2007/02/09(金)
自然の世界では今、大変なことになっている。先日、あるTVの録画番組を
観ていたら、10数年前の雪山が今現在まったく雪のない普通の山になって
しまっていた。また、大きな湖もたった数十年で小さな小川にまで激変して
いた。
正直その違いを映像で比較されると、地球温暖化がとんでもない速さで進
行しているという現状にショックを受ける。(そういえば東京では今年1度も
雪を見ていない。)
で、あるならば、これから建設される住宅には全て太陽光発電や風力発電
をつけて全て「 自家発電 」にしたら良いのに・・・と私はつい単純に考えて
しまう。(本気でやろうと思ったら義務化くらいしなければダメだ)
しかし先程の映像等をまじまじと見せられると、自然の世界では冗談では
なく本当にCo2を発生させないクリーンな「自家発電」が急務で求められて
いるように思う。
ただし、これは何も自然の世界だけの話ではない。
ビジネスの世界でも「自家発電できる人材」と「自家発電できない人材」と
に分かれている。そして今の世の中では、この「 自家発電できる人材 」
の価値は計り知れない。(要するにとても少ない・・・貴重であるという事。)
「 自家発電 」とは、読んで字の如く自分で(=自ら) 発電(=光を放つ)
ことのできる人材である。ビジネスの世界で光を放つ・・・とは、結果に繋がる
動きを進んですることである。
言われてヤルのは3流・・・言われる前にヤルのは2流・・・言った以上の事を
勝手に取組める人は1流である。
当社の様な営業主体の会社で無くとも、どんな会社にも目標は存在している
ハズだ。一番近いところだと当然毎月の目標があるハズだが、その目標に
対して自分なりに考え、時間を創り、達成に向け行動に移している人がとて
も少ない。
昨年の夏ごろの話になるが、ある会社の学生向けセミナーにて講演を依頼
され、起業を目指す学生さん達の前で1時間程度お話をさせて頂いたことが
あった。
集まった学生さん達は皆、大切な時間を割き自分で決めて参加されていたと
聞いている。そこで集まった学生の方々は皆真剣に私の話を聞いていた。そ
して、その時に私が感じたのは、起業する・しないに関わらず、彼ら彼女たち
は「 自己の成長 」にとても関心と興味をもっている・・・という事だった。
自分を成長させたい・・・ただ働いてソコソコの給料を貰うだけ・・・という考えで
は無く、成長した分だけ正当に評価されたいと当然思っている。しかし総じて
そのように考える「 自家発電できる人 」達の目的は給与ではなく『 自己の
成長 』が優先されている。
自分は成長できているだろうか? 昨日より今日、改善できているだろうか?
その人が今現在もっている資格や学歴、経験や能力よりも、自分から変化を
望む人材( =当社では人財 )こそが、成長段階の企業には不可欠だ。
我こそは「 自家発電 」に自信あります!!という方・・・おられましたら是非
当社スカイオフィスにご連絡を・・・
自分から動ける人は、それだけで本当に魅力的だ・・・(これもぼやきなのか?)