2007/09/10(月)
台風が直撃し完全に過ぎ去ったと言うのに、スカッと晴れないぐずついた天気が
続いている。
何となく、今の政治や日本の経済状況と重なっているような気がしてならない。
抜け出すようで抜け出せない・・・そう、何となくイライラする展開である。
しかし、ま・・・気持ちは切り替えて、今週も元気なスタートを切りたいものである。
私は会社を起業してから既に6年半以上を経過しているのだが、起業してからで
1番の学びを得ている年になっていると実感している。
会社と言うのは将に生き物で、元気な時もあれば、元気の無い時もあるし、体重
が増えて体が重い時もあれば、体重が減って軽くなる時もある。あるいは病気に
なったり、アクシデントに見舞われる時もあるだろう。
しかしながら、それでも会社という生き物が死なずに生きていられるかどうかは・・
私はその会社の【 考え方 = 意 思 】次第であると思っている。
会社の頭脳が絶対に【 継続発展させる 】と思えば生きるだろうし【 もうダメだ 】
と思えば死ぬだけなのだ。
よく、一般的には会社の9割は10年以内に無くなってしまう・・・と言われているが
私は10年以上であっても、死に体であれば継続する意味はあまり無いように思っ
ている。
ただ生きている・・・そういう状態は意味が無いと思う。
生きている意味がある会社でありたい・・・と言い換えた方が解りよいだろうか?
当社は、規模の大小よりも質の部分で、クライアント企業さまのお役に立ちたいと
願っている。しかし、役に立てないような会社になれば、その時点でその会社の
存在意義は消滅する。
従って、当社は常にお役に立てる部分を追加したり、同時に不要な部分を切り捨
てたりしながら、変化成長していかなければならない。
質的な変化を第一に考えながら、私もスタッフも、共に成長していきたいものだ。