2007/03/29(木)
世界水泳が盛り上がっている。そんなに気合をいれて観るつもりが無くても
日本の選手が頑張っていると、ついつい応援してしまう。日本国民としての
アイデンティティが私にも機能している証拠である。
アイデンティティとは、自分が自分である証・・・と私は解釈しているが、小学
校の先生が、国家斉唱を拒んだりするのは個人的にはあまり賛成できない。
(私も一応・・・中学・高校の教員免許を持っているが、同じ歌うなら元気良く
歌いたい方である。)
確かに強制するというのはいかがなものかと思うが、国歌を知らない子供達
が沢山出てきてしまう・・・というのは、国としてどうかと思う。
他の国でこのような事が問題化するといった話も、あまり聞いたことがない。
ま、それはさておき、世界水泳・・・日本の選手がとても頑張っている。北島
選手も予選TOPで通過と聞き、何とか日本競泳陣初となる金メダルの獲得
を達成して頂きたいと思う。
やっぱりスポーツの世界でもビジネスの世界でも頑張っている人は観ていて
本当にカッコイイし、インタビュー等で時折残してくれるメッセージや言葉も実
に素晴らしい含蓄のある言葉が多い。
今日はその中でも女子200m背泳ぎで銅メダルを獲得した「 中村礼子 」選
手の言葉をご紹介したい。
『 もうダメだ・・・という時こそが頑張りどころ。 』
頑張っている人から出る、本物の言葉だと私は思う。人間、何かを目指そうと
する時には、必ず何かしら問題や困難にぶち当たる。そういった所から這い上
がった選手が、結局は大活躍しているのだ。
大リーガーのイチロー選手も、オリックス入団当初は目立たない選手でくすぶ
っていた時代が存在しているし、フィギュアスケートのオリンピックGOLDメダ
リストである荒川静香選手でさえ、金メダルを獲得するホンの2年前には引退
しようかといったスランプの時期を経験している。
ビジネスの世界でも、スポーツの世界でも、営業の世界でも、全ての目標を持
つ人が、真剣にその目標を目指した時・・・その過程において必ず困難はやっ
てくる。そんな時・・・この中村礼子選手の言葉を絶対に忘れないでいて欲しい。
頑張る人全ての人に対しての最高の言葉である。
世界水泳は、見ているだけでなく、このような言葉も頂くことができる。何だか
1回で2度おいしい・・・そんなお得感を感じるのだが、私だけでしょうか?
※自宅PCがついに破損してしまいました(涙)。オーバーワークさせ過ぎたので
しょうか?PCの交換作業が完了するまでは、騙し騙し使用しながら夜中に
ブログを書いているのですが、完全に交換が終了するまではブログのUPが
遅れることがあります。ご了承下さい。