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2007年05月 アーカイブ

2007年05月01日

今年のルーキーは実に面白い。

                                      2007/05/01(火)

                                                

今日からいよいよ5月期のスタートである。 

恒例の月始めのコミット宣言も何だか達成者が多いと雰囲気も明るい。今年
のルーキー(新人)達は、入社初日にこの光景をみているので2度目となるが
前回はただ見ているだけだったのに対して、今回はキチンと自分達の目標を
元気良く宣言していた。

その目標を彼等・彼女等が、どれだけこだわってこの1ヶ月間を過ごせるかど
うかがとても重要である。この時期の新人は、寝ても覚めても目標を口にする
くらいが丁度いいと私は思っている。

そんな中、今までの新人・・・特に女性営業の中では初めて・・・というか、とて
も驚きの発言を耳にした。

    
      『 今日、会社に泊まることはできないでしょうか? 』


過去に男性営業マンが会社に泊まっていたことがあったが、女性営業が会社
に泊まろうと考えたことは今まで無かったであろう。


本人に確認すると・・・『 近くに銭湯もありますし・・・ 』と言う。私は、流石に
会社に入社したばかりの新卒社員が社に泊まることを許可できないので、本
当にヤリタイ事が間に合わないなら、宿泊できるところを用意しますが、帰れ
るようならば、帰りなさい。と伝えた。

私は、基本的にがんばる人が大好きだ。 だから、ガムシャラに仕事をする時
期があっても良いと考えている。 だから本人が頑張りたい。という意思がある
のならば、それはできる限り応援したいと思う。

最終的には、ギリギリ電車で帰宅できたようだが、このような発言をする今年
のルーキー達は、本当に面白いメンバーがいて私はとても嬉しく思う。

気負いすぎてもいけないが、物事への取り組みが「 真 剣 」であることはと
ても素晴らしいことだ。

これからのスカイオフィスのルーキー達の成長が、とても楽しみである。


そういえば何年か前に・・・朝、私が1番に会社に出社すると、社内にテントを
張って寝ているスタッフがいたなぁ・・・。あれも衝撃的だったが、今回も中々
で御座るよ・・・。 

※貼り紙・・・【 社内でのテント厳禁 】 スカイだけだな・・・きっと・・・。 


2007年05月02日

評価される・・・とは?

                                     2007/05/02(水)

                                              

GWで連休の会社が多い中、当社は暦通りなので本日5月に入って2日目の営
業日となっている。当社は、3ヶ月に1度各個人の実績と取り組み姿勢を評価し
て、次の3ヶ月の給与が変動する人事評価システムを採用している。

その為、先月達成したチームは今月と来月を達成すると、評価が確実に上がり
結果的に報酬もUPする。飛びぬけた実績を出し、マイナス面の評価や取り組み
姿勢に問題が無ければ、3ヶ月に1度のペースで昇格する者を排出すことが可
能だ。

ただ・・・評価というものをタマに勘違いしている人がいる事も事実なので、基本
的な評価の考え方というものを、本日は書き込んでみたいと思う。

私の、評価に対する考え方はこうだ。
                                             
   
   【 評価とは第三者が与えるもので、自分で行うべきものでは無い。 】
                                           
 
自分で行う評価・・・それは将しく、『 自己満足 』以外の何者でもない。評価
が不当であると考えている人は、自分の足りない部分に気がついていない人
であると考えている。

例えば、駅前に・・・ある うどん屋さんがあったとしよう。 そこの店主は、自分
が作るうどんはメチャクチャ美味いと絶賛している。しかし、一度その店のうどん
を食べたお客さんは2度と戻っては来なかった・・・。その後、程なくして駅前の
うどん屋は、ファーストフード店に変わっていた。

この話では、うどんを作っている店主自身の味の評価は絶品であったが・・・店
に来るお客様の評価は最低だったということだ。

つまり、どれだけ自分自身が自分の評価を高く見積もってみたところで、第三者
であるお客様からの評価が得られなければ、店は永遠に繁盛することは無い。

それどころか、最終的には潰れてしまうのだ。

要するに・・・

『 私はこんなに頑張っているのに・・・ 』 とか

『 私は精一杯仕事をしているのに?誰も評価してくれない 』などというのは、

全て自己評価でしかないのである。 本当に評価を上げたいのであれば、他人
を納得させる評価を得るしかないのだ。

『 彼は、本当に良くやっている。 』 『 彼は評価されて当たり前だ 』

『 私は彼女が影で努力しているのを知っている 』 『 彼の頑張りは本物だ 』

など・・・他者から評価されない事には、本物の評価は得られないのだ。


そういう意味では、商売とは非情な世界である。 美味しくなければ・・・美味しい
と他人が評価してくれない限りは、確実に閉店に追い込まれる世界なのだ。

しかしどういう訳か、会社組織に属していると『 私の方が頑張っているのに 』
といった様な、被害妄想的発想を数多く目にすることになる。

もちろん、不遇な人も中には存在しているのかも知れない。しかしながら、世の中
はもともと平等にはできていない。不遇だ不遇だといくら唱えていても、評価は下
がりこそするが、永遠に上がることはないだろう。

クドイようだが、評価を上げるには、今の自分に足りていない部分を改善し、目に
見える結果を出すことが1番手っ取り早いのだ。

自分は美味しいと思う、うどんでも、他人が不味いと言えば、売上げは上がらない。
売上げを上げたければ、他人にも美味しいと言ってもらえるように味を変化・改善さ
せるしかないのである。 いくら『 いや、俺のうどんは世界一美味い 』と言い張っ
たところで、きっと客足は伸びないだろう。

そういう訳で、評価とはあくまで『 第三者 』に評価されて初めて本物の評価と
なる。何だか至極当たり前のことを書いているのだが、この基本的なことを理解
していない人は意外と多い・・・。


是非・・・上司がグゥの根も出ない程の圧倒的な評価を、自分自身の力でもぎ取
ってみては如何だろうか?


こんなことを書いていたら・・・前職での営業課長時代に、全国1位の営業チーム
となり、表彰された年なのに、冬のボーナスが前年の180万円から120万円に下
がっていて思いっきり文句を言って、ブーたれていた時のことを思い出した・・・。

今思うと・・・その時の光景が最高に恥ずかしく思えてならない。

もしかしたら、皆そういう時期を経験して初めて理解できる事なのかも知れない。

・・・イヤ、お恥ずかしい限りだ。

 ま、ココだけの話ということで・・・・・。

2007年05月07日

久しぶりの休暇らしい休暇

                                      2007/05/03(木)


                                               
本日より、久しぶりの休暇らしい休暇をとることになった。

午前中にのんびりしたせいか、いつもの事ながら出発時間ぎりぎりでバタバタして
しまった。何だかこういうところが全然成長していないように感じる。

品川駅から新幹線で名古屋まで、たったの1時間半ほどで着いてしまった。今日は
名古屋の駅ビル上にある、マリオットアソシエに宿泊することになっている。

名古屋は、私が会社を起こす2年ほど前・・・つまり、8年前くらい前までサラリーマン
の課長として働いていた場所である。

チェックインした後で、以前の会社のオフィス近くの老舗のうなぎ屋さんに行くことに
した。ここでの目的は、名物の『 ひつまぶし 』を食べることだ。新幹線の車内が混
雑していて、自分の席まで車内販売のワゴンが来たのが何と名古屋に下りる直前
だったのだ。

結局チェックイン後の夕方まで、何も食べていなかったので腹ペコである。 お店に
入ると、ぷーんとうなぎの甘いタレの焦げる匂いが食欲を誘う。席に着くと、昔、何か
で営業賞を受賞した時に、当時の会社の常務から、この「ひつまぶし」をご馳走して
もらった時のことを思い出した。

この名古屋駅から徒歩7分くらいの所にあるうなぎ屋さんは、店構えこそ古びれては
いるが、味は絶品で本当に美味しい。だから名古屋に来ると開いていれば必ず寄る
ことにしている。

場所は名古屋駅から伏見駅に向かった柳橋という交差点の近くで店名を『いちびき』
と言う。名古屋に行かれるご予定のある方は是非食されることをお勧めする。

【 いちびき 】創業80年・・・老舗うなぎ屋さん 電話番号 052-582-3811

その帰り道・・・名古屋駅前の開発っぷリに驚いた。以前は古臭いビルが立ち並んで
いた駅前が、トヨタ自動車が開発した高層ビルが出来ていたり、まだ開発中ではある
が、見るからに変わった形のデザイン商業ビルが建設されたりしている。

企業の発展が、都市や街の形も変えていくのか・・・と、あらためて企業経営の発展
が、少なからず社会に大きな影響を与えていくものだと感じた。

小さな企業であっても、利益を出している会社は出していない会社と比較すれば税
金を多く収めることになる。また、会社が存在し、営業活動を行っているということ自
体、雇用を創出している事にもなる。これらは全て社会貢献だと私は思う。

もちろん、トヨタのような世界的な企業に発展すれば、都市の街並みに変化を与える
ような大きな影響を持つようになるのだろう。

当社、スカイオフィスは、今後どのように社会に貢献していくことが出来るだろうか?

都市の景観を変えることは出来なくても、オフィスの景観をより良いものに変えること
は出来るはずだ・・・。

そんなことを考えながら、久しぶりに名古屋の中心部に出かけることにした。


8年前のボトル・・・もう無いよな・・・いやいや、ボトルどころか店・・・あるかな?

いざ・・・紀伊長島へ

                                      2007/05/04(金)


                                                 
名古屋で楽しい1日を過ごし、今日は三重県の下の方・・・紀伊長島町へと足
を伸ばす。 初日に続いて、またまた昼までホテルでノロノロしていたせいで、
2日続いてバタバタしてしまった・・・これでは学習能力ゼロである。反省。

午後2時のJRワイドビュー南紀4号に乗車し、東京⇔名古屋間よりも長い、2
時間を電車に揺られる。南紀4号とか書くと思わず西村京太郎さんの小説を思
い出してしまうのは私だけだろうか?

電車の中で西村さんの「 南紀4号殺人事件 」みたいなタイトルの本を読むと
臨場感があり過ぎて怖いので、SFファンタジー小説を読むことにした。中々面
白く、あっという間に紀伊長島駅に着いた。車内で、松坂牛を使用した牛飯弁
当がとても美味しかったのでお勧めだ。この路線でしか食べられないらしい。
昔は、松坂駅でしか販売していなかったのだが、今は車内ワゴンで普通に売ら
れていて少し驚いた。

駅には親戚が迎えに来てくれていて、夕食はとても賑やかなものになった。こ
のように大人数で食卓を囲むことは本当に少なくなったので、自分が小さい頃
とは確実に時代が変化しているのだと改めて思う。

私の父・母の時代は良く言う団塊の世代で、7人兄弟やら8人兄弟が珍しく無
かったので、このような全国長い休暇という時には、全国の親戚が在所に集ま
ったものだ。在所とは、中心となるおじいちゃん、おばあちゃんがいる実家のこ
とを指す。

核家族化がもたらす寂しさのようなものを少し感じたが、このような気分も今の
小さい子供達はそもそも知らないで生きていることになる。自分もおっさんにな
った証拠なのかもしれない。 おっさんかぁ・・・それも別の意味で寂しいものだ。

この街は小さな港町なので、私は大好きな釣りを楽しみにしていたが、あいに
く天気が悪く釣りは難しいみたいだ・・・残念。

しかし、東京とは違う大自然の中に身をおいているだけで、何だか癒される気
がして、それだけで来た甲斐があったように感じる。

帰郷初日はのんびりと楽しく過ごすことができた・・・ありがたやありがたや。

帰郷2日目

                                      2007/05/05(土)


                                             

気持ちのいい朝・・・何だか空気自体が別物のような気がする。

『 ビルの林 』 と 『 緑の林 』 との違いが、まるで吸い込む空気の味に
違いを生んでいるみたいだ。

東京の朝との違いは空気だけではなく、時間の進み具合自体がゆっくりゆっく
り・・・と時計の針を進めているように感じる。 ま、起きるのが遅かったからか
もしれないが・・・。

起きると既に朝の10時近かったが、親戚の1人が地元のパチンコ屋に向かっ
たと聞き、私も後を追った。田舎に来てまでする事でも無かったが、完全な休日
など滅多にないので、チョッとだけ行くことにした。

