2007/11/03(土)
今までずーーーーっと営業畑を15年近く歩んできて色々な人を観て来た・・・。
色々な人・・・とは、新卒で入社した頃の先輩社員や上司、その当時飛び込
んだ先の様々な企業の方々、または企業経営者の方々、そして同僚や部下
会社を起こしてからの取引先や友人、はたまた自社のスタッフなどなど・・実に
沢山の方々である。
そういった沢山の方々とのお付き合いの中から、何となくではあるが・・・様々
な場面で「 ある共通した部分 」に気が付くことがある。
今回は、その「 共通した部分 」の中の1つを書いてみようと思う。
今日のブログタイトルにも書いたが、それは正確には・・・
『大抵の人は結果が出る前に 勝手に 諦めてしまう。 だから成長できない。』
という長ったらしいタイトルであり、今日書きたい項目そのものなのである。
物事を何かしら成就させようと思ったら、それ相応の努力と忍耐が必用なので
ある。当たり前過ぎて書くのもどうかと思うが・・・
それなのに、少しつまずいたり・・・少し結果が出ない・・・というだけで、実に簡
単に諦めてしまっている人がどれだけ多いことか?
『 石の上にも3年 』とは、よく言ったもので・・・本当に達成したい。やってみた
い。と思ったものに打ち込む場合。3年程度の期間を絶えられる忍耐力すらない
場合は、殆どのことがモノにならない・・・100%そうだとは私も言わないが、多く
の場合、私が観た15年弱の期間に見た人達にはどうやら当てはまっていたよう
だ・・・。
夢や目的をもって、どうしてもなりたい自分があるのなら、絶対に簡単に諦めて
はいけない。
今、大リーグで大活躍している日本人選手達だって、3年とか5年の努力で今の
ような栄光をつかんでいる訳ではない。また、色々な分野で結果を出し、評価さ
れているひと達は、簡単に物事を諦めた人達でないことは容易に想像できること
だと思う。
従って、本当に多くの人が・・・望んでいる結果が出る前に「 勝手に 」諦めて
しまっているのだ。 クドイようだが・・・勝手に・・・である。
こういうことを書くとどうしてもこの言葉を思い出してしまう・・・
『 夢は逃げない・・・逃げるのはいつも自分。 』
最初はこうありたいっ と言っていた人も・・・ちょっとした嫌な出来事や難しい
局面に出くわすと、せっかく自分が設定した「夢」をさっさと自分から放り出して
しまっているような気がしてならない。
歯を食いしばって、ギリギリのところで留まれるかどうか?が実は貴重な分岐
点なのである。(※自分の経験上、そう断言できる。)
ま・・・さっきの言葉の通り、夢の方から逃げてしまうことはありえないからネ。
自分さえ諦めず、夢に見合っただけの努力を継続していれば・・・努力してい
ない自分よりは「 確実に夢に近づいている 」ことでしょう。
結局は「 必用な努力 」もしないで、都合の良い夢ばかり語っていても、なん
にも手に入らんとですよ。(何だか自分に言い聞かせているようにも感じるが。)
ただ1つ言える事は・・・私は、社会人になったばかりの頃思い描いた夢を・・・
15年近く経った今も、全く、コレっぽっちも諦めるつもりが無い。 ということで
御座るな。
ただし・・・叶える為の必用な努力はどうも不足しているような気がするので、
2日前に読んだ古市さんの本で努力が全く足りていないということに気づかされ、
少々慌てた次第で御座います。
弛んでいた自分に気づかせてくれてありがとう・・・・・古市さん。
よくは知らない方だけど・・・・・・・・・・・・本当に感謝で御座るよ・・・・・・。