタント達は、お客様に感謝される今のスタイルに満足し
ている様である。

同じ仕事をするのなら・・・是非ともお客様に喜んでもらえる仕事をしたいモノです
なぁ・・・。


しかし、幕張の街は・・・どこか近未来的な感じがして中々素敵でゴザッタ・・・。

店舗内装で大忙し・・・の巻

                                     2007/12/13(木)
 
 
 

今日も朝から店舗内装の打ち合わせが続いている・・・。

これも多分・・・「 店舗内装サイト 」のOPENが影響しているのだろう。
http://www.naisou.skyoffice-jp.com/index.html

午前中、朝イチにて渋谷で1件、内装関連の会社さんと打ち合わせ。11時過ぎ
から今度は目黒で 大手チェーン店 における店舗の請負についての打ち合わ
せを行ってきた。

その後、先日OPENをお手伝いさせて頂く事に決まった武蔵小山の不動産屋さ
んに差入れを持って追加の家具のカタログを届けに向かった。

来月初旬のOPENということで、まだまだバタバタしている様子ではあったが、
今回独立されての初めての店舗の立ち上げということもあり、どうしても成功して
頂きたいと思っている。

だから、まだ店舗のお客様用のカウンターテーブルや椅子が全く揃っていない状
況であっても・・・私はかまわず「 不動産情報をサッサと張り出してはどうか? 」
などと急かしてしまった。

しかしながら、私がお客様の立場であれば・・・オフィスの準備が不完全であっても
気になる情報が張ってあったら、是非・・・内見(ナイケン:マンションの部屋などを
借りる前に見せてもらう事。)させて欲しいと思うものだ。

だから、たとえOPEN前であろうとも、情報を張り出すことを提案した。

OPEN前にお客様が問い合わせてくれたら儲けもんだからね・・・。

私は、オフィスの賃料が発生してしまっている今の状況を考えると・・・1日でも早くお
客様を見つけてオフィスが収益を発生させなければならない・・・と思ってしまう。

やはり、自分で経営をしてきているから・・・常にそう考えてしまうのかも知れない。

せっかちというか、職業病なのだろうか?

ま、ともあれ・・・朝から打ち合わせの現場に直行していただけに、ようやくオフィスに
出社できる、と思っていたら・・・オフィスへの移動中に埼玉のクライアントから携帯に
連絡があり、その足で杉並にて打ち合わせをすることになってしまった。

今日はどうやらオフィスに縁がなかったようだ・・・(何だかスゴロクでゴール手前で大
きく戻っている感覚である・・・解るかなぁ?解らねぇだろうなぁ?)

店舗内装 のサイトがOPENし、問い合わせや仕事が増えるのは大歓迎のハズだっ
たのだが・・・イザ増えてみると・・・中々どうして・・・時間が足りないもんで御座る。


えーーーい。


忍法、影分身の術でも使えたらなぁ・・・・・・・・ってばよ!!( ※ ナルト調 )

2007年12月19日

年賀状作成の時期到来・・・の巻

                                     2007/12/14(金)
 
 
 
 
 
年賀状の季節がやってきた・・・。

年末の押し迫ったこの時期の年賀状作成はかなり厳しいものがある・・・という
のが正直なところだが、何とか時間を作って作成せねばならない。

年賀状は、昭和24年頃から習慣化されたらしいのだが、現在50円の年賀はが
きが当時はたったの2円だったらしい。(※オリラジ経済白書より・・・)

そして、年賀状を元旦に送る風習があるのは、日本・台湾・韓国・中国の4ヶ国
だけということである。

昔ほど、年賀状の特別感・・・というモノが無くなって来てはいるものの、届いた
年賀状を見るのはとても楽しいものである。

そう考えると、年賀状・・・ちゃんとしなければね。

私のデスクにも大量の未使用の年賀はがきが今朝・・・届いている。

見ているだけでプレッシャーなのだが・・・何とか年内チューにがんばるあるよ・・・。

来年の干支はネズミ・・・

という事はきっと、ディズニーランドは流行るでござろうな・・・。


あ、ディズニーと言えば、昨年末・・・調子こいて乗ったタワーオブテラーという乗
り物?拷問?には、二度と乗りたくないで御座るよ・・・あまりの恐ろしさに・・・


「 降ろしてくれ~ 」 っと叫んだら、隣に乗っていた親戚のドクターが、


「 今、急激に降りてるよ 」だってさ・・・(悲)


確かにそうだが・・・なぜに冷静でいられるのか?ドクターだからなのか?ドクター
とはそういう人種なのだろうか?

ま、手術とかする時に、冷静じゃなかったら困るでござるからね。

皆さんはディズニーランドに行っても、兎に角あのいまいましいタワーには乗らない
方が良いで御座るよ・・・(警告)

私は声を大にして、『 ビッグサンダーマウンテン 』 もしくは 『 プーさんのハニー
ハント 』をお勧めする。


間違ってもタワーには・・・・・・・で、御座るよ。 


終わったと思ったら何とまた最上階・・・・・・ただ今降下チュー 恐ろしや~。

深夜の長距離徒競走・・・の巻

                                     2007/12/15(土)
 
 
 
 
 
今日は、ワケあって杉並区・・・荻窪駅前から、三軒茶屋まで深夜に歩く
ことになった・・・。

つい先日観た・・・NHKの番組で、メタボリックシンドロームの危機?みたいな
内容の番組があり、歩ける時に歩いてみよう・・・と思い立ったからだ。

用事が済んだのが夜の10時半・・・適当に自宅のある目黒方面に向かって歩
き出す。最初は歩けるところまで歩いてみよう・・・という気軽な気持ちで歩くこ
とにしたのだが、最初から迷い・・・杉並の野方方面へと逆方向に進む。

30分程歩いたところで、地域MAPを発見。 道の間違いに気づく。

間違いを修正し、環状七号線、通称「 環 七 」に出る。  この道をひたすら
世田谷方面に歩いていけば、見事目黒区まで辿り着けるハズであるからして
いけるところまで行くことにした。

意外と軽快に歩が進んだのだが、1時間半ほど歩いたころから足の裏の皮が
慣れない長距離徒競争に悲鳴を上げ始めたので、歩くスピードが落ちていくの
が解る。

途中・・・ラーメンの「 なんでんかんでん 」の前を通った時、とても良いスープ
の香りが、反対車線の歩道のところまで届いていて、思わず寄っていこうか?
と考えたが、何の為に歩いているのか?というそもそもの理由を思い出し、かな
り迷った末に「 なんでんかんでん 」の悪魔の誘惑を断ち切ることに成功した。

その後、ドンキホーテなどを通過し、2時間ほど歩いただろうか?

曲がるところを間違えて、三軒茶屋に着いたところでタクシーに乗って帰宅した。

今後も、階段や一駅手前で降りて歩くなど・・・涙ぐましい努力を続けて行こうと
思う・・・。

しかし、タクシーの運転手さん・・・たいそう驚いていたで御座った。


『 えっ~? お客さん、荻窪から三茶まで歩いてきたの? 』


・・・・・・って、そんなに驚ろかなくてもねぇ・・・。 

強いぞACミラン・・・の巻

                                      2007/12/16(日)
 
 
 
 
ACミランの強さが世界に証明された・・・。

今日は、あまりのACミランの強さに、ある種の気持ちよささえ覚えてしまった。

トヨタカップ最終戦は、ボカジュニアーズを圧勝してACミランが史上初となる4度
目の優勝を成し遂げた。

話題どおりの活躍をしたカカをはじめ、今期限りで引退すると噂されている生涯
ACミラン一家のマルディーニ主将もキッチリと最後の大仕事をこなしたと言える。

私は静岡県出身ということもあって、子供の頃からサッカーが当たり前のように
盛んだったこともあり、サッカーは観るのもやるのも好きだ。

社会人になって7年目くらいまでは、毎週土曜日にサッカーをやっていたりして
いたが、東京に来て以来・・・1度しかやっていない。(※だから太ったのか・・・?)

サッカーは本当にしんどいスポーツだ。

スカイオフィスがまだ、有限会社スカイオフィス通信システムだった創業当時に
会社でフットサルをイベントの一環としてやったことがあったが、賞品がかかった
試合をしたため、スタッフが思いのほか真剣にゲームをし、前半終了時には一部
のスタッフが吐いていたのには驚いた。(※そこまで一生懸命にやるか・・・)

普段から運動をしていないで、いきなり走ったりすると・・・大変なことになるよう
である。

だから皆さん・・・試合を観ているのは楽チンですが、試合をしている選手たちは
本当にしんどいので御座るよ。

カカ・・・おめでとう!! マルディーニ、お疲れ様・・・と言ってあげよう!!

2007年12月21日

走行中に突然、車が故障・・・の巻

                                     2007/12/17(月)
 
 
 
 
あまりの寒さに自動車も動きたくなくなってしまったのだろうか・・・?

突然・・・車のバッテリーマークが表示板にアラート(警告)表示され、軽快に動
いていたハンドルは、まるで鉛の塊のように重たくなってしまった。

幸いなことにパーキングが近かった為、難を逃れたが車が突然動かなくなるの
は本当に困る・・・。

やむなく普段はあまり乗らない電車にて移動することになったのだが、どうも電
車は苦手である。

人が沢山いるとそれだけでストレスを感じてしまう。

昔・・・北海道で放し飼いにして放牧しているのどかな農場から、牛を一頭・・・東
京に連れてきて、都内の人ごみを歩かせるという実験をしていた番組があったが
その実験の1週間後くらいに、何とその牛は死んでしまったそうだ・・・。

この実験が何を意味しているか? 懸命な方ならもうお解かりだと思うが、ストレ
スが人(=動物)の健康を著しく害するということの証明に他ならない。

人間でも、極度のストレスから、拒食症になったり、過食症になったり、不眠症に
なったり、鬱になったり、とストレスが原因で様々な影響が生まれているのだ。

私は、満員電車で世知辛い行為(=足を踏んだとか?押した押さない?とか)を
してしまう人も理解できるが、正直・・・多くの人が人が多過ぎてストレスを抱えて
いるに違いない。

人は、自分から半径50cm以内に別の人が近寄ると、それだけでストレスを感じ
るように出来ているらしい。(=好きな人などは別。ここでは他人を指しています。)

・・・と、言うことは・・・である。

やっぱり電車や駅は、ストレスを多く抱えてしまうに違いない。

いや、空いている電車ならば、ストレスは軽減できるということだ・・・ならば、朝早
い電車に乗るなどの工夫で何とかなるのかも知れない。


しかし、私としては・・・早く、車くんが復活して欲しいものだ・・・どうやら別の日に
車を乗っけるトレーラーみたいな奴で、回収に来るらしい・・・なんだか大事である。

ま、そんなに若くない車だから・・・故障したとしても、いた仕方があるまい。


集中治療室で完璧になって戻ってきて欲しいもので御座るな・・・。

銃社会日本・・・の巻

                                     2007/12/18(火)
 
 
 
 

長崎、佐世保の散弾銃乱射事件、当社オフィス(御徒町駅)近くの路上での
発砲事件、東京駅の交番での巡査自殺発砲事件、私の自宅付近(祐天寺駅)
での5歳児散弾銃誤射事件・・・などなど、ほんの1ヶ月くらいの間にもこんなに
も多くの方々が、銃によって命を落としている・・・。

私は、この地球上から銃やミサイルなどの兵器類はすべて、素手以外のものは


ぜーーーーーんぶ無くなってしまえば、いいのに・・・と思う。
(※たぶんドラゴンボールが7つ揃ったら、シェンロンにそうお願いすることだろう。)

そうしたら、今の、この瞬間も起きている、または起きようとしている戦争も事件も
恐ろしく減少するに違いない。

みんなが捨てれば可能なハズなのだが・・・。

戦争にしても全てタイマン勝負!! これならば、そうそう死人は出ないハズだ。

ま、理想論かも知れないが、仕事場の近所でも、自宅の近所でも、どっちにいて
も銃による死者が身近に・・・しかも短期間で実際に起きているのを目の当たりに
すると、そうそう他人事では無いと思ってしまう。

散弾銃など、公的に許可されている銃だけであっても、日本国内に30万丁も存在
しているし、それ以外のトカレフとか、38口径などのポピュラーなピストルなどは、
ドンドン国外から密輸されている事実を考えると、かなりの量が日本に存在してい
ると考えられる。

そう考えると日本も立派な銃社会国家なのである・・・。

もう、海の向こうの話などでは無い事に、みんな気がつくべきなのだ。


日本が、その内・・・自分の身は自分で守るしかない・・・といった自衛的な手段を
考えなければならなくなる日も、毎日毎日起きている殺人事件の増加を考えると
そう遠くは無いだろう・・・。


安全国家日本と呼ばれた日が嘘のようだ・・・


ホント・・・「 銃 」なんてなくなっちゃえばいい。


そういえば、取引先の女性社長さんが・・・しつこく言い寄ってくる男性に向けて

     『 アンタなんか溶けて無くなっちゃえばいい!! 』

と、ピシャりと言い放っていたのをどういう訳か思い出してしまった。(笑)

ワーキングプアⅢ・・・の巻

                                     2007/12/19(水)
 
 
 
 
 
NHKスペシャル話題の番組「 ワーキングプアⅢ 」が先日NHKで放映された。

前回、前々回の放映で視聴者からの反響がかなり大きかったことからも、今後の
格差社会に対する人々の関心の高さが感じ取れる・・・。

少し前のブログに、日本の全就労者に占める年収200万円未満の人の割合が・・・
40%弱にまで迫ってきている・・・といった新聞の記事の内容をご紹介したと思うが
その記事を見た時・・・

私は、まさかそんなにはいないだろう?・・・と正直思っていた。

しかし、このワーキングプアを観ていると、これが現実の数字だということが理解で
きる。

全国の地方都市では、税金を払いたくても払えない人たちが沢山いる。そういった
人たちの多くは、公共事業の減少により廃業に近い状態になっていたり、母子家庭
で子供をみながら仕事をしなければならず、満足な仕事につくことができない人達だ。

だから、年収200万円未満の所得層の多くは、生活保護を受けている世帯や年金等
で生活している高齢者、仕事の減少により事業を継続できなくなった人たちが多く含
まれているようだ。

こういう人達は、自分だけで何とかできる位なら、とっくに何とかしているのであって、
打つ手になくて困ってしまっている状態なのである。こういう問題の解決には、個人
レベルではなく、国のシステムとしての救済力が必要なのだと思う。

都心に住んでいると、求人天国のようにも感じられるが、それは住む家がある人達で
身元保証をしっかり付けられる方々の場合に限られている。住む家が無かったり、身
元保証を付けられない人が、普通の企業に採用されることなど皆無なのだ。

今回の「 ワーキングプアⅢ 」では日本だけでなく、お隣「 韓 国 」や「 アメリカ 」
「 イングランド 」などとの貧困層の救済措置の違いを国別に示しており、正直・・・・
日本の取り組みが最も遅れている・・・と私は感じた。

先進国の人口に占める貧困層(生活保護水準)の割合では、1位がアメリカの15%に
次いで、日本が13%強となっており、驚きを隠せない・・・。

1位のアメリカでは、IT技術者ですら失業しアルバイトで生活している姿が映っていた。

韓国でも、国立大学を卒業したのに就職先がない・・といった状況が映し出されていた。

なんだか、市場原理主義(競争社会)のほころびが顕在化してきたような気がしてなら
ない。

格差はこれから何を生み出していくのだろうか?