店内に入ると、一部をのぞいてどの台もガラガラだったが、少しだけ楽しむつも
りで台に座った。親戚は既に4箱積んでいた。私はエヴァンゲリオンという台に
座ることにしたが、私の他は1人しか座っていない。

しかしながら、程無くして9回も大当たりし帰宅命令が在所から発せられたの
で、子供達におもちゃをプレゼントすることにした。私のように年に1~2回しか
来店しないであろう人間に、サッと景品をもっていかれてしまって、このお店は
大丈夫だろうか?と、ツイツイ悪い癖でお店の経営具合を考えてしまう・・・治
らないのでこれはもう職業病かも知れない。

夜、雨が上がっていたので、子供達や親戚達と数人で近くの堤防まで夜釣り
に出かけたが、真っ暗な海は最初は恐ろしく感じたものだ。しかし慣れてくる
と段々平気になり、夜釣りを大いに楽しむことが出来た。

釣果?それはさておき、自然に触れることが出来てとても幸せな一日だった。


明日はもう、この のんびりした街とサヨナラかと思うとチト寂しい気がする。

GW最終日

                                     2007/05/06(日)


                                               
ゴールデン・ウィークも今日で終わり、紀伊長島ののんびりした街からも今日で
お別れである。午後2時の電車に乗るギリギリまで、親戚の経営するお店など
を回って、忘れられないように挨拶に寄った。

生憎の雨だが、癒しの雨ととらえて帰路につく。電車は名古屋で乗り換え、東
京には夕方の6時半に着いた。東京の街も雨だった。

行きと違って、名古屋で休んでいる暇が無かったため、4時間近く電車に乗っ
ていて流石にくたびれはしたが、明日からまた3倍くらいのスピードで時計の針
が進む生活に戻るので、今日の内にできるだけ、頭を仕事モードに切り替えた
いところだ。

新卒入社メンバー達は、どんな休暇を過ごしたのだろうか?今年の新人達は
5月病にかかる者はいない様子ではあったが、学生から社会人への生活の変
化に体調を崩したり、精神的に不安定になる人が見られる時期である。

明日の朝のスタッフの声や表情を注意して覗いてみることにする。

連休明けの明日の朝こそが・・・今月の結果を占う、大きな転換点と言えると
私は思っている。

誰一人、ポワーーーーンとしていたりする者が無いように期待してGWを終えた
いと思う。


ブログの更新が結局、GW明けになってしまったが、何とか継続して出来てい
るのでお許し頂ければと思う。昔は3日以上続かなかったので、そこのところは
ほんのちょっとだけ成長できているのかも知れない。

継続は力なり・・・ブログを始めて一番得をしているのは、間違いなく自分自身だ
と感じている。もし、このヘンテコリンなブログを読んで、少しでも参考になる方が
いれば将にもうけもんである。

近いうちに感想など届くようにしようと思いますので、何かしらご意見を頂けまし
たらお願い致します。

2007年05月08日

貴重な方々との出会い

                                     2007/05/07(月)


                                            

今日は夕方から、ある情報提供会社のマネージャーさんからのご紹介で
とても高名なお寺の御住職と著名な日本画家の先生とお会いすることが
できた。

立川にある大きなお寺の住職をされている方だというのに、とても気さく
で楽しく、また人間味のある方で本当に楽しい時間を御一緒させていた
だいた。心から感謝申し上げたい。

御住職のお寺は、日本国内ではたったの2ヶ所しかない、「 国宝を普通
に観ることができる 」とても貴重なお寺である。それを聞いただけでもど
の程度格式の高いお寺であるかが推測できる。

また、途中からの参加となったが、日本国内の本当に有名な寺院や境内
の襖や屏風、そして天井や扇子などの絵をお書きになられている日本画
家の先生も、とても博学でいらっしゃり、こちらも何とも気さくな御仁でいら
っしゃった。

先生や御住職の年齢からすると、私などはまだ若造に見えるはずなのだ
が、その点については随分と気を使って頂いていたように思う。

それに、始めは当社の事業とは全く関連性のない方々との交流は、はた
からみるとあまり意味のないものに感じるかもしれないが、私はとても意
義のある時間を過ごさせて頂くことができたと感じている。それは事業に
直接は関係していなくても、物事の考え方や視点を含め、私自身とても参
考になる部分を数多く見つけることが出来たからだ。

そのような事を考えていたら・・・経営者の器というものが、このような部分
で少しずつ広がっていくのだということが何となくではあるが、気がつくこと
ができた。

私は、基本的に仕事が好きだ。 しかし、タマには自分の事業とは全く関
連性のない高名な方々との交流も必要であると感じた。

経営者とは孤独だと言うが、このように外部の方々から可愛がって頂くこ
とで、普段相談できないことや、本来1人で考え・判断しなければいけない
部分で助言を頂いたり、アドバイスを頂いたりすることもできるだろう。

人間は1人では生きられない。色々な方々から力を頂いて生きているので
ある。私も、生かされている自分を少しは感じて、更に精進していきたいと
思う。

しかし、皆さん時計の針が0時を過ぎても元気でエネルギッシュなのは
なぜなのだろう?私も、年を重ねても周囲にエネルギーをガンガン与え
られる人間になりたいと改めて思った。 いやー元気な人達だよ。ホント。

経営者冥利に尽きるでゴザル。

                                      2007/05/08(火)


先日、当社がとても懇意にさせて頂いているあるクライアントの方から、経営
者として心から嬉しい御礼メールを頂いた。

それは、そのクライアント様が新会社を設立することになった際、必要な手続
きや手配等について弊社営業マネージャーが、そのクライアント様のお手伝
いをさせて頂いた際に、最終的にお役に立てた事について何とももったいない
お言葉を頂戴した。

それが・・・『 多大なる協力を頂き・・・ 無理難題を言い・・・ 』という文面の
あと・・・最後に感謝して頂いている旨の内容で、そのようなお言葉を伝えて
頂いたことに対して、大変ありがたい気持ちで一杯だ。

会社のスタッフが、このようにお客様よりお褒めの言葉を頂けることほど嬉し
いことはない。 将に経営者冥利につきる瞬間である。

弊社には、スカイオフィス・クレド という『 経営信条 』があり。その中でも
もっとも重要だと強調している部分に・・・・・・・我々スカイオフィスの使命は

 『 お客様にお役立てすることを最も重要な使命と捉えています。 』

・・・という部分がある。

当社のスタッフがクレドを意識して動いてくれている・・・という事をお客様か
ら聞くことができたことについて、会社を経営していて本当に良かった・・・と
思えるのだ・・・。

従って、このように感じて頂けるお客様をどれだけ増やしていけるかが、結
局はスカイオフィスという会社を必要として頂けるかどうかの「 鍵 」であり
これから先、当社が成長していけるかどうかを占うバロメーターであると感じ
ている。

もちろん、まだまだお役に立てていない部分や、いたらない部分もあり、日
々改善をしていかなければならない部分もあるが、お役に立てているお客
様からの声を頂くと、多少大変なご要望であっても色々と工夫したり改善し
たりして、もっと頑張ろう!!という大きなエネルギーが沸いてくるから不思
議だ。だから、弊社では余程特殊なことでない限り、お客様からのご要望に
ついては『 何とかする 』という姿勢を持っている。

このようなことを考えていると・・・きっと、良い会社には良い声が集まり、そ
の声が更なるエネルギーを会社に吹き込み、そのエネルギーが更にお客
様に対する姿勢へと変わり、結果また多くのエネルギーをお客様から頂くこ
とができるのだと思う。

最終的には、こういった善循環の企業体に出来た会社が、お客様から選ば
れる本当に素晴らしい会社になって行くのだろう。


スカイオフィスという会社が、本当に必要とされる会社となれるよう・・日々
精進を継続させて行きたいと思う。

毎日御礼メールが届く会社になったら、それは何と幸せな会社だろう・・・。


また、同時に今回御礼メールを頂いたクライアント様の信用を低下させる
事が無いように、もっとお役に立てる部分を模索していかなければならな
い。


やっぱり良い仕事をした上で 『 ありがとう 』 と言われたいものですな。


以前勤めていた会社に、隣に座っていた同僚の課長宛で恐ろしい手紙が
お客様より届いたのを思い出した。

『 あなたのせいで、当社は潰れました・・・ 』という内容だったと思う・・・。

そんな手紙が届いたら・・・ホント・・・ヘコむで御座るな・・・何で思い出して
しまったのだろう? お・恐ろしや・・・。

2007年05月09日

新人初受注は女性営業

                                     2007/05/09(水)

                                             

スカイオフィスの新卒入社組は、4月からの1ヵ月間を主に営業活動を行う為に
必要な知識や技術を学ぶ為の研修を実施、GW明けの5/7(月)より営業活動を
開始しているのだが、何と営業開始3日目にして本日新卒メンバーの1人が新
規商材の初受注を獲得した。本当に嬉しい限りだ。

商材自体はアプローチ商材ではあるものの、研修終了後3日目での受注は大変
優秀であると言える。 獲得=結果を出す為に会社に来ているという会社からの
メッセージをキチンと理解して活動している証拠であるということも嬉しく思う。

 【 初めから受注を狙って電話を掛けていなければ、こうは行かない。 】
 
 【 ただ電話になれるだけではなく、受注を狙っているかどうか?】が重要だ。

しかも初受注は新人「女性」メンバーの木村である。当日初めてお電話を差上げ
たお客様に商品のご紹介をさせて頂き、当日の今日お時間を頂戴し、早速お伺
いして説明し、その場で受注している。モチロン単独受注である。

営業会社において、即決営業ができることは何よりも必要な高い能力と言える。

他の新卒メンバーの皆さんは、自分と木村さんの何が違うのか?を考えることが
必要となる。また、負けたくない・・・というライバル心が持てないメンバーは、今後
自分を大きく成長させることが出来ないであろう。

どんな事を行うにも、ライバルは必要だ。理由は、ライバルがいない人の伸び率と
いうのは総じて鈍化するからだ。「負けたくない」「負けるもんか」「私だって」という
気持ちこそが、1人で目標に向かう時と比べて通常以上の力を与えてくれるのだ。

私は、以前の営業会社で自分が大きく伸びたと感じた時には、必ず社内のコンテ
ストや役職別ランキング・・・新人コンテスト等のレースがあったのを強烈に覚えて
いる。福岡支店の誰々は今日も結果を出したみたいだ・・・東北支店の誰々は既
に目標を達成しているよ・・・等、どうしても負けたくない・・・だから兎に角努力した
記憶が残っている。1人でただ自分の目標を追うだけだったら、そういった気持ち
は決して生まれていなかっただろう。

大抵、コンテストの下位に位置している人達は、1番になんてなれっこない・・・と
勝手に諦めている人達や、自分は自分だから・・・と妙な理由をならべている人達
が多かったように思う。

当社スカイオフィスでも、小さいながらも様々なコンテスト=レースを実施している。

私としては、どんなレースでも【 1番を目指す姿勢 】が無ければ、1流にはなれ
ないと思っている。

理由は・・・スポーツでもビジネスでも、どんな世界に身を置いていても、TOPを獲
る意志の無いところに1流選手やエリートビジネスマンは存在していないからだ。

兎に角、1番じゃなければ嫌・・・だから相応の努力をする・・・という考え方が、今
の新人営業マン達には必要ではなかろうか?

