2007/11/15(木)
今月12日からOPENした「 内装専門サイト 」の反響が直ぐに出始めた・・・。
ニーズが本物であるならば、恐らく相応の問合せがあるものと我々は見込んでいる。
当社にとってこの営業エンジンである「 内装専門サイト 」の役割は大きい。理由は
初めてのプル型営業を可能とするサイトであり、このサイトが本格稼動した時に充分な
問合せ量を確保できた場合、長年新規開拓営業に割いてきた人員やコストが全く不要
となるからだ。これは今後の当社の経営全般にとって非常に大きな影響を与えるファク
ターであると私は考えている。
プッシュ型営業とプル型営業の違いについて、御存知無い方もいるかも知れないので
簡単に説明すると、営業マンが一生懸命に電話や訪問による押しの営業スタイルの事
をプッシュ(=押す)型営業といい、お客様からの問合せや引き合いなどを受けて訪問し
たり電話の応対をしたりする営業スタイルをプル(=引く)型営業という。
もっと簡単に言うと・・・電話をこちらからかけて営業するのか?かかってきた電話に対
して営業するのか?の違いだ。
プッシュ型営業の会社の場合、経営コストの多くが人件費で占められ、人件費にまつ
わるコストが非常に大きなウェートを占めている。人件費にまつわるコストとは、新しく
入ったスタッフの教育コストであったり、スタッフの募集にかかるコストであったりする。
最近の環境を考慮すると、できるだけ営業マンに依存しない体質をもった会社=集客す
る仕組みを持った会社と、そうでない旧態依然のプッシュ型営業主体の会社とでは、今
後大きな経営体質の格差が生まれるに違いない。
当社としては、経営の質の転換を図ると共に、プッシュ型営業からプル型営業へのシフト
を迅速に遂行して行きたいと思う。
幸いなことに、新サイトのOPENから既に全国からの問合せが続々と舞い込んでいる。
この調子で、現在80%の完成度でしかない「 内装専門サイト 」を年内には完全な形で
稼動させたいと思っている。
経営体質の転換には確かに痛みも伴うが、今後のスカイオフィスの発展に必要な改革
においては無理をしてでも推し進めていかなければならない。
サイトの稼働率が上がり本格稼動する年末から来年にかけてが今から楽しみである。