日々のニュースを観ていると・・・世知辛い世の中に向かって一直線のような気がするで
御座るなぁ・・・。

もっとスローに、もっと大らかに、心のゆとりが今の日本、いや世界には必要な気がする
アルヨ・・・。 諸君らも、そうは思わぬで御座らぬか?

予知夢からの警告・・・の巻

                                      2007/12/20(木)
 
 
 
 

地球規模で環境問題が深刻化している・・・。 

しかし愚かな人間は、自らが住む大切な地球の環境に目を向けようとしない。

このままのペースで地球の環境が破壊されていくと、いったいどうなるのだろうか?

TV番組で予知夢による予言を行うブラジル人:ジュセリーノさんのことを紹介して
いた。

私は基本的に、予知夢とか、予言とか、占いとか、そのような目に見えないモノは
あまり信じない方であるが、番組内の調査で・・・脳機能研究の研究者による脳波
の調査をした上での結果にはいささか驚いた。

普通の人間の寝ている状態の脳波と明らかな違いが証明されたからだ。

そして驚くべきは、世界各地で起こっている様々な事件や事故、自然災害などを
事前に予知していた・・・という事実が少なからず証明されていた点である。

どのような仕組みで、そのような未来の映像が夢の中で観られるのか?までは解ら
ないが、この方の今後の予知の中で特に気になったのが、環境破壊に対する予知
である。


このままのペースで、何も改善しないまま環境破壊が続いていくと・・・何とおよそ30
年後には、地球上の人口の80%が失われる・・・と言うのだ。

恐ろしい・・・というか、これから生まれてくる世代に対して、過酷過ぎる負の遺産を
われわれ世代が残し、背負わせてしまうことになるのはあってはならない。

このジョセリーノさん。 最近の大事件では、長崎市長の射殺事件。9.11ワールドト
レードセンターの同時多発テロ。スマトラ沖大地震。これら全てを事前に日付まで当
てている・・・。

彼は、環境破壊に対する警告であって、必ずしも自分の予知が的中するとは思って
いない・・・と言っている。

未来は変えられる・・・だから、世界中の人達1人1人が環境に対してもっと真剣にな
らなければ、残念ながら予言が的中することになる・・・と警鐘を鳴らしている。


彼の予知が現実のモノとならないよう、早速、私レベルから動いてみようと思う・・・。

2007年12月27日

結婚しない女性達・・・の巻

                                     2007/12/21(金)
 
 
 
 
 
先日・・・ある外資系の30代の女性とお話する機会があった。

その方は、2歳年上の友人と2人でいらしていたので、2人とも30代前半の女性
である。

対照的なおもむきの2人だが、それぞれ容姿端麗でさぞかし男性に人気があり
そうに見えるのだが、お2人とも彼氏募集中とのこと・・・世の男性陣はこのような
方々を放っておいて良いのだろうか?と少し心配になる。

30代で結婚しない女性が沢山いるということは、それ以上に結婚できない男性
陣が沢山いるように思えるからであるが、2人とも自立して仕事も生活もこなして
いる様子だから、差し迫って男性の力は必要ないのかもしれない。

ただ・・・仕事面の話で外資系の彼女から、次のような発言があったのに対して
私は非常に誤った考え方をしていたのに気付いたので、思わず指摘のような感
じで話してしまった。

その発言とは・・・

『 結局、組織の中で1人だけ仕事を工夫して頑張ったところで評価もされないし
  やるだけ無駄だと思う・・・。 』

・・・といった発言だったと思う。


それは違う。 私は自分の経験上・・・いくら画一的な仕事であっても、自分なりの
工夫を織り交ぜていくことで、必ず結果に違いが出るし、その結果の変化度に応じ
て周囲の評価は必ず変わってくるものだ。

以前・・・新幹線の中の「 売り子さん 」の話をニュースで聞いたことがあるが、新
幹線などで、「 ジュース、サンドイッチ、お弁当はいかがですか? 」と言って車内
販売している女性を1度くらいは見かけたことがあるだろうか、あの車内販売・・・
正直、どれだけ売れても販売員には何のメリットもないそうだ・・・歩合の部分が全く
ないからだと言う・・・。

しかし、そういった状況であっても、ある販売員の方は自分なりに品揃えを工夫し、
時期や時間帯、停車駅によって自分なりの販売予想を立て、ワゴンに乗せる品揃え
を自分の意思で変化させているそうだ。

その結果、そういった車内販売において、ダントツの売り上げを記録し、その噂が全
国に広がり、マスコミが取り上げ、その結果、全国で一躍有名になり、今ではその
ノウハウを他の人にレクチャーしたり、全国から講演会の依頼が入ったり、書籍化され
たりしているそうである。

このように、工夫したこと全てが結果に変化をもたらしたりすることは稀なのかもしれ
ないし、もしかしたら評価を全くしてくれない職場もあるかもしれないが、普段からの
仕事に・・・自分なりの工夫や思考を凝らして仕事をしている人と、そうでない人とでは
個人の能力やその後の人生の経験値の高まり方に雲泥の差が出ることは間違い
ないと私は考えている・・・。

だから、まだ30代前半で・・・高い能力を有していながら、このような発言で自分の可
能性に蓋をしてしまっている人に出会うと、非常にもったいないと思ってしまう。


人間は、1人では弱いものである・・・こういう発言が出てしまう状況の時に、親身に
なってアドバイスをしてくれる彼氏を、彼女にも早く見つけてもらいたいものだ。

そういう状況がアチコチで増えれば、きっと少子化にも歯止めがかかるのだろうに。


なにやってんだ日本の独身男児!! 頑張れ独身男児!! 


本当は・・・魅力的な女性達だって、君たちのアタックを待っている・・・。


こりゃやっぱり、30代で独身の方々には、政府主催の『 強制合コン制度 』を立ち
上げるしかないで御座るな・・・

赤紙(軍への強制入隊制度)・・・の手紙ではなく・・・

桃紙(強制合コン参加の手紙)とかが届いたら、合コンに絶対参加しなければなら
ない・・・なんてのが、今の日本には必要ではないだろうか!!


国民の皆さん!!

清き一票を、この『 強制合コン少子化対策党 』へ、なにとぞ・・・よろしく・・・。  

ベンチャー経営者の集まり・・・の巻

                                     2007/12/22(土)
 
 
 
 
 
今日は六本木でベンチャー企業経営者の集まりがあり、出席率の悪い私も年
末ということで無理繰り参加することにした・・・。

集まったのは東京を拠点とするベンチャー企業経営者の若手?ばかりだが、少
し前に比べると集まりの規模が小さくなっているような気がする。

これも時代が移っている証拠なのだろうか・・・?

ベンチャー企業というと聞こえは良いが、派手に登場した企業であってもアッと
いう間に無くなってしまう会社も結構多い。

華やかな世界とは裏腹に、甘い考えと少しのアイデアだけで世の中を乗り切る
ことは中々難しいようだ。

大きな目標や夢を掲げながらも、反面地道なコツコツとした苦労を継続できる人
が会社内にどれだけ多く残っているかが、企業が困難を乗り切れるか否か?が
分かれるような気がする・・・。

そうやって残った企業が、巡り合ういくつかのチャンスを大事に活かしていくこと
で、企業もそこで働くスタッフも大きな成長を得られるのだという話でおおかた盛
り上がった・・・。

実際に苦労を経験し、痛みを知った経営者ならではの現実的な話が話題の中
心だ。

スカイオフィスも来年の2月1日で、創業丸7年を迎える・・・。

6周年を記念して始めた私のブログも、1年間絶対に毎日書く・・・という目標達成
を迎えることになる・・・だろう・・・たぶん・・・いや・・・きっと・・・遅れてはいるが・・。

コツコツと地道に実業を重ねることが、どれほど大変で、価値のあることか・・・

経営を通じていろいろと教えられているようで御座る・・・いやはや実にありがたい
事である。 ありがたや~ ありがたや~ ナンマンダぶ~ ナンマンダぶ~。


少々飲みすぎたようで御座るが・・・来年のこの集まりでは、もう少し面白い話が
したいものである。

ファイト~・・・・・・1発っうううううう!!  うえぇぇぇええええええええ(失礼!!)  

韓国の非正社員問題・・・の巻

                                     2007/12/23(日)
 
 
 
 
 
韓国では、働いている人の実に55%以上が、非正社員・・・いわゆるパート・ア
ルバイト的スタッフであり、大学を卒業した20歳前後の人たちの給与は毎月・・・
日本円で13万円程度だという。

これでは、今の韓国の物価でも、生活できるかどうかギリギリのラインだ・・。

だから、昔は子供の受験勉強用に用意されたタコ部屋(およそ2畳ほどの部屋)
を借りて生活している若い人が激増しているという。

そこで、韓国政府は新たに法律を作り・・・企業側に対して非正社員を全員・・・
『 正社員 』とするような法律を施行したが、施行される直前に・・・企業側は・・
非正社員を全員【 ク ビ 】にしてしまったそうだ。

クビにされた人達は、それに怒って街頭デモなどを起こしたが、企業側は既に
人材派遣会社から解雇した人数分の派遣社員を補充しており、再雇用は難しい
ようだ。

ここで私が感じたのは・・・企業側に無理やりコスト負担を強いる法律を作った
ところで、それがそのまま活きた・・・効果のある法律になる訳ではない。という
ことである。

現に、日本でも同様の法律が施行されている。

それは、雇用機会均等法である。 雇用する側に・・・いろいろな制約をつけては
いるが、結局は企業とは営利を追求する集団であるからして、営利活動に不利
に働くことをしていたら、企業自体が無くなってしまうからだ・・・。

それこそ本末転倒である。

従って、法律とは・・・企業側も、何らかのメリットがあるような制約でなければ、
中々思惑どおりにはいかないものである。

日本では、人材を募集する際、年齢制限や男女の別を選んだ募集広告は出来
ないように雇用機会均等法をベースに規制されているのだが・・・

正直なところ・・・20代でもキツイと感じるハードな力仕事などで、60歳以上の方
を雇うのは現実的ではない。

雇った方も雇われた方も、長くは続かないことが目に見えているからだ。もしか
したら仕事中に無理をさせて怪我をさせてしまうかもしれない。

また、女性を対象とした仕事・・・・・例えばブティックや女性の下着売り場なんか
に・・・


    「  いらっしゃいまっせぇぇぇえええええ 」 というセリフを


野太い声をした40過ぎのオッサンが接客していたとしたら? ・・・・どうだろう? 


私がもし女性だったとしたら・・・『 絶対に行かない店 』のリストに真っ先に登録
するに違いない。 従って、この法律自体に無理があるのである・・・。

懸命な読者なら、私の言わんとしていることがお解かり頂けると思うが、現実問題
そうなのである。

いくら雇用機会均等法で縛られても企業側としたら・・・女性を相手にする職場に
40過ぎのオッサンを・・・募集できないのだから。


       そんなことを実際にしたら、お店が潰れてしまうだろう。


結果、市場の原理に合致していない法律を施行したところで、現場では到底受
け入れらず、何らかの別の手段(=非正社員を全員、別の派遣社員に切り替え
てしまう韓国企業の例など)を講じることになるだけだ。

韓国企業を解雇された人達は結局・・・

「 こんな事なら、まだ非正社員で継続して働いていた方が良かったかも? 」と
言っている・・・。

現実に即した、真の解決法を考慮した法施行が今の日本政府には求めたいもの
である。

聖者の夜・・・の巻

                                      2007/12/24(月)
 
 
 

 
今日は何の日・・・? そう聖者の日であり、天皇誕生日(=祝日)・・・である。

私はクリスマス・イブだというのに夕方まで自宅で引きこもっていて、あまり実感
は沸かないが、夜になって・・・ささやかながらクリスマス気分を味わうことができ
た。

ただ、このクリスマス・・・一人モン時代には寂しい時期である。

なんだか街はイルミネーションで飾られていて、街全体が浮き足だっている感じ
さえするのに、な~んも予定が無かった時期(=超若かりし頃)は、さぞかしクリ
スマスが憂鬱であったのを覚えている。

きっと、クリスマス・・・ウェルカム!!派と、クリスマスなんて関係ねー!!派と
の二手に世の中は分かれているに違いない・・・。

ただ・・・ただ、・・・である。 

女性同士でクリスマス・イブを過ごすのは、何となく・・・はたから見ていても違和
感が無いが・・・男性だけで集まっているクリスマス・イブには、心から同情せざる
をえない・・・なんとも言えない寂しさが漂っているのはなぜなのだろう?
(※特に男性2人組・・・。)

ま・・・世の中、男性の方が不利に出来てはいるのだが、それにしても・・・ねぇ?

世の中、平等などありえない・・・頑張れシングルベル諸君!! 


いつか君達にもサンタはやって来る・・・・・・ ことを・・・信じて・・・


★★★ メリークリスマス ★★★ 

クリスマスの六本木・・・の巻

                                     2007/12/25(火)
 
  
 
 
クリスマスの今日・・・六本木ヒルズのけやき坂を歩いた・・・。

将に恋人達の坂、そのものである。 街路樹のけやき達は青白い光を放ち恋人
達の坂を演出している。道の途中には高級ブランドのブティックが立ち並び、ヒル
サイドの野外ホールからは、クリスマスソングが聞こえてくる・・・。

私は、忙しい最中だが連休を取らさせて頂いている。滅多にないことだが、タマに
はあっても良いものだ。

ヒルズには、シネマコンプレックスも完備されていて、今日はそこで・・・

『 マリと子犬の物語 』なる映画を観ることになった。

最初はあまり乗り気ではなかったのだが、中々どうして・・・地震で被害にあった方
々の惨状をリアルに表現していて、自分にはとても為になる映画で御座った。

いやぁ・・・映画って、本当に良いものですねぇ・・・(※水野晴夫:調)

最近、六本木がマイブームとなっているかのごとく連日来ているが・・・タマタマ重な
っただけで特に意味はない。

ただ、表参道ヒルズや東京ミッドタウンなどに比べると、シネマコンプレックスのある
六本木ヒルズの方が私は好きだ・・・。

次回は、アース・・・という地球で生きる動物や自然が主役の映画を見に行きたいも
のである。


しかし、映画館のPOPコーンはなんであんなに食が進むのだろうか? 