結局・・・営業の世界で生き残るには、結果を出さなければ生き残っていけないの
が事実なのだ。結果が出ない人は、遅かれ早かれ会社を去っていってしまう。

何度も言うが、結果がバリバリ出ている人で「 会社を辞めたい 」と言い出した
人を私は知らない。(タマタマかも知れないが、今までの私の社会人経験の中で
は唯の一人も存在していない。)

つまり「 会社を辞めたい 」と言い出す人は100%・・・思うように結果が出てい
ない人達なのである。そういう人達に、私はある時こういう質問をしてみたことが
ある。


『 ぶっちゃけもし結果がバリバリ出ていて給料も沢山貰えていたら、やっぱり同
  じように会社を辞めたいと思った? 』と聞いたのだ。


すると・・・しばらく思案した表情を浮かべたあと・・・そのスタッフは、とても正直に
答えてくれた。


『結果がバリバリ出ていたら・・・恐らく辞めようとは考えてなかったと思います。』


営業会社においては、コレが全てである。 つまり、こういった事を踏まえて、我々
運営サイドが考えていかなければならないこと、とは・・・


        【 早く結果を出させてあげること 】に尽きる。 


早く結果を継続的に出せるように教育し成長させてあげることがデキルかどうか?
こそが、離職率を低下させ、中堅幹部の育成を成功させ、企業を成長過程に突入
させることがデキルかどうかを決定することになるのだと私は思う。

会社を経営していて、一緒に頑張っているスタッフが会社を去っていくのは本当に
悲しいことだ。しかし、それは我々がそういった人達に、結果を出させて上げられ
なかった点に大きな要因があると言うことも事実である。

新人女性メンバーの木村に続いて、他の新卒メンバー達もドンドン発奮して結果
を出して頂けるよう期待している。

君達が結果にこだわり、1番にこだわることができたら、スカイオフィスはもっとも
っと面白くなるに違いない・・・。


今月の月末は・・・誰が1番なんだろう? 木村の逃げ切りか・・・それとも・・・


1枠? それとも2枠か? 三連単はあるのか・・・? ん? 何か違うぞ・・・。

2007年05月10日

『 志を失わないかぎり挫折はない。 』

                                     2007/05/10(木)


                                              
『 志を失わないかぎり挫折はない。 』  From: 松下幸之助翁

人間のすることである。思うにまかせぬことも時に連続して起こってくる。しかし
その度に挫けていたのでは、何一つ成就することはできない。何度転ぼうとも
構わないではないか。人間は、志さえ失わなければ、失敗の中からも何かを学
び取り、より逞しくなって再び立ち上がることができるのである。


本当に勇気のでる言葉である。悪いことは重なるものだし、時に「なんか悪い流
れだな・・・」と思う時もあるが、最終的な目的地を目指す姿勢を無くさなければ、
成就する可能性は決して『 0 』にはならない。

可能性が少しでもあるのなら、私は絶対に目指すべきだと思う。奇跡の価値は
起こすことが出来た時にこそ発生するからだ。達成可能性の高いと思われる時
に達成できたとしても驚くべきことではない。しかし、達成が困難であると沢山
の人が思えば思うほど、達成した時のインパクトは大きい。

そのような・・・困難ではあるが、可能性が「 0 」ではないことに向けて諦めな
い人達こそが、のちに多くの人の記憶に残る尊敬できる人となるのでは無いだ
ろうか?

『 ムリムリ・・・夢ばっかり追ってて何になるの? 』と考える人に大きな成功を
おさめた人はいない。

どんなに失敗しても、どんなに窮地に追いやられても『 諦めない人 』だけが
辿り着ける場所が私はあると思っている。

だから、私もどんなに厳しい状況に出会っても、自分の目指すべき目標を諦める
つもりはコレッぽっちもない。今ある状況は、必ず今後に役立つ貴重な経験とな
るものである。真摯に受け止めて、悪いところや至らなかったところをサッサと改
善していこうと考えた方が懸命だ。

しかし『 ムリムリ 』とか言われると、本当にヤル気が沸いてくるから不思議だ。

そう言えば昔・・・東京で営業部長をやっていた時に・・・営業部のトイレの壁にに

『 やってみなけりゃわからねぇ 』って標語を張っていたっけ。

やる前に諦めてしまうこと程もったいないモノはない・・・どうせなら、やってから
諦めた方が、「これをやったらこういう結果になるんだ」という経験値が増えるか
らお得だ。ドンドンやってみるべきだと私は思っている。

そうやって増やした経験を基に、最終的に目指す場所に辿り着くことができさえ
すれば、万事OKってものである。


やらないで後悔する人生だけは、まっぴら御免でござるのだ。


皆さんは・・・そうは思いませぬか?

2007年05月11日

ブログについて・・・

                                        2007/05/11(金)


                                              

最近・・・UPするのが遅れ遅れになりつつも、辛うじて毎日継続しているこのブログ
を・・・結構観てくれている人がいるのに正直驚いている。

取引先の方々とのメールのやり取りの最後に 「ブログを観させて頂いています。」
というような事を書き添えられたりすると、何だか急に普段書いているブログのしょう
もない部分を垣間見られているという気持ちと、ささやかに始めたかなりクローズド
なブログでHPのあんまり目立たないところに小さく表示しているバナーをワザワザ
クリックしてくれて読んで頂いていることを考えると、とても親近感が沸いてくるので
通常の返信メールの内容よりも、返信文字数が増えてしまったりする。

先日は、私が起業するきっかけを創って頂いた株式会社プロモーションの菅原社長
からもブログについてのご意見を頂き・・・な・内容をもっと有意義なものにした方が
いいかな?と真剣に考えてしまったが、あまり肩の凝った内容にすると自分らしくな
いので、このまま行かせて頂くことにした。

また・・・大切なお客様からもブログについてのメールを頂くなど・・・本当にありがた
いことだと思う。

当社の役員がクライアント先に訪問したら・・・「 お宅の会社って巣鴨のボロアパート
で始まったんだってねぇ?」と突然言われ・・・その役員から、『 社長・・・ブログであ
まり社内のこまかい事を書くのはどうかと・・・ 』と言われもしたが・・・

ま、本当の事だから仕方がないと思っている。

色々あることはあるが、今後も、地道にこの場を使って真実の『 ぼやき 』を続けて
いこうと思っている。

そうそう、こんな『 ぼやき 』に対する感想書込みが今週からできるようになったの
で、何かの苦情・・・もとい、ご意見・ご感想を出しても良いよ~って方がいましたら
気軽に感想など頂けると助かります。

ブログ内の私の数年前の写真の下にわざわざボタンを作ってくれたので、そこから
送信して頂けるようになっているそうです。


フッフッフ・・・その内、スタッフの知られざる秘密コーナーでも作ろうかな?そしたら
スタッフからの苦情書込みばかりになるかな?


うーーーん?書かれたくないスタッフ諸君!! 日頃からしっかり頑張んなさい!! 

2007年05月12日

新幹線は待ってはくれない・・・。

                                     2007/05/12(土)

                                             

GWに引き続き・・・今日の10時の新幹線にて、またまた名古屋に向かう。

今回は名古屋に行くといつも必ず食べに行く老舗うなぎ屋「 いちびき 」で
ひつまぶしが食べれるかどうかとても不安だが、今日・明日でやるべき事と
会うべき人とのスケジュールが目一杯詰まっているので、かなり過酷な出張
となることが予想される。

今回の目的は、新規事業の打合せ及び伏線準備作業ということで名古屋と
岐阜に行くことになった。

このブログを書いている今は、東京の自宅で出発目前という状況となっており、
あまり書くのに時間がかかると新幹線に乗り遅れるというギリギリの状況なの
で自分の能力をフルに使って書いているといっても過言ではない。

物事を処理する上で、ケツ(=締め切り)が決まっているのと、決まっていない
のとでは、物事への取り組み方がまるで違うということに、こういう状況時にな
ると決まって思い出す。

で、あるからして、どんな事でも必ずケツを決めて仕事をすると、作業効率はそ
れだけで上がるものだ。従って、普段仕事上でもプライベートでも、何かを始め
る前に、30分以内でこの作業を終わらせる。と決めることで簡単にその人の能
力をUPすることができる。

要するに意識するかしないかの差なのであるが、UPすると解っていても実行
しない人が多い。そのくせ、自分の能力を上げたいとは思っているのに・・・で
ある。なんとも矛盾している。

部下に指示を出す時にも『 いついつ迄に提出するように!!』と期限を切った
時と切らないで指示を出した時の【 達成度 】は天地の差である。

人間は、いついかなる時も「 期限 」があることで【 動く 】生き物であること
が理解できる。

私も、迫り来る新幹線の時間を認識しながら書いているこのブログと、普段書
いている時のブログの書き込み時間とを比較すると、驚くべきスピードで書い
ている自分自身に驚いている。

人間・・・迫り来る新幹線を意識すれば少しは頑張れるものである。

         早く処理できればそれだけ時間がデキル。


時間は作り出すもの。時間が無い、のではなく時間を作っていないだけのだ。


つべこべ言わず、時間を切ろう!! それだけで間違いなくスピードが上がる。


スピードが上がるとヤル気も上がる。 


騙されたと思って是非やってみてもらいたい。 


No!! ほんとうに乗り遅れるっ!! 


新幹線は待ってはくれない・・・では今日は是にて。 

 

2007年05月14日

『名古屋・岐阜』出張で御座るよ・・・の巻

                                     2007/05/13(日)

                                             

昨日の新幹線は本当にギリギリ飛び乗ることが出来た。名古屋に到着する
と早速、今回の会合の主催者と途中参加された会合関係者の女性との計3
人で食事 兼 打合せに入った。

その後、程無くして夕方までの会合は無事終了し、その後の懇親会にて様々
な業種の経営者の皆さんとお話することができた。今回の集まりには、東京
名古屋・三重・岐阜・静岡・長野・・・と中部地方を中心とした経営者の集まり
だったが、今後当社がお手伝いさせて頂けそうな企業さまも多々あるように
見受けられた。

懇親会終了後、参加者が多かった為会場の時間となり2次会に移行される
方も多かったが、私はサラリーマン時代に名古屋で7年近く働いていたことも
あり、その当時のお客様と久しぶりに会うことになった。

昨日だけで20名近くの経営者の方々とお話させて頂くことができた。その結
果名古屋地方はトヨタ関連企業などのイワユル「 大 手 」には業績好調の
ところもあるが、下請けや孫請けの町工場や中小企業は決して楽ではない。
好景気だと言われるが、むしろ経営環境は厳しい状態であることが解った。

今後もしばらくは大きな企業はより大きく、小さな企業は吸収されたり淘汰さ
れたりする流れが続きそうだ。私も起業してから6年とちょっとの間で、最も厳
しい経営環境であるという認識をしている。まだまだ経営経験の浅い私のよ
うな会社は、心してこの厳しい環境に対応して行きたいと思う。

このような状況は、上手に対応することができれば後々大きな経験値として
大いに自分自身にとってプラスになると考えている。ネットの普及等もあり、
世界中の様々なモノやサービスが余程高価なもの意外、対価を支払うことで
購入することができるが、実際に体感する『 経 験 』だけは購入することは
できない。

1夜明けた本日は、朝8時半の電車に乗り、新規事業案件の打合せにて岐
阜に向かった。

岐阜市駅は、私が初めて飛び込み営業を開始した思い出深い街だったが、
何だか駅自体が改築されていて、随分と変わっていた。しかし、打合せの
会場まで移動する間に・・・私が飛び込んだことのある会社さんがチラホラ
そのまんまの形で残っていたのを発見し、何だか嬉しくなってきた。

今は、トヨタの新しいビルが造られていたり、マンションが増えたりしていて
タクシーの運転手さんの話では、JR新快速で名古屋から岐阜までたったの
18分という利便性が買われて、ベットタウン化してきている・・・との話だった。

岐阜での会合が終わり、また名古屋で打合せとなった。

今回の出張では、本当に様々な人とお話することができたが、結局のところ
ビジネスに活かせなければ何の意味も残らない。

18:30の新幹線に乗り、品川駅に着いた頃にはすっかり暗くなっていたが、
『 これからどうなるのか? 』などと考えている暇は私には無い。だから早速
『 これからどんなことをやろうか? 』を具体的に考えていくこととしたい。

意見ではなく事実に目を向けよう。

                                     2007/05/14(月)

                                            

ネット社会の弊害の1つとして、私は『 知りすぎる事 』 と 『 匿名性 』 の
2つを懸念している。

ネットを利用すれば、世界中の情報が瞬時に手に入り将に『 革 命 』と言える
ほどの功績がある反面、何でもパソコンが教えてくれるので、自分で調べたり、
考えたり、工夫したり・・・ある意味苦労したりすることが少なくなったデメリットは
存在していると私は考えている。

それは、成長段階にある時期に・・・必要な苦労はしなくなってしまった。という弊
害である。

それと・・・『 おませ 』な子供達が確実に増えていることを考えると、性の低年
齢化がもたらす弊害も増加しているのが事実だ。早く知りすぎることは、決して
全部がプラスになる訳ではない・・・。

また、ネット上の『 匿名 』による根も葉もない書き込みなど・・・私は本当に軽
蔑している。自分は安全なところから、自分の主観による「 意見 」を無責任に
書き込むのは、とても卑怯な行為であると私は思う。

