2007/12/21(金)
先日・・・ある外資系の30代の女性とお話する機会があった。
その方は、2歳年上の友人と2人でいらしていたので、2人とも30代前半の女性
である。
対照的なおもむきの2人だが、それぞれ容姿端麗でさぞかし男性に人気があり
そうに見えるのだが、お2人とも彼氏募集中とのこと・・・世の男性陣はこのような
方々を放っておいて良いのだろうか?と少し心配になる。
30代で結婚しない女性が沢山いるということは、それ以上に結婚できない男性
陣が沢山いるように思えるからであるが、2人とも自立して仕事も生活もこなして
いる様子だから、差し迫って男性の力は必要ないのかもしれない。
ただ・・・仕事面の話で外資系の彼女から、次のような発言があったのに対して
私は非常に誤った考え方をしていたのに気付いたので、思わず指摘のような感
じで話してしまった。
その発言とは・・・
『 結局、組織の中で1人だけ仕事を工夫して頑張ったところで評価もされないし
やるだけ無駄だと思う・・・。 』
・・・といった発言だったと思う。
それは違う。 私は自分の経験上・・・いくら画一的な仕事であっても、自分なりの
工夫を織り交ぜていくことで、必ず結果に違いが出るし、その結果の変化度に応じ
て周囲の評価は必ず変わってくるものだ。
以前・・・新幹線の中の「 売り子さん 」の話をニュースで聞いたことがあるが、新
幹線などで、「 ジュース、サンドイッチ、お弁当はいかがですか? 」と言って車内
販売している女性を1度くらいは見かけたことがあるだろうか、あの車内販売・・・
正直、どれだけ売れても販売員には何のメリットもないそうだ・・・歩合の部分が全く
ないからだと言う・・・。
しかし、そういった状況であっても、ある販売員の方は自分なりに品揃えを工夫し、
時期や時間帯、停車駅によって自分なりの販売予想を立て、ワゴンに乗せる品揃え
を自分の意思で変化させているそうだ。
その結果、そういった車内販売において、ダントツの売り上げを記録し、その噂が全
国に広がり、マスコミが取り上げ、その結果、全国で一躍有名になり、今ではその
ノウハウを他の人にレクチャーしたり、全国から講演会の依頼が入ったり、書籍化され
たりしているそうである。
このように、工夫したこと全てが結果に変化をもたらしたりすることは稀なのかもしれ
ないし、もしかしたら評価を全くしてくれない職場もあるかもしれないが、普段からの
仕事に・・・自分なりの工夫や思考を凝らして仕事をしている人と、そうでない人とでは
個人の能力やその後の人生の経験値の高まり方に雲泥の差が出ることは間違い
ないと私は考えている・・・。
だから、まだ30代前半で・・・高い能力を有していながら、このような発言で自分の可
能性に蓋をしてしまっている人に出会うと、非常にもったいないと思ってしまう。
人間は、1人では弱いものである・・・こういう発言が出てしまう状況の時に、親身に
なってアドバイスをしてくれる彼氏を、彼女にも早く見つけてもらいたいものだ。
そういう状況がアチコチで増えれば、きっと少子化にも歯止めがかかるのだろうに。
なにやってんだ日本の独身男児!! 頑張れ独身男児!!
本当は・・・魅力的な女性達だって、君たちのアタックを待っている・・・。
こりゃやっぱり、30代で独身の方々には、政府主催の『 強制合コン制度 』を立ち
上げるしかないで御座るな・・・
赤紙(軍への強制入隊制度)・・・の手紙ではなく・・・
桃紙(強制合コン参加の手紙)とかが届いたら、合コンに絶対参加しなければなら
ない・・・なんてのが、今の日本には必要ではないだろうか!!
国民の皆さん!!
清き一票を、この『 強制合コン少子化対策党 』へ、なにとぞ・・・よろしく・・・。