2007/09/23(日)
先週の祭日、敬老の日に田舎に帰ることが出来なかったので、急遽、本日お
墓参りを兼ねて静岡県の祖母のところまで帰る事にした。
昨年・・・株式会社プロモーションの菅原社長に注意され、何年かブリにお墓
参りに行ってから、少しずつではあるが、ご先祖様を敬う気持ちが生まれてき
たように思う。
今の若い人・・・私くらいの人までを含めて、ご先祖さまを敬うという気持ちが
年々希薄になっているように思う。しかし、それは今の人が冷たくなったから、
とか・・・おじいちゃん、おばあちゃんのことを大事に思わなくなったということ
とは、少し違うような気がする。
恐らく、これは構造的な問題で・・・核家族化が進んだ弊害のようなものだと
私は感じている。
昔は、本当に親戚が沢山いて、正月・花見・お盆・秋祭りなどがあるたんびに
祖父母の家に集まっていた思い出があるが、最近では人が亡くなった時くら
いしか集まらなくなっている。実にさびしい限りだ・・・。
私としては、昔からのこういった風習は、残っていた方が良いと思うのだが、
情報化された社会の毎日の生活の中で、難しくなった一面も無視できない。
ただ・・・年に一回のお墓参り・・・これだけは、今後も継続していきたいと思う。
自分が今、存在することが出来ているのは・・・少なからずご先祖さまのお陰
であるのだから、そこに感謝する心を忘れないようにしたい。
こんなことを書くと、オヤジくさくなった感があるが、変わらぬ大切なモノは大
事にとっておきたいで御座るな・・・。