2007/02/03(土)
私は土曜日のオフィスでの仕事が好きだ。それは、会社が休日である為
に静かに自分のペースで仕事ができるからだ。
思いのほか集中できてはかどるから生産性が高い貴重な時間だと言える。
仕事とプライベートを分けるという人もいるが、仕事がつまらなかったら
きっと休日も楽しくない気がする。(少なくても自分は仕事の事をすっかり
忘れて休日を過ごせるほど器用ではない。)
結局、大学を出てからの人生において、寝る時間を除いた場合。普通の
人はその後の人生のおよそ70%の時間は仕事をしている時間となる。
つまり、仕事がつまらなかったらイコール人生の大部分がつまらない・・・
という事になってしまう。
私は、世界中の人に平等に与えられているモノは「時間」と「死」の2つ
だと思っている。
時間をどう使うかで人生は変わる。そして、やがて等しくどんな人にも死
ぬ時はやってくる。オギャーとこの世に生まれた時から、みんな一斉に
最後のその時に向かって刻一刻と時間を消化している。あまり考えたく
はないが避けられない事実である。
何でこんな怖い話を書いているのかと言うと、あまりにも時間を意識して
いない人が多いからだ。「あの時こうしておけば」とか「もう歳だし」と
か「自分には無理だ」とか口にする人をみると『まだ人生が終わった訳で
も何でもないのに、何で勝手にあきらめちゃうんだろう?』と思ってしまう。
以前、フォーバルの営業マン時代。数字が獲れなくて落ち込んでいた時、
先輩から言われた言葉はその後とても役立っている。それは『悩んでい
ても何も解決しない。悩んでいる暇が無いくらいに行動すれば悩む暇は
ない』という一言だ。その後、ガムシャラに行動した結果、次第に数字が
獲れるようになった。
明日からやろう・・・来週からやろう・・・と考えている人は、今すぐ頑張って
みて欲しい。
今、頑張れない人は、未来も頑張れない。
これは、時間の大切さに『今』気付いて頂いて、少しでも行動を前倒しする
ことで、人生を有意義に過ごして欲しいと願う言葉である。
叶えたい夢があるなら、今すぐ目の前の事に取組むべきだ。
世の中には、生きたくても生きられない人も少なからず存在している。そう
考えると健康で動けている我々にウカウカしている暇は微塵もない。