2007/02/08(木)
皆さんは今、情熱をもって仕事ができているだろうか?何となくだが持て
ていない人の方が多い気がする。
情熱の持ち方は人それぞれだ。ジャンルや間接的なモノでも何でも良い
と思う。問題は今現在「情熱」を注いでいる状態であるかどうか?である。
仕事に情熱を持てている状態とは、寝ても覚めてもその事を考えていら
れる状態である。好きな事であれば情熱を注げる・・・という人もいるが、
私はそれだけでは無いと思っている。
「何とかしてあげたい」「この人の為なら頑張れる」「好きな事をやる為に
今の仕事に情熱を燃やしている」「自分の夢を実現する為に今の目の前
の仕事に全力を尽くしている」等がそれにあたる。
人生は有限である。限りあるものだからこそ今を大事にしたいと思う。
今日、珍しくお昼をオフィスの会議室で食べた。そこに来年の新卒候補の
学生が来ていたので、少し話をした。
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学生「この間、上場企業の会社を観て来たのですが少しショックでした。」
中村「どうして?何かあったの?」
学生「上場企業でもテレアポを必至でしているんですよ。」
中村「あはは。上場企業であってもベンチャー企業であっても、営業という
職種であればやる事は一緒だよ。お客様に自社の商品を紹介しアポ
イントをとって訪問する。それに現在のスカイオフィスの幹部メンバー
はもともと上場企業出身者ばかりだしね・・・。」
学生「そうなんですよね・・・しかし、もの凄い勢いでテレアポしてました。」
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フィールドの違いは問題じゃない。大切なのはそのフィールドで情熱をも
って仕事ができているかだ。
では、情熱をもつにはどうしたらいいか?
私なりの答えはこうだ。「 とにかく持つこと 」である。あれこれ考えて
いても始まらない。マズは、自分の仕事に情熱を持とう。例えば「今の
この仕事を何が何でも成功させてやる」または「今日のミッションを石に
かじりついてでも達成してやろう」等、自分の仕事にマズは「熱」を吹き
込むことだ。
騙されたと思って試してみてもらいたい。そうやっていく中からやがて自
分なりの明確な情熱の入れ方が出来上がってくる。
情熱を持って仕事をしていると、思わぬ喜びや達成感、そして何より充
実感を得られるようになる。それは人生を輝かせるスパイスのようなも
のだ。
お客様から言われる「ありがとう」や部下からの「感謝の言葉」等は情熱
を出した副産物としては、余りある喜びをもたらせてくれる。