文句があったら堂々と言う必要がある。コソコソ書き込むのはとても陰湿である。

だから私は・・・このブログを観て頂いた方々には、そのような『 意 見 』には
左右されないでいて欲しいと願っている。

誰かの『 意 見 』(=ここでは、ネット上の書込み等)によって、考え方を左右
されてしまう人というのは、まるで他人の意見で人生をコントロールされて生き
ているようにさえ思えてくる。イワユル自分の人生を生きていない人と一緒だ。
それは、とても悲しいことだと私は思う。

具体的には『 誰かがこんなこと言ってたから・・・ 』という理由で、自分の人生
を変更していくのは、人に人生を左右されていくことに他ならない。という事だ。

モチロン、参考になるものは吸収すれば良いが、根も葉もないウワサや意見に
よって大切な自分の人生を左右するほどの判断を委ねてはいけないと私は思う。

その書き込みは・・・『 意 見 』なのか『 事 実 』なのか? 自分の目で確
かめない限りは所詮ウワサの領域なのである。

私が知っている本物の成功者の方々は、皆さん『 自分の考え 』を最終的に
採用している。人の意見は「参考」にはするが、最終的には自分の意思で判断
している人ばかりだ。

そのような事を考えると・・・以前のブログで紹介した言葉を思い出す。

『 人にどう思われるか?よりも・・・自分がどうあるべきか?・・・が重要だ。 』

これは、自分勝手に生きろ・・・という意味の言葉ではない。人の意見に左右さ
れるよりも、自分がどう考え、どんな理想に向かって生きるべきか?という事の
方が大切である・・・という事を教えてくれているものだ。

人生は1回こっきりである。 そして自分の人生は自分の選択の連続によって
決定し、形づくられていく・・・。

そんな貴重な選択を・・・『 人の意見 』に委ねてはいけない。

会社を経営し、スタッフと仕事をしていくと・・・タマに・・・

『 親が○○と言っているので・・・ 』というようなセリフを聞くことがある・・・。

私は・・・このセリフを聞くと本当にガッカリする。

その人は自分の人生を未だに歩んではいない。早く自分の人生を歩んで欲し
いと思う。

大学を卒業し当社に入社する頃にはもう、十分に大人である。江戸時代なら
とっくに自分の生き死にを自分で決める年齢だというのに・・・今の若い人達
は人生の重大な決断を未だに親に決めてもらっている。

そして・・・これだけは断言できる。 そのような人は絶対に自分の力で成功す
ることは出来ない。自分の人生を自分の考えで歩めない人に、成功者はいな
いからだ。

特に、自分を大切に思ってくれている人達ほど『 心 配 』の上で、様々な
意見を言って頂ける。それ自体は決して悪いことではない。しかし、私は・・・
今のスカイオフィスを起業する時・・・下記に記したような意見を自分を取り巻
く各方面の方々からご意見を頂戴した。

『 何でこんな時期(ネットバブルが弾けた直後の景気低迷期)にワザワザ
  起業するのか? 』

『 お前はアホか?最年少で公開会社の部長をしていて・・・何で辞める?』

『 あんたはもう少し落ち着いて考えた方が良い。時期を考えろ。 』

『 今はやめた方がいいんじゃない? タイミングも大事だよ・・・。 』

『 貯金が無いのにどうやって起業するの?少し貯まってからやるべきでは?』
 (※起業当時の貯蓄は100万円程度しかなかった・・・。)

『 十分な役職も給料も、もらってるのに、今の会社の何が不満なの? 』

・・・などなど。

ココに書いた意見を言ってくれた皆さんは、みんな自分の事を心配してくれて
いる人達だ。要するに私の両親であったり、愛する人であったり、親友と言える
人達だ。

こんな意見を聞いて・・・皆さんはどうでしょうか? 私ももっともだな・・・と思った
りもした。理由は、当時はネットバブルが弾けた直後で、倒産件数最悪・・・とい
う記事が日経新聞やニュースを賑わしていて、景気最悪・・・という時期だったか
らである。

ただ・・・それでも最終的に私が起業することを決断した時の決め手としたもの
は【 自分の考え 】だった。

『 今のこの環境(株式公開会社での部長という職業)で甘えていると・・・
自分はこれ以上成長しない。それは紛れもない事実だ。だったら、今の役職
とか、年収とかは関係なく・・・自分の納得いく人生にトライアルすべきだ。』

・・・と、考えたのが最終的な決断を決定づけた正直な気持ちだったのを覚えて
いる。

結果は?というと・・・私は本当に、自分の意見を選択して良かったと思ってい
る。理由として・・・

まず第1に自分で決めたことだから【 後悔しない。 】

そして第2に、自分で決めた事だから結果がどうなっても【人のせいにしない。】

自分のことを大切に思ってくれている人達だから、どうしても『 心 配 』という
形で、意見を言ってくれるのは理解できる。しかし、自分の選択を曇らせる雑音
という側面をもっているのも事実だ。

そこは、『 心配してくれてありがとう。 』という気持ちで参考にし、最終的な判
断は自分でする・・・そういうスタンスが大切であると私は思っている。

もしあの時・・・親の意見を選択し起業を諦めていたら・・・結局後悔していたに
違いない。そうなったら、私は起業しなかったことを親のせいにしていたかも知れ
ない。


何だか、タイトルの趣旨と段々とズレてきたが、要するに私が今日のブログで伝
えたいと思ったのは・・・

【 人の意見によって決断を変えるのではなく、事実によって判断すべきだ。 】

という事である。

その意見や書き込みは ・・・ 事実なのか? それとも意見?


ぜひ、判断前に御一考頂きたい。 

2007年05月15日

オフィス立ち退き決定の巻

                                      2007/05/15(火)


                                             

実は昨年の12月から、当社が入居しているビルの所有者サイドより現オフィス
の立ち退きの話が浮上していた。

当社としては、移転費用を負担して頂ければゴタゴタさせるつもりは毛頭無か
ったのだが、当初契約時の所有者から現在のビルの所有者が外資系のファン
ドに転々と移っており、あまりの強引なヤリ方にホトホト呆れるばかりだった。

何しろ今回の立ち退き依頼通達から先週末の基本合意までの半年間・・・ただ
の一度も当事者は当社に来ていない。そればかりか、直接話をしたのは電話
で1度だけ・・・それも5分ほど話をしただけなのだ。あとのやり取りは全て配達
記録証明等で、向こうさんの要望を一方的に送付してくる・・・といった状況だっ
た。

流石に仏?のような私であっても、あまりの誠意のなさに腹も立ったし呆れた。

仕方なしに当社は、簡易裁判所に特定調停を申し立て、ようやく相手サイドの
弁護士と直接話をすることができた。(※相変わらず所有者自身のスタッフは顔
を見せなかったが・・・)

結局・・・先週の金曜日に開催された裁判所での2回目の調停にて、相手側が
当初からのコチラの要望を受け入れて頂けることになり、めでたく合意すること
となった。最初から誠意をもって交渉してくれれば、昨年の12月には合意できて
いたと思うのだが・・・これが外資系のファンドのやり方なのだろうか?あまりに
も不効率だと私は思うのだが・・・ま、ともあれ兎に角 決定した。

だから再来月の7/31(火)までに当社は今のオフィスを出て行かなければなら
ない・・・うーーーん?いつもはお客様にしている移転等の仕事を、自社が自社
のオフィスに対して行うことになるとは・・・来週から本格的に次のオフィスを探す
ことにする。

しかし・・・当社の入っているビルはまだ比較的綺麗なビルのハズなのだが、ど
うやらビル全体をトランクルームに改装するらしい・・・。

トランクルームってそんなに儲かるのだろうか? 4年近くいたこのビルともあと
2ヶ月とちょっとで出て行くとなると・・・何だか寂しい気もする。

ただ・・・今回、裁判所に調停を申し立てるなど、色々大変ではあったが、滅多
に立ち退き依頼など無いと考えると・・・貴重な経験をさせて頂いたのかも知れ
ない。これは将来どんなことに役立つのだろうか?

必要なことしか起こらない・・・と考えると、もっと駅に近いところに引っ越して欲し
い・・・という当社スタッフの魂の叫びが引き起こした事件だったのかもしれない。

フフフ・・・スタッフ諸君・・・どこになるのかは・・・今は私にもわからんのだよ。


2007年05月17日

新人とオカマBAR

                                     2007/05/16(水)


                                               

SKYオフィスでは、新入社員が入社後初めての物件契約を頂くと、その契
約額の大小に関わらず、お祝いという事で受注した新人さんを私が接待さ
せて頂くことにしている。

特に、社会人1年生としての第1号契約というものは皆、人生初の契約とな
り・・・実に思い出深い契約となるものだ。 その為、できるだけ余韻の残って
いるその日の内に何とかスケジュールを調整して食事に連れて行くことにし
ている。 鉄は熱いうちに打て・・・である。

今回、めでたく人生【初】オーダーとなったのは、今年の春大学を卒業して入
社したばかりの女性新卒営業の藤井だ。営業開始からわずか稼動8日目に
しての受注には正直驚いた。 聞けば・・・入社前の3月から受注に向け密か
に動いていたという・・・仕事に対する取り組みが結果を呼び込んだ形だ。

藤井にファーストオーダーがあったように、私にも一応ファーストオーダーは
ある。 私のファーストオーダーは忘れもしない・・・ほろ苦いものだ。

あれは、飛び込み営業を開始してから3日目の事だった。岐阜市内の小さな
ブティックで初日から仲良くなり、3回目にして、当時は主流だった感熱ロール
タイプのFAXから普通紙タイプのFAXに切り替えて頂いた。契約書の書き方
すらも解らなかった為、そのお店で電話を借り(当時は携帯電話など普及して
いなかった。)契約書の書き方を課長に聞きながら受注したのを覚えている。

営業開始から3日目の【初】オーダーということで、営業所あげての大宴会が
開かれることになった。

・・・・・が、 しかし。 その日の週末の日曜日に・・・なんと自宅に直接キャン
セルの電話がかかって来たのだった。ブティックだった為、契約を頂いたあと
に個人的にお店の会員証を作ってあげていたのだ。そこに自宅の電話番号
を書いていたので・・・それで自宅に連絡が入った。

私は、夢心地で休日をのんびり過ごしていた為、天国から地獄へ叩き落され
たようなショックだったのを覚えている。それに・・・

『 あんなに先輩や上司の方々から宴会まで開いて頂いてお祝いしてもらっ
たのに、よもやキャンセルとは・・・月曜日からどんな顔をして会社に行けば
良いのだろう? 』と相当思い悩んだものだ。


苦い経験であるが、今となっては良い思い出となっている。


そんな訳で・・・ともあれ新人の藤井さんを接待することになった。食べたい
ものを聞くと『 お鮨 』だという・・・。 折角なので大トロの美味しそうなお店
に連れて行くと・・何を食べても美味しそうに食べるので、カウンターの中の
職人さんが気を良くして頼んでもいないモノをドンドンサービスしてくれたか
ら、とても幸運だったと思う・・・。

それから、次に行きたいところを聞くと・・・『 オカマBAR 』にいってみたい
というので、新宿2丁目にある「 グッピー 」というお店に行くことにした。

私はあまり気が進まないのだが・・・本日の主役がご所望とのことだったの
で、兎に角行くことにした。 このお店は途中、オカマさん達によるショーが
あって踊りとコントで楽しませてくれるので人気だ。その他、変わっている
点としては、接客がオカマで、ボーイがオナベ、というところだろうか。何だか
訳が解らなくなりそうだが、通常のお店と男女が逆転している配置となって
いる。

あまり会社のブログでこのような内容は書きたく無かったのだが、最近まじ
めな内容が多かったので、今回は思い切って書くことにした。

新人の藤井は当然だが女性なので、案の定オカマ達の総攻撃にあってい
たが、以前にくらべ妖怪の様なオカマさんがいなくなって、綺麗なオカマさん
が増えたような気がする。こういったお店も、会話を楽しませてくれる・・・と
いう面ではタマには面白いのかも知れない。

ま・・・ともあれ、新人の藤井にとっては【初】契約 【初】回らないお鮨し・・・
そして【初】オカマ・・・と、3拍子揃った記念すべき1日となったようだ。

最後に本日の感想を聞くと・・・この調子でドンドン実績を出して、何とまた
オカマBARに自腹で行くそうだ・・・あまりハマって欲しくは無いのだが・・・
本人のモチベートが上がるのならば、それもまた良し、というところなのだろ
うか?何かが間違っている気がするのだが・・・心配だ・・・。 

もう安全ではない「 日 本 」

                                     2007/05/17(木)


                                            
毎日毎日・・・殺人事件が起きている・・・。

この国では、平気で人を殺す「 人 」が増えているように思う。世の中どうなっ
ているのか?

