2007/11/13(火)
最近、空いた時間はとにかくTVを消して、本を読むようにしている。
これも、少し前の古市氏の書籍の影響である。TVを観る時間を意識的に減ら
すと・・・本を読む時間が沢山とれることに気付く。そして、本を購入したことの
本当の価値は、実践して初めて得られるものである。
最近は、投資系の書籍とビジネス系の書籍が多いが、先日読んだ資産家研
究についての書籍には、印象に残るひとこと・・・が書いてあった。それは・・・
『 アメリカの大金持ちの多くが、若い時に1度は自分の会社を潰している。』
・・・という一文だ。
本当なのだろうか? モチロン、全部がそうだとは思わないが、そういえば・・・
私が好きな本の著者 : ロバート・キヨサキ氏 も自分の起こした会社を過去
に1度潰している。
日本で言えば、本田総一郎氏も無職の時期が1年ほどあったそうだ。また、
100円均一でおなじみのダイソーの創業者も、3~4回会社を潰していると聞く。
このようなことから、会社を潰した経営者がそこから本当に大切なことを多く学び、
より進化して会社経営を再開していく様子が伺い知ることができる。
モチロン、私は会社を潰すつもりなど毛頭ないが、経営状況がよろしくない時の
方が学ぶべきところが多くあり、進化するチャンスがいくつも隠されているのだと
いうことを感じた。
アメリカ程、敗者には寛大ではない日本においても、少しずつ変化してきている
が、ココでも結局は『 諦めの悪い人(経営者) 』が最終的には成功していくと
いうことを説いているように思う。
学校ではこのような「お金」や「資産」に関する勉強は教えてはくれないが、若い
人は特に、こういったエッセンスを自分自身で掴み取り、簡単には諦めない強い
人間になって欲しいものだ。
どうやら逆境にこそ、大きなチャンスが隠れているようだ。
今、逆境にあるそこのキミ。 今が最大のチャンスだとしたら・・・?
光を得るには、影も大切な過程の一部であるからして、しっかり学んでヘコタレ
ナイよう気をつけよう。
元気があれば何でもデキル・・・・・・ある意味、凄くいい言葉だ。