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「 査定評価 」は「 うどん屋と一緒 」・・・の巻

                                     2007/11/07(水)
 
 
  

明日は当社の査定面談の日である。 従って、私がスタッフ全員の最終的な
評価を決定し、明日、1人1人の評価の結果報告と11月25日支給分からの
半年間の新給与決定通知書を手渡すことになっている。

今期下期から3ヶ月の査定期間を半年に延長することにしたので、今回の査
定結果は、意外と大きいと思う。

毎回、査定の最終的な評価を私が決定することになっているのだが、正直毎
回悩みに悩んで決定している・・・。

だから、ただ単に人事の決められた一覧表でデジタルに決まるのではなく、70
%がデジタル。残りの30%がアナログな部分で決定している感じだろうか?

従って、最初にデジタル的に出てくる数値を、色んな角度から加点したり減点
したりして調整しているのが正直なところだ。


人を評価するとは実に難しいものである・・・。


しかし、評価とは・・・自分で決めるものでは無い。 人から評価されるからこそ
本物の評価なのだ。自分で自分を評価する場合は多くの場合が自己満足で終
わる。 従ってそれは評価とは言わない。


だいぶ前に「 うどん屋 」の話を書いたが、自分がいくら上手いと思っていても
お客がマズイ・・・と思っていたら売上は伸びない。逆に、店主はまだまだ・・・と
思っていても、行列ができるうどん屋は、その時点でお客が充分「 美味い 」と
いう評価を下しているのだ。 だから行列が出来る。これが本当の評価である。


基本的にこういった査定評価も「 うどん 」と一緒だ。 自分はいくら頑張ってい
る・・・と思っていても、周囲の評価が低ければ、評価も上がらない。結果、当然
だが給与も上がらない。


評価者も所詮人間である・・・隠れた努力は最大限に評価したいもので御座る。


さ、明日の面談結果のスタッフの反応は・・・・・はてさて、どうで御座るかな・・・。

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2007年11月09日 23:29に投稿されたエントリーのページです。

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