『 世界一安全な国 』と言われた時期があったのが不思議なくらいだ。今日も
警官と機動隊員が撃たれ1人が死亡した。私が子供の頃のニュースでは、人
が殺されるような事件といえば、将に『 大ニュース 』であり、とんでも無いこと
として報道されていた・・・。

しかし、最近の朝のニュースを観ていると・・・毎日毎日・・・親が子供を殺した・・
とか、子供が親を殺した・・・とか、夫が・・・妻が・・・恋人が・・・など、殺人事件
が多すぎてキリがない。

そして、一番怖いな・・・と感じたのは、そういう事件が日常化していて我々の意
識が【 毎日殺人事件があるのが、アタリマエ 】という認識になりつつある点だ。

これだけ日常化してくると・・・

「 ああ・・・また。 別にそう珍しくもない・・・ 」

なんて認識になりつつある・・・ということだ。 一昔前であれば、高校生が実の
母親を刺し殺し、母の首をバッグに入れて持ち歩いた上そのまま警察に届ける
・・・なんて事件は日本中を揺るがすとんでもない事件として報道されていたに
違いない。それが・・・最近では。

普通に人が殺されている・・・そんな気がしてならない・・・なぜなのだろうか?


拳銃での発砲事件も確実に増えている・・・物騒な国・・・日本。 私の私見では
やっぱり核家族化の影響による、社会と個人との関わりの希薄化がジワジワと
進行しているのでは?それが大きな原因では無いだろうか?と考えている。

学校も警察も政治家も役人も国民も・・・何かしら問題を抱え込み、その歪みが
殺人事件という強行に走らせている要因のように感じる。相談する人が周りに
いないのが現代だ。

私が子供の頃は、近所のおじさんに平気でゲンコツをくらったし、近所のおばさん
に注意されることも多々あった。親戚との交流も沢山あり、学校では悪さをすると
先生に当たり前のようにブン殴られた。

だから、学校での先生というものは「 怖い存在 」でもあったし、教室内の規律
はある一定の秩序で保たれていた気がする。その当時の教師には威厳があった。

しかし今では、生徒の顔色をうかがいながら授業をしなければならない・・・という
異常事態になっている。先生が生徒にチョッとでも手を上げれば即・暴力教師の
レッテルを貼られてしまう。生徒も生徒で、手を上げたらどういうことになるか?を
意識して付け上がっている状況もどうやらあるようだ。

悪いことをしたら怒られる・・・これ当たり前・・・である。だから近所のおじさんに
怒られても、先生に殴られても、仕方がない事としてちゃんと納得できていた。
中には理不尽な先生もいたが、それでも今の学校の状況と比べると・・・今の先
生の於かれている状況は大変気の毒だ。

各言う私も、中学と高校の社会科の教師の免許をもっているから、1つ間違えば
教師になっていたかも知れない。今の先生の於かれている立場や状況を考える
と・・・正直、先生になっていなくて良かったと思う。

昔から悩みを抱えた生徒が自殺したりするが、最近では先生や校長までもが自
殺するようになった。これは、昔では考えられないことだ。

隣で死んでいるのに何週間も気がつかずに、異臭がし始めて初めて隣人が死ん
でいたことに気がつく・・・など、核家族化により社会との関わりが希薄化し、教育
現場の環境が激変。だんだんと世の中がおかしくなっているのではないだろうか?

私は、『 刑の厳罰化 』には大賛成だ。もちろん、それだけで問題が解決できる
ほど簡単な問題ではないが・・・基本的に殺人を犯したら、死刑であって当然であ
ると思っている。今は加害者の人権が保護され過ぎていて、被害者の方が何だ
か立場が弱くなっている部分が見受けられる。

何しろ、殺された被害者の人権は加害者によって完全に亡き者にされているの
に対し、殺した方の人間の人権を保護し過ぎるのはどうかと思う。

この手の話は内容が深すぎるので、賛否両論あって当たり前であるが、ここで
は文章が長くなり過ぎるので、この辺りで手打ちとしたいが、事故以外は・・・
裁判を待つまでもなく、殺したら死刑・・・であるべきだ。

だから安易にそのようなことをしたら駄目ですよ・・・という社会にしていかないと
この殺人事件の発生件数の勢いは益々加速していくのではないだろうか?

殺したら=死刑 を固定的な裁定としたとしても、犯罪の抑止力に絶大な効果
があるとは私も思っていない。

しかし、これ以上・・・毎朝・・・気分の悪くなるニュースが増えるのは・・・そろそろ
我慢の限界である。

コレをしたら怒られる・・・という意識は、子供の頃から沢山見てきて知っているが
人を殺したら・・・どうなるか? 大人には最低限・・・知っておいて頂きたいもの
である。

いやぁ・・・実に深い問題であり、難しい問題だと思うが、昨日のブログと足して
2で割ったら・・・丁度良い感じでバランスがとれているように思うのだが・・・

オカマと殺人・・・何だか何かのサスペンスかミステリー小説のタイトルみたいに
なってしまった。

最近の信じられない事件報道がみーーーんな、「 なんちゃって 」だったら良い
のにな。この報道は『 フィクション 』です。ってフィリップがニュースの最後に流
れたら・・・きっと私は朝から拍手しているだろう・・・。

2007年05月18日

世界チャンピオンが通う店

                                     2007/05/18(金)

                                         

私は腰に持病を抱えていて、大塚にあるマッサージルームという指圧医院に
かれこれ4年程通っている。

疲れが溜まると腰が辛くなるという・・・オッサン度数の高い持病だ。調子の良
い時は気にならないが、ひとたび痛み出すと仕事への影響が大きいので、定
期的にメンテナンスしなければならない。(ヤレヤレ・・・)

この指圧医院を気に入っているのにはそれなりに理由がある。

それは、スタッフが愉快な方々である点と・・・なぜか?プロボクサーの方々・・
それも世界チャンピオンや日本チャンピオンの皆さんがこぞって訪れているとい
う驚きの医院だからだ。

ちなみに、どんな方々が来ているかというと・・・

【 スーパーフェザー級 日本チャンピオン 】本望信人
【 WBC世界バンタム級チャンピオン 】長谷川穂積
【 元WBA世界ミドル級チャンピオン 】竹原慎二
【 WBC世界ミニマム級チャンピオン 】イーグル京和
【 東洋太平洋フェザー級チャンピオン 】榎洋之

このような方々が訪れている・・・というか定期的に通っているそうだ。

もしかしたら、将来プロボクサーになりたい人はココに通ったら世界チャンピ
オンになれる・・・何てジンクスがデキルかもしれない。

プロのボクサー達は、言うまでもなく体が人生の全てを左右する。そのような
大切なチャンピオンの体のメンテナンスを任せるには、本当に体を預けても大
丈夫だという技術的安心感や人間的信頼感が無ければ、恐らく世界のTOP
ランカーの皆さんが体のメンテナンスを任せることはできないだろう。

私は、時々時間を作ってはこの「 マッサージルーム大塚店 」にて世界チャン
ピオンと同様にメンテナンスをお願いしているのだ(チョビッと自慢モード)。

この指圧医院は、すぐ近くに系列スポーツ接骨院も運営していて、そちらでは
酸素カプセルや高周波を使用した治療器・水流を利用したマッサージ等の設
備も充実しているから一流のスポーツ選手の皆さんに人気がでているのかも
知れない。

店内はとても衛生的なのもGOODだ。一度自宅近くのマッサージ屋さんに入っ
た時・・・何となく汗臭い店内に・・・衛生面は大丈夫か?と不安を感じた。

当然だが、2度と行くことはない。 最低限の基本である清潔感が無いと・・・
このようなサロンは1度限りになると思う。

そしてこのサロンを気に入っている最大の理由は、何よりスタッフが面白いから
だ。もし、体が疲れたなぁ・・・と感じることがあったら、是非一度・・・このサロン
を訪れてみることをお勧めする。


■マッサージルーム大塚店  東京都豊島区北大塚2-10-1 細野ビル3F

 TEL:03-5961-8050  URL: http://e-massa.com


■アルファ接骨院 東京都豊島区北大塚2 1F 大塚駅北口徒歩2分

 TEL:03-3915-3377 URL: http://www.a-sekkotsuin.com


店内には、チャンピオンが訪れた時の写真付きサイン色紙が所狭しと飾って
あり、ボクシングファンはきっと感動するのでは無いだろうか?

ま、ボクシングに興味がない人も・・・現代のストレス社会において定期的な
BODYメンテナンスは必要なのでは無いだろうか?

日本人は、健康を維持することが大切だと感じているはずなのに、健康を維
持する為に使うお金の優先順位はとても低い。

病気になってから神頼みしたって・・・神様も都合よくは助けてはくれませんぞ。


仕事がデキル人というのは・・・健康管理の大切さも知っているものだ。


さ・・・今、このブログを観ているそこの君!! 

今すぐ時間を作って、マッサージルーム大塚店へ行きなはれっ!! 

きっと、終わって出てくる頃にはどんな人でも「 クロスカウンター 」が打てる
ようになっている事だろう・・・。 

た、たつんだジョー!!

             

2007年05月20日

なんと平均1年半『 スカイのお引越し 』

                                     2007/05/19(土)


                                  
本日から、創業以来4つ目のオフィス探しをスタートした。

毎回、意外と簡単に希望に近いオフィスを探し当ててはいるものの、今回ばか
りは苦戦を強いられそうだ・・・。理由は、最近のオフィスの空室率は低下して
おり、都心部のオフィス需要は相当強いと予想される。 その為、賃料交渉や
そもそも良い物件にあたる確率自体が以前と比べ少ないからだ。

当初は、現在と同じ池袋を中心としてリサーチしていたが、今回はそうも言っ
ていられそうにない。希望エリアをあまり特定せずに、広く物件を探していくや
やり方に変更しようと思う。

何しろ・・・先日のブログでも書いた裁判所での合意による退去期限は7/31
と決まっている。できるだけ早く移転先を決めたいところだ。

今年の6月1日で・・・スカイオフィスは設立6周年を迎える。この6年間の間
に、何と4回もオフィスを変わる事になる。平均すると1年半に1回のペースで
オフィスが新しくなっているのだが、初めて池袋・・・というか豊島区から離れ
ることになるかも知れない。

色々とバタバタすることになったが、本日オフィスにお越し頂いたお客様から
移転の仕事のご相談を受け、そちらも恐らく取り組むことになりそうなので
どうしても自分のところが後回しになってしまう。

こんな調子で本当に期限までに引っ越せるのだろうか?

スカイオフィスのリサーチを担当してくれている提携先の力を信じるしか無さ
そうだ・・・。


だが・・・引越し時のスカイのスタッフの慌てっぷりはある意味楽しみである。

平時ではなく緊急時にこそ・・・スタッフの本当の姿が観られるカモシレナイ。

スカイスタッフの皆さん・・・そんな時はスピーディーの「 S 」で頑張ろう!!  

2007年05月22日

仕事の合間・・・日曜日の公園にて

                                      2007/05/20(日)

                                           


私の自宅の近くには、沢山の公園があるが私は1番近くにある小さな公園が
お気に入りだ。

公園の敷地は決して大きくないが、ブランコや滑り台、シーソーや簡易トイレな
どが設置されている。

この公園は実に様々な人が利用していて、工事現場の作業員。近くの小学生。
母親と小さな子供。中学生や高校生のカップル等。観ていて楽しいところもある。

小さな子供達は、我々のもっと先の未来においてきっと活躍することだろう。

今の高校生達は、あと数年もしたら社会に出て活躍することになる・・・。そんな
事を少し考えながら観ている先に、この公園には不釣合いな人影が目に入った。

恐らく1ヶ月以上はお風呂に入っていないと考えられるホームレスらしき人が公
園のベンチにぐったり横たわっている。

帽子とヒゲで分かりにくくはあるが、まだ20代~30代前半の年齢に見える・・・。

彼らがゴミ袋をあさって生活しているのかと思うと、若いし体力もあるはずなのに
何で働かないのだろうか?と素朴な疑問が頭に浮かぶ。

都心部では、空前の人手不足だと言うのに・・・反面こういう若い人がいるのも
何だか矛盾している感じがする。

それなりに理由もあったのだろうが、そこまでになる前に何か手は打てなかった
のだろうか?