久しぶりにビリーのお出ましだなこりゃ・・・あ、もう古いか・・・

年末らしい1日・・・の巻

                                     2007/12/26(水)
 
 
 
 
流石に年末らしい1日で、朝8:00にオフィスに到着してから、自宅に戻るまでの
間、終始時間に追われる1日となった・・・。

ま、年末らしいと言えば年末らしいのだが、あっという間に夕方になる時間の早さ
には・・・少々困ったものだ。

夕方から始まった打ち合わせは来年のスカイオフィスにとっては非常に有効的で
来年からの当社の営業戦略には欠かせない重要なものとなった。

年末最後に出会った方が、今後の当社の戦略に大きなヒントを与えてくれている。

・・・心から感謝したい。

当社は先月から立ち上げた『 内装サイト 』からの集客が順調に推移している為
来年からは更に磨きをかけたサイト構築=営業エンジンとしての本格始動元年に
したいと思っている。

その為には、様々な角度から・・・当社のサイトにアクセスしてくれている方々を分
析し、訪れてくれた方々がキチンと欲しい情報にたどり着けるよう調整しなければ
ならない。

また、HPへの集客を複眼的にUPさせる為に、様々な手法を試す段階に来ている
ことから、デジタル・・・アナログ・・・両面からのアプローチを開始したいと思う。

しかし、最近・・・当社をサポートしてくれている方々の心意気には、本当に感謝の
一言しか出てこない・・・今、力を貸してくれている方々には、来年の当社のプロジ
ェクトが成功することで報いたいと思う。

乞うご期待!!

役所のサービス・・・の巻

                                     2007/12/27(木)
 
 
  
 

朝・・・久しぶりに区役所に寄ることになった・・・。

私は目黒区に住んでいるので、目黒区役所に行ったのだが・・・8:00に行った
らばまだ、役所の人が出勤されている時間帯で、受付にすら人がいない状態
だった。

しかし・・・既に待合ロビーには数人のお客さん? が座っていた。

どうやら、目黒区役所は8:30~サービスを開始しているようだ・・・まだ、15分以
上あったので、同行してくれていた取引先の方と缶コーヒー片手に話し込み・・・
OPEN5分前に受付に向かった。

すると・・・たった5分ではあるが、お客様?が待っている状況を見て・・・職員の
方が気を利かせて、定刻より早く処理を始めてくれたのだ・・・。

これには驚いた。 お役所ならではの・・・

「 キッチリ時間通りにしか動かないよ、わたしゃ的 」人員ばかりだと思っていた
ので、たった5分であっても私はビックリしてしまった。

私はかなり前のブログに、サービスレベルを計るには、お店の弊店間際の対応を
観るのが1番てっとり早い・・・と書いた事があるが、今回の目黒区役所の場合は
この逆バージョンである。

基本的に私は役所に対して、高いサービスを求めることこそがソモソモの間違い
だと思っていたため、5分前の受付開始には大そう驚くに至った・・・。

役所のみなさんご免なさい・・・全ての方が、サービスレベルの低い方々では無か
ったのですね。

色メガネで見ていた愚かさに気がつかされた瞬間で御座った。 


でも・・・中々いないんだよねぇ・・・こういう人って・・・ホントに・・・・・・貴重だ!!


ん? まてよ・・・貴重な体験をした・・・ということは、今日はツイてる体験をした・・・
・・・で、御座るな。


朝からラッキーで御座った~!!  

2008年01月06日

年末大掃除&忘年会・・・の巻

                                      2007/12/28(金)
 
 
 
 

今日で年内の仕事も終了し、アポイントのある者以外は皆、オフィスの大掃除を
午後2時まで行うことになっている・・・。

私も、今日は年賀状の未記入分をサッサと終わらせ(※まだ書いてなくてスミマ
ソン・・・何せ手書きなもので。)予定の時間まで自分のデスク周りを片付ける予
定だったのだが、想定外の来客が午前中から3組もいらっしゃり、とても片付け
をする時間がとれなかった・・・汚れたまんまの年越しとは・・・とほほ。

こりゃ新年の休み中に掃除に出てくるしかあるまい。創業以来はじめてのことだ
が、仕方なく忘年会の時間と用意に取り掛かることにした。

今年も昨年と同じ都内某所にある天然温泉の宴会場にて、ささやかながらスカイ
オフィスの忘年会を開催することにした。

忘年会は特別ゲストの池●自動車社長のペースにどっぷりと漬かり、なんだか今
までのスカイオフィスの忘年会とは雰囲気までもが違っていたが、ゲストのお陰で
大変盛り上がったことにとても感謝している。

結局、IKEUCH●氏のエネルギーが朝まで続き、スカイの忘年会は始めて朝まで
コースとなったことには私も驚いた。

最後まで残って騒いでいたのは結局、若さ溢れる飲んだくれ新人2名と、私と人
事責任者のサーファーI主任の4名だった・・・。

いやはや、沢山エネルギーをもらった最終日でござった・・・しかし元気な人?で
ござったなぁ・・・来年は何名のスタッフが朝まで残れるで御座るかな?


エネルギーを出し惜しみしてはいかんで御座るからね・・・なんせタダなんだし。

2夜連、続朝まで忘年会・・・の巻

                                     2007/12/29(土)
 
 
 
 
本日は、知り合いの方々が集まっての忘年会が開催された・・・。

私としては2連投ではあるが、長い連休に突入するということもあり、予定通り
参加させて頂くことにした。

今回は、ホームパーティ形式の忘年会ということもあり、手ぶらでは参加できな
いので、自宅から2駅となりの代官山駅近くの美味しいケーキ屋さん・・・

「 キル・フェボン 」にてケーキを差し入れることにした。

皆さんはキルフェボンをご存知だろうか? 青山や代官山というお洒落な場所に
あり、まるで宮崎アニメにでも登場してきそうな店構えにも関わらず、一度食べた
らヤメラレナイ程の美味しさは将に、絶品!!

その雑誌やTVでも有名な「 キルフェボン 」はコチラ・・・。

http://www.quil-fait-bon.com/top/top.html

まだ食したことのない方は是非一度お試しあれ・・・。

私がケーキを買って忘年会の会場に到着するころにはもう既に始まっていたが
キルフェボンのケーキを持ってきた・・・ということで、私の遅刻も快く許して頂け
た・・・有名ケーキ店の力・・・恐るべしっ!!

結局・・・この日の忘年会も、朝方まで続き・・・自宅に帰宅したのは朝の6時を
回ってしまっていた。

私はこの日の午後の新幹線で帰省することになっているのだが、この歳になっ
て2日続けて朝まで・・・とは、私もまだまだ行ける!!と思えたのが逆に悲しい。


人間・・・歳はとりたくないものですなぁ・・・・・・あ、また来年がやってくるぅ(涙)

帰省ラッシュでお弁当買えず・・・の巻

                                     2007/12/30(日)
 
 
 
 
3時間くらいは寝れただろうか・・・?

午後2時の新幹線には間に合ったが、予想以上に混雑している。

毎年、帰省ラッシュは分散化傾向にあると言うが・・・それでも今日が1年で
もっとも混雑している1日だろうな・・・とは容易に想像がつく混雑ぶりである。

なにせ、朝から何も食べずに来たのだが、お腹が空いたら新幹線のワゴンの
お姉さんからお弁当でも買って食べれば良いだろう・・・と安易に考えていたら
・・・何とお姉さんが来た時には既に全てのお弁当が売り切れていたというの
だから驚きだ。(※想定以上に売れたということなのだろうか?毎年混むのだ
から、どれくらい用意したらいいか解りそうなものなのだが・・・。)

名古屋に到着し、そこからJR南紀号に乗り換え一路、紀州へ・・・。

名古屋駅も相当混雑していた手前、何も買わずに電車に乗り込んだ。今度こ
そは・・・と車内販売を待つが・・・今度は中々やってこない。

やっと来たのが、乗車開始からおよそ4~50分くらいたった頃だっただろうか?

ここまで来たら、大体ご想像頂いている通りだと思うが、やっぱりお弁当は見
事に売り切れていたのである。

しかし、落胆した私を天は見放さなかった!! 三重県津市駅を過ぎたあたり
だっただろうか?松坂駅のみで販売されている「 松坂牛弁当 」1260円なる
ものの予約販売を敢行する・・・とのこと。

さっそく申し込み、松坂駅を通過後にワゴンのお兄さんが座席まで届けてくれ
た・・・本当に美味しいお弁当で、ここまでの道のりになぜ?お弁当を買うことが
出来ずにいたのかの本当の意味を知った・・・。

そのお弁当がコチラ・・・私が食べた駅弁の中ではこれ以上美味しいお弁当は
無いと言えるほどの美味しさである。絶対にお勧め!!


matsusaka-gyuniku.jpg


この写真で見るお弁当では、このお弁当の真の凄さは解らないでござろうが、
ひと口その松坂牛を口に運ぶと、驚くことなかれ・・・

     
        「  まるで、お肉の遊園地やぁ~  」


と、彦麻呂さんが登場してきてもおかしくないような美味しさなのである。

紀州までの旅は長かれど・・・


こういった楽しみがあると疲れも忘れるもので御座るなぁ。


めでたし・・・めでたし。  

2007年、年末にオモウコト・・・の巻

                                     2007/12/31(月)
 
 
 


2007年・・・本当に色々な面で、色々なことが起こった年であったと思う。

また、今年を象徴する「 今年の漢字 」では【 偽 】という一文字が2007年を
象徴している漢字として選ばれた。建築偽装から食品偽装まで、食の安全や住
まいの安全に対して・・・目を疑うような事件が多発した年でもあったと思う。

安全なのが当たり前・・・という気持ちが蔓延している現在の日本においては、今
年のような事件のオンパレードは本当に驚くべき事態といえる。

雪印から始まり・・・今年は不二家・ミートホープ・吉兆・マクドナルド・白い恋人・赤
福などなど・・・様々な一流ブランドと言われる店が、食品表示や成分、原材料の
偽装などが発覚した年になった。

首相は突然退陣し、大臣は自殺。 原油は100$を超えるところまで上昇した。

年金は崩壊し、世界規模で起こる環境破壊に起因する自然災害が多発。

本当に、2007年は・・・色々なことが起こりすぎた年と言えるかも知れない。

スカイオフィスも年明けの1ヶ月を終えると、創業から丸、7年を迎える・・・。


2007年ほどの事が果たして2008年に起こりうるのかどうかは解らないが・・・
当社としては、7周年からの3年間・・・10周年までには、企業として環境対策
についても何かしら地球に優しい事に貢献できる企業でありたいと思う。

最近の自然災害の多さは・・・何だか地球が悲鳴を上げているような気さえす
る。手遅れにならないよう、2008年は賢い1年にしたいものだ・・・。

新年あけましておめでとうございます。

                                      2008/01/01(火)
 
 
 
 
新年、あけましておめでとうございます。

皆様、どうお過ごしでございましょうか? 私は、こともあろうことか・・・三重県の
某パチンコ屋さんにて、新春を過ごしております。

・・・と、言うのも三重県では大晦日から元旦の夜10:00まで、オールナイトで営業
をしているお店が多く、一種の三重県お正月名物のようなものになっておるのです。
(※東京ではありえないことであります・・・。)

私は、ギャンブルなどは殆どやらないのですが、自称:アニオタであることから、あ
るアニメの映像目当てに相当暇な時間帯にのみ、パチンコをすることがあります。

今回は、1月1日の深夜0:30頃から、朝方までの時間帯が空き時間として大量に
時間を持て余していた為、三重県名物の夜中のパチンコ店に行くことにしたのであ
りますっっ!!(※ケロロ調)

深夜のパチンコ店は、思いのほか人がまばらにいて、何だか本当はお店が閉店
しているのに外タレ(マイケル●ャクソン等)が来日した時のように、特別にパチンコ
店を貸切状態にしているかの如く広々とした店内で優雅に●ヴァンゲリオンの映像
を楽しむことができ、パチンコの成果はさておき実に楽しい元旦で御座った・・・。

特に、周りに人があまりいない場合、映像とともに流れる音楽が実にクリアーに聞
こえるのが素敵だ・・・これは三重県で夜中にパチンコ店を訪れた人しか解らないで
御座ろうフッフッフ。

しかし・・・最初の3時間で止めておけばよかった・・・また、三重県のATMに元旦か
ら貯金してきたことになってしまった。来年は引き出さないとね・・・待っててね~!!

ぼく、ドラリオン!!・・・の巻

                                      2008/01/02(水)
 
 
 
 
昨日の夜・・・三重県の紀州から三重県の県庁所在地である津市の郊外に移
動した。

移動したのは親戚の家に泊めて頂き、今日の朝から名古屋に移動し、東京に
帰るのを便利にする為だ。何だか親戚の家を渡り歩いているような感じだが、昨
晩は親戚の計らいで、近くにある「 極楽湯 」という温泉に入れてもらい、将に
元旦から極楽な夜を過ごすことができた・・・感謝で御座る。

そのせいもあってか、朝一番遅くまで起き上がることが出来なかった。 危うく目
が覚めずにそのまま極楽に行くところでござったよ・・・ふぅ。

朝、9:00に出発予定だったが、1時間ほど出発時間は遅れ・・・挽回すべく高速
道路を急いで移動。

帰京前にこれまた親戚が用意してくれていた、ドラリオン名古屋公演を観る事に
なった。ドラリオン・・・皆さんご存知であろうか?

「ドラリオン」・・・とは、東を代表するドラゴンと西を代表とするライオンを掛け合せ
た造語でドラリオンと言い。サーカスと大道芸を融合したパフォーマンスを見せて
くれる新しいショーなのである。

詳しくはドラリオン公式サイトをご覧下され!!

http://www.dralion.jp/

延べ100万人近くが観るであろうこのドラリオン・・・面白おかしいコメディ有り、空
中ブランコ有り、スパイダーマン有り???の脅威のパフォーマンスを魅せてくれ
た。

一緒に観ていた親戚の小学生の男の子は、終了時に感動していた位であるから
して、子供も楽しめちゃうショーなのである。(注:私はドラリモンの回し者ではない。)

兎に角、凄いショーなので是非観てもらいたいショーなのだが・・・名古屋公演は
もう直ぐ終わってしまうので、最後に残された福岡公演で観るのがヨロシ・・・。

え? 遠くて観られない? そんな人には記念DVDが発売されるそうであるから
そちらで我慢あるネ。

でもやっぱり、DVDよりも生で観る方が断然面白いで御座るよ・・・。

特に壁を垂直に歩くシーンは人間技とは思えない迫力である。もし福岡にすんで
いる人は、是非観て頂きたいものだ。

人間も鍛えればここまでのことが出来るのだ・・・ということがお解かり頂けると
思う。


ドラリモン・・・いや、ドラリオン・・・恐るべしっ!!

