2007/07/02(月)
7月の初日、スタートダッシュの朝だと言うのに朝からどんよりしている。
社内の雰囲気がなんとな~くドンヨリしているような気がしているのは恐らく気
のせいではない。当社のスタッフが天候につられているだけである。
こういう雰囲気を目にすると・・・私はまたサラリーマン時代に先輩から教えて頂
いた言葉を思い出す。
【 一流を目指すなら、気分で仕事をすべきではない!! 】
気分で仕事をしている間は、どんなに結果が出ていても3流である。プロのビ
ジネスマンであるならば、気分で仕事への取り組みに変化があってはいけない。
考えてみれば至極当然である・・・。 どんなに気分が乗らなくても、お客様に
は全く関係のないことであるからして、それを仕事に反映させているようでは
1流と呼べるはずもないのである。
とは言え・・・天気がドンヨリしているだけで社内の雰囲気がなんとな~く元気
が無いのは頂けない。
仕方がないので、普段は滅多にやらないが、今朝は強制的に気分転換させる
方法をとることにした。
その方法とは、朝から全員で【 せんだ・みつおゲーム 】を大真面目にやる
ことなのである・・・。
そう・・・あの『 せんだ 』 『 みつお 』 『 ナハナハ 』・・・という奴だ。
たかがゲーム・・・されどゲーム。 馬鹿にしてはいけない。 コミカルな動きと
同時に、頭と体を使ったゲームなので一気に雰囲気が変わる。そして頭も直ぐ
に冴えて来る。(※人の動きに集中していないと勝てないからだ・・・)
チームの雰囲気を変える・・・という作業は、本来現場のリーダーの役目である。
経営者である私がまだそこに介入しなければならないという状況こそが、実は
最も悲しむべきところではあるが、一見馬鹿らしいこと思えることであっても、私
は社内の雰囲気を変えることを優先させたいと思う。
たったの10分程度の時間を費やすことで、驚くほど雰囲気が逆転した。
人間だから環境に左右されることもある。だが、今後はそういう外部環境に左右
されない強い精神力を持ったスタッフに成長してもらいたいと願う。
しかし・・・朝から・・・せんだ・みつおゲームをやっている会社って・・・あんまり無
さそうだな?とつくづく思った今日この頃で御座った。年に1回くらいだがね・・・。