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チャンスとは・・・の巻

                                     2007/10/27(土)
 
 
 
 
『 チャンスは勝負を諦めない人にのみ巡って来るものだ。 』


私は・・・この言葉が何を意味しているかを最近つとに実感している。

簡単に諦めてしまう・・・諦めの良い時代といった風潮すらある今の世の中
においては、逆に諦めの悪い人の存在が輝いている気がしてならない。

「 もうダメかも 」とか「 もう終わりだ 」なんて思っている人には、残念な
がらチャンスは回って来ない・・・理由は既に諦めているからせっかく来た
チャンスに全く気がつかないからだ。


従って、いつの時代もチャンスが回ってくるのは・・・・・結局。


「 諦めちゃいない人 」 に限定される。


先日・・・諦めの悪い人の代表格として、メジャーリーグで活躍していて今尚
挑戦し続けている野茂英雄投手の話をご紹介したが、多くの人が「無理だよ」
と言ってしまうような状況であっても、1人諦めない人が、最終的に本当にチャ
ンスをモノにした時・・・多くの人は感動するのではないだろうか?


大学を卒業し、私が入社した公開会社でも、入社当時は同期入社が全国で
150名以上いたはずだが、最初の1年目が終了した頃には半分近くの同期入
社組が「 営 業 」という仕事を簡単に諦めて会社を辞めて行った。


名古屋で配属された同期入社のメンバーも、営業職で2年後に残っていたの
は、何度も諦めそうになったが・・・辛うじて諦めなかった自分1人だけだった事
から考えても、世の中で、自分の仕事を簡単に諦めていく人は本当に多い。


私の時代ですらそうだったのだから、今の若い人が働いている現在の流動化し
やすい時代においては、なおのこと簡単に諦める人の数は多いのだろう。


ただ・・・転々と職を変える人で成功できる人は本当に僅かだ・・・。

多くの人は、職を変えられる20代は良いが、30代を超えた辺りからグッと働ける
場所や希望の条件に合う会社が少なくなり、フリーターや派遣に落ち着く人も
結構多いのではないだろうか?

30代を超えてこのような形になると、結果的に年収200万円での所得層が増加
することになり、先日紹介した・・・日経新聞の『 年収200万円層が日本の全就
労人口の40%近くを占める 』といった状況に拍車がかかるような気がする。


結局は、簡単に諦めずに・・・苦しい場面で踏ん張ってやり抜いた人が、自分自
身の成長度合いとしても、収入面からしても、最終的に諦めなかった人よりも積
み上がって行くのではないだろうか?


同期のメンバーが辞めてしまったあと・・・私も1度会社を辞めそうになったのだが
将来自分が独立しようと考えている者が、この程度の苦しさで辞めていて勤まる
はずがない。と自分と向き合ったお陰で、少しばかり成長できたのだと今では思
っている。


また・・・自分をそのように成長させてくれた生涯唯一の就職先であった株式会社
フォーバルという公開会社にも、心から感謝している。

20代後半で本社営業部長という職責を用意してくれたのに、僅か2年足らずで起
業の為に会社を去った事に対しては、大変心苦しかったが・・・今後当社が発展し
当社がチャンスを活かせることが出来たあかつきには、何かしら恩返しができれば
と思っている。

 

はてさて・・・いつの日になることやら・・・しかし、諦めませんぞ・・・・・・・・絶対に。
 

乞うご期待!!で、ありますっ!!

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