2008年01月07日

下流の未来 ・・・の巻

                                     2008/01/03(木)
 
 
 
 

新幹線の移動中に読んでみようと手にと取った雑誌を、久しぶりにのんびりと
した時間がとれた今日、何気に目を通してみた・・・。

見出しに・・・「 下流の未来 」と大きく書かれている雑誌だ。その見出しには
ここ最近、20代~30代の労働環境が急速に悪化、いくら働いても生活が楽に
ならない「 ワーキングプア化 」が激しく進行している・・・と書かれている。

会社を経営している立場としては、昨今は強烈な売り手市場(就職しやすい状
況)であると認識していたのに・・・実に「?」な見出しであると感じた。

ただし、主観だけに頼るのは危険なので、なぜ?若い人の労働環境が悪化し
ているのか?少々気になったこともあるが、多角的な見方ができるように自分
の知識に取り入れてみることにした。

すると・・・若い20代のうちに転々と職を変えたツケで、30代になって就職先が
なかなか決まらず、その内に家賃を滞納・・・退去勧告・・・ネットカフェ難民と
なり、住所がなくなることで更に就職が難しくなり、やがて路上生活者になって
しまう・・・というパターンで段々と人生を転げ落ちていくようだ。

このケースで紹介されていた方は、早稲田大学という立派な大学を卒業し、某
大手流通会社に就職するも半年足らずで退職し、転職を繰り返していたそうだ。
現在34歳・・・今の私からすると考えもつかなかった現実だ。

その他にも、30歳で路上生活をしている男性や、20代でネットカフェ難民を経験
している無職の女性など・・・いくつかのパターンを解説していた。

ネットカフェ難民やらマック難民やらファミレス難民やらという言葉をよく聴くように
はなったが、このようにリアルに解説されると、そういう若い人が増えている社会
が少しずつ広がっているという実感も沸いてくるから不思議だ・・・。

普通の生活ができている我々であっても、いつ病気や事故、その他の原因によっ
て今までの生活ができなくなるやも知れぬご時世でござるからして、こういった
情報で世の中の動きを仕入れておくのも良い勉強になったで御座るよ。

備えあれば憂いなし・・・で御座るな。

下流の未来②・・・の巻

                                      2008/01/04(金)
 
  
 
 
あまりにもインパクトがあったので「 下流の未来 」について、もう少し書いてみ
ようと思う・・・。

日本の就労者が1年間に稼ぎ出す平均的給与は2006年度の統計で年間435万
円とされている。しかし、通常であればこの平均的給与周辺の所得を得ている人
は、イワユル中流・・・と位置づけられるハズである。

しかし、どういう訳か・・・実際にこの辺りの収入を得ている若い男性正社員の多
くの人達が、自分を「 下流 」と位置づけているそうだ。

この雑誌のアンケートによると・・・1都3県に住んでいる「独身」 「一人暮らし」
25~35歳の男性正社員に絞って、年収別に『 自分は下流だと思いますか? 』
という質問をし、年収300万円台で8割、年収500万円台でも実に半数が・・・・・

         自分は「 下流 」と位置づけているようである。

25歳~29歳までの大卒平均年収は438万円ということだから、500万円なら平均
よりも収入的には上なのに、貯金がない、老後が不安、などの理由から自分を下
流と位置づけている・・・とアンケート結果から指摘している。

かつては「 一億総中流 」と言われた日本であるが、今では中流をすっ飛ばして
いきなり下流という認識が横行しているようである。

下流でも、中流でも、どちらでも構わないが、気持ち的にゆとりのある生活がしたい
ものである。

上流・下流・貧困・・・というヒエラルキーが定着しつつある・・・と雑誌はまとめている
が、あんまり格差が広がり過ぎるのも、何だか不穏な世の中になりそうで、あんまり
良くないで御座るな。

そう考えると・・・やっぱり何事もバランスが大事・・・ということか?

格差が行き過ぎる前に、国の舵取り役をどっしり決めて長期的な視点で何とかして
欲しいものだ。

そういえば、昔・・・新宿で出会ったことのある、家のない女性(見た目20代後半)は
今も元気にしているだろうか?食事を何日もとっていないということで、かわいそうに
なり、食事だけ振舞ってあげたことがあったが、若い女性で実際にネットカフェを渡り
歩いている人は今までにその方ただ一人だけだ。

見た目は普通だったが、雰囲気が風変わりで、食事中にいろいろと話を聞かせて
もらったことを覚えている。

あーいう人がどんどん増えている世の中になったら、やっぱりこの国はどうかしてい
る・・・としか思えないだろう。

その人は、アメリカに彼氏がいるといって、何とかしてアメリカに行く費用を稼ぎたい
と言っていたが・・・今日の食事に困っている人がどうやってアメリカに行くのだろう?
と疑問に思ったことを覚えている。(※彼氏が送金してこないことに腹を立てていた。)
(※私的には送金して来ない時点で相手の気持ちを察するべきだと思うのだが・・・。)


恐らく二度と会うことはないだろうが・・・・・


是非ともたくましく生きていてもらいたいものだ・・・。

LOST3レンタル開始・・・の巻

                                      2008/01/05(土)
 
 
 
 
私としたことが、アメリカのドラマ・・・LOSTにハマッている・・・。

去年の夏あたりでシーズン2までを全て見てしまった為、年末にようやく続きで
あるシーズン3が借りられるようになり、一気にレンタルされている全部のDVD
を一晩で観てしまった・・・。

ひとたびDVDを見てしまうと、途中で止めることができないほどハマッているの
だから我ながら呆れてしまう。

このドラマ・・・謎が謎を呼ぶサスペンス?ドラマで、観ている途中で・・・いつも
「 なぜ? 」「 どうして? 」「 何のために? 」という気持ちが湧き出てくる為
どうしても続き(=謎や疑問に対するヒント)が気になって止められなくなってし
まうようである。

これこそ製作サイドの思う壺であると思ってはいるのだが、まんまとハマッてし
まっているから始末が悪い。

ま、休日の娯楽として楽しむのも一興かと諦めてはいるのだが・・・

24から始まり、このLOST・・・4400・・・プリズンブレイク・・・と続々と海外ドラマ
がレンタルコーナーにおいても幅を利かせていることからみて・・・最近の人気の
高さが伺える。(※ハマッているのは私だけではないということの証明?)

ただ・・・不思議なことに、私がハマッているのは唯一、このLOSTだけなのだ。

早く続きが観たくて仕方がないが、どうやらシーズン6・・・2010年までは、このシ
リーズは続くということだから、気長に楽しもうと思う。

もし、あんな状況に自分が置かれたら・・・一体どうするだろうか?どんな役回りで
登場するのだろうか?そういう風に考えながら観ると・・・1回で2度オイシイ・・・

で御座るにょ・・・お試しあれ~!!

2008年01月08日

休み明けの大掃除・・・の巻

                                     2008/01/06(日)
 
 
 

長い連休も今日で終わり・・・名残惜しい気を引きずりながら、のんびり過ごして
いる人が多いのではないだろうか?

私も本来ならば、最終日をのんびり過ごしたいところだが、年末に私だけ大掃除を
していなかったので、今日は自分のデスク周りの整理整頓へと一足先にオフィスに
出社することにした。

オフィスに着くと、大量の年賀状がポストに届いていて、年末ギリギリに投函した分
とほぼ同じ数の年賀状が届いていた。

年賀状は贈り物・・・とは良く言ったものだ。

結局、自分宛の年賀状を読みながら他のスタッフ宛の年賀状とを仕分けしていた為
かなりの時間を費やしてしまった。

気を取り直して社長室の大掃除を開始した。掃除はほどなく終了し、明日からの仕
事はじめの準備を開始する。

最初は気が重かった大掃除も、掃除が終わり、明日からの仕事の準備を1人落ち着
いて行っていると、不思議と仕事モードに気持ちが切り替わり、長い休みボケの気持
ちから上手く切り替えることができたのは大きな成果だった。

結局・・・夜の20:00近くまでかかってしまったが、お休み気分を一足先に払拭できた
ことに満足し、休み明けの大掃除は終了した。

明日から2008年の仕事が始まる・・・今年は更なる成長を・・・成し遂げるアルヨ・・・。

神田大明神・・・の巻

                                     2008/01/07(月)
 
 
 
 
新年、おけましておめでとうございます!!

そんな声がオフィスの中で響いていたが、スカイオフィスでは初日の出社日は
全員で近隣の神社に揃ってお参りに行くことになっている。

朝、9:00にオフィスを出発し、オフィスからほど近い「 神田明神 」へと足を運ぶ。

9:30頃には神社に着いたが、さすがに商売繁盛の神様だけあって、スーツを着
たビジネスマンのオジサン方の姿が時を刻むごとに増殖していくのがわかる。

全員で手を清め、お参りし、熊手を買って、甘酒で乾杯し、社に戻った。

社に戻ると、スカイオフィスでは1年間の目標設定を行う。

仕事面での年間目標とプライベートでの年間目標の2つを仕事始めに設定する
のだ・・・目的地が定まっていなければ、そこに到達することは難しいからね。

年初に立てた全員の目標が・・・仕事面、プライベート面の両方で達成することが
できた時、自ずとスカイオフィス自体も成長していることだろう。


是非とも、全員の年間目標達成を祈願したいところだ・・・神様・・・よろしく!!

結局、神頼みかよっ、情けないわっ(※サンドイッチマン眼鏡の人のツッコミ調)

内装リース元年・・・の巻

                                     2008/01/08(火)
 
 
 
 
早速2008年も 内装リース の問い合わせがスカイオフィスに入っている。

1/2と1/4にそれぞれ1件ずつの問い合わせがあった・・・。

内装をリース化したい・・・と考えているオーナーさんにとっては、正月休みなど
関係ないのかも知れない。

その内の1件のオーナーさんから、今日も連絡があり、本格的に当社にて取扱
いを開始させてもらうことになりそうである。

今年は何と言っても、昨年末からコツコツと実施してきているこの「 内装リース 」
を本格的に取り扱う、「 内装リース元年 」としたい・・・。

そういう意味においても、今後は広告戦略の拡大により内装リースを必要としてい
る方への認知度を高め、問い合わせの件数を増大させる施策に出るつもりだ。

来年辺りには、屋外広告や新聞・雑誌への広告も段階的に開始していきたいと考
えている。

必要としている人に知ってもらわなければ・・・どんなに良いサービスであっても・・・

『 無いのと一緒 』なのであるからして、必要なモノにはコストを掛けなければなら

ない。


出足であるこの1月が当社の内装リース元年を占う意味では、大きな1ヶ月・・・とい
うことになる。

心して掛かりたいものだ・・・乞うご期待!!

2008年01月09日

まさに牛丼革命ゃ~!!・・・の巻

                                     2008/01/09(水)
 
 
 
 
 
08年の業務が始まって今日で3日目・・・20:00を回る頃からスタッフが帰宅を
開始し・・・20:30の時点では、Yマネージャーと私の2人だけになった。

今日は、社長室にこもり・・・資料作成に没頭していた為、朝から何も口にして
いなかった為、マネージャーを誘って久しぶりにオフィスの近くで美味しいお店
を探してみることにした。

以前・・・当社のチーフとSEが上野の駅前に「 最高に美味しい牛丼屋さん 」
ができた!!と叫んでいたので、少し歩くが・・・2人でそのお店に行ってみる
ことにした。

そのお店の名は・・・『 東京牛丼 』

聞いたことが無いのは無理もない・・・お店はこの上野に1軒あるだけだ。

チーフはともかく、SEの味覚には少々疑問があったので、あまり期待しないで
食べてみることにした。

何しろ・・・牛丼に温泉卵とバター、そして生のニンニクを潰したものが乗っかっ
ている風貌に、果たしてこのような牛丼が旨いものなのか?とどうしても疑問が
残るからだ。

・・・ところが。

である・・・。 全部を店員さんに教えてもらうまま・・・1口食べてみると・・・。


『 ワンダホー!! 』 驚きの旨さなのである!!


彦摩呂ではないが・・・『 まるで牛丼界のファンタジスタやぁぁ~ 』と心から
言いたくなる脅威の味で御座った。

私は色々な場所のレストランや料亭など・・・美味しいと言われるお店が大好
きなので、今まで結構な数の美味しいお店に足を運んで来たが、ここ数年で
食べた瞬間に・・・『 驚 き 』を感じたのは、東京広尾にある世界の名店・・

高級フレンチレストラン 【 ひらまつ 】

http://www.hiramatsu.co.jp/restaurants/hiramatsu-hiroo/index.html

以来のことである・・・。

そう考えると、食べ物ほど平等なものはない。いくら高級な料理であっても、い
くら高価な料理であっても、食べた人が『 美味しい 』と感じなければ、それは
その人にとって全く「 価値のないもの 」になってしまうのだ。


東京牛丼はどれだけトッピングしたとしても、1人1000円もかからないだろうが
世界の名店「 ひらまつ 」となると、ランチであっても1人10000円くらいは総額
で必要となるだろう・・・食の世界はさも恐ろしき世界で御座るなぁ・・・。


ちなみにこの『 東京牛丼 』・・・恐らく近いうちに大ブレイクし、吉野家や松屋を
脅かす存在になるのではないかと思っている。

TVや雑誌はこういった情報に目ざといようで、既にTVや情報雑誌では大きく採り
上げられてしまっているのだが・・・まだ食べていない人は、行列が当たり前・・・
にならない状態の今、食されることをお勧めする。


SE・・・K君。 君の味覚を疑った我々を許せ・・・で、ありますっ!!(ケロロ調)


ちなみにその東京牛丼のサイトはコチラ・・・

http://www.gyunochikara.jp/index.shtml


ただ・・・ニンニクを食すので、仕事中やデート前はやめておいた方が良いで御座
るな。


うーーーん? それだけがチト難問で御座る・・・


息をデザインするガム、ACUO(アクオ)でも大量に噛むしかないのか・・・?


近いうちにまた食べに行きたいしね・・・いやホントに・・・。

2008年01月10日

働かざる者、食うべからず・・・の巻

                                      2008/01/10(木)
 
  
 

 
今朝の社内ミーティングに久しぶりに参加し・・・当社のスタッフ全員に次の質問
を投げかけてみた。

 
 


    『    皆さんは、何の為に働いているのですか?    』

 
 


この質問は、ズバリ人生の目的そのものを問うているものだ・・・。

大抵の人の答えはこうだ・・・

 「 生活するために働いている。 」 「 家族を養うために働いている。 」
 

私は・・・単なるお金を稼ぐためであれば、社長である私が言うのも何だが、
当社にいる必要はないのだと思う。

当社の特徴は、完全実力主義(=成果主義)である点だが、成果主義という
ものは、裏返せば「 成果を出さなければ良い待遇を受けられない。 」という
ことなのである。


従って、ダラダラと仕事をしている人には、本来向かない職場だと思う。

昔の人は良く言ったもので・・・

 【    働かざる者食うべからず    】は、当たっていると思っている。


できるだけ明確な目標を立て、その目標に向かって全力で仕事に取り組める
人には、成果主義=最適な職場・・・となろうが

どう頑張ったらいいか解らない。

思うように成果が出せないから何となく頑張れない。

思うようにヤル気が出ない。

・・・といった人にとっては、いくつになっても、どれだけの期間会社に在籍してい
たとしても、当社においての評価は得られない。


私は、成果を出すには自発的な工夫であったり、自発的な頑張りが絶対不可欠
だと考えている。 これは過去の自分の経験から言えることだ。

結局は人から言われて仕事をしている・・・という内は、大した成果など出せはし
ない。

本当に手応えのある、自分の力になるレベルUPというものは、自分で考え、自分
で決めた目標に対して努力してこそ初めて身につくものだからだ。


だから、結果の出ていない人の原因は、突き詰めて考えていくと多くの場合が

【 自分自身に原因がある 】ということに気が付いていないこと「ソノモノ」なのだ。


理由は・・・例えばその人が環境(=職場)を変えたとしても、今頑張れない人が
会社を変えたからといって、突然猛烈に頑張る人に変身できるものなのだろうか?

