2007/02/07(水)
これは私の普段考えている事ですが、全ての生き物にはエネルギーが
存在し、そのエネルギーが無ければ動かないように出来ている。そして
エネルギーの高いところに人や情報は集まるような気がする。
言うなれば光に虫が集まるようなものだ。
エネルギー量の多い人に、人も集まる傾向がある。また、それは年齢に
は左右されない。若い人でもエネルギー量が見るからに低く、生きる意味
さえ失いかけている人もいれば、齢60歳を過ぎてもとてもエネルギッシュ
でパワフルな人もいるからだ・・・そういう諸先輩方にお会いすると恥ずか
しながら自分の未熟さを痛感させられる。
数日前の会社の朝礼で、私はヤル気を上げるとても簡単な方法をスタッ
フに紹介した。それは、「 早くヤル 」ことだ。
いつもの仕事や、ヤラナケレバナラナイこと、もしくは嫌なこと等はサッサ
と取り組んでいくと、実はヤル気というかモチベートはUPする。エネルギ
ッシュな人たちはこの、サッサとヤルことが身についているから、ヤル事
が総じて早い。言葉は悪いがチンタラやっていると効率もヤル気もUPし
ない。
何が言いたいのかというと、多くの人達はエネルギーを出し惜しみしてい
る・・・という事実だ。例えば挨拶。当社に来られるお客様はよく『元気の
ある会社ですねぇ、入って来た時に皆さんがいらっしゃいませと言ってく
れました。』と当社のスタッフを褒めてくれる。経営者としてこの上なく嬉
しい。しかし、私はマダマダだと思っている。もっと心のこもった挨拶が出
来るはずだし、当社のスタッフのエネルギー量はこの程度ではないと思っ
ているからだ。
当社がそう言われるという事は、もしかしたら他の会社さんではもっとエ
ネルギーを出し惜しみしている人が多いのかと心配になる。同じ挨拶で
も、元気よく (エネルギーを出し惜しみせず)挨拶されるのと、小さな声
で挨拶されるのとでは、会社の印象もその人の印象も天地の差だ。
ご存知だと思うが、エネルギーを出そうが出さまいが『 タダ 』である。
そう・・・『 プライスレス 』
であれば出した方が人も情報も集まってくるのだから出した方が良いに
決まっている。スマイルが人を癒すのに対し、エネルギーは人を元気に
する。
そして何より、周りの人にエネルギーを分け与えてあげられる位の人に
なれば、『 タダ 』で人に元気を提供できるということである。これも立
派な社会貢献だと私は思っている。
あいさつだけでなくても、その人なりの元気さはきっと出せるはず・・・。
みみっちく出し惜しみするよりは、このブログを読んだ「 今すぐ 」から
エネルギッシュに行動してみてはどうだろうか?