落ちるところまで落ちたら・・・あとは這い上がるだけだと私は思うのだが。

そして、本当に強い人とは・・・泣いてもまた笑える人だと思う・・・。

2007年05月23日

大阪からの依頼

                                     2007/05/21(月)


                                     

スカイオフィスも創業から6年を経過し、色々な意味で現在ターニングポイント
に来ていると思う。

もはや上場していようといまいと、オフィス機器業界は皆どのようにして業容を
変化させていくかを模索している状況だと私は感じている。

所帯の大きい会社は、それだけ維持管理費も大きいし業容を変化させようとし
ても中々スムーズにはいかないようだ。しかし、当社のような小さな会社であ
れば、本気で変革に取り組むことでスピーディーに変化することは可能である。

単なる事務機屋さんで商売していける時代はとうに過ぎ去り、今後はいかに
クライアント企業さまに喜んで頂けるサービスを提供できるかが「カギ」である。

当社は、今年から本格的に新たな事業を開始するが、試算段階での勝算は
高い。あとは可及的速やかに実行できるかどうかが、新事業の成否を分ける
重要なファクターになるのだと思う。

業界における構造的な変化はそうそうあるものでも無いが、私も今回の経験
が後々経営者としての大きな下地になるであろうことは安易に予想できる。

今日は、大阪からの案件も入り・・・とっとと名古屋・大阪などの主要都市に
毎回「出張」ではなく、支店を構えたいものだ。

特に名古屋は、営業マンとしての私を育ててくれた街でもあり、新規事業が
軌道にのり次第・・・早目に展開していきたいと考えている。

夏前までには仕掛けを大々的にアピールしていきたいと思う。

名古屋支店の開設・・・念願でござるなぁ・・・なにしろ・・・「 いちびき 」の
ひつまぶしが毎回食べられるからね・・・も、モチロンそれだけでは御座ら
ぬよ・・・風来坊の手羽先も美味で御座る!!  

ハニカミ王子?

                                     2007/05/22(火)


                                       
ハニカミ王子? なるものが世間を騒がせている。

ハンカチ王子が現れたと思ったら今度はハニカミ王子?だそうだ。しかし・・・
低迷を続ける男子ゴルフ業界にとっては、本当に念願のスター誕生といった
ところか?

あのタイガーウッズをも上回る15歳でのプロツアー優勝は本当に凄いことだ
と思う・・・何しろ私は100を切った事なんて無いから、その凄さが良く分かる。

こういう若い世代が頑張る姿というのは、安部首相が招きたくなるくらいに
あやかりたいものだ。

スポーツの世界だけでなく、ビジネスの世界でも彼のように若い世代で頑張
っている者もいる。

現役の大学生がコピー機の裏紙を広告として利用した世界初のサービスが
話題になったり、高校生が製作した映画が絶賛されそのまま映画館で上映
されたりと・・・世界は違えど・・・結果を出す若い人は存在している。

そういう人達のエピソードやバックグラウンドを知ると・・・共通している部分が
必ずあることに気がつく。

それは・・・皆さん【 自分から行動を起こしている 】人達なのだ。

今の多くの若い人達は・・・

ヤレ条件が悪い・・・とか、ヤレ給料が他と比べて良くない・・・とか、ヤレ自分
には向いていない・・・とか、ヤレ上司が気に食わない・・・とか言っている人が
目立つが、結果を出していく1部の人達からはそのような声は聞こえてこない。

どうしたら結果をだせるのか? どうしたら今よりもっと向上するだろうか?

どうしたら上手く話せるだろうか? などなど・・・自分達で考え・・・そして動い

ている人達ばかりだ・・・。


全力でヤリもしないで『 自分はできない 』という事ほど、もったいないモノは
ない。そして何より【 ヤラサレ 】で物事に取り組んでいる内は、残念だが能
力の向上は見込めない。

大手広告社の新卒採用試験のアンケートで、就職先に求める最も重要な要素
は何か?という問いに・・・多くの学生が、『 自分自身の能力の向上 』と答え
ているが・・・【 ヤラサレ 】という意識のもとでは、どんな会社に入ろうとも、彼
等の希望は叶えられることはないだろう。

要するに自分の能力を向上させることがデキルかどうかは・・・自分の心がけ
もしくは、自分の仕事に対する取り組み姿勢で決定するものなのである。

そういう姿勢が出来た上で・・・自分の可能性に対して最初に自分が信じてあ
げなければ、何も始めることなんて出来ないものだ。


        自分を信じる・・・と書いて『 自 信 』と書く。 


   自分はデキル・・・というところから全てはスタートするのだ・・・。


ハニカミ王子・・・イケメンだし、きっと人気が出るだろうが・・・自宅からメチャク
チャ遠い学校に、ゴルフをやる為に通い、毎日毎日ゴルフ漬けの日々を送って
いたという。

『 結 果 』には必ず『 原 因 』がある。 

普通の取り組みではこういった結果は出ないという裏づけである。一番楽しい
時期の多くをゴルフの練習に充てているのだ。

そういう輝いた人達を目にすると・・・

ゴチャゴチャ文句や不平を並べているヒマがあったら、今の目の前の仕事に
本気で取り組んでみたら・・・とぼやきたくなってしまった。

愚痴や不平不満をこぼしている『 成功者 』?

拙者はあまり耳にしたことは無いでござるよ・・・

愚痴っぽいヒーロー? いるのか? いたらそれはそれで面白くはあるか・・・。

2007年05月24日

大先輩・経営者

                                     2007/05/23(水)

                                            

今日のスカイオフィスには来客が多い。

午前中からバタバタしたが・・・先日ふとしたことからお知り合いになった社長
さんに、朝から弊社にお越し頂くことになった。

年齢的にも経験的にも・・・経営者としての大先輩であり、とてもバイタリティが
あって将にエネルギッシュな社長さんだ。

そして何より、大きな会社の社長さんでありながら丁寧な応対に頭が下がる。

こういった大先輩の経営者の方々からは、本当に学ばせて頂くことが多いし
独立系の当社としては心強い限りである。

サラリーマン時代の自分は、著名な経営者と名刺交換などをしに色々な集まり
にも参加したりしていたが、ある程度の時期に、そういったことが全く『 無駄 』
であると感じ、そのような集まりに参加することは無くなっていった。

タダでさえ時間が限られている著名な経営者と一介のサラリーマンが名刺交換
したところで、何の意味もないということに早めに気がつかなければならない。

もし、そのような方々と本当にビジネスがしたければ、ただ単に彼らと名刺交換
しにいくのではなく・・・彼らに『 是非会いたい 』と言わせ、会いに着て頂ける
ようになることの方がビジネスを発展させる近道だ。

集まりに出て、名刺交換の列に並び・・・そこから何のビジネス展開の話になる
というのか?

GIVE ME ・ GIVE ME だけでは、ビジネスは成立しない。ビジネスは全て
ギブ&テイク・・・WIN・WINの関係になって初めて継続的に進んでいくものだと
私は思っている。

当時の私には、何も彼らに提供するものは無かった。だからお会いしても何も
始まらなかった。しかし、今は色々な事業の可能性から、会って提供できるモノ
も幾つかある。

色々なタイミングで、お会いしたい方々とはギブ&テイクでお付き合いしていき
たい。

大先輩の経営者の方々とも、期待に応えられるよう最善を尽くすつもりだ・・・。

しかし・・・堀江さんと初めてあった時は、ジーンズにTシャツ・・・ボサボサ頭で
ビックリしたものだ。まだ・・・あの時はオンザ・エッジだったなぁ・・・。

DNAの南場社長には、飲み会ドタキャンされたっけ・・・。

省電舎の中村社長とは、1回鍋食べてそれっきりビジネス進まなかったな・・・。

アルカサバの貞方社長・・・エステ買ってくれなかったっけ・・・。

トレンダーズの経沢さん・・・綺麗なのにオヤジ口調だったなぁ・・・面白かったが。


今少し思い出しただけでも、結構、色々な方々にお会いしているで御座るな(笑)

2007年05月25日

『 角 度 』 と 『 ステージ 』

                                       2007/05/24(木)


                                
モノの見方には「 角度 」があり、見える景色にはそれぞれの「 ステージ 」が
あると私は思う。

この間のブログで、著名な日本画家の先生と御一緒させて頂いた・・・というブロ
グを書いたが、その方との話の中で・・・『 角 度 』の大切さを改めて知った。

例えば、雪の深い場所で絵を描く時など、腰まで雪に浸かっていたとしても、体を
動かさずに何時間も絵を描くそうだ。少しでも体を動かしてしまうと、被写体となる
モノを観る角度が変わってしまうから、見えている景色が全然変わってしまって良
い絵が描けないという。


   少し角度が違うだけで、まるっきり違う見え方になるから大変だ。


私は絵描きではないが、この話を聞いたとき私の基本となる考え方と とても似
ているなぁ・・・と思ったのを覚えている。

人が何かを見るときや観たものを批判したり評価する時など・・・その人がどうい
う角度で対象物を見ているかによって、見え方は全然違ってくるものだ。

だからこそ、人それぞれ評価や嗜好が異なっているとも言える。

従って、何か重要な案件によって判断を迫られるときは、色々な角度から検討し
てみることをお勧めしたい。

普通に考えればこうだよな・・・でも、考えようによってはこう考えることもできるし
こう考えたらもっと面白い・・・などというように、角度を変えて考えてみることは、
意外と凝り固まった考え方をほぐしてくれることだろう。

私が好んで本を読むのは・・・この『 角 度 』の違いを感じさせてくれる点が大
きい。自分では気が付かなかった側面を本を書いた人から学ぶことができる。本
を書いている人の視点は、自分が気が付かなかった側面を教えてくれたりする
ので、様々な観点から物事を観る習慣にもなり、私は大いに利用させて頂いて
いる。

例えば・・・ある建物を正面から観たら、普通の建物にしか観えなかったものが
後ろ側に回って違う角度から観たら、遊び心タップリの面白い造りになっていた
・・・なんてことがあったりする。これは、正面からしか観ていなかったら永遠に
解らない部分だ。

こういうことがモノだけでなく、考え方にも当てはまるのだと私は思う。

例えば・・・あの人は一見無愛想だが・・・実はボランティア活動をしているよ・・
なんて話を聞いたり、目にしたりすると・・・どうだろう?その人への見方=角度
は最初に見たときとはすでに変わっているはずだ・・・。

それと同じように『 ステージ 』の違いも、考え方や理解度に対して大きな違
いを生んでくれる。

私が営業を始めたまだ駆け出しだった頃・・・上司の言っている事に反発を覚え
たり、言っていることの重要性が全く理解できなかった時期があったが、自分が
上司になり、部下を持った時・・・初めて過去に上司が自分に対して言っていた
事の真意を理解したことがあった。

また・・・自分の父親や母親から叱られた意味も、今の年齢になってようやく理
解できることも多い。

そして現在、経営者となってから見える視点や景色の違い・・・そして何よりス
テージの違いには驚かされる部分もあるが、そうやって変化・成長していくこと
こそが自分が望んだ道であると考えている。

我々はたった「今」過ぎ去っていった、『 1秒前 』にすら戻ることはできない。

つまり、どんなことをしていても2度と同じ人生を戻ることはできないのだ。そう
考えると、批判や意見・・・大切な人からの一言の意味・・・そういうモノの真意
を色々な角度から探ってみるとが必要なのかもしれない。

もしかしたら・・・本当は自分の意図している意味とは違う何かが見えてくるか
も知れない。

親や上司が皆さんを叱った本当の意味は・・・その時考えていたモノとは全然
違うものだったかも知れない。


特に・・・親孝行は「 生きている内 」にしかする事はできない。

で、あれば・・・思い立ったら吉日で御座る。 今すぐヤルベシっ!! 