結局は、他者(=環境など)を変えたところで、その環境で仕事をするのは結局
その人本人なのであるからして、仕事自体に取り組むのはやっぱり同じ人物なの
である。

自分に原因はなく、会社のやり方やら環境やら、商材やらに問題点をすりかえる
人が多いが、そう言っている内は・・・その人が改善されることは無く、悪いのはい
つも自分以外の他者である・・・という考え方に陥ってしまう。


    このことを我々は【 他責(他人の責任) 】タセキ・・・と呼んでいる。


これは、癌が発見された人間の体と置き換えてみるとわかり良いのかも知れない。


ある時・・・あなたは癌ですよ・・・と宣告される。

しかし、あなたは・・・いやいや私はどっこも悪いところはないですよ・・・。

・・・と、癌(=自分の体にある悪い部分)を認識しないとしよう。

最近、何だか体調が悪いのはきっと会社の上司のせいに違いない・・・。

だから別に自分に悪い所はないんだからこのまま放っておこう・・・。

上司がいなくなれば、もしくは、自分があの上司のいない所で働けば、この
体調の悪さも治るだろう・・・。

するとその人はその後どうなるだろうか? 

悪いところは依然として改善されることは無く、悪化の一途をたどることになる。

当然、何も改善することも無く放置しておいた場合・・・最終的にどうなるかは皆
さんのご想像にお任せするが・・・

要するに、私が言いたいのは結果に対して現実的にあなたの周りで起こってい
ることは、全て自分の責任と感じなければ、どこで何をしても結局は同様のこと
を繰り返してしまいますよ・・・ということなのだ。

これは、私が今まで公開企業に勤めている時代から、経営者となった今までの
全ての経験上観てきた沢山の同僚や部下、スタッフと接してきた経験上言える
ことである。

自分の悪い部分をキチンと認識し、その部分を改善しなければ、その人自身は
いつまで経っても良くはならない。


だから・・・今、給料が下がっている人、もしくは給料が中々上がっていかない人
は、社会が、世の中が、会社が、上司が、と・・・とやかく言う前に、あなた自身の
行動を改善しなければ、残念ながらあなたの生活も人生も、結局は何も変わらな
いのである・・・。


私は・・・仕事を通じて、頑張って成果を出せるようになるところに、人生の面白み
も、本人の成長もあると信じている。


1人でも多くのスタッフが、自分の人生の大切な時期に自分の不足している部分
や甘えに気づいて、自分自身を変化・成長させてくれることを願っている。


働かざる者・・・食うべからず・・・コレッて本当に今の時代もバッチリ当てはまって
いるので御座るなぁ・・・しみじみ・・・そう思う。


いやはや・・・昔の人はよく言ったモノで御座るなぁ・・・。

 

昔の人・・・ありがとう。( 麒麟の田村調 )

2008年01月16日

TVコマーシャルでも?・・・の巻

                                     2008/01/11(金)
 
 
 
 
今日は朝から新事業の構想に時間を費やした・・・新しいことを考えるのは本当
に楽しい。

午後から、大手広告代理店のクライアントがお見えになったので、会議室にて
対応した。


打合わせの内容としては、主に当社が昨年から始めている事業をどうやって多く
の方々に知ってもらうか?についてだが、どんなに「 お役に立てる良い商品 」
であっても、その商品を知らなければお客様は利用したくても利用できないので
あるからして、多くの方に当社の新しい商材を知ってい頂く必要があるのだ。

先方からは、TVコマーシャルを流してはどうか?の他、雑誌や新聞、ラジオ番組
でのCMなど、実に多彩な提案があったのだが、当社としては最も広告効果の高
いものをチョイスしたいと考えている。

ただどれを選択するにしても、当社にのんびりと構えている暇などないのでサッサ
と迅速に行動していきたいと考えている。

3月あたりに当社の広告を見かけたら、ご一報のほど・・・よろしく、で御座る!!

久々土曜日オフィス・・・の巻

                                     2008/01/12(土)
 
 
 
 
 
土曜日のオフィスは静かだから好きだ・・・。

午後になって、Mマネージャーがオフィスにやってきた。来週、クライアントに持
って行く為の資料を作る為だと言う。

30分ほど彼と経営に関する話をしたあと、お互いにやるべき作業を開始した。

しばらくして夕方になり、忘年会にも参加してくれた埼玉県のクライアントが突然
フラリとお見えになったので、3人で食事をすることになった。

クライアントのIさんは、とてもラーメン好きなので・・・私が一番好きなラーメン店
に行くことにしてもらった。(※ワガママを聞いて頂きありがとうございやす。)

私が好きなラーメン店は、『 天下一品 』という京都に1号店のある名店で全国
にチェーン店を展開している老舗である。

コッテリとしたスープが特徴で、イケイケの時はスープを全部飲み干してしまう程
好きな味だ。ラーメンをドンドン食べて行くと、どんぶりの途中に・・・

「 明日もお待ちしています・・・。 」 とのメッセージが現れるのだ。涙・・・。

私は然程ラーメンが好きという訳では無いが、無性に食べたくなるラーメンはこの
「 天下一品 」のラーメンだけなのである。

ただ・・・残念なことに、最近・・・天下一品のチェーン店らしからぬお店が増えて
いて天一ファンの私としては少々困っている。

それは、天下一品(※略して天一:テンイチ)のメニュー以外の、お店独自のラー
メンやメニューを出しているお店が増えているのだ。一度、神田の天一に行った
ことがあるが、そこのメニューは、元来の天下一品とはかけ離れたメニューとなっ
ており、正直・・・もう二度と行くことは無いだろう。

チェーン店の良いところは、どこのお店でも同じ味を楽しむことができる点である
ハズなのだが、このように違う味を出されてしまうと非常に残念に思う・・・。

今後は、純粋な天下一品の味を提供してくれるお店を自分なりにピックアップし
ておこうと思う。

ちなみに「 渋谷店 」「 六本木店 」「 池袋店 」「 新宿店 」は、本来の天一
の味を大切にしてくれているお店であることが確認できた。

皆さんにも是非、本物の「 天下一品 」・・・の味を食して頂きたいものである。

東京、本日気温0度・・・の巻

                                     2008/01/13(日)
 
 
 
 
いやぁ・・・ひと足先に冬山に・・・・・・・・・・・・・・っと勘違いするくらいの冷え

込みに、正直驚いてしまった。


駅のホームで電車をまっている時に、手をポッケから出していられない寒さ
なのである。明らかに今までの寒さとは違う段違いの寒さ、まるで冷蔵庫の
中にいるような感じだ。

ま、考えようによっては冷蔵庫いらず、な訳だから省エネにもなって良いか?
なんてことを考えていたら、昔・・・学生時代に本当にそれをやっている人が
いたのを思い出した。

彼女は田舎から送られてきた白菜やらジャガイモやらを・・・窓の外(※1F)に
置いて冷やして保存していたのを見て衝撃を得たのを覚えている。

いや、そんな所に置いていたら普通に持っていかれると思ったものだが・・・
不思議と置いておいても大丈夫だそうな・・・田舎の人の習慣なのだろうか?

・・・ま、とは言え冬なんだから寒いのがあたりまへ~。

寒いときは寒いなりのスポーツを楽しみたいものである・・・。

例えばスノーボード・・・とかね。 雪山はとっても美しいし、静かだし・・・そん
な所でスポーツができたら最高で御座るからして、何とか10年ぶりに雪山に
行きたいところだ。


今年は・・・東京にも雪が降るのだろうか? 積もるのは嫌だが、雨になるくらい
なら・・・パラパラと振ってくれた方が嬉しいのだが・・・そう都合良くはいかんも
のだろうねぃ・・・。

雪や~そとぉ~!! ん? 違うでありますっ!!(※ケロロ調)

戦後最少の新成人・・・の巻

                                     2008/01/14(月)
 
 
 

 
今日は成人式ということで祝日・・・なのである。

しかし、戦後最も少ない新成人ということであるからして、少子化の影響が顕在
化してきていると実感した。

街のアチコチでは、綺麗な着物を着て首に白~いフワフワしたものを巻いた女性
がふらふらしていたが、実に艶やかで見ているコチラも何だか嬉しくなる。

着物を見るのが珍しくなった分、新鮮さが出てどうしても目がいってしまう。

まるで自分が外国人になったようであアリマース!! シンジラレナーイ!!
(※特に文脈とは関係ありません・・・ヒルマン監督・・・すみません。)

しかし、日本はこれから超高齢化時代に突入すると同時に、戦後初めての人口
減少時代に突入する。


ただし、総務省の発表している「 人口推計年報 」の公表数値をみると、ここ数
年はさほど人口が減少しているようには見えない。

http://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/suikei07/houkoku/shiryou/1.xls

この統計によると・・・日本国の人口が1億2000万人を超えたのは昭和59年:19
84年ということなので、今から20年ちょい前なのである。

従って、これから沢山の方がまとまって亡くなられる時期が今後10年以内程度に
存在すると考えられる。多くの第一次ベビーブーマー世代が70歳~80歳に達する
時期がやってくるからだ。

日本の平均寿命がこれくらいの範囲に収まっていることからの推測である。

だから、この世代が抜けた後・・・日本の人口は激減することになるのだが、その
頃の日本の経済状況を推測するのは極めて困難である。

自然環境・地球環境などもモチロン影響するであろうからして、容易ではない。

もしかしたら新種の殺人ウイルスが発生して地球の人口そのものが激減すること
だって考えられるからだ。パンでミックと言われているウイルスの爆発的発生は・・・
専門家に言わせると「 いつ、どこで発生してもおかしくない状況 」と言われている。

核戦争でも人類は滅亡しない。しかし、パンデミックなどのウイルス感染となると
簡単に人類は滅ぶだろう・・・と言われているのだから、恐ろしい。

今のうちに好きなことをして、今を生きる・・・生き方をしておきたいもので御座るな。

今後は・・・今よりもっともっと後悔しない選択支を選択するべきである。

良い子は好きな物から食べるアルヨ~。 後悔したくないのであれば・・・ね。

2008年01月17日

ある独立起業系の雑誌・・・の巻

                                     2008/01/15(火)
 
 
 
 

タマタマ古本屋の前を歩いていたら、ある独立起業系雑誌のア●トレ・・・なるもの
の見出しが目に留まった・・・。

脱サラ後の社長さんの・・・泣き笑い白書。 なるものだ。

私自身も株式公開企業を辞め、独立起業している身であるからして、自然と目が
留まったのかも知れない。

その雑誌の細かい内容は殆ど目にしていないが、実際に独立した人のその後の
アンケート結果の抜粋みたいなページのみ・・・チラッと見させて頂いた。

案外面白いことが書いてあったので軽くご紹介しようと思った・・・。


■実際に独立を果たした社長さん100名に「 その後 」を聞きました。
 
 

『  貧乏になった・・・。 』 43男性

独立すれば皆うまくいくだろう・・・という幻想を見事に表現している一言。
いやスバラシイ・・・一言だ。
 
 

『 ローンが借りられない。 』 42男性

そうなんです。独立すると意外と住宅ローンとかが簡単に組めなくなるのです。
これは私も独立してから知ったのですが、公務員の方や公開企業などの上場会社
にお勤めになっている方は特に、その企業に「 在籍中 」にローンを組んでおいた
方が良いでしょう。とくに住宅なんかは・・・ね。

独立してしばらくの間(=ご自分の会社に実績がつくまでの間)は、ほとんどの銀行
でローン審査が通りにくい状態になります。モチロン、保証人さんを付けられる場合
で、保証人さんの信用力が高い場合はこの限りではありませんがね。ここは注意。
 


『 24時間営業になった。 』 47男性

私も起業したての頃は、似たようなものでした・・・が、工夫していくことと会社が成長
していくことで、経営者の時間も次第に創れるようになって行きます。恐らく、今の状
態が、私の初期の頃の状況に似ているのでしょうね・・・推測ですが・・・。
 


『 会社員の友人と話が合わなくなった。 会えばグチばかりで実行力の伴わない
  人間に見えてしまいつまらない。 』

ステージが変われば、そこから見える景色も変わります。今まで同じ目線で仕事を
していた友人達と、今、経営者になって現実に目の前に見えている景色が断然違う
訳ですから、違うものを見ている友人達と話が合う道理がありません。付き合う友人
も自ずと変わって行くものだと思います。


ま、その他にも色々とありましたが、ダラダラと長い文章になるので、この辺で・・・。


最後に質問です。

年間3万人以上・・・1日100人近くの年間自殺者の中で最も多い職業は何だと思い
ますか?


答えは「 ケイエイシャ 」なんです。


誰もが独立したら順調に成功できる・・・と考えるのは危険で御座るよ・・・現実をみて
自分の足元(実力)をみて、命がけで起業できる・・・という人は、チャレンジしてみて
良いのでは無いでしょうか?
 

安易な独立や転職は・・・じぃは関心できませんな・・・
 

可能性「 だけ 」は目一杯ある・・・若物の皆さんよ・・・じぃ・・・より。 フォッフォッフォ。

考えられない事件(哀)・・・の巻

                                     2008/01/16(水)
 
 
 
 
私の故郷にほど近い・・・静岡県の浜松市で、昨年11月に、なんとも哀しい事件
があった。

それは、浜松駅構内にて路上生活していた70歳のホームレスの女性が市役所に
運ばれながらも「 餓 死 」した・・・とされる事件だ。

今の・・・嫌いなものは平気で残す子供や親が多い世の中で、片や4日間も何も
口にすることができずに死んでいく人がいる。

しかも、救急車で運ばれた先が市役所で、所員に放置された結果が招いた部分も
大いに考えられる哀しい事件だ・・・。

あなたは、あなたの恋人や大切な女性が、このような死に方をしたとしたらどうで
すか?もしくは、このような死に方を望みますか・・・?きっと誰もがNo・・・であろう。

私は、浜松市役所の所員の人達を非難するのが目的でこの事件をとりあげている
のではない。

何を言いたいか・・・というと、飽食日本であっても「 餓死 」する人がいる・・・という
事実である。

恐らく・・・多くの家庭では、食事の食べ残しや期限切れによる廃棄食料は山ほどあ
るだろうに、厚生労働省の調査では年間100人近くの方が全国で「 餓死 」してい
るそうだ。

ようするに、「 必要ない人 」から 「 必要な人 」へと物が渡れば・・・このような
事で死ぬ人は、完全に無くすことができるだろうに・・・と考えるととても残念である。


        うまくこのような仕組みはできないものだろうか?


