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新人初受注は女性営業

                                     2007/05/09(水)

                                             

スカイオフィスの新卒入社組は、4月からの1ヵ月間を主に営業活動を行う為に
必要な知識や技術を学ぶ為の研修を実施、GW明けの5/7(月)より営業活動を
開始しているのだが、何と営業開始3日目にして本日新卒メンバーの1人が新
規商材の初受注を獲得した。本当に嬉しい限りだ。

商材自体はアプローチ商材ではあるものの、研修終了後3日目での受注は大変
優秀であると言える。 獲得=結果を出す為に会社に来ているという会社からの
メッセージをキチンと理解して活動している証拠であるということも嬉しく思う。

 【 初めから受注を狙って電話を掛けていなければ、こうは行かない。 】
 
 【 ただ電話になれるだけではなく、受注を狙っているかどうか?】が重要だ。

しかも初受注は新人「女性」メンバーの木村である。当日初めてお電話を差上げ
たお客様に商品のご紹介をさせて頂き、当日の今日お時間を頂戴し、早速お伺
いして説明し、その場で受注している。モチロン単独受注である。

営業会社において、即決営業ができることは何よりも必要な高い能力と言える。

他の新卒メンバーの皆さんは、自分と木村さんの何が違うのか?を考えることが
必要となる。また、負けたくない・・・というライバル心が持てないメンバーは、今後
自分を大きく成長させることが出来ないであろう。

どんな事を行うにも、ライバルは必要だ。理由は、ライバルがいない人の伸び率と
いうのは総じて鈍化するからだ。「負けたくない」「負けるもんか」「私だって」という
気持ちこそが、1人で目標に向かう時と比べて通常以上の力を与えてくれるのだ。

私は、以前の営業会社で自分が大きく伸びたと感じた時には、必ず社内のコンテ
ストや役職別ランキング・・・新人コンテスト等のレースがあったのを強烈に覚えて
いる。福岡支店の誰々は今日も結果を出したみたいだ・・・東北支店の誰々は既
に目標を達成しているよ・・・等、どうしても負けたくない・・・だから兎に角努力した
記憶が残っている。1人でただ自分の目標を追うだけだったら、そういった気持ち
は決して生まれていなかっただろう。

大抵、コンテストの下位に位置している人達は、1番になんてなれっこない・・・と
勝手に諦めている人達や、自分は自分だから・・・と妙な理由をならべている人達
が多かったように思う。

当社スカイオフィスでも、小さいながらも様々なコンテスト=レースを実施している。

私としては、どんなレースでも【 1番を目指す姿勢 】が無ければ、1流にはなれ
ないと思っている。

理由は・・・スポーツでもビジネスでも、どんな世界に身を置いていても、TOPを獲
る意志の無いところに1流選手やエリートビジネスマンは存在していないからだ。

兎に角、1番じゃなければ嫌・・・だから相応の努力をする・・・という考え方が、今
の新人営業マン達には必要ではなかろうか?

結局・・・営業の世界で生き残るには、結果を出さなければ生き残っていけないの
が事実なのだ。結果が出ない人は、遅かれ早かれ会社を去っていってしまう。

何度も言うが、結果がバリバリ出ている人で「 会社を辞めたい 」と言い出した
人を私は知らない。(タマタマかも知れないが、今までの私の社会人経験の中で
は唯の一人も存在していない。)

つまり「 会社を辞めたい 」と言い出す人は100%・・・思うように結果が出てい
ない人達なのである。そういう人達に、私はある時こういう質問をしてみたことが
ある。


『 ぶっちゃけもし結果がバリバリ出ていて給料も沢山貰えていたら、やっぱり同
  じように会社を辞めたいと思った? 』と聞いたのだ。


すると・・・しばらく思案した表情を浮かべたあと・・・そのスタッフは、とても正直に
答えてくれた。


『結果がバリバリ出ていたら・・・恐らく辞めようとは考えてなかったと思います。』


営業会社においては、コレが全てである。 つまり、こういった事を踏まえて、我々
運営サイドが考えていかなければならないこと、とは・・・


        【 早く結果を出させてあげること 】に尽きる。 


早く結果を継続的に出せるように教育し成長させてあげることがデキルかどうか?
こそが、離職率を低下させ、中堅幹部の育成を成功させ、企業を成長過程に突入
させることがデキルかどうかを決定することになるのだと私は思う。

会社を経営していて、一緒に頑張っているスタッフが会社を去っていくのは本当に
悲しいことだ。しかし、それは我々がそういった人達に、結果を出させて上げられ
なかった点に大きな要因があると言うことも事実である。

新人女性メンバーの木村に続いて、他の新卒メンバー達もドンドン発奮して結果
を出して頂けるよう期待している。

君達が結果にこだわり、1番にこだわることができたら、スカイオフィスはもっとも
っと面白くなるに違いない・・・。


今月の月末は・・・誰が1番なんだろう? 木村の逃げ切りか・・・それとも・・・


1枠? それとも2枠か? 三連単はあるのか・・・? ん? 何か違うぞ・・・。

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2007年05月09日 23:59に投稿されたエントリーのページです。

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