名目は・・・『 思い立った記念日 』でも何でも良いで御座るよ。

『 給 料 』の意味

                                      2007/05/25(金)


                             
      
『 給 料 』とは・・・仕事をした事に対する対価であり、お金と引き換えに労働
力を提供することだが・・・経営者となってからの自分の『 給 与 』に対する考
え方は、サラリーマン時代と180度違ったものになっている。

1番大きな違いは・・・『 給料って、25日になると自動的に・・・それも当たり前に
支払われるものではない 』という事が本当の意味で解ったことだ。

これは 【 商売人=起業人 】 として生きていく上で最も大切な、最初に学ぶ
ことだと私は思っている。

今では、完全フルコミッション(=完全成果報酬型給与)制にて給与を支給して
いる会社は稀だと思うが、私は本当の意味で日本の活力や個々の能力を上げ
ようと思ったら、完全成果報酬型の社会にした方が伸び率は断然高いと思って
いる。

成果が無くても給料が当たり前にもらえる・・・だからどうしても会社にぶら下が
ってしまう・・・惰性で仕事をしている輩が存在してしまうのだ。モチロン生活を保
護する・・・という前提があるから導入には中々難しい面もあるが、そもそも会社
が無くなれば再スタートとなり実力に見合った給与レベルにリセットされることに
なる。

成果を出さなければ給料が出ない・・・としたら、どうだろう?無駄な時間を過ご
していられるだろうか?守るべき生活があるとしたら、それこそ死にもの狂いで
仕事をするのではないだろうか?

だからと言って、当社をフルコミッション制にするか?という事ではない。

ただ・・・【 給料は稼ぐモノ 】であって、【 当たり前に支給されるモノ 】では
無い。という事が言いたいだけだ。

私の敬愛する本物の経営コンサルタント『 小宮一慶 先生 』も同様のことを
おっしゃっている。(世の中には偽者の経営コンサルがワンサカいるがこの方
は本物の経営コンサルタントとして推奨できる。)以下小宮氏の本文から抜粋。

『 給料はもらうモノではない。稼ぐものだ。英語には給料をもらうという表現は
ない。会社に十分な利益をもたらし、自分の給料を稼ぐのだ。会社に食べさせ
てもらっていては、プロのビジネスマンとしては失格だ。そんな人間ばかりだと
会社は潰れる。「自分は会社を食べさせている」というくらいの気概を持って欲
しい。 』

■思ったことはすぐやろう! できるビジネスマンになる為の考え方と習慣
 ダイヤモンド社 小宮一慶 著 より

私は本屋さんに立寄ると毎回10冊位は本を買ってしまう・・・かなり読書が好き
だが・・・沢山読んでいても中々「 最高に良い本 」には出会うことがない。そ
んな中で、私が数少ない「 最高に良い本 」に挙げられる本が小宮氏の本で
ある。とにかく解りやすく、的を得ている。この本の定価は1400円だが、一流の
ビジネスマンを目指す方には必読の書であり、簡単にもとを取る事ができる本
である。一読をお勧めする。

何度も言うが会社とは本来「 成果を出す場所 」だ。 ただ単に会社に来て・・
【 仕事をした気 】になっている人が大勢いるが、商いの原則からするとその
考え方は根本的に間違っている。

商いの原則とは、利益が出なければ商人(あきんど)の給料は発生しようがない。
という原則だ。

実は、経営者とサラリーマンの1番大きな考え型の違いが、ココにある。だから
この部分が理解できなければ経営者にはなれない。

当然だが利益が出ていない会社は、給料を支払うことが出来ない。

いくら沢山スタッフがいて、立派なオフィスを構えていても・・・利益の出ない会社
は淘汰されていくのだ。

もちろん、利益が目に見えにくいポジションや役割を担っている人も多々いること
だろう。しかし、会社に在籍しているスタッフ1人1人が、小宮氏の言う『 気概 』
を持っていたら・・・きっと、その会社は逞しく、スタッフ1人1人が自信に満ちたエク
セレントカンパニーとしてのスタートラインに立てるのではないだろうか?

当社スカイオフィスは、完全実力主義を表明している会社ではあるが、まだまだ
『 25日には、給料がもらえるのが当たり前 』と錯覚しているスタッフは多い。

自社のスタッフが早急に「 気 概 」をもって働けるよう、啓蒙していきたいと思う。
                                
                           


このペースで本を購入していくと・・・将来・・・My図書館ができそうだ・・・断ってお
くが漫喫ではない・・・確かにある意味アニヲタ・・・ではあるのだが・・・。

2007年05月28日

伸びる会社・伸びない会社

                                       2007/05/26(土)


                                         

景気は回復していると政府が声高に言っているが・・・我々が日々目にする現場で
は多くの中小企業が苦しんでいる。そんな現状を目の辺りにすると・・・どこか矛盾
を感じざるを得ない。

しかし、会社というのは結局は【 人 】によって形作られているということを踏まえ
て考えると、自ずと答えは浮かび上がってくるものだ。

最近は数年前からのリストラの反動などで、どこの会社も人手不足になり失業率
や学生の就職率が軒並み改善しているが、『 数 』の埋め合わせは何とかなった
としても・・・『 質 』の埋め合わせは、そう簡単に行えるものではない。

・・・では、伸びる会社とそうでない会社の違いは何だろうか?

1つは、スタッフの育成が上手いかどうか?もしくはそういう環境・システムが構築
されているかどうか?が大きな要因であると私は感じている。

つまり伸びる会社は『 質 』の部分に本気で着手している会社である・・・と私は
思う。どれだけ人を増員しても、仕事がデキる人員に育てることがかなわなけれ
ばその会社の負担は増える一方だからだ。

もっと解り易く言うとデキない社員の増員は、ただ負担だけが増える事を意味する。

・・・で、あれば増やすだけ全く無駄だし・・・マイナスだ。 

「 枯れ木も山の賑わい 」とは昔のことわざだが、会社内に枯れ木ばかり賑わ
っていたら・・中小企業などアッと言う間に地獄行き・・・である。

従って、私は・・・中間管理職=現場のリーダーを育てられない会社は、結局は
大きく飛躍することができない・・・ということに、恥ずかしながらようやく気が付き
始めた。

頭の中では解っていても・・・本当に理解するところまで行っていなかったとい
のが本当のところだ。

経営を始めて約6年・・・このような事が起業した当初から解っていれば、今余計
な苦労をしなくても済んだと言えるのだが、どうやら人生は本当の意味あいを自
分自身で経験できるように、ある意味システマチックに動いているようだ。

そして、もう1つ大切なのが・・・『 売れる仕組み作り 』(=仕掛け)を会社が用
意しているか否か?という点だ。

中小企業は特に・・・この『 売れる仕組み 』が無い会社が多い。というか多過
ぎる。

実は、偉そうに言っている当社スカイオフィスにも、残念ながらその仕組みが無か
った。

だから、日々の売り上げに一喜一憂し・・・苦しい経営体質にて余計な苦労をして
きたと言える。

しかし、遅まきながら痛い思いを繰り返す中でようやくこの・・・

『 人材の質 』 と 『 売れる仕組み 』に着手することができるようになった。
これからのスカイオフィスの飛躍を楽しみにして頂きたいと思っている。

そして、このような事をブログとしてまとめていると【 理解する 】とは【 知ってい
る 】という事とは全く異なるものだ、ということを改めて痛感させられる。

知っていたって行動に移すことが出来なければ【 知らないのと一緒 】なのである。


結局は・・・やったか? やらなかったか? この2つからしか、答えを見つける事
はできない。 だから・・・私はヤルことに決めた。 ご期待あれ!!

リーダーとしての資質

                                     2007/05/27(日)


                                          

企業に重要な人員の『 質 』について特に大切だと思う部分を昨日の続編と
して少し補足しておこうと思う。

人を育てるとは具体的には、社内にリーダー(中間管理職)を増やす事を意味
する。

では、リーダーとはどんな人が就任すべきものか?という事になるが、そういう
ことを尋ねるとよく出てくる答えとして・・・

『 責任感 』のある人・・・という答えがある。 というか・・・実際はほとんどの
回答がコレであると言っても過言ではない。

ただ・・・一概に責任感と言っても、そのレベルというか段階は様々であり、どの
ような状態を責任感が強い・弱い・・・というのか?判断基準は非情にアバウト
である。

通常・・・営業会社であるならば当然1ヶ月の目標数値があり、その個々の人
員の目標数値の合計が営業チーム全体のチーム目標となる。チームの責任者
=リーダーは、そのチーム全体の数値に対して最終的な責任を負っていること
になる。

従って、最も重要なチームのリーダーの責任とは、目標であるチームのミッシ
ョンの達成に他ならない。

責任感の強いリーダーであればあるほど1ヶ月の間に何とかチームの目標を
完全に達成しようとチームの人員への指導や戦略・戦術・訓練に至るまであれ
これ思考を巡らせて達成に近づけていく行動をとることになる。

そして現場のリーダーにチーム運営と共に同時に求められるモノが、自ら動く・
・・ということだ。

しかしながら、このチームの運営が上手くできないリーダーが実に多い。チーム
として1つの目標に向かい、チーム全体で1つの目標を達成しようという意欲が
欠けているのだと思う。

もしくは、どうやってそのような組織を作ったらいいかが解らない・・・という所が
実は本当のところなのかもしれない。

しかし、解らないからこそ・・・解るようにもがいて苦しむことでその者の成長が
得られるのだと私は思っている。

そして、何と言っても最終的にリーダーをリーダーたらしめる最大の要素として
私が最も重要だと思う点は・・・『 諦めの悪さ 』だと思っている。


どんな組織であっても真の活躍するリーダーというのは、本当に諦めが悪い。

最後の最後の・・・本当にもう達成するのは無理なのでは?と思えるギリギリ
のところに立っていても、達成を信じ、達成に向け動ける人でないと、真のリー
ダーにはなれない。

そして真のリーダーである証として、チーム内に真剣にやっていない部下がい
ると腹が立つハズなのである。手を抜いている部下がいると腹が立つ。これは
前提として自分が一生懸命に、そして真剣に目標に向けて動いていなければ
現れない現象だから・・・観ていてとても解りやすい。

簡単に言うと・・・怒っていない、怒れないリーダーはチーム運営を真剣にやっ
ていない・・・と言える。

これが本当に当てはまるかどうか?は、現に今現在リーダーの人がこの文章
を読めば簡単に理解できるハズである。 胸に手を当てて自分はどうか?と考
えてみるだけで良い・・・自ずと理解できるに違いない。


諦めの悪さ・・・こそリーダーの資質には最も重要だと考える理由は簡単だ・・・
次の質問に答えてみるだけで良い。

『 あなたは簡単に目標を諦めるリーダーについて行きたいと思いますか? 』

恐らく思わないハズだ。 リーダーとは、チームの全員が諦めていても・・・達成
を信じられる人で無ければならない。 つまり、そうある為には達成が難しいと
考えられるその時点で・・・どうすれば達成可能であるか?という可能性を常に
計算している必要があるのだ。

最終日にあといくらあれば達成できる。だから、次のような行動をとる以外には、
達成できる可能性は無い・・・というように常に・・・【 達成するには? 】という
前提で物事を考えられるようにならなければならないからだ。


また・・・本気で最後まで目標を追っていると、通常では考えられない『奇跡的』
な場面すら目撃するようになる。これは本当に不思議だが、諦めていないチーム
からは多々目にしたことがある。

目標を最後まで諦めない姿勢が奇跡の逆転劇を生む・・・ということは・・・実は
色々な世界で起こっている現象であるが、目標を早々に諦めていたり真剣に取
組んでいなかったりすると、不思議なことにそういうモノを目にすることはない。

こういった諦めないチームの奇跡というのは、プロ野球とは違い一度負けたらハ
イそこで終了・・・という高校野球の試合などで特に起こりやすい。9回2アウトか
らの逆転劇は枚挙にいとまが無いほどである。


従って、リーダーとは・・・

『誰よりも目標達成に真剣に取組み、絶対に最後の最後まで達成を諦めない』

人であると私は思っている。


そして、本当に充実した人生を歩みたければ、仕事においての達成感を毎月味
わいながら生きることだ。多くの人の人生においては、学業を終えた後の人生は
仕事をしている時間が最も長くなる。人生に占める割合が最も大きいのだ。

『 仕事を充実させること 』 = 『 人生を充実したもの 』となる。


誰もが達成は困難ではないか? ・・・そう思えても1人、達成を疑わない人が
チームには必要だ。

ご多分に漏れず・・・当社スカイオフィスにも、そういったカッコイイ・リーダーが
必要である!!