もともと私は、甘やかすのは好きではないし、その人の為にはならない、と思う。

しかし、死に直面している人に対しては、やはり手を差し伸べるべきだと感じている。

私は・・・NPOの福祉団体の理事長を兼務しているが、正直なところこの団体はまだ
動かせていない。言い訳になるので理由は言わないが、まだまだ私の力不足が理由
である。

私の中には昔から持論がある・・・

それは『  溺れている人に、隣で溺れている人を助けることは出来ない。  』という

ものだ。だから、十分な力の無い者は助けたい人を助けることはできないのだ。私は
奇麗事を言う気はない・・・従って、これが今の世の中の現実なのである。

従って、このような事件を耳にすると・・・自分自身がもっともっと力をつけなければなら
ない・・・と哀しくも痛感する・・・今日この頃で御座る・・・イヤハヤ何とも・・・格差社会が
進むこれからはもっと増えるのだろうか・・・? 

2008年01月18日

食品価格の高騰がもたらす世界・・・の巻

                                      2008/01/17(木)
 
 
 
 
 
今年の春先あたりから、物価の上昇=貨幣価値の下落が鮮明になりそうだ。

現在でも、ガソリンの価格高騰が消費を直撃している・・・なんて見出しの記事
をよく目にするようになったが、原油の高騰による影響は実に様々なところに
波及していくことだろう。

 
 
①ガソリンや灯油など、我々が直接使用するものの影響。

これは目に見えてガソリンスタンドの表示価格が上がってくから解り易いだろう。
昔はレギュラーガソリンが1リッター100円台だったのに・・・今や150円以上に高
騰している。およそ50%の価格上昇である。満タン5000円が7500円・・・車を使
用しなければならない地方の人は本当に大変だ。また雪国の人達は灯油の高
騰にも打撃をうけることだろう。ましてや運送関連の会社は相当なコストUPにな
っているに違いない。タクシー会社さん、運送会社さん、航空機会社さんなどは
多大なる問題だ。


②とうもろこし・大豆・さとうきび 価格の上昇による食品価格の影響。

ガソリンに代わる代替エネルギーとしてここ数年で世界中に一気に広がりつつあ
る「 エタノール燃料 」の開発により、飼料の原料や食品の原料として広く使わ
れている農作物の価格が高騰している。なぜ高騰しているかと言うと・・・エタノー
ル燃料が開発される前までは、トウモロコシやサトウキビなどは、主に乳牛や食肉
用の家畜の飼料の原材料として安い価格で大量に使用されていた。しかし、この
エタノール燃料がガソリンの代わりに自動車の燃料として使用できる技術が実用
化された事により、トウモロコシやサトウキビが飼料原料としてではなく、ガソリンに
代わるエタノール燃料の原材料として大量に消費されるようになった。その為、今
まで食品の原材料や飼料の原材料として安く購入できていた農作物は、エタノー
ル会社が高額で買い取ってしまうようになったので、食品原料価格や飼料価格は
急激に高騰しつつあるのだ。食肉用の飼料が高騰すれば自ずと我々がスーパーで
買うお肉の価格が値上りすることになる。また、石油と違ってエタノール燃料は枯渇
することがない。従って、毎年原料となる農作物を育てれば手に入る永久エネルギ
ーであることから、ファンドなどの投機マネーを呼び込んで、更に価格が高騰してい
るのが今の現状なのである。今までは日本の納豆や豆腐用に大豆を作付けしてく
れていたアメリカなどの大農場も、今や大豆よりも高く買ってくれるトウモロコシの作
付け面積を増やし、大豆を作らなくなってしまった。当然、需給バランスから、作られ
なければ手に入りにくくなり、結果食品価格は高騰する。

豆腐屋さんも頭が痛い話だろう。それに加え、春から小麦粉の原料価格がおよそ3割
程度値上げになるようだ。 そうなると、うどん屋さんにパン屋さん・・・それから・・・etc
・・・の皆さんも頭を痛ます問題だ。

ブラジルなどでは、既に半分近くの車がエタノール車になっており、ガソリンに代
わる代替エネルギーとしての実用化が世界中で広がりをみせている。

皮肉なことだが・・・環境面を考えるとエタノールを使用した方がガソリンを消費す
るよりも良いとされている。しかし、エタノールの需要が高まると世界中で食品や
原料価格の高騰が始まることになるだろう・・・いやはやなんともな話・・・である。


③プラスチック系原材料の価格上昇の影響。

日本の伝統食「 納 豆 」。この容器はポリエチレンなどの発泡スチロールのよう
なもので出来ている。こういったプラ系・ポリ系の原料はみな石油である。だから
ガソリン価格が高騰すれば、当然・・・価格が高騰する。そうなると、納豆を作って
いる業者は価格を上げざるを得ない。

食料自給率の恐ろしく低い日本の食卓は大丈夫なのだろうか・・・?


・・・・・まだまだ、原油の高騰によるインフレ(=物価の上昇)要因はこれだけでは
無いが、様々な方面で我々の生活を直撃することだけは間違い無いようだ。

そもそも、物を作って売っている人が儲からなければ、それを作っている人だって
消費者でもある訳だから消費できなくなる。そうすると更に物が売れなくなる。だか
ら儲からないから更に物を買えなくなるのだ。

この難局をどう乗り切っていけるか・・・日本人の知恵の出しどころなのかも知れ
ない。

うーーーん。 今日は久しぶりに真面目なブログになったアルヨ・・・タマには・・・ね。

好調!! 店舗 内装 問合せ・・・の巻

                                     2008/01/18(金)
 

 
  
今年になって、昨年から弊社が運営している「 店舗 」「 内装 」サイトが好
調だ。

毎日の問合せに受付スタッフが対応しているのだが、お客様からの問合せの
多くがこれから店舗を開設される方ばかりだ。

当社としては、できるだけ手元の資金を使わずに開業できるよう最大限の努力
をさせて頂いている。

その結果、何より嬉しいのは・・・実際に殆どの開業にかかる資金を使わずに、
リースなどの支払方法を利用して店舗開業を実行できたときのお客様の声で
ある。

私は、今まで営業畑に15年近くたずさわって来て、これほどお客様に喜んで
頂けるサービスを提供したことが無い・・・正直驚いている状況だ。

私は、営業マンのモチベートを上げるのに最も効果的なのは、この「 お客様の
声 」であると実感している。

そして何より、自分の仕事に自信と誇りをもてる仕事に対して、物凄く充実感
を得られるものだと思っている。

この「 店舗 」 「 内装 」 「 設備 」等を必要とされている方の多くは、殆ど
の方が手元資金( 銀行借入や貯金・退職金など )の多くを注ぎ込んで自分の
お店をOPENさせているのが現状だ。( ※現金以外でも開業できることがあまり
知られていない。)

当社としては、この手元資金を極力使わずに残してあげてもお店がOPENでき
るよう様々な提案をし、実行できるようコンサルさせて頂いている。

意外と知られていない、この手元資金を使わない手法の利点は実に多い。


①開業資金に多額の手元資金を使ってしまう方が多く、その後の運転資金に
  余裕がなくなってしまうことを回避できる。

②運転資金が乏しくなると、攻めの店舗運営ができなくなる事を防ぐ。

③早い段階で多店舗展開が可能となる。

④資金面での精神的余裕が健全な店舗運営を遂行する土台となり、運営に
  役立つ。

⑤リース等を利用する為、バランスシート上の健全性が高まる。
 (※リースの場合、経費として処理するので借入金の項目には計上されない)

・・・まだまだ他にも様々な利点を生んでくれるのだが、あまり知られていない
ので実際に問合せのあったお客様に、この・・・店舗の「 内装 」「 設備 」
「 付帯品 」については【 初期費用ゼロ 】でOPENできますよ・・・と伝えると

        『  ウソだぁ  』 と言われることさえあるのだ。

実際に手元資金を一切使用せずにお店を開業できたクライアントは多数存在
している。だから、私的にはどうして手元資金を使うのだろうか?と不思議に
思ってしまう・・・手元資金はできるだけ温存すべきである。

店舗 を 開業 するには、まず、何はともあれ「 物件 」探しが必要になる。 
そして物件が決まると、最初に必要になるのは何と言ってもテナントを借りる為
の「 保証金 」なのである。

アパートを借りる際の「 敷金 」みたいな物のことを、 店舗を借りる場合には・・
「 保証金 」というのである。この保証金が馬鹿にならないのだ。例えば月々30
万円の家賃のところで飲食店などの店舗で借りようとすると、立地の良い場所で
あれば平気で15ヶ月分=450万円 の 保証金 を用意しなければ借りることが
出来ないのだ。

だから、当たり前だが・・・店舗を増やす場合には1店舗ごとにこの「 保証金 」
なるものが、それぞれ必要になる。そして、物件が見つかったあとの「 店舗 」
にかかる「 内装 」「 設備 」等にあまり多くの手元資金を使用してしまっては、
2店舗・3店舗と増やしていくことは中々難しいのである。

モチロン450万円の保証金をバンバン出せる大資本の方はこの限りではない。

しかし、それ以外の方においては、手元資金は上手に残し今後の多店舗展開を
視野に入れることのできる弊社の「 リース化パック 」などのサービスは、最高
のサービスであると私は自負している。(※逆の立場なら間違いなく私自信も利
用するサービスである。)

ただ・・・残念なことにマダマダこのサービス自体の存在が知られていないのが
現状である。

もっともっと多くの人に、このサービスを知って頂き、繁盛して頂き、沢山の店舗を
開業し、また店舗を増やす際に当社のサービスをご利用頂けることを願っている。

まだ見ぬ大チェーン店に成長される未来のお客様を我々は心からお待ちしている

・・・で、ありますっ!!


そうなったら・・・このチェーン店・・・

ウチが手伝ってるんだよ~って、言えるで御座るなぁ ・・・ 楽しみ楽しみ ・・・。

2008年01月21日

なぜ?発行?企業無料情報誌・・・の巻

                                      2008/01/19(土)
 
 
 
 

最近・・・企業が発行する無料情報誌が増えているように思う。

当社にも毎月5~8冊程度は、このような無料の情報誌が届く。この中には
当社とお付合いのある会社が発行している雑誌もあれば、何かで調べてラ
ンダムに配布しているものもあるようだ。

思えば、インターネットの普及によって欲しい情報は本当に手に入りやすくな
った。しかし、情報量が増えれば、その中から本当に必要な情報を見つけ出
すのに手間がかかってしまうのが難点だ。

メールにブログ、検索エンジンにポータルサイトのニュース。個別ニュース配
信や新聞・雑誌・0円雑誌や広告などなど、実に様々だ。

ただ・・・どれだけインターネットが普及しても、紙媒体による情報誌が無くな
る気配はない。

それどころか当社に届く、企業が発行する無料情報誌の数は増加しているの
だから、何だか時代に逆行しているようにさえ感じてしまう。

どうして企業がある程度の規模になると、その業界での情報誌を発行したが
るのだろうか?それも、かなりお金がかかっていそうな立派なカラー雑誌であ
るのだから、相応に馬鹿にならないコストもかかっていることだと思う。

ただ・・・当社の広告を無料で載せてくれている雑誌もあり、当社にとっては
そこからの注文があれば嬉しい限りなのだが、発行元のメリットはなさそうだ。

業界紙的なポジションをとって、そこから自社のビジネスチャンスを拡大しよう
と考えてのことなのだろうか?

真意はわからないが、本当にクオリティの高い無料の雑誌が巷に溢れたとし
たら・・・きっと有料の雑誌は世の中から駆逐されるに違いない。

消費者としては嬉しい限りだが、実際のところ・・・中々そうなるには限界があ
るようだ・・・ちなみに駅の構内などで昨年まで無料配布されていた世界初と
なる無料の週間漫画雑誌「週刊ガンボ」は、わずか1年足らずで休刊となって
しまった。

それだけ、無料での雑誌化が難しい・・・ということが証明された結果である。

よって、私的には無料で届く企業発行の情報誌は、結局は企業の自己満足
での雑誌発行という気がしてならない。

ま・・・あまり長く続かないのは、明確な目的と結果への結びつきが弱いという
ことで御座ろうなぁ・・・何事にも継続するには結果が必要ということアルね。

タダ程高いものは無い・・・気をつけましょうね「 発行元 」の皆の衆~!!

厳しすぎる。建設業を取り巻く環境・・・の巻

                                      2008/01/20(日)
 
 
 
 
 
建設業関係の仕事を取り巻く環境が猛烈な勢いで悪化しているように思えてな
らない。

その多くの原因は、建設業を取り巻く外部環境の悪化が急激に進行しているこ
とに他ならない。私はあまり環境のせいにしたり、外部要因のせいにしたりする
のはどうかと思う方だが、建築偽装に始まった規制強化や、追い討ちを掛ける
アメリカの住宅ローン問題、原油価格の高騰や公共事業の縮小などなど、どれ
も建設業関連の仕事をしている方にとっては深刻な問題となっているようだ。

もちろん、建築偽装による規制強化は、事件後に強化されることは十分予見で
きたことであるし、住宅ローン問題による国内の審査が強化されることもある程
度考えられることでもある。ただ、前々からの公共事業の縮小による仕事量の
減少に追い討ちをかける状況に、業界は大きな打撃を受けているようだ。

原油価格の高騰もジワジワとボディブローのように経営に打撃をあたえている
ようで、当社のクライアントの建設業関係者からは、先行き不安な意見を多く
耳にするようになった。

もちろん建設業だけが、厳しい局面ではないと思うが、様々な業種の方々とお
会いした中で、最も深刻な印象を受けたのがこの業種である。

ガソリンに含まれる、暫定税率1リッターあたり@25円程度が値下げになると
我々使用者は大変嬉しいことなのだが、この・・・いわゆる道路税が削減される
ことで、地方の公共事業は更に減少することだろう。(※道路税=道路の保全や
保持、新しい道路の建設などを目的とし、道路の使用者であるガソリン消費者
からの徴収をおこなうべく、ガソリンの購入価格に含まれている税金のこと。)

そうなると、建設業の生き残りポイントは、公共事業に依存しない経営体質作り
が最重要なのかも知れないで御座るな。

このような事から、何かに依存することは大変危険であるからして、全ての業種
に共通した教訓として、経営には自立した経営がいつの時代も必要なのであろ
う・・・

当社も「 脱 」依存の思考を忘れずに頑張っていこうと思う・・・今日この頃だ。

2008年01月23日

年商20億の取引先・・・途絶えた連絡・・・の巻

                                      2008/01/21(月)
 
 
 
 
 

半年くらい前まで取引していた会社との連絡が、最近・・・突然、途絶えた・・・。

この会社とは2~3年前からお付き合いしていて、社長さんとは1年くらい前に
1度東京ドームホテルにて会食をご一緒させて頂いたことがあったが、その当時
はとても羽振りの良い話をしていたのを思い出す・・・。

その時の話を思い出すと・・・社長さんはクルーザーを所有していて、近いうちに
一度そのクルーザーでのんびり釣りにでも行きましょうよ。と誘われていたのだ
から、世の中ホント・・・わからないものである。

たった1年強の間に、この会社に一体何があったのだろうか?それとも私と会った
頃には既に構造的な問題を抱えていたのだろうか?今となっては解らないままだ。

ただ、幸いなことに当社との実質的な取引は既に残っておらず、当社の損害は全
くないのだが、最近・・・会社の存続が危ぶまれる会社・・・つまり一言で言うと・・・


『 大丈夫なのか? 』 と心配したくなる会社(=取引先)もチラホラ見受けられる。


これが、今後やってくる大不況の足音なのかどうかは、今はまだ解らない。だが、
最近の実際の景況感や経済の動きから鑑みても、決して楽観視できる状況では
ないのだと思う。

何てったって、市町村などの自治体ですら、経営破たんしそうな状況になっている
のだから・・・一昔前に、市役所がつぶれる・・・なんて事を一体誰が予想しただろ
うか?

