2007/08/07(火)
苦しい時こそチームの力が試される・・・私は常々チームとはそういうものだと
思っている。
しかしながら、今・・・日本国を代表する・・・いや象徴である自民党というチー
ムでは、苦境に喘ぐ自分のチームの代表を何とか助けよう・・・という考えを持
っている党の構成員は殆ど見当たらないように見える。
同じチーム内だというのに反安倍派結成・・・などというニュースが流れたり、
首相は辞めたほうが良い・・・なんて声が出てきたりと、自分のチームの大
将を助けよう・・・という雰囲気は微塵も感じられないのだ。
正直、このような状況をはたから観ていると何だか哀しくなるのと同時に、そ
ういった行動をとっている議員を観ると心から軽蔑する。(久しぶりに本格的
なボヤキに突入)
これは自民党がどうの・・・というよりも、もはや『 人 』としてどうなの?と
言えるレベルなのではないだろうか?
どちらかというと私は政治には無関心な方だ・・・いや、だった・・・かな。
そんな私が2日連続にて政治の話をブログに書き込んでいるのは、あまり
の自民党というチームの構成メンバーの言動に我慢がならなかったからだ。
モチロン、こうなった原因(参院選自民党惨敗)の多くは、安倍首相自身の
問題もあったのだろうが、それ以上に・・・自民党を構成している議員の結
束力の無さ、自民党メンバー1人1人の身勝手さ・・・などが大きな原因で
あったように私は思う。
皆さん・・・少し考えてみてもらいたい。
正義のヒーローが、同じ仲間の悪口を言ったり、仲間が苦しくなるとサッサ
と逃げ出したりするだろうか?自民党の議員が反安倍派を作ったり、首相
は辞めるべきだ・・・発言は皆・・・これと同じことをしていると言える。
不思議なことに、首相就任直後の調子の良かった時には、反安倍派結成!
などというニュースは全く流れる事は無いが、安倍首相が窮地に追いやら
れると結成されるのだから・・・正直、同情したくなってしまう。
日本国民はアホウの集まりではない・・・。
苦しい状況下において、そのチーム内の議員がその時どんな行動をとった
議員だったのか?くらいは思いの他よく観ているものだ。
自民党の党としての真価が今・・・問われているのだと思う・・・。