求む!!  カッコイイ人!!  ん? 何か怪しい求人広告みたいだな?


では・・・


いでよ!! カッコイイ人!!  ん? 何かおかしな魔法使いみたいだ・・・。


それなら・・・


育て!!  カッコイイ人!!  ・・・何か無責任で他力本願っぽいな・・・。

ま、何はともあれ・・・傍から観ていてカッコイイ人材こそが・・・これから成長
していく企業には必要不可欠なのである。

ただ、それが言いたいだけなので御座ったよ・・・長っっっ。  

2007年05月29日

『 喜びを知る人間は幸せ 』

                                     2007/05/28(月)


                                    
『 喜びを知る人間は幸せ 』 By 松下幸之助翁

人間とは妙なもので、同じものを見て喜ぶ人もいれば、そうでない人もいる。
100円もらって喜び、感謝する人もいれば、1000円もらっても不満を感じ、
不平を言う人もいる。やはりお互いに些細なことにも喜びを感じ、感謝の心を
持つようでありたい。喜びを知ることが、どれほど人間を豊かにすることか。


豊かに生きる・・・ということとはどういう事か?という事の根っこの部分を教え
てくれている言葉であり、それと同時に身に沁みる言葉である。

私も、ついつい『 感 謝 』の心を忘れたり、喜びを表現することが希薄にな
ったりしている部分が多々あると感じている。大いに反省すべき点である。

喜びが多いほど・・・人生は素敵なものになる。これは多ければ多いほど豊か
になるからある意味当たり前なのだが、しかし・・・実際に今月の1ヶ月間にお
いて自分がどれだけ・・・何回喜んだか?と考えると・・・まだまだ全然増やせ
る余地が有り余っている。

人生を豊かに生きる、という事においては現代の我々世代の人達・・・いわゆ
る団塊ジュニア世代の人達というのは、とても下手くそになっている気がして
ならない。

自殺者が毎年増加傾向にあるのも、今の情報化社会・勝ち組負け組み・実力
主義・・・といった傾向が強まる中、悲観的になってしまって・・・生きる意味を
失ってしまった結果なのかもしれない。

しかし、日常生活の中から・・・本当に些細なことに対しても『 喜び 』を知る
努力をすることで『 そうそう捨てたものではない 』と考えることは出来ない
ものだろうか?

ネット社会になって・・・競争が激化し、ある意味生きにくい世の中になり、大臣
が自殺したり・・・殺人が横行したりと、世知辛い今の世の中ではあるが、人
それぞれの物事の捉え方や見方を変えることで、日々の喜びの回数を増やす
ことは出来そうだ。

いくら問題が発生していても・・・戦後の日本の悲惨な状況と比較したら、今の
世の中はパラダイスだと私は思う。

食べる物にも、着る物にも、大抵の人は困ることはない。住むところについても
、普通に働ける人であれば問題ない。川の水を飲んでペストやコレラで死んで
しまうこともない・・・。

戦争を経験された我々の大先輩の方々からみたら・・・もしかしたら大抵のこと
は何でも無い事に多くの人が悩んでいるのかも知れない。

つくづく・・・物は考えようだと思う今日この頃だ・・・。


『 感 謝 』が足りないと結局自分の人生が豊かにならない・・・いやはや・・

本当に大切なことを教えて頂いた・・・マズは 松下幸之助翁に感謝で御座るよ。

2007年05月30日

『 国への依存 』と 『 年金問題 』

                                      2007/05/29(火)

                                    

私は、大学3年生に成り立ての1人暮らしをしていた20歳の時・・・国民年金を集
金に来た女性担当者の方にこう言ったのを今でも覚えている。

『 私は将来・・・親にも・親戚にも・会社にも・国にも・・・面倒を見て頂くつもりは

ありません。 老後の生活資金は、年金というシステムではなく、55歳までに獲

得した資金で生活していきます。 だから国に依存するつもりも、国が用意した年

金制度に頼ることも考えていない。 』


今・・・社会保険庁が起こした5000万件の保険料DATA喪失問題で国会が大騒
ぎになっている様子を見ていて、自分のしていた事が決して褒められることでは
無いが、そもそも依存する・・・という意識が最初から無かった点については、ある
意味間違っていなかったと再確認することができたと言える。

年金のシステムというか・・・税金もそうだが、自分達が苦労して集めたお金以外
で集められた資金については、役人というかそれを扱う部署や機関が、金額が莫
大な金額だけに、どうしても流用したり横領したりしているように思えてくる。

天下り先の公益法人等の費用は全て国民の税金を元に運営されているし、そう
いった機関の全容はいつまで経っても表に出てこない。つまり、集めたお金を流
用している部分はあると考えた方が懸命であろう。

社会保険庁にしても、保険年金でありながら無駄な投資(=マージン収入)を行
ったり、必要もないものに100億円以上のお金を使っていたりする。国民がコツコ
ツ給与の中から積立てて集まった年金額はとても大きい為、それに群がる人達
は沢山いるのだろう。

例えば・・・社会保険庁は年金積み立て金の中から3781億円もの建設コストをか
けながら、経営悪化を理由に地方公共団体に1万円という値段で売却している。
民間企業ではこんなことはあり得ない。

このような事を挙げればキリがないが、そもそも私は年金について少なくても最初
から期待してはいない。

依存心が高ければ高い人ほど・・・今回のような年金DATA紛失については死活
問題となっているだろうし、生活のほとんどを年金でまかなおうと思っていた人に
とっては、かける言葉もない。

人にはそれぞれ考え方があるので、私の『 最初から依存しない 』という考え方
の人の方が少数派だと思うが・・・ただ、コレだけは間違いなく言える。


           『 何かに依存し始めると弱くなる。 』


何かに依存するということは、自分ではコントロールできない・・ということを意味
する。

自分の人生を力強く生きていく上では、自立した考え方が必要であり、自立する
ことで自分の人生をコントロールすることができるのだと私は思っている。

会社に依存する。国に依存する。親に依存する。 私はどれも嫌いだ。

親に依存している人は・・・親が亡くなったらどうするのだろうか?
会社に依存している人は・・・会社が倒産したらどうするのだろうか?
国に依存している人は・年金が支払われなくなったり、国がデフォルトしたらどう
するのか?(※年金制度が約束どおり支払われる可能性はとても低いと考えた
方が良いだろう。)

結論としてできるだけ【 依存 】しない方が何が起きても怖くない状態と言える。

つまり・・・もし、あてにしていない年金がプラスアルファで入ってくるのならばそ
れはそれで問題はない。最初からあてにし過ぎるから深刻な問題となるのである。


今のうちから、できるだけ・・・何事にも『 依存しない 』体質作りをお勧めする。


しかし・・・国民年金の集金のおばさん・・・妙に納得して集金を諦めて帰ってしま
ったのが印象的だった。オフィスに戻って・・・一体何て報告したのだろうか・・・。

ちなみに学生時代の2年間以外のサラリーマン以降は、給料天引きの為ちゃーん
と年金を支払っていることになっている。私の年金?ゼロ以上なら嬉しいね。

『 ヘコタレ感 』

                                     2007/05/30(水)


                             

今年の新卒入社組がスカイオフィスに入社して、およそ2ヶ月が経過する。

そこで、今日は突然・・・新人スタッフを恵比寿に呼んで、一緒に食事をすること
にした。

大抵・・・入社して2ヶ月もすると、天国だった学生生活と社会人との生活リズム
の違いやプレッシャー等によって、弱音を吐いたり・・・仕事に対するネガティブ
な感情が出てきたりする傾向がこの位の時期に多くみられていたのだが、食事
をしながら今年の新人達と話をしていると、全然『 ヘコタレ感 』が感じられない。

それどころか・・・仕事を楽しんでいるといった内容の発言や夢で仕事をしている
場面がよく出てくると言う。

新人女性スタッフは、遠方から現在のオフィスに通っていて・・・毎日の通勤にも
とても労力がかかっているハズなのだが、どうやら昨年までの新入社員と明らか
に違う資質を持っているようだ。

経営者としては、この上なく嬉しく思う・・・。

会社の将来を形作るこれからの若い世代のスタッフが育つかどうか?が我々の
ような小さな会社においては、本当に重要な鍵を握っている。

彼らが、スカイオフィスの立派なコンサルタントとして、次の新入社員に指導でき
るレベルに育ってくれる事こそが、即ち会社を共に創っていく・・・大きく成長させ
ていく作業そのものだと私は考えている。

現在、スカイオフィスでは新しいカテゴリーのビジネスに事業の軸足をシフトして
いる最中だが、来月から私もその事業の構築に本腰をいれることにした。

久しぶりではあるが、現場(=お客様先)に新人達を連れまわしてみたいと思う。


     お客様に喜んで頂ける営業って・・・本当に楽しいんだよね。


その楽しさを・・・いくばくかでも今の新人の皆さんに伝えられたら幸いだ・・・。

2007年05月31日

営業を元気にする「 お褒めの言葉 」

                                        2007/05/31(木)

                                  
今日でいよいよ5月も終了である。

新年度と考えるとまだたった2ヶ月だが・・・2007年のスタートからと考えると、6月
で既に半分が経過することになる。そのように考えると1年とは本当に早いものだ。

数日前のブログで・・・スカイオフィスにはまだ営業エンジン(=仕組み)が無い。と
いう内容を書いたが、4月に比べて5月の予算達成率は芳しくない・・・。

私は、営業の成果に一喜一憂している今の状況から、できるだけ早急に脱却した
いと考えている・・・また、今後はそのような営業体質の会社は遅かれ早かれ淘汰
されていく時代に突入したと思っている。

だが、営業エンジン・・・とはそうそう簡単にデキルものではない。だから最近は特
にパソコンに向かって、「 あーでも無い、こーでも無い 」とウンウン考えながらの
作業や専門化との打合せに多くの時間を割いていることが多くなった。

私は本来・・・どちらかと言うと外回りが得意であって、突っ走る営業が得意であっ
たのだが、営業マン時代と経営者の今とでは、やはり頭で考えることの方が1日
に占める割合は圧倒的に多くなったと思う。

そんな中・・・女性営業スタッフで新人の木村が、今朝の朝礼で嬉しい報告をして
くれた。それは、つい先日お客様先に訪問した時に・・・

『 あなたの説明がしっかりしていて、とても良かったから契約をしたのですよ。』

といったお褒めの言葉を頂戴したという内容だった。


当の本人はそれを聞いた時・・・ 『 涙が出るほど嬉しかった 』と言う。 


そう、営業マンを心から元気にしてくれるのは、こういったお客様からのお褒め
の言葉であり、営業マンを元気にさせる効果は絶大だ。

しかし、いい加減な気持ちで仕事をしていては、絶対にこのようなお言葉をお
客様から頂戴することは出来ない。

正直・・・販売した対価として「 お 金 」を頂くこと以上に難易度は高い・・・。


私が陰ながら尊敬するマーケッター:神田昌典氏はこう言っている。

『 本来、商売とは、販売してお金を頂く側が「 買ってくれてありがとう 」と言

  うのではなく、本当は、お金を払う側が「 売ってくれてありがとう 」と言って

  頂けるレベルの商売をしなくてはならない。 』


お金を払って頂き・・・尚も 『 ありがとう 』と言って頂ける商売でなければ、商
売をする意味が無いのですよ・・・と、教えてくれているのだと私は捉えている。

よく・・・「 お願いします!!買ってください!! 」と言う営業を見かけるが・・
これは商売では無く・・・押し売り以外のナニモノでもない。こういった営業手法
は当の本人が一番しんどい営業をしていると感じていることだろう。


そんな訳で、今日の朝礼のような・・・営業マンに元気を与えてくれる、お客様
からの「 感謝のお言葉 」 や 「 お褒めの言葉 」が・・毎日発表される日が
来たとしたらどんなに社内が元気になるだろうか?

だとしたら、まだまだ発表が少ない。 と言うことは即ち、我々の努力が不足し
ているということに他ならない。

もっともっと、本物の商売をして沢山のお客様に喜んで頂きたいと願っている。


そして、スカイオフィスの社内が元気な声で溢れまくっている日を目指そうと思う。

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