夕張市に始まる市区町村の破綻は・・・今後も少なからず起こりうるに違いない。
いやむしろ増加傾向にあるように私は感じている。理由は、地方経済の地盤沈下
は今まで以上の加速が予想されるからだ。

市区町村は車社会だ。何しろ自宅の近くまで地下鉄が走っていたり、バスが10分
間隔でやってくるなんてことが無いのだから、生活する上で自動車での移動は欠
かすことが出来ない。

従って、ガソリンや灯油価格の高騰はモロに地方に住む人々の生活を直撃する。
さらに増税。追い討ちをかける規制強化・・・そして何より今後はひっ迫した役所の
経営状況に応じて、順次公共サービスやら公共事業が縮小、もしくは廃止されて
いくことになるだろう・・・そうなると、その地方の経済は更に地盤沈下することにな
る。

すると、その結果地方での財政(=税収)は落ち込み、財政が乏しくなることによっ
て更に公共サービスは低下する・・・という負のスパイラルに突入すると考えられる
からだ。

特に私は、中国で今年開催される北京オリンピック以降のアジア経済全体の不況
連鎖を心配している。

中国を絡めてビジネスを展開している会社は本当に多い。今回の中国銀行の営
業停止などは、それらの予兆でしかないように思う。

        はてさて最悪の展開にならぬ事を祈るばかりだ。

私の単なる予想でしかないが・・・今年1年間に起きる倒産件数が、恐らく過去最高
レベルに近い件数にのぼるように思う。

果たしてこの環境下で上手にビジネスを展開し、この10年を乗り越える中小企業に
何が何でも当社もランクインしなければならない・・・何しろそれこそが、経営者の最
大の役目であるから。

ちなみに、今回連絡が途絶えた取引先というのは、設立から丸9年。情報機関の評
価も一般的な会社と比べても高い評価を得ている。年商は20億を軽く超えている会
社さんだった・・・にも関わらず、あっけなく倒産。

10年を生き延びる会社が、10%も無い・・・という話が、実に真実味を帯びているな
ぁ・・・と感じた一件で御座った。


来たる2月1日・・・当社は創業丸7年・・・ここからの3年が、本当の勝負どころであ
ると感じる今日この頃だ。環境的にみても、経営年数的にみても経営者の能力が試
される3年間となろう・・・乞うご期待!!

世界同時株安の衝撃・・・の巻

                                      2008/01/22(火)
 
 
 
 

サブプライム問題が世界中で大暴れしている・・・。

日本の株式市場は、昨日と本日で併せて1200円以上も下落している。インド
市場では、株式市場そのものが取引停止となる自体にまで陥っている。

一体、どこまで株価は下がるのだろうか?他の国と比較すると、日本の株式
市場だけが、特にバブルになることも無く、ただ単に下落しているようにも思え
てしまう状況である。(中国やインドは間違いなくバブル・・・下落しても不思議
では無いが・・・日本はバブルではないのに下げ続けている・・・。)

過去最高の純利益をたたき出した世界のトヨタですら、たったの数ヶ月間で株
価8200円から、4900円台にまで下落しているのだから将に異常事態である。

投資の怖さを味わっている個人投資家は多いだろうが、東証1部の株式時価
総額だけみても、昨年1年間で何と100兆円程度失われたことになる。

そう考えると日本の全株式市場における株式「 時価総額 」の減少幅は、一
体・・・ どんだけぇ~ になるのか?

100兆とか言われても・・・ねぇ。 豆腐じゃないんだから・・・。

ま、私も少なからずこのサブプライム問題では火傷を負っている訳でありまして、
個人投資家が国内から全くいなくなるんじゃないか?と思えるくらいのこの2日
間の最中は・・・きっと、世界中のアチコチで個人投資家の悲鳴が聞こえたんだ
ろうねぇい。


  ぎゃゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああっ!!


って・・・・・・・・・・・・・・・よくよく聞いたら自分の声で御座ったよ・・・トホホ(涙)

もう、おとなしく家で ロスト3 でも観よう・・・ ジャック・・・君ならどうする・・・?

2008年01月28日

「 店舗 内装 」サイトへの顧客ルート・・・の巻

                                     2008/01/23(水)
 
 
 
 

今日は、昨年末から開始した「 店舗 内装 リース 」をメインとしたサイトに
訪れている人達が、どんなルートで当社のサイトに辿り着いていて、どんな方
が観に来てくれているか?・・・また、広告コストと来場者数、実際に問合わせ
頂いた方の進捗数値など、DATAをもとにした打合せが恵比寿で開催された。

このようなDATAの分析に関しては、その道の外部の専門家に依頼している
ので、その方の都合を鑑みて恵比寿での打合せとなった次第である。

個人的に恵比寿という街はとても気に入っている・・・。

JRの恵比寿駅に降り立つと・・・「 チャンチャランラララ~ン♪ ララ~ン♪ 」とい
うお馴染みの恵比寿BEERのCMの音楽がかかるのも好きだ。

そして何より、恵比寿という狭いエリアには、実に美味しい料理を提供してくれる
お店が沢山あり、あまり美味しくない店は自然に淘汰されてしまう超人気エリア
だけに、現在残っている店は常にハイレベルな界隈なのである。

早速、メンバーが揃ったところで打合せが始まったが、今回のメインの打合せ以
外にも話は広がり、とても有意義な打合せとなった。

毎回、このメンバーでの打合せとなると、平気で5~6時間かかってしまうのが少
々難点ではあるが、それだけ打合せに熱が入っていると考えると、決して無駄に
はなっていないのであろう・・・。

結果的には、2月以降の広告費を倍増させながら、更に分析を進めていく・・・と
いうこと。といった結論が出たのだが、今後は「 店舗 改装 リース 」など、改装
資金を更に効率化するようなメニューも充実させていきたいと思う。

沢山の方々に喜んで頂けるサービスを我々はどんどん増やしていくつもりだ。

これからの時代・・・1度、弊社のサービスを利用してくれたお客様が・・・・・・

『 また利用したい!! 』と心から感じて頂けるサービスでなければ、成功は難し

いと痛感している。 

2月からの広告費倍増施策にて・・・多くの新しいクライアント様の笑顔に出会える
よう期待は高まるばかりだ。

必要な時に必要な方がやって来る?・・・の巻

                                      2008/01/24(木)
 
 
 
 
 

今日は、まるで昨日の恵比寿での打合せを補完するかのような人物が当社にお
見えになった。

必要とする方が、必要とする時に、向こうからやってきてくれた・・・・・という感じで
ある。

当社の「 店舗 内装 設備 」に手元資金を使わないで済むサービスは、実は・・
まだまだ必要としている多くの方々に知られていないのが現状なのである。

このサービスの大きな特徴として、1度利用された方のリピート利用率が他の商
材と比べてもとても高いのと、広告を掲載した時の反応率が非常に高いことが挙
げられる。

こういったサービスを提供する企業としては・・・どちらも、広告を掲載した時の結果
に対して、非常に有効であると判断している。

しかし、こういったサイトは・・・永遠に完成することは無く、サイトが見れる状態にな
ってからが、ある意味スタートなのである。何だか日本語がヘンテコになってしまっ
たが、一旦サイトが構築されても、そこからの手直しやら集客の為のコンテンツ変
更やら、分析結果を基にしたコンテンツの追加や削除などなど、やることは山ほど
あるのである。

1度作っただけのHPやサイトなど、集客や企業の収益UPには何の役にも立たな
い・・・ということを理解しなければならない。

こういうサイトを・・・ひと言でいうと 『 屁のつっぱりにもならんとですよ!! 』と
いう感じだろうか?(※キン肉マン調)

実は、HPをつくっただけで満足してしまっている企業がメチャクチャ多いのが今の
現実なのである。HPは、作っただけでは何の収益も生んでくれない。むしろ作った
アトの方がより重要だと認識すべきなのである。

どういう訳か、HPを作りさえすれば・・・アトは魔法の玉手箱のようにHPが勝手に
売上げを上げてくれるものだと思っている経営者は多いのだ。んなわきゃあない。

そんな訳で、ある企業からのご紹介にて、今日お越しいただいた企業の社長さん
は、当社内装サイトの不足している部分についての分析を更に効率化してくれる
事には違いないであろう。

今後は、サイトの機能向上の為に色々な方々のお力を拝借しながら、より大くの
まだ見ぬクライアントさまにお会いできればと考えている。

いやはや、やっぱり当社も、色々な企業さんや取引先、友人、先輩、クライアント
様や当社で働いてくれているスタッフなど実に様々な方々に支えられて、今の仕
事が継続できているのだとあらためて再認識させられる状況だ。

助けてくれている方々の為にも、不発弾・・・で終わらないようにしないと・・・ね。


いいかげんに・・・爆発・・・しますよ~!! 


       もとい、 


ブレイク・・・しますよ~!!  ドッカーーーーン!!

アントレ フランチャイズフェア・・・の巻

                                      2008/01/25(金)
 
 
 
 

今日は起業・独立する為の雑誌、アントレが主宰するフランチャイズフェアに参加
して来た。参加したといっても、当社が出展しているわけではない。

このようなフェアに参加する理由としては、様々な企業が自社のノウハウを提供し
グループ店舗を増やしていく為には、いかに自社の展開するビジネスに魅力があ
るかをアピールしなければならない。

そこには様々なポイントがあり、時流に乗っているビジネスなのか?将来的にみて
有利にビジネスを展開していけそうなのか?魅力的と感じるモノやサービスを保有
しているのか?同業他社との差別化がキチンと図れているのか?価格優位性や
フランチャイズ本部としてのサポート体制は万全か?などなど・・・自社のビジネス
においても色々と勉強になる点も多い。

そして何より、面白い企業との提携や参入など、本当に面白そうなビジネスや企業
とは、色々な側面から考慮してお付き合いさせて頂くこともある。実際に、前回のフ
ランチャイズフェアで知り合った企業さんとは、今では提携してビジネスをさせて頂
いている会社も少なくない。

だから、今回の東京ドームでのフランチャイズフェアにおいても、今後、当社と新しく
取引をさせて頂く企業が何社かは現れるものと考えているのだ。

意外と面白い企業さんとの提携が「 結果的 」に締結できてしまうフランチャイズフェ
ア・・・なかなかどうして・・・バカに出来ないモノで御座るよ・・・。

さて、今回も早速何社かの面白い企業さんとの打合せが出来た・・・・・来週以降、
個別にコンタクトを開始。 数社とは今後のビジネス提携ができそうな気配である。


いや~しかし実に楽しいフェアで御座った・・・


今回の参加を振り返っても、人の縁とは実に不思議なもの・・・


で、ありますなっ!!(ケロ~)

意外に多い?土曜日の問合せ・・・の巻

                                      2008/01/26(土)
 
 
 
 
 
朝起きると、室内においても自分の息が白い煙りみたいに モワァ~ っと広が
っていき・・・いかに今の時期の朝方の温度が低いかが視覚化されている。

ここ最近は本当に寒い日が続く・・・夏は暑いし、冬は寒い・・・ま、当たり前と言
えば当たり前のことなのだが、それでもここ数年の寒暖の差は、異常レベルと
いえるだろう・・・。

午前中は、個人的な資産管理の為に杉並に行き、その足でオフィスに向かった。

オフィスに到着すると、マネージャーが2人で自分のすべき仕事を粛々とこなして
いる姿を見て少し嬉しく思う・・・言われなくても動けるスタッフが社内に少しでも存
在していることは、経営者として実に嬉しいものだ。

ま、さておき本日は自分自身のやるべき事が山積している為、今日は2人のマネ
ージャーとの話もロクにできずに、それぞれが淡々と仕事をこなすことになった。

私は夕方から、来客を伴っての打合せが予定されているので、限定された時間の
中でどれだけ処理が進められるか?と少々作業を急いでいた。

そんな折のまっただ中ではあったが・・・「 店舗 内装 リース 」のサイトを観たと
いう新規のお客さまからの問い合わせが2本・・・専用フリーダイヤルにかかって
来た。

休日なので人員も先ほどの2人しか出社しておらず、その内の1つを、私が直接
対応することになった。(※土曜日にこれほど問合せの電話が入るとは想定してい
なかったので、問合せの受付対応という点について大いに反省することになった。)

私が受付けた方は、栃木県の飲食業を現在営んでいらっしゃる経営者さまで、最
初はとても警戒しておられたのが会話の中で理解できたので、とにかくお客様の
質問に1つずつ丁寧にお答えしていくやり取りを心がけた・・・。

ここで、私がとても気になった点があった・・・それは

お客様は実に様々な情報をHP中で検索した上で、当社のHPを見つけ、その上で
ご連絡をしてきているのだが、そういうお客様であっても、次のような質問が目立っ
ていた点だ・・・

『 当社のコンサル手数料が高額なのではないか? 』

『 コンサルするにあたり契約金を最初に請求されるのではないか? 』

『 内装業者を当社が指定して、高額な内装費用を請求されるのではないか? 』

『 親切で誠実な対応を・・・果たして当社はしてくれるのだろうか? 』

・・・などなど・・・である。

当社の手数料は、正直・・・他の会社の同じサービスを提供してる会社と比較しても
3割~5割程度は割安である。この点は正直にありのままお話して大変気に入って
頂けた模様だ。

次の・・・契約金なるものであるが、当社にはそもそもその様なモノは存在していない。
当社は、お客様が望んでいる工事や設備に対して、必要なモノや工事等を確保でき
、実際に設置とならなければ、手数料すら発生しないのであるからして、お客様のご
要望にお答えできなければ、最終的にはタダ働き・・・で終わってしまうのだ。

契約金など頂いたことは無いが・・・ウチからしたら頂けるところが羨ましい限りである。

3つ目の質問に対しても、内装業者を弊社から指定することは一切ない。モチロン、内
装を弊社でお願いされた場合はこの限りではないが、基本的にお客様が懇意にして
いらっしゃる内装業者さんで施工される場合が今の所、大勢をしめているのが現状だ。

4つ目は、当社の姿勢をありのままにお話した結果、お客様の声のトーンや抑揚のあ
るお返事から推察する限り、誠実な対応を少なからずご理解頂けたように思う・・・。

当社としては、【 お客様のご要望にお答えできなければ、手数料も発生しない。 】

・・・という部分をご理解いただければ、自ずと姿勢をご理解頂けるように感じている。

今回のお客様は、月末までの週に栃木から弊社オフィスまで改めて相談に来られる
事になった・・・ワザワザ遠方からお越しいただくのだから・・・何とか、弊社としてもお
客様のご要望にお応えしたいものである。

何てったって、応えられないと・・・商売あがったり・・・で御座るしね・・・こちらも1件ず
つ真剣に対応せざるを得ないのでありますっ!!


お客様のお店が繁盛しない限り・・・当社の繁盛もない・・・ということで御座るな・・・。


人類皆兄弟・・・ん? 何か変?  そんなこと言うなよ・・・兄弟っ!!

ノロウイルス?大流行?・・・の巻

                                     2008/01/27(日)
 
 
 
 


今日は、予定ではお昼過ぎから品川での新規事業の打合せに行く予定となって
おり・・・一緒に行く予定だった外部メンバーと目黒で待ち合わせとなっていた。

しかし・・・今朝になって、メインの参加者の息子さんが風邪?もしくはノロウイルス
に感染した可能性が高く、朝から嘔吐を繰り返している・・・との連絡が入った。

流石に今日の参加は困難となり、他のメンバーに本日の参加が難しくなった旨を
先方に連絡してもらい、日程の変更を行うことになった。

先日は、自宅付近の幼稚園がインフルエンザの感染者が多数出た為に休園となる
など・・・ヒタヒタ・・・と、本格的な感染症の蔓延が始まっているように思えてならな
い。

地球上に70億人もの人間が溢れだし、地球そのものの環境を壊し始めたとなると
見方によっては・・・地球さんから見た人間というのは、地球を破壊し続ける・・・
「 害 虫 」そのもの・・・に映る可能性も否定できないのではないだろうか?

地球にとったら害虫である我々人類は・・・もしかしたらこのままの環境悪化とともに
淘汰される運命なのかも知れない・・・かつて恐竜が絶滅したやうに。

昨今の巨大ハリケーンの頻発や大津波・大地震の発生・・・年間平均気温の上昇
や、局地的な大雨・洪水・水不足・低温化などなど・・・ここ数年で発生している自然
災害による各地域の被害は、年々拡大するばかりなのだ。

ただ・・・超、急激な気候の変化は起こりえないことから考えて、あっという間に地球
上の人類(=今のままでは地球さんにとっては害虫)を一掃できるもの・・・と言えば
核でもテロでも戦争でも自然災害でもなく、間違いなく【 ウイルス 】であろう。


鳥インフルエンザやアフリカ熱・・・など、人間とウイルスとの戦いは実に長い歴史を
持っている。しかし、今回発生した鳥インフルエンザなどは、動物から人への感染が
ついに始まっていることから、パンデミック(爆発的感染)になる可能性を過大に秘め
ていると言える。

アフリカ熱やエボラ出血熱などのウイルス性出血熱は、主にサルなどの動物からの
血液感染が中心に広まったそうだが、今回の鳥インフルエンザにおいては、感染源
の動物が何せ【 鳥 】な訳だから、空を飛んで飛来する強力な殺人ウイルスという
ことになる・・・。

専門家でさえ、いつこのパンデミックが起きても不思議でない状況ということであるか
らして、普段から感染に対する防御の知識を始めておいた方が良いのかも知れない。

米国政府は、既に数千万人分のワクチンを備蓄している・・・とのことだが、わが国日
本においては、な~んの備蓄もしていないそうであるからして、な~んも考えていない
国が一番被害が多いに決まっている。

日本国においては将に・・・自分の身は、自分で守れ・・・ということなのだろうか?


う~ん? そろそろ・・・ウイルス対策用防塵マスクでも・・・買おうかな・・・?

オッサンまっしぐら・・・の巻

                                     2008/01/28(月)
 
 
 
 

今日でまたひとつ・・・年をとってしまった・・・トホホ(涙)

正直なところ・・・基本的な線においては、自分の中身はきっと20歳くらいの頃と
何ら変わっていないであろうに、あろう事か外装だけは着々とオッサンにまっしぐ
らなのである・・・実に悲しい。

ここ数年で体重はMAX!! かつての体脂肪率8%、体重58kgだった頃が実に
懐かしい限りだ・・・今では本当にそんな時代があったのか?と疑う方もおられる
始末・・・本当に悲しい。

しかし、唯一・・・最近変わったなぁ・・・と思えることは、形や目に見えるものでは
無く、自分の誕生日を覚えていてくれた人が「 おめでとう 」とただ単に言ってく
れること、そのことに対して本当に嬉しく思えるようになったからである。

家族・友人・親類などなど・・・本当に感謝であります。

ま・・・このまま、更に外装が醜くなる前に・・・そろそろ今年中には何とかこの・・・

急激に進行する【 オッサン化現象 】に歯止めをかけたいものである。


最近・・・我々世代で人気アイドルだった、近藤雅彦・・・通称:マッチが、TVに出て
歌っているのを観て、この人・・・20代のころと殆ど変わっていないのでは?と思え
るほどの外装やそのカッコ良さに驚愕した。

なんせ、今のジャニーズの若手達と一緒に踊っている姿に違和感が無いのだから。

イヤ・・・もしかしたら昔よりも更にカッコイイのでは無いだろうか・・・?

このやうに、人によっては年齢を感じさせない人もいるようであるからして、私もそろ
そろこの辺で体形だけでも「 いにしえの姿 」にに戻そうと思う・・・乞うご期待!!


しかし・・・マッチ・・・カッコ良過ぎ・・・だと思いませぬか? 皆の衆・・・


えっ? マッチを知らない・・・?  ピキーン!! オッサン化レベル再確認。


ギガ凹むアルヨ~!!(※中川祥子調)   

2008年01月30日

自民党にはガッカリだ・・・の巻

                                     2008/01/29(火)
 
 
 
 
道路特定財源である、ガソリン価格に上乗せされた税率@25円/Lにつて、
色々問題になっているが、私個人の意見としてはこの税率の期限延長には
反対である・・・。

モチロン、道路を整備・保持する費用や最低限必用なところの道路の建設は
必用だと思うが、この財源の実際の使われ方には疑問と言うか、腹が立つ。

理由は、大切な税金が・・・上記の本来必要なことに使われていないからだ。

将に役人天国と言える状況が明らかになったからには、私は賛成できない。

その使われ方だが、簡単に言うと・・・道路官僚の天下り先団体が、全国の
いたる所に駐車場を作っているのだ。そのコストの95%以上は我々の支払っ
ている税金である。

この駐車場をつくるのに貴重な税金がおよそ1000億円投じられているのだが
この駐車場の建設コストも民間の近隣業者と比較するとバカ高く、およそ10倍
も高いコストで作られているのだ。(※恐らくは建設時に何らかの見返りもあった
かと疑わざるをえないほど高い金額で工事している。シンジラレナーイ!!)

そんなに高いコストでは、運営していてもモチロン採算はとれない。しかし今も
大手を振って毎日喜んで運営している。モチロン毎日降り積もっている赤字分
の損害金は、我々の大切な税金でせっせと穴埋めされているのである。

そして、その財源(=天下り先)を今、自民党が必死で守ろうとしているのが、
TVで大騒ぎしているガソリン税の延長騒ぎでなのである・・・。

しかも、この団体の職員の7~8割は、道路官僚の天下りであり、大赤字であ
りながら給料は1000万円以上支払われているのが現状だ・・・我々民間の経
営から考えたらとっくに倒産しているのに・・・税金天国だから大丈夫なのか?

要するに、これはホンの極一部であって、ガソリンに含まれる暫定税率を使っ
て、こんなにも無駄なことに使われ続けている限り、賛成はできない・・・ただ
それだけなのだ。

そして、自民党が今やろうとしている、特別措置法としてのこの暫定税率期限
延長法案は、本当に国民をバカにしているとしか思えない・・・今まで応援して
来ただけに残念でならない。

今、経済が下落している時に、増税措置を堂々と打ち出しているのは先進国で
は日本だけであろう・・・本当にKYな人達だ・・・。(※竹中大臣に心から戻って来
て欲しいと思う・・・ま、今の状況では本人も断るだろうが。)

うーーーん? 

次の選挙は・・・頼りないが、まだ少しは国民の方を向いている民主党に投じる
しかなさそうで御座る。

国民に解りやすい言葉で・・・力強く改革を進めてくれる人が現れてくれることを
願うしかないのだろうか?
 


今日は本当に「 ぼやき 」そのものになってしまった・・・イヤハヤなんとも・・・。


あ・・・そういえば前回から民主党に入れたんだったっけ・・・・・・。

2008年01月31日

中国からの輸入食品・・・の巻

                                      2008/01/30(水)

 
 
 

中国の食品加工工場で製造された餃子を食べた人の被害が拡大している。

どうやら・・・事の発端は、昨年12月28日の親子2人が食べたJTが販売している
冷凍餃子から検出された高濃度の使用禁止農薬が原因と特定されたようだ。

しかし、この農薬が原因と特定され・・・商品が回収されるまでに実に1ヶ月以上
もの時間がかかっていることからも、被害が拡大した最大の原因は・・・

  病 院 → 保健所 → 生 協 → 役 所 

の各ポイントで起きた、リレーションミスのようだ・・・。  要するに各所で起きた

小さなミスが重なっての被害拡大と言えるのだろう。


こういう事件を目にすると・・・いつもハインリッヒの法則の事を思い出す。

ハインリッヒの法則とは、別名・・・1:29:300の法則とも言われているもので、一言
で言うと「 ミスが起こる過程を確率で示すもの 」である。よく建築現場などで多様
されていると聞く。

1件の重大な事故が起こる際には、同種の軽微な29のミスが背後で起こっていて、
その軽微なミスの前には、300もの小さな異常が起こっている。

・・・とする法則で、今回の餃子の件に関しても、これに近いケアレスミスの連鎖が
結果的に被害の拡大を招いたのではないだろうか?

しかし、中国から輸入される食品で死んでしまう人が世界各地で発生しているとな
ると・・・ただ単に安いからといって購入するのは危険なように感じられてしまう。


健康や命でさえも・・・コストと無関係では無さそうで御座るなぁ・・・怖い怖い・・・。

2008年02月01日

1月最終日を迎えて・・・の巻

                                     2008/01/31(木)
 
 
 
 

1月も今日で終わり・・・2008年の実に12分の1が既に終了したことになる。

  
                驚きの速さである。
 

このペースで人生を消化していったとしたら、一体自分にはあとどれくらいの時間
が残されているのだろうか?

若い時は、こういった時間を意識することなんて全く無かったが、生まれた瞬間か
らこの世に生きている全ての人に共通して、使える時間は限られているモノなのだ。

だからよく、一回死にかけた人なんかが急に人生観が変わり、別人のように変化
することがあると聞くが、それは、その人が自分の時間が限られた(=有限であっ
ていつかは必ずタイムアップが来ること)ものであるということをリアルに体感した
からに他ならない・・・。

命が助かった人は、生きられることに感謝し、自分の人生における時間を大切に
するようになる。 だから、それ以降は無駄なことに時間を使わなくなるのだ。

もちろん、何がその人にとって無駄な時間なのかということは、千差万別であるの
だが、一般的には「 自分の目指すものに全く関係ないこと 」が無駄なものに入る
のではないだろうか?


 自分も今月 37本目 の年輪を刻み、明日で会社は創業 丸7年 となる・・・。


イヨイヨもって無駄な時間は残って無いように思う・・・今日この頃である。

しかし不思議なモノで・・・こういう時間の大切さって、若い時には全く気がつかない
ように出来ているので御座るなぁ・・・・


人間とは実に・・・頭が良さそうで愚かな生き物で御座る(笑)

【 祝 】有言実行 365日ブログ継続達成!!・・・の巻

                                     2008/02/01(金)
 
 
 


 いやぁ・・・・ 長かった。 本当に長かった・・・。 

昨年の創業6周年を記念して開始したこの【 ぼやきブログ 】・・・行けること
までは毎日書きますっ!!と宣言した昨年の2/1から今日まで、多少遅れる
ことはしばしばあったものの、何とか丸1年を継続できたことに嬉しく思う。

たかがブログ、されどブログ・・・である。

ただ自分が気になった事や、とりとめも無い事を議題にした、ただ単にぼやい
ているだけの日記をHP上に書きこむだけの作業ではあるのだが、毎日書く・・・
ということが、これほどまでに難しいことなのか?ということを痛感させられる
毎日でありやした。

このブログ自体は、全く宣伝もしておらず・・・特に商売につなげる意図もなく
(※ダメじゃん)今振り返ってみると全く無駄な作業だったような気もするが、自
分的に「 年 間 継 続 」できたことに対しては、ある一定の満足感を得る
ことができて良かったと思っている・・・。(=いわゆる自己満足)

今日からは、毎日継続・・・とはいかないと思うが、忘れた頃に時々・・・更新
することもあろうかと思う。

それから、ブログの内容に意見を頂いたこともあったのだが、このブログの
設定に不良があったのかなんなのか、こちら側で「 公 開 」を承認して
いるのに、今現在も尚、公開されていない状況であり、せっかく頂いたご意見
メールを公開できないでいる点について、心からお詫びしたい。

原因が解って、公開できるようになったら順次公開していきたいと思っている。

くだらない内容であるが、タマに頂くご意見については、ちゃんと私自身には
届いておりますので、書き込んで下さった皆さん、どうぞご安心下され。

継続は力なり・・・皆さんも、何でも良いので継続できるモノに挑戦してみては
いかがだろうか?

ちなみに、ブログの継続は今回終了しても・・・ブログとは別に個人的に毎日
つけている日記は、現在継続3年目に突入している。もちろん毎日継続して
つけているものだ。

簡単なことであっても、こと【 毎 日 】となると、どんなものでも難しいもので
あるからして、挑戦する価値は計り知れないと私は思う。

なんせ、30歳を超えても全て三日坊主で終わっていた私ですら、今継続でき
ているのであるからして、きっと皆さんにもできるハズだ。


人は変われるから・・・強いのである・・・。


進化論を唱えた・・・かのダーウィンも言っている。 


最後に生き残るのは「 変化する人 」なんですから。  


 
 
 

◆◆◆◆◆  一年間 ご愛読ありがとうございました   ◆◆◆◆◆

 
 
 


※ 本日をもちまして、「 社長のぼやき 」ブログはいったん中断とさせて頂
  きます。また、どうしても我慢ならない ぼやき などが発生しましたら、
  突然UPしたりしますが、どうかご容赦くださいませ。では、また・・・。

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